多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→JOKER ジョーカー 許されざる捜査官


JOKER ジョーカー
許されざる捜査官

第8話(10/08/31)

 冒頭、いきなり段ボールで運ばれている伊達。
 どうしたんですか、あまりの昼行燈っぷりにとうとう刑事課から捨てられちゃったん
ですか!
 「ひろってください」って張り紙されちゃうんですか!

 前回伊達を撃ったあと、彼が持っていたのが麻酔銃だと知り、今までの犯人は全員
殺されていないことに気づく日向と吉住。…場所を変えて殺したのかも知れないと考えない
あたりバカすぎます。
 バーロー!伊達がこの麻酔銃で「眠りの小五郎」やってるかもしれないだろ!
(小五郎いませんけど…)
 というわけで、今までの犯人は生きていると思いこんだ(合ってはいるんですが)日向らは
伊達に話を聞こうとします。
 伊達はわざと抵抗するフリをして奥の段ボールに何か書き、今度こそ気絶したんですが、
彼らはまるで引っ越し荷物のように、伊達を段ボールに入れて運ぶのでありました。
 蓋をしめないで丸見えで連れて行くあたり、途中人に見られたらどうするつもりだったん
でしょうか。
 ツッコミどころが多すぎて久遠用のツッコミ要員でも足りません!こいつら兄弟だけに
ダブルでボケてきやがる…!

 ちなみに久遠は放置されてました。あれぇ…。

 で、その久遠が起きてみると、日向が倒れています。
 彼のシナリオでは「自分と伊達が話をしていたら知らない男が来て伊達を撃ち、自分は
殴り倒されて気を失った、これで計画通り!キラーン!」というものらしいです。…もう一度
推敲して出直してらっしゃい。
 残念だなぁ。久遠が銃を持っていたら迷わず撃ってたかも知れんのに。
 現場の血が、伊達さんのか、という久遠。何度も日向が、伊達が撃たれたというのに
聞いちゃいません。
 久遠は伊達に電話してみますが、気づいた吉住が切ってしまいます。最初から取り上げとけ!

 そういうわけで日向は帰って行きました。
 久遠は信じちゃいませんから、そこらを探してみる。
 と、段ボール箱に書かれたY.Tのイニシャルに気づきます。
 なるほど、「妖怪・たたりもっけ」のイニシャルか…。(どう見ても吉住のです!)

 久遠、当り前ですがマスターに何のための見張りだと殴られてます。
 ごもっともです。
 マスターは、撃たれたと言ったのなら本当だろう、ウソなら殺されたって言えばいい、と。
現場の血の量からして、腕を撃たれたといっても止血しなければ命にかかわると心配する
マスター。
 確かにあれは動脈かすったっぽい量だったなぁ…。
 久遠は、日向を尾行すればいい、と言いますが、マスターはそれは相手も読んでいる
だろう、と。
 警察を動かせば自分達がやってることがばれる。
 自分達で探すしかない、と。
 マスターは久遠が見つけたイニシャルに反応しています。
 やっぱり妖怪・たたりもっけが…。(やめぃ)

 久遠はいつもどおり明日も出勤しろというマスター。
 伊達の欠勤は波紋を呼ぶ、久遠もいなければ騒ぎになる、と。
 マスターは心当たりがあるから自分が探すの引き受けたんでしょうね。
 店はいいんだろうか。
 うぬぼれ刑事んとこのバーテンに来てもらえよ。
 あいつなら仕事もツッコミもバッチリだ!

 日向の方は、救世主は一人でいいんだよ、とか言ってますが、それ自分じゃないかもという
のを考えないあたりおめでたい頭ですなぁ。
 伊達の方は目を覚まして、パニックになるわけでもなく現状把握。あすかがさらわれた時
とは大違いですなぁ。くぐってきた修羅場が違うってのもあるだろうけど。

 井筒がいつも通りやってきましたー。
 この人最近仕事してるの見たことないんですけど。
 パプリカかじって「Allez cuisine!」って言うのに忙しいのか?(その番組かなり前に終わったやん)
 来栖は、伊達と連絡がとれない、と言います。
 おい、誰かが、無断欠勤だけはしないのがほめられるところなのにーとか失礼なこと
言いやがったぞ。
 …っていうかここの連中はみんな無断欠勤やらかしてるってことか!?なんて奴らだ!
 あすかはそんな中、何かいいたそうにしているのですが…。

 伊達抜きで皆は、あらたな殺人事件の会議に入っています。
 志保というホステスが帰宅途中殺されたらしいんですが、店にあった果物ナイフが使用
されていて、それには指紋が複数ついていた。
 また、常連客に宮前というのがいるけれども、直前口論をしていたのが目撃されている。
 志保が殺される前には泥酔していた。
 殺人現場には足跡があるというのを聞いて久遠が「靴の減り具合などから犯人の割り出し
有効だよねー」とか言ってるのですが、来栖らが「何なじんでる」と。
 伊達の代わりらしいです。
 ああ、それで珍しく制服着て…ってやかましいわ!
 宮前にはアリバイがあるけれども、逆に言えばアリバイが崩れれば一発だな、ということで
彼らは調べようとするのですが。
 日向がなぜが入ってくるんですね。
 彼は、こないだの事件の書類を持ってきたそうですが。
 この話聞いていたのは間違いないですね。
 捜査書類を見ようとしていたのを「関係ねーだろ」とパッととる久遠。
 直後に「お前もな」と突っ込まれる久遠。
 どうしよう、伊達さんがいない方がボケとツッコミがスムーズだ!!!!

 エハラが殺された件について進展はないという日向は、ヘラヘラしながら、部下を殺害
したのだから、正義の鉄槌が下されたんでしょう、と言う。
 でも井筒はちょっと厳しい顔をして、殺しを肯定か、って言うんですね。
 ホシを捕まえるのが仕事だろ、って。
 これとても演技で言ってるようには思えなかったから、ヘラヘラはしててもやっぱ井筒は
正義の人じゃないかなと思うんだけど。(世間的な正義じゃなく、伊達みたく、自分だけの
正義をもってる人)

 伊達の方は吉住に拷問受けているのですが、ドラマがこの時間帯だからか、比較的
拷問がゆるやかです。(ゆるやかて!)
 で、そんな中伊達の回想シーンに突入。
 いきなりだな!

 3年前伊達は、シャバにでてきたあのヤクザと出会うんですね。
 奴は、大人になった伊達をゆするために探してた…ってよく顔わかったな。調べたからか。
 つーか証拠はって感じですけども。
 年齢的にも裁けませんよ?
 一千万用意しろというヤクザ。
 ゆすり慣れてるヤクザならもうちょっとうまくやりますけどねー。公僕相手に正面からこんな
ことするとやばいってのを知ってるから。
 伊達はマスターに相談しました。
 自分は罰を受けるべきだった、という伊達にマスターは、少し時間をくれ、と言います。
 
 このあとがややこしい。
 車にマスター乗ってるからどう行動するのかなと思ったら現在に戻ってた。

 ともあれあのイニシャルは、吉住のことだった、と言っているマスター。
 2人は腹違いの兄弟だけれども、母は両方とも殺されており、しかも保険金殺人の疑いが
濃い。けれども立件はされなかった。容疑者は二人の父。
 マスターは、5年前、俺が裁いたと言います。
 なるほど、神隠しで消えたから、だからあの2人は、神隠しの連中をどこにやったか伊達に
聞いてるんですね。
 バカですねー。発信機でもつけて徹底的に行動監視してればいいのに。頭まわんないん
ですねー。

 死んでいたら踏ん切りもついたけれども、死んでいないなら殺す、という吉住。
 伊達は、横に置いてあった自分の携帯をチラッとみて、話しながら立ち上がるんですね。
 容疑者(エハラ)は捕まえているはずだった、殺す必要はなかった、と。
 吉住、今さらあんなことしたくなかったとか言ってます。
 ま、主犯は日向っぽいからなー。
 ここで倒れるフリして伊達は携帯電話を取り、電源を入れます。
 イニシャルのことといい、携帯のことといい、些細なサインを考えつく伊達が偉いのか、
監視がゆるゆるなこいつらがアホなのか…。

 久遠、伊達の携帯の電源が入った、と気づき2人は位置を検索し始めます。
 
 バーの方では、片桐とあすかがあってますが…。
 マスターいないのに勝手に入っていいんだろうか?
 ともあれ、あすかは、とられてた1ページ見つけてきたけど、夏樹の足取りだけで、特に
重要なことは書いてなかった、と言います。
 なんでここを抜き取ったのか、と。
 片桐は、刑事のカンか、記者のカンか知りませんが、ここからは慎重に動いた方がいい、と
注意を促します。
 あすかにはそう言っておいて自分はバンバン動くんだから甘いっつーか…。

 吉住の方は伊達に、なんで連中を殺さなかった、というけれども、伊達は殺してすべてが
解決するのか、と言う。
 確かに言い方悪いけど、殺したらそれで解放されちゃうわけですからね。今も悲しんでいる
遺族の恨みは晴れないでしょう。
 と、吉住どっかから電話。顔色変わってます。
 どうしたんでしょうかねー。日向がトイレに紙がないとでも連絡してきたんでしょうかねー。

 久遠がどうやって助ける、と言ってると、吉住を追い出せばいい、というマスター。
 その言葉通りに吉住が出てくるんですね。すげぇ!
 マスターは何か人脈を使って、吉住の上司に彼を呼び出させたらしい。
 すごい人脈!あなたはジョーカーの漆原ですね!(GMより)
 そんで彼らはあっさり中に入って(トラップも何もありませんでしたし…)、伊達を救出。
 伊達、死にそうです。
 次回から「久遠〜仕事しない鑑識官」が始まるよ!よろしくな!(死んでませんて)

 久遠が救急車を呼ぼうとしたのを制するマスター。自分の知り合いの病院に運ぶ、と
言います。
 井筒には、過労で家で倒れてたと報告されたらしいですね、伊達。
 これは…復帰した時に来栖あたりから「ぜ、全然あんたのことなんか心配してないん
だからね!もっと体いたわらないとダメなんだから!」って栄養ドリンク投げつけられそうです。

 片桐は井筒を呼び出して、あの書類を見せてるんだけど。
 直接交渉するのやばいと思うんだけどねぇ。
 事件を追うなと忠告したはずだ、という井筒に、「私はとんでもないところに足を踏み入れたの
かもしれない」という片桐。
 …夏樹の足取り追ってて男子トイレにでも足を踏み入れてしまったんでしょうか?(違)

 夏樹は銀行に貸金庫を借りていた、その中にCDが入っていたという片桐。
 こういうのって本人確認メチャクチャ厳しくて、いきなり第三者が行ってもあけてくれない
はずでは…。
 片桐は、この中身が何を意味するか教えてほしい、と言います。
 ということは中を見たってことなんですね。

 日向と吉住は、逃げられちったーとか悔しがってます。
 でも日向は、正体をばらされたくないはずだから心配しなくていい、とか言ってます。
 そして、志保の事件の話をしている。
 宮前という男はアリバイがあるとか言ってるけど、吉住はもうやめた方がいいと忠告。
 日向、やる気なんだろうなぁ…。
 何せこいつは、いいことをしてやっている、という気分だもん。
 デスノートのキラはあれでも、本当に有罪判決下った、死刑確定みたいなのしか殺さなかった
けど、こいつはそういうの関係なく、疑われる方が悪いんだみたいなスタンスだもんね。
 だから誰も支持しない。

 宮前を殺してスッキリした日向。
 例の紙を置いて立ち去ります。

 一方伊達の方は目が覚めました。
 あすかがついてたんだけど、やってきた久遠と入れ替わりに、殺人事件の容疑者が殺されて
いてメッセージがあったので、調べにいってくると出て行きます。
 
 えーと根津の奥さんが伊達の名刺見ていると、りんろーん♪とチャイムが鳴って、開けると、
昔のトレンディドラマでマンションに暮らしている恋人のところを「きちゃった」と訪れる女性みたいな
ノリで、日向がやってきました。
 ゴミ掃除してきたんですよーとか報告する日向。
 どこの公園の?
 7時から9時までここにいたことにして下さいとかいう日向。
 それじゃあ滞在費を払ってもらおうか!

 奥さんはもう関わり合いたくない、と言いますが、日向は、アリバイに加担しているのばれたら
ムショ行きですよ、と脅します。
 よく考えたら奥さんが外出中だったらこいつどうするつもりだったんだろう。
 アホなんでしょうか。
 あとこんなことでムショ行きにはなりませんから。
 脅されてアリバイ工作に加担させられていたのは明白だし。
 刑事のクセに刑事訴訟法勉強してねぇなーてめー。

 あすかの方はホワイトボードの前で考え中。
 来栖が、被疑者死亡で書類送検済んだんだから、とか言ってるけど。
 …お前ら…別に後だしじゃんけんでいうわけじゃないけど、どう見ても違う二つの足跡
見て同一人物だとよく判定できたな…。
 なんでちゃんと捜査しないの。
 あすかし、足跡がなんで残っていたかを考えていて、宮前が直前に泥酔して眠り込んで
いた時に、靴を脱いでいた、という証言に何か思いついたようです。

 久遠の方は日向を呼び出してお前が殺したんだろと言ってます。
 伊達がいないとこいつ、本能のままに行動しちゃうな…。
 奥さんのところにいた、という彼に、久遠はどこまで遺族を利用するんだ、と怒ります。
 裁いてやる、と言うけど、日向は伊達さんには無理だと。
 迷ったら裁けない、って。
 伊達の迷いはそういう迷いじゃないんだよ。しぼってみかんジュースにしてやろうか。
(名前が日向なだけに…日向夏知らないとわかんねーネタだなこれ…)

 んで久遠は、あすかが広げていた捜査資料を見る。
 同じ靴だねーという久遠。
 皆は、ほれみろー、宮前が被疑者じゃんって空気になりかけるんだけど、久遠は次の
現場の足跡と、宮前の歩いた足跡を見比べて、「あ、別人だコレ」と言う。
 靴は同じだけれども、歩幅や重心がまったく違う。
 この犯行現場は靴をはいた別人だと。
 宮前の仕業と見せかけるため、女が靴をはいて志保を殺した。
 ホステスの仕業だと気づいた来栖、聞きこみを再開することにします。
 どうしよう、久遠が珍しく仕事してるぞ!!!

 吉住は日向に、お前は何の罪もない、別人を殺したんだぞ、と食ってかかるけど、吉住は、
宮前のような人間、生きてる意味がない、殺しても問題ないみたいな発言を。
 そんなこと言ったらお前、ただの殺人者と何も変わらないよ。
 父を探せばいい、という日向に、ついに吉住ぶち切れます。
 こっちはまだまだ少しは刑事魂持ってたっぽいかな。
 どならないでよ!と怒鳴る日向。お前も怒鳴るな。

 落ち付こうよといって日向は水を出して吉住にのませるのですが…。
 やっぱり毒だったか。
 日向はすべての罪を彼に着せるつもりらしいです。
 兄弟とかいう思いまったくないんだろうな。
 ある意味哀れな奴だと思う。
 所詮僕のコマだとか。
 狛村隊長ー!狛村隊長ー!(呼んでません、ブリーチの隊長は呼んでません!)

 僕は救世主だ、という日向。
 だからお前は北斗の拳で戦ってこいよ。いくらでも救世主名乗れるから。

 えーと。
 伊達の方はまだ入院してて、しかもメロン1/2カットを「一度やってみたかったー」と
食べてます。
 うらやましいなこんちくしょう。
 残り半分は!?(スタッフがおいしくいただきました)

 片桐が持ってきたものらしいんだけど、見舞い来る彼女いないだろうから来て
あげたとか言ってます。
 今まで名前呼んだことないでしょ、って。
 キミ、とか片桐とかばっかりって。
 おーとか今さら納得してる伊達。
 で、片桐は「部屋を掃除していたら夏樹に借りていたCDが出てきた」と言って、
あすかに渡してくれるよう頼みます。例の貸金庫にあったやつだなぁコレ。
 うまいこと偽装しましたね。
 何かあった?と聞く伊達ですがごまかす片桐。
 片桐は心配かけまい、巻き込むまいと伊達には黙ってたんだと思いますが、もしも
ここですべてうちあけていたら、何かが変わっていたかも知れません。

 彼女の入れ替わりに久遠が入ってきて、吉住が死んだことを知らせます。
 
 吉住の現場検証が行われていて、今までの神隠しは自分がやってたという
メモがありました。
 これを安易に自殺って判断する警察もすごいと思いますが。
(楽に死ねる拳銃を持っているのに、わざわざ別の苦しむ方法で自殺する人はいない)
 3件の神隠しは吉住が…といか言ってる一同。
 流石に「今までの神隠し」をやってたと思うほどアホじゃなかったっぽいです。

 日向は奥さんに連絡入れてるんだけど、ここで奥さんが自分は自首する、と
言いだす。
 あわてて脅したりして引き留める日向ですが、奥さんの決意は固かった。
 捕まったら恥ですよ、という彼に、この子と主人は分かってくれる、という奥さん。
 で、日向はもう一度話をさせて欲しいといって呼び出します。
 どう見ても殺す気まんまんですね。
 もはやこいつ殺人鬼でしかなくなってます。

 伊達はあすかになーんも気づいてないのかCD渡してます。
 あすかはあすかで、伊達のおかげで殺人の真相にたどり着いたとお礼を。
 
 3年前、マスターは、伊達をゆすりにきたあのヤクザが、伊達の親と同じように、借金を
背負った人を始末したりしていて、ムショに入っていても全然反省してなかったということを
調べてきます。
 おおい、こいつに判決出した裁判官は反省しろや…。
 死体を隠されてはパクれないということで、警察も追いかねている様子。
 マスターは伊達を連れてこれからヤクザに会いにいく、という。
 そして彼に麻酔銃を渡します。
 この頃から伊達も一緒にやり始めたんでしょうねー。

 神隠しはあなただったんですかという伊達。
 …マジで気づいてなかったっぽいな…。ま、いいけども。 

 現在の伊達は奥さんからの伝言が携帯電話に入っているのを聞きます。

 日向と奥さんは会って、奥さんは警察に行くというのですが、案の定日向は、撃ち殺そうと
する。
 そこにかっこよく伊達登場。
 流石に今回背後から襲われる心配はしなくていいみたいです。
 日向は、お前だって迷ってるはずだ、正義かどうなのか、と伊達に言います。
 でも伊達は、自分のやっていることは正義じゃない、人は人を裁けない、でも裁かなければ
いけない現実がある、と。
 それをわからないお前が人を裁く権利はない、と。
 日向は自分が正義だと思ってるから道を誤った。伊達は正義ではなく、遺族の明日のために
やっているから暗い道でも進んでいける。そういう違いですね。
 久遠とはまた違う道の誤り方というか、日向はやり直すチャンスなんてないでしょう。

 今回は、過去と現在の映像がクロスするのがなかなか面白かったです。
 見にくいってこともなかったし。
 ヤクザは丁度人に薬を飲ませているところで、その人は間に合わず死んでしまうんだけど、
ヤクザはひょうひょうと、自分は付き合ってただけでその人が勝手に薬を飲んだだけと言う。
 

 現在の伊達も、お前はただの人殺しだ、と日向にいいます。
 つーか奥さんに銃突き付けてるけど、伊達ももうちょっと早くから助けに入った方がよかった
ような…。
 日向アホですから伊達に拳銃向けたからよかったけど、死なばもろとも、で道連れにされて
いたらどうするつもりだったんだ。

 日向は、クズを始末するのが役目だ、多少の犠牲は仕方がない、という。
 お前の理論でいけば、今ここでお前が死んでも多少の犠牲は仕方ないってことだな。

 久遠は、俺も一歩間違えればお前のようになっていた、と日向に言います。
 でも明日を奪うこと、人を裁くことはどれだけ痛みを伴うか。(えい、痛みをともなう改革!←黙れ)

 お前は伊達さんとは違う。

「法から逃れたものを裁きながら、俺自身を裁いてきた。これは変わらない。
 お前に、明日は来ない」

 ここで流れてた音楽がかっこよかったです。

 あすかの方は何の気なしにCD見てるんだけど。
 中に片桐からの呼び出しメモがありました。
 9時に来てって今9時なんですけどー!!!
 でも、あすかの場合遅れてよかったのかも知れません。
 夏樹が「来るな」と遠ざけていたのかも。

 奥さんは日向が死んだのか、と聞くけど、眠っているだけ、と答える伊達と久遠。
 危険な目にあわせてすみませんと謝る伊達が律儀だなーと思いました。
 そして両手を出す奥さん。
 え、まだ伊達、婚姻届と逮捕状出してませんけど!?白スーツじゃないんだけど!
(うぬぼれじゃねーよ!)
 逮捕して下さい、という奥さんに、伊達は、あなたはここにいなかった、日向とも知り合って
いない、と言います。
「あなたには明日を生きてもらいたい。犠牲になることはありません」と。
 奥さんに明日は来るんですね。

 久遠は伊達の言っていたことがわかる気がする、と言います。
 俺はあんたにはなれない、って。
 そりゃそうだ。
 復讐のために鉄槌下してたらそれどっかで道間違うと思うよ、久遠。

 と、伊達に片桐から、会えないかなと電話かかってきて伊達はそちらに。
 久遠は日向を車で運んでマスターのところに。
「伊達は?」と聞くマスターに「急用だって」と言う久遠。伊達だから?←シャレじゃねーよ。

 伊達は服も着替えんと片桐のところに行きます。
 あやしさ倍増じゃねーかてめー。
 片桐、死にかけてました。
 夏樹もこうしてやられたのね、という片桐。
 ということはナイフで刺されたのかー。
 知らない方がいい、と片桐は何も語ろうとしませんでした。
 こういうミステリーのキャラって結局話さずに死ぬけど、たまには話して下さいよ!
 もうダメっぽいという片桐に、「必ず助かる、助けてみせる、だからそんなこと言うなサエコ」
と、死亡フラグ思い切り立ててくれた伊達。
 正義ってなんだろうねと言って片桐は息を引き取りました。
 さっきのフラグさえなければー!!!!

 そんなところにあすかがやってきます。
 うーむ。ますます謎が謎を呼ぶ展開ですが、井筒が思わせぶりに動いていたので、意地でも
彼じゃないと思います。
 つーか次回予告でやってた、声変えてお兄さんのことがどーたらこーたらと言ってた人、
声の口調からして佐野史郎さんですよね。予告でも出てたし。
 ここで新たなキャラ持ってくるかー!
 残りあと2回、目が離せません。



 
 真犯人よ、闇で消えろ。
 銀行の預金高よ、もっと増えろ。




多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→JOKER ジョーカー 許されざる捜査官