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黄金の豚
-会計検査庁 特別調査課-

第7話(10/12/1)

 このドラマ、明珍だけが被害受けてるような気が…。
 ともあれ本日の案件です!

 アブラビ共和国というとこにいってる日本の大使が贅沢三昧な暮らしをしております。
 地元の人が持ってきたワインを安っぽいといって全部捨てさせたり。
 何してんの。何しちゃってんのお前。そのワインがあったらどんだけ飲んだくれて暮らせると
思ってんの!(黙ってろ)
 
 一方でこちらはミネラルウォーター飲んでるシンコ。
 工藤の告白をそれなりに悩んでいるらしいです。
 シンコさん、好きです、というやつですね。
 一度、「シンコさん、隙です」の間違いではなかったか確認してはどうかと思うのですが。
(間違えてねーよ)
 工藤はいつもの調子でまたやってきて朝飯食ってました。
 お前ここで毎日一食分浮かせてないか?
 シンコがぎくしゃくしてるので、自分から気にしないで、と言っちゃった工藤ですがはたしてどうなる
ことやら。
 私は失礼ですが工藤では釣り合わないと思いますね。パーのあたりが。←パー関係ない!

 金田の方はたまたま庁舎にやってきていた明珍を見かけるのですが。
 彼の近況を心配する金田に明珍は、今は忙しいからいいんだよ、的なことを言います。
 ほんっといい上司だと思いますよこの人。
 で、引っ掛かる案件が一つある、と金田に言います。

 シンコと工藤がやってくると、皆がキャーキャーって感じで一斉に挨拶してくるんだけども。
 シンコへのあいさつではありませんでした(笑)。
 工藤が、総理と話をしたことがもう耳に入っていて、最短出世コースに乗ったからってんで
それにあやかろうってことですね。
 うわぁ、わかりやすくて涙出てきたぁー…。
 それを眺めてるシンコが、角松のデスクに座っててちょっと笑った。
 身分が違うんだぞーと角松は得意げに言うけど、いまどき身分はない、あるでまた口論に。
 上も下もない、皆が同じ身分の世の中にならんといかんぜよ!

 さて。
 冒頭でワイン捨てちゃってくれてた緒方大使。
 てめぇ今度フランスがボコりに来るから覚悟してろ!やっちゃってください、フランス兄さん!
 この大使に絵画の横領疑惑があるらしいです。
 大使って何、というシンコに、昔でいう遣唐使とか遣隋使です、と説明する工藤。
 いやあの…それは、遣唐使とかがわかってる前提の説明だからダメだと思う!
 要するに警察で言う交番みたいな出先機関だけど、国の出先機関だから身分はものすごく偉い、的な…。
 その、緒方が横領した絵画を銀座のクラブのママにばばーんと寄付しちゃったらしい。
 ママさんが自慢していてあっさりばれたらしいです。
 アホか。
 この絵画の価格は1050万だそうなのですが、実はもう1枚絵画が消えていることがわかる。
 そのもう1枚は2300万以上の品らしいです。
 絶対どっか持って帰ってやがんなこいつ。

 ここで角松が「なんだこの音」というのですが。
 シンコの腹の音でした。
 すごすぎるだろ!
 食べ物誰かーというシンコをまたあの店に連れて行って食べさせてやる角松。
 なんだかんだ言いながらも面倒見はいいですよね。
 で、工藤とどうなったと聞く角松。あ、一応気になるんだ。
 シンコは特に気にした風でもなく「昨日は同化してたと言ってたよ」と。
(どうか!同化じゃねぇ!どこに同化すんだ!)
 角松は、こんなサンゼロ女じゃダメだ、とまた軽口を。
 金ゼロ、若さゼロ、信用ゼロらしいです。
 うまいこと言うな…ってふざけんなてめぇ。
 お前だって天パーでマダオじゃねーかコラ!銀さん呼んでくっぞ!どっちがより死んだ魚の
ような目をしてるか対決させてやろうか!

 金田の方はクラブのママのところへ聞き込みにいってましたが。
 さすが動きは早かったですねー。
 あれは修復してほしい、と預かっていたもので、業者に直してもらった後はアブダビに送り返しました、と
いう対応。
 こうなるとどうにもできませんね。
 ということで大使に直接会うことになるのですが。
 角松はシンコの服装がスーツでないからまともなものに着替えろというんだけど、「キラキラすれば
いいんだろ!?」とかいうシンコ。
 嫌な予感がします…。

 案の定、キラッキラの大阪のおばちゃんか!的な服で現れたシンコ。
 どうしようもないんでそのまま緒方のところへ。
 行方不明になっているもう一枚の絵は、引っ越しのゴタゴタで盗まれたとかほざく緒方。
 発展途上国にはありがちだ、と言ってますが、そんな高額な絵を盗めば売るときに必ず足が
つきます。盗むとしたらもっと金銭に変えやすいものを盗むはずだよ。しかもよりによって高額な
絵画だけ狙い撃ちなのがおかしいだろうが!
 緒方、余裕綽々で疑問があれば電話して、と、けんもほろろな対応なのがむかつきます。
 つーかアブダビって会話からしてフランス語が公語なんですかね。
 わからないだろうと思ってあれこれフランス語で悪口言ってるけど、工藤がわかるみたい
だから全部筒抜けだぞコラ。

 工藤とシンコは緒方を見張りにいったようです。
 高級レストランに入ろうとするんだけど、シンコがやっぱりドレスコードに引っ掛かって入れず、
彼女は外で待つのですが。
 中に入った工藤、結局すぐ出てきました。
 シンコが寒そうにしているのは気になるだろうけど、そんなことじゃーダメだな。
 シンコはそれでも緒方の身なりをチェックしていたようで、かなりの金がかかっていることを
見抜いています。
 年収3000万と聞いてビビってるシンコ。
 んで工藤に、あんたは出世してもあんな人になるなよっていうんだけど。
 シンコは「あんたの正義ってなに」って聞くんですね。
 これはいい質問だと思いましたよ。
 でも固まる工藤。
 あんたは逆に正義正義言い過ぎ。
 正義と言う言葉をあんまり振りかざすとチープな言い訳にしかならんよ。
 自分の行動を正義と言い切ればその時点で正義は大義名分になるだけ。

 角松らはほかにも変な点を見つけていました。
 緒方が大使として赴任したその時に、20億かけて大使館を改装しているようです。
 どんだけ金かけたらそうなるんだよ!
 金田の方は、明珍につながらない、と心配している。
 角松は今調査中なんだろう、と気にしてないようですが。
 そんな中、工藤がなくなった絵を見つけた、と言います。
 フランスのオークションに出品されていたらしい。
 工藤は明日現地に飛ぶと言います。
 現地でなら何かつかめるかも、と。
 なるほどねー。

 角松らは、同じエリートでも緒方らとは違うということをシンコに証明したいのではないか、
という感じに工藤の行動をとらえているようですが。
 まあそれは当たってるとは思いますね。
 シンコに認められたくて必死なんだろうなぁと。

 工藤がアブダビ大使館に行くと、ものすんごい豪華な設備になってました。
 プールもあるんだけど、「これはいざという時防火用水としても使えます」と。
 発展途上国においては、その分の水を保存しておくのも大変な気がしますが?
 さらに、毎年一千万の改装費用が掛かっているのですが、これは、来賓客が飽きないようにと
緒方妻が配慮した結果らしいです。
 贅沢しすぎです。
 誰もてめぇんとこのカーテンが前何色かかってたかなんて覚えちゃいねーよボケ。
 さらにのこの夫人、日本からコックだの美容師だの一行を引き連れてやってきていて、その
金も全部経費にしているらしい。
 まさに「湯水のごとく金を使う」ですね。
 そして最近一人、コックがやめたことを工藤は突き止めます。
 シバタ、という名を角松に連絡。
 日本にいると聞いてシバタの行方を彼らはおうことになります。
 
 一応日本にいる緒方に、これらの経費を聞いてみたんだけど、一行を日本から連れてきたのは
美容師とかは和服の着付けに必要とか言ってて。
 つまり、日本の文化を説明するために必要なんだそうですよ。生け花したりとか。
 へぇー、仮にも大使様のご夫人であらせられるなら、一人で着物の着付けしたり、生け花の
心得があったりして当然だと思ったのですが、そんなことすら人にさせなければならないほど
教養がないってわけですか。いるだけムダじゃないですか?

 そんな中、工藤から電話がかかってきて、アブダビのワイン貯蔵庫がほとんど空っぽになって
いると聞かされます。
 3000本のストックがあるはずなんだけど、500本くらいしかないらしい。
 神の雫のメンバーが飲んだんじゃないの。ほれここに部長もいるし。(もうとっくにみんな忘れてるよ!bySPEC 当麻)

 緒方はしれっと、発展途上国だから停電がたびたび起きたりして、ワインがいたんだから捨てちゃった
んだよーと言います。
 捨てる前に配れやアホが。
 
 シバタの居所がわかったということでシンコ、角松を連れて出かけていきます。
 つーか、「シングルパー、いくよ」って言って「俺に指図すんな!」という流れが面白かったです。
 もう主導権握られまくりじゃねーか!

 シバタは、緒方は現地ではずっと閣下と呼ばれていた、と言います。
 うわぁ、緒方に言ってやりたいですね。
「あんた、古畑の見すぎだよ!」って。(「すべて閣下の仕業」という話がある)
 そして現地では緒方は何も仕事をしていなかったという。
 えらいさんがきたらツアーガイドしたり、毎日のようにパーティ開いて騒いでただけらしい。
 その日食うにも困る現地の人たちを救おうとはしなかった、ということですね。
 一度現地でテロが起きて、日本人旅行客が巻き込まれた時ですら、ワイン片手にパーティ開いて
いたらしいです。
 それでもワインを離しませんでした、か…。

 そうしてシバタは、コックを辞めた理由を「ゆでたまご」だという。
 総理が来るときに、ゆで卵が好きだっつーことで、緒方夫人がゆでたまごをいろいろ試食したん
ですね。
 しかしいろいろダメ出しがかさんで、100個以上ゆで卵をポイポイ捨てることになって、それが
耐えられなかったらしいです。
 シバタさん、あんたはコックとして正しいと思う。
 農家の人が一生懸命こさえたもの、畜産業の人たちが一生懸命育てたもの、それらを一口食べた
だけで捨てさせるような奴ぁメシを食わなくて結構!
 何のための「いただきます」という言葉か、もう一度しっかりかみしめやがれ。

 シバタは、現地では今日の食べ物にも困る人がいる、さすがにあれは…って感じでした。
 シンコもめっちゃ怒ってます。
 それで、角松に、あんた腹すかして倒れたことないでしょ、と言うんですね。
 本当に倒れたやつでないと貧しいものの気持ちはわからない、と。
 腐ったカニをもったいないからと食べて救急車で運ばれた万事屋もその気持ちわかると
思います、多分!

 贅沢してもあいつら、なんも感じないんだよ。
 ワインはどっかに隠してるはず。

 緒方がまーたワインを買いあさってます。
 店員さんが、あの幻のワインお持ちでいらっしゃったんでしょう、うらやましいというのだけれど
緒方は、あれはダメになったので捨てた、という。たった1本しかない、やっと手にいれた
ものだったらしいですが。
 ここでシンコがそのワインの名前を聞いて消えたワインリストから探してんですけど。
 角松が「ウヘウヘうるせーよ」って言ってて。
 自分が探すとワインリスト見たんだけど、角松も「ウヘウヘ」言ってて笑いました。
 フランス語難しいもんね、読み方が!

 工藤は、「盗まれた」絵をオークションに出して捕まったという犯人に会ってました。
 彼は現地で働いている留学生であり、酒屋でアルバイトをしていて、絵のことは何も知らず、
突然警察に突き出されてわけがわからないという状態でした。
 フランス語がわからないから額の文字も読み間違えていたほどで、そうなれば出品なんか
できるはずがない。
 つまり、誰かがはめたってことです。

 工藤は帰る際に、この留学生の友人から、彼がどうしてもこれを渡したい人がいる、とワインを
預かります。
 それは、コツコツ彼がバイトしてためたお金で買った、幻のワインであり、それを日本へいる母に
渡したかったようです。
 名前は「ウーミーズメル」幸せな母、という意味があるようです。
 そのタイトルを見てひらめくシンコ。
 それは消えたワインリストにもあった緒方が捨てたといってた「幻のワイン」でした。
 さっきウヘウヘ言ってたやつですね。
 つまりもう1本あったと。
 シンコは、これを使えばワインの隠し場所がわかるかも、とひらめいたようです。
 なんとなく、やろうとしてることはわかりますね。

 で、シバタのツテを使ってシンコ、ソムリエとしてパーティに忍び込むつもりらしいです。
 この計画を聞いて驚く一同。
 でもシンコは、あんたらのおかげで世の中のためになる喜びを知った、私の仕事はあんた(角松)に
できない仕事をすること、と言って、みぞれとともに大使館に乗り込んでいってしまいます。
 確かに、物怖じしないシンコだからこそできることもあると思います。
 つか今までもそうやってきたからこそ解決したのもあるし。
 もし何かあったら大使館から出られなくなる、と心配している工藤。
 でも角松は、シンコが信じて待てと言ったのだから、と待っています。
 このあたり、シンコへの信頼っていうか、わかれますよね。
 角松はちゃんとシンコを信じてる、工藤は自分が何とかしなきゃ、みたいな感じだし。

 えー、パーチーでは、まさに神の雫みたいなことが行われてました。
 ワインを飲んで銘柄当てるやつです。
 あれ?「おおおおおお」とかいう人は!?(出ません)

 最後の1本に動揺する緒方。
 それは、ウーミーズメルだったからです。
 どこでこの1本を?と聞く緒方に、「世界にたった1本のはずのこのワインがここにある、どうしてだろうね」と
いうシンコ。
 そういうわけで彼女は捕まってしまうのですが。
 これも彼女の計算のうち。
 つーか意味深に電卓だけ落ちるのはちょっとわざとらしいと思わなくもないんだけど。

 出てきたみぞれに皆駆け寄ります。
 シンコが捕まったと聞いて心配するのですが。
 つーかみぞれさん、角松に電卓渡しましたけど、それだけ渡してもあまり意味ない気がするの
ですが。
 なんか形見みたいになっちゃってんだろうが!
 みぞれはシンコからの伝言、「外で突っ立ってろ、緒方が出てくるはずだから後をつけろ」と
いう言葉を伝えます。
 案の定、緒方が車で出てきました。
 金田が、かくしてあるワインを確認しにいくつもりだ、とピンとくる。
 さすがです。
 で、角松と金田はそのあとをつけようとするんですが。

 はい、ここで本日のうざい人きましたー。
 工藤が、シンコはどうするんですか、と言ってきます。
 角松は彼女を信じているから、まず緒方をおっかけようとするのですが。
 工藤はシンコを助けます!といって残ります。
「僕ならシンコを助けられる」って。
 あーはいはい、権力カサにきてよかったですねーボク。
 思い上がりもいい加減にしろよオトメン野郎。

 工藤はこの後、ある名刺を持って緒方夫人のところへ。
 シンコを連れてこないと、この人に報告することになります、立場がまずいですよ、と言うわけです。
 要するに、権力使った脅しですよ。
 シンコが一番嫌いなことだ。
 これをやってしまうあたり工藤はどうあがいても角松にはかなわないわけで。

 それでシンコは助け出されるわけですけども。
 つかよく考えたら人権は?って感じだよなぁ。
 一応公務員をこんな感じで監禁したら問題になりますよ、みたいな。

 角松は緒方を追いながらも、シンコが救出されたことを聞いてホッとします。
 でもって、緒方のワイン貯蔵庫にやってきた。
 緒方の方は、あれ?あのワインあるじゃん、って感じですが。

 つかあの、シンコさん。
 留学生から預かったワイン開けちゃって、あれ弁償してもらえるんですよね!?
 留学生の努力が水の泡に!

 角松と金田がやってきて、この倉庫の荷物を確認します、と宣言します。
 はめたのか、という緒方。
 はめてやせんゼィ。ナメただけでさァ。

 で、確認すると、「捨てた」はずのワイン2500本全部ありました。
 さらに、「盗まれた」絵画もここで発見。
 なるほど、オークションで買い手がついてからゆっくり移動させる手筈でしたか。
 ここで緒方逆切れします。
 たかが3000万の給与でどうしろというんだ、とか、日本は世界中からバカにされてんだぞ、と。
 じゃあバカにしてるやつ連れてこい。
 日本の良さ説明してやっから。
 お前が一番日本をバカにしてんだろうが。

 小役人に指図されるいわれはない、とまだあがく緒方。
「小役人で悪かったね、インチキセレブ」
 シンコさんがやってきましたよー!
 
 あんたの方がバカにされてる、閣下と呼ばれて喜んでるなんて、というシンコ。
 あんたはデーモン小暮か、と言ったのですが、「誰だそいつは」という緒方。
 デーモン小暮しらねーのかよ!
 日本に生息する、住民票持ってる悪魔だぞ!(コラ)

 ともあれ、年収3000万で足りないってどんな生活してんだよ、と怒るシンコ。
 そういうわけで計算始まりました。

「ワイン2500本、それと絵画合わせて2億1050万円、きっちり黄金のブタにお返しいただきます」

 この後、金返せって言ってたけどもう一つ、捕まってる留学生返せ、って言ってたのよかったなぁ。
忘れてなかった。でもシンコはワイン返せ。

 角松が記者会見してまして、金田もお手柄と喜んでいるのですが。
 シンコは工藤を呼び出します。
 そんな工藤に角松は、気をつけろ、権力を使う者はいつか権力に使われる、お前はきっと上に
上るだろう、たとえそうなったとしても緒方のような、人の心に鈍感な男にはなるなよと忠告。
 いいこと言いますね。
 工藤だってわかってるよと金田は言うのですが。
 名刺の件を見る限りどうもわかってない気がしますよ。

 で、工藤を呼び出したシンコは、どうやって自分を外に出したかを聞きます。
 得意そうに、総理に電話かけてお願いして、名刺に裏書してもらったという工藤。
 ダメだこいつ…早くなんとかしないと…。

 シンコはそれを聞いて、あんたの正義はよくわかった、あんたはやっぱりあちら側の人間だ、と言います。
 工藤はシンコを守ろうとしただけ、と言うけれども、そんな手を使ってもうれしくないとシンコはきっぱり。
 俺のバックには総理がついてるんだぞ、と脅しただけ。
 どんな目にあってもそんな借りは作らない、それが私の正義、とシンコは言う。
 工藤はそれでも助けたかっただけなのに、というけれども。
 何が間違っているかわからない、権力を使って当たり前だと思ってる時点であんたはあっち側なんだよ工藤。

 しかも工藤、自分のこと嫌いだからそんなこと言うんでしょう、みたいに受け取りましたよ。
 え?こいつ何?
 そこまでして自分の行動を正当化したいわけ?
 シンコは、自分が仮釈放中の人間であることをばらし、重荷になる、一緒にいちゃダメ、こないだ外で待ってた時
かけてくれたコート暖かかった、でもそれ以上は重すぎてムリ、と言います。
 なんていうかシンコらしいっていうか、結局は工藤のためを思っていってるんだろうけど、伝わったかどうか…。

 さて検査庁では金田と角松が残業中。
 さっきのニュース録画してくれた?とか角松いうけど、金田はしてない、という。
 ここでシンコが、ソーメンカボチャもパーにしたらトリプルになるのにとか言っててそれはそれで面白かったんですが。
 携帯の電源落としたままだった、と気づいた金田と角松。
 そこには明珍からすごい数の着信が入っておりました。
 急いで折り返すもつながらない電話。
 その頃明珍は何者かに追われていたのです。

 一方で工藤はまた久留米に誘われてました。
 行った先には総理と緒方の姿が。
 久留米は、緒方はほとぼりが冷めたころ、天下り先に行くだろうと言います。
 そして、こういう世の中を変えたければ上に行け、世の中動かす側に回れと。
 工藤にはできないような気もしますけどねぇ…。
 踊る〜の室井さんならできるでしょうが。
 でもって久留米は総理が工藤を気に入っているという話をします。秘書官に欲しいらしいです。
 なんだか陰謀に巻き込まれなければいいのですが。

 明珍ですが手錠でつないだトランクを持って必死に逃げてました。
 ということはこの中身は最重要機密か何かですかね。
 次回予告が最終章突入でした。
 終わる終わる詐欺か!




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