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左目探偵EYE |
第3話(10/02/06)
さて今回は女ボス、冒頭から登場です。
誰かに、無実の罪でお父さんもうすぐ死刑だなんてひどいわよねー的な会話が。
冤罪にかかわる証言をしたのが政治家の鷲尾だということくらいしかわかりません。
復讐すべきよ、とたきつける女ボス。
…よく考えたらこの人めっちゃこまめに動いてますけど、犯罪プランナーだかなんだか
自称してる夢人は何もしてません。お前…計画するだけか!
それと女ボスさん、完璧な計画があるわって言ってるけど、前回までの流れをよく
考えてみていただきたいところです。
福地は晶のとこにいました。
警察官が撃たれたっつーので、私を釈放してくれれば計画を詳しく話してあげるのにと
晶が言っていますが、そもそも撃たれたこととこの計画が関係あると結びつくとこがすごい
というかちょっと飛躍しすぎです。
夢人にしても愛之助があの時間にくるかどうかわからなかったはずだし。
狙撃手は待機させていたかも知れませんが。
愛之助は加藤に何も話せることはありませんでした。
盗聴の可能性を考えてメモを渡すとか、なんか代用はありそうなものですが、ファルコン
じゃあるまいし、ここまで考えろというのも酷な話でしょう。
というわけで、具合が悪いと愛之助は帰りました。
帰り道愛之助は、夢人が人を殺しても平気な人間になってしまった、とか、計画をやりやすく
するためにわざわざ警察官になったんだろうか、といろいろ考えています。
ここまで見て来て何かそれも違う気がしてきました。
どちらかというと夢人は愛之助を助けるためにこんな状況になっている、という気がしなくも
ありません。
と、そこに瞳から電話が。
助けて!と言っていきなり切れてしまったのであわてて駆けつける愛之助。
すると、コインパーキングで100円が払えなくて困っている瞳が。
…愛之助じゃなくてもめっちゃ怒ると思います。
本気で心配したんだからな!と怒鳴る愛之助。
銭形平次よろしく100円を投げつけて彼は走り去って行きました。
というか金が払えないなら都会で車に乗るな!
この後愛之助は、アパートのおっちゃんとぶつかって頭を打つのですが、結婚式の招待状に
瞳の名前が書かれた映像を見ます。
一方瞳の方は愛之助の気持ちもしらんと、ぶつくさ文句言ってました。
おめーのせいだよ!
で、そこに友人から電話がかかってきて、結婚式出席の話とかになるのですが。
友人は流石に瞳の浪費癖を知ってるとみえて、新しいドレス買っちゃダメよとか念を押して
いますが…。
目に入った20万のドレスを買う気まんまんですからダメです。
どう考えても夜神月がデスノートに書くべき対象だと思われます。
翌日。
やっぱりドレス買ってました瞳。
また返済額に上乗せとか言ってますが、だからそこらのものを売れというのに。
このデフレの状況下これだけ浪費する人も珍しいですが、最終回あたりこの人の自己破産
計画とか夢人がやってないといいなとちょっと思いました。
わざわざこんな人に謝りにやってきた愛之助。
気を使ってドレスを褒めています。可哀想なくらい苦労人です。
これを着て結婚式に行くつもりだ、というのがわかるのですがその結婚式に鷲尾という政治家も
出席するということがわかります。
あとアパートではおやっさんとはるな愛が鷲尾のニュース見てて、グルメなのよねー
と言ってました。
どうでもいいんですが意味深なこのヒント、意味深すぎて本当にわかりません。
鷲尾にはいろいろ脅迫状が届いているらしいです。ダム建設を中止するなら
殺すというのとか。まあ政治家には日常茶飯事ですね。
翌日の結婚式。
愛之助がこっそりやってくると、映像で見たホテル会場でした。
つか今回は瞳には言わないんですね。金が絡んでないからか!
鷲尾が参加するのでめっちゃ警備が厳重ですが、本当にそんな人を呼んで花婿花嫁と
して幸せなのか疑問なところです。
警備が厳重で入れないということをやってきてから知る愛之助もどうかと思いますが、
出される料理のためのお肉を運んできたトラックの上に乗って潜入という、厳重な警備の
意味がまったくない潜入の仕方をするのもかなりすごいです。
で、そのトラックからかっこよく降りてきたまではよかったのですが、段差でけつまずくと
いう、視聴者的には「そこォ!?」というとこで頭を打つ愛之助。
見えた映像には平という男の死刑確定という記事が。
下の名前こうぞう、というらしいですが、よく記事だけで漢字の読み方わかったな、愛之助。
一方晶さんは福地に、その死刑が確定したという平の最後の食事の希望をかなえてやったら?
みたいなことを言っています。
よく考えたらこの人、結局出してもらえなかったのにヒント結構言ってますね。実はいい人
なんでしょうか。
えー荒井という、肉を運んできたおっさん、なんでも、別のところに手配を頼んでいた肉が
ちょっとしたことでダメになって、急いで手配を受けたらしいです。わざわざこういうシーンが
あるということは関係があるってことですな。
一方瞳さんは新婦らと話しながら「ムカツク」とかわりとマジな感想を述べていました。
殺意芽生えたとかも言ってます。
すいません、ここに犯罪者予備軍がいるんですけど。
夢人はむしろこの人に犯罪計画を持ちかけてはどうでしょうか。
瞳、ご祝儀あげすぎたかもー!とかとにかくケチつけまくりです。
それならそれで出ないという選択肢もあったような気がしますが。
ドレスも買ってるし…。
そこに、女ボスが入ってきてたので何してんだこいつとか思ったらピアノ引き出しました。
今回はこの人が直接かかわるらしいです。そんなに人員不足なんでしょうか。
愛之助は携帯からネットで平という男の事件を調べています。
殺人の冤罪で逮捕されたものの、鷲尾が証人として証言をし、死刑が確定したと。
どうでもいいですが愛之助君、警備していた警察官、それも夢人にめっちゃ見つかってるじゃ
ないですか。
夢人、不審者発見と報告します。
介添え人の人が新婦に「曲が終わったらお色直しですからね」って言ってたんだけど、本来
終わるはずのところで終わらなくて、曲が続いていたのであれ?って感じだったんだけど。
どうやらあるタイミングを待っていたようですね。
で、曲が終わり、新郎新婦は席を外した。
鷲尾もなんか席を外しました。なにしてんだあんたは。
瞳に電話が入ったので愛之助からか!?とか思ったらまた金融からだった。
んでおなかがいたいと瞳、トイレに行くのですが。
いや、個室の中まで映さなくていいから!銀魂かこれは!
と、変な音が隣から聞こえて来て瞳、ここに至ってあまりにも急ぎ過ぎて男子トイレに
入ってしまったことに気づく。
あんたはアホだ。
そういえば男女差別をなくすためにと、男青、女赤のマークを、男女どちらとも緑のマークに
統一したトイレを作った都市がありましたが、案の定、机上の空論とはよく言ったもので、
大混乱が起き、市民から苦情が殺到したらしいです。下らんことをするとろくな結果にならない
ということがよくわかる出来事ですね。あっはっは。
愛之助、夢人にとっ捕まったのですが、夢人は、おかげでSPを遠ざけることができた、と
意味深な発言を。
その頃花婿は何者かに襲われていました。
花嫁たちがあまりにも遅いのでやってくると、胸が真っ赤に染まって倒れている花婿が。
私ここですごい気になったのが、シャツに穴があいてなかったことなんですけども。
なので狂言かと思ってましたよ。
これは花婿達が計画したサプライズで、夢人達はそれに乗っかって何かするつもり
だったのかと。
だから、本当に刺されたと聞いては?って感じでした。
愛之助は、救急車を呼べ!と言われて出て行った夢人を追いかけて、「人を殺したいなら
俺殺せよ」と言います。
いやなんていうか…今までの流れ見てました?的な…。
夢人、極めて冷静に、ここで言い合いしている間に救急車呼ぶのが遅れて、助かる
ものも助からなくなるとか言ってます。
ホテルの人が通報してんじゃないですかね。あなたどこまで行くつもりだったか知りませんが。
夢人は、予言してやる、お前を3ヶ月で変えてやる、殺したい奴を躊躇なく殺せる
ようになる、と言います。
1クールで終わるからどうでもいいですよ別に。(よくねぇよ!)
加藤が、花婿のそばにあったカメラを再生してみると、「俺自首します」みたいな記録が
出てくるんですね。
犯人がやったらしい。
んで、花婿の父親のところに介添え人が「お客さんが来ましたよ、平と言えばわかるから」
ってやってくるのですが、父親の顔色が変わります。
どうやらあの事件の真犯人はこいつらのようですね。
あと会場内は当然ですが式が中止になって警察官たちが入り、いろいろ捜査してんだけど、
また女ボスのとこに夢人が身分証を確認しますとかやってきてて、あんたらその会話繰り返すのは
趣味ですか?と思いました。何やってんだよ毎回毎回。
「ヤマトナデシコ七変化」のブスナコと同じで毎回言わんと気がすまんのかそれ。
福地はそこにいる愛之助に「また君か」と言ってます。
偶然にしてはよく続くなと。
愛之助もコナンを見習って「気のせいだよ」くらい言って欲しいものです。
で、そこに夢人がすったかたーとやってきて福地に、「凶器を持ち込めた人が一人いる、
それは鷲尾だ」と言うのですね。
福地せっかくですから夢人にも「また君か」くらい言って欲しいものですが。
で、鷲尾のバッグをあらためるとなんと、血のついたナイフが出てきます。
ピンチに陥る鷲尾ですが、その彼を救ったのは意外な人物でした。
瞳が、鷲尾が犯人なのはありえない、と証言したのです。
鷲尾も愛之助も夢人もまさか、こんな年中金金言っている人間が重要な目撃をしている
とは夢にも思わなかったでしょう。
そういう意味でここの証言は度肝を抜かれました。
あの時男子トイレに入っていた瞳は、隣でウンウンうめいていた銀さん…ではなくて鷲尾の
姿を目撃していたのです。目撃つーても出て来て手を洗ってるとこですが。(隣を覗いていたら
大変なことになってしまいます)
つくづく紙があってよかったですね。紙がなかったら4週間くらいトイレの中で話が進んでいく
ところでした。
ともかく、瞳の目撃証言で鷲尾のアリバイは成立。鷲尾もまさか、濡れ衣が晴れると同時に
胃腸弱い大臣という弱みが暴露されるとは思ってもみなかったと思います。
そして愛之助は一つ気づいたことを指摘します。
ナイフについているのはブタの血かも、と。
でも夢人が平然としているのを見て首をかしげる愛之助。
見破られるのも計画のうちなんじゃないですかね、この様子からして。
兄貴は何をしたいんだ…と悩む愛之助。
多分視聴者もそんな感じだと思います。
と、何か左目にくるものを感じる愛之助。
瞳に声をかけるのですが。
さあ皆さん、とんでもない時間がやってきました。
瞳ももうちょっとマシな言い訳(向こうに怪しい人影が、とかUFOとか)すればいいのに、「みなさん
あっち向いてて下さい!」と大声を張り上げて自分に注目を集めたあげく「もういいや!」と、衆人監視の
中、愛之助を殴り倒しました。
先生落ち着いて下さい。周囲ほぼ警察官です。現行犯逮捕されてしまいます。
次週この先生がいきなり懲戒免職になっていないかとても心配です。
愛之助は立ち上がり、「新郎の父が危ない!」と叫びます。そのおかげでなんだかごまかせた
ようなものですが、福地がバッチリ目撃していたことを瞳先生は何とかしたほうがいいと思われます。
平という客が来た、と聞いて反応する愛之助。福地はなぜ平の名を知っている、と不思議そうです。
んで空気調整室、略して空調室に行くと(別に略さなくてもいいのでは)、新郎の父が縛られていて、
なんかまたカメラが落ちています。
再生してみると私が殺人をなすりつけた、鷲尾に頼んでウソの証言をしてもらった、という告白が。
うーん、でもこれ犯人が甘いというか、夢人の計画にしては甘いと言わざるを得ません。
彼が邪魔しにくるのは分かっていただろうし、となると鷲尾に罪をなすりつけてついでに平の
無罪を明るみにってこともできなくなる。
犯人が残していた、自分達がやったという自白も、脅迫されての自白だから証拠能力はない、
つまり、犯人がこんな復讐をしたとしても平は間違いなく死刑になってしまうわけで、あまりにも
意味のない復讐であるような気がするのですが。
だから余計に夢人が狙っているとこは違うとこにあるのではないか、と思えて来てなりません。
ともかく、平の息子が数日前から行方不明になっている、ということで、愛之助はもしかして…と
走り出すんだけど、福地に一言言って行けばすぐ手配してくれるのに…。
つーわけで愛之助、肉の配達を終えて出ようとしていた荒井のトラックのとこに行きますが、
加藤らの制止を振り切ってトラックは発車。だから福地に言えといっただろうが!
福地あっという間に手配しまして、夢人の方も何を思ったかバイクを借りてちゃんとヘルメット
かぶってトラックを追跡。さすが犯罪プランナー、自分は違反をしません。
福地は追いかける中で、脅迫されて自白したものに証拠能力はないし、平の死刑は確定
している、と言います。
やっぱりなんかおかしくないですかね…。
で、夢人がトラックを阻止、荒井を取り押さえるわけですが…。
愛之助は、凶器はトラックの中にある、と言います。
つまり、肉に刺して偽装してあった、よくとがった骨が凶器だったらしいです。
つーかそれは刑事に抜かせた方がよかったんでは?と思いますけどね。
まあいいけど。
荒井は、罪を自分の父にかぶせて幸せを謳歌しているあいつらが許せなかった、そうしたら
女ボスが現れて計画を持ちかけてきたと言います。
んで、ある事件で、ホテルが手配しているイベリコ豚の肉が使えなくなるから、用意しておく
肉を売り込めと。
なるほど、2話までの誘拐話であの倉庫に舞が監禁されていたのは、そこに保管してあった
豚肉を、警察の現場検証させることによって使えなくし、グルメの鷲尾のためにホテルが肉を
探し回っているとこに売り込んで、堂々と入っていけるようにした…回りくどすぎるわぁぁぁ!!
420円のコミックスを500円の送料払って通販で買うようなもんだろうが!
まわりくどすぎて本質が見えなくなっているような気がしなくもありません。
で、愛之助はその話をスルーすることに決めたらしく、夢人はこんな計画立てたのに実行犯を
自ら捕まえて不自然だ、とか考えています。
ともかく荒井は、逮捕される前に一つお願いがある、父が希望していた、最後の食事を
作らせて欲しい、と頼みます。
愛之助は平に会いに行き、荒井が作った、イベリコ豚の料理です、と話します。
またここでもイベリコ豚か。どんだけ連呼するんだ。
というか冤罪なのに死刑が執行されること自体がおかしいというか再審請求が通らない
こと自体、何やらきな臭いものを感じますね。
平は、ついてない人生だったけれども一つだけいいことがあった、家族がいたことだ。
人を恨むより人の幸せを考えて生きろと息子に伝えてほしい、と言います。
まあその息子さん殺人未遂で逮捕されたんですけどね。
出てきた愛之助を迎える夢人。こいつ、交番勤務のくせにパトカー乗り付けてます。
夢人は、あの親子は人殺しだから、荒井に復讐されたって仕方ない、みたいなことを
言います。お前は悪人であるあの親子を助け、息子を逮捕させた、間抜けな正義の
味方だと。
…逮捕に手を貸したのは夢人だったと思いますが。
一方入院していたあの親子のとこですが、女ボスが「アフターサービスだからごめんねー」
と言いながら毒を注入しにやってきました。
どうでもいいですが看護師の格好はきつ…いやなんでもありません。
アフターサービスというなら平の方を助けて欲しいものです。
連絡を受けて夢人は、あの親子が死んだ、面白いよな、冤罪の奴も、真犯人も双方
死んだぞ、と言います。
いや…どの辺で笑えばいいかわかりませんが。
タチの悪いブラックジョークですよそれは。
そうして夢人は、謎は自分の手でとかなきゃ面白くないぞ、謎を解くか俺を殺すかという
頭悪い選択肢を言い残して帰っていくのでした。
愛之助はまだ知りませんでした。
一月も前から、今度の事件を予告した歌がはやり始めていたことを。
次週瞳先生の借金は減っているのかどうか、それが気になります。
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