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JOKER ジョーカー |
最終話(10/09/14)
前回書いた推測がドンピシャすぎて、どうしよう…驚きもなにもねぇ…とか思いながら
見てました。
まあ大体そんな展開になりますよねー…。
そういうわけで病院に運び込まれた久遠。ここにはちゃんとソーシンがあって世界
最高峰のGMがいるんだろうな!?(刺されたとわかってるのに病名推測する必要があるか!)
あすかが、久遠の姿が兄とダブってちょっと涙目になってました。
つーかあんたが安易に行かなければ…。
伊達の方はいつも通り、マスターのところに車でやってきました。
…あれ?誰だっけ…?
前回やったの誰だっけ?
ここ、しばらく本気で思い出せなくて悩みましたよ。ああ、あの冬彦さんだ。(違)
と、そこにあすかから電話がかかってきて、久遠が刺されたことに衝撃を受ける伊達。
なんかマスターもびっくりしてるけど…一抹のわざとらしさがあるな。
伊達にあすかは、自分のせいだといいます。
ジョーカーから電話があって、片桐が刺されたビルで待ち合わせしていたら、外で
物音がしたので出たら久遠が刺されていた、と。
ジョーカーからの電話だとか、片桐が刺されたところへの呼び出しとか、ツッコミどころ
満載なのに、それをすべてスルーして現場にいったあすか…。
お前ちょっと銀魂の世界で修行してこい!もっと即座に突っ込みできるようにならないと
ダメだ!
新八先生、お願いします!
これ話した相手が伊達だもんなぁ。
久遠だったら0.1秒で「いやソレおかしいでしょ!」って言ってくれるのに。
そんな、自分のミスと謝るあすかの言葉を聞いた後で伊達が言った言葉が。
「どうして久遠はキミの居場所を知ってた?」
黙って話を聞いているから慰めの言葉でも考えていると思ったらこれです。
会話のキャッチボールゥゥゥゥ!!!!
もう慣れたのかあすかは特にツッコミもせず、夏樹を殺した犯人がわかるかも
知れないといっていた、警察の、DNAデータベースにはからくりがあるらしい、ということを
話します。
だから、犯人は誰か分かっていたのかも、と。
それで伊達は久遠の部屋を探して、シュレッダーにかけられた書類を見つける。
ここで、かっこよくシュレッダーの前に座り込むから、なるほど、復元して書類を見るん
だな、かっけー伊達さん!とか思ってたら。
まあこれはあとで…。
あすかの方は隠すこともなくもう堂々とCDのデータ見てます。
警察内部に犯人がいるかもというのは忘れたようです。
井筒がきてあすかは彼に、この警察OBデータの中に、久遠を刺した犯人がいるかも
知れないと思って、という。
井筒が、このCDは危険だから俺が預かると言い出します。
俺が持ってた方が安全だから、と。
どちらかといえば、複製しておいて、もし何かあった時に「複製がある」として、身の安全を
図った方がいいように思うのですが。
まあ井筒としては、あすかを夏樹のようにさせたくないという思いがあるんでしょうね。
久遠が刺された現場で皆が調べてるんだけど、鑑識の人達が、あんだけふだんからボロクソ
言ってたにも関わらず、久遠を心配していて、最後は皆いい人になるの法則なんだなぁと
思いました。
来栖も簡単に死ぬ奴じゃない、とツンの部分発揮しています。
さて伊達。
久遠が科捜研からもらったデータを復元…じゃなくて再度取り寄せてました。
復元しないのかよぉぉぉぉぉ!!!!
そりゃそっちの方が早いけど!
その結果を見て驚く伊達。
久遠とリアクションが一緒です。(別にリアクション芸人じゃないからいいんだよ!)
そしてバーにやってきた伊達。
片桐の殺害犯が分かった、と言う。
現場のDNAは捜査員以外とは合致せず。
捜査員以外の犯行と考えられていた。
ところが久遠はこのデータベースの盲点に気づいた。
データベースには現役警察官のデータしかない、退官したら別データベースに移動
する、と。
ここで私ちょっと勘違いしてたんだけど、別にデータのすり替えがあったわけじゃなかったん
ですね。
むしろ犯人はそのデータベースのからくりをしってて堂々と犯行に及んだわけですか。
つーか警察内部に協力者いるなら、すり替えの方がすんなりくるんだけど。
ともあれ。
久遠はそれに気づいて改めて鑑定を依頼し、そこには、警察OBも対象にしていた。
そうしたところ、鑑定結果で、三上の名前が出たと。
つまり、夏樹、片桐を殺したのはあなたですね、と。
久遠を刺したのもマスターでしょう。
伊達は言いました。
久遠は驚いたと思いますよ、警察OBの中にいるだろうと思っていたから、と。
あのリストにマスターの名前がなかったのは、夏樹が名簿を入手したのは5年前で、
マスターはその時まだ現役だった。
これは皮肉な巡り合わせですねー。
シュレッダーにかけていたのも信じたくなかったからだろうと。
ここでマスター、DNA鑑定に使用したのが、現場にあった毛髪だと知り、つまりは
自分がそこにいたことは証明できても、犯行に及んだことは立証できない、と言いだす。
まあ当たり前のことなんですけどね。
ナイフから指紋が発見されたわけでもないし。
で、伊達を目にもとまらぬ早業で撃ったマスター。撃ったと言っても麻酔銃なんですが。
俺はまだ捕まるわけにはいかない、最後の仕事がある、と言ってマスターは出て行きました。
どうでもいいですけど、手錠で伊達さんをつないでいくと、トイレとかどうしたらいいんでしょうか。
(ドラマの登場人物はトイレなんて行きません!)
つーかあの、主役の方ですよね?伊達さん…。
ドラマ前半でヒトシ君ボッシュートみたいなことになっとるがな!
来栖らはあすかに、どうして久遠が刺された現場にいた、と言ってんですが、井筒が、
聞きこみだよなぁ、とごまかしてくれました。
でも久遠といるのおかしい、という来栖。
いつも久遠が自由に動き回っているのを許しているくせになんで今回だけこんな
しつこいんだてめぇ。あれか、「し、心配なんてしてないんだからね!二人の関係が気になる
だけなんだからね!」ってやつか。
何か隠してないか、とか言う来栖ですが。
ここで井筒に電話がかかってきて中断。
伊達からでした。
おお、割と早かったな。
そういうわけで、カギを持ってやってきてくれた井筒。
伊達はマスターが犯人だったことを話します。
夏樹の事件でDNAが検出されなかったのは、まだデータベースがきちんとしてなかったから
でしょう、という伊達。
これは確かなんですね。
本格的に導入されたのは本当に最近のことで、さらに、未解決事件の物証などからDNA
データベースを整理する話が出たのもつい去年とかおととしそこらの話だし。
どうしてマスターが?という井筒に伊達は、理由はCDにあるはずです、という。
夏樹とマスターを結びつけるのはそれだ、と。
つーか皆律儀にCD-R、CD-Rといってますが、CDじゃいかんのかい。私は面倒
くさいんでCDと打ってますけど。
マスターは最後の仕事が残っている、と言っていた、CDを狙っている可能性がある、と。
ここで井筒得意げに、フフンてな感じでCDを出します。
うん、どう見ても空だね!どこにもないね!
中身確認してから預かれバカものー!!!!
井筒、あすかがいないということを聞いて、来栖に探すよう命じます。
犯人達の手が回っていたら大変ですもんね!
…って次のシーンで久遠のところいたよあすか!
皆が心配して探し回ってる時になにやってんだコラー!
あすか、「チューしたら目さましてくれますか」とか言ってます。
いや、むしろプリン作ってあげた方が…。(それちょんまげぷりんじゃないですか)
伊達がやってきてあすかにこれまでのことを話し、CD狙ってるかも、と言います。
でもあすか、話聞いちゃいねぇ。
夏樹を殺しておいて私に平然と接してた、許せない、と。
片桐のことも怒ってやれよ。
井筒の方は、マスターの履歴書を皆に配って捜査を命じてます。
ことを荒げたくないから、うちだけで動く、と。
あすかはここで待機しているように言います。
CD渡す気がないなら、お前ごと保護する、って。
どう考えてもここにいる方が危険な気がするのですが。
マスターが、アンダーXのことを知っていたということで、やつもメンバーだったのか、と
考える井筒と伊達。
井筒によれば、要するに警察が運営する神隠しということらしい。
一旦壊滅させられたんだけど、警察OBの手で復活した、マスターは、組織を守るために
CDを入手しようとしているのでは、と。
そこに、坂崎刑事部長から電話があって、あすかにCDを持って別の署に移動するよう
連絡が入るんだけど。
井筒さんよー。
たった今、自分達だけで動くっていったの忘れてませんかィー?
外に待機している車に乗り込んでいくあすか。
それがあすかを見た最後の姿に…ならないよ!縁起悪い!
井筒はマスターの経歴書を見てバカヤローとか呟いてました。
昔、マスターが警察を辞めてバーを開きたいと言った時、井筒は、お前は家族を殺されて
警察にすべてをささげてきたんじゃないのか、やめるのおかしいだろ、と言ったようです。
マスターの酒の誘いも、お前とはうまい酒が飲めそうにない、と断った。
この時すでにマスターの心はきまっていたんでしょうなぁ。
あとあすかの方はやっぱりというか、マスターに拉致られてました。
君さぁ。
左側に乗り出したら振り返って撃たれるの当たり前。
運転手の様子がおかしいなら、行動に移しにくい右側から銃を突き付けるのが基本ですぜィ。
伊達は、眠っている久遠に、10歳の時からマスターの世話になってきた。
夏樹や片桐が殺されたこと、久遠が刺されたことは、憎いというより信じられない、と言って
おります。
何か理由あったんじゃないか、と。
理由があったから殺していいってもんでもないだろう。
えーと、やっと井筒のところに情報が入りまして、あすかが拉致された可能性があると
気づき、あわてる伊達。
伊達の方は廊下に貼ってある地図をなんとなーく眺めてて…。
それだよ伊達、早く気づけ!
ここは祈るような思いで見てましたね。
気付いてくれたからやったーと思いました。
井筒の方は、坂崎かな、問い詰めてて、マスターは先輩にあたるから、彼の指示でニセ
情報を流したと言ってます。
こんなことして許されると思ってるのか、という坂崎に、覚悟できてんだよと井筒、辞表を
突き付けるのがかっこよかった。
「これ以上部下の命を落とすわけにはいかない」
ここ、見ていて、踊る大捜査線袴田課長の「私の部下の命をなんだと思ってんだ!」を
思いだしました。
なんだかんだいっても井筒も熱いお人だったようで。
このドラマにおいて二度も拉致されてるあすかさんです。
さすが状況把握も早いです。あと前回で学習したのか、特に騒ぎはしませんでした。
CDはどこだ、というマスターに、あなたが兄を殺したんですか、というあすか。
この後、「冴子さんや久遠さんまで」って言ってたけど、なんか久遠も死んだことになってる
言い方やめてあげて!
マスターここでいきなり、殺したのは知り合いの男、と話し始めます。
あれだ、「私の友達が言ってたんだけどー」ってアレだよ。きたよコレ。
マスターが話しだしたのは、25年前、自分の家族が殺されて、容疑者がいたにもかかわらず、
物証がなくてそのまま時効を迎えてしまった、という話でした。
その時に、警察OBから声をかけられて、警視庁地下の5階、あるはずのない部屋に連れて
いかれ、それではじめて警察の裏の顔を知った、と。
つまりジョーカーとは、神隠し計画の名称だったわけです。
法で裁けない人間を秘密裏に捕まえ、終身刑にする。
最初のターゲットは、家族を殺した容疑者だった。
男はその時思った、ジョーカーは被害者遺族にとって救いになる、と。
そんな時に夏樹が、裏金かと思って調べ始めていて、真実にたどり着いてしまい、マスターは
夏樹を殺した、と。
薄々そんなもんじゃないかと思ってましたが予想通りだったなぁ。
ところがここで狂いが生じた。
夏樹がCDにデータを残していたことです。
片桐から聞いて驚いたというマスター。
片桐もなんでウカウカ話しちゃうんだって感じですよね。
マスターに、最初の神隠しはあなたの家族を殺した容疑者だから、あなたが神隠しの
正体なんですか、と言っちゃってるし。
軽はずみではあるなーとちょっと思いました。
それで、記事にするといった片桐を殺したらしいです。
法を無視すれば歪んだ正義になる、と言った片桐。
だから「正義ってなんだろうね」と言って息を引き取ったんですね。
人の命はそんなに軽くない、と怒るあすかにマスターは、この計画をばらされないために
殺したということを言うんだけど。
私はこの計画は確かにあってもいいと思うけど、だからといってそのために罪のない人を
殺すのは本末転倒だと思いますよ。
被害者や被害者家族の苦しみを少しでも軽くするために、自分達のやっていることは
必要な悪だ、というマスターの言い分はわかる。
でもその秘密を守るために殺された人の家族は、じゃあどうしたら苦しみが軽くなるん
ですか、って話ですよ。
この先刑事として生きていけばわかる、というマスターの言葉はわかるけど、だからと
いってあすかの気持ちもわからないわけではないでしょう。
その頃伊達は井筒に、マスターが何を守りたかったのかわかった、と言う。
地図の出番です。あの数字はやはり緯度と経度だった。
昔の地図を調べていって伊達は、ある地点から、小さな島が地図に載らず消えたことを
突き止めたんですね。
裏組織が復活したころから消えてると。
つまり圧力ですかー。
そこには施設刑務所がある、という伊達。
非公式の牢獄だとマスターも言ってたらしいです。
あすかは、マスターが警察を辞めたあとも神隠しは続いていた、今の警察内部にも
実行犯がいるはずだ、という。
伊達にたどり着いたのは鋭いですが。
でもマスター、今まで話したのは知り合いの男の話だから、自分も伊達も関係ないと
言いました。
んー…伊達をかばったのか、すっとボケるつもりなのかわくわからんけど。
それでもうドラマの残り時間も少ないので、マスターは、自白剤でCDのありかを
聞き出すことにします。
最初からそうしてればいいのに、わざわざ過去の話聞かせんでも…。
(秘密のまま終わったら後味悪い!)
井筒は伊達から刑務所の話を聞いて、あのCDからたどり着けないはず、どこで
知った、お前もジョーカーなのか、と尋ねる。
あれぇ…てっきり井筒は伊達のこと知ってると思ってたけどなぁ。
それとも、神隠しをしてるようなことは知っていたけど、こっちのメンバーには入ってないと
思ってたか?
まあともかく、逮捕される覚悟はできているという伊達。
罪にはなっても、やっていることは間違っているとは思わない、って。
マスター、久遠のところにやってきました。
あすか、ここにCD隠してたらしい。
やるねぇ。
この時意識取り戻した久遠が、マスターの手を掴んでたんだけど、そのままマスターは
手を引き剥がして立ち去りました。
でも「俺裁けるのは伊達だけだ。俺はあの場所で自分にケリをつける」とヒントを出して
いくのは忘れませんでした。黙っていっとけよ!
待てよー!と叫んでいた久遠が「ちょ、待てよ!」とモノマネされるキムタクみたいだった。
あすかの方はマスター→井筒→来栖という経路をたどって場所が知らされ、伊達も向かって
保護されてました。
あすかがかろうじて「三上は死ぬ気です」というんだけど。
どういうことだ、という来栖。
知らんよそんなこと。
伊達、ここを来栖に任せていいかなとか言ってる。
当然怒る来栖。
「いつも一人で抱え込んでムカツク。…行けよ」
って言ってて、ツンデレぶりは健在だなと思いました。
このあとであすかに「来栖さんってツンデレですよね」って言われて「うるさいな!」とか
言ってたら面白いのにとぼくは思いました。(作文!?)
伊達が外に出ると久遠が車で来てました。
…なんか抜け出してきたようですが、伊達さんは運転を変わってあげた方がいいように
思うのですが…。
ドラマ最終回にして事故ったらシャレなんねーぞ!
伊達ならマスターの言った言葉がわかると思って飛び出してきたという久遠。
飛び出せ青春じゃないんだからムチャしすぎです。
伊達は、マスターと最初に会った埠頭だ、という。
子供時代の伊達を保護したあの場所ですか。
そこで死ぬ気か、という久遠。
マスターはずっと自分を責め続けていたらしいです。
自分達がやっていることは犯罪であり、許されない。
久遠は、それで報われる人もいる、って言うけど、伊達は、対岸にいる人達にとっては
俺達は悪だ、と。
久遠は、皆が納得する答えなんてないよという。それももっともですね。
伊達も、正解がないからもがいてる、と答える。
ジョーカーを守って多くの人を救いたかった。でも、罪もない人を殺していいわけがない。
だからマスターは裁きを待っている。死よりも重い罪を受けたがっている。
この後伊達が「あの人は、俺だ」と言ってました。
納得するものがあるなぁ。
まあ、キミはマスターほどツッコミうまくないけどな!
そういうわけで、マスターのとこにやってきた久遠と伊達。
久遠は傷口が開いたーとかいってます。
どうやら本当に伊達は運転かわらなかったらしい。もっと気遣ってあげて!
このあと、伊達はマスターのところに歩いていくのですが。
歩きながら過去の映像が流れます。
これまでのドラマダイジェストも流れます。
よし、5分稼いだ!(銀魂じゃないんだから!)
どこで間違った、と紅桜篇のヅラのような言葉を吐くマスター。
ここのシーンすごいシリアスなのはわかるんですが、さっきからもう銀魂が頭よぎって
仕方なかったです。
で、マスターは自分のこめかみに銃をあてるのだけど、ここまでタメてきたわりには伊達、
あっさり撃ちました。麻酔銃ですけどね。
久遠の方は車に戻ってあすかに電話。
「目、覚ましたからチューして」
お前聞いてたんかい!
目を覚ましたマスターに伊達は、引き金を引く気はなかったでしょう、って言う。
生きて償う気だったでしょ、と。
自分が犯した罪は自殺じゃ軽すぎるというマスター。
でも、伊達が普通に逮捕させる気だと知って、ムショにぶちこむ気かと聞きます。
伊達は言いました。
法で裁ける者は法で裁く、それが俺達のルールです、と。
なんか、ここにきてまでこの選択ができる時点で、私はここからマスターと伊達は
たもとを分かったのだと思いました。
言い方が変だけど、ここから、違う道をやっと歩き出せたのではないかな、と。
これから先も伊達はずっと、法から逃れたものを裁くことに苦しみ続けるでしょう。
けれども、いつか自分が裁かれる日を待つような、そんなことはしないんじゃないかと。
自白すれば、そういうケツのふきかたもあるだろ、おっさんという久遠に対してマスターが
言ったのは。
おっさんじゃねー、しがないバーのマスターだ。
最後の最後に突っ込むとこ、そこスか…。
あすかと井筒が来るのですが。
パトカーがたった1台!いいけども!
マスターが、自分がしたことは組織と関係ない、独断だ、とここでもジョーカーかばってて、
伊達に、だから裁きはやめないでくれ、と頼むんですね。
法から逃れた悪を裁くの、お前しかいない、って。
つーか施設に連れて行くのは今度から誰がやるんだよ。伊達かよ。
マスターが歩いていく時に、誰かに撃たれそうとかハラハラしてましたが、さすがにマスターを
消すほどジョーカーもアレな存在じゃなかったようで。
このあと井筒がマスターを「これは夏樹の分、これは片桐の分だぁ!」と殴ってましたが、
久遠のことはよかったんでしょうか?
つーかやっぱりここは「そしてこれは、俺の分だ!!」と、最後が一番ダメージでかいという
セオリー通りの展開にして欲しかったなぁ。(どんなドラマなんだこれは)
これでやっとお前とうまい酒が飲めそうだ、と井筒がいったのはよかったですね。
久遠が伊達に、俺が背負ってやる、マスターの代わりにと言ってたけど、「だからとりあえず
肩貸して」と。
背負ってやるつーといて、いきなり背負ってもらってんじゃねーよおめーはよ!
あすかは警察庁に異動が決まったらしいです。
キャリアですからって言ってたけどその設定すっかり忘れてたよ…。
今度戻ってくる時にはボクの上司かな?という伊達に、そうしたらきっちり捜査会議出て
もらいます、って言ってたのが面白かった。
そしてあすかは、ジョーカーの一人だったんですか、と伊達に聞くのですが。
伊達がこたえないので、「私はそれが正しいとは思いません。私は私のやり方で悪と
戦っていきます」と頭を下げて去っていきました。
私は、あすかが、伊達のしていることは犯罪である、としたうえで、それでも必要な悪で
あるというのを受け入れたんじゃないかと思ってます。
だって伊達はジョーカーを守るために裁いてきたわけじゃないから。
井筒の方は…あれぇ…!?あの辞表受理されちゃったの!?
やめるの!?
普通こういうのってどっか飛ばされるんじゃないんですか?
まあわからんけど、来栖が、神隠しの件は明らかにされてない、いいんですか、と
言ってたのへ、いい刑事になれよーと、半ばごまかしのようなこといってて。
来栖が目をウルウルさせながら見送ってたのがなんかかわいかった。
廊下に出ると伊達がいました。
いつも思ってたんですが伊達さん、首かしげすぎです。
もげますよ、首が。(もげてたまるか)
伊達は、どうして自分の辞表を受理してくれなかった、という。
井筒は、「受け取れない、それが最後の仕事だ。…なんてな」
おーい、和久さん、和久さんがおるぞー!!!!
見逃すんですか、という伊達に、お前は人を裁くことで自分を罰してるだろ、という井筒。
そしてここで驚きの事実が発覚。
あのあと井筒は坂崎と取引して、あの地下メンバーに入ったらしい。
マスターを捕まえても、組織のことを追及しないかわりに、メンバーに入れろといったようですね。
潜入して実態調査するつもりのようです。
このあと井筒は、お互い食えないねー、お疲れちゃん、と言って帰って行きました。
多分井筒も井筒なりの正義というものがあって、それはあすかとも伊達ともまた違う
方向性なんじゃないかなと思います。
神隠し自体は否定しないけど、こういう大がかりな組織であっていいもんじゃない、みたいな?
そして今日も伊達と久遠は神隠しに乗り出していくのでありました。
次回、特別編があるらしいです。
伊達最初の事件らしい。
コメディは!?コメディ部分はあるんだろうな!?(いらねーだろ)
真犯人よ、闇で消えろ。
天気予報よ、たまには当たれ。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→JOKER ジョーカー 許されざる捜査官