多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→JOKER ジョーカー 許されざる捜査官


JOKER ジョーカー
許されざる捜査官

第5話(10/08/10)

 今回は前回のちょっと続きみたいな感じです。
 椎名の書類を見ている伊達。
 椎名の精神鑑定は、幸田という医師が行っていたことがわかります。

 で、そこに来栖がやってきて、課長のおかげで謹慎とけたんだべーみたいな
こと言ってくる。
 一週間だったらしいです。
 前回えらい深刻そうなフリをやったわりには前回からちょうど一週間後という
時間に復帰。事件はリアルタイムで起きているのか!?
 もっと休んでてもよかったのにという来栖。
 絶対こいつは毎日課長にしれっと「伊達、いつ来るんですか?いや俺は別に
どうでもいいんだけど!部下がね…」とか聞いてやがったぞ!とんだツンデレだ!
(断定はやめてください)

 伊達は、そんな来栖のツンデレも流して、どうして心神喪失をよそおえた、と考えるのに
夢中です。
 あすかは、弁護士と鑑定人に話を聞いてみては、と提案。
 それがまさかあんな出来事の幕開けにつながったとは…!
 そうです、この事件をきっかけに伊達とあすかは異世界に踏み込んでしまい、そこは
なんとクリーチャーと呼ばれる化け物が闊歩する世界…というサイレントヒルはさておきまして。
 えーと、新しい事件が起きたんですが、伊達、この事件の話をしているので来栖に
「人の話を聞けぇー!」と言われました。でも無視してる伊達。ニコニコ笑顔ですがブラック
伊達降臨中です。
 でも新しい事件に向かわされました。

 伊達の尻ぬぐいは慣れている、という井筒にあすかは、昔からの知り合いですか、と
尋ねます。
 5年前、片桐がまだ刑事でここにいたころ。
 えーかっこよく登場!したのは伊達ではなくて、あすかの兄、夏樹でした。
 お前がかっこよく登場するのかよ!しかも大遅刻かましてるじゃねーか!
 配属初日だそうです。
 …普通そういう、「おいおい、配属初日から遅刻かよ」「かんべんしてくれよ」「ハハハ、
ヨロシク」とかいうのはさわやか主人公のポジションじゃないのか。
 は!伊達にはさわなかさが足りなかったということか!

 さて事件現場にやってきた伊達とあすか。
 伊達がヨロヨロしています。
 どうしたんでしょうか。犯人取り逃がしでもしたんでしょうかと思ったら、あすかの
運転に酔ったっぽいです。ああ、あの第一話のような…。
 
 ともあれ事件は、家族3人の心中遺体でした。
 自殺と判断されています。
 伊達があっさりスルーしたところから、今回は偽装ではなく、本当に自殺なんでしょうね。
(コナンでも出てきたけど、ガムテープで内側から目張りをしたドアを外から閉める方法はある。)

 久遠君はもう制服を着ることをあきらめたのか没収でもされたのか、平然とアロハシャツで
週刊誌読んでます。はたから見たら野次馬にしか見えません。
 そして遺書も見つかりました。
 どうして家族を失った私達が責められるのでしょう、というようなことが書いてありました。

 つまり、ある事件の被害者家族が、あることないこと週刊誌にかきたてられ、面白がられて
心中を選んだ、という事件でした。
 裁判でも事件どころか被害者遺族のほうに注目が集まったらしいです。

 実際これ、本当によくあります。
 加害者の弁護士がわざと「被害者にも非はあった」というようなことを主張するために、
あることないこと書きたてさせたり(書いた出版社側の責任になるので、弁護士は痛くも
かゆくもない)、マスコミ側もこりゃ売れるってんで好き放題書いたり、そういうことがまかり
通ってます。
 海外ではこんなことしたら間違いなく訴訟沙汰ですが、日本だと手の平返したような反応に
なるのがなんとも…。

 伊達は、どうしてここまで追い詰められたのか?と考えています。
 井筒の方は、片桐がまたやってきてて、椎名がいなくなった、とか言ってます。
 それで、宣戦布告にきた、神隠しを追いかけます、と言うのであります。
 サイレントヒルか、千と千尋の神隠しでも見ておかれればいいんじゃないでしょうか片桐さん!

 あすかと伊達は、今回の事件の弁護士が、椎名の時と同じ、氷川弁護士であることに気付きます。
 ズン、ズンズンズンドコき・よ・し!←それ別の氷川さん。

 伊達は氷川に会い、今回家族が誹謗中傷を受けたのは、弁護士であるあなたの発言が
原因ではないですか、と聞きます。
 でも氷川は、被害者家族が抱えてた問題を指摘しただけです、と言う。
 だからさー。
 加害者がやった罪は罪。被害者家族の問題は問題。
 別の話ですよ。
 罪を軽くするために関係ないことを攻撃するようなことがあっちゃならんでしょう。
 つーても弁護士って法を熟知してる分、スレスレやってきますからねえ…。
 もちろんいい弁護士さんいっぱいいるけど、こういう一部の、とにかく黒を白とひっくるめて
でも罪を軽くさせればいいという、罪を罪と認識しない弁護士がいるのは問題だと思います。
 罪は償うべきだけれども、それは適切に課せられるべきである、と私は思っています。

 氷川は私のせいじゃない、と言ってます。
 何の関係もない、何かあるなら立証して下さい、と。
 伊達は、椎名のことも無罪だと思ってましたか?と改めて尋ねます。
 精神鑑定に間違いはない、信頼している幸田先生の結果です、と。
 お前弁護士会に罷免請求したろか。

 あすかも流石にムカついたようで、バーで文句言ってます。
 片桐達も、マスコミに氷川がリークしたんだろう、と。
 法を悪用して人を陥れる完全犯罪だとプリプリ怒ってます。

 つかあの、あすかさんと片桐さん、怒る気持ちはわかるのですが、間の伊達さんが
困ってるので、席かわって話をしてくれませんかね…。

 片桐は、幸田も行方不明になっていると言います。
 精神鑑定などでは権威のある人で、椎名一人で精神鑑定をごまかせることはない。
しかし、幸田がもしウソの鑑定をしていたとしたら?

 というわけで幸田妻を訪ねたあすか。
 仕事早いねー!
 奥さんは、仕事に対してはとても真面目で、そのために誤解を与えることもあった、みたいな
ことは言いますが、鑑定結果を捏造するような人間ではない、正義漢はとても強い、と言う。
 家には奥さんの写真がたくさんあって、幸田の写真はないのだけど、写真映るの嫌い
らしいです。
 話を聞いていると、頑固一徹だけど、真面目に仕事にとりこむ職人のような人物像が
浮かび上がってきますね。
 でも、最近様子がおかしくなって、自分はとんでもない過ちを犯したと言っていた、と
奥さんは言います。
 伊達は許可を得て部屋を見ます。
 幸田夫妻には悲しい過去があって、息子を3歳の時に亡くしていました。

 で。
 金庫を見つけた伊達。
 奥さんが番号も鍵のありかもしらんというので。
 伊達、かっこ良く上着を脱いだ!
 あすかに、昔バイトでねとかわけわからんこと言う伊達。
 バイトで金庫あけでもしとったんかい!

 そして慎重にダイヤルを回す伊達。
「開いたんですか?」
「ムリでした」
 なんだ今の思わせぶりな態度は!
 時間がムダじゃねーか!

 というわけで久遠君が呼ばれました。
 鍵屋さんじゃないんだよーと文句を言っている久遠ですが、あすかとデートの約束
とりつけようとして失敗。
 でも金庫の方は開きました。

 中には、奥さんへの手紙などが入っていました。
 自分は椎名の鑑定を偽って、心神喪失だと判定した、と。
 驚く奥さんに伊達が、これは遺書ではないでしょう、遺書だったらもっと人目につくところに
おいてある、となだめるのは流石だと思いました。
 まだ幸田は生きている、と。
 念のため外出は控えて下さい、と奥さんに伝え、伊達は一緒に入っていた通帳を調べます。
 そこには氷川から、鑑定のお礼として、500万もの大金が振り込まれていたのですが、なぜか
すぐに、カキハラサヨとかいう相手に同額振り込まれていました。
 奥さんも知らない人だという。
 俄然キナ臭くなってきましたね。

 早速サヨなる人物に会いにいった伊達
 幸田さんのことで…と切り出した瞬間ビンタ食らいました。
 伊達ェェェェェ!!
 あすかがパッと追うのですが、邪魔だったらしく伊達突き飛ばされました。
 上司!この人一応キミの上司!

 あすか一人では逃げられそうなところでしたが、階段の上から現れたのは、アロハシャツが
制服です☆久遠でした。
 それであすか、思いだしたように「あ、伊達さん大丈夫スか」。
 見てみろ!お前がやったせいで伊達さん階段に伸びてるやないか!
「大丈夫っちゃー大丈夫」って気までつかっとるやないか!
 久遠、「めっちゃよわー」とか言ってます。
 フッ、伊達さんは弱いふりをしているだけなのさ!そうですよね、伊達さん!?
 あれぇ、伊達さんからの応答がないぞ!

 片桐の方は、神隠しの記事を書いたらしいんだけど、ボツにされてました。
 でもって別の記者が持ってきた、ある記事に気づきます。
 それは、幸田が息子を殺した過去、みたいな内容の記事でした。

 サヨは取り調べを受けてます。
 伊達、氷嚢あてとる。
 あんたホントに予想外のことに関しては打たれ弱いな…。
 あすかはサヨの携帯を見てたんだけど、何かに気づいてこれ!と伊達を呼ぶの
ですが。
 あれぇサヨにまた伊達さん蹴られたよ!
 何してんだよ伊達さぁぁぁん!!!
 一発ガツンと言ってやれよ!
「ボクの尻は蹴られるためにあるんじゃないぞ!」って!(よわぁ…)

 あすかが見つけた写真というのは、幸田がサヨから脅されていたという、ホテルの
ベッドで映されたものでした。
 なるほど、何となく読めてきましたね。
 あすかは、幸田のことをどこで知った?と聞くけれども彼女は答えない。
 しかも、サヨの弁護士ですといって氷川が登場。
 これは、伊達でなくても大体計画が見えてきますよねー。

 氷川は、少しサヨと2人で話したいと言います。
 外に出た伊達は久遠と話します。
 久遠が調べてきたところによると、5年前サヨは婚約者を殺害したことがあるんだけど、
氷川の弁護によって、正当防衛が成立したらしい。
 キナ臭いのー!
 つまり、サヨも幸田も氷川に利用されたのではないか、ということですね。
 久遠は、早く何とかしないと真実が埋もれる、とか言ってます。
 さっき転がった伊達の姿を見て「よわー」とか言ってたやつとは思えんな。

 で、氷川立ち会いで今度サヨを調べることになるんですが。
 うってかわってサヨは、自分が幸田を脅したことを認めます。
 なるほどね。
 脅しただけならそんな重い罪にならんし、何より氷川が出てきたことで、精神鑑定との
関連性を指摘される前に始末つけようってことですよね。
 伊達は氷川に、サヨに何をいったのかを聞きます。
 氷川は、罪を認めるよう諭しただけだ、と言う。

 伊達は、幸田にサヨを近づけたのはあなただと思っている、と言う。精神鑑定の件で、と。
 氷川は、弁護士相手に憶測はよくないですよ、と言うけど、これは伊達の宣戦布告のような
ものだと思います。

 幸田妻に伊達は、美人局にあったのだと説明しています。
 つまり、鑑定を捏造するよう言われたと。
 でも奥さんは、自分の保身のためにそんなねつ造をするような人ではない、と言う。
 と、あすかに連絡が入って、片桐に呼び出されます。
 伊達に内緒の話だという片桐。
 ある書類を渡してくるんだけどそれ、いかにも片桐自分がとってきたように言ってますが、
それ別の記者がとってきた特ダネですよね?
 まあともかく、幸田の例の記事なんですが。
 片桐は、これを見返りに夏樹の事件を調べてほしい、と言う。
 5年前夏樹はある事件に巻き込まれて死んだ、それから神隠しが始まったと。
 提供してもらったもののわりに、あすかに調べてほしい事件の方がでかいような気が
するのですが…。

 その昔、井筒に情報を提供していた男が殺された事件があったのですが。
 井筒はその男を知らないフリをしていた。
 夏樹は、関係がばれたくないんだろう、と言ってますが、伊達はどこで素性を知ったんだ、
と夏樹に聞いても、夏樹はお前はかかわるな、と伊達に言いました。
 片桐と付き合っていた伊達のことを心配してたようです。
 恐らく夏樹はこの事件を調べていて、黒幕が誰かに気づいてしまって殺された、というところ
でしょうか。
 流れ的には井筒が一番怪しいけど、そう思わせておいて最終回、もう一つくらい階級
上の奴が出て来て、井筒はこれを追ってた、みたいな流れになると面白いのですが。
 実は井筒の息子が真犯人だった!黒いノート片手に笑う息子を皆で逮捕!…デスノートか!

 伊達はまたまた氷川のところにいってました。
 牽制のつもりなんですかね。あまり弁護士相手にチクチクつつくと面倒だぞ伊達。
 伊達は、氷川が支払った鑑定料500万が、サヨが幸田をゆすった直後に振り込まれて
いること、額が一致することなどを指摘。
 でも氷川は、椎名を無罪にして欲しい、報酬額は言い値でいい、と幸田に持ちかけたら、
幸田の方から500万と提示してきた、という。
 ここに幸田いないから確認しようがないですよね。
 それを知ってて言ってるだろうから余計に腹立つな、氷川。
 
 伊達は、幸田の遺書が見つかった、鑑定はねつ造でしたと書いてあった、と言うけれども。
 氷川は、自分は椎名を勝たせたいといっただけで、それを幸田が「ねつ造しなければ」と
受け取っても、私は知らない、と。
 さすが悪徳弁護士。あくまでもシッポは掴ませませんねー。
 もう面倒臭いから撃っちゃえよ伊達。(ダメだろ!)

 バーにて、伊達、久遠、マスターはどうすべーと考えています。
 まあ今回のことは今までとうってかわってエグいですからねー。
 氷川は政界に打って出るつもりで、ちゃくちゃくと用意をしている、という。
 暴力団もバックについてるらしいです。
 つーか久遠も「もうやっちゃおうよ」とか言ってるし。
 マスターが、簡単に言うな、警察がとことんやってダメだったらその時に俺達が
動くんだ、と言ってて、そういうとこはいいなと思いました。
 なんていうのかな、あっちゃならない存在だと分かってるから、むやみやたらにその
力を誇示しようとしない、という気持ちがこの仕事には大事ってわかってるというか。
 久遠にもそれがわかればいいんですが…。

 伊達は、写真が出回ることくらいでは捏造しないという幸田が何を守りたかったのか、
それを調べてます。
 と、そこに幸田の奥さんから電話が入る。
 幸田から電話があった、というものでした。
 自分がやったことは許されることではない、お前だけ分かっていて欲しい、生きて
償いたかった、と。
 バカか幸田、諦めるにはまだ早いだろうがぁぁぁ!!!

 で、幸田はもう小銭が切れる、ありがとうと言って切ったらしいんですが。
 テレカくらいもっとけよ!(そこじゃねぇよ!)

 奥さん、伊達に助けて下さい、と頼みます。

 警察でも、幸田が電話をしてきたとこがわかったということで、あすからが至急
向かうのですが。
 来栖も協力してて、ワガママいってすいませんと謝る伊達に「あっあんたのためじゃ
ないんだからね!」と言ってました。(ツンデレ風味にしていますが、言っていることは
間違っていません)
 来栖としても事件の真相は知りたいらしい。

 そして久遠は、通話記録から面白いことがわかった、と伊達に言ってきます。
 伊達の方は氷川のところにいってきました。
 うざがる氷川に、人の命がかかってるのでという伊達。
 通話記録を調べたら、奥さんにかける前に氷川のところに幸田がかけてきていた
らしいです。
 
 鑑定結果を捏造して、自殺を思い立ったのではなくて。
 氷川に自殺するよう脅されていたのではないか、という伊達。
 サヨのゆすりを利用して、精神鑑定を捏造するように言い、さらにそのねつ造を理由に
自殺を強要したのではないか、と。
 つまり幸田は、奥さんまでが、氷川がしかけた根も葉もない中傷に巻き込まれることを
恐れたから、ねつ造をしたということでありました。
 なるほどねぇ。

 あすかの方は、奥さんと話をしていて、幸田が行きそうな場所を探してもらっていました。
 どうして自殺しようとしているかわからない、という奥さんに、例の記事を見せるあすか。
そういうのもどうかと思いますが…。

 昔奥さんがウトウトしている間に息子さんが、風呂場で溺死したらしいんですね。
 事故死だというのは明らかなのだけれども、それでもこういう記事が出回ったら
世間はどう見るか。
 だからこそ幸田は奥さんを傷つけないように言うことを聞いたんでしょうね。

 昔踊る大捜査線のスピンオフ、容疑者室井慎次でも、弁護士灰島が、室井さんを不利な
立場に追い込むために、恋人を死なせたみたいな記事を出回らせたことがあります。
(実際は恋人が、自分が室井の重荷にならないように死を選んだ)
 そういう風に、真実とは別のところで、出回った内容があたかも本当のように語られて、
本人を追い詰めることがある、ということでしょうね。

 氷川は、幸田が見つかったら真実が解明できるとでも?
 私は法に裁かれるようなミスはしていない、探してもムダですよ、と、イラッとさせる
ことをいろいろ言ってくれます。
 おーい、人をいらつかせることにかけては天才的なプロイセン呼んできてー!

 あすかは、幸田が行きそうな場所、子供に関係しそうな場所では?と言う。
 以前子供が生きていた頃、皆で、三浦海岸に旅行しに行く話が出たことがあって、
それなら一番高いホテルに泊まろうと言っていた、と。

 伊達の方も、氷川に、人の命がかかっています、教えて下さい、と言う。
 氷川は、今頃居所がわかってもどうにもならないんじゃないのフフンみたいな
こと言いながも、さびれた場所幸田は隠れているはず、と言うのですが…。

 向かうパトカー。
 ってか久遠も当たり前のようにいるけど、キミ鑑識ですよね?しかもまたアロハ。
 お前はアロハ着てないと死ぬんか!
 ボロ小屋を探してみてもいない、といってる久遠。
 そこに、あすかから電話が入ります。
 ホテルの件を言われて、あるホテルに確認をとったらそこにいる、と言われたと。
 真逆の方向じゃねーかよと文句言いながら久遠、向かいます。
 
 そして伊達に悲しい知らせが入りました。
 ホテルで幸田は見つかったけれども、首をつっていた、まだ息はあったが、救急車の
中で死んだ、と来栖が報告してきたのです。
 来栖も悔しいだろうなあっていうか救急車の中で心肺停止したら蘇生措置して下さい!
死亡診断下せるのは医者だけ!(本当です/社会死を除く)
 まあドラマだからそういうことにしておくとして。

 そりゃあ伊達、普通に氷川と話をしているけども心の中、怒りまくってるでしょうね。
 氷川がわざとウソを言ったことに気づいただろうから。
 ホテルにいると言っていればもっと早く発見出来ただろうから。
 氷川、ここにいたって「あんたらが無能だったんでしょ」と言ってます。
 おいおいなんてことを言うんだよ!
 無能なのは今の総理だよ!(ドサクサにまぎれてホントのこと言わない!←待て)
 
 伊達は、帰りしな、「最後に一つだけ。あなたにとって法とは何ですか」と聞きます。
 氷川、くっだらない、と言いました。
 それがあんたの答えですか。
 助け求めてる人も法律も、てめぇがなりあがっていくだけの道具ですかって言ってんだコラー!

 霊安室に安置されてる幸田の遺体に奥さんが付き添ってて、伊達は手を合わせてから
外に出るんだけども。
 久遠が、「迷惑おかけしましただって。泣きつかれたり、殴られるよりこたえる」って
言ってて、確かにそのとおりだろうなって思いました。
 で、ここであすかがなんでかいきなり久遠に、雰囲気変わりましたねとか言う。
 久遠はいつもの通り、俺にホレちゃった?とか言ってますが。

 伊達は殴られて久遠だと殴られないのは何かあるんですかあすかさん。
 上司差別だと思います!
 
 氷川はどっかに電話かけて、なんかまた仕事みたいな話をしていますが。
 こいつのさらに黒幕がいそうな気もするなぁ。
 で、電気が消えて伊達が現れる。
 あと久遠も来ました。…黒いアロハシャツ!いい加減にせいよ!

 伊達は、氷川らがマスコミとつながってなければ、幸田もねつ造をしなかっただろう、
と言う。
 でも氷川は、何も言ってないとスットボケですよ。


 幸田に、息子を殺した過去という例の記事を見せる氷川。
 真実はどうでもいい、世間は面白い方に飛びつく、私は手を汚したくない、この意味
お分かりですよね。
 氷川のこの言葉に「私に死ねというのか」という幸田。
 氷川は、私は何も言ってません、と言う。
 本当に卑劣ですね。
 今まで出てきた犯人がかわいらしく見えるわ。


 氷川は伊達に、自分の言動は法に触れてない、と言う。
 そして、あなたを社会的に抹殺することなんてたやすいのよと逆に脅してきます。
 法を利用できない人間がバカなのよ、と。
 まあそんなこと言っても伊達さん撃つんですけどね。(コラコラ) 

 久遠、「また悲しい顔して撃つんだね。こんな奴のために伊達さんが傷つくことないよ」と、
お前それどっかの恋愛ドラマのセリフと間違えてませんか的寒いセリフをはくので
ありました。
 傷つくんじゃなくて、罪を背負ってるんだよ久遠。

 伊達は奥さんのところを訪ねて、幸田のそばにあったというカメラを出します。
 そして、1枚だけとられていたという写真を現像してきたと。
 それは、写真が嫌いだという、幸田の、笑顔の一枚でした。自分で撮ったものでした。
 これは見ててぐっときたなぁ。
 すべてが自分のためだったということがわかっただけでも奥さん、どれだけだろうって
思うのに、この写真見たら、そりゃあいろいろ思うことありますよね。
 私のためにどうして、という奥さんに、「あなただからですよ。あなただから、命に
変えても守ったんです」という伊達が優しいなと思いました。

 伊達が警察に戻ってくると。
 井筒が、変なことに首突っ込むと消されるのはどこでも同じだな、と物騒なことを
言ってきます。
 で、片桐が神隠しをおってると教えてくれました。
 妙なマネをしなければいいが、と。
 まあ確かに、こういう手合いの方が伊達にとってはやっかいでしょうね。

 で、片桐は、夏樹の遺体が発見された現場に花をたむけていたのですが。

 ここでちょびっと過去の映像が流れます。
 頭からフードかぶった男にナイフで刺されて死ぬ夏樹の映像が。
 どうしてあなたが、と言ってましたから多分上司。
 現時点では井筒があやしいけど…まんますぎて面白くないなぁ。

 んで、あすかは夏樹の事件の書類を読んでいるんだけど、井筒の名前が出てきた
ところで、次のページが抜けていることに気づきます。
 そこに現れた井筒。
 どうすんの俺、どうすんのー!?続く!(そんな某カードのCMみたいに)

 ここまで思わせぶりってことは多分井筒は、事件にあすかが首を突っ込もうとするのを
制止する側なんだろうと思いますね。
 夏樹殺しの真犯人は一体誰なのか。
 マスターではないと思うし、今後出てくるかもしれないおえらいさんに注目ですかね。
 



 真犯人よ、闇で消えろ。
 うるさい上司よ、てっぺんからハゲろ。




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