第3話(10/05/01)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→怪物くん
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怪物くん |
第3話(10/05/01)
冒頭のデモキンのポーズが、デモリーナの位置からでは割とモロミエだった気がしなくも
ないのですが、あれは大丈夫なんでしょうか。
嫌だなぁ、土9のゴールデンタイムにモザイクかかるドラマ。
デモリーナは、悪魔の力見せつけてこい、と部下の悪魔に怒っていますが、そんなもんで
簡単に何とかなったら今まで戦隊ものでとっくに悪の組織は世界征服しています。
この悪魔が簡単に見せつけることができるのは、素っ裸の上にコートはおって、夜道で
広げてみせるくらいのことじゃないかと思いますが。（見せつけるの意味チガウ）
つーかこの悪魔、最遊記に出てきそうな顔してるなーと毎回気になって仕方がありません。
さて。
町内運動会に出ている怪物くん達。
怪物くん、帽子の上に赤白帽をかぶるという状態に。…その帽子とったら死ぬんか。
えーとここで、ヒロシは白組なんだけど、赤組に入ったガキどもが、ヒロシのことは無視しようぜ
って言ってて、あれ？第一話の美しい友情は？とか思いながら見てました。またヒロシ何か
やったのか。
ドラキュラ達張り切るのですがいろいろ苦手なものがあってダウン状態。
そういうわけで怪物くん、リレーに出てかっこよく！…コケました。
挫折すんなぁぁぁぁ！
ヒロシは石に一位になれますように、と願ってんですね。
それで二人三脚に出ようと怪物くんを誘う。
彼は知りませんから、ひとりでやれよ、と割とムチャなこと言ってて面白かった。
スタートからこける怪物くんとヒロシですが、またまた念力が使えるようになった怪物くんは
ものすごい走りを見せ、堂々の一位。
どうしてたまに念力が使えるのだろう、と考えたドラキュラ達は、ヒロシと一緒の時だと使える
ということに気付きます。おせぇー！
それを悪魔がこっそり影から聞いていたのですが…。そこだけ聞いてどうするつもりだお前。
んで怪物くんは、ヒロシと一緒の時に念力が使える、つまり、これぞ友情パワーだ！とかえらい
方向に勘違いするわけです。友情パワーは少年ジャンプです。(そっちじゃなく)
ヒロシは作文で怪物くんを友達として書いていました。
で。
怪物ランドでは珍しく大王の雷が落ちた。
なんでも、あの石は持ち出してはならなかったものらしくて、じいやさんはドラキュラ達に石を
返してっつーんですね。持ちだしてはならないものをそんな、簡単に持ち出せるところにおいて
おくなとも思いますが。
あの石は魔王石といい、封印された怪物くんの念力を解放する力があるというのですね。
それをじいやは怪物くんを心配して大王に内緒で持たせていたらしい。
それがばれたと。
石の秘密は怪物くんには内緒にして欲しい、素直に返さないだろうから、というじいやでしたが、
イメージで、ニヤリとする怪物くんが黒くていいなーと思いました。
一方ヒロシと怪物くんはナゾナゾをしていました。
足１本で目が3つ、これなんだ、というんだけど怪物くんは、足１本で目が3つの怪物、という。
まあ怪物くんにはそういうのが当たり前だから仕方がないんですけど。
どんなナゾナゾも意味がなくなってしまうだろうがー！(答えは信号機)
ヒロシは、秘密基地に行こう、と怪物くんを誘うのですが、そんな中にドラキュラ達が戻ってきて
石を探すんですね。
と、怪物くんは第一話で、いらねーから投げた、という。
この時にヒロシが、石を拾ったことをちゃんと言っていれば、のちのちあんな面倒なことに
ならなかった気もします。
んでオオカミ男が作文に気づいて読み上げるんだけど、怪物くんは友達だけど、いろいろ
嫌なところがあって好きじゃない、みたいな内容にめっちゃ怒る怪物くん。
そりゃそうだ。
で、友達やめだ！宣言をして出て行きました。
お前は何のために友達やってんだ怪物くん。…あ、念力のためだった。
そういうのは利害の一致というんであって友達じゃないと思います。
ヒロシ、秘密基地にやってきて「こんなものー！」と石を投げるんですね。自分のものでもない
石をそういう風に扱えるのはある意味尊敬します。
…っていうか秘密基地っていうか割合しっかりした倉庫っぽいのですがこれ、不法侵入じゃ
ないですかね？
ウタコが帰宅するとヒロシがおらず、心配したウタコは探し回ります。
んでドラキュラ達は、魔王石はヒロシが持っているのかもしれない、だからヒロシがいる時に
念力が使えたんだ、と今頃になって思い当たり、探しに行こうとして、ウタコがドアを開けたので
それに激突。
ウタコさん…上がりこむ前にチャイム鳴らすとか、あまつさえ居間にいきなり乗り込んでくるとか…。
ともかくヒロシがいなくなった、と騒ぐウタコに、行かなくていい、という怪物くん。
念力が使えなくなったらどうする！と口を滑らせるオオカミ男ですが、友達パワー、とドラキュラが
ごまかしてなんとかなりました。
あわててヒロシを探しに行く怪物くん。すがすがしいほどの変わりようです。
と、ヒロシを誘拐したという手紙がはさまってたんですね。
汚い字だわルーズリーフちぎったのだわ…どう見てもガキの仕業じゃねーかこれ！
真剣なまなざしの怪物くん。こう言いました。
「誘拐ってなんだ？」
YouがKaiすることですよ！(わからんて)
誘拐すると金がもらえると聞いて頭いいなそれ、とか言ってる怪物くん。
ウタコは「ちゃんとヒロシのこと心配してる？」と聞きますが怪物くんは「してるにきまってる！
あいつがいなくなったら俺はどうすればいいんだ！」と。
もちろん念力が使えなくなるという意味で言ったのですが、ウタコはヒロシを心配していると
思ってウルウル。
まあ双方納得してればいいんじゃないですかね…。
そこに、電話が鳴るんですね。
「あのうるさいのなんだよ」とか言い出す怪物くん。
それくらいは知っておこうよ！つーか電話が引いてあったことにビックリだよ！
しかもウタコ出たし。
それは警察からで、ヒロシが保護されたというものでした。
ヒロシがここの電話番号知ってたのもビックリだよ！
町をウロウロしていたところを警察に保護されたらしいのですが…。
ここで驚くべきことがわかります。
ヒロシのズボンのポケットに入っていた紙きれを怪物くんが見つけたんですな。しかもそれを
付き合わせてみたら、はさまっていた紙と一致した。
つまりヒロシが仕組んだ狂言誘拐でした。
子供だからいたずらで済まされるけど、これ大人になってやったら捕まるからね、ヒロシ。
(むしろ大人になってもやってたらマダオだよヒロシ)
ウタコは叱るんだけど、珍しく怪物くんが、本当によかった、おかえり、と見事な棒読みセリフで
ヒロシを迎えます。でもって念力使おうとして…まあ使えませんわな。石は秘密基地において
あるんだし。
がっかりした怪物くんは、友達やめだ、とまた言います。
ヒロシも怒って怪物くんのバカー！と
つーかお前らはまだ本当の友達じゃないだろ。目的のためにくっついたりはなれたりするのは
友達じゃない。
ドラキュラ達は怪物くんとヒロシを仲直りさせようとするのですが、怪物くんは二度と会わないとか
我がまま言ってます。お前、タダでさえ登場人物少ないんだから、ヒロシと会わなかったら物語の
幅狭まっちゃうだろうが！(え、そっち…？)
そんな中大王の召喚がありまして。
ドラキュラ達は正直に魔王石をなくした、と報告するのですが。
大変なことがわかります。
あれはただ単に怪物くんの念力を解放させるものではなかった。
怪物界、人間界、悪魔界の秩序を保っていたもので、あれを悪魔族が手にいれたら大変な
ことになると。
だからなんでそんな大変なものを、じいやが簡単に持ち出せるようなところにおいておくんだ。
せめてじいやくらいには言っておけよ…。
デモリーナらの方は、まだデモキンに復活の兆しがないとか言ってました。
つーか途中から復活したって話だれるし、多分最終回前あたりの復活じゃないの？
(そんな舞台裏明かすようなツッコミせんでも)
ヒロシは作文に悩んでいました。何をかけばいいのかわからなくなったらしい。
そうするとウタコが、昔友達とケンカして悩んでいた時に、父親が教えてくれたことがある、と
話をしてくれました。
それは一体なんだったんでしょうね。
というかよく考えたら、ヒロシの学校生活をほとんど見たことがないのですが、本当にこいつ
学校に行ってるんでしょうか。
と、作文を仕上げたヒロシのところに怪物くんがやってきます。
あそぼーぜと。
あれだ、志村けん演じる子供のようなわざとらしさがある。
んでヒロシはそのままついていってしまうのですが。
ドラキュラ達は、石を取り戻さないと、と焦ってるんだけど、「取り戻せなかったら大王さまに
んごいことされる」とか言ってて、その言い方がなんか面白かった。
するとウタコがまたやってきました。
ウタコさん、君は一度くらい、ドアの向こうに人がいる可能性を考えてドア開けてみようか！
ニセ怪物くんとヒロシは遊んでいるわけですが、そこを、探しにきたドラ達が見つけて、なんだ
ぼっちゃんと一緒かーと安心するわけです。
つかニセ怪物くんが、大王さま？とか何の話だ？とか言ってる時点で気づけドラキュラ達！
まあレベル的にはドリフの「志村、後ろー」と同じですから仕方ないんだけども。
ニセ怪物くんは、その石がすごい力を持っていることを知り、手に入れようとします。
何もしらんと秘密基地に案内しようとするヒロシ。
ニセ怪物くんはついてこようとしたドラキュラ達に、「お前たちは先に帰ってろ。たまには俺のことを
忘れてゆっくりしろ」と。
ドラキュラ達感動。
いや、感動してる場合か！天上天下唯我独尊ゴーイングマイウェイ男の怪物くんにそんな
甲斐性があるかー！！！！！
屋敷の方には怪物くんが一人いて、ウタコがやってきて、またヒロシがいなくなった、皆に
探してもらってる、と言うんだけど。
友達じゃない、という怪物くんにウタコは、どうしてあの誘拐の手紙、怪物くんに届いたんだと
思う？って聞くんですね。
怪物くんにかまって欲しかったからだ、って。
…つーか単に、他に届ける場所を思いつかなかっただけでは…。(それ言っちゃダメです)
ウタコは、ヒロシが書いた作文を読むのですが。
いやそれヒロシの作文でしょ？勝手に持って来ちゃっていいの！？
ともあれ、読むと、僕は怪物くんが嫌いです、とのっけから強烈なカウンターです。
次に、欠点がずらずらーっと続きます。いいのかこれ。
怪物くん当然怒る。
くぉらー！と出て行きました。
ウタコちゃん、彼の気が短いのを計算に入れておくべきでしたね…。
怪物くん、ドラキュラ達を見つけたんだけど、ヒロシはどこだー！とめっちゃ怒ってる。
今まで一緒にいたでしょ、とか言うドラキュラ。うん、まあそれはそうなんだけど！気づこう！
ニセモノと対面した怪物くん。
取っ組み合いをしちゃったためにどっちがどっちかわからなくなってしまいました。
ここでヒロシ、本物なら答えられるという質問をするのですが。
その後怪物くんが、お前にいいてぇことがある、と悪口言いまくるんですね。お前…ニセモノ
騒ぎよりさっきの作文のことが大事かー！
ドラキュラも、なんで今そんなことを…と呆れてました。
確かに！
ここはセオリー通りにいけば「こっちが本物の怪物くんだー」「うわぁ見破られたー」とか言って
戦闘になるパターンだろ！本編からどんどんずれていってる！
でもこの後の展開すごい良いと思った。
明らかに本物がどちらかっていうのがわかったにも関わらず、ヒロシはこちらが本物、と
ニセモノの方を秘密基地に連れていってしまうんですね。
これは予測してなかったのでビックリしました。
ウタコがやってきて、本当にこれでいいの、と怪物くんに言うのだけど、怪物くんまだ怒りが
おさまらず。
で、作文を読まないのでドラキュラに読んでもらったんですね。
最初から読み始めるドラキュラに、そこはもういい、とかいう怪物くん。つーかジェネラル・ルージュの
凱旋かよ。はやってんのそれ。
作文は、前半は怪物くんの悪口ではあったんだけどその後、こんなに悪口が言えるなんて、相手の
ことがよくわかってないと言えない、それだけ仲がいいってことなんだと思う、だから怪物くんは僕の
友達です、って書いてあったんですね。
びっくりする怪物くん。
一方ヒロシの方はなんと、ニセ怪物くんを捕まえようとしていたのでありました。
いやそれはいいんだけどさ、そこまでソックリに変身できるやつが普通の人間じゃないことくらい、
幼稚園生でもわかると思うんですがどうなのよヒロシ。
案の定姿を現した悪魔に大ピンチ。
追い詰められてヒロシは石をゴックン。
えー良い子の皆さんに言っておきますが、実際にこのサイズの石を飲みこむと、飲みこめなくて
窒息死するか、緊急手術となりますので絶対にまねをしないようにしましょう。(できねぇよ)
これは怪物くんの大事なものだ！というヒロシ。
かけつけてきた怪物くんも、俺が本物だと分かってたのか、と驚きます。
でないとあそこまで質問しておいて、本気であっちが本物だと思ってついていったら、ヒロシ
ただのバカじゃねーか！
念力が使えるようになった怪物くん、友達パワー！とか言いながら悪魔を倒しました。
後ろでドラキュラが「完全に勘違いしてるザマス」って言ってたのが笑えます。
あと、腕がのびた怪物くんに「あ。」とか言ってる悪魔も。
お前ほんっと登場時はいつもカッコイイのに戦闘になるとからっきしだよね！
怪物くんは、ヒロシは俺の大事な友達だからだ！本当の友達は悪口言えることだ！と今回も
作文に書かれていたことをまるっとパクりました。もっと自主性もて！
で、悪口サイコー！とかいいながらでっかい手で悪魔をプチッとやった怪物くん。
前回もそうでしたが、やっていることは割といいことなのに、言っていることはいつもえげつないです。
逃げかえった悪魔は、デモリーナの手によって殺されてしまうんですね。
更年期ですかデモリーナさん。南、イライラする♪の時期ですかデモリーナさん。
ただでさえ少ない登場人物を減らさないように。
つか次回予告でこの人自身が出てくるようなことやってましたが、大体この手の番組によって
幹部自らが出てくると最初強くてもあとで何故か弱くなるんですよねー。
さて目をさましたヒロシに皆が石をどうしたか聞くのですが。
飲んじゃったとか言われてドラキュラ達大慌て。どうすんでしょうねー。
でも大王さまは、怪物くんに友達ができたと聞いて嬉しそうな様子。
おっとこのまま許してもらえるかと思いきや…。
おしおきだべー！みたいなことになってました。
怪物くんは、ウタコの後ろに立って悪口をすんげー言ってて、何かと思ったら、悪口沢山
言ってやるから早くカレー作れって。
そりゃ叩き出されもするわ！
次回はちょっとしんみりしそうな話でした。