第3話(10/05/02)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→新参者
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新参者 |
第3話(10/05/02)
前回から、峯子の息子の、えー誰でしたっけ名前…もう水木しげるでいいか(ダメだろ)。
あ、コウキ君か。どこぞの亀田三兄弟みたいな名前だな。
ともかくこの子と同棲している女性の顔が出て来て、「あれ…青山とすごい似てるな…
私こんなに人の顔の見分けつかんかったっけ？」と必死に違いを見分けようとしてたの
ですが、同一人物だったことがわかりました。チクショウ！私の努力を返せ！
で。
３ヶ月前の出来事です。
キティちゃんのタオルをぞうきんにされたつーて若いおねえちゃんがめっちゃ怒ってます。
お気に入りのだったらしいです。
古いタオルは雑巾にいいんだよ、という姑。
おねえちゃんは謝るまで口きかない！とブチギレです。
いやそれはまあ気持ちはわかりますが姑さん。いくら古いタオルは雑巾にいいといっても
そのまま折りたたんで縫う奴があるか。分厚すぎて絞れんわこんな厚焼きみたいな雑巾！
なんかどっちもどっちな嫁姑戦争の気がしてきました。
えー捜査本部では、峯子のメールの送受信記録をチェックすることになりました。これは携帯に
保存されていたものですかね。あとPCとか。
一番上にあったメールのやりとりには、買い物がどーとかみたいな内容で、あれはデコメール
つーんですかね、キャラクターとかついてましたが。
ともかくそれを調べてみることになります。
そのやりとりの主は麻紀というのですが、その子の家の瀬戸物屋に行こうとする松宮を
無視して加賀はいきなりハサミ扱ってる店へ。
つまり麻紀が峯子に頼んで買ってきてもらったというハサミを見ようとしていたわけですね。
確かに、本人にあれこれ言うより買ったところにいって聞いてみた方が、もし仮に本人がウソを
ついた時の裏を取りやすいですもんねっていうか松宮も、それくらいは考えようよ。
ここのハサミは職人さん手作りのよく切れるものらしい。値は張りますがこういうところって
切れ味悪くなったらちゃーんと無料でメンテしてくれたりするんですよね。安いものに流れがち
ですが、こういう才能はなくなったらいかんよなぁー。
で、買ったハサミと同じものはその店にありました。
峯子が買って家に置いていたものです。
一方麻紀。
峯子のことを聞かれて、時々来るお客です、と言い、２週間前に取り寄せで夫婦箸を注文して
いたという。
ということは、息子さんにあげるつもりだったのかも知れませんね。居場所はわからないけど
いつか来る日のために渡そうと思ってたとか。
他に思い当たることは、と聞いた時姑が帰宅してきたのですが、麻紀は口をつぐんでしまい
ました。何かあるのでしょうか。
一応事件当日のアリバイを聞く加賀。
麻紀の旦那と姑はここにいたといい、麻紀自身はネイルサロンにいた、といいます。また姑が、
あんな爪して商品傷つけたらどうすんのかねと文句言ってるけど、冒頭のやりとりはあれでしたが、
店番だとか、加賀への受け答えを見る限り、派手派手しい外見ほど悪い性格じゃないと思いますよ。
松宮はそれでキッチンハサミを…と言いかけるのですが加賀が遮って、携帯のメアドを教えて
下さい、と言う。
松宮は不満げでしたが、それをわざと遮ったということは何かあるんだと思います。
なぜハサミのことを聞かなかったか、と言う松宮に対して加賀は、相手が隠し事をしているの
なら、こっちも手の内は見せるべきじゃない、例の金というのは多分ハサミの代金とは別、と
言うのでした。
つーか松宮君は本当に警察官なんですか…？まあキャリアだから現場ほとんど体験してない
つーのもわかるけど、警察がベラベラ調べたこと全部しゃべってたら捕まるもんも捕まんねーん
だよ。
松宮がまーたトイレでニヤニヤしてんですが、麻紀からメールがきて、かわいいものだったから
遠まわしに自慢したいらしい。でもそれは加賀にも来てました。
さらに小嶋が、嫁からのメールみてみい、と出してきて。
タイトル：帰れ
本文：なし
なんですよ。
お前は藤岡藤巻の歌の「牛乳トイレットペーパー海苔」か！
(興味のある人は歌詞を検索してみてください)
麻紀の家では夕食なんですが。
おかずが、焼きたらこと生たらこなんですね。
嫁と姑が譲らない結果こうなったらしい。
なんですかこの一護vsウルキオラ戦より殺伐としてそうな雰囲気は。
両方から睨まれてるバカ息子が笑えます。お前がどっちにもいい顔しようとするから
こんなことになるんだろうが！
麻紀はケーキ屋さんでケーキ食べながらパソコン見てます。
そこに青山がやってきて、それとなくキティちゃんのデコ名刺入れ見せて近づくわけ
ですよ。
何をしてんだお前は。
一方捜査本部では、銀行口座の履歴から、20万のお金を麻紀が引き出していたことが
わかります。それを峯子の口座に入金していた。そのお金を一体何に使ったのか。
さらに現場にはキティちゃんのシールが落ちていた。麻紀が関わっている可能性が
あるとして、指紋照合の指示が出ます。
つーかさ、毎回毎回いろんな証拠出ますね。最初にばばーっと全部証拠を出しておいて
今回のはこれかもってやっていけばいいのに…。
加賀はキティちゃんのグッズを売っているお店に行ってます。
店員にやたらいろいろものを勧められてるんだけど、それを見て笑う松宮。
加賀は全部下さい、と言ったあと支払いを松宮に押し付けたのでした。
ほらな、こういう人なんだよ松宮！
コウキに岸本から電話かかってきて葬式に出るかどうか聞かれるんだけど、コウキは
行かないといいます。それをとがめた青山に、関係ないだろと言うコウキ。
ここで「アミ」と下の名前言ってたからなあ。青山の下の名前がアミとわかってたらあんなに
似てると悩まなくても済んだのに…。
麻紀の姑さんは旅行雑誌を見てました。加賀がやってきます。
麻紀は出かけているらしいです。またネイルサロンだとか。
姑はハサミの件に関してもうあのお店から聞いていて、うちの嫁が疑われているのか？
と聞きます。
念のためキッチンハサミを見るのですが、これはまだまだ使えそうなもので、とても
買いかえるようなものではない。
姑は、また嫁の無駄遣いでは、と言うんですね。
こないだもパソコンを買ったらしいと言う。
…つーことはあの金はそこらへんですかね。ちょっとパソコンの代金にしては高いけど。
加賀、あまからせんべいを出して、よかったら食べますかつーてます。
あーあのせんべい、結局もらったんだー…まだもってたのかこいつ！←さすがに新しいのだと思う。
というかやっと買えたんですね、あまからせんべい。第一話ではあんなに買えなかったのに。
今度はタイ焼き屋に並んでいる加賀。
今日はもう列の前の方にいるので無事買えそうな感じですが。
店員に、今日は買えそうだねと言われてます。
うん…買えないフラグたっちゃった！
と、麻紀の息子がやってきて、話したいことがある、ここではちょっと…と言うんですね。
はい、残念でしたー！
息子が誘ったのは、何か麻紀が関係あるかどうか聞くためでした。
あの、それ別の日に電話で聞くとかじゃダメだったんですかね。
列に並んでいた加賀にタイ焼き諦めさせてまで聞くこと！？
ともあれ、なぜ自分で買わずに峯子に頼んだのか、あのお店はいつも遅くまで開いてるから
自分でだって買える、そしてなぜわざわざ新品でなければならなかったのか。
加賀の問いに息子は、あのタオル事件のことを話すんですね。
それからは包丁も分けているくらいだから、ハサミも専用のものを買おうとしたのではないか、
と言います。その程度で8000円近くするハサミをわざわざ買いますか？
つーかさ、このバカ息子がしっかりして「いつまでもケンカしてないで仲直りしろ」ってやってたら
よかったのに…。これから一生板挟みだぞお前。
と、話していると青山が店員として来るんですね。なんでも、タウン雑誌の記者だけじゃやって
いけないからバイトしてるらしい。忙しい女じゃのー！
帰り青山と一緒に帰ってる加賀は、口でペンのキャップかむ癖やめろとか言ってます。
何気ない会話ですがすごい伏線ですね。
私は面倒臭いからプッシュ式のペン使いますが。キャップだいたいどっか行くし。
3年前事件記者を青山がやってた時に、インク切れで書けなくて困っていたら、加賀がペンを
くれたらしいです。
加賀はあの時くらい、インク切れるくらい取材してみろ、という。
…まあホントにインク切らしてたら編集長にドヤされますけど。
麻紀の姑、どっかに電話してて、500円？じゃ、それ取り置きしておいてくださいねって言ってるん
ですよね。
これはなんか変だなーと思った。旅行の料理にしちゃあ、そんなもんプランに含まれてるだろうし、
事前予約にしても「取り置き」はおかしいなぁと。まあああいう結末だとは思いもしませんでしたが。
んで加賀がふらりーとやってきて後ろに立ってる。
こぇぇっつの！今姑さんビックリしすぎて三途の川見えちゃったよこれ！
アワビが絶品なのよ、という姑に対して伊勢エビもいいですねーと、今の電話の内容を話す加賀。
姑さんも何か隠してることがありそうですね。
旅行の間は麻紀に店番をさせることになると心配している姑。
あと、加賀は旅行雑誌をパラパラ見て、何かに気づきました。
その後加賀はまたハサミのお店に行っていろいろ見てますが。
あるハサミに目をやった瞬間閃いたっぽいです。
映像映してくれよぉぉぉ。
一方明日は峯子の葬式ということで、流石に息子も来るだろう、と言っている上杉。
なんで息子のこと待ってるんだっけ、と一瞬考えてしまった。そういやどこにいるかわからない
んでしたっけね。
あと、親の死に目に会わない息子もいる、と加賀にチクリとイヤミ。
加賀の過去もいろいろありそうですよね。
麻紀は誰かと、「気づかれなかった？」とか言いながらなんかやりとりしてました。
第一話のことを考える限り、これは多分犯行自体には関係ないやりとりでしょうね。
帰宅した麻紀は、姑が風呂に入っている隙にバッグをゴソゴソしてるのですが。
それ見つかって姑に問い詰められ、飛び出していくんですね。
んで追いかけてきたバカ息子を殴った。
その気持ちはわかる。全部わかった今になると、この息子さえしっかりしてれば…と
つくづく思います。
コウキは葬式にはいかないと言ってて、峯子は自分を生んだことを後悔している
はずだ、と青山に言ってるんですね。
なんでも昔家にいた頃に誰かと電話してて、あの妊娠は誤算だったわーと言ってるのを
聞いたらしい。
それって多分、「あの(夫の浮気相手の)妊娠は誤算だったわ」ということだったんじゃ
ないですかね。コウキのことではなくて。
峯子のことを見ているととても、コウキを生んだことを後悔してるようには思えないですし。
青山は、コウキも優しいよとフォローします。
後悔してほしくない、と。
それで結局コウキ、葬式に来るんだけど。
青山がコソコソ出て行きました。出て行くくらいならこなきゃいいのに…。この女はアホ
なんですか？
加賀がやってきていて、何しにきてる、と尋ねると青山は取材だという。
んで加賀がペンを貸してくれというと「今持ってないです」と。
取材に来たのにベンがないのか、という加賀。
こりゃー自分で、峯子と関係ありますつーてるようなもんですよね、青山。
麻紀が昨日から帰ってこない、ということでネイルサロンにいってみるのですが、13日から
来ていないということがわかります。
けれども店員は、この辺でよくウロウロしてるのは見る、と。
加賀はそのまま家に戻って姑に、「必ず今夜戻ってきますよ」と言いますが姑は、お菓子を
買いにいく、と出て行ってしまう。
おいおい、甘いものが切れたら死んじゃう銀さんですかー？
加賀は小さなハサミを取りだし、このハサミは、カニやエビなどの殻を切ったりするための
もので、滅多に売ってるものじゃない。だから、麻紀が峯子に頼んだ時、峯子は間違えて
キッチンハサミを買ってしまったと。
麻紀さんちゃんと頼もう！
また、用途としては、アワビみたいな堅い食材を切る時にも使うって言うんですね。
姑は歯が悪いから、麻紀はこっそりプレゼントしようとしていたのではないか、と加賀は
言うわけです。
最初の聞き込みをした時に、ひょっこり姑が帰ってきたから麻紀は口をつぐんだ。
昨晩バッグを開けたのも、こっそりハサミを入れようとしていたからだと。
つーかそれならそれで中のものいちいち取り出さなくてもサッと開けて隙間にパッと
突っ込むわけにはいかなかったんかい。あれをのかし、これをのかしやってるから姑に
見つかるんだろうが！
そして、たびたび出かけていたのも、もちろんネイルサロンではなく、パソコン教室に通って
この店のホームページを開こうとしていたのだということがわかります。
結構な努力家だったんですね。
でもネイルサロンに行ってくるって言わないでたまには友達と遊びにとか言えばいいのに。
っていうか無料の作成ソフトとかありますよ。
なんか麻紀見てるとホームページ作成、HTMLタグ打ちっぽいんだけど。
あれ死ぬほどめんどくさいよ。
私も人に頼まれたものとかはタグ打ちすることもあるけど(ジャバスクとかスタイルシート
とか入るものとか)、簡単に作ればいいものとか、自分のものなんかはソフト使いますもん。
めんどくさい！ソフトは構文エラーとかチェックしてくれるから楽っスよー。
ともあれ、それで麻紀帰宅しまして。
バッグにハサミを隠す２人。
つーか加賀の推理で息子がハサミのこととかホームページのこととか全部知ってて、麻紀の
努力が全部水泡に帰してますがな！加賀！もう少し空気読んで！あ、いやここは息子か…。
わざとらしく驚いたフリしてやれよ！
松宮から連絡が入り、菓子を買うといって出て行った姑が実は麻紀を探していたことも
わかります。
つまり、いがみあっているように見えて実はちゃんとお互いのことを考える、心の優しい
人達だったということですね。
息子たちの方も、旅行雑誌を見て、ご当地限定グッズに丸をしてあるのを見つけます。
加賀が来る前姑さんが電話で取り置きをお願いしていたのはこれのことだったんですね。
あのグッズ通販とかしないからなぁ…ご当地限定のやつとか。
そして息子、加賀に「刑事さん、お袋はね」と語りだして「帰ってきました」とか言われとる。
当たり前だ！早くバッグ戻せ！そのまま語りはじめんな！
で姑が帰宅して。
ここいらのやりとりは面白かったんだけど、姑は麻紀に、息子はあてにならないんだから
あんたがしっかりしてお店やっていかないといけないんだよ、と言います。
お母さんそれ息子にすごいダメージ！
んで部屋に引っ込んだ姑、ハサミを見つけてウシシって感じです。
えーと。
すっかり忘れてましたが葬式の方、まだやってました。
コウキに上杉、接触しました。
旅行先から麻紀に姑よりメールが届きます。
アワビはやわらかいからハサミいりませーんとか書いてあって面白かったです。
そして20万の謎も解けます。
パソコンを覚えたいけど無理と言っていた麻紀に、峯子が、キティちゃんデコのパソコンがある
ことを教えてくれたんですね。
これならやる気出るでしょって。
それはいいけど20万高すぎだよこれ。パソコンのスペックはどうせかなり低いんじゃないですか。
まあいいけどもさ。
一方捜査本部。
これどうなった、と小嶋が二本指出してるんだけど、松宮が「あ」と言ってパーを出してました。
違う上に後だしでも負けてると指摘される松宮。
やばい…こいつ結構アホだ！
加賀は青山に会って、ハサミを買って麻紀に渡したのはお前だな、と言ってます。
ハサミ屋の主人が同じペンを持っていたんだけど、それのキャップに噛み癖があった。聞いたら、
ハサミを買っていった人が落していったものだという。
さあ、事件は大きく波乱の展開を見せてまいりました。
峯子とも面識があったらしい青山。
これから一体どうなっていくのでしょうか？
来週は
・加賀、イヌと出会う
・青山、怒られる
・松宮、いつも通りダメダメ
の3本です。
来週もまた見て下さいねー！ジャンケンポーン！フフフフー。