第1話(10/07/09)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→うぬぼれ刑事
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うぬぼれ刑事 |
第1話(10/07/09)
期待せずに見たんだけど、アホっぽくて面白かった。何よりまともな奴は犯人だけ、みたいな
展開が面白いです。お前ら全員ボケすぎだ！という新八のツッコミが聞こえてきそうです。
えーと。
冒頭からうぬぼれ、DVD見て恋のレッスン中っていうかお前、いい大人ならもっとマシなものを
見ろよ。
首の後ろに視センサーがあるとか言われても、どうしたらいいかわかんないだろ。
恋に落ちたら二度見するとか言ってるけど、じゃあ猫が何かに驚いて二度見したら恋か。
恋ですかぁー！
どう見てもやってる行為がストーカーです、うぬぼれ。
今日もコンビニでバッチリ目があった女性を強引に口説いていたところ、女性は万引きを
告白。
そうです。女性が二度見したのは「気づかれた！？」という意味でした。
…恋ってナンデスカ。
周囲の人の話から、うぬぼれが昼御飯を買いに行くたび万引き犯を捕まえている、という
ことがわかります。
…それだけ簡単に恋に落ちてるってことじゃねーか！どんだけだよ！
あと、女性警察官らの噂話(ただし本人には丸聞こえ)から、本庁から所轄に飛ばされた
ことも判明。
女性にフラれて調子狂ったらしい。
つーか説明的口調はいいが棒読みは何とかならんのですかあんたら。
結婚寸前までいった女性に振られたらしい。
里恵という名前の女性なんですが。なんか…失礼だけど目つきが怖い…。
マンションを買ってしまったので今はそれのローンを払い続ける日々だとか。
警察官だから特に支障ねぇべ。公務員なんだし。
まあ資産価値は下がりますけどね。
そんなうぬぼれでしたが、駅である女性にぶつかってまたまた一目ぼれです。
展開的にこの女性が今回の事件の犯人であることは明白なわけですが、まさかここから
既に事件の展開が始まっていたとは。
この脚本家、やるな。
一方あるビルでは事件が起きていました。
警備員が、企画室のドアが開いていると思ってなかに入ったら、人が殺されていた
模様。
金のウ○コが凶器らしいです。え、これ絵的に大丈夫なの？銀魂みたいにモザイク
かけなくていいのコレ。(ウ×コじゃねぇよ！ゲームキャラの設定だよ！)
あるバーでは、血まみれの男性がどこかに電話かけてるのですが。
バーテンが「なんで血まみれなの。なんで血まみれなの」。
大事なことだから２回言いましたよ。
こいつがさっきの事件現場から逃げ出した死体なのかと思いましたが、別に関係なかった
ようです。紛らわしい！
なんでも、今撮影で死体役をやってて、朝一でまた仕事があるからこのまま現場に行くので
そのメイクをしたままらしい。このまま現場に行く方が騒ぎになるような気もします。
そんなざわざわしている３人の男性を見て、うぬぼれは何となく立ち寄った店だったけど
変なのがいるなぁ、とため息。
はたからみればどっちもどっちです。
つーか「死ねばいいのに」って。お前はヒトデナシか！
バーテンが、うぬぼれ4と呼んでいる、と言うんだけど。
残りの一人はいつの間にかそこにいてびびるうぬぼれ。
つーか、うぬぼれが見てたDVDでしゃべってた人だよね！？
栗橋という、どこぞのオオハシみたいな名前のこの教授は(クリハシオオハシというのがいる)、
血まみれメイクの男、サダメが受け取った女性からのメールを見て脈ありと判断。そんな判断を
しなくても、デートに誘ってＯＫの返事がきた時点で脈ありもなしも着信アリもないと思うのですが。
(最後変なの混じってた！)
盛り上がっている4人にうぬぼれは、自分の話を聞いて欲しい、と声をかけます。
熱心なのはいいが、松岡という人が作ってきたケーキつぶしたぞてめぇ。
銀さんならこれ「表出ろウスノロヤローが！」「銀さん、ウスノロじゃなくてうぬぼれです」「どっち
でもあまりかわりないアル」ってなってたところだからね、これ！
というわけでレクチャーを受けたうぬぼれ。
駅前に紙袋持って立ってるのですが。
その紙袋に入ったオレンジがこぼれてそれを拾ってもらうと手が重なる、という、10年前の
少女マンガでさえそのパターンは古いと言われていた手を使ってます。
というか間違えて夏みかん買ってしまったとかどうでもいいわ！手段そのものが古い！
さらに、マジに中身ぶちまけました。
おっと、親切に拾ってくれた人が！そしてその手が重な…おっさんかよ！
彼の名は冴木。
うぬぼれの捜査の相棒らしいです。
え？「亀山君」とか言う方？それとも「右京さん！」とか言う方？(どっちも言いません)
つか捜査本部で紹介してんだけど早口で何言ってるかわからん冴木。あとなんかうざい！
来て早々仕切りすぎ！
さらに車の中で「僕があなたの相棒じゃない、あなたが僕の相棒です」て。
どっちでもいいがな！
扱いづれぇー！ごはんがくっついてくるしゃもじみたいに扱いづれぇー！
なんだったかな…冴木の行動にあっけにとられて忘れた。
えーと、殺されたのは、ゲームソフト制作会社の宮本とか言う人らしい。
で、うぬぼれと冴木は捜査のためその企画室に入ろうとするのだけど、パスが通らないんですね。
その時に通りすがりの社員が、「ここは会社の重要な部分だから、来客パスじゃあかないん
です」と自分のパスを通して入れてくれました。
つーか、そういうことくらいちゃんと調べておこうよ２人とも！捜査しょっぱなから躓きすぎだよ！
なんだよこのツッコミ不在のドラマは！
新八とヘタリアのドイツ送り込むぞ！
ともあれこれで冴木は、内部犯の仕業だとにらみます。
これで外部犯とか言い出す奴の方が無能な気もしますが、うぬぼれはというと、中に
入ってゲーム中…。…………刑事さんですよね？
そこに、金のなんとかは避けないと、と声をかけてきた女性が。
そうです、あのうぬぼれが一目ぼれした女性でした。
彼女の名は恵里子。
宮本の下で働いていたらしいです。
うぬぼれはもう一目ぼれですが、あれこれ聞くんだけど。
恵里子としては自分が疑われてるのかな？って思いながら答えてる感じですが、うぬぼれは
単に彼女のことが知りたいらしい。
２人ともいい感じに意図がすれ違ってます。
つかこんな捜査方法してりゃ飛ばされもするわ！
そしてまたドアが開かないと困っている冴木。
お前には学習能力はないのか？
恵里子が今回は開けてくれたのですが、冴木は聞き込みの結果、怨恨の説が濃厚だとか
言ってますがうぬぼれ、聞いちゃいませんがな。
うぬぼれはあのバーにいって、皆に報告中。
なんかもううぬぼれ5になってしまったわけですね。
事件があった日の夜恵里子に何をしていたかを聞くうぬぼれですが。
彼女は「余命3、4日の花嫁」という映画を見てそれから帰ったと言ってます。
3、4日って。もう日がないだろうが！
そこに冴木がやってきて弁当食べ始めます。なんでわざわざ隣に来るんだお前は。
そのお弁当を、素敵だ、いい奥さんだと褒める恵里子。
そういうわけで、いい雰囲気だったのに話の流れをすっかり冴木に持って行かれたと
くやしがりながら報告するうぬぼれ。
そいつはとんだＹＫ野郎ですね、と言って穴井にＫＹです、と指摘される栗橋。
でもあのバーテンが、うぬぼれの方が空気読めてないのではないか、と言いだします。
職場におしかけて根掘り葉掘り聞いて、その女性には冴木が救世主に見えたのでは
ないか、と。
おおっとここに唯一の常識人がいたぞ！
うぬぼれは冴木に「彼女いないの」と聞かれて、絵里子に思わせぶりに「好きな人は
います」と言った、と言う。
まんざらでもない様子だった、といううぬぼれですか。
あの、すみません、その回想見るとえらい嫌がってるみたいなんですけど。
回想とセリフがあってないんですけど。
マユゾンの回で、ゴミ捨てにいって転げ落ちた回想しつつマユゾンにやられたとか言ってた
桂かテメーは。
それで皆は、恵里子からうぬぼれにメールが来るよう、いつもの儀式をやってくれるの
ですが。
メールが来た！と思ったら、うぬぼれの父からでした…。
なんか上京してきてるらしい。マンション広いからよかったねぇ。
あと、今はホームレス状態のサダメをつれ帰ってあげたうぬぼれ。優しいですねー。
ちなみに父も元警察官で、今は経験を生かして暴露本を書こうとしているとか。
うぬぼれは、そんな父のせいで飛ばされたとか言ってますが、今までの捜査状況を見る
限りどう見ても自業自得だと思います。
サダメは、うぬぼれがふられたという女性、里恵の話を父に聞いてます。
まあ要するに捜査で民間人のアパートで張り込みをしていた時に恋人の仲になって
いろいろ入り浸ってたらしいですよ。(ちなみにこの時の銀行強盗事件は未解決)
…飛ばされたの、100%自業自得ですね、はい。
ところがこの里恵は独占欲がものすごく強くて嫉妬も強くて、婚約にまでこぎつけたけど
振られたと。
その反動でああなっちゃったんですかねー…。
恵里子からメールが来て会うことになったうぬぼれ。
何を言われるかと期待していたみたいですが案の定恵里子は、自分のことを疑ってる
からあんなにあれこれ聞くのでは？みたいなこと確認したかったらしい。
ですよねー…。
音楽がピタッと止まるのが笑える。
でも恵里子はアリバイを主張。
駅でうぬぼれどぶつかったのは夜１０時ですが、映画を見ていたからそんな時間になった
と言います。
僕も映画みました、とか言い出すうぬぼれ。
話をし始めるんだけど、うぬぼれとしては単に、好きな人が見た映画だから自分も見たよん、
ということをふざけて言うんだけど、恵里子にしてみれば「ひっかけようとしている！？」とか
思っちゃうわけですよ。
どこまでも平行線！
しかもなんか勝手にうぬぼれ、あなた僕を試しましたね、とか言って悦に入ってるし。
あれですか、この人はフランス兄ちゃんみたいな人なんですか。
バーでは、うぬぼれ5が集まってあーでもないこーでもないと言ってるんだけど、バーテンが
「あの女が犯人だったりして」とか言って笑えます。
事件あった夜、ピザのデリバリーに来た店員が、不審な人間を見たということで、似顔絵を
描くことになるのですが。
相変わらず恵里子のことしか考えてないうぬぼれは、うっかり恵里子の似顔絵を描いて
しまう。うっかりでもなんでもここまで無意識で人の絵がかけたら二科展出せると思います。
あわてるうぬぼれに対して、その絵を見たピザ屋は、この人が犯人だ、と言います。
うぬぼれは恵里子の潔白を証明することを決意。
そんな中、冴木の奥さんがお弁当を届けに来るんだけど、それを見たうぬぼれはびっくり仰天。
なんと、フラれた里恵だったからです。
すっかり良妻になっていた里恵。
そんな彼女に声をかけるうぬぼれ。
冴木とは出会い系で知り合ったとか言う里恵。いいんかそんなんで！
彼なら嫉妬に苦しまないで済むとか言ってるけど、褒めてるんですよね…？
目を覚ませ！といううぬぼれ。
目を覚ましてこうなったのよ、という里恵。
じゃもう一度眠ってくれ！といううぬぼれ。
お前はアホか。
そして去り際、里恵は言いました。
「私の名前は里恵よ！えりってどこの女！」
そうです、ずーっとうぬぼれは、えりと言い続けてました。
聞き間違いかと思ってたら間違ってたのはうぬぼれのようだ。
お前、女の名前間違えるなんてとんでもないな…。
まあ結婚式で新婦の名前を間違えて呼び続けて場内の雰囲気を最悪なものにした上司
よりはマシだと思いますが。
そして恵里子には「りえこさん！」とか呼びかけるうぬぼれ。
間違えるのもたいがいにせーよ。
好きだと告白したうぬぼれですが、どこが好きですかと聞かれて速攻で「顔」と答えるうぬぼれ。
世の中の半分以上の女性を敵に回したぞお前。
もうちょっとちゃんと答えろ。
うぬぼれは、目をまっすぐ見て話を聞いてくれるところも好きだ、と言うけれども、恵里子は
初めてそんなこと言われた、と嬉しそうな反応を見せます。
いつも反応が遅い、仕事が遅い、イライラすると言われていた、って。
宮本にですかねー。
冴木の方は、宮本と恵里子が口論していたのを見ていた人がいる、という情報を得て、
あのくそあまとかひどいこと言ってますが。
その間にも「麦茶くれ！」とか言ってて、最終的には麦茶もういいっつーて飛び出していきました。
お前はもうちょっと落ち付け。
うぬぼれはもうちょっと仕事しろ。
飛びだしていった冴木に、寺脇みたーいって誰かが言ってたけど誰よそれ。
亀山君やってた寺脇さんのこと？
バーでは皆が相談中なんだけど。
バーテンだけが「やっぱり犯人なんだよ」って言ってて、黙ってろって言われてるのが笑えます。
うぬぼれは、松岡が言った、セキュリティが厳重だと言う言葉に反応。
IDカードを使った記録を調べ…もう冴木調べてた。
こっからの行動がいまいちわからんのだけど、うぬぼれは恵里子を自宅につれ帰って父に
会わせます。
それはいいけど夜中３時て！時間もうちょっと考えようよ！
なんで連れてきたのかわからないまま朝になって恵里子は帰って行くんだけども。
父がすごい。
あの女はクロだ、とズバリ言い切りました。
犯人特有の空気があると。
嫁にといったのも社交辞令で、うぬぼれが結婚相手にどうかというつもりで連れて帰ってきた
らしいんだけど、そういう目で見てないと言います。この父すげぇー！
桜木という、最初に企画室への鍵を開けてくれた男が取り調べを受けていました。
８時４０分に退社したことになっている、と言われてるんだけど、桜木は自分は映画を見にいって
いた、何かの間違いだ、と言う。
見たのは件の映画でした。
スイカと社員IDを一緒のパスに入れていることに気づいたうぬぼれ。
何かに思い当たります。
ところで桜木さん、あなたの知り合いに、滅多にアパートに帰ってこないで署に住みついてる
ような新人刑事いませんかね。(そのドラマは終わりました)
恵里子を呼び出したうぬぼれ。
よりによって白いスーツ…。
一方離れたところでは、冴木達が待機中。つーかうぬぼれの父が当たり前のように車に
乗り込んできたんだけど。え？何してんのこの人。
うぬぼれは、あなたが犯人ですね、とズバリ指摘。
つまり、桜木のＩＤとすり替えてあの夜他人になり済ましていたわけです。
桜木のＩＤを使って企画室に入り、殺害した後、変装して出て、注意して最寄駅でないところで
降りて(桜木の)スイカを使ったと。
なんでこれが分かったかと言うと、社員ＩＤの記録を調べたところ、最初うぬぼれと冴木が
入れないで困っている時に桜木がＩＤで開けてくれたのだけれども、それなら桜木の名前で
残っていなければならない使用記録が、恵里子が２回使ったことになってた。
恵里子もあのあとやってきて、閉めだされた冴木のために開けてましたからね。
恵里子が出社してきた桜木のＩＤを自分のと戻す前に桜木が開けていたからこそ起きた
ことだったわけですね。
なーるほど。
公私ともに良いパートナーだと思っていた恵里子でしたが、ある時突然宮本はパートナーを
解消し、恵里子の企画も自分のものにしてしまった。さらに、恵里子を開発から外してしまった。
それで、データだけでも消去しようと部屋に入ったら、宮本が戻ってきてバックアップとってある
とかいってもみ合いになり、突き飛ばした拍子に、棚の上から金のウ●コが降ってきて宮本を
直撃した。
…自業自得だな思い切り…。
よく話してくれた、と言ってうぬぼれは、ここからが本題だ、と言います。
むしろ今までのが本題だろ！何を言うつもりなんだお前は！
と思ったら、婚姻届と逮捕状出して、俺と結婚して下さい、さもなくば逮捕です。て。
さもなくばの使い方おかしい！状況的になんかおかしい！
あなたはどうなるんですか、と言う恵里子に「あなたの夫になります」といううぬぼれ。
そうじゃなくて警察だろうが！
そんなこともありましたね、とか言い出したぞこいつ。まだ進行形！
そういうわけで恵里子は、その次にうぬぼれが出した指輪と手錠のうち、手錠を選び、
腕を出します。
まあ冷静に考えたら、結婚したからといって逮捕されないかっていうとそんなわけ
ねーですしね…。
ガックリするうぬぼれをしり目に、恵里子は警察に連行されていきました。
うぬぼれは泣いてました。泣きたいのはむしろ裏切られそうになった警察の方！
バーでは、バーテンがニュース見つつ、だから犯人だって言ったでしょとか言ってますが
皆聞いてません。
次回もこんな感じでだらだら続きそうです。
えーと。
気になる伏線が一つ。
里恵があっさり冴木と結婚したと言っていること、里恵とうぬぼれが恋人だった頃の
銀行強盗が未解決であること。
惚れた相手が必ず犯罪者である、というセオリーからすれば最終回あたり、里恵の正体は
銀行強盗を成功させるために、見張りとしてやってきた刑事をたらしこむ役だったことが
わかる…というものではないかと思っていますが。
今週の恋の格言はこれだ！
「初恋の魅力は、この恋がいつかは終わるということを知らないことだ 」
ディズレーリー
次回ももっとうぬぼれるよ！
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