多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→新参者


新参者

第5話(10/05/16)

 コウキに問い詰められている青山。いつから峯子のことを知っていたのか、と言われて
います。
 つかコウキの、「俺の家族とお前関係ねーだろ!」というのもよくわからん。
 青山がコウキのこと好きで、母と仲が悪いと知って、間を取り持とうと調べていた可能性
だってあるわけだしね。
 コウキが激昂するのもわかるけど、青山にまず話を聞くべきだと思います。頭から
相手のしていることを否定しちゃいかん。鼻にピーナツ詰めるぞ。

 以前青山は峯子に、もし息子のことがわかったらどうする?と尋ねていました。
 やっぱり会わない、あと4ヶ月は黙っていようと思う、と謎めいたことを峯子は言って
いました。
 え?4ヶ月経ったら時効成立とか!?(犯罪者じゃねぇー!)

 峯子は毎日水天宮に通っており、峯子の部屋には育児雑誌があった。しかし彼女本人が
妊娠しているわけではない。峯子の周辺に妊娠している者がいると。
 小嶋が、コウキの恋人、つまり青山が妊娠している可能性は?と結構鋭いこと言って
ました。まあ普通はそれ考えますよね。
 あと今回のOPちょっと変わってて、遠くにいる青山を加賀が握り締める、という図に
なってました。

 加賀、まーた買い物してる。ケーキ屋か!甘いもの食わないと死ぬんか!銀さんなんか
週に一度しか甘いもの食えないんだぞ!主人公なのに糖尿病一歩手前なんやぞ!
 つかこの町どんだけ甘いもん屋があるんだよ!

 加賀は買い物している途中、そこのケーキ屋の店員が妊娠していることに目ざとく
気づいた。
 レシートを見せて、峯子が買い物をしたことを尋ねています。
 事件当日の4/13には、来たけれども何も買わずに帰ったらしい。

 峯子が亡くなったと聞いて驚く店員。
 この反応はウソじゃないような気がします。
 店員は、ただの客と店員の関係だという。でもいつも自分に微笑みかけてくれていた
らしい。あれじゃないか、後ろにスタンドが見えてたんじゃないのか!?

 他に何か思いあたること、と聞かれて店員何か言いかけましたが、ありませんて。
 何か預かっていたものでもあるっぽい感じではあった。

 コウキのところに上杉が訪ねてきたんだけど、中にいるのは青山でした。
 大ピーンチ!
 息をひそめて様子を見守る青山。
 上杉が留守だと思って帰ろうとしたところに、うっかり物を倒してしまって気づかれるという
ありえないミス。お前は悪人から隠れていてバケツ蹴っ飛ばしてばれる少年か!

 藤原という峯子の友人が、パソコン履歴に残っていたメールをあたっていって最後に
残った人だというのですが、今アメリカにいるので連絡とれないらしい。
 そのパソコンに残されていたメールアドレスに送ったらいいじゃん…。
 え、なんですか、捜査本部はそういうこともしてないんですか?

 彼女あてに送ったメールは、いろいろ考えて見守ることにした、店に通ってるから
怪しまれてるかも、という内容。
 本部は、これがコウキの恋人ではないか、と睨んでいるようですが…。
 つーか加賀、自分がもうおなかいっぱいだからって松宮に食べ物押し付けていくな!

 加賀が渡したケーキの箱にはクアトロと。
 懐かしい名前聞いたなぁ。スペイン語で数字の4。
 そこに小嶋が来て松宮怒られました。この人いつも貧乏くじばっかりやな!
 ケーキを呑気に食べようとしていた、と誤解されてるし。

 ケーキ屋の店員、何かの箱を開けてましたよ。
 と、外に加賀が立っていた。
 ちょっとしたホラーなんてもんじゃねぇぞコラ!
 ジェイソンか!次のジェイソンは加賀か!

 モンブランがおいしかったので来たらしい…ってのは口実だろうな。
 イートインもあるらしいですねこの店。まあケーキ屋さんって普通にあるよね。客寄せにも
なるし。
 松宮もやってきました。あ、追いついたんだ。
 てか松宮もケーキ頼んだけど甘いもの大丈夫なん?
 
 松宮は店員が妊婦であることに気付きます。
 で、店員、さっきは言いそびれたけど峯子にもらったもの、といって何か持ってきました。
 なぜくれるのかわからなかったので、返そうと思って預かっていたらしい。
 犬のぬいぐるみ?
 水天宮の仔犬にあやかってかな?
 ちなみにさっき言わなかったのは、ダイイングメッセージとか遺留品だったら嫌だなと
思ったらしい。おねえさんそれは推理小説の読みすぎですよ!

 もらったのはあの犯行のあった日、4/13らしいです。
 加賀、それを預かりました。

 コウキ、どちらかが彼女を殺したとか言ってます。
 うん、それ東野さんの小説タイトルですね!
 つーか芝居のセリフかよ。演劇やってるのかー。
 気持ちが入ってないとダメ出しされてるよコウキ。
 コウキの演技をしつつ、この劇の役を演じるってのも大変ですねぇ。そしてさらに
水木しげるまで。(それ他局)
 
 うまくいかないのでこのままでは、主役を降りてもらうしかない、母のことが片付いたら
また舞台に戻ってくればいい、と言われてる。
 確かに気持ちの整理がつかないと難しいんじゃないかな。
 と、また上杉が訪ねてきましたよー。
 青山が恋人だってのもばれてるぅー。なんで黙ってたのぉーとか言われてます。

 青山と峯子が知りあいだったのか、と聞かれて、だったんじゃないですか、と言うコウキ。
 でも、妊娠のことは否定しました。
 君自身は母のこと気にならないのか、と上杉に言われて、別にとかいうコウキ。
 あの電話のことが引っかかってるから、向き合えないんだろうなぁ。
 興味ないとか言ってるけど怖くてたまらないんだと思う。自分が愛されていたのか、
愛されていなかったのかを知ることが。

 んで上杉は何かメモおいて帰っていきました。

 青山は、加賀を見かけてあわてて踵返して去っていきました。そんなにコウキ
との関係が気まずいのかねぇ。
 なんかこれを見る限り、犯人ではないけれど、何か峯子に関する重要なこととか
秘密とか知っていそうな気がします、青山。つーかあんた本職の方はいいんか。最近
見かけませんが。

 えーと、峯子の部屋でしょうか。
 加賀は、あの犬のぬいぐるみがあるのを見ています。
 そこに元夫が呼ばれてきました。
 彼は、部屋を見ても特に気になったことはないという。
 
 こんな狭い部屋で暮らしていたのか、と思ったらしいですが。
 十分広いと思いますよー!(自分の部屋を基準にしないように)

 で、外に出た元夫、やってきていたコウキと再会。
 第一声が「こんなところで何している」という時点で、この二人の関係がよくわかりますね。
 芝居の稽古に行けとかなんですかこの元夫。そりゃ離婚もされるわー。
 さらに加賀も出てきました。
 彼はコウキにも部屋を見ないかと誘いますが、いいですっていった。
 あと、ケーキ屋の店員さんにはコウキ、見覚えがないらしい。

 加賀は、峯子とコウキはずいぶん近くに住んでいた、ということを指摘。
 峯子は、コウキが住んでいた町にわざわざ引っ越してきたのではないか?というけれども、
コウキはそんなはずがないと。
 そんな彼にこの2年の峯子のことについて何も知らないですよね、という加賀。
 それは確かに。
 彼女がどんな思いで過ごしていたかはわからないですよね。

 加賀は次に、人形をあたっているのですが。
 犬のあのぬいぐるみ、安産祈願と書いてありました。
 やっぱり水天宮にちなんだものだったらしい。
 ケーキ屋の店員も納得してます。

 ちなみに、同じ置物が峯子の部屋にもあったと報告。
 加賀は、あなたのためにお参りをしていたのでは、と言いますが、店員はそれはない、と言う。
つーか店員の名前ェェェ!わからんだろうが!
 テレビ雑誌に美雪と書いてあったので以降美雪さんとします。
 彼女はそこまでされる理由はないし、峯子のことについて自分の方が教えてほしいくらいだ、
と言う。
 コウキのことは知らない、と答えました。
 でも、青山の顔なら知ってるかも知れないですねー、とちょっと思いました。

 この話を松宮と加賀がトイレでしてるんですが、加賀が満面の笑顔で「見守ってほしいか」って
松宮に言ってて笑いました。
 見知らぬ人から犬の置物もらって、笑顔で微笑まれる、どんな気分だ、と。

 んでまた小嶋が出てきたんですが、何か上機嫌です。
 皆が笑顔で今日ずっと見守ってくれていたらしいのですが。
 加賀曰く「…(ズボンのお尻が)破れてますよ」
 小嶋さん、残念でしたー!

 青山、コウキとお芝居の話をしていた頃を思い出してます。
 つーかあんたまだバイトしてんのか。本当に大丈夫なのか生活。
 
 コウキのところには、加賀が訪ねていってました。
 加賀は、なぜ青山は峯子を調べていたのか、あなたなら心当たりがないか、と聞いてきました。
 俺の家族のことが知りたいと言ってたから、記事を売るつもりだったのではないか、とか
言ってますが…。だから、本当に知りたかっただけとか考えないのか。

 青山、ケーキ屋さんにきてました。
 美雪が、犬の人形眺めていた青山に、それ安産祈願のお守りと声をかけるんだけど、青山は
知っていたらしい。
 青山は、水天宮のことも知っている。そしてこのケーキ屋にも何度か来ている。
 不思議なつながりがありますね。
 
 で。加賀。
 タイ焼き屋に並んでました。
「今日は買えるぞ」とか言ってます。
 ああ…自ら、買えないフラグ立てちゃった…。

 松宮が突然、こないだの時計の修理代立てかえてて払ってもらってないとか嫌なことを
言いだしましたよー。今か!今言わねばならんのか!
 2万5500円。加賀は支払って金にルーズなの嫌い、とか言ってますよ。

 タイ焼き1つと頼んだ加賀ですが…。180円、と言われて挙動怪しいぞー!やっぱ小銭
たりねぇぇぇ!
 お前のさっきまでの全財産は2万5670円くらいなのか!
 松宮に、列に並んでもらって加賀、金を下ろしにいきました。
 おお、今回学習したぞ加賀!
 やったね!お金さえ下ろせばこっちのものだね!

 と、銀行にて。
 今度はATMに並んでいる加賀に電話が。
 松宮からのいやーな電話でした。
 つまり、「姉さん、事件です!」

 捜査本部に藤原が呼ばれてきていました。
 丁度帰国したところらしい。
 松宮は、メールにあった「お店」のことを聞いてます。
 恋人が働いているという喫茶店のことらしいのですが…。
 
 3ヶ月前偶然コウキを見かけ、家出のことを聞いていて話しかけようとしたけれども
行ってしまったと。
 んで、コウキの彼女らしい人とたまたま歩く方向が同じだったのでそのままついて
いって、開店前の喫茶店に入ってくのを見たと。
 つまり、バイト先か。
 青山の写真を見せたところ、藤原さんは見かけたのはこの人だと言いました。
 ではなぜ峯子さんは美雪を見守っていたのか。
 多分、道を間違えたんじゃないかなと思います。この町の「新参者」だったわけだし。

 捜査本部では、青山がバイトしている黒茶屋という店に峯子が通っていた可能性が
高いと言ってますが…。
 え?じゃああのケーキ屋は?

 案の定、黒茶屋では峯子は知らないと言われました。
 頻繁に通っていたのはクアトロの方だった。

 加賀は、実際に藤原に話を聞きながら道を歩いています。
 こちらのやり方の方がよくわかるでしょうね。
 加賀が指示されたとおりに行ってみると…。
 加賀は、地図と現場を見比べています。
 …あれぇ…もしかして藤原さんの書いた地図に問題が…?
 つーかこの地図どう見ても簡単すぎてたどり着ける気がしねぇ!

 加賀、青山のところにいってました。
 重要参考人とか言ってますよー。
 手帳をちゃんと見せたから本当に刑事としてやってきたんでしょう。
 こういうところ、加賀は公私きちんと分けますよね。

 茶道の習い事だかしてる時に峯子と青山が話している映像が出てくるのですが、
クアトロのシュークリームが好きだとか峯子は言ってます。
 これから見てもやはり、目の前の青山がコウキの恋人だとは気づいてない様子。
つまり、峯子は最後まで恋人を誤解していたということになりますね。

 最初は何も知らず楽しく話していたという青山。
 話すうちに、コウキの母だと気づいたらしい。
 峯子は翻訳の仕事がダメになりそうだ、と話していたようです。応援のためにお金を
稼ごうとしてたのかな。
 それで気づいた時点で青山もずいぶん迷ったんじゃないでしょうか。
 だから、息子のことがわかったらどうする?と尋ね、コウキには会わないと言われたから
黙って写真とか撮ってたんじゃないかな。
 いつかコウキと峯子の橋渡しになりたくて。

 コウキと青山はお互いに支え合える存在だったんでしょうね。
 でも青山は自分の生き方を後悔してばっかりだという。
 それはちゃんと気持ちを伝えないからじゃないですかね。いろいろ思っていることを。

 加賀は、峯子が引っ越してきた理由がわかったから明日コウキに会う。お前も来るか、
と言います。
 でも青山は、コウキの家族とは関係ないからとはねのけます。
 でも今が仲直りのチャンスじゃないんですかね。
 行くのと行かないのとどちらが後悔するんだろうな、という加賀。
 多分青山は来ま…っていうか仕事ホント大丈夫か青山!

 んで交差点で待ち合わせしていたコウキと加賀、松宮。
 そこにやっぱり青山やってきました。
 
 峯子がこの町に引っ越してきた理由。
 加賀は、勘違いはこの交差点から始まったと言います。

 藤原が3ヶ月3前ここで2人を目撃した。そして青山を追いかけた。
 彼女はすぐ峯子に電話して、店の場所を教え、峯子はコウキを探しにすぐ引っ越してきた。

 でも結局会いに来なかったというコウキに、加賀はあのメールを見せます。
 見守ることにした、何度も通ってるから怪しまれてるかも、という文面を。
 驚く2人。

 峯子はコウキの唯一の手がかりである恋人がいる喫茶店に通ってた、という加賀。
 当然ですが青山はそれを否定。
 見かけたことはないわけですからね。
 
 加賀は、コウキの恋人が働いていると思いこんでいた店に通っていたんだ、と指摘します。
 つまりですね、峯子が引っ越してくる間に目印のA銀行だけではなくて、B銀行と合併した
新たな目印のA銀行ができてしまった。
 あれだ、合併したために道路挟んで両端に同じ名前の銀行がある現象みたいなの。
 だから当初の曲がるべき交差点の一つ手前で峯子は曲がってしまったわけです。
 藤原さんが見た時にはB銀行名だったからあえて何も言わなかったと。
 
 そうして、クアトロの妊娠していた美雪をコウキの恋人だ、と峯子は思い込み、ずーっと
通い詰めて、そして人形をあげたり、水天宮にお参りしたりしていた。
 可哀想ですね。
 加賀は、美雪のところにいって真相を話します。
 コウキの恋人と間違われていたということを。

 峯子は妊娠している美雪を見て、動揺させないよう見守ることに決めたらしい。
 だから会いに来なかったわけではなくて、我慢していよう、って思ってたんでしょうね。
 美雪も、本当はあなたに向けられる笑顔だったんですね、私が話しかけていたら
誤解も解けていたかも知れないのに…と申し訳ながってて、優しい人だなと思いました。

 でも青山も、あと4ヶ月は黙っていようと思うのと言われて言いださなかった自分も
悪い、と言う。
 4ヶ月っていうのは美雪が出産するまで待つってことなんでしょうね。
 青山がもしコウキにちゃんと、峯子と出会ったことを言っていたら…。
 
 加賀、あの犬の置物を青山にあげています。
 勘違いがあったとはいえ、コウキと恋人の幸せを願ってたと。
 そういえば塗箸を頼んだりもしてましたもんね。

 あと、峯子が犬の置物を買ったきっかけも青山だったらしいですよ。
 タウン誌にあの置物が水天宮の仔犬になぞらえて作られたものという記事が載ってから
売れるようになったらしい。
 だから加賀は、青山がコウキの家族に関係ないってことはないんじゃないか、と言う。
 なんだかんだいっても優しい刑事ですね、加賀は。

 コウキと青山、誤解が解けてよかったです。
 そしてコウキも、峯子が自分を生んで後悔していたのではない、というのがわかって
ホッとしたと思います。
 
 …まあ結局事件また振り出しなんですけどね。
 
 コウキ、峯子の部屋を見たいと言い出して加賀が「ちなみにカギ、まだ持ってますよ」と
言ったのがなかなかよかったです。
 峯子の部屋には、コウキがやってる芝居のチラシとかもありました。
 まあ青山が黙ってたからだとは言わないけれども、それぞれが誤解したままだったから
生前に会うことがかなわなくなってしまった、というのはちょっと悲しいですね。

 加賀は言いました。
 犯人は必ず捕まえます、と。
 え?ジッチャンの名にかけて!は!?


 美雪、思いだしたことがあるという。
 あの4/13の日、ケーキを見ていたら電話がかかってきて、相手に「どうして公衆電話なの」、と
言っていたという。それで話しながら「今日はケーキいいわ」と言って帰って行ったらしいですよ。



 オッスオラ悟空!
 どひゃー!まさか次回ヅラが出てくるなんて思わなかったぞ。
 オラも御飯も出番取られねーようしっかりしねぇとな!
 次回、ヅラ出現!絶対見てくれよな!




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