多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋


チーム・バチスタ2
ジェネラル・ルージュの凱旋

第10話(10/06/08)

 さあ警察がやってまいりましたよー!
 武田というにいやんが指揮取ってるらしいのですが。
 あれ?県警本部から来ましたって言った?
 警視庁の設定になってんじゃないのこれ。(テレビ雑誌にはそう書いてあった)
 まあいいけど…。
 で、この武田、白鳥と知り合いだったらしい。
 どうも、武田が学生だったころ、カテキョーやってたらしいです。
 なるほど、死ぬ気弾をぶっ放したり、ポイズンキックンギの得意な愛人がいたりするわけ
ですねってそれは別のカテキョーだ。

 そういうわけで白鳥も、警察の捜査に当たり前のように同行しました。
 もうご都合主義とかどころの話じゃねーな。

 改めて事件当日の流れを追っています。
 16時ごろ、栗山は和泉に、寺内が痛がっていることを伝え、和泉は処置をした。
 この状況を白鳥が武田に「それちょっと(ボードに)書いてよ」って言ってて武田は部下に
命じて書かせるんですが。
 お前がかけよ白鳥!
 なんで全部上から目線なんだよ!

 そして、17時50分ころ、田口と白鳥が話を聞きに訪れた、特にこの時苦しんでいる様子は
なかった。そのあと、栗山が寺内を連れて出て行き、18時に泌尿器科へついた。
 で、栗山が申し送りをするために寺内を一人にし、戻ったのは20分過ぎ。
 寺内がいなくなったのに気づいて探して、19時に発見された。
 この1時間の間に犯人が接触し、殺害した疑いが高い。

 注目されるのは殺害方法であり、最初は、医療ミスに見せかけるために薬の速度を変えたが
死ななかった。それで絞殺した。
 白鳥は、これは普通の人には出来ない、犯人は医学的知識のある人間だ、と言う。
 そこまで前回言ったような気が…。まあいいわ。

 そんな中またホットラインが入って殿が取るのですが、速水が「受けろ!」って言ってて
やっぱかっこよかった。(もうタキザワさんは殿で定着しました)

 事務長らが様子を見ながら話をしてるんだけど、事務長は、犯人がこの院内にいるなんて
冗談じゃない、そんなことになったらこの病院はおしまいだと言ってる。
 すると田口が怒るんですね。
 皆一生懸命やってる、潰されそうになりながら頑張ってる、簡単に終わりと口にしないでくれと。
 いいとこもってくなー。

 と、そこで白鳥が「事務長も殺す動機ありますよね。速水の収賄が明るみになったけど処分
されない、ミスを起こして責任なすりつけちゃえーって」と口を出してくる。
 それで武田に「取り調べてあげてー」
 連れて行かれる事務長。さながら、踊る大捜査線2のラストで、監査の人間に引きずられていく
署長を見ているかのようでした。
 ここはメチャクチャ笑いました。
 なんか密かに白鳥も事務長に腹を立てていたのかなって。
 白鳥らしいやり方だなと思いました。

 さて皆が一通り事情聴取されて、事件があった時刻頃に、長谷川がいなかったということが
浮かび上がってきます。
 あれ…?
 院内にいなかったんなら逆に犯行してなくね?
 ともかく、外に行っていたという長谷川ですが、これで彼はアリバイがないということになる。
 で、彼は、事件ちょっと前に寺内が電話をかけながらもめているのを見たという。
 「お前じゃ話にならん、鴨志田を出せ」ってたあれですね。
 これについては栗山も、確かにそう電話口で言ってたと言う。

 んで、花房と速水は、事件があった頃、速水の部屋で打ち合わせをしていたということらしいの
ですが…。
 この救急センターには監視カメラがついているから、皆の行動がチェックできてよかったな
という白鳥。
 ただし、この部屋にはついてない、と。

 事件報道が早くもなされているんだけど。
 あれ?
 この、現場リポートしてる人って、昔「BOSS」ってドラマでキャスター役してた人じゃないですか?
似てる…。

 田口は白鳥に、バチスタの再来じゃないですよね、と言う。
 チーム皆を信じてるって。
 白鳥は、バチスタの時にもそういったよ、でも犯人いたじゃん、と言うんだけど田口は、だからこそ
今回は皆を疑う、という。
 疑って真相解明していくことが守ることになるって。
 おおっなんか今回珍しくかっこいいぞグッチ!
 白鳥はここで、チームメンバーだけが怪しいとは限らない、もう一人怪しいのがいる、佐々木だ
という。
 いやあの…。前回いろいろ暗躍していた、鴨志田の秘書の岡村はどうなってますか…?
 今回不自然なほど触れられてないんだけども。

 ところが佐々木は、昨日から名古屋に出張していて戻るのは3日後だと言われる。
 白鳥はあやしい、と言いますが…。
 そんな中、イタリアにいってた院長がやっとこさ帰ってきます。
 おっせぇよ!
 今頃になって戻ってくるから出演残り2話分しかないだろうが!

 院長、遊びにイタリアにいっていたわけじゃない、学会とかいろいろ出てたよとか言う。
 うわぁ、口蹄疫で大変なことになってるのに外国から戻ってこず視察を続けていたどっかの
元大臣に似てマスネー。
 白鳥は武田とともに、監視カメラ映像を確認することにする。
 佐々木はあの事件当日、18時に退出したのが確認されてるらしいんですね。
 でも白鳥はまだわからない、と言う。

 このあと長谷川とすれ違ったんで、散々イヤミを言ったあと白鳥は彼から話を聞きます。
 長谷川はあの時、別の病院にいって話をしていたらしい。
 引き抜きの話があって打診してたらしいんだけど、警察に言わなかったのは、これから
移るかも知れない病院にアリバイの確認されたら困ると。
 でも今朝もうマスコミに報道されたからどのみち移る話なくなったらしいよ!
 踏んだり蹴ったりだなこの人も。
 シリアスになったりギャグになってみたり一番苦労性キャラだと思います。医龍の世界に
移ればいい!(ムチャ言うな)

 ホッとする田口とは裏腹に、白鳥、まだ何か隠してんな?という。
 鋭いな白鳥。

 長谷川によると自分が外出する時に花房を見たらしいんですね。
 寺内が発見された近くを歩いていたんだけど、結構急いでいたようだと。
 あれじゃないですか、再放送のドラマの録画忘れて急いで友達に連絡してたんじゃないですか。
(花房は真選組の沖田と土方か!)
 それが18時30分過ぎのことだったと。
 速水と一緒にいたといっていたけれども、少なくともこの時点での花房のアリバイは崩れた
わけです。
 うーん…どうかな。きな臭い感じはするけど、犯人ではないとは思うのですが。

 白鳥らは花房にあれこれ話を聞くことにします。
 まずは倫理委員会の後佐々木と何を話していたのか、ということ。
 花房は、カテーテルの資料のことだという。
 そして、帳簿を持っていた件に関しても、速水が私的流用をしていないという証拠を
残すためだというのですが、白鳥は、本心としては、証拠をつかんでおいて、運命共同体に
なりたかったのでは、と言う。
 で、速水が寺内を殺した証拠を隠し持っていたりして、と。
 そうかなぁ。速水そういうの興味なさそうだから、例えば花房がそれで脅してきたとしても
けろっとして「好きにすればいい」っていうタイプだと思うけど。
 
 あの時花房の姿を見た人がいる、という田口ですが、花房に「会議が始まる時間」と
逃げられてしまいました。
 白鳥は「嘘の証言は偽証罪に問われますよー!」と言ってますが問われませんよー!?
 偽証罪ってのぁ法廷で宣誓して嘘をついた場合ですから。
 お前が嘘を言ってどうする、白鳥。

 白鳥としては花房が動くのは、速水を守るためだから、何かあると睨んでるようですが。
 もし寺内の秘密を花房が耳にしていたら、速水を守るため寺内の口をふさいだ可能性も
ある、と考えているようです。
 2人が共犯だったらアリバイ崩れると。

 花房、速水に「大丈夫ですか」と聞いています。
 速水は余計な心配しなくていい、と言ってましたが。
 これは速水の体調の話でしょうなぁ。
 だって事件のことだったら花房、わざわざ確認しないと思うもん。

 寺内は司法解剖に回されることになりました。
 田口は坂崎に、寺内は自分達に何か伝えようとしていた。
 今までは未来ある子供のことなんか考えたこともなかった、でも7年ぶりに再会して、その
考えが変わったんだと思う、何を伝えたかったのかそれを知りたい、と言います。
 んで坂崎は、これから実家に荷物整理しに帰るけど来る?って誘うわけですよ。
 今気づいたけど田口先生仕事殆どしてなくね?

 また救急車が来てチームは対応してんだけど。
 ライトでフリーズした速水センセ、すばやく佐藤と変わってました。
 なんかいよいよヤバイ状態になってきてますね、速水。
 自分でもいら立ってるんだと思います。
 誰か飴をー!糖分をお持ちして!

 一方司法解剖に付き合っていた白鳥は、寺内の体に不審な点を発見していました。
 なんでここで院長の映像がフラッシュバックしたのかよくわからんけども…。
 と思ったけどセベソか!
 なるほどぉぉぉ!
 これは専門家でないとわかんねーだろ…。
(セベソという地域を調べてみたら、過去大規模な、地域汚染が起きた場所)

 田口は坂崎とともに家へ。
 そこには井戸水があって、寺内は魔法の水だと言って飲んでいたらしいんだけど、
田口は家の中に、ミネラルウォーターがあるのを発見する。
 おいおい…急速に見えてきましたよ何があったのか。
 この時点で大体は推測付きました。
 恐ろしいことになってんなこれ。

 中に入った田口、いきなりけっつまづいて転んでいます。
 大丈夫か主人公!ちゃんと足元は見た方がいいぞ!
 見ると畳の縁が盛り上がっている。畳を上げてみるとなんと大量のお金が。
 やったね!(待てや)
 …っていうかお金隠すのに畳の下はいいとしても、盛り上がるほど並べてるんなら
もっと何とかしろや。隠す意味ないだろ。

 白鳥に電話した田口は、一つ思い出したことがあると言います。
 初めて坂崎と対面した時に寺内が「どこから聞いた、俺が大金を手にしたことを」と
言ったらしい。
 白鳥は今から行く、と言います。
 行くのはいいけどおめー、電車で来るんかい。
 いや確かに早いけどさ…。

 んでりょーた君がカエルを見つけるんだけど、そのカエル死んでました。
 嫌な色だなこれ…。
 白鳥は持ってきたアタッシュケースの中からびんとか取り出して、土とか水を採取
するように言うんですね。…田口に。

 そこに郵便局員がやってきて、書留を坂崎に渡すんですが。
 書留つってるだろうが!
 なんでそのまま渡してんだよ。少なくともハンコ押して受け取るくらいの最低限の
動作はちゃんと入れとけよ!
 ともかくそれあけてみると、この辺の土地を鴨志田が買い上げたという書類なんですね。
 そしてここには療養所が立つことになっていたと。
 いよいよ事件の真相に近づいてきましたね。
 だいたいこのあたりで見当ついてくると思います。

 一方速水の方は珍しく私服着てどっかに出かけようとしてんですが。
 佐々木が行方わからなくなったと武田が言ってきます。
 そんなん言われても知らんがなー。
 どうもカメラ調べた結果、18時に退出したけど、こっそり戻ってきた様子が映っていた
らしい。
 それで、佐々木を重要参考人として指名手配したと。
 なるほどー。

 科警研では、白鳥が早速採取してきたものを調べさせていまして。
 案の定恐ろしい結果が出るわけです。

 あの地域は土壌汚染されていた。
 だから寺内もそれに気づいて井戸水を飲むのをやめ、ミネラルウォーターにしていた。
 でも、被害は体に出ていて、白鳥は司法解剖でそれに気づいた。
 鴨志田はその汚染のことを知っていて土地を安く買い上げ、その時には寺内もなんも
考えず売ったけど、療養所が立つと知って驚いて、自分は何ということをしてしまったのかと
あの電話をかけた、とつながりましたね。
 それを白鳥に知らせようとして殺されたのだと。

 これが公になれば当然建設中止になる。
 寺内を殺すのは鴨志田側の人間だ、という白鳥。
 佐々木か速水か…と言ってますが。
 だから白鳥、一人忘れてるっての。

 一方速水の方は、病院の建設現場で佐々木と会ってました。
 久しぶりに見たな佐々木。
 俺はとんでもないことをしてしまいましたという佐々木。
 なるほど、速水の飴を大量に盗んだのはあなたですね!?(違います)

 佐々木はあの事件の日こっそり戻ってきて寺内に話をしようとしていたのですが、もう
考えを変えた寺内は、ことを公表すると言っていた。
 だから止めようとして、機械をいじくって数値を変えてしまったと。
 うーん…。
 でも佐々木がやったのは話を聞く限り、数値を変えただけだというようにも見える。
 つまり、ぐったりしている寺内を発見した誰かが首を絞めたという可能性だって出てきた
わけですよね。
 佐々木がその時点で、大変なことをしてしまった、殺してしまったと立ち去ったのであれば。

 微動だにせず話を聞いている速水ですが…。
 なんかナイフ持ってんですけどこの人。
 リンゴでもむくんですか?

 その次のカットで佐々木が刺されていて、立ち去る人影が。
 お前、岡村だろう!

 院長にいろいろ報告をしていた白鳥と田口ですが、救急搬送が来ると聞いて田口は
急いで向かいます。
 ところが運ばれてきたのは、ナイフが刺さってる佐々木と速水でした。
 すごい展開になってまいりました。
 速水は死んでしまうのか!?
 次回から「厚生労働省大臣官房秘書課付技官・医療過誤死関連中立的第三者機関設置
推進準備室室長 白鳥圭輔の活躍」が始まるよ!(待て)
 



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