多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→獣医ドリトル


獣医ドリトル

第2話(10/10/24)

 イルカー登場ー!
 「人間とイルカの心が通じ合えばこそのショー」…って また花菱か!
 で、数日前に迷い込んだイルカ、キャンデイが保護されたばかりとか言ってますが。
 イヤイヤイヤ、ちょっと待って!
 何頭も迷い込んでるって、さらっと流されてるけどそれおかしいよ!
方向感覚狂ってるってことでは!?
 でもって、キャンデイの治療を頼まれているドリトル。
 獣医もやめてしまってみてくれる人がいないので彼が呼ばれたらしい
のですが、はした金では受けられない、と言います。
 あすかが口出して怒られてるし。
 じゃあお前が、耳を傾けなければと言ってるエセ獣医に頼めよ。

 と、あすか帰る途中の花菱ら発見、近寄ってきましたー!
 にこやかな会話してますか、その後ろでドリトルが帰ってます。
 獣医はビジネスだ、と言って。

 そんな彼らの目の前で、車にひかれかけたネコを助けた男性がいました。
 男性の名は樋口。
 それがニュースで報道されて、自分もちょっと映ってるーとか喜んでいるあすか。
 またまたドリトルに叱られています。
 助けられたネコは樋口によってベンガル、と名をつけられたらしいです。
 ネコにベンガル…まあいいですけど。

 でもドリトルは、ネコを助けるために交通事故を起こしかけた男、と
結構辛辣です。
 それは確かにわかる気がする。
 あれでトラックがもしどっかに突っ込んでいたら大惨事ですよ。
 助けられてよかった、は結果論と言いたいドリトルの意見も一理ある。
 あすかと樋口は同じ次元だ、とか言われて憤慨するあすか。
 まだまだドリトルの理解にはほど遠いですね…。

 と。花菱に樋口から電話が。
 ベンガルの様子がおかしいらしいです。
 なんか突起がレントゲンで見つかったらしい。
 結構危険な状況らしいので、花菱は手術をすすめます。
 で、福島とかいう医師にオペ頼もうとしたら、たまにはオメーがやれよ
みたいなこと言われてしまいました。
 ヤブだもんなーと思ったけど、花菱にはトラウマがある設定らしいですよ!
原作の花菱はヤブ…ゲフゲフあまり腕のいい医者じゃないのに。

 エンペラー病院グループの会合が開かれてますが。
 業績悪いとこがやり玉に挙げられてます。
 息子のやってるとこかよ。
 才能ないんじゃないか。
 花菱獣医師の病院に客流れてるらしい。
 バカ息子、手は打ったと言ってます。
 変なことにならないといいのですが…。
 それが動物の命を脅かすようなことだったらドリトルがだまってないぞ!
 あとこの、えー…このおっさん誰だっけ。
 ともかく、偉そうに発言してたこのおっさん日本獣医師会の会長に内定した
らしいです。あーはいよかったですね。
 権力にしか興味ないならそのまま上にいればいいじゃん。
 降りてくんな。

 あすか、ドリトルにこき使われて逆切れです。
 花菱はいつでも来いっていってくれた、と言ってくれたそうですが、それならそこで
働いて金返せばいいじゃん?せっかく誘ってくれたというのなら。
 あすかは、ドリトルにはわからない魅力があるんです!と反撃しましたが、ドリトルに
どこだ、でこの広さか、と。
 はい、あすかのまけー!


 そこに花菱やってきました。
 手をケガしてオペできないのか。
 で、ネコの治療頼みにきた、と。
 偶然手をケガっスかー?
 ドリトル、100万を提示。
 花菱は依頼しました。
 オペの立ち合い了承に少し間があったのも、やっぱりトラウマなんでしょうね。

 オペは順調に進んでるけど、花菱が倒れました。
 ほらー、そういうリアクションとかいらんからー(リアクションじゃねえー!)

 花菱具合悪そうです。
 あすかがいたわってくれてますが、それに漬け込んで花菱にドリトルの
愚痴とかどこまで最低なんだ。
 具合の悪い人にますます具合悪くなるような話をしちゃいかん!
 人間には厳しいからな、という花菱。
 ドリトルというあだ名は自分がつけた、と言ってます。
 …先週は富沢先生がどうの言ってたような…。
 ともあれ花菱はドリトルを優秀な医師だとフォロー。
 そういうとこはいいやつです。

 で、なんか電話があって、イルカの治療依頼が入りました花菱。
 つか勝手に受ける部下も部下だな。
 ネコのオペは成功したので一安心のようですが。
 あすかが何も知らずドリトルへ、花菱は優しいからドリトルが断った
イルカの治療を引き受けたんですよー、とか言ってます。
 気づいてあすか!
 それ花菱へのイヤミになってる!
 結構なんかグサグサ刺さってる!

 花菱、深夜まで一生懸命勉強。
 まあ才能自体はあるんだから、トラウマを克服できれば本当の天才
獣医になれると思いますよ。
 ドリトルも多分それ知ってると思う。
 つか花菱の部屋、資料すごい!

 キャンディはエサを食べず、弱っていく一方だそうです。
 ストレスからくる食欲不振かな…と花菱は判断。
 辛抱強く接して信頼関係をとか言うけれどそれで合ってんのか。
 あきらめないでって言ってるけどさぁ。
 動物の声に耳を傾けて、キャンディは君よりもっと苦しんでる、と
無責任な言葉を飼育員にかける花菱。
 それは、今まで頑張ってきた人に「もっと頑張って」と言ってるのと同じ
気がするのですが。
 海洋生物に詳しい獣医が学会から戻ったら話を聞くという花菱ですが…。

 その獣医、退職願出してんですけどォォォ!
 前からしたかったポジションで引き抜きくらってんじゃねーか!
 あの土門の息子がやったんだろうなぁ。
 多分この獣医がいないとこの病院立ちいかないんでしょう。
 朝田を呼べー!(人専門の医者だというに!)

 と、ドリトルのとこに花菱と樋口がえらい剣幕でやってきましたよ!
 ネコが入れ替わってたとか!?

 エサや水に手をつけず、部屋から逃げようとした、と樋口は言います。
 ドリトルは飼い方を聞いてますが、それにムッとする樋口。
 さらにあすかも、「樋口は命がけでネコを助けたんですよ」と言うけれど、
もとからドリトルはそれがひっかかっていた様子。
 確かにどんなにネコが好きでも、あんな風に命を危険にさらしてまで
助けようとするか、と言われると、そんなことするのテリーマンだけだろ、
みたいな…。

 樋口はドリトルがベンガルに何かしたんだろとかイチャモンを。
 おいおい、怒られるぞ…。
 花菱が樋口を止めてたんですが。
 そこで手をケガしてなかったことがバレてしまってます。
 つまりドリトルにオペを代理で頼む口実にしていたケガがウソだった、と。
 さすがはJ!人を欺くことにかけては天才的だぜ!
 ファルコンはどこですか!?

 土門のバカ息子が、花菱がオペできない、実際にやってたのは福島だと
いうのを突き止めていて、手を回したと報告。
 やっぱりお前かー!

 ドリトルは何も変わってないんだな、と花菱にいってます。
 オペの出来ないカリスマ獣医かーとバカにしてるけど、花菱は、診療の
才能なら負けない、自分は診て福島がオペする形で分業してきた、と
言ってますけど、その福島に辞められて困ってんだろうが!
 染之介染太郎の、染太郎いなくなった形だろうが!(そのネタは若い
世代には厳しいぞ!)

 ドリトルも、分業の必要性がわかっていて、どうして専門外のイルカを
引き受けた、と突っ込んでます。
 それは仕方ねーべ。花菱がやったわけじゃないし。

 ドリトルは、水族館から花菱がいつまで経ってもこないと連絡が入った、と言う。
 イルカも治さないといけないし、ベンガルも何とかしないといけない。
 ドリトルはイルカの方を引き受けてくれました。
 まあ有料でだけど。
 あすか一人でがっくりしてます。
 お金で名誉守るんですか、って。
 そうじゃねーだろ!
 ドリトルはわざと言ってるだけ。金はもちろん必要だけど、花菱に自分で
トラウマ乗り越えさせようとしてるだけ。
 まあ、あすかにそこまでわかれってのは無理ですかねぇ…。
 この人はいつになったら本当の獣医とは何かというのを気づいてくれるんだろう。
 
 ドリトル、水族館で花菱に言われて代理でやってきた、と言っててやっぱちょっと
優しいなと思いました。
 あとあすかはうるさいから黙ってて下さい。素人が!

 で。診察に必要な手助けを飼育員に頼むんだけど、こいつが、自分は嫌われ
てるから、と言い出して、ドリトルが「助けてくれと言ったのは誰だ!」と
怒るのがよかった。
 イルカの命に責任持ちたくないならやりなさんな。

 樋口の方はベンガルに拒まれてました。
 やっぱり違うのかなぁとか言ってます。
 昔は、初代ベンガルと名づけたネコを飼っていて楽しかったらしいです。
 あんたそりゃ、ネコは一匹一匹違うんだから!
 交通事故で初代を亡くしてから抜け殻になって、会社もクビになった
ようです。
 完全なペットロス症候群ですね。花菱も言ってたけど。
 家族がいればなんとかなるんだろうけど、一人暮らしだと、それからうつに
なったりしやすいみたいです。
 私も昔生き物飼ってたけど、やっぱり死ぬのがイヤで今はやめました。
 どうしても自分より先に逝くもんねぇ。

 だからこそ今のベンガルを助けたいという樋口に、花菱の目の色が
変わったような気がしました。
 あっ、モモタロスとかに憑依されたんじゃないですよ!?(当たり前)

 水族館の方ですが。
 保定完了して、ドリトル診察に入ります。
 撮影で使われてるイルカが「まだかよー」みたいな雰囲気バリバリで
なんか可愛い。
 そんな中、母乳が出た、と飼育員が。
 え?お前の?(コラコラ)

 こないだ助けられなかった弱ってた子イルカは、キャンディの子だったの
かも、という飼育員に、ドリトルはひとつイルカの心に近づいたな、と
珍しく褒めてます。
 でも、明日の朝までにエサ食わせておけ、と言ったのへ「ムリです」と
言ったもんだからまた怒ってる。
 つーかムリですという前にお前は努力しろよ!イライラするなぁこの飼育員。
 こないだの花菱の言葉はひどいなと思ったけど、最初から頑張ってないなら
もうちょっとだけ頑張れ!
 最初からムリですムリですって、じゃあお前は何ならできるんだよ!

 園長が、さっきの飼育員の坂東君に、もっと優しく接して欲しい、とドリトルに
頼んでます。
 え?バンドウイルカにひっかけて坂東?
 ともかく、園長からしてみれば、最近の若者はすぐ挫折するけど、彼は頑張ってる
から、らしいですが。
 やる気があるから怒ってんだよドリトルは。
 一人前にしてやりたいというなら、指導と甘やかしを勘違いすんな。

 花菱、考え込んでおります。
 ドリトルがきましたよー!
 ってか朝の4時か。
 血液を調べたいからラボ借りにきたようです。
 落ち込んでる花菱に声をかけるあすか。
 花菱は、飼い主の事情を知らなくて落ち込んでた、というのだけど、ドリトルは
ネコの声に耳を傾けてみたら、と。
 ネコにも事情があるのかも知れないと言います。
 あすかまた、そんなのムリですとか。
 お前もすぐムリムリ言い過ぎなんじゃー!

 花菱にも同意求めてます。
 この人さぁ、人を慰めてるつもりで結構ズバズバ傷つけてる気が…。 

 花菱がカリスマ獣医であり続けているのは、野良猫の里親とか見つけやすく
なったから、と言ってるから、それはそれで悪くないとは思いますが。
 あすかはキャンディの子供の話をします。
 花菱、それで気づいた。
 やっぱあんた天才だわ。
 花菱は飛び出していきました。
 外にいたドリトルが、あいつもようやくわかってきたか、みたいなことを
言っていたのはいいんですが、あんたは早く血液調べろ。

 花菱は樋口のところにいって、ベンガルは樋口の手を全然恐れなかった、と
いう話をしています。
 つまり野良猫でなく、飼い猫だった、と。
 何らかの事情で飼い主と別れてしまったから、食欲もなくなっていたらしい。
 樋口は、飼い主を探して見つかったら返さないといけない、ベンガルと別れる
のは嫌だ、と言います。
 お前それ違法行為ですから。
(他人のペットを拾って、ペットと知りながら飼ってるのはやってはいけない
行為です。怪我して保護が必要な場合を除く。ただし、飼って一月くらいすると
拾い主のものになるという法律が確かあります)

 花菱は自分が飼っていたペットが病気になった時、自分で命を救おうとオペを
したが失敗し、大切なペットを死なせてしまったことを話します。
 それ以来オペしようとすると手が震える、と。
 でももっとできることはあるはずだと考え、内科医療のスペシャリストを目指した、と。
 えらいですね。
 そこで挫折せず、失敗を生かそうとしたのが。
 花菱は樋口に、まずこのネコが別のネコであることを受け入れることから
始めようと声をかけます。
 聞けやおっさん!
 少ない髪の毛むしるぞ!
 この飲んだくれダメ親父が!(それ弥太郎の父設定だろうが!)

 ドリトルの方は坂東に薬を渡してますが。
 まーた僕にはムリとか言ってます。
 お前がエサを食わせなければこのイルカは死ぬ、お前は飼育員のクセに命を
預かる覚悟もないのか、というドリトルですが、坂東本気で挫折しかかってるわー…。
 よーし、トドメをさすなら今!(コラ)

 樋口の方はベンガルの飼い主を探してました。
 寅吉とか言われてますよ!
 飼い主が見つかったようです。
 樋口、複雑だろうなぁ。
 でも踏ん切りがついた、と言ってるからよかった。
 しかしご近所の人いわく、その飼い主は3ヶ月前に亡くなってました。
 花菱は、それでこの寅吉が飼い主を失ったショックで、異常行動をとったのだと
理解します。
 なるほどねぇー。
 トラックの前に飛び出したのは、「僕はしにましぇーん」をするつもりでは
なかったのかー。

 樋口は自分の行為を悔い、寅吉に謝ります。
 自分のことばかりで寅吉の気持ちを考えようともしなかった、と。
 なんかネコ、振り向いてんですけど。
 ああーん?みたいな声が聞こえてくるんですが幻聴か!
 と、寅吉がなんと樋口のとこに擦り寄ってきました!
 俺でいいのか、という樋口。
 キミに決めた!とばかりに、にゃーんと鳴く寅吉。
 よかったですねー。
 あとは花菱のとこに、にゃーんと福島が戻ってくれば…!(福島さん人間!)

 ドリトルの方ですが、これでイルカが死んでも坂東の責任だ、と帰ろうとします。
 あすかがうぜーこと言ってきたんでドリトル、あすかをプールにポイするわけですが。
 これ絶対わざとだな…。
 助けに飛び込んだ坂東までおぼれてます。
 おぼれてる人に正面から近づいちゃいかん!
 案の定二人、海の藻屑…もとい、プールの藻屑になりかけてます。
 それ以来夜な夜なこのプールからは男女のすすりなく声が…(死んでない、死んでない!)。
 あわてる園長。
 確信をもって見守っているドリトル。

 おぼれていた二人をキャンディが助けてくれたのです。
 つか坂東、僕を助けてくれたって言ってるけど、あすかのことも思い出してあげて!
 坂東をプールから何度もつつきだしたのも、キャンディはおぼれかけている仲間だと
思っていたらしいです。
 とっくに仲間になっていた、それを知った坂東。
 自信をもて、とドリトルも励まします。
 ドリトルはそれに本当は坂東自身が気づいて欲しかったんでしょうねー。
 調べてればわかるはずのことだし。
 イルカってかなり頭いいですから、寄ってくる人間が自分を助けようとしてくれて
いるのか、傷つけようとしているのかくらい、状況から理解しますよ。

 改めて坂東が差し出したエサを、キャンディ食べてくれました。
 つか今まで食べなかったのはどうしてなんだ、という気もしますが。
 ま、立ち直ったからということにしておきましょう。

 事件が解決して俄然態度のかわる園長。
 ドリトルに対して平身低頭です。
 ドリトルは、使えない素人助手をプールに突き落としただけだ、と言ってます。
 抗議するあすかに、ようやく役に立てたぞ、というドリトル。
 突き落とすことはなかったと思います、を3回も言いやがったあすか。
 それを全部華麗にスルーするドリトル、ステキすぎます。

 土門、ぱーちーに出てます。
 花菱をつぶせないことにイライラしてるみたいですよ。
 はっはっは、足元救われないといいですなぁ!
 患者の方を向いてない病院なんてつぶれてしまえ!

 さてドリトルとあすかが帰宅していると、助けてください、とセカチューが!
 こんなところで愛を叫ばれても…。
 おっと違った、犬が刃物で傷つけられていたようです。
 かわいそうなことをするなぁ。
 なんかドリトルに対してわざとやってる奴がいるんじゃないだろうか!
 つか前回のヤガモ、どうなったんスかドリトルせんせぇ…。

☆☆☆☆☆☆酒の肴に動物の話☆☆☆☆☆☆
 イルカが船の後を追ってくる映像を「人懐っこいイルカ」として報道しているものが
あるが、正しくは運動エネルギーを節約するためのものである。
 船の起こした波に乗って泳ぐと、じつに60%ものエネルギーが節約できるという。
 動物の行動を見て親しみがある、と思うのは人間の勝手だが、動物は意外に
きっちりしている。





多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→獣医ドリトル