多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→Q10


Q10

第4話(10/11/06)

 今回の話はなんか「しんみり」という言葉が似合っててよかったと思いました。
 つーかなんだこの土曜の夜の盛り上がらなさ!

 物語は突然、スーツを着た平太達が何かと戦ってるシーンから始まります。
 …現実とってこと?
「次」という字が次々飛んでくることからしても…。
 気をつけろ、敵は「コエカタマリン」を飲んだのび太だ!(ねえよ)
 みんなも、「どうなったら勝ち?」とわけがわからない様子。
 そんな中で「アイス食いてー!」といきなり空気読まない平太。
 と、Q10が砲弾の飛び交う中を平然と歩いていくんですね。
 心配する一同の中で平太は言いました。
「あいつは大丈夫、あいつはロボットだから!」
 
 で、叫んで立ち上がりながら目を覚ました平太。
 授業中豪快に居眠りこいてた結果がこれだよ。
 それを中尾が明らかにロボットという言葉に反応してるのが笑えました。

 んで、進路志望の紙を渡された平太でありますが…。

 前回河合とくっついたらしい影山が平太に、お前らどこまでいってんの、まさかレベル4?とか
いってて、お前の中で4はどの段階なんだと思わなくもないのですが、平太は内心、自分とQ10は
平行線のままと思っているから、どうとも答えようがないわけで。
 そのQ10が、突っ立って何かを聞いてるのに気付いた平太。
 Q10は、しゃべり方が変と言われたので、落語で勉強してると。
 なぜ落語ォォォォ!
 お前は会話の終わりを全部オチにするつもりかぁぁぁぁ!!!!
 平太も「そういやしゃべりうまくなってるな」とか感心しない!
 そのうち教室で一席やらかすようになるぞ!

 で、Q10の進路表を見ると「努力する」と書いてある。
 若旦那は?と聞かれる平太。
 びっくりしたー!バカダンナに聞こえたよ!
 おまんじゅたべゆ?(「極楽りんごくん」という漫画に出てくるバカ旦那のセリフ…ってだからなんで
こんな説明しなきゃならんネタをやるのだ)

 平太にQ10は、「いつまでもお天道さまと米粒がついてくると思っているのですか?」と聞く。
 こりゃあ「唐茄子屋政談」という落語ですな。この話が今回下敷きになってんのかねぇ。
 平太は、Q10にも目標があった、自分は次に何をしたらいいんだろう、と今更ながら悩みます。
 おいおい、キミの進路なら選びたい放題じゃないか!
 1.野球部を目指して甲子園に行く。
 2.パスを拾ってデンライナーに乗り、仮面ライダーになる。
 3.帯刀して土佐勤王党に入る。
 さあ選べ。(コラァァァァ)

 一方教室のほうでは、Q10をロボットだと疑う中尾が空気読まずに、「まくってみせて」とか言った
もんだから女子大騒ぎ。
 袋叩きになってます。
 そりゃそうだよ。
 女性にいきなり脱げとかいったらただの変態だろ!
 平太も事情を知って、もうストーカーしないっていっただろ、とちょっとあきれる。
 中尾はこりずに、Q10には触ったことあるよね、どう思ったと聞くのですが。
 平太、「人間みたいだった」。
 お前はアホかー!アホですかぁこのヤロー!!!!

 やっぱり人間じゃないんだ?と言われて今更あわてる平太。
 泣くというようなことがあれば人間として信じる、という中尾。こいつなかなかにあきらめが悪いです。
 というわけで柳に相談する平太。
 もうこの部屋、すっかり柳のワンルームになっちゃったな…。
 平太から相談を受けた柳、「泣かすって小川を?」
 それイジメ!ただのイジメですから!

 柳はパソコンにエラーが出てあわてているのだけれども、Q10は泣ける能力は搭載している、という。
 でも急には泣けない、泣くようなことを言ってもらわないと、と。
 じゃあこの10万円のツボを8万円にしてください。(骨董の「なく(割引する)」じゃネェェェ!)

 平太は傷つけるようなことは言えない、と言ってて、Q10はロボだから傷つかないといい、柳も、言っちゃい
なさいよ!というけど。
 それでもやっぱり言えないのは平太がやさしい人間だからだと思う。
 Q10、これが人間というものです、と言ってて笑いました。

 んで、そんな平太の気持ちも知らず、ケダモノになりたいとか言ってる影山。
 お前は真昼間から何補導されそうなこと言ってんだ。
 天下の往来で。
 と、平太と影山、「愛獣」という店を見つけます。
 なんつーすごい名前の店なんだ。
 つーか写メすんな!
 ところが写真を撮っている最中平太は、自分の父がその店へはいっていくところを見かけてしまう。
 気になる平太。
 つか、何の店か調べもしないで、いやらしい!とか、やばい店と騒ぐのもどうか、って思いますけども。

 家に帰ると姉が、写真が現像されてきたと持ってきます。
 ああ、ズームインの羽鳥さんが出たっていうのはこれかぁ。
 撮影ブルーバックだったから、たまたま取材中に出くわしたという設定にするんですねー。大変ねー。
 写真を父が撮ったので自分が一緒に写っていない、と文句を言う父。
 姉は「お父さんもちゃんと入れといた!」という。
 喜ぶ父。
 …背景に写ってるライオンに父の顔合成してんじゃねーよ!どんな人獣だよ!人面犬か!

 小川宅では母が、かかってきた電話相手に「おれおれ詐欺もいい加減にしなさい」と切ってましたが。
それは本物の、小川からの電話でした。
 まあ…そりゃあ「おれおれ」っていう小川が悪いよ、うん。
 なんで声わかんないの、と言われてますが、電話は一定の声域以外は音がカットされますから、
身内が聞いてもわからんこと多いのよ。
 それをどうして聞き分けてるかというと、微妙なアクセントとかクセですね。
 だからあわてた様子でしゃべられるとつられて、そこらを確認するヒマがないから、振り込め詐欺に
ひっかかりやすい、とこういうからくりでございます。

 そんな小川のところに突然やってきた柳。
 小川先生がいないと生きていけない、と美人局みたいなこと言ってます。
 何かと思ったら、自分の、エラーが出てたパソコンが、小川がある位置に座ってジッとしていると
うまく使えるんだとか。
 パソコンのほうを買い替えなさい!
 これから先ずっといてもらう、お嫁に行くときにも小川先生を連れて行く、とムチャなことを言う柳。
 はたから見れば人権無視もはなはだしい発言ですが小川は気付いてない様子。
 知らないって幸せ!

 平太はまだ進路志望表で困ってた。
 Q10に、どうでもいい、俺でないとダメな仕事ってないだろ、というのですが。
 突然泣き出すQ10。
 彼女にとってはこれは、ショックなことだったようです。
 教室では平太が泣かしたとみんな思ってますから、平太を見る目がみんな冷ややかで笑いました。
 で、柳は人間と同じ、抱きしめて頭をナデナデしてあげれば泣き止むわよ、というのですが。
 校長室で、校長と柳が見てる前ではできませんよねー。

 というわけで別のところに移動する平太ら。
 影山のほうは自分から河合と手もつなげないヘタレっぷりですが、進路について、河合は影山と同じ
大学に行く、と言い出すんですね。
 影山は「そんなことされても責任とれないよー」と。
 お前、その言い方はあかんわー…。
 いい大学にいけるのに、という気持ちはわかるけどねぇ。
 河合はまた「私が負担なんだ」とうぜぇことをいって走り去ってしまいます。
 どっちもうぜぇー!

 まあ実際のところ、付き合ってるから一緒の大学ってのは確かにオススメできません。勉強頑張れる
カテにもなるけど、大学で別れたら悲惨ですもんねぇ(笑)。
 それよりは、自分の行きたいところをきちんと受けて、遠距離でもなんでも交際続ければいいんじゃ
ないかと。それで別れるならそこまでよー。
 ま、影山がどう思うかはわかりませんが。

 平太のほうは誰もいないところにやってきてナデナデを実行しようとするのですが、校長と柳が
隠れてみてたのは笑いました。何やってんだお前らは!
 そういうわけで外に連れ出して、お前らよく考えたらまだ授業中じゃないの?とも思うのですが、
神社にやってきた平太。
 石の柱相手に抱き着く練習をして、さて、と振り返った時に。
 Q10、歩いてきた人と衝突して、その人に抱き留められる形になり、その人が親切な人で、ハンカチを
貸してくれたので、Q10の涙は止まったのでありました。
 そりゃねぇよォ!
 その人は、こんなかわいい子泣かしちゃダメだよーと、平太の心も知らずに立ち去ったのでありました。
 俺じゃなくてもよかったんだ、と心中複雑な平太。
 そういう設定に変更しますか、と聞いてくるQ10も笑えます。
 意地張らずに、しとけばいいのに平太。

 平太は帰宅途中、母が、「愛獣」の前に張り込んでいるのを発見。
 ここで父が働いているのを母は突き止めたらしいです。
 お金のやりくりがうまくいってない、という母。
 うーん…。
 父は大事なものを守るためなりふり構わない、という母。
 自分が人付き合い下手で、働くのが苦手だから父がバイトするといったらしいですが、そこを
我慢して自分が働くという手はないんですかお母さん。
 全部父に負担させたらかわいそうだろう!
 ともあれ母は、私は父のことを信じる、と言いました。
 親子そろってどういう店か調べる頭は持ち合わせていないようです。

 学校では昨日Q10が泣いた理由を女子が問いただしていたのですが、平太がやってきてQ10は
彼を指さし「若旦那がご無体なことを」。
 誤解されるぅぅぅ!
 ほれみろ、平太を皆が見る目が、キャバクラから出てきた銀さん見てるような目になってるからね?
なんかちょっと人でなしみたいな誤解されてるからね?
 「若旦那はチョー人の情けのわからない方です」
 平太も「どうでもいいっていっただけだろ!」というのですが。
 「進路」をつけんか、「進路」を!
 ほれみろ、皆Q10のことをどうでもいいといった風に誤解しただろうが!
 誤解のドツボだわ!

 小川のほうは、柳が指定した場所に座ったままテスト採点中。
 才色兼備もかけないのか、と言ってますが、柳はこれからは「サイエンス兼備だ」と意味不明なことを
言います。
 つまり理系女子のことですか?
 と思ったら「理系美女、つまり私のことです」と。
 …わかったから自分で言うな。

 柳は、「濃いシロップでも飲もう」と言ってて、小川は中原中也ですか、と喜ぶ。
 なんだ、結構二人、気が合うじゃん。
 それで、彼女が棚から出してきた、シロップのような飲み物を飲んで…小川むせました。
 もずくを炭酸割したものだそうです。
 乾汁じゃねーか!!!!

 そんな小川に中尾が、進路を決めた、と言ってきます。
 工学部に行くらしい。
 今からー?理数ダメだろ、という小川に中尾は、ロボットを作りたい、という。
 涙を流すロボを、と。
 …泣く人形ならありましたけどねぇ確か。
 ともあれ、中尾は「人はなれるものになるんじゃない、なりたいものになるんだ」となかなかの名言を
はきました。
 まあ本人にやる気があればいいんじゃないでしょうか。

 平太のほうはまだうだうだ教室で考えていたのですが、そこに富士野がやってきました。
 で、影山はもう決まってるとかいって書いてたんだけど、平太が無理やり見ると、おそらくは河合と
同じ進路だったと思うんですね。自分に河合が合わせるんじゃなくて、影山が河合に合わせることに
したわけだ。それもいいんじゃないでしょうか。
 山本のほうは、今日中に進路決めるなんておかしい、といって出ていきました。
 富士野は平太を、勢いでも決められないし、出さずに帰る根性もない、と揶揄してます。
 いいじゃねーかよ!

 小川が柳のところに行くと、彼女はゴムの木をおいてもパソコンが動くことを発見していて、これで
小川はもうお払い箱になってしまいます。
 決して柳も悪気があっていったんじゃないだろうけど、一言小川に対するねぎらいがあってしかるべきだし、
そこらのフォローがないのはいかんね。
 小川もちょっと楽しくなってきてただけに残念って感じです。
「私はその日、人生にイスをなくした」といって職員室に戻っていきました。

 久保が見舞いのクラスメイトを見送ってると、山本がいまして。
 かつらの、とかいきなり失礼なことをいう久保。ヅラと言わなかっただけマシか。「ヅラじゃない、桂だ」と
桂が来るからな!
 つか、赤毛のほうが本物の割には頭すごいふくらんでるんですけど…。
 久保は山本に、進路が決まらないならロックと書けば、という。
 でもそんなことしたら担任困るだろうし、私もなれると思ってない、と割とまともなことを言う山本。
 久保は、何の根拠もなく励まされて、自分もありがとガンバると、何をがんばればいいかわからないけど
言ってみたりして、と。
 結局建前みたいなもんですよね。
 山本は、ホントのこと歌うのがロックだよ、というのだけど、久保は興味がわいたらしくて、今日のライブに
行く、と言い出しました。
 おいおい抜け出す気かよ!
 自分で死亡フラグ立てんなよ!

 準備してくる、という久保を待ってる間。
 山本は病院内で忙しく立ち回る看護師たちを見ます。
 必死に患者のために頑張っている人たち。

 そして山本は久保に言いました。
 今もあなたのことを真剣に考えてくれている人がいる。ここで働いている人たち。
 患者のことを考えて動いてる。
 そんな一生懸命な人たちの前で、どうせとか言える?
 私はできないよ。

 山本も久保も、一つ答えが出たんじゃないでしょうか。
 柳のほうも、すごいダジャレ思いついたって小川に話しかけようとして、彼はもういないことに
気付きます。
 でもこっちはまだまだのようですね。
 
 Q10は駅の構内だかどっかで、グッズを売っている子供を見かけます。
「小さい声じゃ売れねーよ」といったあと、「待ってな、買ってくれそうなやつ連れてくる」といったけど、
その「月に替わってお仕置きよ」ポーズはなんか意味があるのか。

 で、きたのは中尾でした。
 しかも全部お買い上げー!すげぇぇぇぇ!
 Q10はその中から2つとって、これくらいは自分で売りな、と言ってました。
 つーかよく考えたらこんなところで商売しててもいいんか?
 そんななか中尾は、Q10がまくりあげた腕の、修復されてないカッターの傷を見てびびって逃げて
しまいます。
 誰も気づいてないんかこれ!

 藤丘が帰宅しますと、なぜかいる校長。
 お前は何やってんだぁぁぁぁ!
 つーかカギは!
 進路をどうするか聞きにきたらしいですが、私はあなたがどうやって入ったのかを知りたいです。
 藤丘はどうせ卒業できないんだからぁーと投げやりな感じ。
 そんなところに帰宅してくる男の子とQ10。
 さっきグッズ売ってたのお前かー!!!!
 この人すごい商売やり手だよお兄さんヨォー!

 両親は帰宅が遅くて帰ってこないことも多い、離婚するかもという藤丘に、カレー作っておいた、と
言い出す校長。
 お前は新八の家に勝手に上り込んだだけじゃなくケーキ作ってた銀さんかぁぁぁぁ!!!!
 何してもムダ、という藤丘に校長は、大切なものは一度手放したらおしまいなんだぞ、といって
自分の過去の話をしてくれます。

 校長には好きな女の子がいて、自分の親友もその女の子が好きだったんだけど、女の子と
絶交したらアンパンやるといわれて、まずしかった校長はアンパンをとってしまった。
 そして約束通り女の子とは口も利かずに学校を卒業して月日が流れたんだけど、ある時、その
女の子が交通事故で亡くなったことを知ったのだそうです。
 その時、もし亡くなるってわかっていたらなんだってできたのに、と後悔したらしい。
 だから、どうせなんか言うな、と校長は藤丘を励まします。
 やれることからしようと。
 まずは家を片付けて掃除して、笑顔で迎えて、あったかい食い物を出してあげて、という校長。
 そんなことで人の心はつなぎとめられるんだよ、と。

 それはいいのですが、出されたカレーがどう見てもカチカチに冷めて固まってるように見えるのですが…。
 まあうまかったみたいだからいいでしょう。
 これは、藤丘の母がノートにレシピとして書いてくれていたカレーだそうです。
 藤丘が感動してもくもくと食べている中申し訳ないのですが、校長はどこでこれを見つけたんだ…。

 えー…主役の平太君はというと…。
 お前はいつまで学校にいるつもりなんだよ!
 担任もいい加減呼びに来いよ!
 うだうだ悩んでいると富士野さんがいきなり、時間とともに暗黒エネルギーは増えていって、私たち
物質は引き裂かれ、素粒子になるという、「え、それどこの特殊戦隊の設定?」みたいなことを言い出します。
 ああ、平太が電王だから?これでイマジンがやってくるという前ふりみたいな?満を持して降臨?

 意味が分からない平太。
 こんなこととつとつと語られても視聴者も困ります。
 つまりあれだよ、バーンってことだよ!
 銀さんの頭みたいにバーンて爆発しちゃうってことだよ!(あれは天パであって爆発しているのではない)

 まあ結局どうでもいいですよ。
 これから先、国語の教科書から永遠って言葉は消されて、私たちは永遠を失う、とキミはざこの電波受信
しているのですかということを富士野は言うわけですが。
 そこに山本がやってきました。
 彼女が来なかったら最終的に富士野「それもこれもみんな市のせい…」とか言い出しかねませんでしたよ。
 ヅラをかぶらない、赤毛のままの山本はそのまま担任にも、ナースと書いた進路調査票を出します。
 看護師になるのかと思いきや、将来作るロックグループの名前らしいです。
 おかしい!
 あの流れからいったら看護師にあこがれるとかじゃないのか山本!

 でも、小川はまいったなーといいつつ、それでもわかった、と了承したのです。
 自分の友達にそっち系の仕事してるやつがいるから、ちょっと聞いてみると。
 山本は、「どうせ」と思ってた、笑われるだけだと思っていたといいます。
 でも小川は、前に中尾が言っていた言葉を伝える。
 「人はなれるものになるんじゃない、なりたいものになるんだ」
 担任が理解ある人でよかったんじゃないでしょうか。

 あと平太は家に帰ってから、永遠というものはないということについて考えていました。
 富士野が一千億年先の話だと言っていたのに、こいつはこいつで気に病みすぎです。
 いつかは全部終わる、という平太。
 ご安心ください、その前にこのドラマが終わります。

 というわけで医者から走ってはいけないといわれていたはずの平太、全力疾走です。
 小川のところにいくと、Q10がいなかったのですが、散歩の風景を見に行ってくる、といって
出て行ったらしい。唐茄子屋だって。
 やっぱりあの落語か…。
 Q10を見つけた平太は、何もかもチリになるんだよとムチャクチャなことを言ってます。
 来週あたり「皆死ぬんだ」とかいって大量虐殺に走らないといいのですが。
 平太は、この世のすべてはどうでもいいことで、どうにもならないことでできているけれども
どうせという言葉はあらゆるものをバラバラにする、と気が付きます。
 大切なものは心から大切だと思い、二度となくさないように努力する、それが大事だと
悟ったのでありました。
 宇宙がババーンと聞いたわりに悟ったことはわりと真面目なことでしたね。
 
 そういうわけで平太はQ10を大事にしようと決めたわけですが。
 えーと?
 富士野?
 小川宅になんか変なもの持ってきてました。
 で、母しかいないので出直してくる、と。
 この子も何かありそうですね。

 さてさて最後に。
 柳センセ、どこによるのかと思ったら愛獣だー!
 入って「ここ、ごはん食べられます?」と聞く先生も先生だが。
 中は普通の飯屋でした。
 これがホントの地球を救うメシア(飯屋)なんてね。どっとはらい。




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