多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→絶対零度〜未解決事件特命捜査〜


絶対零度
〜未解決事件特命捜査〜

第2話(10/04/20)

 今回はなかなか面白かったのですが、よく考えたらこの程度の真相、なぜ15年前に
わからなかったの?という気もチラホラ…もちろん地下鉄サリン事件のこともあって、と
作中でてきますけど、あれ最終的に公安出張ってきた気がするしなぁ。
 ともあれ、この話は前回より面白かった。

 時は95年4月16日。
 冬樹が運転する車で病院に運ばれてきた葵。
 冬樹も葵も血まみれだったのですが、刺されていた葵を介抱していたため冬樹には血が
ついていたのだとわかります。
 手当を受ける葵の手から握りしめられていた、三日月みたいなカフスボタンが落ちました。
 
 こうやって冒頭にいろいろなヒント含む過去映像出す構成はいいですねー。
 この後病院の廊下に座り込んでいた冬樹は警察の取り調べを受けます。

 一方。
 2010年4月。
 あるゴミ屋敷を掃除していた人が、ごみの中から新聞に包まれた包丁を見つけました。
その包丁には血がついていました。
 私最初、素でここの屋敷の持ち主が犯人かと大ボケしてしまいましたよ。ゴミ屋敷つってん
だから拾ってきたものに決まってますよねー…。

 その頃白石さんは倉庫にて、事件の洗い直しをしていました。2年後に時効を迎えるものに
ついて調べていたらしいです。それはいいけどもっと時効が迫っているものから調べてみては
どうかって思うけど…。
 そんな中、新たな未解決事件の召集がかかります。

 冒頭に出てきた葵こと日向葵が殺害された事件でした。…これ考えた奴は絶対ヒマワリから
とっただろ。(ヒマワリは向日葵と書く)
 当時恋人である冬樹が容疑者として疑われた。
 口喧嘩や別れ話をしていたのが目撃されたからだそうです。
 しかし証拠もなく、葵が刺されていた自宅は、発見した冬樹が手当てをしようと部屋中ひっかき
まわしてしまったため現場保存がなされてなく、痕跡がなくなってしまったために捜査不可能と
なってしまったと。
 偶然とはいえ、犯人にはラッキーな展開となったわけですね。
 しかも当時、サリン事件があったため捜査員も手薄だったと。

 ところがその凶器に使われたとみられる包丁が最近見つかった。
 科捜研で調べたところ、ついていた血が被害者のものと一致したのです。
 時効までのこり一週間。必ず犯人を上げなければならない、と桜木達は決意するのでした。

 この後科捜研の映像入ってるんだけど、この映像いるのかなぁ。科捜研が主役なわけじゃ
ないし…。←こんなこと言ったら怒られそうだけども。
 無駄な映像はドラマには邪魔だと思いますよ。たとえ何秒であったとしても冷めるからなぁ。
 あと、まだ二話目なんだから、登場キャラに名前の字幕出してほしいス。

 この包丁には犯人の血痕も付着していて、バラの花粉も発見された。赤いバラと黄色い
バラだそうです。
 なんかこれで動機は怨恨とかほざいてる奴がいますけど…。
 花言葉なんかあてになるか。

 一方病院を調べる上で、桐山とかいう医者が出てきます。
 ゴッドハンドらしいよ。え?胸のあざがピカーとか光っちゃう人?(違)
 白石らはやっかいだなーと。

 というのも病院側としては今さら刑事にウロウロされても困るから、捜査協力はできないという
わけなんですね。
 しかもそこに弁護士がやってきて、今後は彼を通して下さいとか。
 むかつくのー!

 ここでまた過去の映像が入ります。
 救急車が時間かかるということで冬樹は葵を直接病院に連れて行こうとするんだけど、
抱えあげた時に葵は何かを言いかけていた。

 白石と桜木は、冬樹のところにやってきました。
 今花屋をしています。
 でもこの冬樹がめっちゃ軽い男なんですよ。桜木をナンパしたり。
 なんていうか…過去の映像を見る限り、葵への罪悪感からこんな、ヘラヘラしてるんじゃ
ないかと思ったりもしました。
 そこに現れたのは奥さんの千秋。
 すっごいツンケンして、子供もいるんだから事件の話なんかしないでとか怖いです。

 白石は詫びた後、バラを1本買いました。
 そのバラを包んだのは英字新聞。包丁を包んであった新聞も英字新聞でしたが…。

 奥さんの千秋は看護師長を今やっているらしいです。
 何かあるかも知れないと睨む白石ですが、桜木は呑気に、そのバラは奥さんにですか
とか言ってます。
 白石、「お前は刑事には向いてない」と言いました。
 この理由は後でわかりますが、私も確かに向いてないな…って思いました。
 大丈夫かこんなんが主役で!(その頼りなさとひらめきの落差がいいんだと思うのですが)

 関係者に聞き込みをしていく過程で、冬樹と葵が言い争いをしていたとか、葵を恨んでいる
人はいるとか、なんかいろいろな話が浮上してきます。
 当時は誰も恨んでいる人はいないとのことでしたが、正直に言うと病院の評判が下がるから
皆口をつぐんでいたらしい。なんか病院って学校についで閉鎖的なところですよね、人間関係
とかが。

 千秋と葵の関係はあまりよくなかったようで、冬樹を罵ってた葵にくってかかったこともあった
らしいです。それで冬樹は千秋によく相談してたとか。
 で、葵はその時にカッとなって冬樹に別れ話をしたと。
 なんか男勝りなのはいいけど、その場その場の行動で後悔するタイプですね、この葵は。

 塚本は千秋を呼び出して話を聞きます。
 何か隠している、とズバリ。
 罪を犯した男をかばって、代わりに結婚したのでは、とカマをかけているのですが。

 はいまた過去映像で、葵が「ゲンさん」という患者を知らないか、と言ってます。
 聞かれて知らないと言った看護師さん?の橘という人間が、葵が死んで半年後に
仕事を辞めているらしい。
 …千秋関係ねぇぇぇぇ!!!!

 一方白石さんは、DNAの照合を行ったと言ってきます。
 実は白石が買ったバラは、聞きこみをしている時に冬樹がトゲで指を切ったもので、血が
付着しているのを目ざとく見つけて白石が買ったのでした。
 だから桜木に「お前は刑事に向いてない」と言ったわけです。なるほど。
 桜木メモするのに夢中で気づいてなかったんかい!

 本来ならこのような照合は違法になるし証拠能力もないのですが。
 時間がないからなりふりかまってられない、もし一致したら適当に理由つけて冬樹を
連れて来て、その後正式な照合すればいい、という高峰らにも「問題がある」とギャンギャン
うるさい桜木。この人もうちょっと臨機応変にできんのか…。違法捜査推奨するわけじゃない
けど、正式な捜査やってて間に合う時と間に合わない時があるだろ。

 で。
 皆は、医療過誤の可能性が出てきた、というところに目をつけます。

 その夜桜木はお菓子を食べながら捜査資料を見てました。
 おい…大事な資料になにしちゃってんだよお前。
 菓子食いながらはやめろよ…学校じゃねーんだぞここ。

 そこに千秋から電話がかかってきて、冬樹はそちらに行ってないか、と言われます。
 きてないことを知ると電話は一方的に切れました。

 このあと桜木がバッと時計みて終電のがしたー!とか言ってるけど、シリアスからギャグに
一転させたい気持ちはわかるけどちょっと性急すぎてびっくりしました。もう少し余韻も欲しかったな。
悪くはないですが。

 時効まで残り5日。
 どうせこのあたりの時点では解決しないんでしょうから、ゆるーく見守っていこうと思います。
(ネタばらししちゃだめぇー!)
 
 倉田が桐山のところにいって、15年前のカルテを見たいと言いましたが断られています。
…よく考えたら15年前の記録ってあるもんですか…?
 倉田は切り札として、医療過誤の可能性を指摘するのですが、そんなことはしていない、と
答える桐山。
 と、倉田はすかさず「潔白を証明するためにも(カルテ閲覧許可を)ぜひ」と言いました。
 さすが刑事。駆け引きすげぇわー!

 橘が呼ばれていたのですが、ゲンさんという人間は知らない、と言います。
 高峰はジーッと橘を見てました。
 ああ、そういえばこの人プロファイリングもやれるんでしたよね。
 タバコの上に置いたライターを何度も直す橘。

 深沢は、あなたと葵はよく口論をしていたが、研修医とはいえ医者の葵に食ってかかる
ということはよくあったのか、と鋭いところをつくんですね。
 しかし橘は、葵は優秀ではあったけれども、ちょっとしたミスを厳しく追及するので皆が
落ちこむようなことになる、だから婦長として意見した、と言います。
 そして自分はもう病院を辞めた人間だから、医療過誤がもしあったとしたらちゃんと話し
ますよ、とも。

 様子を見ていた高峰は、何度もライターの位置を直していたから、やめた理由は他にも
何かある、と指摘。すごいです、この人。
 私このドラマの中ではこの人が一番好きだなぁ。
 高峰にも何か重い過去があるようですが。
 これ最終回一歩手前あたりの話で出てきそうですね。

 で。
 カルテが大量に運ばれてきます。
 これ全部調べるのかー大変ですね。
 つーか例えば、退職した医師とかに協力仰いで、専門家の目からチェックしてもらうわけには
いかないんでしょうか。
 カルテ改ざんとか見てわかるのかな?と思ったりするし。

 ちなみに医療関係の人から聞いたんだけど、例えばカルテに記入していてミスしたとしたら、
上から二重線を引いてその上に正しい内容を書いたりして、絶対に修正液とか使わないんだ
そうです。それこそ改ざんしたと疑われるから。
 でもたまにそれ知らないで修正液で直す新人の医者とかいたりして大変らしいですよ。
 かなり昔の話なんで今はもうほとんど電子カルテだとは思いますが。

 カルテ調べるので残業してるんだけど、高峰に子供さんから電話かかってきて「眠れない?
歌?ここで歌うの?」って高峰が言ってて、場がシーンってなったのは笑いました。皆興味津々
って感じで。
 この後桜木がコンビニに買い物にいってきましょうかとか言うんだけど、きれいな女ーとか、
かみさんの作ったおにぎりーとか、てめぇムチャ言いやがってこのヤロウって感じでした。
 はい、メニューは銀さんの好きなイチゴ牛乳しか受け付けませーん!

 残り3日。
 徹夜して調べても改ざんの跡は見つけられず。
 科捜研から電話があり、冬樹のDNAと包丁に付着していた犯人の血痕のDNAは不一致
だったことがわかります。
 つまり捜査はまた振り出し。
 それでも何とか調べていくしかありません。

 そんな中、桜木だけが残っていた捜査本部に冬樹がふらりーとやってきます。なんて
自由な人なんだ。
 家を出た、と軽く言う冬樹に、千秋から電話がかかってきていたことを思い出す桜木。
おせぇー!
 あと冬樹はブラブラして勝手に捜査内容かかれてるボードとか見ないように!
 と、冬樹は桜木をイライラさせにきたのではなくて、事件当時のことを思い出してまとめて
みたというノートを持ってきてくれたのでありました。

 何度も葵の夢を見るらしいです。
 刺された葵を見つけた時、実は冬樹は約束した時間に遅れていて、もし間に合っていたら
葵は助かっていたかもしれないこと。
 何か言おうとしていたが聞きとれなかったこと。
 それがいろいろな後悔となって、自分だけ幸せになるなと責められている気がするらしいです。
 
 うーん、葵の性格からして多分、あの死の間際に言おうとしていたことは違うことなんじゃ
ないかと思う。絶対、責めるような人じゃないのではと。

 配達の途中で桜を眺めている葵を見つけた冬樹は声をかけるのですが。
 その、声のかけ方が悪かった。
「まーた看護師さん泣かせちゃったの」って。
 お前それ図星やんけー!落ち込んでる人にトドメさしてどうするー!っていうかお前も
冗談のつもりでいったら図星だったからってあわてんなや!
 何この天然コンビ。
 
 葵はナースが自分と仕事したくないといってるのを聞いて落ち込んでしまったらしいです。
 でも冬樹はちゃーんと知っていた。
 患者の命を預かっているからこそ手が抜けない、葵は人に厳しいけど自分にも厳しい人間
だって。
 …葵さん、あんた生きてたら速水さんの救急チームに入れてもらったらよかったのにねぇ。
あなた方の後10時から始まる番組ですよ!

 冬樹は、葵はひまわり、俺は冬、桜って2人の間をつないでくれるよなーとか言い出します。
 ま、葵もそれで浮上できたんじゃないでしょうか。

 回想から戻ってまいりまして。
 冬樹を送って桜木が警察署の外に出ると、千秋がいるんですね。
 入って行く冬樹を見かけた人が教えてくれたらしい。
 けれども冬樹はそのまま去っていってしまいます。
 千秋も桜木に、どうして今頃になって捜査を始めた、冬樹を支えてきたのは私です、私の
家族を壊さないでと結構きっついこと言うんですね。
 気持ちはわかるけど桜木もそのまま行かせないでちゃんと説明して欲しいです。
 時効成立させて犯人を逃がすわけにはいかないこと、あなたの家族を壊さないために、
殺された葵の家族を壊したままでいいのか、って。
 これはちゃんと言うべきことだと思いますよ。
 このドラマそういうツメが甘くてちょっとイライラする。
 警察だってひっかきまわしたくてやってるわけじゃないんだから。
 
 桜木はぶらっとやってきた室長に、再捜査をすることで関係者の幸せを壊してしまうとしたら
どうしたらいいですか、と尋ねます。
 室長も難しい問題だーと言ったあと。
 与えられた答えに意味はない、自分の答えを探せと言います。
 時効は残り31時間のところまで迫っていました。
 残り24時間ならジャック・バゥアーが何とかしてくれたのに!
(銃撃戦やってどうする)

 桜木は冬樹から渡されたノートを見ています。
 4/14に別れ話をされた、とありました。
 千秋とヘラヘラした医者が目撃していた例の口論ですね。

 そして15日に葵から連絡があり、16日に会うことになった、という内容が書いてありました。
 桜木は考えます。
 どうして葵から別れ話を切り出したのに、また連絡してきたのだろう、と。
 あれじゃね?うちに置いてある荷物持ってって、じゃね?(氷河さんもっと恋愛に夢を
持って下さい)

 桜木は、15日の葵の行動を追ってみることにしたんですね。
 まずレンタルショップに寄った。
 すごいですね。何がすごいって15年経った今もそのレンタルショップがあることですよ。
 その後、道を歩いていていつもマラソンしている人間とすれ違った。
 ここで手紙を投函したのも目撃されている。
 …つーか普通そんなに人のことよく見てるものですか?よく目撃証言でたな。ストーカー
じゃねーのかこれ。

 桜木は葵が借りたCDを聞いてみました。大黒摩季さんの「ら・ら・ら」ですね。
 あの頃の歌は好きだなぁ私も。いい曲多いし。
 と、桜木はホームがレスな人達がケンカしてるのを見つけて、止めに入ろうとしますが、
自分がノックダウンされてんじゃねーよ!刑事ィィィィ!
 20年前からどうこう、という会話を聞いて桜木はもしかしたら知っているかもしれない、
と村長と呼ばれる人に会いに行くんですね。
 ここで葵の写真見せた時に、写真を落したんだけど、すばやく拾って渡してました。
上戸さんの機転でNGがOKテイクになったって感じですかね。

 ここで驚くべきことがわかります。
 葵が気にしていた「ゲンさん」は、ホームレスだったのです。だから普通に聞き込みして
見つからないわけだ。

 桜木あわてて戻ってきてます。
 あの日、倒れたゲンさんを見かけた葵は病院に連れて行き、橘に引き渡していた。
その後ゲンさんの足取りがわからなくなった。

 さらに橘の夫は難病にかかっており、それのオペができる第一人者が桐山その人
であることもわかります。
 俄然きな臭くなってきましたね。
 時間もないことから、二人を任意で引っ張ろう、という話が出ます。

 残り11時間。
 刑事らが病院に乗り込みますが、弁護士が立ちはだかります。
 桜木は桐山を見つけて声をかけるのですが。
 今私を逮捕したら患者の命が助かりませんよ、と言われて引き下がらざるをえないん
ですね。
 今からオペをしようとしている患者は3年待っていたらしいから。
 そして、逮捕されれば橘の夫も手術を受けられなくなる。
 かといって3時からオペに入られると10時間かかる手術なので、時効が成立して
しまうんですね。
 もう手はないかと思われました。
 まあ、こっから逆転劇があると思えるから見てられるんですが、これが次回続くとか
なったらイライラして暴れてるとこですよ。(落ち付いて下さいおばさん)

 橘が引っ張られてきてるんですが、深沢がめっちゃ余裕見せて取り調べしてて
すごいなーと思いました。いけ好かない奴だけど、こういう駆け引きはマジうまいと思う。

 科捜研の方では一生懸命カルテを調べていますが。
 白石がやってきて時間ねぇー!とか大声で騒いでて。
 竹林が「耳栓しててよかったー」とか言ってるのは笑いました。

 カルテの上で桐山は何かを書いていたらしい。
 その痕跡を見つけ出す作業らしいのですが、白石は30分でやれ!とかまた怒鳴る。
 竹林が「耳栓とらなきゃよかったー」とまた言ってて、この二人のやりとりはなんか面白い
なあと思いました。
 これから定番にしていって欲しいです。

 室長と倉田は関係者にあちこち電話かけまくってました。
 犯人逮捕のために各方面動かすんでしょうね。

 そして、鑑定結果が届きました。
 やはりゲンさんは存在した。
 カルテの上で書かれたのは、そのゲンさんの簡単な治療記録でした。
 オペ中に死亡したので、存在しない患者のカルテを作ってごまかしていたらしい。
 それを葵が気づいたから殺された。
 なぜごまかす必要があったのかはこれからわかります。

 桜木は橘のところにいって、桐山をかばっても意味がないですよ、と言うんですね。
 ゲンさんのことがばれたからかと思ったら違った。
 なんと桐山は、二ヶ月後に控えた橘夫のオペを無視して、来月から半年ほどアメリカへ
行く予定を立てていたのです。
 もう橘が黙っている理由はなくなった。
 ここで深沢がパッとタバコ出してて、すっごい流れつかんでるなーと思った。これなら
間違いなく落ちますねぇ。
 つーか一ついいですか。
 ブラッディ・マンディに続いてまたこんな役ですか阿南さん!

 彼女は月の形をしたカフスボタンを出しました。あの夜葵が握り締めていたものですね。

 桐山の方はオペに入ってしまいましたよー。どうなる犯人逮捕!

 ゲンさんを治療した時の映像が流れます。
 桐山は、やってみたかったとかいうオペみたいなのをやった挙句にゲンさんを死なせた。
そのことを葵がメモ見つけて桐山を追及したんですね。
 それで桐山は葵を殺し、包丁はそこらのゴミ捨て場に捨てたわけですね。
 ここのシーンで、ゴミ屋敷のばーさんがゴミを拾っていくシーンがあればなおよかったかな。
分かりやすくて。
 つーか葵も、メモのコピーとっておくとか、どっかあらかじめ送っておくとか、何か考えて
おけば…とは思いますが、桐山が保身のために殺人までするとは思ってなかったのかも
知れませんね。

 オペが終わり、出てきた桐山は涼しい顔。
 ムカつくわーこいつ。こつぶっこ一袋ぶつけてやりたい。(食べ物をムダにしないで!)
 しかしここで逮捕状を白石らが出した!
 というのも、検察が桐山を犯人と認めて起訴したため、起訴されたことによって時効が
止まるかららしいです。順番は逆になってしまったけれども、これで桐山はめでたく
逮捕と。
 確かに待っている患者さんは迷惑かもしれないけど、人を殺した事実はかわりない
わけですからね。

 ゲンさんを病院に連れて行ったあと、葵は村長に、やり直せるなら伝えないとダメだと
励まされて、それで勇気をもらって冬樹に連絡してきたようですね。

 千秋も冬樹に、葵のことは自分も背負っていくから戻ってきて、と言います。
 これでこの家族も立ち直っていけるでしょうね。

 橘の夫はオペが受けられるように桜木がいろいろ頑張っているみたいです。
 そんな彼女に室長が聞きます。
 お前の答えは出たかと。
 桜木は、まだわからないけれども犯人は許せないと答えます。
 あんまり答えになってないような気もしますが。

 そういうわけで桜木は、村長らのところにいって花見で盛り上がるのでありました。
 どうでもいいけど、空のビール缶で飲んでる演技をするなら、乾杯と同時に一気に
上向くのはどうかと思いますよ、上戸さん…。

 あと、深沢の見どころももう少し作ってほしいですね。
 自分の能力過大評価してて失敗して立ち直っていく過程とかがみたいです。




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