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医龍3 |
第6話(10/11/18)
屋上から転落した患者のもとに駆け付けた伊集院。
そこで見たものは…!
なんと、屋上から転落したのに胸以外は特に、骨折も打撲もしていないという不自然な
状態の朝田でありました!(そこは突っ込んじゃダメだ!)
真選組血風録第一話・真選組動乱篇がはっじまっるよー!
つか伊集院が「朝田センセ!?」とかいってて初めてERのみなさんが「この人が!?」とか
言ってるんだけど。
何年も前から働いてて、たまたま今回のシリーズ始まるまでよそにいってただけの、有名な
外科医の顔を誰一人知らんってどういうことだよ…。
科が違えば知らないといっても、何度も朝田、オペを成功させて、皆が拍手で見送る中
歩いていったじゃん!(そんな、ドラマ上の演出のことを言われても…)
というわけで危険な状態で一刻も早くオペが必要なのですが、突っ立ったままの伊集院。
さらに「医者6年目じゃ流石にこの難しいオペは無理だ」と聞えよがしなER。
お前ら感じ悪いな!速水呼ぶぞコノヤロー!
加藤も、まさか朝田が落ちていたとは知らず、衝撃を受けていますが、自分の方も
あと2時間は手が離せない。
藤吉は伊集院に、お前しかいない、と言います。
つか鬼頭はオペはもうしないんですかそうなんですか。
徹に何があった、と尋ねる冬実。
要するに、朝田が下に降りてたまたま見上げたら、屋上のふちに座っていた徹が見えた、と。
おかしいな、前回は明らかに前のめりに落ちてたんですけど、徹。
で驚異の早業で階段駆けあがってきた朝田は、必ず助ける、と言い、徹がいった「他の
病院に行く」という話を否定します。そりゃそうですわ。本人も「誰が言ったんだよそれ」って
感じだろうし。
ここで朝田が手を差し伸べて徹が立ち上がろうとした時によろめいて、彼を助けて朝田が
落ちたらしい。
左手で柵を握っておくくらいしろよ朝田…。
残念でしたね!これがQ10なら朝田助かってたのに!
そのあと「屋上へ投げ返します。徹は朝田を受け止めて下さい」とか言われて「ちょ、待てよ!」
とキムタク風に朝田が言ったところで「冗談です」となっただろうに…。
というかこれといいQ10といい、屋上からの転落はやってんですか。
転落日和ですかぁコノヤロー!(いやな日和だな!)
えー、そんなほほえましい(どこが)話が繰り広げられている一方でまーだ突っ立った
まんまの伊集院。
気持ちの葛藤はわかるのですが、このままだと朝田が天国への階段見てガッツポーズで
駆けあがっていってしまうがな!
藤吉は、お前の手術道具を朝田は磨いてたぞ、帰ってくるときのためにな、朝田はお前を
チームの一員だと思ってるんだよ今でも、と言ってます。
いいけど胸はだけたまんま放置されてる朝田先生が寒いと思うので、早くどうするか決めて
あげて下さい。
「朝田を救え」
いつもどおり命令口調です藤吉先生。朝田を呼べといったり救えといったり、もうちょっとこう、
伊集院に対して丁寧語のひとつでも使ってあげてはどうでしょうか。
ちなみにこのあと伊集院も今まで朝田に言われたことを回顧するシーンがあるのですが、
シーズン1の映像使ってるから朝田が若い若い。
つかその回想をしている間に朝田先生の容体どんどん悪くなっていくので早くしろォォォ!!!
さてオペ開始になります。
…今思い出したのですが、シーズン2で活躍していた先生方を呼んでくるわけにはいかんの
でしょうか。あの人達もかなりの腕だったんですけども。
黒木も朝田が転落したと聞いて驚いてます。
徹を母に預けた冬実がやってきて、藤吉とともに上からオペを見ることに。
ま、ここで朝田の体にメス入れるの、伊集院がすごくためらったの、わからなくもないですが
そんな気になるんだったらもう顔隠しとけ!
心臓を開けてみると予想以上にメチャクチャになっていて、改めて驚く伊集院。
さあここから、教えて!藤吉先生のコーナーが始まるよ!助手は冬実だよ!
心臓の血流をコントロールする、ひも状になっている組織がブチ切れてて、それを修復しないと
いけないんですが、その長さは個人によって違うため、医師の経験が必要らしいです。
でもやるしかない、と。
まあ朝田のもとでいろいろ難しいオペをこなしてきた伊集院だし、何とかなると思うのですが。
しかし、音楽が止まったので何かと思ったら、そのひも状の組織の断裂が予想以上にひどくて
弁置換をしないといけないらしい。
でも伊集院は、弁形成をすると、言います。
置換をすると障害が残る可能性があり、それはつまり朝田の、心臓外科医生命の終わりを意味
する。だから伊集院はあくまでも、弁形成にこだわった。
弁置換を言ってきた加藤にも、僕が執刀医です、とキッパリ言ってたのかっこよかったですね。
この後朝田のテーマが流れたので多分うまくいくと思います。
モニターで伊集院のオペを見ながら荒瀬が、「小僧…いや、伊集院を信じよう」みたいなこと
いってて、呼び名変わったの良かったなぁ。
器械出しのお姉ちゃんも、自信ないことはしないわ、すぐれた外科医ならとフォロー。
どうでもいいがお前らはお前らのオペに集中しろ。
弁形成はうまくいったのですが、藤吉、時間がかかり過ぎている、と心配する。
次は三尖弁というものの修復らしいのですが。
大変な裂け目ができている、と驚く一同。
はい、またここで!
教えて!藤吉先生〜!
…要するに、大事な場所らしいです。(コラァァァァ!)
まあここを治すのに、心臓の電気信号送ってるところが近いからそれ損傷すると、
心臓が治っても動かず死ぬ可能性がある、みたいな。
というわけで修復に入った伊集院のところに。
いらん人間が来ました。
鬼頭が、オペをやめなさい!というのです。
はーい、鬼頭クン、廊下に立ってなさい!
伊集院、言ってやれよ!
「あーコレ僕ら殺されますね(主に朝田が)」←ここで言うなよ!
つか鬼頭センセ、このまま加藤を待っていても時間かかり過ぎて朝田死ぬんですけど。
加藤先生、CMから早く戻ってきて!(イトーヨーカドーのCMが流れてた)
伊集院が手を止めようとしないので、鬼頭乗り込もうとするのですが、そこに加藤が来ました!
器械出しのねえちゃんと荒瀬もいます。
チーム・ドラゴンのほとんどがそろった形です。
鬼頭はよかった間に合ったって感じなんだけど、加藤は手出しはせず、そのまま伊集院に
執刀医をさせました。
信じたんでしょうね。
まあ加藤が助手に入ればそっちの方がやりやすくもなるし。
すぐれた外科医はすぐれた助手でもありますからね。
怒る鬼頭に加藤は、朝田でも同じ判断をしたでしょう、チームの責任者は私です、私が
全責任を持つ、といって内線を切らせてます。かっけぇー!
荒瀬も、これからは執刀に専念させてやる、と全面バックアップ。
今までのオペは伊集院があれこれ指示を出しながらやってましたから、確かにスピードは
格段に違ってくると思います。
冬実も見ながら、スピードが格段に早くなった、と驚く。
まあ指示をしなくて済む分専念できるしね。
藤吉はそれを見て朝田が言っていた、誰が抜けても機能するチーム、という言葉の意味を
改めてかみしめていました。
てーか伊集院が抜けた時点で機能してなかった気もしますが…。
ともかく無事に心臓の修復作業は終わり、皆が見る中、朝田の心臓が動き出しました。
肺水腫があったとか、その他の部位どうなってんだという気がしなくもありませんが、まあ
これで大丈夫という設定らしいです。
オペが終わった後加藤が、あなたじゃなきゃ救えなかった、と伊集院に声をかけていて、
皆も褒めていて、伊集院これでやっと気づいたんじゃないかなーと思いました。
周りがすごすぎて自分の力に気づけてなかっただけで、チームはとっくに伊集院をちゃんと
認めてたんだってことに。
鬼頭に加藤、報告してんですけど、鬼頭は、意のままにならないものは我慢できないのよ、
とかうざいこと言ってます。
ほんっとこの人経営者としては無能だなぁ…。
朝田がオペできるようにならなければただの患者とか言ってるし。
さてカッパハゲが冬実と、野口のことを話しています。
飛ばされた情報はもう伝わってるみたいですね。
用がなくなればさっさと追い払うんですから野口よりひどいというか…。
まあ失礼ですが、鬼頭と野口、つぶし合って共倒れになってくれればと思います。
医者でなくなった鬼頭はもういらんよ、ホントに。
徹は、朝田のことについて自分のせいだ、と強くショックを受けていたのですが、
藤吉は、必ず朝田は元気になる、と励まします。
元気になってもらわないとドラマが打ち切りになっちゃうだろ!
朝田を見にきた伊集院は、意識のない朝田に、初めて同じポジションに立った、と
言うのですね。
あなたと同じ景色を初めて見た、と。
「戦ってたのは僕だけじゃなかった。あれがチームなんですね」
朝田だって難なくこなしてるように見えて、患者の命を救うためプレッシャーとか恐怖と
戦ってて、他のメンバーも同じように必死で。
それを朝田の場所に立って伊集院も気づいたんでしょう。
自分だけが恐怖に包まれてるわけじゃなかったんだ、と。自分だけが取り残されて
いたわけじゃなかったんだ、と。
でもって鬼頭が学長室に戻ってくると、アロワナがいる。
野口が置いていったらしいです。
戻ってくるまで世話よろしく、というメモがあったそうで。
しかもアロワナの名が「しょうこ」という、鬼頭と同じ名前。イヤミ全開だな。
つーかムダに字が可愛くてむかつく野口!
荒瀬がエレベーターの中で黒木に、野口が飛んだらしいと言ってます。
明日に向かってジャンプ!?(その「飛ぶ」ではなく…)
黒木は、権力闘争に興味はない、自分はいつだって一人、とカテーテルの他のメンバー
全否定発言です。
ここに戻ってきた目的は、と聞く荒瀬に黒木は、ここには最高のチームがあると聞いた、
それがどんなものか見たくてね、という。
もう見たんだろ?じゃあ帰れ。(ひどい)
その後黒木は伊集院に、いつまで仲良しごっこをやってるんだ、と言うんですね。
朝田が助かったからいいが、もし死んでいたら誰が責任を取るんだ、と。
加藤が全責任取ると言ってましたけど。
どん底になった時「仲間」とか「チーム」は本性を現すんだよ、と、悪役バリバリのセリフを
吐く黒木。お前はどっかの特撮戦隊番組にでも出てきたのか。
伊集院は黒木が帰った後、昔心臓外科医だったという黒木の過去を調べていました。
オペミスがあったらしいですね。
これは…責任を押し付けられたパターンでしょうか。
荒瀬は藤吉から、どうして黒木がああまで外科医を恨むのか、その理由を聞いていました。
15年前心臓外科医のチームにいた黒木と藤吉は、病院のバイトで知り合ったらしいのですが、
あの頃の黒木はちょっと自信過剰だったけど、才能にあふれた外科医だったらしいです。
その時にある女性患者の心臓の弁置換オペが入っていたのだけれど、執刀教授が功名心から
ロス手術をすると言い出した。
黒木は、自分達のチームはそんなレベルに達していない、と説得を試みたのだけれど教授は
聞き入れず、結果的に失敗し、患者は亡くなってしまった。
チームは教授を恐れて、黒木に責任を押し付けた教授に口裏を合わせたらしいんですね。
そして皮肉なことにその患者は黒木のフィアンセだった。
自分がいわば殺したも同然な形になった黒木はそれから激しく心臓外科医を憎むようになって
カテーテルへ転向したらしいです。
どれほどのショックか理解することは不可能だけれども、だったら患者にいって転院させることは
出来なかったんですかねー。自分の立場とかあるかも知れんけど、患者の命考えるのだったら
それくらいしても、と思うのだけど。
まあ黒木の気持ちはわかりましたが、だからといって他のチームを否定するのはいかんと思う。
あとあの頃黒髪で今白い髪ってことは染めてるんじゃなくて老けたという設定なんですか?
眉毛黒いけど…。
伊集院はこの後黒木に、患者を救いたいという心からの思いや、それを支えてくれる仲間達の
おかげで、今まで自分がやってきたことに意味はあった、と伝えます。
朝田や、ロス手術のロス先生も同じ気持ちだったんでしょう、と。
そうして伊集院は、ボクはあのチームを信じる、といって黒木のもとを去りました。
よかったなぁ、死神代行にならなくて!
これでチームドラゴンに無事、ツッコミ役が戻ってきましたよ!(しまった今度はボケ役の
朝田がいない!)
鬼頭は加藤に、これからの心臓手術の予定はすべて中止、朝田があんな調子じゃ
仕方ないでしょ、というのですが。
伊集院以下が勢ぞろいして、待ったをかけるのです。
つーか伊集院てめぇちゃっかり着替えやがって!
荒瀬も、チームドラゴンはオペをする、あんたとの約束じゃない、患者との約束だと言ってて
カッコ良かったです。
一人がかけても機能するのが真のチームだ、と朝田のセリフぱくる藤吉。
ま、何とかなるでしょう。
その頃朝田も目を覚ましていて、ERの看護師さんの手を握ってます。
ミキさーん!ミキさーん!こいつこんなことしてますよ!(患者だから!)
チームドラゴンも連絡を受けてバタバタと駆けつけました。
ICUなのにこんな埃まみれで入ってきていいんでしょうか。
この後朝田が「誰?」とか言ってたんで、記憶喪失パターン!?とか思ったのですが。
予告見る限りでは単なる意識混濁みたいですね。
「死ぬかと思った!」「ズコー!」はないんでしょうか。
残念です。
つーか転落して胸部以外無事だった朝田は、ビックリ人間コンテストにでも出てくれば
いいと思います。
ま、野口があのまま引きさがるとは思わないので、また登場してくると思います。
その時に誰の側につくのか…楽しみですね。