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第9話(11/03/03)

　冒頭、男女のカップルが出てきて、男性は女性にほれ込んでいるようなのですが、女性はどうやら
この男性を手玉にとっている様子です。　
　その後、結婚したいならお金貸してとかいうメールが。
　ま、これにホイホイひっかかるような男はいないと思い…いたぁぁぁぁぁ！！！！！

　外務省にて。
　あれっ黒田さんでも出てくるのかなと思ったら、翔子というどっかでプロファイリングやってそうな
名前の女性が、本庄という男から、「あなたの娘の知香さんと結婚の約束をしている、母親の
医療費で金を貸せと言われて100万振り込んだ」と言われてます。
　…お前な、振り込む方も振り込む方やぞ？
　で、そのあと連絡つかなくなったと。
　住所とかウソだったらしいですが、母親の仕事先とかだけは本当のことを言ってるのが理解できん！
(これは後で理由わかる)
　本庄は、金を返さなければ訴えると言ってきます。

　白虎の方は藤井とゲームして楽しんでるんだけど、彩乃の方は元気がない。
　藤井が聞くと、母のところに差出人不明のお金が送られてくる、と言います。
　…3年前から送金されてていまさら問題にすんの？いいけどさー…。
　そんなところに翔子が白虎を訪ねてきました。
　どうやら顔見知りらしいのですが、外務省云々と言い出したので外に連れ出す白虎。
　ここから、彩乃は白虎が送金をしている教授の娘さんであり、当時の交渉役が自分だと
知られたくないということがわかりますね。
　3年前、どうして父だけ助けてくれなかった、という彩乃と奥さんに外務省の人間が対応していた
らしいんだけど、翔子は白虎が出て行こうとするのを止めたらしいです。個人だけの問題じゃ
ないから、って。
　真実を知った方が彩乃としても楽だと思うんだけど、外務省は体面を考えて隠ぺい
してるってことですかね。
　どこの外務省もあれだなおい。
　拳銃持った霜村に乗り込まれても知りませんよ？

　ともあれ翔子は知香が結婚詐欺を行ったらしい、ということを話します。
　娘はそういうことをするとは思えない、と。あと自分にとってスキャンダルになるのも
困るという。
　娘が様子が変になったのは、あるセミナーに行ってからと聞き、白虎はそれを調べることに
するのですが…。
　翔子の方は、大事な会議が迫っているのでそれまでに解決したい、と言います。
　娘さんが変になったのはあんたのその、子供と向き合わない態度にもあるんじゃないですか！
(今回の話のオチを先に突っ込まないように！)

　知香のマンションを訪れた白虎。
　結婚詐欺の話を問いただしてるとこに速水がやってきました。こいつがセミナーの主催者です。
えーと、お笑い芸人の板倉さん…コンビ名なんだったっけ。まあいいわ。(思い出してあげて！)
　知香はどうやら速水と同棲っぽいことになってるようです。
　翔子は「私が借りてあげた部屋でしょ」って感じですが。
　成人してるなら自分で借りるくらいしろよ知香。
　白虎は速水に結婚詐欺の話をどう思うか振ります。
　速水はお金を振り込んだと言ってるなら調べないといけませんね、って感じなんだけど、白虎は
彼が右手をポケットに突っ込んだのを見逃さなかった。
　
　一旦は引き上げる白虎と翔子。
　翔子はやはり結婚詐欺は間違いだったのかもねって感じですが、白虎は速水の行動を指摘、
知香に何かさせている可能性があると言います。
　でも翔子は仕事だから私行かないと、よろしくねーという感じで去ってしまいました。
　あんた…本当に解決する気あんのか。

　速水の方も、白虎に見破られたことを見破っていて(ややこしいな！)うまくやらないとな！とか
何とか言ってます。
　この人は二重人格かなんなのか。
　ああいう人間が乗り出してくるようじゃ知香ももう使えないかもなって感じです。
　しっかし板倉さん演技うまいっスね！半分地でやってんじゃないですか！？(コラコラ)

　知香は母親のことを、仕事ばっかりで自分のことしか考えてないひどい女だ、と言ってます。
　やはり親子の溝が今回の問題に関係しているといっても過言ではないようですね。
　
　白虎は知香と速水のことを待ち伏せしてるのですが、彩乃が現れて藤井からの情報を
伝えます。
　なんでも本庄は、２回ほどデートした後はメールのやりとりだけだったらしいです。
　それで結婚を約束した身とか…おいおい。
　ともあれ二人が出てきたので追っていくと、セミナー会場に入って行きました。
　要するにまた新しいカモを見つけるってことですか。
　軽い調子で自分が行くと入っていく彩乃。
　携帯をつないでおくとか言ってましたが、あんた今までにもいろいろ洗脳されまくってん
だから、そろそろ話を聞かないようにするとか、学習したらどうだ。
　しかも受付で記入するプロフィールに本当のことを書いてどうする！洗脳される要素
ありまくりじゃねーか！
　顔さえ割れてなければ白虎が行ったんでしょうけどね…。

　案の定、目をつけられた彩乃は、速水から父親のことで揺さぶりをかけられています。
　周囲の人たちもあれこれ言ってるけど、これ絶対サクラだろ。
　それで散々追い詰めたところで速水は彩乃に、救いの言葉をかけるわけですね。　
　なるほど、典型的な洗脳の手口だぁ。
　そこに白虎が駆け込んできて、しっかりしろと言います。
　我に返る彩乃ですが、あんたはどうしてそう、次から次へと騙されるんだ。
　たまには余裕見せて「なるほど、そういう手口ですか！」くらい言えよ！(白虎の出番
なくなる！)
　白虎は、ここにいる参加者も全員スタッフで、カモを追い込んで速水が慰めることで
マインドコントロールしているだけだ、と手口を暴きます。
　知香も同じ手を使われたと。
　しかも本庄に送ったメールは速水が勝手にしたものだと指摘。
　つまり本当に知香は何もしらなくて、速水が金を巻き上げていたわけですか…。
　それで使えなくなると次のターゲットを洗脳してまた同じ手を使うと。
　でもなんかセミナー開いたりする手間考えれば効率悪いような気もしますね。

　知香は白虎の説得を聞き入れず、珍しく白虎はそのまま引き下がることになります。
　母親のことに拒絶反応示したのを見て、もう一人交渉しなければならない相手がいる、
と白虎が気づいたからです。

　翔子を呼びつけた白虎は、知香の携帯に古い人形のストラップがついていた、という。
　あああの、携帯よりでかいんじゃないのそれ、っていうやつか…。
　知香のような、親の愛に飢えている人間はマインドコントロールにかかりやすい、仕事は
他にやってくれる変わりはいるけど、知香の母はあんた一人だという白虎。
　はい、今いいこと言いましたよ！白虎さんいいこと言いましたよ！
「私が死んでもかわりはいるもの」
　それ綾波レイィィィィ！全然違う意味になったぁぁぁぁぁ！！

　それでも翔子は、自分の仕事は簡単に代理ができるほどのものではないし、任せられる
相手もいないみたいなことをいって、知香のことを白虎だけに解決させようとするんですね。
　それで、白虎は「もうやめよう」と言った。
　知香は犯罪に手を染めている、マインドコントロールを解けるのはあんただ、こんな時に
仕事を任せられる部下もいないのか、それともそんな部下はいないと思ってるのはあんた
だけじゃないのか、と。
　そうだそうだ！黒田康作に全部任せとけ！(黒田さんは部署が違います！)
　翔子がそうやって知香と向き合わないから、知香もあんなことになったんではないですか、と
藤井も言うんだけど、翔子は仕事だから行かないとと出て行ってしまいます。
　どんなに忙しいといっても、子供の一大事に仕事選ぶ親なんて、親の意味ないですよ。
　知香が逮捕されたらやっと理解するんじゃないですかね。無くしたものの大きさを。

　知香と同じ人形のストラップをじーっと見ていた翔子は仕事にはいかず引き返してきた。
　知香と向き合うの、まだ間に合うと思う？という翔子に「うん」という白虎が良かったですね。
　年上の人には敬語使わんかぁぁぁぁ！！！(今はいいだろ！)

　そういうわけで知香の部屋にやってきた白虎以下。
　私は家には帰らないよ、という知香ですが、翔子はいいのよ、と言う。
　なんと母の方がここに引っ越してきました。
　……………あれぇ…………カッパの幻影が見えるぞ………？
　西遊記でカッパこと沙悟浄役されてた岸部シローさんじゃないですか！どうしたんですか！
転職ですか！(役者として出てるの！)

　白虎は翔子に、こっから先はあんたの役目だと言います。
　運び込まれた母の荷物に怒る知香。
　どうでもいいが母も母で荷物多すぎだろ！もう部屋のスペースがないよ！せめて緊急に
必要なもの以外はトランクルームに預けるとかしようよ！

　翔子は知香が本庄を騙したことについて、開き直るのは人間のクズよ、と言うんですね。
　つーか親子本気の殴り合いになるのはいいとして、白虎と彩乃は外に出ていてやれよ。
　なんか見てるのも気まずいだろうが！
　ま、やっと二人向き合うことが出来てよかった……ところで父親はどうしたんですかね？

　そこに速水がやってきて、自分の荷物が外に出されてる、と言います。
　なるほど、スペース作るのに速水の荷物出したんかい！
　翔子は、この部屋の契約者は自分だから、と言う。
　確かにそうですね。
　まあこっちの方は白虎の出番です。
　白虎は金をだまし取られたことについて本庄に告訴してもらうことにした、と言う。
　速水は公になったら翔子の方が困るだろ、と余裕綽綽なんですけど、翔子は覚悟の上
だったらしく、知香と泥をかぶると言います。
　そこで彩乃がいきなりテレビつけるから何かと思ったら、会議が始まってるんですね。
　翔子が準備してたはずの。
　つまり、ここに来るのに翔子は部下に全部任せてきたようです。
　やればできるじゃん。
　そしてその会議に霜村が現れて黒田が追っていくという展開に…なるかぁぁぁぁ！！！

　白虎は知香に、速水と翔子、どっちがあんたのことを本当に大切に思っているか
考えろ、と言います。
　君のことを愛してるとでも言おうとしてんでしょうか、速水なかなか言えません。
　本心ではないからか。
　詐欺師なら音羽4号みたく真顔でウソついてこそだぞ？いやここでウソつかれても
ドラマ終わらないんで困るんですけど。
　で、白虎の挑発に速水は本心をむき出しにするわけですな。
　というわけで速水は叩き出されました。金を返さないとパクられるわけですから、白虎の
忠告通り金返すと思います。

　そういうわけでめでたしめでたしで。
　彩乃は、自分の父も私のこと気にしてくれているかな、と最終回に向けての伏線張りに
かかります。(身も蓋もないな)
　小さいころ両親が別居してあまり覚えてないらしいですが、その割には3年前の時にえらい
剣幕でしたね。
　…つかよく考えたら、送られてくるお金は父からとか考えないんでしょうか？
　普通は可能性としてそれ考えると思うんだけど。
　ともかく藤井が、血がつながってなくても気にかけてくれているやつがいる、と白虎の方を
見ながらフォローに入ります。
　彩乃の父は今どこにいるのか、よく考えたら年金受給とかどうなっているのか、謎は多い
ですが、最終回に向けて少しずつ解明されていくことでしょう。
(年金受給どうでもいい！)