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ハンマーセッション! |
第4話(10/07/31)
今回は楓の立ち位置がしっかりしててよかったです。今までのように中途半端に
「何とかしなよ」とか「それよくない」じゃなくて、自分が中心に立って何とかしようとして
たからよかった。やっぱりこういうポジションが一番いいと思います。
これからも楓はこのポジションでいって欲しい。
さてその楓、朝から占いの結果が良かったのでウキウキしてるとこは、やっぱり
女の子って感じでよかったです。
涼子の方も同じように占い見てウキウキ。
どうでもいいですけどキミら、危ないから歩きながら携帯いじるのやめなさい。
あと楓がやったー!とかずーーーーーっと叫んでるんですが。
お前は何してんだ。
と、楓に蛯原という男子が昼休みちょっと話がある、と声をかけてきましたよ!
これはいよいよか!?
一方職員室では、不登校の男子生徒が転校した、という知らせが。
学校裏サイトでのいじめが原因らしいです。
つーか教頭がすごい顔してみてるんだけど。
あんたも転勤して下さいよ…。
悟郎は、涼子たちに裏サイトとは何って聞くんですね。
いろいろ情報交換が行われているが、いじめの温床になりやすいって。
つーか誰でも書き込めて誰でも閲覧できる以上、その情報が本物だとは限らないのに、
それを頭から信じ込んであの教師はどう、あの生徒はどうって言ってる方がよっぽど
頭悪いと思いますけどね。
こんなもん誰かを貶めるために使われるのがオチでしょう。
そういう意味では危険なツールだと思いますよ。情報がすべて本当だと信じ込むような
奴は使うなって思います。
昼休み、ソワソワしてる楓は、皆がプールいこっ!って言ってるのに、想定外だよ
って言ってみたり、お弁当をバラン一緒に食べかけたり、なんだか味もよくわかってない
様子ですね。
なんだかんだ言ってもこういうところは女子らしくて可愛いと思います。
んで、この輪の中に繭という子がいて、その子は、皆からデートと冷やかされてます。
相手が社会人ということでうらやましがる一同。
でも繭は浮かない顔をしています。
楓は準備万端で屋上へ。
楓が塗ってたリップのやつって、最近CMしてる新製品の奴ですよね。あの一時期話題に
なった、髪の毛切った女性が、短髪のヅラかぶって出てるやつ。(ヅラ言うな)
さて蛯原ですが。
ものすごーく思わせぶりに、告ろうかなとか言っておいて、繭のことを相談してただけでした。
紛らわしい!ほんっと紛らわしい!
楓は、繭には社会人の彼氏がいる、と言いました。
がっくりする蛯原。
でも、楓のいいところは、だからってあきらめんなと言ってるとこですね。
言ってみないとわからないじゃん、みたいなの。
そこに悟郎が現れて、なんか日焼けしてたとかアホなこと言ってますが、楓には、勘違いして
騒いでた一部始終見てた、みたいなこといってからかってるのが笑えました。
いいじゃないか!楓だって春が来たとか思ったんだよ!
あと涼子は今付き合っている人がうまくいっているみたいで、レイナ先生にのろけながら
話してるわけですが。
というか今気づきましたが、なんで保健室の先生=お色気担当になってんでしょうね?
(どうでもいいな…)
涼子は保健室でノートを見つけます。
それは、先日転校していったという不登校の生徒が、登校した時に書いてたもので、
裏サイトで叩かれてるとかいったことがつづってありました。
なかなか、こういうことは教師としても難しいでしょうね。
ただ、守ってあげられなかった、二度とこういう生徒は出さない、という気持ちは常に
持ってほしいと思います。
眉が、交際相手高田からのメールを見てるとこに蛯原がやってきまして。
週末プールに誘ってみると、繭はいいよって言ってくれたので蛯原有頂天です。
…告白する話が遊びに行く話になっているような…まあいいけど…。
楓は心配しているわけですが、繭は、高田とは別れる、と言う。
その様子をカメラで見ていた悟郎は、蛯原のことを頑張ったと褒めています。
ああ、これ録画したの見てるのか。
さすがに生徒より早く帰宅してたら問題ですもんね…。
で、悟郎はロクに、裏サイトのパスを探すよう言ってます。
今村は、コソコソして気持ち悪いという。
悟郎も同意見みたいです。
というか私としては、見なければいいんじゃないの、なんて思ったりもしますけどね。
見てないと話題についていけないって子もいるかも知れないけど、サイトに書いてあった
情報がどうだからあの子とは絶交、あの子は無視、みたいなことをしてるガキの方が
よっぽど、付き合うだけ人生のムダだから。
高田と繭は待ち合わせして会っていたんだけど、そこをクラスメイトが目撃してしまい
ます。
彼女達はめざとく、高田が結婚指輪をしていたのに気づいて、不倫だー!と大騒ぎ。
というか高田も指輪外してこいよ。
どう見てもそれエンコーだよ。
繭は高田にちゃんと別れを切り出すのですが、一緒に映っている写真をもとに脅されて
しまいます。
アホですね、高田。このまま繭が警察に駆け込んだら逮捕されるのは高田なんですけども。
それにしてもこんなことしかできない下種な男だこと。
クローム相手にエロトークばっかりしてた奴思い出した。グロ・キシニアだ。
で。
涼子の方はこっちはうまく言ってるんだけど、相手の男は、結婚しても教師やめなくてもいい
です、とまで言ってくれる好青年。
あなたトテモいい人ある!(なんでカタコト)
でも、ダメ教師だという涼子に対して、つらければやめればいいじゃんイージャンとか言ってて、
教師だけが生きる道じゃない、とも。
これで涼子、すごいがっかりした顔してるんだけど。
まあこれは受け取り方次第だと思いますよ。
逃げてるだけと思うか、自分が自分でなくなる前に逃れるか。
絶対逃げたらダメだという風になっちゃう人が、鬱になったり病気になったりしちゃうわけで。
大木はしなることを知らないから強風の時折れやすい、と言いますが、逃げること=悪いこと
と考えがちなのも、日本人の特徴だと思う。
本当にどうにもならなくなったらそこからのくことも、悪いことじゃないと思いますけどね。
ま、この男が言ってるのは、つらいなら(解決せずに)辞めればいいって言ってるから、それが
涼子にはひっかかったんだと思います。
そして朝。
繭がやってくると、クラス中がヒソヒソ。
楓はまったく気付かず、自分が犬のフンを踏みかけたことを話してます。
朝の話題にすることかぁぁぁぁぁ!!!
そこに悟郎と涼子がやってくるのですが。
繭がボーッとしてるんで悟郎、話しかけるのですが、お前、前の奴の椅子に座るなよ。
出来るだけカメラ入らないようにめっちゃ伏せてるじゃん、前の生徒!
ともかく、ここで悟郎すごいなと思ったのは、繭に話しかけつつ、周囲の反応をすばやく
見ていることですね。
それによって、何かが起きたと彼は感じとった。
涼子に「気づきませんでしたぁ?ならいいです」とヘラヘラ話しておいて、立ち去る時には
真顔になるっていうのがかっこいい。
蛯原は繭のことが気になってはいるようですが。
他の男子生徒は、付き合う前にとんでもないやつだとわかってよかったじゃん、と。
そのとんでもないやつという言葉にはどこまで含まれているか、ですがね。
不倫のことなら確かにそうだが、エンコーしてる、何人も男付き合ってるなんてのは
ウソなわけで。それに振り回されてる時点でキミタチもとんでもないやつだよ。
皆に話しかけても無視されてしまう繭ですが、楓がちゃんと話してていい子だなと思いました。
で、楓は高田とちゃんと別れられたかどうか確認するのですが…。
楓は、繭の様子が尋常ではないことに気づいて一緒にかえろ、というんだけど他のクラスメイトが
楓を引きずっていってしまう。
なんだよ、一緒に帰っても問題ないだろ。
心狭いな。
皆は、裏サイトに情報流れてる、とか言うのですが、楓は「はぁー!?」って感じ。
楓にしてみれば「こんなこと全部信じてんの?あんたたちバカじゃないの!?」って感じだろうと
思います。
どうでもいいけど、アバズレってお前、いつの時代の言葉だよ…。平成生まれの子供が知ってる
言葉じゃないだろ…。
そこに涼子がやってきて、皆が立ち去る中、楓だけは何か言いたそうにするのですが、
何も言わずに立ち去りました。
楓の気持ちはわかる。
相談しても涼子先生じゃ解決してくれるかどうか…みたいな迷いがあったんじゃないかと。
結構子供って、そういうとこは冷静に分析してるもんだと思いますよ。
裏サイトの書き込みを見ている悟郎。
ずいぶんひどいな、と言ってます。
彼にしてみればもっとも嫌いな部類でしょうね、こういうのは。
面と向かって死ねというのは勇気がいるが、パソコンで書きこむのは簡単だ、という悟郎。
彼はロクに、繭の周辺を調べるよう依頼。
なんかいつの間にかロク、捜査能力高い設定みたくなってんだけど。
楓は繭と会ってちゃんと話を聞くんですね。
つーか最初繭に電話した時、繭が泣いてたから、高田に拉致られたのかと思ってマジで
焦りましたよ!
高田が42歳だと知って「おっさんじゃん!」とかいう楓。
コラコラコラ!謝れ!42歳は「ちょっと年とったお兄さん」だ!(おっさんじゃん)
繭としては、大人の恋愛に憧れて、付き合ってみたかったようです。
その気持ちはわかる。
同年代の男子がガキっぽく見える年代だし(女子の方が精神的に早熟です)、大人の包容力に
憧れるんでしょうね。
でも、何でも買ってくれる大人のおっさん(おっさん言うな)よりは、例えばプレゼント買う
ために一生懸命バイトして貯めたお金で物買ってくれるだとか、財布見てデートの食事を
マクドにするかファミレスにするか悩むような、そんな付き合い方をしたほうがいいと思うよ。
その方がきっと楽しいから。
高田と付き合うことに疲れた、という繭。
エンコーも嘘だと知って安心する楓。
繭はサイトにあんなこと書かれた、と心配しているのですが、楓は、ちゃんと話せばわかって
くれる、と言ってます。
一方涼子の方は、楓が何を言おうとしたのか…と悩んでいますが、今付き合っている男、
早川からデートの誘いがきてルンルンでした。
ダメだこいつ…。
つーか後ろ!職員室後ろに黙って涼子の様子をうかがうぬらりひょんが!…あ、ああ、校長か…。
悟郎は裏サイトの内容を涼子と校長に相談、校長は、繭の心のケアを悟郎に頼みますが、
悟郎は、同じ女性同士、涼子の方がいい、と言うんですね。
校長が「それじゃ涼子、いや、水城先生、お願いします」って言い直すのがなんかよかった。
で、楓と繭はクラスに入ってくるんですが。
皆、シーンですよ。
お前ら幸せでいいなぁ。誰が書いたかもわからない情報頭から信じて、人を簡単に
傷つけるんだから。それに対して「エンコーしてるって書いてあったから」と理由があるから
罪悪感持たないで済むもんなぁ。
蛯原も繭のこと無視してて、なんかもうこいつはその程度の男なんだなって思ったんですけど。
涼子がそこに繭を呼びに来て、やってきた悟郎は「次のハンマーセッションはお前達だ」と。
複数形できましたね!
これ、決着ついたあと、繭と蛯原のことかーと思ったけど、もう一人いたんですね。
涼子は繭に、エンコーはウソだと確認したあと、サイトは校長が何とかする、と説明。
そのかわり高田とはちゃんと別れること、と言います。
でもここで繭が何か言いかけたのを彼女は遮って、「不倫なんて…」と説教始めちゃう
わけですね。
お前さぁ、話きけよ…。
男とっかえひっかえの自分がそれ偉そうに言えた立場なんですか?って言ってやりたい。
繭としてはもう十分こりているわけだから、それに説教重ねたらあかんよ。
説教は反省してない奴に食らわせろ。
繭に何か気付いた様子の悟郎。
繭は涼子に、そんなことしか言えないのか、あんたなんかいる意味ない、といって
職員室を飛び出してしまいます。
彼女にとっては最後の砦みたいなもんだった涼子にあれこれ言われたらねぇ。信用も
なくすわなー。
帰ろうとした繭を楓が止めるんだけど、繭は彼女にも、楓だって最低って思ってるん
じゃないの、と言います。
まあこれは仕方ない。傷ついた時には回りみんな敵に見えるもんだ。
涼子の方は、いる意味ないって言われた…と落ち込んでます。
そりゃ生徒の話もろくにきかず、上から説教してりゃそうなりますって。
悟郎は、繭は何をいいかけていたのか…と考えてるんだけど。
そこに楓がきて、話をちゃんと聞いたのか、脅されてるってことをって怒る。
この時ばかりは楓が神様に見えました。(大袈裟!)
涼子びっくり。
楓は、「高田に、わかれるなら写真をばらまくと言われてる、だから親にも言えない、
サイトで叩かれて、先生に相談してみるかと、先生なら力になってくれるかもって
言ってた。」と言います。
どうせろくに話も聞かず説教したんだろう、役立たず!
おおっと、いる意味ないジャンに役立たず、これはダブルできました。
涼子、立ちあがれないー!
そんな涼子に悟郎、「信頼、ゼロじゃなかったみたいですね」。
…その信頼もゼロになっちゃったわけですけども。
どうすれば、と悩む涼子。
その頃教頭が不倫ですってぇぇぇぇと校長に怒鳴り込んでいました。
この人ほんっとどっかいってくれませんかねぇ…。
楓は蛯原を呼び止めて、引っ張っていきます。…またネクタイか!それ首が締まるから
やめたげて!
楓は、どうして繭を助けようとしないのか、と蛯原を問い詰めます。
蛯原も書かれていたことを信じてはいないけど、かばったら今度は自分が標的に
される、と。そこまで自分強くないしと。
お前それでも銀魂もってんのかァァァ!!!
このあと楓が、「私だって強くないよ、でも友達見すててまで自分を守ろうと思わない」って
言ってて、この子はこの子で銀魂もってんだなと思いました。(銀魂から離れて!)
というか、楓にとっての正義が、友達を見捨てないってことなんじゃないかな、と思いました。
一本折れないものがあって、それが、友達だってこと。
で、楓が立ち去った後に入ってきた悟郎は、皆がああなれるもんじゃないよな、と一応
蛯原をフォロー。
その後で「でも、臆病風に吹かれてると大事なもの失うぞ」と。
涼子と楓は繭の家を訪問してるわけなんですが、具合悪いと繭の母が対応。
ここでちょっと感心したのは2人が、心配させないように、たまたま近くに寄っただけなので
と言ってたことかな。気遣いできるんじゃん、と思った。
裏サイトのことを話さなかった理由として涼子は、自分が繭なら自分から話すまで黙ってて
欲しいと思うから、って。
涼子ちゃんと反省を生かせてるんじゃん。
あとはきっかけだけですね。
というか裏サイトに、繭消えろとかひどいですね。
これで繭が死んだら書き込んだ人間は間接的にであれ人殺しなんだけど、結局は「皆も
書いてたから」で終わっちゃうんでしょうね。
ちょっと話ずれるのですが。
このボタンを押すと死刑が執行される、という環境下において、ボタンを押すのが一人、
ボタンを押すのが3人という状況での実験が行われたことがあります。
3人の場合は、2個がダミーで1つが本物、そして誰が本物を押したかはわからない。
その実験において、ひとりの場合は大多数の人が押すのをためらったのに対し、
3人の場合は逆に、ほとんどの人がためらいなく押した、という結果が出ました。
これは、「誰がやったかわからない、自分ではないだろう」という、罪の意識の拡散に
よるものです。(日本の絞首刑で3人のシステムが取られてるのは、メンタルケアのため)
前にも、問題を出して間違えたら他人に電気ショックを与えるという実験で、命じられるまま
電力をあげて行ったという実験があったんだけどこれも、「自分は命じられてるだけ」という
理由があるから平然と、「これ以上あげたら死ぬ可能性がある」というのでも出来たわけで。
もし死刑囚が家族だったら、電流を流されるのが知っている人だったら。こんなことは絶対に
できんでしょう。
人は罪の意識を意図的に消されるとこんなに簡単に人を攻撃します。例えその結果が
「死」であっても。
話を戻します。
ロクが調べて来て、高田は、金持ちの奥さんと結婚して何人もの愛人をかこったりして
いること、明日、新しい店の開店パーティがあることなどがわかります。
何か考えている悟郎。
涼子の方は、早川からもらった指輪を見て考えてました。そんな指輪、返しちゃいなさい!
そんな涼子のところに悟郎から、頼みがある、と電話がかかっきてました。
それで、繭の方にも悟郎が電話かけて来て。
高田と話をつけた、写真を消してもいいって言ってたからちょっと出て来い、と呼び出す
わけですよ。
ところが、今さら話つけても意味ねーかーと言い出し、悟郎は予定変更して、消えたいと
言ってる繭に付き合ってやる、と。
学校の屋上にて記念撮影しちゃったりなんかしてる悟郎ですが、何か操作したあと携帯を
しまってたから、どっかにこの写真を送りつけたことは間違いない。
繭にいろいろ言ってんだけど、繭はもう死ぬ気で屋上のふちに立っちゃってます。
つーかこれ立ってる方も怖い。画面はめ込みとかじゃないですよね?
楓のところにメールが届いて、屋上から飛び降ります的なメールだったので驚く楓。
つーか悟郎のアドレス結局登録してるし、名前がインチキ教師だし…。
一方、プールでうだうだしてた蛯原のところにも届きます。
あわてて飛びだす蛯原。
おい…ちゃんと水着は着替えていけよ?(どうでもいい)
あと蛯原君は叫びながら疾走しない、道路を渡る時には左右確認しましょう!
今村の方は、涼子たちを送り届けているのですが…どこへ?
パーティ会場でした。
涼子はなんと、高田の愛人とともにパーティに乗り込んできたのです。
ここは見ていて痛快だった。
涼子は写真を出せっていうんだけど、高田はすっとぼけて逃げようとする。
そこにテーブルをひっくり返してすごむ涼子。
怖いです。お前テーブルひっくり返すってどんな力技だよ!
写真を出さないなら淫行で通報する、という涼子。
写真渡しなさいよクズ、って言うのがすごかった。
で、携帯出したのをうばいとってボッキリ折るのですが。
あの、中に入ってるメモリーカードが無事だとまったく意味ないので、それは何とか
された方がいいように思うのですが、涼子センセ。
涼子は、通報しないのはあんたのためじゃない、生徒を守るため、私は一生許しませんから!
つーて帰って行きました。
かっこええー涼子先生!
でも愛人放置だ!
繭の方は、飛びおりたら何も言えなくなるから伝言あれば聞いとくぞ、と悟郎が言ってるん
だけど。
いっぱいりありすぎて…という繭。
両親にとか楓とか蛯原にとか。
…無視しまくった蛯原にも言いたいことあるとか、いい奴だなぁ…。
楓と蛯原、屋上にやってくるのですが。
なんと、下を見ている悟郎だけだった。
悟郎に殴りかかる蛯原。
いや、あの、すいません蛯原君。
悟郎は何も悪くありませんけど。
どちらかというと繭をここまで追い込んだのはキミもですが?
何人のせいにしちゃってんの?何自分は悪くないとか思ってんの?
悟郎が、もっと早く繭のことかばってやれよ的なことを言ってて、ガックリする蛯原。
傷ついてるのが分かってて見て見ぬフリしてた、自分はサイテーだ、という蛯原。
…お前の演技もサイテーだ。もうちょっと感情こめろ。
と、繭の声がします。
おおっと早くもあの世から!?
と思ったら後ろに立ってた。
悟郎曰く、繭はあっちにいる、という前に蛯原がまくし立てたらしいです。
うわぁ…これは恥ずかしい…。
繭は本当に消えたいと思ってた、という。
でも悟郎が、繭が言い残したいことあんまりありすぎて覚えられないとか言い出して、
それで、諦めて飛ぶか、とどまってやりたいことをやるか選べ、と言ったので、繭は
思いとどまったというわけですか。
楓が私は繭のこと最低だと思ったこと、一度もないって言ってていいフォローだって
思いました。
そしてそこに涼子がやってきて、高田から写真を取り戻したことを話します。
いやー万事丸くおさまってよかったですね!
涼子は、裏サイトなんて実態のないもの必要ないでしょ、こっちの世界にはあなたを
思ってくれる人がたくさんいる、それが大事と話します。
これは見ていて、裏サイトに苦しんでいる生徒とか、疑問を持ちながら見てる子への
メッセージではないかなぁ、とも思いました。
で、悟郎がうまくまとめようとしたのを楓が「事件解決!」と。
おい、こいつオチ持ってったぞ!
繭は、もうこのサイト見ないし書き込まない、と裏サイトに書き込んでたんだけど。
悟郎は悟郎で、携帯でそのページ見たまま寝るのはいいけど、これつなぎっぱなしだと
パケット代かかるんじゃないの?閉じて寝ろォ!
涼子は、早川のプロポーズを結局断ってました。
本当にやりたいことから逃げたら幸せになれない、って。
まあ早川と結婚したら、逃げこんでしまいそうだからという理由なのですが、今回の
事件がなかったら早川は結婚してもらえていたに違いないので、ちょっと気の毒な気も
します。
そして翌朝、学校では皆元通りに繭を迎え入れてて、お前ら昨日まで無視してたクセに
いい加減だよなと思わなくもなかったのですが、まあ良かったです。
あと、校長は、今回はおまけのセッションもあったようですね、と。
何のことですか、としらばっくれる悟郎でしたが…。
涼子が、今回のことで教師の自信を持てたらしいですね。
どうして高田のところに行かせたんですか、という涼子に悟郎は、普段怒りそうにない
人が怒った方が男はびびるんですよ、と言ってたけど。
多分セッションするつもりだったからでしょうね。
で、また涼子があれこれ言ってる間に悟郎はどっかいなくなってました。
プレゼント告知で次のセッションは私、みたいなことをニコニコして女の子が言ってましたが
そういうネタバレはやめなされ…。
今回も無事セッション完了といったとこですね。
次はキャバクラ騒動です。
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