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Q10 |
最終話(10/12/11)
賛否両論あるかも知れないけど、私は、この話のキーワードは柳センセイだったのでは
ないかと思います。
彼女の破天荒な考え方が、未来から来た月子の意志にも影響及ぼしたのだから。
柳の話は泣けるでぇー!(いやいや…)
平太登校してますが、まさに生ける屍状態です。しかばねーな(仕方ねーな)!…シーン…。
喪失感すごいらしいですけど、気持ちはわからんでもない。
会いたい、本物でなくてもいいから会いたい、遠くから一目見るだけでもいいから会いたい、と
どんどん「会いたい」のレベルが下がっていく平太。
その様子を月子が見ていて、さすがに良心とがめるのか知りませんが、黙って立ち去りました。
そのあと彼女は、今は勝手に柳が独占している理科準備室に行くのだけど、そこで、あるものを
見つけ愕然とします。
んで柳があったあったとかいってシャーペンの押す部分のとこ見つけてたんだけど。あんたは
どうやったらそんなもんなくせるんだ。
柳、そっちもなくしもの見つかった?と声かけてるあたり、何かを知っているようですね。
月子、最悪とかいってます。
安心しろ、君の性格以上に最悪なものなど、このドラマにありはしない!(コラ)
ここで真実がわかります。
平太が柳に相談したのはやっぱり間違っていませんでした。
あの時点で柳は月子が、Q10のリセットボタンを平太に押させようとしていることに気づいた。
だからあの時Q10を置いていってといったのは、リセットボタンをすり替えるためでした。
…ふつう、リセットボタンって、リセットボタンとは言うけれども、そこを押すことによって内部へ
働きかけるのであり、ボタンをすり替えたところで、押されたら意味がないような気もするのですが
まあいいでしょう。
で、ボタンをすり替えた柳はQ10にも、ボタンを平太が押した時に、リセットされたフリをするように
言っていたらしいです。
そのあと、月子の隙を見て逃げてこい、と。
なるほど、小川宅を訪ねてきた月子は別の月子ではなくて、Q10が逃げたために訪ねてきた
わけですか。
あの日、小川母から月子が来たことを知った柳は思ったに違いありません。
「計画通り…!」(柳が新世界の神になっちゃう!)
その様子だと逃げたみたいね、と柳は言うのですが。
月子に、Q10はどこ、と言われて発信機つけてたんでしょ、と余裕の表情。
ところがどっこい。
「このリセットボタンが発信機」
…二人ともQ10の居場所把握してなかったぁぁぁぁぁ!!!!何やってんだおめーらは!
Q10を連れて帰らないと大変なことになる、世界がゆがむ、とあわてる月子。
柳はけろっとして(もうどうでもよくなったらしい)、平太にそれを説明して納得してもらうしかないね、
というけれども。
月子は、人は見たものしか信じない、と言います。
私が説明しても信じてもらえない、と。
銀さんなんか幽霊見てもスタンドだと言い張りますからのー!(そういう「信じない」ではなく…)
だから月子は脅しをかけたらしいのですが。
心に訴える方法がある、という柳に、そんなのは奇跡だ、と返す月子。
けれども柳は言います。
2010年にはまだあるのよ、奇跡。
平太はテクテクと町を歩いていました。
クリスマスツリーがあって、サンタさんお願いです、Q10に会わせて下さい、と頼む平太。
もうサンタなんか信じてないクセに都合のいい時だけサンタ頼みか!
と、そこに彼は騒いでいるQ10の姿を見つけるのです。
隣には…中尾ォォォォォ!!!!!
とか思ったのですが、今回彼は敵ではなくて、柳に言われて協力して、Q10をかくまってたらしいです。
奇跡を起こしてくれるならこの先一生なにもいりません、という平太。
いーのちすてますこわくないー♪(やめなさい)
この後中尾の部屋にいって話をするわけですが、うれしくて仕方がない平太がQ10と手を握ってて
中尾が「ギェー!ここ俺の部屋!」みたいな感じで騒ぎ立てるのが面白かったです。
逃げてきたQ10はずっとここにいたんだけど、福引をしたいと言い出して、それでサンタの格好をして
ばれないように出かけたらしい。
さしもの月子も中尾のとこにいるかもとは見抜けなかったようですね。
ちなみに福引は3等の枕が当たっ…中尾が説明してんだから聞けよォォォ!!!!手を握り合って
喜んでんじゃねぇよォォォォ!!!!
幸せ絶好調の平太が病院に行くと山本がいました。
ああ、あんたがあれこれ人生のジェットコースター経験してる間に久保の方はフリーフォールだよコラ。
落下一途の人生だよ。
平太に知らせたくなかったらしいですね、久保。
ここはお前の場所じゃないって前言ってたし。
山本は、怖くてなかなか病室に入れない、と言います。
でもさ、死ぬわけじゃないんでしょ。
だったら会いにいってあげた方が、早くよくなれると思うよ。
柳は、リセットボタンをQ10に戻していました。
月子は驚くのですが、柳は、今度は平太が自分で押すでしょう、と言う。
中尾は押すわけがないと反発するけれども。
柳は、ワケわからんうちに押してしまうのと、いろいろと考えて押すというのは大違いだ、と。
そんな中、Q10の口の中に入っていたカプセルが見つかります。
この後月子は平太にあって、リセットボタン押してよ、というのですが平太はいやだ、という。
またもとに戻ってんじゃねーか話が!
「よーしじゃあ俺が土方さんのリセットボタン押してやりまさァ」
「上等だ表出ろコラ」
このままQ10を置いておくと世界が変わる、平太のせいで2つの文明が滅び、1つの言語が
消えるそうです。
そんなの予測できるわけがないっちゅーねん。
月子は70年後の「確定された」未来から来ている時点で、このままQ10がいたら未来が
どうなるかという、自分のいる未来とは違う世界のことは予測できないはずですよ。
この時点で月子の言うことは嘘だと私は考えます。
もちろん言わんとすることはわかりますけどね。
月子は、戦争で人が死んでも平太には関係ないもんね、今もどこかで大切な人を失って、
涙もでない人がいる、でも、見えなかったらないと同じだよね、と。
リセットボタンを押さなかったら560万人が死ぬそうですが。
…心に訴えかける、と柳が言った意味が少し違うような…。
柳が言いたかったのはもちろんそういう影響もあるだろうけど、押さないことによって、そっから
始まる命だってあるってことなんじゃないかなぁ。つまり、運命がずれていってしまう可能性ですね。
デメリットばかり説明するのはずるいぞ、月子。
中尾は、それは月子のウソと言ってます。
頼もしいですね。
あと、藤丘のことを話してます。
すぐそこのパン屋にいるというのはみんな知ってるみたいだからきっと、学校帰りとかに寄ってたり
するんじゃないでしょうかね。
で、Q10はと言ってると。
月子が突然顔を出してきて、明日来るよーと。
みんなはへぇーって感じなんだけど、よく考えたらこれだけ休んでて心配されてないってのも
すごいな!
影山は、自分がカナダに行っても同じように心配されないかもしれない、みたいなこと言ってます。
卒業してから行くんだから心配するもなにもって気がするけど…。
えーこのあと河合が、私最低だった、それがわかった、と影山に語ります。
山本と友達だったけど、長く学校に来てないの言われて、休んでるの気にしてなかったと気づいた、と。
もうどうでもええっちゅーねん!
影山は、まず自分を信じることから始めたらいい、と言います。
いいこと言うなー。
結局河合はなんちゅーかあまり変わりませんでしたね。
影山はちゃんと悟れたような気がする。
ツリーを飾りながら柳は、来年は一緒に住んでたりして、と小川に言ってますが。
小川は、いろんなことに期待しないことにしていると言ってます。
それは私は悪いことじゃないと思うな。
柳は、それは素敵な考えですよ、世界平和です、って言うんですね。
人が何とか食べていけて、最悪の事態避けることができますように、それが世界平和だって。
確かにね。
過剰に期待したり、何とかして手に入れようとするから奪い合い、戦争が起きるわけで、人が
その日生きていくことに満足できるようになれば、平和が訪れるのかもしれません。
さて。
藤丘父。
どうしようもない父が、街中のツリーの飾り一つブチッととってました。
それを藤丘弟へのプレゼントにしたかったらしいです。
まあ…これくらいは神様も片目つぶって見逃していただきましょうかね。
眠ってる弟の願いは家族4人でクリスマスを過ごしたいというものでした。
藤丘も帰ってくるんですが。
父が「プレゼントは開けるなといっとけ、中身カラだから。来年、中身が入ってるのとすり替える」
って言ってて、なんかちょっと意識変えて頑張る気になったのかなーと思いました。
んで藤丘、金渡してるのがいいですね。
前回の入院費結局真偽はわからんけど、父気遣って2万円出してて、父は1万円だけ受け取って
代わりに弟のお願い書いた紙を持ってった。
ここの家族も少しずつだけど、幸せになっていけるんじゃないでしょうか。
何とか食べていけて、最悪の事態を避けることができて。
平太絶賛悩み中。
柳も、560万人が死ぬって本当かもね、と言ってます。
本来なかったものがあるということは、バランスが崩れるということ。
でも平太と関係ないところで起きるでしょう、と。
平太は、自分のせいならなんで自分がひどい目にあわないのかって感じですが、柳は、
世界は公平じゃないのよ、と。
予想できるのは、Q10の存在が世間に知られて、高度技術の取り合いになることですかね。
ともあれ、こういうのを「バタフライ・エフェクト」と言います。
私も「ヴォイス」ってドラマで初めて知った言葉ですが、小さな蝶の羽ばたきが離れた場所の
天候に大きく影響を及ぼす、という考え方、日本のことわざで言えば多少の齟齬はありますが
「風が吹けばおけ屋がもうかる」ってなもんで。
けれども世の中の成り立ちというものはそういうものです。何がどう転んで何のきっかけになるか
誰もわからない。
だから月子が言う、リセットボタン押さなければ人が死ぬ、というのは平太にだけ責任を押し付ける
ずるいやり方といえなくもありません。
そして柳は、Q10の歯から出てきたという、88歳の平太からの手紙を渡してくれます。
長生きすんだーと驚く平太。
そりゃそうですよ!だってこの先電王とかゆうちょとか以蔵とか活躍してもらわんと!
(以蔵斬首されてませんでした…?)
つーかメモが小さすぎて読めねぇよ!
88際の平太どんだけ器用なんだよ!
柳は最後の部分を読んでほしい、と言う。
18歳の俺に言いたい。
Q10を愛したように、世界を愛せよ
山本は、バンドデビューにあたり、友達と約束の時間になるのを待ってんですが。
友達が、サンタ人形を出してきて、願いがかなう場合にはこれが光る、とか言い出す。
CDデビューの話を願うとやっぱ光らんのですな。
ところが、山本があることを願うとペカーッと光った。
それで山本は走り出していきます。
十中八九久保のことだろうし、夢中になるのはわかるのですが。
バンドの話はー!?久保のことがかなえばキミは友達との夢はどうでもいいんか!
そういうわけで久保のとこにきた山本。
自分が留年してもいいから、久保と学校の校門の坂を歩いていけるように、と願った
らしいです。
…あ…久保が1日も早く治るようにって祈ってくれたんじゃなかったんだ…。
えぇー……。
いや、これもいいんだけどね、うん!
岸本がパン屋に入ってきたんだけど、そこで藤丘が働いていたとは知らなかったらしく、
びっくりしてたのが面白かった。
岸本は、頼りになる大人を早く見つけろよ、というのですが。
藤丘はもういます、という。
それは岸本のことでした。
確かに私も、岸本だったら何をおいても教え子の相談には乗ってくれると思う。
焼き立てのパンを買ってうれしそうに帰っていく岸本。
うちには娘と孫がいて、教え子もいる、しあわせだな、と。
何とか食べていけて、最悪の事態を避けることができて。
岸本先生も幸せをつかんでいけると思います。
平太は帰宅して父に、母ちゃんのこと愛するように世界を愛せる?と聞いています。
確かにまだ高校生の平太にはわからなかったんだと思う。
父は言いました。
母を愛するがごとく世界を愛しているよ、と。
母を愛するということは、平太や姉といった子供も愛すること。
母を生んでくれた両親を愛すること。
母に親切にしてくれた人を愛すること。
厳しい上司でも、母の人格形成にかかわってくれた、それを愛すること。
母という人を成り立たせているもの、すべてを愛すること。
平太もようやく薄目が開いたんじゃないでしょうか。
Q10が平太に「ここはひとつ、リセットボタンおしましょー」とすっごい軽く言ってて。
平太の心がザワザワしている、いいのかなっと言い出すんですね。
このままで幸せになれるのかなって。
結局平太の心を動かしたのは月子の言葉というよりQ10の言葉ですね。
平太は月子にボタン押すよ、と言います。
なんで、という月子に「クリスマスだから」と。
答えになってねぇんだよォォォ!!!
さらにここで月子、最近作ったような設定言ってきましたよ!
Q10は人間の脳の記憶に残らない材質でできてるからと。
どういう材質だよ!
一年も経過したらみんなQ10のこと忘れるらしいです。
月子のことも忘れるらしいです。
あんたは忘れる材質でできてねーだろ!
なんだこのつじつま合わせの設定は!
よし、今から日記を書いとけ平太!
(多分これが、平太の奥さんがQ10を信じるきっかけになったのかも)
中尾はリセットボタンを押すと聞かされて、Q10を呼び出して、将来ロボットを作れるパワーを
授けて下さい、と言ってます。
Q10の動きが可愛かった。
でも中尾の儀式こぇぇよてめぇ。今夜夢でうなされそうだよ!
そのあと、Q10はお別れのあいさつをする、といってクラスメイトに律儀に「さようなら」を言って
歩く。
けれどもそれが今生の別れだと思いもしないクラスメイトはみんな「また明日な」と返すんですね。
みんなにとっては「またあした」。
ちょっと深いですね。
平太が、皆は明日があるって疑いなく信じてると言うと、Q10は「それは奪ってはいけません」と。
またあしたがくるためにQ10を未来へ帰す。
それが、平太の出した答え。
この後Q10が、二人の恋が真実ならいつか会えるとか歌ってて面白かったです。
そのあと、二人で年賀状を書く平太とQ10。
さすがゆうちょCMに出ている平太クン、つかみどころを外しません。
Q10のウサギの絵がうますぎるので、もっと手書き風に、といったらQ10、手を書いてきました。
うーん、そんなところだけまだ融通きかないのかよ!
いいけどね、と平太がいってたらQ10、考えたらしく。
手のイラストを無理やりウサギにしたぁー!
平太は、耳が5つあるウサギいてもいいんじゃない、とか言ってたけど受け取った方がこぇぇよ!
正月から何の呪いだよこれ!
平太は理科準備室にて、「また明日」といってQ10のリセットボタンを押しました。
つかさりげなく流されてますが、理科準備室、片づけられてますね。
ここにいた人は…?
月子は、この時代の人はまだ目に見えないものを信じられるんですね、と言ってました。
えらい変わりようです。
柳は、あなたは永遠はないといったけれども、この時代で見たものは、あなたの永遠の風景に
なるんじゃない?と。
永遠って自分で作れるの、と驚く月子。
柳は、あなたも持ってるのよ、目に見えないものを信じる力を、と言います。
柳がいたからこそ、月子もQ10と平太のきずなを信じる気になったんじゃないかなーと思うのですけどね。
さてそんな中、小川が帰宅すると、小川母、下宿人を入れたからね、と言ってきます。
ブーブー文句を言う小川でしたが。
それは、柳でした。
めっちゃ喜ぶ小川。
おいババアメシの支度早くしろ、とか言ってたけど、小川母もうれしそうで何よりでした。
何とか食べていけて、最悪の事態を避けることができて。
そんな小川のささやかな願いがかなったわけですね。
平太は家族から、オペから6年無事に生きていることを祝ってもらって、そして久保のとこにいって、
治ったら何をしたい、と聞きます。
久保も学校にいきたいみたいなこと言ってましたが。
何かが始まりそうな気持ち、というんですね。
…最終回ですけど。(シッ)
平太が鉄塔の下にいると、月子が、今日帰るとやってきました。
最後くらい笑ってよ、とむちゃいう月子。
笑って暮らしていける、とかいうのですが。
何かを出して彼女は放り投げます。
それが平太に当たる直前。
彼は少し先の未来に飛ぶんですな。
そこには、Q10と自分がいて楽しく語り合ってました。
戻ってきた平太は、彼女が俺の奥さん?とか聞いてます。
Q10のことをあなたが忘れても、Q10はいると信じ続けてくれていた人、と月子は言う。
なるほどねぇー面白いですね。
と、その二人の前に、ピアニカ吹いてる女の子がいました。
ピアニカ懐かしいなコンチクショウ。
それがQ10そっくりで驚く平太。
おそらくこないだの橋の上にいた子でしょうね。
月子は無言で立ち去りました。
「俺は昨日88歳になった。
まだ死ねそうもないが、妻はもうダメだ。
妻はQ10の話を聞きたがる。
Q10は俺の創造の産物なのに。
なのに、俺は何かを見るたび、Q10にも見せたかった、と思う。
初めての出張で月からの地球を見た時。
氷河の溶ける音。
樹齢千年の木漏れ日。
妻は18歳の俺に会いたがった。
その願いをかなえるため、Q10を発注した。
顔は妻をモデルにした。
俺は出来上がりを見ておどろいた。
まさにQ10だった。型番も同じQ10。
それを見て、俺の青春の中にQ10はいた、と確信した。
もうすぐ妻とはお別れだ。
でも、俺がいると思っている限り妻の笑顔はなくならない。
いないと思っていたQ10の姿があったように。
18歳の俺に言いたい。
Q10を愛したように、世界を愛せよ。
今は見えなくても自分を信じろ。
目の前に自分の信じたものが形を持って現れる、その日まで」
結局これを平太は、女の子と知り合ってから読んだわけだけれども、88歳の平太は
失意の自分に向かって、必ずQ10と再会できる、と言いたかったんだと思いますね。
自分自身があきらめなければ。
Q10そっくりの、そして未来の奥さんと巡り合った平太。
きっと二人は笑いあったりケンカしたり、仲直りしてまた笑いあったりしてずっと一緒に
過ごしていって、ゆうちょのCMに出るんだと思います。(コラァァァァァ!!!!)
最後に、これはフィクションですが、みなさんがいると信じる限り登場人物は
どこかで生き続けます、と出たんだけど、それはいいんだけど最近この手の増えましたね。
これはフィクションですが真実かもしれないとか、今まさに起きていることかもしれない、
みたいなの。
ちょっと興ざめっぽい感じがしなくもないので、もう少し別の演出があるとよかったかな、と
思わなくもありません。
ま、ともあれみんなが幸せになる未来でよかったと思います。多分Q10を作ったのは未来の
中尾で、彼は彼で記憶をなくさないように記録をつけていて、平太から注文された時にわざと
Q10という型番にした、そういうエピソードだと面白いなと思います。
Q10の帰る場所は、深井平太です。