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獣医ドリトル |
第5話(10/11/21)
時刻は深夜1時過ぎ。
やっと仕事が終わったあすかが、やっと寝れるーと喜んでいる一方で、ドリトルは
読書中。
セロリだか野菜をかじりながら読んでいるわけですが、あすか、それが夕飯ですか、
何か作りましょうか、と口出してます。
…居候の身なんだからまず自分の食いぶちをちゃんとされた方がよろしいのでは。
そんな中、ずぶぬれの女性が、猫のベルが車にひかれたと連れてきました。
あのヴァリアーともあろうものが!?(そっちのベルじゃありません)
彼女の名は瞳。
ドリトルと何か過去にあった女性っぽいです。
つかこっちの方も倒れたんですけど。
こっちは救急車を呼べー!
朝目を覚ました瞳。
あすかが自分の部屋に寝かせてあげていたらしいです。
ベルのオペも無事終わったとのこと。
それはいいんですが、リンゴ食べませんかと声を掛けるあすか。
どう見ても手元のリンゴ、むいている皮の方に多く身がついているように見えるのですが。
え?なにこれ?
リンゴの身を一緒にむいちゃう人!?
まああすかがいろいろ安心させようとして話をしたい気持ちはわかるんだけど、いきなり
家族のこととか聞くのはどうかと思うぞ。
普通は「どこか連絡しておきましょうか」だと思うけど。
御主人はと聞いたあすか、「一月前に死んだ」と言われて返す言葉がありません。
だからお前は無神経なんだよホントに!
ドリトルは何かを調べていたようなんだけど、あすかが来るとパタンとPC閉じてました。
で、あすかは、瞳は仕事と新居を探して上京してきた状態で、ベルのケアもいるから、
ここにおいてあげてはどうか、と言うんですね。
…なるほど、その代わりにキミが出て行ってくれるんですね!?
つーか居候が勝手に居候を増やすんじゃねぇよ!
お前は勝手に定春を拾ってきた神楽か!
そんなところに、鳩をおばあさんが連れてきます。
ケガしてるので助けてあげて欲しい、と。
その弥生さんは、自分も主人の鳩が帰ってくるのを50年も待ってると話をするんですね。
ドリトルは優しいからあえて何も言わなかったようですが、勝手に感動しているあすか。
(鳩は50年も生きません)
昔は通信が発達していなかったから、伝書鳩でスクープを新聞社に伝えていた、今いる鳩は
そういう、人間達が飼っていたものが野生化したものよ、と弥生さん、なかなかの豆知識を
披露してくれます。
そこに息子が駆けつけてきて、もう鳩のことなんかやめてくれよと言うわけです。
なんでも、鳩の餌付けを弥生さんがしているために、近所では鳩のフン害とかいろいろ
あって、苦情が来てるとのこと。
例のごとくあすかはなーんも知らんと、鳩は平和の象徴なんですよ、とか言います。
あんたさ、そうやってすぐ可哀想可哀想って言うけど、害をなす場合、駆除しないとお互いの
ためにならんですよ。
ドリトルは、弥生に餌付けを辞めさせろ、というけど、息子はそれが言えないから頼んでると。
お前も虫がいいな。
親子の問題に口を挟むなと怒る息子ですが、ドリトルは、その親子の問題を俺に押し付けるの
かと反論。
ドリトルに口論で勝てる奴はいねぇよ!
というわけで100万を要求するドリトルに、息子しぶしぶ払うと約束。
あすかはまだブーブー言ってます。
文句を言う前にちゃんと調べろ。
鳩の帰りを50年も待ってるんですよ、と怒るあすか。
ドリトルは、鳩の寿命は長くて20年だ、と言います。
普通に考えたらわかるだろ…。
弥生が待ってるのは「戻ってくるはずのない」鳩であり、それは薄々本人もわかってる
んだ、って。それでも待ってると言ってるのはご主人への信頼なんだと思います。
っていうか今気づいたけど、この親子珍しく、ドリトルのことを金にうるさい医者とか、
こんな病院来たくなかったとか言いませんでしたよ!?
上客になるんじゃないか!?(コラコラ)
あと、ドリトルも言っていたけどハトはいろいろな病気を媒介します。子供が急にぜんそくになった
のでどうしたのかと思ったら、ベランダに鳩が来るようになっていたということもよくあります。
鳩は一度住む場所を決めたらなかなか変えないので、徹底した駆除が必要になります。ただし
野鳥であるため、追い払おうと例えばエアガンで撃ったり、故意にけがをさせると違法行為になり
ますので十分気をつけた方がいいです。
で、まだこりてないあすか、結局瞳が泊まり込んでベルの世話をすることをドリトルに
了承させてしまいました。
ドリトルは鳩の巣の撤去を始めています。
ここで、ある巣の中に鳥の白骨があったんだけど。
ドリトルがスルーしちゃったのはもったいなかったなぁ。
あすかの方は瞳から、ドリトルと知り合ったきっかけを聞いていました。
8年前、ドリトルが通う大学近くで弁当屋をしていた瞳。その目の前でドリトル、いきなり
倒れたらしいです。
獣医ドリトル、ご声援ありがとうございました。(コラァァァァ!!!)
生活費のすべてを本につぎ込んでいて、それで腹が減って倒れたらしい。
お前…。
瞳は、余った弁当を捨てるのももったいないから、とドリトルにあげるんですね。
それから毎日あげるようになったらしい。
でもこれ…多分瞳さんが自腹で払ってるよなぁ。
瞳はドリトルのことを、本を読んでいて話しかけにくいと周囲から思われていたけど、
花菱はよく話しかけていたな、とあすかに言います。
なるほど、その頃からの腐れ縁ですか…。
その花菱の方は、土門とワクワクしながらセンターの話を。
つか、テーブル席でなんであんたらは並んで座っておられるんですか。普通向かい合わせに
座りませんか?いいですけども。
土門は、センターのメンバーにドリトルを誘いたい、というけれども、花菱は彼の性格を知って
いますから無理だろうと言う。
しかし土門の計画がうまくいっていたのもここまで。
国の事業仕分けで予算が削減されて、土門が言っているセンター成立か、富沢のOK牧場?(違)に
予算を割くか、担当大臣が迷っている、という情報がもたらされるんですね。
きっと「日本二位じゃダメなんですか、日本一でないといけない理由はなんですか」とか言われて
予算削減されたんだろうなぁ…。(しみじみ)
花菱の方は、ルミとかいうおねえちゃんと話してました。
あれ?前回食事に誘ってた人?違ったっけ?(脇役でも顔覚えてあげよう!)
なんか、花菱病院のポリマーだかトリマーだかやってるっぽい人です。
おじいちゃんが連れてきた、ケンタという犬を花菱に見せてました。
うわぁ、お孫さんより利口そうで、かわいい犬ですねー。(コラァァァァ!!!!)
ドリトルは、鳩関係の掃除に来たと思ってる弥生から半ば無理やりに話を聞かされています。
旦那さんは35年前に、遭難事件を追っていて自分が遭難してしまったらしいです。
けれども発見された時には、持っていたはずの伝書鳩がいなくて、メッセージを鳩に託して飛ばしたん
だと思ったらしい。
だからそれをずーっと待ってるらしいです。
あすかもそれをドリトルから聞いて感動!とかほざいてんだけど。
ドリトルはあっさりと、帰るはずのない鳩を待つのがか、という。
確かにそうなんですよね。
もちろん本人が納得してればいいだろうけど、いつ終わるとも知れない期待を抱くのって
結構しんどいと思いますよ。
で、夕飯の席で、ドリトルの大学時代のことをペラペラしゃべるあすか。
誰か!こいつにデリカシーというものを教えてやって下さい!
ドリトルは、瞳がお金を払っていたのを知っていた、という。
お金を返しにいったら、弁当屋を辞めて結婚した後だった、と。
あすかはからかうつもりで、恩がえしにタダで治療しないとー、と言うのですが、ドリトルは
あっさり了承。驚くあすか。
これで金とったら本当の鬼だろうが!アホかてめぇは!
弥生の息子が100万を持ってきまして、またまたあすかが、鳩でつながってるのは素敵
ですねとか余計なことを言いだします。
けれども息子は、そんな甘い話じゃない、と言う。
実は父は若い女性と死んでいたのが発見されたと。
警察は不倫の末の心中と考えていたが、それでも母はそれを否定し、かたくなに鳩を
待った、と。
まあお互いの事情はともかくとして、どうしてあすかさんは、人のプライバシーというものを
考えられないのですか?
母が哀れで仕方がない、という息子に珍しくドリトルが慌てたように、帰れ、と怒鳴ります。
気にしないで、という瞳。
さらにまた首を突っ込んでくるあすか。
ドリトルがPCで見ていてとっさに隠したもの。
それは、瞳のご主人が不倫相手と心中した、というニュースの記事でした。
図らずも(真偽はともかくとして)弥生と同じ状況で、それを息子が知らなかったとはいえ
瞳の前で話をしていたから、ドリトルは気を使って追い返したんですね。
本当に不器用だけど優しい人だと思います。
…ここでOP!?
もうやったと思ってたよ!ビックリしたよ!
花菱のところにえーとルミから、ケンタの様子が変だ、と電話がかかってきます。
今は自分は会合に出席していて出られないからと土門の病院に連れて行くよう
答える花菱ですが。
土門の病院ではあのバカ息子が、ケンタはヘルニアにかかっていて、オペをしたとしても
半身不随になるでしょう、自分で排せつするのも難しくなる、安楽死させた方が
お互いのため、というわけですね。
あれだ、土門の病院に連れて行くと大体安楽死っつー選択ですよ。
お前らはほんっと一度でも動物助けたことがあんのか。
ルミは何とか助けてほしいというのですが、飼い主とペットお互いのためにならないし、
この状態で生かしておく方が残酷、とけんもほろろ。
土門も次に進んだらと言います。
じゃああんたは息子がこんな状態になって、家族の介護も大変となったら早く死なせましょう
って言うんか。人間と動物は違いますからって反論するのか。
飼い主にとってペットは家族なんだよ。そこがわからんのなら動物病院やめろ。
つか土門だと顔色一つ変えずに息子でも安楽死を進めますとか言いそうだな。
そこに花菱がやってきて、土門の言葉を聞いちゃうわけですね。
可能性があってもあきらめるんですね、と言う花菱に、負担が重いから安楽死を進めてる
だけですとかいう土門。
花菱がまだ若いからとかじゃなくて、あんたが単に動物の方を向いてないだけだろうが土門。
花菱は自分の病院に連れて行く、と言います。
でもバカ息子がゾンビみたいに追いすがって、誰がオペするんです、難しいオペに
なりますよーと騒ぎます。メチャクチャ周囲に聞こえるようにいってます。
あんた…自分の病院でそんなことしたら、ペット連れて来ている患者に「院長が御乱心なう」とか
ツイッターに書かれんぞ!アホですか、この息子は!
このあとフィリップ(息子Bです)がやってきて、なんか怖い、と呟いて去っていきました。
それしか出番のないお前が怖い。
花菱の病院につれてきたけど、難しいオペになるのでドリトルの病院に連れて行く、と
いう花菱。
最初からドリトルのとこ連れて行けよ!
ケンタが移動多くて体力消耗するだろうが!
ルミも、先生にお願いしたいんです!とかいっててうざいので、花菱は過去の事情を話して
ドリトルにオペ頼むことを言います。
まあ手術はできないけど、内科では負けないって言ってたのは良かったですね、花菱。
弥生の方は、ドリトルがきてから鳩の数が減っている、ということから、息子に頼まれて
駆除にきたんだということに気づいたらしいです。
つーかその後、遺影に向かって、もう鳩の世話できないかもと言ってたのがちょっと
イヤミったらしいなと思わなくもなかったです。
と、ドリトルのところに急患の連絡が。
ケンタが連れてこられたらしいですね。
で、オペ開始です。
まあこれ医龍じゃないんで、オペ中に急変起きたりするようなこともなく、オペは無事終了。
今回は花菱も何とか耐えました。
つかあんた、催眠療法とかしたらどうですか。トラウマとかPTSDって、重度のものは時間と
ともに直るようなものでもないと思うんですけども。
丁寧なリハビリをすれば助けられるかも、と聞いて喜ぶルミ。
ドリトルは、リハビリには辛抱強さがいる、と言います。
一歩進んで翌日は二歩下がるようなのがリハビリだ、それでも辛抱強くやれば歩ける、と。
これ人間のリハビリもそうなんですよね。
一番苦しいのは己との戦いだそうです。
なかなか歩けないことに焦って苛立ってリハビリをやめてしまう人も多いらしい。
本当に大変だと思います。
このあとルミはドリトルの手を取ってお礼を言います。
戸惑った調子のドリトルが面白かった。
きっと彼女はドリトルの腕を周囲に広めてくれると思いますね。
「ちょっと怖いけどホントは優しい獣医なう」とか。(だから「なう」つければいいってもんじゃない)
花菱の方も、最後までオペに付き合えたので、何かを吹っ切れたような気がする、と
ドリトルにお礼を言っていました。
…気のせいじゃないのか…。オペができるようになってこその試練乗り越えじゃないかと
思うのですが。
ドリトルは、支払を忘れんなよといって出て行くけど、これはきっとてれ隠しですね。
瞳がひょっこり顔を出して花菱と会話してるわけですが。
瞳が結婚していなくなった後、ドリトルちょっと落ち込んでたみたいなことを花菱から聞いた瞳。
ルミの方はなんかちょっと気になるっぽいあすかのことをからかってて、さっきまで大変
だったのに、ケンタが助かったとわかった途端余裕だなお前、と思いました。
瞳が買い物にいっている間ドリトルは、段ボールの中の手紙を見つけます。
日付は、瞳がやってきた日でした。
ベルをよろしくみたいなことが書いてあって、あの日瞳は実は、ドリトルにベルを預けて
どこかに行くつもりだったのではと考えます。
そして、何も知らないベルが、離れて行く瞳を追いかけて車にひかれたのでは、と。
そんなところに瞳が帰宅してきまして。
まさか手紙読みましたとは言えずあすか、おなかすいちゃって、と飛び出してきた理由を
説明。
どうしたんだあすか!珍しく空気読んだ!
ドリトルがやっとこさ鳩の駆除を終えて帰宅すると、瞳はその古い鳩の巣にある骨を
見つけます。
さらに、そこから通信管を見つけるんですね。
お手柄ですよ瞳さん!
ドリトルは早速弥生と息子を呼び出して確認してもらいます。
それは確かに、弥生のご主人の鳩のものでした。
驚く息子。
手紙には、これが自分最後の通信になるだろう、ということが書かれていました。
遭難事故現場を歩いていたところ、投身自殺しようとしている女性がいた。
不倫の末に客の金を横領してしまい、自殺しようとしていたのだと。
それを止めようとして自分も転落し、女性は即死、自分は歩けない状態になってしまった。
この事件のことは代わりに取材を頼む。
そして最後に弥生さんへのメッセージがありました。
「出会えたことは人生の最大の喜びだった。空の上からも愛し続けている」
また、息子にも、父親として何もしてやれず済まない、とメッセージが添えられていました。
生まれたころだったから、息子は父の顔も知らずに育ったわけですね。
息子が、母のことをみじめな女だと思っていた、と父に謝っていて、それはそれとして、
弥生もこれでやっと、帰るはずのない鳩をまたなくて済むんだなぁと思いました。
とっくに鳩と旦那さんの思いは弥生さんのとこに戻ってきていたわけですね。
弥生は言いました。
ずっと信じていたけれども、ひとりで信じ続けるのは辛かった、と。
それでもこんな形で答えてくれるなんて。
瞳が見つけたということで弥生はとても感謝するのですが、その瞳も、弥生と旦那さんの
絆に勇気をもらった、と言うんですね。
これで少しずつ前を見てくれればいいのですが。
ベルの方は順調に回復していまして、ドリトルの診察を「どこ触ってんねん」みたいな顔で
受けてました。
あすかは、自分がいまいろいろと一番大変な時期なのに、人のことを思いやれる瞳って
すごい、と感心しています。
つーかそれは無理してそうしている可能性だってあるわけで。
あすかはなんだかんだ言っても表面しか人のことを見てないんだなぁ、という気がします。
瞳は買い物に来ている途中で、夫にプロポーズされた時のことを思い出していました。
7年前、プロポーズされた場でたまたまベルを拾ったらしいです。
オスの三毛猫は珍しい、という瞳。
夫は、幸運のお守りだね、とか言ってます。
まあオスの三毛猫って繁殖能力はないんですけどね。
その、一生愛し続けるといった夫が、別の女と不倫していて心中されたわけですから。
瞳がショックを受けてないはずがない。
帰りが遅いと心配しているドリトル。
その頃瞳は電車に飛び込もうとしていたのですが、偶然のいたずらか、あと一歩のところで
電話が鳴った。
あすかが電話をかけてきたのでした。
瞳は、かわったドリトルに、2人がいればペルは幸せに生きていけるはず、ベルをよろしくと
言います。
けれどもドリトルは冷たく言いました。
「捨て猫はうちでは保護していない。あんたが連れていかなければベルは保健所に引き取って
もらって殺処分になるだけだ」と。
ベルを見殺しにするの、という瞳に、見殺しにしようとしてるのはあんただ、とドリトルは言いました。
このあとドリトルがすごい迷って、「獣医はビジネスだ」と言ったのが良かったです。
ホントは瞳のために自分が飼うという選択肢もできたでしょうし、里親捜すために預かる
こともできた。
けれどもそれだと瞳が死んでしまう、とドリトルは考えたんだと思います。
彼女を引きとめておくためにはベルの存在が必要だと。
だから、自分が悪人になってまで、瞳にそういうことを言ったんだろうと。
瞳は「今から迎えにいきます」と言いました。
このあと「いいんですか」というあすかに「構わんさ、どこかで生きてさえいてくれれば」って
言ってたドリトルがかっこよかった。
ケンタの方はリハビリが始まってまして。
花菱も協力してんですけど、そんなところに土門がやってきます。
センターの予算取るのに協力してよん、と言いたいらしい。
でも花菱は、ケンタの治療放棄するような人とは距離を置きたい、と言います。
お前もうちょっとこう、婉曲な言い方はないのか。
土門は、たかが犬一匹のために夢をあきらめるのか、と呆れたように言うけども、
花菱は、その犬一匹のために僕らがいる、と反論。
鮮やかに一本決まりました!
ベルの方も瞳が引き取りにきまして。
あすかが一応ドリトルをフォローしてますけど、瞳も分かってると思います。
付き合いは長いんだしね。
まあ、あすかにドリトルをよろしくねって言って帰ったのは「考え直して下さい、瞳さん!」と
言いたいところですが。
土門の方は困っておりましたよー!
花菱がセンターの建設グループから抜けたみたいなことが新聞にすっぱ抜かれてたんですな。
で、芝山大臣がやばいんじゃね?とか言ってきまして。
土門、最後の手に出てきました。
花菱がオペができない医師であることをわざと記者に流して、その原稿を持ってきて
花菱に、自分の力でもみ消せるから、そのためにはセンター設立に協力して、と言ってくる
わけですね。
きたない奴だな。
花菱も言えばいいんですよ。
内科は自分、外科はドリトルで分担作業にしてるんです、これが理想の医療だと思ってます、と。
何にせよ、金と名誉狙いのセンターなんかいりませんがな。
仕分けされてしまえ。
もしくはシンコに「黄金の豚にお返しいただきます。金、返せ」って言われてしまえ。
☆☆☆☆☆☆酒の肴に動物の話☆☆☆☆☆☆
三毛猫のオスは少ない。毛色を決める遺伝子の1つが雌の遺伝子に乗っているため、
雄の三毛猫は「遺伝子異常」で生まれることになる。生まれてくる三毛猫雄の確率は
3万分の一。
繁殖能力を持たない雄がほとんどで、繁殖能力を持っていても、その雄と交配させたからと
いって、三毛猫雄が生まれるとは限らない。
繁殖能力のある三毛猫雄が確認されているのは現在まで数匹。
自然界で生まれてくる確率はまさに、奇跡と言えるだろう。
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