第1話(10/01/17)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→特上カバチ!!
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特上カバチ!! |
第1話(10/01/17)
ドラマ「カバチタレ」を見て原作を読むと、キャラのすごいギャップについていくのに苦労
したわけですが、今回も似たような感じになりそうです。原作に堀北真希の面影ねぇぇぇ！
(失礼だろ)
物語は、田村が実家に電話をしてるらしきところから始まります。事務所に差し入れといって
いろいろ送ってきてくれたらしい。
うんうん、親ってのはそういうのを心配するんですよねぇ。新入社員とかいっても、差し入れが
あるとなしとでは上司の評価も違うしな！
で、これからの話で「もしもし」「お母さんだけどー」「後にしてくれるかな」的展開は
あるんでしょうか？(東京DOGSはもう終わりました)
ここで名前のテロップ出たけど…出たけど…テレビが小さいとそのロゴは読み取りにくいので
どうかなぁ！奥行きの文字が読み取れない！(リアルに)
まあ田村がゆとりだというのはわかりました。
つーか櫻井君ってこういう天然トボケキャラやらせたらピカ一だなぁ…。
ここのアパートの大家さんは…簡単に言うとアホだ。
霊感商法に引っかかって奥さんが大騒ぎしています。
つかいきなり冒頭からクイズゥゥ！ここは生活笑百科か！
買わされたツボは返品返金請求できるに決まっている！
正解は…ってためるな。お前はみのさんかよ田村。
法律番組の裏番組に法律ドラマを持ってくるっていい度胸してんなー。
正面からケンカ売った形ですよね。
っていうか田村、いきなり遅刻してんじゃねーよ。あと答えはぁぁぁぁ！？(これからです)
霊感商法の方には、田村が乗り込んで行ってました。肩書きが長くて覚えられん。
「チーム・バチスタの栄光」の白鳥みたく、気合いで肩書きの字幕を出すんだ！つーか
こういう時こそテロップー！テロップゥー！(スタッフぅーのノリで)
クーリングオフ宣言きましたねっていうか。
なんだこのドラクエみたいな画面効果は。
田村 の こうげき！
田村 は クーリングオフ をとなえた！
教祖 は 50 のダメージをうけた！
教祖 は ショックを受けている！
田村 の こうげき！
田村 は 全額返金！契約解除！ をとなえた！
教祖 は 200 のダメージをうけた！
教祖 を 倒した！
田村 は 返金 を 手に入れた！
この帰り道、田村は仕事先でやりあうことになる女性とすれ違うのですが、別に何も
ありませんでした。普通にすれ違っただけぇぇぇぇぇ！！！
あと次のシーンでいきなりガリレオの音楽流れるから何かと思ったら、湯川教授のモノマネ
する人か。わかったから「実に面白い」とでもいってろ。つかいいのかこのパロは。
彼に内容証明郵便が届きました。不倫の慰謝料請求らしい。
軽くダメージ受けとる。
つーかこういう効果やめなさいって！最終回にはラスボスでてくんのか！田村達レベル
あげたりして戦うのか！
浮気の代償200万ってなってるけど、これは世間的にもちょい高い方じゃないですか？
この慰謝料請求をしたという住吉は、やり手といえば聞こえがいいけど、なんつーのかな
違法スレスレのとこでやってますね。
つーか。
バッグをカードで買わせてそれを売りに行かせて金を作るって典型的な詐欺のやり方って
いうか…。
まあ本人が納得してるからいいといやいいのかも知れませんが。
大丈夫なんですかねこれ。
んで、さっきのガリレオもどきから金をぶんどってほくほくしてた、慰謝料請求を起こしたおっさん
ですが、こっちはこっちで妻から離婚にまつわる財産分与請求が出たと知りショック。
はっはっは、シビアですのー。
つーか住吉さん、計算くらい電卓でやろうよ…。携帯ポチポチって面倒臭くないですか。
でもお金支払までの流れは合理的で評価できる！こういうムダのない仕事は好きです。
(奥さんの浮気相手から慰謝料を取り、それを、奥さんから旦那さんに起こされた財産分与の
お金としてもらった)
堀北さん、こういう役も似合うなぁ…。
ここで、住吉の仕事ぷりを見ていた女性が声かけてくるんですが、その後ろの、おともの
男性に矢印で名前が出るのが笑えます。イングロリアス・バスターズかよ！
彼女は弁護士の検備沢。ええい、一度で名前が変換できんからめんどい！
ちなみに後ろのおともは、土方龍馬と、沖田晋作…。うん、ちょっと新撰組屯所まで来て
くれるかな？
一方田村の方は、例のクーリングオフを10数件タダでやっちゃったらしくて、上司から
めっちゃ怒られてます。当たり前だわー。
行政書士は書類作成の料金しかもらえんーとか言ってますが、つまり当然裁判になったら
まったく介入できないので、最初から行政書士に頼んで全部解決ってわけでもないので
注意が必要かと。安くあげようとしたら結果的に高くついちゃった、なんてこともあります。
司法書士だったら裁判になっても確か介入できる権利が最近ついたような気が。
ともかく田村君には頑張っていただきたいですね。
で。
事務所に大家さんから電話かかってきまして…。仕事の依頼らしいんですが。
事務所にいきなり電話かけてくる大家さんもどうなのよ。普通は帰って来たら相談する
でしょ。公私分けようよ！
なるほど、このドラマにおける奏のママは大家さんか…これは大穴！
その依頼人の中山という吉田栄作は(まて)上杉という友人から400万を借りていた
らしいのですが、いきなり返済を迫られていて困っていると。
借用書には今月末とあったけど、口約束で今年中ということにしていたと。
で、どっちになるかってことですね。
相手が承諾した場合の口約束は有効っスよ確か。
あ、正解でした。よかったー。中山さんの周りに花を飛ばすな！どこの少女漫画だ！
こっちの方が、言葉のダメージをCGであらわされるよりダメージでかいわ！
あれ…あなた…緒形洪庵先生のところで働いていた山田さん…。現代へ飛ばされて
きたんですか？大変ですねー。(確かにドラマの時間枠同じだけど！)彼が上杉か。
ほんでそこに現れたのは、上杉に雇われた住吉でした。
実質行政書士同士の戦いっていうかどう見てもこれ、田村の負けだな…。
あとなんか別のクイズが出てきた。
最初のカットは何だったでしょうっていうもの。
うん、選択肢の文字が小さくて読めん！あとこれDVD収録の時には全部カットされるん
だろうな。
住吉、名刺交換の時にしっかり、田村の「補助者」というのを確認しててすごいです。
突っ込む切り札だろうなぁ。
上杉が急に借金を返してくれと言ってきた理由は、息子が医大入学して、その入学金が
払えないかららしい。不景気が直撃かー。
…家具売って金を作るわけには…って借家ですか。だったらまず引っ越せよ。あとそんな
状況で医大…。
まあ気持ちはわからんでもないけど、もっと早くから何とかできなかったのかという感じが
するんだけど。無計画すぎる。
どちらも事情が事情だからなぁ。
田村は、口約束は有効だから支払いは待っていただきたいって言ってるけど、住吉は
回答を後日、とうまく伸ばしました。策を考えるために安易な回答はしないっていうのはすごいな。
住吉はうかつなことを言うと言質取られるって言うのをよく理解していますね。
上杉家ですが。
二浪したんかい息子。それでやっと受かったらしい。
失礼だけどランク落とすとか無理だったんか。あと、貯金しておくとか。医大に行こうとする
なら当然数千万の金かかりますよ。入学できたとしてこの先どうするつもりだったんでしょうか？
下手すると途中退学せざるを得なくなりますよ？この夫婦も結構計画性ないように思いますけども。
夫婦喧嘩見て息子大暴れだし。
住吉さん、どう出ますかねぇ。
あと奨学金とか無理なんですか？
息子に「諦めたらそこで終わり」という住吉。うおお、あんたの父親は安西先生か！
住吉、口約束のことをあれこれ聞いてます。
つまり、記憶が定かではない、ということを逆手に取ろうとしてるわけですね。
説得のしようもすごいと思う。
悪いけど私はこれ見てて、住吉の側につきたくなっちゃったなぁ。だって理路整然としてて
かっこいいんだもん。
大家さん、また変なものが届いてます。
卵どんだけ買ってんだよこの人たちは。
あ、違うのか。
２０個の卵買ったつもりが２０箱きたらしい。
これは錯誤ですね。
でもクーリングオフって食い物はできなかったんじゃ…？あれ？法律改正で出来るように
なったんだっけ？条件次第か。
今回は「返品はできる。ただし相手の提示した条件に従う」ってことか。
というわけで残念でした。頑張って卵食って下さい。
せっかくだからご近所に配りまくるとか、無人販売所みたいにして売るとかすればいいのに。
えー事務所の方にはちょっと怖いおっさんがきています。
法律知らん奥さんに旦那の借金払わせたったーとか。(旦那さんは自殺)
田村は口出ししてるけど、気持ちはわかるけどまあ今は黙っておこうか。
違法行為に手を貸すのならともかく、借金の取り立ては正当な依頼ですしね…。
つーか自分の仕事どうなってんのよ田村。
つーわけで上杉に連絡入れますと、「口約束した覚えがない」という答えが返ってきました。
びっくりする田村。
うん、視聴者は皆そうなると思ってたよ！
住吉には鼻であしらわれてるし。やっぱり役者が違いますね。
約束した状況が思い出せないから、約束はなかったことになる、とこの解釈で行くようです。
つーかこうなると水掛け論になってくるので、どうしようもなくなるんですね。
あ、なんかハートロゴの「水かけ論」って言葉が出た。エキストラが歩いて行くとそれにつれて
消えて行くのも面白い。
立証責任は中山側にあると言われるのですが…。
田村ここで失敗しています。
上杉に「嘘をつくと損害賠償請求もありえますよ」って言うけど、それは脅迫行為と紙一重なので
気を付けた方がいいです。
まあ田村も立証責任で攻撃されてるから面白い。
あとここの心理がテロップで出ましたけど面白いなこれ。
もうそのうちこのドラマ、セリフなしで、テロップだけで進むようになるんじゃないか？
全編無言で進むドラマ。うーむ…。
最終回にはかめはめ波が出るような気がする。
住吉はここで、新たな返済申し入れの契約について提案。
借金返済の状況を把握するため、中山の店の帳簿を見せろと言います。
絶対何かあるよなぁ。田村は見ぬけてないみたいですけど。
住吉は、売掛金の未回収があることを指摘。
中山は、回収したいけど、相手のお店もカツカツでやってるし、あまり強く出ると取引をして
もらえなくなるから回収できてないと説明。
義理や人情で回収できないツケをこちらの借金未返済の理由にされても困るという住吉。
確かにこれもっともですよね。
おっと、無資力という言葉をわざと住吉出しましたけど…言質取られたっぽいなぁこれは。
なんか中山と上杉の友情がどんどん壊れて行く気がします。
友達だからこそ金なんか貸すもんじゃないってことですねぇ。
上杉の家も家庭内崩壊していました。
つーかだからその豪華な借家を出てアパートに移ったら、それだけでもかなり違うと思うん
ですけども。生活費用が。
上杉の方も大概危機感ないよなぁという気しかしません。
中山の方も悩むくらいだったら売掛金回収してこいよ。お前だって出来ない無理ですばっかり
だろうが。
と、音楽をぶったぎって「書留でーす」とか。
つまり、中山の売掛金未回収のお店に、住吉が内容証明郵便で金返せと言ってきたわけです。
面白い展開になってきましたね。
田村はなんで裁判所も通さないでやったとか言うけど、住吉は「債権者代理権を告知したまで」と
言います。(告知であって行使ではない)
おーい！いきなり戦国時代になりましたよー！
ちょっと待って！上杉謙信とか武田信玄での説明とか余計ややこしいからやめて！
つまり、借金を返してくれない相手に対して、売掛金未回収の相手がいるからそっちへ直接
回収請求するってわけです。だから住吉は「無資力」を確認してたわけですね。
住吉 の こうげき！
住吉 は 債権者代理権 を はなった！
田村 は 身動きできない！
住吉 は 不気味に 微笑んでいる！
自分のしたことがさらなる悪い結果を生んだと知ってショックな田村ですが、上司なら
どういう対応をしたか聞いてみるのも手だったんじゃないですかねぇ。
所長はそんな彼にしっかり仕事をやれと叱咤します。
確かに、会わせる顔がないから放置、じゃあなぁ。
中山、自分の甘さは棚にあげて、上杉との友情はこれで終わりですよとか言ってます。
もともとあんた、商売に向いてないんじゃないのか。売上金回収できてないことからしても。
田村は一晩考えて、お店の人に、中山の店と取引を再開して欲しいと頼みに回った
らしいですね。買い物手伝ったりモノを運んだり。ふーん、まあそれも田村らしくていいっていうか…
なんか変なもの持たされてますけど。パンツはいた石像とかー！それホントにいるものか！？
わざとやってねーか！？
一方所長の方はエンコーしてました。あ？違うの？さすがにこの時間帯にエンコーはやばいか。
そういうわけで田村はちゃんと注文を取って中山のとこに持って行きます。
形は違うけど、ちゃんと結果を出していて偉いと思いました。
えー、残り時間も少ないですので、そろそろまとめに入っていただきたいと思います。
検備沢と会ってる住吉ですが、通って行った土方龍馬にまた矢印で名前が付いてて
面白い。これまた次もやってほしいなぁ。
んで住吉は検備沢と話をしながら田村のことをぺーぺーとめっちゃバカにしてます。
所長がなんでかここにいるなあ。あ、知り合いだったっけ、検備沢と。
所長は住吉をかわいいと評価。うん、今仕事の話だから！
おい誰かこいつに黒い衣装持ってこい！(夜逃げ屋本舗ネタといったところで今どき
誰がそんなネタをわかるというのか)
田村は所長に今後の方針を相談。
所長は、これなら勝てると言ってます。
でも田村はこの方針で進むか迷う、と。
これなら中山は確かに救われるけれども、相手の上杉を叩きのめすことになる、
友情も何もかもメチャクチャになると。
何とか両方幸せになれるような解決法はないか、と言う田村。
それを教えてやるからついてこいという所長。
キャバクラ？
ああ、こないだの怖いおっさんが言ってた、自殺した旦那の奥さんか。
負の遺産相続放棄することができるのを知らなかったばかりに借金を背負って
しまった人ですね。
確かに知らない人多いと聞きますね。
所長は、依頼人の利益を守るということは相手を地獄につき落とすということ、それが
我々の仕事だと厳しく言ってます。
ビルの屋上で、ここが、生き地獄に耐えられなかった人間達が靴を揃えた場所だって。
あれですか、ここで「うぃー、ただいまー」とかいって玄関と勘違いしちゃって靴を脱いだ
わけですか？(そんなサザエさん的な話をされても)
要するに所長は、甘い考えで仕事はできない、安易に全力で守るというなと言いたかった
わけですね。(それブリーチの一護君に言ってあげてください)
だから住吉の決意は全然厳しいものでもなんでもなかったわけで。
田村、そんな心を失った法律家なんてなりたくありません！と宣言。
…すいませんが収拾つかないまま次回へ続くなんでしょうか。
あとエンディングで呑気にメシ食ってんじゃねぇよ！その時間帯に食うと太るぞ！
全体的に軽いノリで、前回の「カバチタレ」の雰囲気が一掃されていて面白かったです。
あとは、ラストの展開とか、今までヘラヘラしてたのがいきなりシビアになるって感じで
それはいいんだけど、雰囲気が変わりすぎてちょっと引いてしまう感じもあるので、なんて
いうか、せっかくライトなノリでいくなら、あまりドシリアスな展開は避けた方がいいのでは、
と思いました。
初回から続いちゃうのもなぁ…スッキリ終わるのかと思って見てましたよ。それは残念。
次回も見てもらおうと、１回目で解決せず、次に続くって意図なのかも知れませんが、
少年ジャンプでも連載第１回目はすっぱり起承転結してるように、スッキリしたかったなぁ。
最後に、MC神山君のズンドコ踊りはいつでしょうか？(そのドラマも既に終わっています)
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→特上カバチ!!