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JOKER ジョーカー |
第1話(10/07/13)
なかなか面白かったんですが。
このパターンが次からもないように工夫こらしてくれるよね?とかちょっと思ったり。
必殺仕事人なんかはあれはもう、王道パターンだからいいんですが、このドラマが
毎回、圧力とかで罪を逃れる犯罪者を裁くんじゃなくて、もっといろんな形で罪を逃れる
真犯人を追いつめる形になってほしいな、と思います。
海外逃亡に成功だとか、警察が証拠つかみ損ねて無罪放免だとか、時効成立した
昔の犯罪を白状するような奴とか。
そういう、いろいろなバリエーションを期待します。
あとやっぱ、周囲に正体知られたら面白くないから、それは最後までばれないでほしい
なあ。主人公死んで終わり・逮捕されて終わりオチはありきたりすぎてつまんない。
冒頭に、このドラマはフィクションですが、作り話ととらえるか現代の闇ととらえるかは
あなたにゆだねます、というのはなかなか意味深なフリでおもしろかったですね。
ある廃工場みたいなところで、ドラム缶に入れられた男女が。
おいおい、そのかくれんぼは危険だぞ。(違)
ヤクザみたいな男に殺されようとしていて、その様子を包丁持ってうかがっている子供が
いるから、多分これがひねりも何もなく主人公伊達なんだろうと思います。
最初からコレを出してくるからには、実はこの光景を影で見守っていた別の子供、くらいの
逆転劇は欲しいトコ。(そんな厳しい要求を…)
しかしすんでのところで子供は見つかってしまって拳銃をつきつけられてしまいます。
子供の運命やいかに!?
というところで現代。
ナイフかざしてる男に「しまいましょうかソレ」とか言っているメチャクチャ腰の低い刑事が。
どうしたんですか山南さん!現代にタイムスリップですか山南さん!
(いいかげん昔のネタ引きずるのやめよう!)
このナイフを持っている男は、不倫相手に不倫をばらすと脅されて殺したということが
わかります。
なんでそんなバカなこと、と声をかける刑事、伊達。
バカなことぉぉぉ!って男が逆上して、さらに伊達、足元のパイブですっ転んでしまい、
大ピンチに。
あれ?ここはさっそうと投げ飛ばすとか、コケたふりをして相手をかわすとかそういうのは?
「Hey! Let's PARTY!!」とかいうのは?(それ別の伊達ですやん)
ヒイイイ!とかなってる伊達をしり目に、周囲から刑事がばらばらーっと出て来て確保
したんですが。
これわざと出てくるの遅らせてなかったか。
伊達も「来るの遅くない?」とか言ってますが刑事は「こけるとおもわねーよ」と反論。
頑張れ伊達!なんか職場でハブられてんぞ!
でもって轟という部下にズボン買ってきて、という伊達。
もらしてはいないそうですが、この時間帯にもらしたもらしてない連呼するにも程があります。
一方でやばいやばい連呼の子が。
新しく配属されてきた部署に遅刻した刑事らしいです。
誰もいなくて、捜査現場に向かったとわかり、ミニパトに無理やり乗り込んで運転。
あの…ミニパトはあんたの車じゃないんですが、あすか刑事。
ここの警察署って、映画「交渉人」ででてきた、最後御堂が殺されるシーンでやってた
とこじゃないですかね…。違うかなぁ。
捜査現場では、ひとりモロにはきまくってる鑑識の男が。
現場見てはいたんじゃなくて飲みすぎではいてるらしいです。
もらしたとかはきまくりとかこれは銀魂ですかぁコノヤロー。
伊達はズボン新しいのはいてきたんですけど。
ズボン買って来いと言われてジャージの下買ってくる部下ってどうなんだよ。普通、スーツの
ズボンだろうが!なにそんなサイズわからなくても大丈夫です的なジャージなんだよ!
現場の死体はまだ少年のものでした。
いろいろなところを撃たれての銃殺らしい。
ひどい殺され方です。
そこにかっこよくミニパト登場!
道路に立ってる全部のコーンをなぎ倒して駆け付けたよ!
お前教習所からやり直してこい!
皆呆然としてるよ!番組冒頭からメチャクチャだよこのドラマ!
この登場にもヒく様子なく、さっきまで吐いていた鑑識の男、久遠は、かわいいーとか
言ってます。いきなり車でコーンなぎ倒して登場する女がか。
そしてさっそくナンパ。
こいつら2人ともほろべ!
あすかメチャクチャ熱血っぽい感じなんだけど、スーツにジャージ姿という伊達の姿に
めっちゃ不信感持ってます。いや、したくてそうしてるわけじゃないから!
皆からあすかは彼が、仏の伊達と呼ばれていることを聞きます。
今までまったく怒ったことがない上司で変わり者だって。
あと、ズボン新しいの買ってきてもらった理由は、さっきの格闘でやぶけたからって
いうのがわかりますがそれはもうどうでもいいよ伊達。
少年のくつが片方ないということを言う伊達。
皆も、急所避けて売って、もてあそんでから最後に胸を撃った、と言ってて、ひどい
犯行だと眉をしかめてます。
本当にひどいですねこれ。
伊達が現場から離れていくので、最初で捕まえてた不倫相手殺した石田の取り調べ
でもしとけ、と声がかかるんだけど。
あすかはその背中を見て、怒ったことがないなんてウソだ、あの背中、すごい怒ってる、
と言います。
まあ鋭く見抜いてみせた割にはその後全然気づかないわけですけども。
たたずむ伊達の姿がありましたが、目を開くと恐い。この演技がすげぇ。
テニプリで言えば不二の目があいた、みたいな。魔王降臨、的な。(誰が魔王だ)
で、伊達は大人しく石田の取り調べ。
他の男も自分と同じように脅してたとか、行為を盗撮してたテープがあったとかうだうだ
言ってますが。
ここ軽く聞き逃してしまったので残念。
録画してて今からもう一度見るとかいう人はしっかり聞いておくといいかと。
久遠がその、脅されていたというテープ見てすげぇーとか言ってるけど、伊達は興味
なさげ。…なんで鑑識のキミがここにいるんだね久遠君。
キミはあれか、いざとなったら「警部、久遠です!」とかいって事件解決のヒント出す
んか。(行方不明中の高校生探偵とも名前が似てることですし)
そこにあすかがやってきて再生中のビデオ見てフリーズ。
伊達が連れ出していくのが面白いんですが。
次のシーンと落差ありすぎだよ!
ご両親が亡くなった少年、満君とのご対面だよ!落差についていけないよ!
父親は、母親のことをなじるわけですが。
あの、すみませんがそれよりなにより、あなたの演技のヘタさがものすごく気になるん
ですけども。
満の目撃情報が上がってきます。
数日前、ガラの悪い男に絡まれていたと。
撃たれていたのは改造銃、特定は難しいとのこと。
片方靴が見つからないことも気になります。
伊達はなんかやる気ない感じで、捜査の段どりかな、あすかに任せて帰ってしまいます。
つか久遠のところにきてました。
倉庫を部屋代わりにしているらしいです。
どんだけ嫌われてんの久遠!これ嫌がられてるとかいうレベルじゃないぞ!鑑識に机が
ないって!
ともあれドアを開けた瞬間に改造銃を久遠が撃ってて伊達びびるわけですが。
実際に作ってみたらしいです。器用ですね。
これを作るのには知識と技術がいる、そして、段々ターゲットをレベルアップさせていく、
多分満も威力の的にされたのではないかという久遠。
頬には泣いた跡があった、怖かっただろうな、と言ってるから、ただの風変りな鑑識じゃ
なくて、ちゃんと犯罪を憎む心を持ってるってことはわかります。
んであすかが残業してると、井筒がやってきます。
イチカチョウですが軽いなおい!
お前んとこの息子にデスノートに犯人の名前書かせろや!
つーかこういう会話してると、ひとつ前のドラマとまったく同じな感じがするのですが。
(前は「絶対零度」という刑事ドラマ。いつも残ってる新米刑事が室長と会話するシーンが
いつもあった)
井筒はあすかの兄が以前伊達とコンビを組んでいたことを知らせてくれます。
でも意味深に言うから何かあるのかと思ったらそれだけで帰って行った。
お前もっと仕事しろ!
伊達は満の親の家にきてるんだけど、その様子を見ながらあすかが「人はみかけに…」
とかつぶやいてて、伊達が人形とか倒して「よるな」ってボソッと言ってたの笑いました。
伊達は、満が柄の悪い男に絡まれていたことについて心当たりがあるか、と聞くんだけど
両親はないっていう。
でも父は、お前がもっと見てないからと母を責めるんですね。
子育ては夫婦でするもんでしょ。なんで母親だけの責任なん?
捜査本部が立ってるので伊達は体育館みたいなとこで雑魚寝なわけですが。
あすかはここで、満の両親がギクシャクしていたことについて、自分の兄が殺された
時もにたような感じだったと、いきなりディープな話をし始めます。
昼間の課内ならともかく、周囲刑事達が寝てて薄暗い場所でなんでこんな話を始める
のか、もうちょっと空気読めと思いますが。
伊達、妹だと気づいたようです。
優秀な刑事だった、と言います。
んであすかは、伊達のシャツのボタン取れてるからつけておきますといって持って
いきました。
そしてまた映像は伊達の過去に戻って。
男を刺そうとしながらも拳銃におびえたのか、ひるんでしまったのか、刺せなかった
伊達。
目の前で男は両親を撃ち殺してしまいます。
なんかヘビーな過去ですね。
どういう経緯があったらこんなことになるのかわかりませんが。
トイレにやってきた伊達。
そのシーンは必要かどうかともかくとして、個室で隠れてタバコ吸ってる井筒発見。
お前は何をしてるんだ。
伊達は、殺したい相手はいますかって井筒に聞くんだけど、かぶせ気味に「刑事部長」と
即答する井筒。早いよお前!もうちょっと言うことに躊躇しろよ!土方死ねっていう沖田か!
でも殺さないという井筒。
人間だからと。
もし殺したら人間じゃない、化け物だという井筒。
じゃああれか、悪人を殺す伊達は仏か化か。イムかイヒか…。(なんでそこで漢字分解する)
やっぱイヒッ!ですよね!
とそこに、改造銃を作ったという男が出頭してきました。
木内という大学生なんだけど、新垣という高校の時のクラスメイトに脅されて作らされたって。
名簿持ってきてんだけど用意が良すぎて逆に怪しい。
まるで誰かをはめたいみたいだねぇ木内君。
どうしてその改造銃が使われたとわかった、と聞かれて木内は、無理やり満を撃つ場に
自分もいさせられたのだ、と言います。
新垣から電話があって呼び出されて、ぼろいビルにきてドア開けたら満の姿が見えたと。
手足縛られて泣いてて、新垣が、この銃で人を殺せるか試すって言ったって。
それで怖くなって逃げたという木内。
筋は通ってますがねぇ…。
その現場へ鑑識が急行しまして調べると、確かに改造銃が出てくる。
でも久遠は、銃をわざわざ残すのはおかしいって言いますが。
おい、誰も聞いてないぞこれ。
皆もっと一丸になって捜査しようよ!
伊達は記者の片桐という女性に会ってました。
なんか頼んでいたものがあったらしいんだけど「これが欲しかったら…」という片桐の言葉を
無視してさくっと封筒とって行く伊達。
聞いてあげて!なんか取引しようとしてたから!
ノーコメントで通しやがったよ伊達!こんなところだけ鬼か!
新垣が呼ばれて取り調べ受けていますが、撃ったのは木内だと逆のことを言います。
呼び出されて行ったら、木内があの子を撃っていたので恐くなって逃げたと。
あすかが、新垣は過去何度か補導歴がある、と言います。
ああ、こういうことあるとホントに警察疑ってきますからね…。
木内から改造銃を撃つように渡されたけど、怖くてすぐ返したと。
その木内の方は、品行方正で警察官の息子。久遠は出来過ぎている、と言います。
確かに、新垣に脅されたとしても、警察官の息子であるならば、それをきちんと親に言えば
よかったわけで。
どうも木内の証言はおかしいですよねー。
伊達は木内の家宅捜索をする、というけれど、皆はそんなこと出来ないという。
したらあっさり引いて伊達は、現場を洗い直すといって出て行ってしまいます。
うーん…伊達のキャラがまだ固まってない印象を受けるなぁ。
中途半端に仕事熱心って言ったら失礼だけど、裏の顔との対比をハッキリさせたいなら
昼行燈くらいの態度でもいいんじゃないかと思うんだけど。
明日新垣の逮捕状を取る、あすかは新垣で間違いない、と言ってます。
あのう…警察のキャリアさんですよね?なんですかこの頭悪そうな女刑事は。
先入観もちすぎのような気がするけど。
と、ここで殺害現場の壁を伊達がいきなり壊します。
びびるあすか。
多分伊達は怒ってたからこんなことしたんじゃないかと思うけど。
伊達はあすかを入口付近に立たせて、木内が言った「最初に目にしたのは満」という
証言について、そこから見えるか、と言うんですね。
確かに入口からは、右手奥にいた満は見えないことになる。
記憶があいまいなのかもしれない、そうではないのかも知れない、ということで調べる
ことになるんだけど。
動物が次々撃たれる事件が起きていて、いずれも同一犯と思われる弾だったんだけど、
新垣が故郷に戻ってきたのは一ヶ月前で、犯人とは一致しない。
やっとおかしいことに気づいたらしいです、あすかさん。
君は今まで何を学んできたんだね…。
でもって伊達、何かを見つけました。
取り調べていた石田の証言を思い出す伊達。
つまり…?
ここから結びつく伊達の推理がすごいんですが。
石田がゆすられていたという、行為盗撮テープですが。
それが偶然にも、満が殺された隣の部屋に仕掛けられたカメラであったことに伊達は
気づくわけです。石田の証言からね。
そのテープは証拠として押収してあったわけだから、あとは分析するだけ。
ここの展開はなかなか面白かった。
すると、当然映像は映ってないんだけど、音声が聞きとれるんですね。
木内に連れてこられた満と木内の会話が。
まああとは声紋分析すればわかりますね。
木内を取り調べる伊達。
でもこの時点でまだドラマ始って30分ですから、なんとなく嫌な予感はしてたんですよ。
無罪放免になるんじゃないか、的な…。
新垣が満にたまたま絡んでいたのを見た木内は、計画を思いつき、満をうまいこと
連れて来て、新垣を呼び出した。
絡まれていたのは新垣に満がぶつかって、アイスを服につけてしまったかららしいです。
で、それを木内は、アイスつけられたんでしょ、やっちゃおうよ、みたいなことを言った
らしい。
アイスつけられたくらいで人が殺せるかどあほう。
新垣はこの時木内に渡された銃を返したのですが、指紋はその時ついて、木内の方は
手袋をしていたから気づかなかった。
なんつーあくどい計画なんだか。
でも木内は、こんな声だけで証拠だなんて、と言うのですが。
ここで音声分析の結果を突き付ける伊達。
笑いながら木内が撃ったために、銃の反動が声紋に現れたらしいんですね。
衝撃が体を伝わった証拠。
これこそがまさに、木内が撃っていたことに他ならないと。
他の刑事ドラマならこれでずばばーん!解決!って感じですが。
井筒がやってきました。
嫌な予感的中です。
廊下に出た伊達は、この供述調書通りにやってくれと言われます。
上からの圧力らしいです。
木内の父がよっぽど偉い人だったのか、それとも、この不祥事はまずいということに
なったのか知らんが。
これも俺達の仕事とか言う井筒。
だからお前の息子のデスノートに名前書かせんぞコラ。(息子はいないというに!)
入ってきた伊達は、いつものすっとぼけた顔に戻っていました。
「4日前、空き地でエアガンを拾った君は、試しに撃ってみたくなってあの場所に行き、
カーテンを撃った。たまたま後に満君が隠れていたのは知らなかった」
木内が事情理解して「はぃぃぃーその通りですぅー」か言うのがめっちゃ腹立つ。
あすかは激怒してるんだけど。
いやどっちかっつーとキャリアならあんたの方がこういうこと詳しいんじゃないですか
あすかさん。(これは皮肉です)でも熱血だからこそ、左遷されてここにきたのかもなぁ。
異動っつーてもおかしいし。
男子トイレに駆け込んできて怒るあすか。
怒る気持ちはわかりますがあんた、まさに用を足してる最中の人がいたらどうする
つもりなんだ…。
井筒、限界がある、というのですが。
つーかもうトイレはいいから…。
あすかを男子トイレに残し、外で、兄に似ていると言う井筒と伊達。
その前に誰かがこのトイレに入ろうとしたら、あすかの餌食になる可能性があるので
なんとかしてあげてください。
犯人が野放しになる現場はやりきれない、という井筒ですが。
なんかこの人もひょうひょうとしつつ、伊達の裏の顔知ってそうな感じではありますね。
伊達とあすかは、満の両親のところにやってきますが。
まあ不起訴になったと聞けば怒らない親はいないですね。
犯人逮捕だけが自分達の支えだった、これからどうすればいい、という父親。
と、そこに何か荷物が届きます。
父親は母親に見せず隠そうとするんだけど。
それには、見つからなかった満の片方の靴が入ってました。
そりゃああまりにも残酷ですよね。
少し離れたレストランで木内が聞いているわけですよ、様子を。
これ絶対盗聴器入ってる。
あすかが箱の中を調べると、Nとかかれたプロックが出てきた。
さらに、底からは盗聴器…えこれ盗聴器?受信機では?盗聴器でかすぎるよ!
何十年前の盗聴器だよ!
ともあれ、伊達がパッと飛び出していくのがかっこ良かった。
まあ見つけられないんだけどね。
これでウロウロしてる伊達の姿を見て笑ってる木内にますます腹が立った。
父親が、この怒りや悲しみを誰にぶつければいいって言ってて、本当にこういう事件の
被害者とか遺族ってどうしようもない苦しみを抱えて生きていくことになるんだろうなぁって
思いますね。
んで、帰るあすかといきなりジャンケンして、見はりよろしくとかいう伊達。
まあ要するに、自殺の可能性があるから見はれということを言いたかったらしいですが
説明されるまであすか分かってないっぽかったんですけど!あなたも犯罪被害者ですよね!?
しっかりしてくれよ!
伊達は、シャツありがと、ユニークになったとお礼言ってます。
…シャツのボタン取れかけてたって言ってましたよね…ああこりゃユニークだ…。
普通にボタンつけろぉぉぉぉ!なんで白いシャツに赤いボタンつけるんだあすか!いやがらせか!
ミカミって店で伊達は片桐に、木内の件誰に聞いた、と尋ねます。
バカ3人衆という片桐。容赦ねーな!
でかい声で話していたから聞こえたらしいですが。
マスコミにだだもれじゃねーか!
それを片桐が満の両親に教えたっぽい。
気持ちはわかるけどやっていいことと悪いことがあるんじゃないの。
真実を知る権利があるというのはわかるけど、それが人の心をさらに傷つけ、苦しませると
わかってたら自分一人が口をつぐんでいれば済むことだと思うけど。
そういう、薄っぺらい正義感もどうだかって思います。告げた後の、その人の苦しみを
考えない正義感。
埋もれた犯罪は許さない、だから警察やめてルポライターになったという片桐の気持ちは
わかるけども。
木内はホントにパクれないの、と片桐言ってますが。
神隠し待つのみと言われて驚くマスター。
以前から、木内のように、犯人でありながら裁きを逃れた人間がいなくなる、ということが
ちょくちょく起きていたらしいです。
なるほど、以前から伊達は暗躍してたわけですね。
あすかが見張ってるところに久遠きたんだけど、あすかめっちゃ邪魔もの扱いです。
と、久遠は満の部屋の明かりを見て何かに気づいた。
…この人の方が有能そうだ…。
父親に構わずなかに入って行く2人を見て、父親も気づいたらしく、満の部屋に
駆けあがるんだけど、母親が手首を切って自殺を図ってたんですね。
久遠がピシッと対処してて、この人すげぇって思った。
普段いい加減だけど恐らく、久遠もまた何かの闇を背負ってるんじゃないかなと思います。
えー久遠君、あと3秒で手を放さないと母親が死にます。
(「オルトロスの犬」を今覚えてる人がどれだけいるというのか…)
あとこの部屋、絵が飾ってあったんだけど、ここのシーンで映る絵があまりにもアニメ絵
過ぎるのですがどなたが書かれたんでしょうか。小学生の書く絵じゃねぇー!
病院にて父親は、死なせてやればよかった、と言うけども。
私はそういうのがいいとは思わない。
結局残された者は痛みが倍になるだけでしょ。
久遠が伊達に、木内明日から海外だってーいい気なもんだよな、と言いに来ます。
でもって彼は、今までの動物射殺事件と今回すべてにオモチャのブロックが送られてきて
おり、そのブロックにアルファベットが書かれていたことに注目し、重要な手掛かりを見つけ出す。
犯行現場をつなげていくと地図上で、等間隔の一直線になること、アルファベットは「WORLD
END」となること。まだDのブロックはないため、犯行が行われるとしたら今夜であり、場所も推測
出来ること。
すごいですね。
でも伊達はすたこらさっさと帰ってしまいます。
警察は木内をさばけないって。
久遠がいらっとしたのはこの後ゴミ箱蹴ったことでわかりますが、それ、病院の備品。
手にエアガンを持ってうろついている木内ですが。
やっぱり伊達きましたー。
新垣のパシリが許せなかったから計画思いついたとかいう木内。
あのな。
その前に、自分もされたから誰かを傷つけたり動物だから殺してもいいっていうお前の
腐った神経が許せん。
伊達は、家族の悲しみを今度はお前が味わう番だ、と言います。
自分が追われる番となったらとたんに弱くなりますね、木内。
パパに助けてよーとか電話してて滑稽すぎて笑えますよ。
しかも追い詰められて、刑事がそんなことしていいのかって。
法から逃れた者は裁く、ただそれだけだ。お前に明日はこない。
その夜、満の父は伊達から電話を受けました。
病院では少しずつ元気を取り戻しつつある母と、満の描いた絵を張ってる父親がいて、
笑わないと、笑って生きないと、と言ってました。
まああすかにはこの変化は全然わからなかったでしょうが、井筒がもしいたならば、
何かが吹っ切れたような顔をしている両親に、何か伊達がやったのだと絶対気づいたと
思います。
バー・ミカミでは片桐がマスター相手に、木内が消えたらしいよって言ってました。
何か臭うという片桐ですがマスター「そのバンズ(パン)、昨日の残りだから」
…その臭い、じゃねぇぇぇぇぇ!
なんかひょっとしたら片桐が伊達の裏の顔を暴くのかも…?とちょっと思ったりしました。
見舞いにきて帰ろうとするあすかに、伊達さんによろしくお伝えください、という父親。
ばれるだろうがぁぁぁぁ!
なに最終回に向けてあすかが「そういえば」とか思いだしそうな伏線はっちゃってんの!
最終回にも出る気ですかぁコノヤロー!
一方木内の方ですが、なんかクルーザーで連れ去られていました。
沖の方でサメのエサにでもなるんじゃないですかね。因果応報。
今さらながら事件現場になる予定だった場所にきた久遠。
今頃来たんですか?
そこでボタンを拾います。
つけたばっかりのボタン落ちてんじゃねーか伊達!つーかつけたのあすかだった!
久遠のことだから何となく気づいちゃった予感がします。
またまた伊達の過去映像なのですが。
両親の死体をセメント詰めにしている男を今ごろになって刺してんですけども。
いやあの、大変不謹慎ですが、死体が3つになっただけだからね?
さっきやってれば少なくとも死体は1つで済んだんだけど。
悪党倒したければ悪魔になるしかない、という男。
あくまで執事ですから?←セバスチャンか!
びっくりして起きる伊達。
彼が悪夢から逃れられる日はくるのでしょうか。こないだろうな。
次回もどんな話になるか楽しみにしています。
あくまで刑事ですからのレッツパーリィ伊達さん頑張って下さい。(なんかいろいろ
まざってる!)
真犯人よ、闇で消えろ。
視聴率よ、もっとあがれ。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→JOKER ジョーカー 許されざる捜査官