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Q10

第3話(10/10/30)

 いろいろなクラスメイトの話の割には、これまでのキャラで話が展開していっているような
気がしなくも…いいですが。
 もっとハンマーセッションみたく、元気になれる話を見てみたい(笑)。

 えー、体育のため男子絶賛着替え中。
 外では河合が困ってます。
 どうやら体操服を中に置き忘れたらしい。
 それを聞いて迷わず入ろうとするQ10。
 河合、一度は止めたのですが、Q10結局入って行きました。
「アムロ、いきまーす!」
(ネタが古い上に何もかぶってない!)

 まあロボットですから特に何かリアクションすることなく、普通に河合の体操着持って
でたのは面白かったです。
 私らのガッコはロッカー、外にありましたけどね…。
 ともあれ、女子更衣室に男子が入るとフルボッコなだけでなく、親が呼び出されたりも
するわけですが、その逆だと男子の抗議が受け入れられないのはどうしてなんだぜ?

 平太はそんなQ10の様子を見て、彼女には嫌なこととかないのかな、声を上げたくなる
ようなこと、と考えていますが、男子が着替え中のところに入ってきたQ10を見てどうして
そういう発想になるのかよくわかりません。

 教室では、文化祭前夜祭に男子だけでやる舞の説明が行われていました。これに
欠席すると受験失敗するかもという怖いジンクスがあるようです。
 そんなことなくても落ちる奴は落ちます。(コラ)
 一方で女子の方はQ10に、誰がいい体してた?とか聞いています。
 高校3年生で筋肉隆々に鍛えてたらそれも怖いと思うんですが。
 Q10は平太だけマークがついていました、と言いだす。
 オペの跡のことですねー。

 ここからしばらくウジウジした平太のモノローグにお付き合いください。
 平太は文化祭が嫌いで去年は欠席した、と言ってます。
 というのも、一昨年彼女と一緒に歩いていたところ、いじめっこみたいなんがいて、
思わず平太が立ちどまってしまい、腕をいきなり振り払われたと思った彼女は泣いて立ち去った
らしいです。
 …それだけのことでフラれたと、友達に言いふらすこの子の感性が理解できないのですが…。
 まあそこまでの関係だった、ということで。

 久保は病室で、平太の話を聞いてるんだけど、彼は前夜祭ここに泊まる、と言いだす。
 2人で前夜祭しよう、と。
 久保も、それなら夜の看護師が見られるぜぃーとか言い出します。
 8時になると来るらしいです。
 それは…もしかして久保君にしか見えない看護師、とかいうやつでは…。

 さてさて。
 教室では、ミスコンの話が出てるんだけど、別のクラスではシバタって子が出るんだってーと
話をしていて、それが平太の元カノらしいんですね。
 で、皆は可愛いといえば河合さんとか言い出して、出て見れば、という。
 影山も可愛いと思うと言って河合に決まってしまうのでありますが。
 なんかなー、私は今回の話の河合のひねくれっぷりが嫌いだった。
 河合は影山がかわいいと賛同してくれたことに対して、バカにしてると思ってたとか言ってます。
 何なんでしょうねーこの人は。
 ひねくれも度が過ぎると人に「そんなことない、かわいいよ」と言ってもらうのを強制してるようで
イヤミですよ。

 校門でルービックキューブをやってる子がいます。
 この子の流行は古すぎるのか新しすぎるのかどっちなんだ!
 やってきた平太にシバタが声をかけてきて、「ミスコン代表に選ばれた、私が一番になったら…
なんでもない」と、いかにもその後を聞いて欲しいかのようなネタフリをして走り去っていった
一部始終を見ていたわけですけども。
 平太に、「あの子、付き合ってって言いたかったんじゃないかな」といきなりフォロー。
 なんですかキミは。
 フォロ方さんに言われてきたんですか。
 ちなみに彼女は、フジノ、と名乗り…名乗ったっていうか服のタグを見せて来て、そこにフジノ
って書いてあったんですけども…。
 え、そういう名乗り方アリなの?

 彼女は今時分から学校にきたらしいです。
 でないとエネルギーにやられるからって、この子もえらい変わった子だなぁ。
 感受性が強すぎるか何かだと思うんだけど。
 この子が実は平太のことを見守っていて最終決戦の時に電王を助けるハナさんみたいに
なるのですね!?武器はルービックキューブだ!←投げたらおしめーじゃねーかよ!

 小川とQ10は平太の「マーク」について話をしているのですが。
 小川はそれで文化祭とか欠席してんのかーと納得。
 人にその跡を見られるのがいやだから、と。
 それを聞いてた中尾という人が、Q10と帰りながら、そんなに体に傷があるのイヤなこと
かな、と言ってます。
 んー、平太は傷を見せることよりも、それによって周囲の人に変な気の遣われ方をするのが
イヤなんじゃないかなーと思いますけどね。
 そういう意味では久保なんかは自分が同じ立場なこともあるから、いちいち平太のことを
気にかけたりしない、そういうもんじゃないでしょうか。

 その頃藤丘は、西という先輩に絡まれてました。
 一度トラブルを脱出したキャラがまたトラブルに見舞われる、という展開もアリだとは思いますが
藤丘は次から次へと災難に遭い過ぎです。
 西は藤丘に、いいバイトがある、考えといて、と3万円を渡して去っていきます。
 なんてやつだ!
 儲かってるというんなら10万くらい気前良く渡せよ!(そういう問題では)

 それをたまたま中尾とQ10が見てまして。
 気付いた藤丘はなんとそのお金をゴミ箱に捨てて逃げてしまうんですね。
 おいおいなんてことをしやがる。
 私がありがたくもらっておきますよ、と…。(拾うな)

 平太の方は相変わらず久保のとこに入り浸っていたんだけど、そこにケガをしたQ10が
現れるんですね。
 普通に考えたらロボットから出血するわけはないのですが、いきなりのことでパニックに
なったらしい平太、中尾もやられていると聞いてあわててその場にかけつけます。
 と、それ、特殊メイクだったんですな。
 平太が傷を気にしているなら、自分らもつけようと思ったらしいですが、目の付けどころは
いいのに方向性が違っちゃったのが残念なところです。

 どうして自分のことなんかいちいち心配するんだ、という平太に、お前だって走ってきて
くれただろ、走っちゃいけないからだなのに、と言っている中尾がよかったですが、この二人は
いったいいつの間にこんなに仲良くなったんでしょうか。
 私の知らないドラマ一話分でもイマジンによって持っていかれてしまったのでしょうか。

 そういうわけで何となく前夜祭とかにも出なきゃいけない雰囲気になった、と久保に報告
する平太。
 夜には必ず来るからな、というんだけども。
 この後の久保の姿を見ていると、平太がいる間はニコニコしていても、自分も行きたくて
たまらないんだろうな、と思いました。
 まあクラスメイトが誰もこない時点で日頃の交友関係とか大体わかりますね。

 平太とQ10は神社にお参り。
 その後平田はQ10に厄除けのお守りを渡していました。…脈絡がいまいち理解不能なのですが。

 Q10は、賽銭のことについてお金を捨ててもいいのですか、と質問。
 藤丘も3万円捨てていた、と言います。
 お賽銭のことだと思っている平太はビックリ。
 その前に高校生が3万も賽銭に入れるわけがない、ということくらいは考えていただきたいものです。
 この後帰宅して、Q10が目で映してた物をテレビで再生していてこれは面白かった。
 平太、すっかり感心しています。
「こんなこともできるんですね」
 なんで敬語。

 ともかく平太は、藤丘と西の会話を聞いて、これやばい仕事だよ、と驚く。
 でも、藤丘の家庭環境とかを考えるとやるなとは言えない、生活まで面倒見切れない、と。
 するとQ10、お金があればいいのですか、と言い出し、お金をここに捨ててもらう、と袋を
広げます。
 それはいいですが、その袋は今の今まで落花生が入っていた袋で、あんたが今広げた
おかげで中身が豪快に飛び散ったんですが。
 それについてのリアクションはなしか!

 Q10、会う人皆にお金を捨ててもらいます、と言います。
 ジーッと平太を見るQ10。
 容赦ねーな!

 藤丘は西にあって、やっぱり無理です、こないだのお金は必ず返します、と言ってましたが、
また西は3万渡して、「もう一度考えろ」と去っていきました。
 …今もらった3万を西に渡して、こないだの3万返したことにすればいいんじゃないでしょうか!
(どっかのとんちみたいなこと言わないように)
 
 この後西、買いもので、グシャグシャになった3万を出していました。
 つまりこないだ藤丘が捨てたお金をちゃっかり回収してた、ってことで、やはりバイトは言うほど
儲からないようですね。
 多分次の犠牲者を探してた、みたいなところではないでしょうか。

 Q10、募金を開始しています。
 つーかあんた、学校いかなくていいのか。
 誰も存在を気にしてないところが気の毒すぎる!
(不思議なことにこの後前夜祭、文化祭で、ある事件が起きるまで誰もQ10の不在を指摘せず)

 河合の方は兄に、ミスコン代表についてバカか、って言われてました。
 ブスがミスコンに出るなんていじめだな、って。
 河合の強烈なまでのひねた心とコンプレックスってこの兄が原因だなぁ。
 つまんねー兄貴だこと。
 
 それをたまたま別の席で聞いていた山本が、出るべきだよ、というのですが、河合は
「私ホントにブスだし」と。
 卑屈もそこまで繰り返せば皮肉ですよ。
 山本は、兄が間違ってるかもしれないじゃん、出たら?というけど河合、最後まで
「私が可愛いはずない」と。
 あーはいはい、一生そう言ってたらどうですかね。
 もうそろそろこの人ウザくなってきました。

 山本がお店を出た後、河合は追いかけるわけですが、そんな彼女に山本が言った
言葉がよかった。
「河合さんは、ちがうことはちがうと、声出して言ってこなかったんだね。違うって言わないと
間違ったことが本当になるよ。誰も代わりに言ってくれないんだから」
 山本はいいキャラしてますねー。
 中盤あたりで校舎屋上から飛び降りようとしなければいいのですが。(その山本君は
野球部で今も頑張っていらっしゃいます!)

 Q10の募金活動に、ヤーさんが通りがかって、何かトラブルが起きるのかなと思ったけど、
5000円くらいバッと募金していってくれて、すごいいい人だなーと思った。

 山本が河合に服を貸してくれるんだけど。
 …前回の服のような気が…いいですが…。

 その頃平太に連絡がありまして、Q10がボロボロになって帰ってきた、というんですね。
 募金ちゃんと集めてたんだ、って驚く平太。
 で、翌日もまたQ10は募金に行くのですが、なんかいきなりバグったんですけど。
 白い煙出してます。
 そこに酔っ払いがきて「だーいじょーぶれすかぁー」と声をかけてきます。
 お前の方が大丈夫か!

 しかも酔っ払ってるからこの人、家に連れてきちゃったよ!
 何しちゃってんだよ!
 実態はツルだったりしてー、と笑いながらドアを開けたら、Q10が充電していたので
びっくりしすぎて失神しました。
 おっさんんんんん!!!
 まるで大丈夫じゃない男、略してマダオの明日はどっちだ!?

 学校では小川の母がおはぎもってきて、まあ恥ずかしい状況なのはわかりますが。
 母、小川に「お前のせいで甲子園いけなかった」と言ってるあたりから、小川が昔は
高校球児だったということがわかります。
 どうなるかと思ったけどお前も私も案外生きてた、って、あんた野球で失敗したからって
死んでたら今頃高校野球の夏は死屍累々じゃねーか!
 
 一方で河合。
 山本から借りた服、洗われちゃってとか言ってます。
 なんでちゃんと管理しとかんのだ!
 さらに、「でるなっていうことだよ」
 あーもー、あんたは一生そんなに卑屈で生きて行けばいいんじゃないだろうか!
 山本は、服は自分が何とかする、と言います。

 一方影山の方は柳に、恋愛相談です。
 言葉が通じない、どうしたらいい、と。
 まあ確かに言葉が通じない以前に、こちらがいった肯定の意味も否定として受け止めるん
だから、会話もクソもねーよって感じですね、アレ。
 
 前夜祭が始まって、岸本は校内をウロウロしてるのですが、たまたまそこにいた西に
気が付きます。
 この校長の何がすごいってちゃんと名前覚えてるとこだなぁ。
 岸本は西に、返さなきゃならないものが、と誘います。
 それはトロフィーとかだったんですけど。
 多すぎだろ!なんでこんな預かってたんだ!
 あと、袋やれよ!これ抱えて帰るとかどんな羞恥プレイ!さっちゃんしか喜ばねーよコレ!
 岸本は西に、これだけのことをよく頑張ったね、と声をかけます。
 …その前に持って帰る彼のことも考えていただきたいものです。

 河合の方はまだいじけてたわけですが。
 クラスメイトが連れ出してくれるんですね。
 前夜祭の踊りで影山が、河合はかわいい、と一人ずーっと叫んでいました。
 いい青年じゃないか。
 柳は河合に、影山にこれを返しといて、とカメラの蓋を渡して去っていきます。
 恋愛談議で投げた蓋が相手にあたってどうのこうの、と話をしていましたからねー。
 まさか柳が本当に蓋を渡すとは思いませんでしたが。
 返された影山が、「え?当たった?」とか言ってるのも面白かった。

 平太は久保のところに行こうとするのですが、まーたフジノが、ミスコン見ないで
帰るの、と止めます。
 今は今しかないと。
 入院してる久保との時間も今しかないわけですが…。←嫌なフラグを立てないように。
 つか不登校の人に今しかない、とか言われても説得力欠けるんですけども。

 山本が他校の制服を持ってきて、河合に、たった一つの制服を作る、とか言ってます。
 お前は極上!メチャモテ委員長か!

 このあと河合は歌を歌って、それなりに盛り上がります。
 出番を待ってるシバタのところに平太がきて、まあどうでもいい話が繰り広げられた後にですね、
平太はシバタの腕を掴んで、俺の手払いのけてあっち(舞台)へ行けよ、それでおあいこだ、と
言うわけです。
 行って全部取り返そう、と。
 なるほど、「もう行ってもいい?答えは聞かないけど」というわけですね!?(ちげぇよ)

 今度こそ平太帰ろうとするんだけど、厄除けのお守りを岸本の飼ってる犬がなめてなんか
大変なことになってて、小川母が、あれは人間以外が触れたらちりあくたになるのよ、と
今どき小学生でも信じないようなことを言ってます。
 慌てる平太。
 すっかり忘れてましたけど、Q10にもかけてあげてましたね。
 と、外では雷が落ちたと大騒ぎになります。
 平太が出て行くと、機械が燃えていて、その間から手が覗いていて、Q10だと勘違いし、
大騒ぎする平太。
 あの…あなたついさっきまでQ10がいないことをまったく気にかけてなかったと思うの
ですが。
 
 と、そこにQ10が戻ってきて安心する平太。そうです、彼女はまた募金集めにいっていて
いなかったのであります。
 彼女からお守りを取りました、平太。
 ちゃんと守っていたのにとんでもない嫌疑掛けられたお守りの方が気の毒です。
 Q10、だーいじょーぶれすかーとか言ってます。
 …学習しすぎです。

 つーかこの一連の騒ぎ、まるで定春の胃から手が出ていたようなシーンだなぁ、とちょっと
思いました。
(定春の調子が悪いので医者でレントゲンとってもらったら、胃から手が出ていて、焦る銀さん
達だったが、中から出てきたのは人形だった、というオチ)
 で、結局機材と一緒に燃えてたのはただのマネキンってことですか?

 久保の方は結局平太がこなくてがっかりってところですが。
 夜の看護師さんもこなくなってて、結婚したらしいということを別の看護師さんに聞かされます。
 なんだ…本当にいたんだ…。

 平太は藤丘にお金を渡すんだけど。
 藤丘はまあ、お前には関係ない、と言いますよね。
 でも平太は、関係ないけど、踏みにじられるのがいやなんだ、と。
 そのやりとりを聞いていた、トロフィーを抱えた西(間抜けだ)が、こいつらの言うとおりお前を
踏みにじろうとしてたんだ、でもこんなん(トロフィー)持たされたんじゃウソ付き通せねぇ、といって
帰って行きました。
 御大層な登場の割にあっさり引き下がりましたね。
 つーか結局6万あげて3万しか回収できてないわけですが、それはよかったんでしょうか?
 むしろ募金は西がもらうべきなのでは…。

 この後藤丘は、募金に入っていた、見も知らない人からの励ましの手紙に涙していました。

 一方久保の方には、柳が来てました。
 平太からゲームしてくれ、と頼まれたらしいです。
 久保は、平太は終わるのが嫌いだから、何かを始めるのが苦手、と言います。
 柳はそれを聞いて、人間は100%死ぬのよーと。
 まあ戸籍の上でだけ何百年も生きてる人もいますけどね…。
 柳って人はずうずうしくも思えるけど、普通の大人が言いにくいことを隠さずズバリという、
それがもしかしたら皆の救いになっていくかもしれませんね。

 で、平太とQ10が帰ろうとした時に。
 誰かが落としたカッターがQ10に刺さるのですが。
 たまたま中尾がその様子を見てしまいます。
 …っていうか、秘密を知られた大変なシーンなのに、中尾が出し物のためにやっている
ヘンテコな髪型で、シリアスシーンが台無しです。
 お前はそれでサザエさんにでも出るつもりか。

 その夜平太は夢を見ました。
 自分がロボットでQ10が人間の夢。
 なんで自分は人間じゃないんだろう、と嘆いてたら、Q10が、「人間であるとかないとか
どうでもいい、私も平太もなりつつある、愛すべき人間に」といったと。
 それを聞いて平太は夢の中で号泣したらしいです。

 それが嬉しかったのはいいですが、落雷騒ぎの平太のシーンが録画して流されている
わけですけども。
 こっちでも泣くハメにならないといいですが。
 

 んー、次回あたりで、もうちょっとなんていうか、メリハリのあるストーリーを見たいです。
 ずーっとポテトチップスのコンソメばかり食わされてる気分だ。(わからん)
 あと、Q10はいつになったら「私は平太様のお楽しみです」って言ってくれますか。
(アニメ銀魂のタマのセリフゥゥゥゥ!!!!)




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