多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→医龍3


医龍3

第3話(10/10/28)

 今回、最後だいどんでんがえし!って感じでびっくりしました。
 でも朝田はやっぱあれでいいと思う。
 あと、嫌いなのになんか野口が無意味にかわいくてむかつく(笑)。

 さて、明真ではカテーテルが心臓オペの中心になってしまい、朝田らはすっかり閑古鳥
状態のようです。
 それでも、医者と警察はできるだけヒマな方がいいと、私はそう思うのですが。
 
 で、エレベーターに乗りあわせる朝田と黒木。
 なんですか、GM以来、医者が深刻な会話する時にはエレベーターに乗らんといかんの
ですか!
 そのうち扉があいたら「ファイヤー!」とか叫ぶ医者が立ってそうだな、ここ…。

 黒木はなんでここに戻ってきた、他に場所があるだろ、と言ってます。
 つまり、「な、なんで戻ってきたのよ!嬉しくなんかないんだからね!」ということですか…。
(勝手にツンデレ仕様にしないでください!)
「呼ばれたから」「誰に」「仲間に」と、わざわざ倒置法で話す朝田。
 この病院でまともに会話しようとする医者はおらんのか!

 黒木は「仲間か、それがお前の弱さだ」と朝田が下りる時に言います。
 エレベーターの中にいる時に言えばいいのにイヤミな奴です。
 まあ古今東西バトルマンガでこの手のセリフを吐くと最後に主人公から、「仲間が弱さだと!?
守りたいものがあるから強くなれるんだぁ!」とぶっ飛ばされるのがオチですが、はたして黒木は
どうなるでしょうか?(これ医者ドラマです)

 で、またまた黒木with死神達が病院の中を闊歩しているわけですが、患者さんから「お迎えが
きているようで怖いからやめて」と苦情は出ないのでありますか。
 もしくは「同じ死神なら朽木白哉様に来てほしい」という方はおられないのでしょうか?
 
 鬼頭が、IMAの審査受けるために、オペを中継する、ということを加藤に話しているのですが。
最初から朝田に頼む気がないのならなぜ加藤に話したのか、と突っ込まずにいられません。
 ともかく、そうそうたるメンバーが来ると聞いて何も知らずにワクワクしている加藤。
 その後ろで野口がバランスボールに乗って登場。


 …すいませんが…。
 これ一応真面目なドラマでしたよね…?

 ジャパネットタ●タのダイエット器具通販番組でも始まるのかと思っただろうが!
 普通に登場しろや野口!
 あと「これが若さの秘密ですかー」とかさりげなく鬼頭が使ってたのばらしてんじゃねーよ!
 権力手に入れる前に鬼頭に消されるぞてめぇ!

 えーともあれ、黒木が公開オペをすることになっている、と聞かされて驚く加藤。
 内科がオペを外科に回さないから仕事がないんです、というけど、野口の言う、患者が
カテーテルを希望するんだから、というのはある意味仕方がないですね。
 患者が嫌だといってるのを無理やりならいけませんが、カテーテルが良いと判断したのなら
そっちがいいわけだし。
 加藤はフェアじゃない、と怒ります。
 鬼頭は、平凡なオペでは意味がない、と言う。
 つーかそれならなんでチームドラゴン呼び戻してんねん、って感じですが。
 どうも今回、戻ってきた理由が結構せこいというか、意味がないというか。
 もうちっと意味あるものにして欲しかった。

 そんな中、ハルカという女の子が心臓外科に回されてきます。
 これは流石にカテーテルでは治療できない病気らしい。
 加藤は大したオペじゃない、と興味なさげ。
 事件に大きいも小さいもないように、オペにも大したも大してないもねぇよ!
 患者はみな平等だろうが!
 なんで加藤がこんな必死になって黒木と張り合おうとしてるのか、全然見えてこない
わけですけども…。
 他の病院に行けばいいじゃないですか。
 加藤や朝田の腕を必要としてるとこに。

 加藤はハルカのカルテを見て、あることに気付きます。
 まあ何か思いついたらとことん調べるのは確かに立派ですけども。

 野口が鬼頭の部屋をたずねると、こないだとは違って自信満々の加藤が出てきました。
 驚く野口。
 で、寝てた朝田をたたき起す加藤。
 朝田先生も雑誌を顔に乗せて寝ない!
 加藤は朝田に、ハルカのオペをロス手術にする、と言います。
 …ロスで手術!?(ちげぇ)

 難易度が高いオペと聞いて伊集院らも興奮を抑えきれません。
 でもって、ヘンテコな女がやってきました。ああ、こないだの、加藤訪ねてきた人か。
 眉毛太いなあんた!
 90年代から来た方ですかー!?(眉毛はいいから!)
 ロスですかー、と言ってるあたり医療従事者のようですが…。
 盛り上がるカッパハゲらを横目に冬実は、忙しくならなきゃいいけどなー…と言ってました。
 お前は医者になりたくないならやめろって!

 鬼頭はこの話を聞いて、黒木のオペよりロス手術を中継に選びます。
 ドイツの朝田のロス手術映像を見始める鬼頭。。
 つーか野口、座ってるところが黒いから背景にまぎれているのかいないのか
わからなかったよ!
 野口は鬼頭に、これ以上のオペを黒木が持ってきても(黒木を選ばないのですか)?と
聞くんだけど、鬼頭がさくっと無視してて、キッとこっちを向いた野口の顔がちょっとかわいかった。
なんだよいきなり!なんでそんなかわいくなっちゃったんだ!

 加藤らはハルカのところにいって状況を説明します。
 普通のオペだと、薬を一生飲み続けなければいけなくなってしまう。
 さらに女性だと、出産のリスクなど負担もでかい。
 けれども、ロス手術なら、体に合わせて心臓弁も成長するから、一度のオペで済む、と。
 弁ですかー。ベンがくるよー、ベンが。(アニメの方の銀魂見てないとわからないネタやめて下さい。)
 
 ロス手術なら子供を産むこともできるように回復する、けれども最高難度のオペです、と
加藤はいいます。
 でも、朝田なら大丈夫だと。
 まあここの加藤は功を焦り過ぎているから仕方ないんだけど、その朝田でも失敗の可能性は
ゼロではない、ということはきちんと話さないと…。
 で、さっきの眉毛女は加藤がアメリカから連れてきたオペ看で、ミキにも劣らないほどの腕前
だそうです。
 ミキが出られない設定をそう埋め合わせしたのですね…。(設定とか!)

 朝田は、同意を得てるんだろうな、と言います。
 公開オペのことですな。
 加藤はもちろん、というけども。
 絶対まだ承諾してもらってないよなぁ。

 一方で黒木の方は何やらイメトレをしてましたが。
 やっぱり悔しさは隠せないようです。
 そこにやってきた野口。
「クロちゃん!」
 黒木は安田大サーカスのクロちゃんか!
 今度ぜひ黒木に「クロちゃんです!」と言ってもらいたいものです。(言いません)

 野口は、新しいオペのことを聞きに来たようで、黒木は大丈夫、と答える。
 鬼頭が朝田を選んでも、何か策はあるみたいですね、野口。

 加藤は荒瀬に、どうして黒木のオペに入ってる?と聞きます。
 入ってるもなにも、あんたらのオペが閑古鳥だからと思うのですが…と考えてたらやっぱり
荒瀬も言いました。
 加藤の、最初から裏切り者扱いするような言い方はよくないね、うん。
 加藤はハルカのカルテを見せ、荒瀬を誘います。
 つーか今回の加藤はトコトンいやな女になってると思います。
 患者の方を向いてない、手がらを立てることしか考えてない。

 で、朝田と藤吉はハルカのところに行くのですが、彼女が、カメラで映されるんですか、と
不安を持っていることに驚きます。
 加藤が説明をしていなかったのか、と。

 カメラはさぁ、体の中だけ撮影するようにして、入る時と出る時顔をマスクで覆って見えない
ようにして、カルテ上も匿名として扱う、というのはダメなのかな。
 それでないと確かに可哀想すぎると思う。

 その頃加藤から説明を受けていた鬼頭は満足した感じで、あとはオペの成功だけね、と
言ってました。
 簡単にいいますがそれが一番大変なんですぞ!(なぜムックの口調)

 朝田は加藤に、ハルカ自身が公開オペを嫌がっていたことを伝えます。
 加藤は、ロス手術が受けられるんだからそれくらい、といった感じ。
 今ここにジェネラル・ルージュの速水がいたら「でていけ。クビだ」と加藤に言ってるとこだなぁ…。
 
 朝田は何を焦っている、と加藤に声をかけるのですが。
 俺達の目的は野口に勝つことじゃない、と言われても加藤は、医局存亡の危機よ!とか
言うんですね。
 医局員を守る責任がある、って。
 黒木の方の医局員は路頭にさまよってもいい、と言ってるように聞こえますが。
 同じ医療従事者だろうが!
 なんでそんな、0か100の考え方しかできんのだ。

 加藤はハルカに仕方なく説明しにいってます。
 ハルカと同じような病状の人の励みにしたい、という言い訳はまあまあいいですけども。
 この後が腹立った。
 見られたくないならライブやめましょう、そのかわり、別の医師がオペすることになるので、
普通の弁置換になる、というんですね。ベンがくるよ、ベンがー。(やめぃ)
 そう言われたら、ロス手術受けられる代わりに撮影を承諾するしかないですよね。
 だからー、カルテ匿名にするとか、顔は映さないとか、そういうとこを交渉すればいいのに
加藤も。
 朝田の前のロス手術見せて「こういう風に、映るのはここだけです」ってやるとかさぁ。
 そういう駆け引きはこの人、下手だと思う。

 強引に同意を取り付けた加藤は朝田に同意書を見せています。
 ライブの前日。
 不安になっているハルカに朝田、べストを尽くします、今夜はゆっくり休んでください、と
声を掛けるのですが。
 院内でもロス手術が有名になってるのを聞いてハルカは、私は有名人なんですね、と
つぶやいてました。

 そんなやりとりがあったのを知った冬実が、なんか気持ちわかるわーと言ってて、この子は
やる気は全然ないけども、患者の気持ちにはすごく敏感な子だな、と思いました。
 ほんっとこれであとはやる気だけ!

 ライブ当日です。
 ちなみに加藤はオペしないで司会進行らしい。
 しゅっぱつしんこーきゅうりのぬかづけー!

 つか加藤先生、いつもより化粧濃くないですか…?(シッ)

 ハルカがメチャクチャ心配してたのに荒瀬も気づきました。
 やっぱり優しいよなー。
 この後、カメラがつながるんだけど、4つあるモニターのうち、1つがかけてたから、「なるほど
荒瀬、ハルカのことを考えて、カメラの前に被いをして映らないようにしたのか!」と思ったら
単にそこに人がいなかっただけだった。
 なんだよ…そういう粋な演出を待ってたのに…。

 オペ室のみんなも、ハルカが本当は映されるのが嫌なのに気づいて。
 朝田はマイクをセットされてましたけど、加藤の呼びかけを無視。
 荒瀬と目で合図して、荒瀬はカメラを切り始めます。
 やっぱり朝田と荒瀬はツーカーの仲でかっこいいなぁ。
 …つかよく考えたら音声だけで中継っていうのはどうでしょうか!

 ざわめく会場。
 朝田は、これで大丈夫、と声をかけます。
 そんな朝田からマイクを外す荒瀬。
 ハルカに朝田は「患者の不安をなくすのは当然だ」と言ってました。
 伊集院に、患者とライブ、どっちが大切ですかと言われてたけど。
 伊集院、あんたこれだけ朝田と一緒にいて、それ聞かないとわかんないこと?

 加藤と鬼頭が席を外してオペ室へ。
 鬼頭、野口に場をつなぐよう指示してます。
 野口にですか…。
 じゃあとりあえず一発芸でも!
 私は回転寿司屋で皿をレーンに戻して片山右京に怒られました、とか!(相棒かよ!)

 やってきた加藤に朝田は、患者の希望でカメラを外した、という。
 加藤が、世界の権威が見に来てるといってもそれが?って感じです。
 見たけりゃここに呼べ、という朝田。
 …それは…カメラをオフにした意味がないのでは…。
 鬼頭、加藤に責任をとってもらう、と戻っていきます。

 ちなみに野口の方ですが、オバマとどうやって知り合ったかというどうでもいい
話をしてました。
 つなげとはいったけども!
 ブーイング巻き起こってんじゃねーか!
 せっかくなら朝田の、ドイツでのロス手術を流して場をつなげよ…。
 あと話し方が戦場カメラマンのあの人みたいですよ野口さん。

 朝田は、加藤の連れてきたオペ看の器械出しが早いことに驚きます。
 指示される前にパッと出してるもんねー。
 そして、上で呆然としていた加藤にやってきた藤吉はいいました。
「あんたは医者だ。患者にとってベストな選択をする、それが医者だろ」
 
 オペの途中で朝田、血管の太さが違うことに気づきますが、それでも落ち付いて
対処してます。すげぇわやっぱり。
 藤吉と加藤がすっかり解説者となって説明してくれるのでわかりやすくていいです。
 すごいオペが行われてるんですね。
 藤吉によると、人口血管を片方に使う予定だったんだけど、それをすると再手術が
必要な可能性がわずかながらあるらしいです。
 そうしないために最初に切除したところを使い、朝田はその可能性さえもつぶした。
 患者のQOLを考えた究極のオペだ、という藤吉。
 
 皆の動きが早くて驚く藤吉。
 加藤も、これがチームドラゴン、と感心しています。
 …朝田と伊集院、荒瀬しか当初のメンバーいないんですけど。
 そうしてオペは終了しまして、心臓も問題なし。
 加藤も、世界最高レベルのオペだった、誰の目にも触れないのは残念だけど、と
満足げでした。
 あなたが医者の心を取り戻してくれてよかったです。

 さてさて。
 まだどうでもいい話でつないでた野口。
 白けきってるのに気付かないで、熱のこもった結婚スピーチをしているハゲ上司のようです。
 鬼頭が戻ってまいりました。
 なんかまた野口に指示を出しているのですが。
 ここからがライブデモです、と言いだす野口。
 そうです、やっぱり黒木でした。
 何のオペかはわかんなかったけど、多分次週で説明があると思います。
 おそらく、今までのカテーテルでは出来なかったオペをやるんじゃないかなと思うのですが。

 ドヤ顔をしている野口。
 戻ってきて黒木の映像が流れていることを知る加藤。
 多分朝田はまた気にしてないと思いますけどね。
 彼が向いているのは患者の方だけ。

 次週の展開も楽しみです。




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