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ハンマーセッション! |
最終話(10/09/18)
…原作のラストどうだったか忘れたんだけど、これはこれでよかった気がする。
で、今村はいいのか、楓父よ。
ロクに、明日ここを出て行く、という悟郎。
このアパートがばれるのも時間の問題だろう、と今村もカーテンしめちゃったりして
います。
今さら!?
ロクは、今すぐ出たら?というんだけど、悟郎は、仕上げをせずに逃げるのは性に
合わない、と。まあなんの仕上げかよくわからんのですけども。
明日生徒達に別れを言うという悟郎。
ロクは、自分はどうすればとか言ってます。
おいおい、ここにきてまだ自分の方向性定まらんのかよ。
ここの暮らしも悪くなかったなーとしみじみする一同。
よく考えたら家賃は誰が払っていたんだろう。
あ、それで、またそうけんびちゃのCMが入ってましたけど、やっぱ最終回なんだから
ここは、速水もこみちさん出してほしかったなーと思いました。ちょっと残念。
楓は父に、昨日たまたまファイルの写真見ちゃったんだけど、このイケメンを探してるの、
人殺しとかした人?と聞いています。
父は、詐欺師だ、と言う。
残念だなぁ、出版社が同じなら「クロサギみたいな?」「ちげぇよ」という会話が使えたのに。
学校では悟郎が校長に、生徒に会ったら行きますね、と言ってました。
校長は、君のような教師には二度と会えないだろうな、と言うのですが、悟郎、僕は教師
じゃない、教師を演じていた詐欺師ですよ、と空気読めない発言をするのでありました。
でも校長は、キミは教師だった、人は変われる、それを生徒に教えてくれたのは君だよ、と
なかなかいいこと言ってました。
結局そうやって生徒を変わってこさせてて、そのうちに悟郎の中でも何かが変わっていった、
そういうことに校長は気づいているのではないかと思います。
楓父の方は左遷の話が出てます。
つーか小樽って。いくらなんでも警視庁の人間が管轄越えて飛ばされることありませんから…。
警察庁所属ならともかく。
ともあれ、音羽4号の捜索打ち切りになったんだから、これ以上するなという上司に、理由は
コレですかとか見せる楓父。
警察の裏金問題があったらしいです。
だからそこまでいくと「ジョーカー」に飛ばされるぞ楓父。来週の特別編に出てくるんじゃねーだろうな
お前!
警察をやめて政治家になったOBの政治資金がこの裏金から出ていて、音羽4号はそれを盗もう
として逮捕されたらしい。
つまり、あの護送中の事故も仕組まれたものではないか、という楓父。
それはいいんだけどさ、失礼だけど、ここまでやって音羽4号捕まえたとしても、事故装ってまた
警察の中で殺されそうな気もしますが?
自分のせいでそういうことが起きたらどうするつもりなんだろう、この父は。
裏金のことあばくならそこまで考えんと。
自分は音羽4号を逮捕して、プライド保てていいかも知れんけどね。
さて教室でHRが始まりました。
しみじみと生徒の顔を眺める悟郎。
銀魂だったらここで間違いなく時間稼ぎのために回想シーンが入っているところです。
出席とろうとしたけど、全員そろってるからいいや、という悟郎。
なにそれいいかげーん、という声に、こんないい加減な教師によく付き合ってきたよな、と言う悟郎は、
黒板に「ショコラン・マッサラーマ」と書きます。
どうでもいいけど、ツをシでかくのやめろ。(最近このかき分け出来ない人多いですよ。誤植のもと)
悟郎は、おまじないだよと言って出て行きます。
そんな彼を楓、追いかけていって、詐欺師は本当なの?と聞きます。
本当にいつでもストレートだな!
父が刑事であんたのこと探してる、とペラペラしゃべる楓。
もろに父の仕事を邪魔しているわけですがそれはいいんでしょうか。
悟郎に対して、詐欺って何やったの!という楓。人に聞く前に調べるくらいしたほうがいいと思います。
お前は流されず、何にでも首を突っ込む、さすが刑事の娘、そのままでいろよ?といって悟郎は
階段降りていってしまいました。
まあ吾郎なりにほめたんだと思います。…多分。
この後涼子が楓に、ご丁寧に悟郎のことを教えてくれました。
いい人だー。
悪い人からお金をとって、恵まれない人に分けていた、という涼子。
彼女は、私にとっては詐欺師じゃない、教師の悟郎だとか言ってます。
まあそこのところは別にどっちでもいいです。
2人は、悟郎が学園を去る気でいるということに気づきます。
一方警察では、楓父が音羽4号を捕まえる前に、極秘に確保しろとか言ってましたが、これは
別に伏線でもなんでもなかったです。いらんエピソードを増やさないように!
教室では皆が、悟郎の言葉の意味を考えているんだけど、野島だったかな、アラビア語だと
気づく。
「ありがとう、さよなら」って意味だと。
つーかこれ誰も気づかなかったらどうするつもりだったんだ。
まあ悟郎のことだから、必ず誰かが調べるだろうという計算づくだったのかも知れんけど。
その頃悟郎は今村とともに、校長に見送られてバスに乗ろうとしていました。
ロクは別れの杯を飲みすぎて二日酔いで寝てるって言ってたけど、多分それは別れがつらかった
んだろうと思い…お前は押し入れで寝てるのかよ!上段に神楽いたら完璧じゃねーかここ!
バスに乗り込んだ悟郎に改めてありがとう、と頭を下げる校長。
てっぺんがやや薄いのが気になりましたので、今のうちにケアをお勧めします。
(見るとこソコォ!?)
校長は、来世でまた会えたらまた君を教師として雇うよ、と彼が死ぬかのような縁起悪い言葉を
言います。
そこに楓と涼子が走ってきたのですが、バスは止まらずに走り去ってしまいました。
バカだねぇ2人とも。
「乗ります!」って叫べば止まるのに。(感動のシーン台無しだな!)
クラスの方では司馬が楓に、悟郎に何があったのかと聞いていました。
楓は、もう悟郎はこない、と言う。
校長も涼子もしょんぼりした感じでした。
楓が帰宅すると父がまーたいたんですけど。
異動命令が出たと言ってます。
小樽遠いよ。
あんな詐欺師おっかけてないでのんびり小樽で暮らせば、と、単身赴任前提の発言をする楓。
(まあ一緒ととれなくもないですが)
そんな楓に「あんな、って知ってるのか?」と妙なところに反応してくる父。
どっちもどっちです。
悟郎の方は施設によっていました。
ここは、悟郎を引き取って育ててくれた人が死んだあと人手に渡っていたのを、悟郎が稼いだ
金で買い戻して再び開いたらしいです。
いいことしてるなぁ。
園長だけでした、信じられるのは、という悟郎に今村は、今でもそうかい?と聞く。
信じてるのは園長だけか、と。
いろんなものをあの学園でもらってきましたもんね、悟郎。
で、立ち去ろうとした悟郎ですがそこで、生徒からの沢山のメールが届くわけですね。
皆の顔を思い浮かべる悟郎。
司馬の映像がエセハワイだったのはいまいち納得いきませんが、今村は、悟郎らしくない
別れだな、と声をかける。
ちなみに楓からのメールは回想、お祭りでものすごい気合入っている映像でした。
妖怪祭囃子か!
悟郎、あんたの回想選択おかしい。
あと、その他大勢の生徒は「先生もどってきてー」でまとめられちゃってました…。
悟郎は今村に、最後の宿題、出しにいってもいいですか、と言います。
そうして悟郎は再び、教師悟郎に戻ったのです。
メガネかける演出がいいですねー。
職員室では、もうすっかり忘れられていた教頭が、先週のファイヤーの件について、
重大なルール違反があった!と鼻息荒くしてます。(キャンプファイヤーだろうが!ファイヤー
だけだと英雄が暴れたみたくなってる!)
処罰しないと、と言っている教頭のところに校長が出て来て、その悟郎だけども、退職
しました、というんですね。
一瞬教頭が、そうそう、退職!とかいっててその後ものすごいショック受けてるのが
面白かった。
ああなんだ、この人もなんだかんだいって、本気でどーにかってわけじゃなかったんだな、
みたいな。
最終回でやっと教頭のことが好きになれて良かったです。
クラスの方でも皆しょんぼりしていて、涼子が残念なお知らせをしようとしたときです。
おっはよー!と悟郎が入ってきました。
皆ビックリしつつ、辞めるってウソかよ、と安心する。
でも、辞めるのは本当でした。
悟郎は皆に、自分は詐欺師だった、と正直に話します。
まあ生徒らの反応は大体予想していた通りでしたが。
詳細は楓に聞いてくれ、とすごい振り方をする悟郎。
で、今日までは担任だから!といって教室出て行ってしまいます。
すごい投げっぷりです。
涼子もメチャクチャ心配しているわけですが、捕まるくらいなら逃げて、そしてどこかで
教師続けて、と言ってます。
楓からのメールもそうだったのですが、どうしてこいつらは悟郎が教師続ける前提なのでしょうか。
詐欺師だっつーてるの聞いちゃいません。
楓の方は半ば強制的に説明させられてました。
なんで危険冒して戻ってきたのか。
別れを言いにきたってことか、と皆受け止めていますが…。
悟郎は校長とも話をしていて、最後のハンマーセッションですよ、と言ってます。
あと教頭の方はボーッとしていたんですが、やめたと聞いた悟郎が戻ってきたのへ気を
取り直して、ルール違反の通知書を渡してます。あんたもたいがいしつこいな。
悟郎が、待ってましたーとか言ってきてさらに、「職員会議にもかけますよ!」という言葉に
明るくりょーかいです♪って言ってて。
張り合いがないみたいな感じの教頭がちょっとかわいかった。
えー、楓父の方は、本当の悪人はどっちだとかなんか文句言ってました。
だったら捕まえるのをやめればいいのにって思うんですけど。
悟郎は、レイナが見納めだからとまたイチャコラしてましたが、今回は奇跡的に涼子の邪魔は
入りませんでした。
ロクは、改めて教師目指すという決意をしたらしいです。
校長からは履歴書を返されてしまったんだけど、別の学校にアタックしてみるって。
…教員採用試験を受けろよ、まず。
まあ、モンスター生徒だって人間とわかった、というのもよかったと思いますしね。
とりあえずGTOを全巻読もうか。(ハンマーセッション!を読めぇぇぇぇ!!!!)
教室では悟郎が、キャンプファイヤーの罰掃除だってーみたいなこと言ってて、「ルールを
犯したら罰を受けるんだ、わかるな?」と。
これを聞いて、悟郎がしようと思ってることは何となくわかりました。
いきがったり好き勝手に生きたりするのはそれは人が持っている権利だけれども、人に
迷惑をかけたり、義務を果たさなければ当然ペナルティがある、そういう、生きていく上で
当たり前のことを悟郎は身をもって教えるつもりなんだなーと。
で、悟郎は楓に、携帯を忘れたから貸して、という。
皆で写真とってそれを自分の携帯に送りたいから、と。
何の考えもなく渡す楓。
まあ…仕方ないか。
んで皆と掃除しながら写真撮ったりしてる悟郎。
楓は、自分の父が悟郎を捕まえるのは見たくない、と言います。
ここで、本名は?と聞く楓に忘れた、という悟郎がなんかちょっと可哀想だなって思った。
忘れたんじゃなくて知らないんじゃないかって思う。
いろいろ渡り歩いて生きていくのになくしてしまったんじゃないかなと。
楓は、蜂須賀でいいんじゃね?という悟郎に、あんたが担任で楽しかったよ、蜂須賀先生、と
思い切り逮捕フラグを立ててくれるのでありました。
葛城らに、メジャーになってくれよ、そうしたらテレビで見られるからって言ってたり。
甲斐に病気になったらうちの病院来て、いつでも面倒見る、と言われたり。
耀子がチョイ役ででもテレビ出てたのをチェックしてたり。
そして藤井が、アメリカに来いよ!かくまってやるから!と言ってきたり。
悟郎は本当にいい生徒に囲まれてますね。
屋上で写真とろーと悟郎は皆を集めます。
んで悟郎は何か楓の携帯をいじくってた。
つまり、楓の携帯で撮った、自分と楓のツーショット写真をメールで楓父に送ってたわけです。
これは予想してたけど、まさかこのあと、楓父の下からのアップシーンが来るとは。
鼻の穴とかアップで写さんでよろしいから!次!
悟郎がとった後楓は自分が交代しようとして、父からの着信に気づく。
そして悟郎が自分の携帯から父に写真送っていたことに気づくんですね。
悟郎は最初からそれが目的で楓に携帯を借りたんだろうと。
こっちに父が来ると知ってショックを受ける楓。
つーかすいません。
父来たのはいいんだけど、校長に挨拶もしないでいきなり校舎ウロウロしまくってるんだけど!
誰か!警察呼んで!あっ、この人だ!
校長も父がいるのに気付きます。
まあ彼は保護者の顔は知ってそうだから多分、やべぇ刑事きてるみたいな感じだった
だろうけど、教頭だったら間違いなく不審者!って大騒ぎですね。
生徒は皆心配して悟郎に早く逃げろって言うんだけど、父屋上に到着。
悟郎はここで初めて皆に、逮捕してもらうために写真を送ったんだよ、と言う。
自分には物心ついた時から親も家族もいなくて、ひとりで生きるしかなかった。
生きるために詐欺師になった。
それは正しいとは思ってないが、後悔したこともない。
今回も詐欺師として逃げるつもりでいた。
でも、ここで皆に出会って初めて思った。
違う生き方があったのかも、と。
つーか、違う生き方がしたくなった。他人を信じる生き方を。
お前達の前でリセットすることにした。
よし、「リセット」のアンリを呼んでください!(そうではなくて…)
それで悟郎は逮捕されるわけですが、生徒にしてみたら、いきなりそんなこと言われても
受け入れがたいですよね。
追いすがる生徒たち。
皆は、いろいろ教えてくれた教師だ、っていう。
弱い人間も変われること、戦うことの意味、負けることの意味を教えてくれた。
先生に会えて気づけたことがある。
皆がそれぞれ自分の話を語って2分稼ぎました。(そればっかりだな!)
楓も、お父さんはなんのために刑事してるの、悪い人を捕まえるためでしょ、この人は手錠
かけられることしてない、弱い人を助けるためにやってきた、と言います。
いやそれは多分父も分かってると思うんだけどね…。
悟郎は悪いやつじゃない、最高の先生だよ、という楓の言葉を聞いて父はなんと、手錠の
鍵を取り出して楓に渡します。
自分がやってやればいいのになんで娘にやらせるんでしょうか。
え?投げろってことですか?(コラ)
父は「俺が追い続けてきたのは詐欺師の音羽4号だ。悟郎を逮捕する理由が見つけられない」
と言って去っていきました。
無事小樽行き確定おめでとうございます。←ひどい。
教頭が何がショックだったのかぶっ倒れててちょっと笑いました。
まあ緊張の糸が切れたってことなんでしょうが。
皆が喜ぶのと対照的に呆然としている悟郎。
校長は、今キミはここで生まれ変わったんだ、と声をかけてきます。
そんな大団円の屋上とは対照的に、下へ降りてきた父、駆け付けてきた部下とパトカーに、
音羽4号は逃走したとでもいっておけばよかったのに、間違いだった、音羽4号はこの世に存在
しない、引き上げようといって帰って行きます。
まあ彼がその後どういう処分になったのか、非常に気になるところなのですが。
は!それで警察クビになって企業に就職して、ちょんまげぷりん出演にになったわけですね!?
(見てないとわからないようなネタをふらないように)
悟郎は、ここにはいられないからケジメとして出て行きます、みたいなことを言ってますが。
涼子がそこに「大変です、生徒達が…」と呼びに来ます。
何かやらかしましたか、と連れて行かれる悟郎の前に。
楓達が垂れ幕を下ろすんですね。
Thank you ハチスカ、とそこに書いてあって。
いろいろな寄せ書きがありました。
最後の、生徒からのハンマーセッションですね。
悟郎は手を振って去っていきました。
ちなみに最後別の学校が映ったんですが、続編あるということでしょうか。
まあいいですけども…。
まだまだハンマーセッションは続きそうですね。
単なる学園ドラマって受け止めるんじゃなくて、モンスターペアレントのこととか、
親子のこととか、もっとそういう、気づかなきゃいけないことがあるっていうメッセージを
見た人が受け取ってくれるといいなあ、と思いました。
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