多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→特上カバチ!!


上カ!!

第2話(10/01/24)

 前回までのあらすじ:おきのどくですが 勇者田村 の ぼうけんのしょはきえてしまいました。

 つーかよく考えたら田村も血も涙もない法律家になりたくないというならまず、一人前に
なれって話ですね。
 大家さん達は朝帰って来た田村を、朝帰り?と勘違いしたばかりか新たなトラブルを持ち
こんできました。もちろん金にならない仕事です。
 彼らこそ血も涙もない人達です。

 新たなトラブルは敷地内に勝手に駐車している車。
 こんなもん、敷地内なわけですから、出られなくするのも自由!ってな感じで柵で覆って
しまえばよろしいのに。車に傷一つつけなければ問題ありませんから。
 
 無断駐車に対して損害賠償請求はできるかどうか。
 四角い二角がまぁーるくおさめまっせ!(他局ゥ!)
 できる、ということでした。
 ちなみに、車庫の前に止めてその車が出られなくした場合も同様です。家の前にぴったり
とめて家の人がまったく出られないような状況にすると、監禁罪が成立することもあるので、
平気で違法駐車しているくそったれどもは心して下さい。

 田村、所長に謝っています。
 言いすぎたこと、考えが甘かったことは謝るけど、依頼人のためには頑張るべきだと。
 それでいいと思いますよ。
 所長もなんだかんだ言いつつそう思ってたんじゃないかなぁ。
 ただし、田村の場合決意がよく空回りするから困る。

 というわけで田村は、事情を整理させて下さいという名の、前回までのあらすじを話し始めました。
 口約束があったことは立証できそうになく、かなり不利な状況になり、裁判をすれば敗訴、財産を
差し押さえられる可能性があるらしいです。
 しかし、金銭の貸し借りで裁判をした場合、借りている方が立場が強いので、裁判が長期化する
可能性がある、そのデメリットを考えれば相手が訴えてくる可能性は少ないと説明する田村。
 あんた…そういう、「〜という可能性はない」という考え方は前回大失敗したと学んだはずじゃなかった
のか!

 やっぱり住吉は「じゃあ俺は裏の裏の裏だぁ!」というわけで田村の浅知恵を読んでました。
 その上で別の手を使うと言います。
 もう田村と住吉は銀魂の銀さんと土方みたいに、裏の裏読みあってればいいと思うよ!
 
 田村は、勝つことだけを考えていると言いますが…。
 中山の代わりに配達とか…お前もぎっくり腰になってんじゃねーよ!

 大家さんは田村のアドバイスを受けて何かやっているようですが…これでまた問題にならなければ
いいですけどね。

 田村のところに住吉から連絡が入ってきます。
 宣戦布告でしょうかね。
 連絡を受けて中山のところへ向かう田村。そこには勝ち誇った顔の住吉が。
 住吉は司法書士に連絡して裁判にする、と言ってきたのです。
 中山が融資を受けた銀行との契約の弱点をついてきたらしい。
「期限の利益の損失」という言葉らしいです。
 では早速田村君に説明してもらいましょう。
 現場の田村君ー!田村くんー?
 へんじがない ただのしかばねのようだ

 つまり訴えられると、銀行が融資を引きあげるっつか返してもらいに来るので一括返済しないと
いけなくなるらしいです。分割返済ができなくなるので、お店が担保として差し押さえられる可能性が
ある。
 田村さん…訴える可能性は少ないとか言いましたよね!?
 お前学習せいやー!
 つかここまでしてきたってことは住吉も本気であり、田村が言っていたあまっちょろい決意なんか
何の役にも立たないということです。

 なんかまたクイズが出た…。ヅラのパーツの値段なんかどうでもええわー!

 住吉は妥協案を出してきます。
 10日間返済を伸ばすかわりに手形を切れというのです。
 意味はわかるけど手形で何を狙ってるのかがわからん…。
 でもこうしないと潰れるしなぁ。
 つか中山攻撃受けて「危ないじゃないか!」とか。雷系に強い防具を買ってこい!

 田村はやり方が汚いとか言うけど、もともと田村が気づいていない法律の穴だとか、
田村が「どうせやってこないだろう」と、ナメてかかっていたやり方をしているだけでぜんっぜん
汚いことしてるわけじゃあないと思いますけどねぇ…。
 悔しかったら一人前になれよ、田村。
 そこまで言うなら私もカバチたれたくなりますよって言ってる住吉が面白いです。
 ま、友情が大切ならよくも借金かりっぱなしでいられますね、という住吉の主張は正しいと
思います。
 友達なら借金するもんじゃない。
 こういう風にこじれますし。

 さてどうする、田村。
 大丈夫とか言っていたことが全部裏目に出ましたけど。
 中山にまで怒られてるじゃありませんか。
 最初から先輩のほうを担当にしてくれよ、と言われてます。
 そういえば大家さんの紹介だったなぁこれ。

 上杉の方も会社に借金の話をしてて、自分でも何とかしようとしているのはえらいなぁと思いました。
人からあれこれ言われても、子供のためだもんねぇ。
 住吉が同僚にびしっと説明してくれてて、やっぱこういうとこはいい人だなぁとちょっと感心。
 
 なんか知りませんがクラブにやってきた住吉。
 何をしに来たかと思ったらあのバカ息子捜しにきてたのか。
 ぐれたつもりになっちゃってまぁ…。
 でもこっちも住吉が「親に2年も浪人させてもらってハンパにぐれる意味あるの」とビシッと。
 ハンパにぐれる、を連呼してるあたり住吉も「不良になりきれねぇんなら無理してんじゃねぇよ」という
気持ちはあるのだと思います。
 一方田村の方は所長につれられて、えー…なんでしたっけ、あのあやしいバーに来てました。
 梅食ってんじゃねぇよ!スッパマンかよ!視聴者にすっぱーい気分にさせて何たくらんでんだよ!
 あと種の天神も食えるって話してますけど、これは梅干しになっているから食べられるのであって、
青梅の時は危険なので食べない方がいいと思います。(梅干しになってからも、大量に食べるのは
よくない)
 「梅は食うとも核食うな、中に天神(菅原道真)寝てござる」
 
 梅干しの酸っぱさはこの天神を守るためのはったりだ、相手のはったりも弱点を守るための
もの。
 所長、いいこと言いますねー!伊達に視聴者に口の中すっぱくさせたわけじゃなかったんですねー。
(それはもういい)
 相手の弱点は400万必要なこと。
 で、それわかったとして他にどういう手がありますかねー。

 つーか田村、お前考え整理するのに梅干し食べないとできんのか。

 田村がとった方法、それは…?
 中山の信頼をまず回復することから。
 どんな手を使ってでも勝ちますって言ったけどあんた前回それを言って今回の冒頭で、
借りた側が強いから何とかなるって言って住吉にあんな目にあわされたじゃねーか!
 3度目だよこれ!
 まあともかく中山はもう一度信じてくれました。
 あんた、許す心は仏さま以上だよ!(仏が許すのは2回目まで。3回目はない)

 必要な手続きが終わったという田村に、住吉から電話が。
 いよいよ住吉が事務所に乗り込んできましたよー!
 上司が、どうせクソ意地の悪い顔してんだろうよ、ってナメてますよ。
 迎えて驚く顔は見たかったなぁ。

 所長はゆっくりしゃべれ、と田村にアドバイスを。
 確かにそうすることでペースを握るっていうのはありますからね。
 さすが相当の修羅場くぐりぬけてるだけはあるなぁ。
 わざと所長、自分のデスクを使わせましたよー!ここでまず一歩リードですね。
 しかも逆光になっていて田村の顔が見えにくいんですよ!
 交渉事はホームグラウンドが有利。これ鉄則です。

 巌流島で武蔵と小次郎の決闘になってる!つーかわざわざ撮影する方も大変だなこれ。
 ちなみにこの決闘の時武蔵は確かじいさんだったはず…。思われてるほどわかくないですよ。

 田村が提示した案は、今月10日までに200万を返済し、残りは今年いっぱいで返済する。
 それが「誠意」だそうです。
 法的手続きに入りますよ、と脅してくる住吉。
 田村は、こっちは太陽のおかげで住吉の顔も目の動きもよく見える。
 住吉は田村の表情が見えない。
 なるほど…。
 そうして観察によって田村は、住吉が動揺していることを見抜きました。
 こちらの条件が飲めないなら400万踏み倒します!と宣言。
 さらに、中山商店をつぶさない秘策が。
 ああ、株式会社にしたわけですね、なるほど。
 こうすれば個人資産と会社は関係なくなるから、店がつぶれることにはならないと。
 銀行は店に対して取り立ても差し押さえもしない、と。
 これは華麗に一本決まりましたね。
 勝負あったー!でも可愛いから住吉の勝ち。(いやいやいやいや!事実ねじ曲げないように!)

 所長は、なおもあれこれ言ってくる住吉に、これ以上やるなら、事務所対住吉の戦いに
なりますよ、と宣言。
 素晴らしいですね。
 所長は太陽をしょって交渉することの効果をよく知っていたんですね。すごいわー。
 なるほど、ヤッターマンも太陽背負って登場するもんな!(櫻井以外共通点ねぇぇぇぇ!!!)

 田村は中山に報告しています。
 中山は中山で、200万ちゃんと集めてて、残りも早く返していくつもりだ、と言ってます。
 この人も文句言うばっかりでなくてちゃんと考えてたんだなぁ。
 残り200万なら上杉も何とかできるかもしれませんね。
 田村は自分から返したらと勧めるのですが、中山はこれから行くところがあると言います。
 働くんですかね、夜間とか。

 つーか田村も公園で考え込んでないで早く渡せよ。
 ひったくられたらどうするつもりなんだよ。

 住吉は上杉に頭を下げています。
 つーか上杉の奥さんが怖い。ヒステリー起こしてて超怖い。聖☆おにいさん3巻の、わさびを
食べたイエスに呼ばれたウリエルくらい恐い。
 でもそこに息子が帰って来たんでなんとかおさまりそうです。
 息子曰く、バイト決めて来て来年国立目指すって。
 …いやあのね、3浪して入学とか…。

 で、そこにさらにやってきたのは、田村の知り合い連中でした。
 田村が回って話をしていたらしいのです。
 なるほど、読めてきましたね。
 沢山の人から少しずつお金を借りれば、返すのは大変になるかもだけど、借りれない
ことはないですもんね。
 一人から200万借りるより、10人から20万ずつとかなら何とかなる。
 
 まず田村は200万を返します。
 そして商店街の人たちから借りた合計200万(田村含む)を渡します。さすが!
 大家さんに話をして、商店街の人を紹介してもらって集めたとのこと。商店街も、中山さんの
ことを知っているから快く協力してくれたらしい。
 そして中山がこなかった理由、それは、夜清掃のアルバイトをしていたからでした。
 やっぱりねー。

 上杉は「なんで堂々と俺のところに来ないんだ。お前はこんなことで友情が壊れると思って
いるのか」と、前回のねじれっぷり全否定なセリフを言ってくれます。
 でもここのシーンはよかったなぁ。
 田村がもらいなきしてて、若干住吉が引き気味だったのは笑いました。

 あと住吉がちゃんと入学金のこと、田村も少し貸付してくれたことについてお礼を言ってる
のがすごいと思った。まさに貸し借りしたままってのがイヤな人なんですね。
 でもこの後、いつも依頼人のために無奉仕で働いているんですかとか、ポケットマネーで出す
んですか、とか回りくどいイヤミを言ってて笑えました。
 あなたのこととても…(ため中)……親切な人だとは思いますけどプロの法律家にはなれないと
思うって言ってすごい速さでタクシーに乗って逃げて行ったぁぁぁぁぁ!!!

 ここはメチャクチャ笑いました。やるだろうとは思っていたけど最後逃げるまでするのは
読めなかったので(呆然としている田村をしり目に悠々と歩いていくかと)。
 こうでないと住吉じゃないよなぁ。

 で、大家さんの方ですが。
 違法駐車してた奴はまたガリレオのマネのやつでした。
 つーか田村もバイトしてるし!
 いいかっこしてポケットマネー出し過ぎなんだよ!

 田村、所長に翌日叱られてます。
 人としてできることがあったらしていくべきじゃ、と言っていた田村、教育がかりに引きずって
いかれました。お前の場合はカバチをたれる前にまず一人前になれよ!
 さらにさらに大家さんが事務所にやってきました。
 あの違法駐車のなんだけど、実はあのガリレオもどきが先に先輩に相談しちゃってて、
つまりこの件では力になれないどころか敵になる可能性があると。
 …田村…やっぱり最後までツメが甘いやつ…。

 あとなんでしたっけ、一発で名前変換できない弁護士センセ。
 画面に名前出てました。助かるぅー!
 検備沢センセですね。住吉が負けたと聞いてちょっとびっくり。
 つか住吉、田村のこと裏でゆとりって呼んでるんだー。
 でもゆとりのアクセントおかしくないですか?ゆり、じゃなくてとりでは…。

 検備沢は所長のことを激悪と言ってますが…。
 確かになんか女子高校生にお金渡してたけど…。
 私は逆にこういう風に、ワルぶってる人ほどわざとそう思わせて何かやってると思いますよ。
仕事のためになることをね。そのためには誤解されてもどう思われても気にしないって
タイプなんじゃないかな。

 で、田村が出勤してくると。
 住吉がいました。
 嫌な予感がしま…ってやっぱ住吉が入社してきましたぁぁぁぁ!!!!
 戦力になることはなりますけども…。
 ま、田村としては仕事の上で対立しなくて済むからいいんじゃないの。
 私もここに入ったらなぁと思っていたからこれからが楽しみです。
 住吉に「私は田村で(と呼びます)」と言われる田村。
 いやだって君、正式な行政書士じゃないし…。

 あとエンディングの堀北さんはカンペ読んでるのがバレバレです。



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→特上カバチ!!