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東京DOGS |
第8話(09/12/07)
前回までのあらすじ:マルオって、「魔人探偵脳噛ネウロ」の石垣と「デスノート」の
松田を足して2で割らず砂に埋めてそっとしておいた感じだと思う。(どんな感じだよ)
ちなみに堀川は石垣そのものだと思いました。
神野が死んでいた、と由岐に言われて信じられない様子の奏。そりゃそうだ。この
ドラマ全否定じゃないですか!
西岡は、恋人が死んだショックで記憶を失ったというのなら十分ありえる話だと
言っています。
ともかく今はちょっと休んで、明日改めて診察をすると。
ここで思ったのですが、まだ記憶としては神野が撃たれたところまでだから、たとえば
彼が防弾チョッキを着ていた可能性とかも考慮したほうがいいんじゃないのかなと。
マルオは、おっかけてたあんたには残念かもしれないが、結果オーライだったんじゃ
ねーのかっていう、多分マルオ精一杯の慰めの言葉!だと思うんだけどそれ逆に
奏の傷えぐってるのと同じことですから!という言葉をかけています。
奏、かなり動揺していますなぁ。
その夜バッチを見ている奏。
寝つける寝付けないどころの話じゃないよなぁ…。
そこに由岐が起きて来て奏は黙って、スープをマグカップに入れて由岐に出してあげて
います。
すごい優しいと思うけど、それコーンスープだからスプーンもないと最後にコーンだけ残る
パターン!(どうでもいいよ)
つーか夜飲むのにそれかぁ…いやいいんだけどさぁ…。もっとこう、コーヒーだとかお茶だとか
そういうものを想定していたのにスープ!
神野のところに戻りたい気はあるのか、と奏は聞くのですが、由岐は戻りたくない、怖い
と言います。
記憶取り戻したら取り戻したで容赦ねぇな!
もう関係ないよね、死んだんだもん、と彼女は言うけど、奏は、俺はそうは思ってないと
言います。
チッここにマルオがいたら「あれれー?それってシャレ?シャレだよね」って突っ込んで
殴られただろうに!(マルオが気の毒!)
奏は由岐に「安心しろ、お前は俺が守る」と言いました。
そのセリフを女キャラにはいて、大体その後敵に叩きのめされた上に女キャラ拉致、という
パターンを繰り返して数年!の某死神代行を知っておりますが。
警察でも神野が死んでる?とビックリです。
しかしこのバッチは神野しか持てない、あの取引場所にいたのは誰だ、ということに。
あ、そういう設定になったんだ、そのバッチ。
赤いらしいよ!神野は三倍速いらしいな!
まあもし本当に神野が死んでいたとしたら、組織を潰すチャンスだけれども奏は、本当に
死んでいるかはわからない、現にヒロトも追いかけて日本まで来ていると指摘。
もし由岐の言うとおり本当に死んだのであれば、どうしてその噂が出てこないのかと。
確かにいいとこついてますね。
んで病院に行く由岐に付き添って歩いている奏とマルオ、堀川なのですが。
重要な保護対象なんだから警察車両に乗せていくということくらいできないんでしょうか?
なんか変なところで警備が甘いよなぁ。
そんなとこに奏へ電話が。
なんでも、神野がいる場所を知っているという男が現れたということで、奏は戻っていって
しまいます。
おいおいおい奏さん…。この二人が警備しててピンチにならなかったパターンがないだろ!
第一話忘れたのかぁー!
奏がやってくると、鈴江さんと話をしていたのは。
やいカッパハゲ。お前空港の方はもういいのか。(いい加減名前覚えてあげようよ!)
ROMESというドラマで梶谷役やってた人でした。
なんか食わせろっていう彼に、「そうですねぇ。か…カルボナーラとか」っていう鈴江さん。
かつ丼じゃねーの!?と驚く男。
現実はカルボナーラなんですよ、という鈴江さん。
いやいやいや現実もくそもこれドラマだしっていうかその前にカルボナーラじゃなくてもっと
普通のもの食おうよっていうか、いやなんでカルボナーラ!?
かっぱ巻きでもつっこんどきゃいいんだよ口に!
神野の情報があるということで由岐はマルオらと、私の記憶違いだったのかなぁ、と言う
のですが。
マルオいきなり「どっかいかね!?」とか持ちかけてます。
うん、君らも第一話それでピンチになったのをちょっとだけ思い出そうか!
なんか、マルオが総長を襲名した癒しスポットの倉庫があるらしいんですよ。
ああっこっちも突っ込みどころが多すぎてどこから突っ込んだらいいかわからない!ましてや
今はツッコミ不在の状況!
ところがそこに最強のツッコミ役…じゃなくてヒロトが現れいきなり発砲してきます。
この距離で全弾外すヒロト君もどうかと思いますが、あわてて応戦するマルオら。
大ピンチです。
そもそもこんな街中で発砲して誰もいないというのがすごいです。
銃撃戦になるとひっそりと姿を消す市民の皆さん!
ヒロトをマルオが引きつけておくということで(同じカタカナ三文字同士だしな!)堀川は
由岐を連れて逃げますが、部下がやってきて結局同じような状況に。
堀川は自分が引きつけておくから由岐に逃げろと言います。
その姿をマキが偶然見かけるのですが、「由岐ちゃんのわけないかー」と。
待ておい。なんで普段鋭い堀川へのカンをこういう時に発揮せんのだコラ!
由岐は逃げながら奏に電話します。
この時奏の携帯がアップになって「BRAVIA」って表示されていたので「えっ、由岐ちゃんを
そんな意味ありげな名前で登録してるの!?かっこいい!」とか思ったらおめー、携帯の
ブランド名じゃねーかよ!なんでそんなところでいきなりスポンサーにゴマするようなマネ
すんだ…。
ここはちょっとがっかりしましたね。
せめて几帳面に「ゆき」とか「01(アドレスナンバー)」とかで登録しててボケかまして
ほしかったのに。
まあともあれ、ヒロトに狙われてると知って驚く奏。
GPSで位置を確認してすぐ向うから切るな、と言います。
んで目の前の男に「お前はヒロトの部下か。俺をここに引き留めるための罠か」って
言ったあと、殴って出て行くのがかっこよかったです。
冷静に言いすてて向かうかと思ったら殴るのまで入るんだもんなぁ。
由岐のことが大事になっているんだろうなと思いました。
マルオ、堀川と合流したのですが、由岐を一人で逃がしたのかと怒っています。
確かになぁ。
そんなところにマキの声がして、いきなり「ああマキの声がする。俺ここで死ぬのかぁ」
とか勝手にフラグ立てちゃう堀川。
ダメだこいつ…早くなんとかしないと…!
ネウロの笹塚さんとチェーンジ!(ムチャ言わないように)
しかもマキはマキで「ランチしよう!」とか言ってます。
うん、今銃撃戦の最中だからねっていうか、キミはキミの恋人が銃構えて緊迫した
雰囲気だったのが目に入ってないのかっていうかもう面倒臭いからこいつら2人埋めろ。
さっきのやっぱり由岐ちゃんだったんだー、というマキに、二人でランチ楽しんでね!と
お礼を言って去るマルオ。
堀川の戦力、全然アテにされてません。
どっかの工場に隠れて奏に連絡している由岐ですが、いつまでも窓から覗いてるから
やってきたヒロトに見つかったじゃねーか!
奏は今から言う通りにしろ、と言ってます。
最悪の時のために言っておく、って。
ここを見ていると、映画「96時間」を思い出しますね。
この映画でも、主人公の娘さんが人身売買の組織に誘拐されてしまうんですが、主人公は
元CIAだったかな、所属しているので「今からお前もさらわれる。落ち付いて観察しろ」と、
最悪の事態の時のアドバイスをするんですね。やっぱそういうとこにかかわる人っていうのは
アドバイスの内容も違うなぁと思いました。
奏の車はマルオと合流するんですが。
落ち合う場所が交差点だと聞いて、「大丈夫かな、交差点まで来れるかな」と心配する
マルオ。「病院への道だ。これる」という奏。うん、そういう「心配」じゃないんだよ!
しかし一歩遅く由岐はさらわれてしまっていました。
交差点に入った時に奏がもう急ブレーキのUターンかけたことからして、尋常じゃなく
由岐を心配してるっていうのがわかって、なんかいいなぁと思いました。最初のころの彼が
これを見たら「ありえん…」くらい言う感じ。
由岐のバッグが落ちてるのを見て遅かったことを悟る奏とマルオ。
ヒロトの方は、騙してすいませんねぇヘッヘッヘ、って感じですが、なんでお前は年下の
由岐に敬語なんだ。
恋人に会わせてやるとか言ってるけど、そもそも本当に恋人かどうかもわからんし、
組織は単に「女」としか言ってないのによく信用できるな。
それだからお前組織を乗っ取るとか言いながらいつもダメダメなんじゃねーか!
由岐、携帯を通話状態にしてこっそりソファーに入れていました。
そういう隙間があるのもすごいがそんな行動に気付かない、行動ノーマークの
ヒロトもすごいよ。アホ的な意味で。
奏が由岐に言っていたのはこれでした。
もし捕まったら、携帯を通話状態にしてどこかに隠せと。そうすれば場所も特定できるし、
通話内容も録音できる。
すごいですね奏。
それを聞いて「信じてたぁー!」とか言うマルオ。言うことがコロコロ代わりすぎです。
てかここであまり騒げば相手に聞こえてしまうんじゃ…?
ただ残念なことに、GPSが途切れてしまったため、録音した通話内容を聞いてみるの
ですが、雑音がひどくて聞き取れない。
まあこれは解析で取り除くことができるでしょうが…。
一度戻るという奏に、「その間に由岐ちゃんに何かあったら…!」と心配するマルオ。
「由岐は取引の材料だ。絶対に殺さない」という奏。
「そんなのわかんねーじゃんかよ!」
「ギャンギャン騒ぐな!ここでじっとしててもしょうがないだろ!」
「そっちこそギャンギャン騒いでんじゃねーかよ…ギャンギャン星人か!」
「…ギャンギャン星人ってなんだ」
「ギャンギャンさわぐ星の人だよ。…女みてーな」
「俺のどこが女みたいなんだ」
「メシ食ったあとハンカチで口のまわりポンポンふいてんじゃねーかよ」
「エチケットだろ!食後に必ずアイス食べるお前の方が女だろうが」
「俺は食後のアイスぺろりんこが楽しみで生きてんだよ!」
「アイスぺろりんこそのものが女だ」
「アイスぺろりんこは女のものじゃねぇ」
「…アイスぺろりんこってなんだ」
「しらねーなら言うんじゃねーよ!」
「シッ静かにしろ!モメてる場合か!うるさい!」
「あ゛ー!!!!」
「ギャンギャン星人はお前だろ」
はい一旦CMでぇーす(タモリ口調で)。
…結局お互いに、メシ食った後のことよく見てますよね、こいつら…。
一度きみら2人は綱吉君に死ぬ気の炎全開で殴られた方がいいと思うよ、うん。やってる
ことが雲雀さんと骸の言いあいレベル!
さて堀川、益子、ミサの方ですが…。
すいませんがあなたがたは何をしてやがるんでしょうか。
なんかまだヒロトの部下がいると思って柱の陰に隠れて様子を見ているらしい。で、
堀川にちょっと様子みろって言って思い切り突き飛ばしてるのが笑えます。ちなみに
ちょっとー!って怒る堀川をまたミサが突き飛ばしてて面白かった。お前らには血も涙も
ないのか!
やっと皆戻ってきて、音声データを解析しますが、電波とびとびでよく聞こえません。
でも奏は根性で聞きとって、場所を絞り込むんですね。
それで出動ということになるんですけども、奏、車があるのにずーっと向こうまで走って
いっちゃったりとか、助手席に乗ろうとかしちゃって明らかに様子がおかしい。
マルオも「大丈夫か、普段ならぜってーねぇだろ」って声かけてます。
でもこの後の「気になってんのどっちぃ?神野?由岐?」って聞くのは余計。車から
叩き落とされるぞマルオ。
ヒロトの方ですが、バイト楽しかったねぇーとか言ってます。
そんなこと言われましても。バイト代もらってたとか笑えるんですけど。
由岐は、神野は死んだと言います。
部下が、まさか組織にあった報告は本当だったんじゃ?とか言ってますが、ヒロト君は
この通り、結構頭が残念な子なので信じようとしません。
神野は必ずお前を取り戻しにやってくる、神野を消せば組織は俺のものだとかいう、
「そういうたくらみをやって殺された明智光秀という武将がいます」的なことを言っていました。
キミはもう少し日本の歴史を勉強しましょう。
皆周辺捜索をしていますが思うような手掛かりはえられず。
とある工場の情報が入って奏とマルオ、そこに向かいます。
そこに「行くぞ」と乗り込もうとして「ちょっと待て」と奏。
マルオが彼の背中で鼻打ってたのが笑えます。
はーい、お電話タイムですよぅー。
「奏ちゃん?ママですけどー」
「すまない15分後にかけ直す!」
「ちょっと待って、悩んでるの」
「…どうしたの」←結局話を聞いている奏。
「ママね、ティラミス始めてみようと思ってるの!」
「ティラミス?それ始めるとか始めないとかそういうものかな?」
「なんかねぇ、ダイエットにもなるらしいのよー!ヨガみたいなものなんだけどーどう思う?」
「…………………それは……ピラティスじゃない?」
「あら、ママ、なんて言った?」
「ティラミス」
「あらっそれはデザートじゃない。やっだーあっはははははは」
ブツッ。
奏、切りました。
ちなみにここ、最初は奏の会話をじっくり聞いて、そのあとマルオをじっくり見ると細かな
演技が面白いです。
ヒロト君は、「神野とお兄さんどっちが先に来るのかなー」とか言ってます。
あっはっはこいつバカだ!未だにお兄さんだと思ってやがるばーかばーかうんこ。
…って、「ストレンジプラス」の巧美なら言うと思いました。(作文!?)
んで、奏らがさくっと乗り込んでくるわけですが。
由岐の姿を確認する奏。マルオには大丈夫って言ったけど、絶対、内心ホッとしてる
でしょうねー。
益子と堀川もやってきました。
奏らと連絡とりあって、自分達が敵の目をひくから、お前らは後ろから回りこめって
指示をするのですが。
堀川に「今の俺かっこよくなかった?」とか自慢して「かっこよさげだけど何気に安全な
方とりましたよね」って言われてたのが笑える。その後、「俺には大事な家族がいるんだ。
お前みたいにいつ死んでも一人身とは違う」「俺にだって彼女いるんで」「…タメ口?!」
とかなってました。
まあ奏とマルオには及ばない会話ですが、これだけは言える。お前達はアホだ。
奏とマルオが乗り込もうとすると、なんと神野の組織の連中が来るんですね。
でも神野は来なかった。
ヒロトは神野を出せと言いますが、組織の方は由岐を渡せ、渡さないなら死ねみたいな
雰囲気に。
そこに奏、乗り込んでいきます。
ここはちょっと焦ったかなぁって思ったんだけど。
というか撃ち合いになるのはともかく、皆、由岐が死ぬと困ることは共通してるんだから
もっと気にしてあげて!
組織の方は、女を保護できませんでした、と連絡しているんですね。それを見て奏は
やはり神野が生きていることを確信しますが、その一方で由岐が連れ去られてしまう。
由岐は奏の名を呼ぶんだけど、彼自身はマルオが「組織の人間を追え!追わないと
逃げちまうだろ!」って言われてそっちに向かう。
その姿を見てショックを受ける由岐。
なんていうかここは今後の話が盛り上がるのにいい誤解(って言葉も変だけど)だなぁって
思いました。
奏は由岐のことを後ろ髪ひかれる思いでマルオに託して、組織の人間を追い、由岐は
それを見て、奏が迷わず向こうを取ったと思いこんだわけですから。そりゃあなんていうか
ショックでしょうねぇ。
迷っていた、っていうのがマルオとかから知らされればいいんでしょうけど。
ただ悪いことばかりでなく、奏の姿を見て由岐は、神野と過ごしたクリスマスのことを思い出す
んですね。また来年も同じように過ごしたいって言ってたことを。
ここで初めて神野がしゃべるんだけど声からして、中村トオルとか上川隆也さんに似てる
なあって思いました。でもそうすると奏の父を殺したっていうのに年齢釣り合わんのですよねぇ。
声から受けた印象はかなり若いなって感じだったんだけども。
ともかく、由岐はヒロトにそのまま連れ去られてしまいました。
マルオ君…先ほどあなたは「俺にまかしとけ」っておっしゃったような気がするのですが…。
まあ奏の方もまんまと逃げられちゃってて、しかも車に乗り込もうとしたら爆薬が仕掛けられて
いるのに気づくんですね。発車させたらドカンって感じ。
やはり神野の部下は甘くないようです。
ヒロトらですが、こっちの部下はすっかりおびえちゃって、自分達は組織を裏切ってて
大丈夫なのか、由岐がいるのに撃ってきた、もうこの女を始末したほうがいいのではって
言うんだけど、ヒロトは、「やはり神野はあんたが欲しいらしい。お兄さんと取り合いだ」とか
余裕かましちゃってます。
由岐は必要とされているのに組織からヒロトは必要とされていない現実に目を向けよう!
検問をしたけれどもまったく引っかかってこない、車を乗り換えた可能性もある、という
ことで捜査は難航。
奏、あの時由岐はさらわれる時に自分の名を呼んだというのを思い返してます。
そんな彼にマルオが、朝から何も食ってないだろ、ってパンをくれるんだけど。
奏君、そのまま袋の上から食っちゃったー!
あんたそんなこと今どき、コモドオオトカゲですらしねーよ!(なんでトカゲが出てくるんだよ)
そんな彼を皆はキモチワルイといった感じで見てました。結構ひどいです。
ビニールごと食ったことすら気づいてない、と言っているマルオでした。
大友が奏を呼んで「うまかったか?」と聞いてるけどそれすらわかってない奏。
大友は、「話あるんじゃないかと思ったけど、ないならいいよー」てな感じですが。
奏はつぶやくように言うんですね。
「刑事になって初めて判断に迷いました」と。
ああ、お寿司かパエリアか、って言ってたやつですよね。(それ第5話)
迷いはミスを生む、刑事失格です、という彼に大友は、俺は迷う刑事の方が好きだけど
なぁ、と言ってました。でも道に迷う刑事はお断りです。
そんな奏に電話がかかってきて。
おいおい今回はよく電話かかってくるなって思ったら「え!?」とか言ってんですね。
なんと母と妹がわざわざ警視庁に来たんですよ。
そりゃ慌てるわなぁ。
電話の声が元気なさそうだったから差し入れを持ってきたという母。
普段ボケてても(ひどい)こういうところはさすが、母親だなぁと思いましたね。
しみじみしてお礼を言う奏。
この様子をこっそりマルオと堀川が見てて笑えるんですが。
やっぱりあの男来ました。
「うわーお兄さーん!初警視庁ー!チョーこーふんするっすー!つーかお兄さんも
刑事さんだったんですねー!どんなあだ名っスかー!?スーツとかぁー!」
ここで奏、中谷の腕をねじり上げるも、妹にがっちりホールドされてて笑った。
びびるマルオと堀川。
もう少ししたら、奏の家族最強伝説が出来あがってくると思います。
ヒロトもヒロトで、組織とまったく連絡できなくなったと焦ってる様子。
着信拒否されてんじゃねーよバーカ。(多分今まで使えてた連絡先が使えなくなった
ということでは)
由岐は、神野の場所は知らないというのですが、ヒロトはおバカですからそれがどうも
理解できてないらしく、マジで言わないなら殺すとか言うてますよ。
いやいやいやだから、今神野と付き合ってるわけでなくて、記憶なくす前につきあってて
しかもニューヨークにいたのに、日本での神野の居場所わかったらとっくに奏に話してん
じゃね?
なんかヒロトが真剣に、かわいそうな子に見えてきました。
それで由岐は、一つ条件がある、と言うのですね。
それは奏に電話することでした。
なるほど、考えたな。
マルオ、総長就任おめでとう、バイバイ、という言葉だったんですが。
ヒロトは「神野の場所思い出してくれましたよヒャッホー」って電話を切ります。
どういうことだ、と考えている2人。
おいおいおい、ちょっとここまでの流れ、ビデオでもう一度見てこようかマルオ!お前が
最初にヒント言っただろうが!
思い出の倉庫に今度行こうか、って!
奏がイライラしてるのが笑える。
それでやっと向かうことになった2人。
由岐の命は必ず守る、という奏に「俺に言ってんの、自分に言ってんの」とからかうマルオ。
奏、「俺何も言ってない」と。口に出てんだよおめーは!ちょっと落ち付け!
車の中で手持無沙汰なマルオ、奏のお母さんが持ってきた弁当を勝手に開けてるんです
けども。
おにぎりなんですが、それを食べて絶句するマルオ。
おにぎりの具が卵焼きだった。
…それは…あれですね、チャーハン定食頼んだら、おまけとして半ライスついてきた、的な…。
奏、高倉家伝統のおにぎりだって言ってるけど。
おかしい!具のチョイスおかしい!
奏の方はナルトでした。ああ、「だってばよ!」の。それはNARUTOだ。
つーかお前運転中に食うなよ。
君らはそのおにぎりを完食した後、「緊迫感」という字をてのひらに書いて飲むように。
頼りにしている奏らがこんなアホな会話をしているとはつゆ知らず、ヒロトと由岐らは
倉庫にやってきました。
やっと騙されたことに気づくヒロト。かなり遅いです。
で、殺されそうになる由岐ですが、緊迫感まったくなかった奏らがやってきましたよ。
ヒロト相手に容赦なく発砲です。なんのためらいもないなこいつ。
自分の手に由岐を取り戻して安心する奏ですが、肩と胸を撃たれて倒れる。
ヒロトかよ!あんだけ撃たれてお前結構余裕あるな!
そういうわけでまだまだ粘るヒロト君。由岐を連れて行きます。
んで電話で神野を出せとか言ってるんですが(あ、連絡とれたんですかね)、組織は
「勝手にしろ。由岐がいようがいまいがお前は死ぬ」宣言ですよ。
組織はお前が必要ないようだ、と由岐に言うヒロト。自分がいらない宣言されている
のにとことん認めない奴です。
その手を撃ったのは奏とマルオ。
まあ防弾チョッキくらいは着てるだろうなと思ってましたが。さっき昏倒したのは近距離から
くらったからなのか演技なのか…。
しかしここで影から、ヒロトやヒロトの部下が狙撃されて、彼らは物陰にあわてて避難。
神野の部下が隠れて待機してたらしいですね。
でもヒロトは助かったんでなんとかなりそうです。お前あんだけ撃たれて悪運強いな。
由岐は助けてくれたことにお礼を言ってるんですけども。
マルオが「これからも命をかけて守るから。そこんとこよろずやー!」って言ったあと
奏に「お前も言えよ!」と、撃たれた肩に容赦なくツッコミしてて、こいつはオニだと思いました。
由岐はそんな奏を見てるんですけど、なんか落ち付かない奏の感じがかわいいなぁって
感じです。
んでこの場所に何があるかということで、シゲオらを呼び出すマルオ。
バイクで照らし出すと、壁に、総長になった時の決意表明として、「みんな仲良く」って
書いてあるんですね。
あまりにフツーすぎてコメントできない奏。
褒められると伸びるタイプなんですぅーというマルオですが、むしろお前に伸びてもらう
必要はない、という奏。
「褒められたらチェホンマンみたいになるんじゃい!」
「…誰だそれは」
「背丈の話かいって突っ込むとこー。知らないとかサイアクー」
「チェホンマンて誰だ…」
どうでもいいけどマルオ、ケガしてるとこに突っ込みすぎです。
ただここ意味わからんかったので調べたら、背の高い人みたいですね、チェホンマン。
マルオ、基本的に私が知らないことは多分奏も知らない!(お前基準かよ)
んで、あんたともあろう者が何で簡単に撃たれた、もう一丁あるかも知れないと普段の
あんたなら疑ったはずだ、と言われて言葉につまる奏。
由岐ちゃんしか見てなかっんじゃねーのと、からかわれてます。
ヒロトを油断させる戦法だ、という奏ですが。…結構本気で倒れてたように思えましたが。
ともかく彼らは戻ろうとするのですが、由岐は、神野との約束を思い出した、といいかける
んですね。
しかしそこにまた電話がかかってきます。
本当に今日は着信多いな。
「高倉の息子か。立派な刑事になったな。よく由岐を助けてくれた」
神野からでした。
別にあんたのために助けたわけじゃないんだからね!って言うんだ奏!
つかここまで見て、神野と由岐の関係って恋人じゃなくて、由岐が知らないだけでもしかして
親子だったのではないでしょうか。
なんとなくそんな雰囲気を感じます。
はたして神野の正体は!?
ドラマのビジュアルブックが出たらしいです。これは買いにいかねばー!
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→東京DOGS