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サムライ・ハイスクール |
第8話(09/12/05)
前回車から降り立った男性は、バカボンボンの父こと議員の岩永だったらしいです。
あなたがあの!有名な!税金ドロボーですか!(コラ)
小太郎らはあいと百合香が問題を出して皆が答えるってのをやってるんですが、小太郎は
ほれ、あの通りですから全然こたえられなくて、しまいにゃ剛のお菓子を取ったり、あいから
袋ごととったりしている始末。だからそういうところに働く知恵を勉強に回せと言うておろーが!
起こるあいに内心、「お前らは侍が乗り移った苦労とか知らないから言えるんだ」とかほざいて
ますが、それを実際言ったとしても「知らんわボケェ」って言われると思いますけど。
まあ帰り道あいも心配してるらしくて、病院行った?とか聞いてます。多重人格だと思って
んのかい。多重人格、いわゆる解離性同一性障害は別人格を認知してないことが多いので
小太郎みたいなのは違うっていうか、実際違うんだけども。
あれは侍を演じているだけ、という小太郎に「じゃあ今ここでなってみせてよ」とムチャ振りを
するあい。無茶なことを言うあいもあいだが小太郎も、嘘でごまかそうとするからどんどん
嘘を重ねて行くことになるんだろうが!
どうしようもねー。
しかしこれはあいの方が上手でした。「こう言えばなるんだよね」って、バカとか死ねとか
言うんですよ。
一瞬マジになりかけて焦る小太郎。
あーもうお前いっそ来年春からの仮面ライダーに出ればいいじゃん。
仮面ライダーサムライ!いつ出てくるかは侍任せ!的なノリで。
あいが武士小太郎をあまりにも持ち上げるんでムッとしてるっぽい小太郎ですが、素の俺が
最悪みたいじゃん、と言ってあいに「そのものじゃん」と言いかえされてりゃ世話ないですな…。
で、そのやりとりを見ていた剛が「うらやましい、最悪って言われてみたい」って。
おおーいサディスティック星王子の沖田くんやー!ここにドMがおるぞー!
一方あのバカボンボンですが、一発キャラと見せかけて再登場しただけではなく、どうやら最終回
にも食い込んでくる様子。うっとうしいですねー。
父に小太郎に仕返ししてどうなるんだ、なんでつまらん相手に二度も負けたんだと言われて
います。
バカボンボンは「ぼくちんが負けるような相手じゃないもん」とかほざいてます。
負けるような相手じゃないならなぜ負けたかと聞かれてるんだが。ニホンゴワカリマスカー?
なんか学校のやり方は父の方が手を打っておいたとかいうてますが。
引き続いて岩永父、いきなり飾ってある刀をさし、これは由緒正しき刀だとか言ってます。
お前は普通の家に生まれたのではない、選ばれて生まれてきたのだと。
思い切り宝の持ち腐れじゃねーか!
バカボンボン刀を見てますが、なんかつまらんことをやりそうですねー。
学校の方では、今まで出ていた助成金が打ち切りになるかも知れない、という話が持ち
あがっているようです。
なんか面倒臭い展開になってきましたねー。
ただここまで話を広げて、最終回に収拾がつくのかって思うんですけども。大丈夫なんか
このドラマ。
帰路で父と出会った小太郎、家に入ろうとして、刀が置いてあるのに気付きます。
ここでいきなり武士小太郎の記憶がフラッシュバックてな感じで。
どうやらこの刀自体が、武士小太郎と非常に因縁深いものらしい。
合戦の前にこの世に未練はないか、十分生き抜いたかと聞かれて武士小太郎は未練は
ない様子だったのですが、小太郎はそんな彼に「それであなたは幸せだったのですか」と
尋ねてます。
尋ねるのはいいけどまずお前の現状を何とかしたほうがいい。
ところでいつも思っていたんですが、OPの背景に出ている文字は、梵字を使っていると
思うのですが、それを使うのって何か意味あるんでしょうか?
よーわからんのー。
さて刀を見てる小太郎達。母はあくまでもチャンバラごっこの延長だと思ってるらしいです。
つーかこうしている間にさっさと警察に届ければいいのに。
妹は2人とも切腹しろとか小太郎と父に言ってます。相変わらずきついなこいつ。
すらりと刀身を抜いて見た小太郎、なにやらびびった様子で、父と一緒に二階に上がって
いきました。
彼がこんなことしたのは理由があったんですね。
テーブルの上からナスビを失敬してきたんですが、刀身にそれをあてると、まるで水を切る
かのようにすいーと切れた。
おお、よく手入れしてありますなぁ。(そっちじゃねぇー!)
この後の二人のコケっぷりがドリフみたいでおもしろかったんですけども。
で、問題は誰がこれを置いたかってことですが、だからおめー早く警察に届けろと言う
てるのに。持ってるだけで問題になるんだぞ。
あと父も、重厚さ、輝き、男のロマンだとか言ってる場合か!思いついちゃったのはわかる
けど今そんな場合じゃないから!
値はいくらだとか刀の鑑定をしておりますが、刀の価値は持っていた武将にも確かに左右
されるけど、誰が作ったものかでかなり違いますよ父どの。
無名なら数十万、有名どころのものだと一千万越えとかもありますし。
で、いたずらにしては度が過ぎているとか言ってるけどもはやいたずらとかいうレベルじゃねー!
こんなもんを置いていくバカが…ってまあ一人いるんですけども、いたずらで置く奴はいねーよ。
そういうわけであわてて小太郎は、交番近いから届けてくる、と出て行くわけですが。
うん、小太郎君ね、出てきたのはいいけどね、どうみてもひみこさんのとこに来てるよね!
そこ交番!?いつから交番になった!?
ひみこによるとこれは村正らしい。
あー妖刀村正ですかー。これを持っているとどんな武士もオタクになってしまうという…。
(それ別の妖刀じゃね?)
ここでひみこが、徳川家康がこの刀を嫌っていた、真田幸村は村正を持っていた、で、徳川の
世になってから武士は村正を手放したりした、という話をしていますが。
歴史上においては、徳川家康のとーちゃんとじーさんが確か殺されたのが、村正だったん
ですね。刀が。それで、徳川家にはよくないものをもたらすとして忌み嫌われていて、それで
真田幸村が持っていたのは、「あの徳川が嫌ってんだ、嫌がらせで持ってやれ」的な感じ
らしいです。そんなわけですから他にも逸話はいろいろありますが、どういうのかな、妖刀伝説は
作為的につくられたようなもんですね。
決して夜な夜な人を斬って歩くだの、そういうのではないらしい。
で、ひみこは、ここにこの刀が来たのは、武士小太郎にも関係のあることだ、と言ってますが。
それを聞いて小太郎は、警察に刀を渡すと武士小太郎が乗り移った理由がわからなくなるかも
と思うのですね。
それはまあいいのですが…。
交番にはいったもののあのお巡りさんには「ガキがゴルフかー!」とか言われてるし。
結局刀を届けないから、のちのちのことがややこしくなるわけで…。
小太郎、とりあえずベッドの下に刀を隠したらしい。あんたそんなすぐ見つかるような場所に
隠されましても…。せめて押入れの天井裏だとか机の下に張り付けるとかせいよ。
バッチリ妹見てるし。
さて刀を持ってウロウロしている小太郎を見ていたバカボンボン君、得意満面で父に報告です。
警察に電話して刀を盗まれたことにするらしいです。
家宝を盗んだことにすれば退学になって少年院行きだキャッホーイとか浮かれているバカボンボンを
怒鳴りつける父。
そりゃそうだ。
もしその刀で事件起きたら父まで責任問われるわけですし。
叱られて、「じゃ取り返してくる」とかほざくバカボンボン。
すいませんが間抜けな親子喧嘩はドラマ終わってからやってもらえませんかねぇ。時間が
もったいない。
というかこのバカボンボン、この屋敷のセキュリティ上当然監視カメラはあるでしょうから、
忍びこむ小太郎の姿が映ってないといけないわけですが、そのあたりはどう考えているので
しょうか。恐らく、ニヤニヤしながら刀を持ち出すこのおバカの姿はバッチリ映ってると思うの
ですが。
そういうわけで父、何とか強引にことを起こすつもりのようです。
ところであなたが一度も仕事をしているのをお見かけしないんですが、議員てのぁそんなに
ヒマなんですかこら。
勉強している小太郎ですが、ベッドの下の刀が気になって手につかず、何度も下から
出して確認して「よし。…よしじゃないよ」とか言ってて面白いです。
学校にいっても授業中寝ちゃってて、剛に心配されています。
剛は剛ですからさらっと、侍が乗り移ることなやんでるの?と言っちゃったりして、こっちも
すごいといやすごいですが。
あいもやってきて、本気で心配しているのよ、とか言うんですね。
そのわりには今回の話の冒頭で結構ひどいこと言ってたような気もしますが。
そこに担任がやってきて小太郎を呼び出します。
岩永父がきていて、小太郎が家宝の刀を盗んだとか言うんですね。
だからさー。
小太郎がどうやってあんたのところに刀があることを知って、どうやって忍び込んで盗んだ
というんですか。おたくのバカボンボンが持ってきたというのが一番すんなり来る説明です
けども。
小太郎も正直だから、刀はうちにあるって言っちゃったんですね。
でもあるのに、警察に届けてないことを突っ込まれてしどろもどろ。
何故届けなかった、仮にも凶器だぞ、と言われて困っています。
しかしここで担任がかっこいいんですねー。
盗んでないのね、って聞いて小太郎が盗んでないというと、それを信じます、ってキッパリ
言う。
校長も、学校側としてそれを信じる、と支援。
おおっどうしたんだ!今回なんかいい人じゃねーか!
岩永父もどうするつもりか知りませんが、まあ刀返してくれれば穏便にすますわって言ってます。
それでおいておけばいいものを、この父、助成金が打ち切られそうらしいですね、とか言いだす
のですよ。
なんか回りくどく脅してんじゃねーかよ。
警察沙汰になると大変でしょうねーと。
なるほどつまり、小太郎に持ってこさせて、そこを銃刀法違反(所持)で逮捕させるつもりかい。
この父もいやらしい手をやりやがんなー。
あわてて校長、担任について行かせるのですが、小太郎こういうときばかはムダに行動が
早い。もう帰宅しちゃってんですな。なんだその瞬歩は。
あい、剛とともに慌てて帰宅しながら小太郎は刀のことを話してんですが、侍に変身することと
関係あるのかと聞かれて思わず話しそうになり、ひみこの話を思い出すんですね。
言えば死ぬ的なやつ。
ともかく今は言えないってことで家に向かうのですが、担任もタクシー使うなりなんなりして
追い付けばいいのに、歩いて帰って追いつく気あるんか!
帰宅してベッドの下を見ると、なんと刀がない!
おおよかった自然消滅してくれた。はい、一件落着。(待て)
そこに何も知らない父が来て、「特製ジュースどうぞー」とか言うんですけど。父、ちょっとだけ
空気読もうか。
父から、妹が部屋に入ってゴソゴソしていたことを聞いて焦る小太郎。
えーでも警察に届けるならそれでいいんじゃないですか。
小太郎とあいは飛び出していって、剛がせっかくだからとジュース三人分一気飲みしていたのは
笑えました。
このドラマの中で一番頑張ってるのって剛のような気がする。
彼らが出て行ったあとになって担任から電話がかかってきて、父は帰ってきたけどまた
でて行きました。特製ジュースを一人で飲んで…って言ったとこで電話切られました。いらない
情報だし!
妹の方はさっさと警察に届ければいいのよってことで、あの交番にいってんですが、そこに小太郎が
追い付いて来てちょっとした騒ぎに。
つーかここで届ければいいじゃん。どうも小太郎の行動の理由がわからん。
お巡りさんに事情話せば学校についてきてくれると思うし。
つかここでいうのもなんですが、このドラマ、各キャラの行動の統合性が取れてないのが気に
なるんだよなぁ。行動が不自然つか。
ま、そんなこと言っても仕方ないんですけどね。
ともかく、妹に持ち主がわかったから返すと言う小太郎。
それで4人で歩いているといきなりパトカーが数台やってきて、ものものしい雰囲気で囲まれて
しまうんですね。
刀の不法所持で逮捕するとか。
すいませんが。
正当な理由があっての持ち歩きは違反にならんのじゃボケ。
まあ多分岩永父の息がかかってるとは思うんですけどね。でないとこの警察の行動は早すぎる。
取り押さえられそうになった小太郎がいきなり武士小太郎に変わっちゃって、いちばんまずい
タイミングだーと嘆く小太郎。
安心しろ小太郎!
次最終回だから何とかなる!
そういうわけで今は捕まるわけにはいかぬ!という武士小太郎、さすがにわかってるのか、
刀を抜かないで鞘で立ち回りしてるのはよかったです。ここで傷つけたら本格的にやばい
もんねぇ。
捕まりそうになった彼を剛が助けて「殿逃げてー」って言ってるのもかわいかったです。
自分が捕まるの気にしてないからえらいなぁと。
やっぱり剛が一番頑張ってるよ。
んで、まだ徒歩で歩いてた担任にあのお巡りさんから連絡が入りまして、日本刀を持ち出して
逃げている、と聞かされます。
岩永父は「やましいことがなければ逃げる必要はないのでは」といけしゃーしゃーと言ってます。
腹が立つなぁこいつ。
お前クイズショウの神山呼んだろか!クイズショウにもう一度ご招待するぞコノヤロー!
ただこの後岩永父が帰ろうとするのを校長が引きとめて、「これはあなたが仕組んだことでは
ないんですか。息子さんが退学させられたことへの恨みではないんですか」と指摘してるのは
ちょっと留飲が降りた。
その後父が「私を誰だと思っているんですか。選ばれて国政にかかわるものですよ」とか
言いかえしたのはむかつきましたが。やい税金泥棒。
武士小太郎の方は刀を持ったまま隠れています。彼は何をする気なんでしょうか。
家族は、追いかけられるようなことはしてない、ってまあ皆腹を決めたみたいなのでいいと
思いますが。
どうでもいいですけどどうして父と妹、二人揃ってチェックの服なんでしょうか。
父も、チャンバラごっことかしてたにしても、どちらの小太郎も筋は通っていた、理由もなく
人を傷つけたり、人をだましたことはない、と小太郎の味方をしてます。
ま、多分この騒ぎが収まってもとの小太郎に戻っても、家族は黙って受け入れてくれるの
だろうと思いますね。
剛の方は取り調べ受けてるのですが、まーたこの刑事が、脅すわけじゃないが隠すと
更なる罪に問われるかもしれないよとか言ってます。
それは自白の強制でしょうか刑事さんや。
ま、剛も「なぜ刀を持って逃げたんだ」と聞かれて「それは…侍だからです」って答えてて
まだ余裕あるなって感じでした。
せめて返すためとかごまかしておけよ剛!
で、その武士小太郎は何をしているかと言いますと。
学校にきました。
ここでなんと一旦元の小太郎に戻るんですね。
そうして彼が目を覚ますと、目の前に武士小太郎が立っていた。
いやー二役お疲れ様です!
なんか話したいことがあったらしいよ武士小太郎。
つーわけで次回いよいよ最終回!話の伏線が広がりすぎてるけど大丈夫なんでしょうか。
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