多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→LADY〜最後の犯罪プロファイル〜


LADY〜最後の犯罪プロファイル〜

第8話(11/02/25)

 今回の急展開は…迷走しちゃったんでしょうか。ちょっとわかりづらかったというか。
すごい唐突にキャラ出てきたなと思って。
 
 翔子は、映画祭の主催者に送られてきたというDVDを分析することになりました。
 圭祐が顔出してきて、翔子「二人で見ます?」とか言ったんだけど、それは冗談で、
映画はホラーものしか観ません、と言ってました。圭祐が可哀想すぎる!
 DVDを再生すると、追われる女性と、それを追いかける機会音声のような声が入って
ます。
 …っていうか圭祐も当たり前のように見てんじゃねーか結局!
 それで、まるで映画の告知のように、逃げる女、追う少年とか出てくるんですな、
テロップが。
 え、いや、カミングスーンとか言われても困るわけなんですけど。
 これが江戸川乱歩あたりの作品だと、「別送で作品を送らせていただきましたが…」と
いうオチがつくのでしょうが。(どこの人間椅子だ)
 
 映像を分析した一同は、この映像は本物だ、恐らくこれを撮影した人間は女性を
殺していると指摘します。

 柘植は誰かに、盗聴器の件は結城に気づかれたと言ってます。
 この件から降りるというのだけど、電話の相手は「裏切るの、私を」とか。
 その相手は真鍋という女性らしくて、多分真鍋かをりさんとは関係ないと思うのですが、
柘植はなんか恩義があって従ってたらしくて、5年前の射殺事件も自分じゃなかったと
わかったから借りは返したみたいな感じらしいですね。

 この後柘植は結城と会います。
 CPSで大事な話がされてるっぽいんですけど、結城さん…。
 彼女は盗聴器のことで何があったか柘植に聞く。
 柘植は、10年前の女子高校生5人の殺人事件について、結城が翔子父に情報を
漏えいしたことについて探っていた、というんですね。
 捜査協力を正式に依頼したのならともかく、結城の独断で動いた、ということなんで
しょうか?
 どうしても翔子父からアドバイスが欲しかったという結城。
 その、情報漏えいのことが真鍋のところに3ヶ月前くらいに密告があったようです。
 なんでいまさらそんなこと言ってくる人がいるんでしょうね。

 さてCPSの方では、さっきの映像にまつわる事件について、女性のうち2人は一年前
遺体が見つかり、被疑者は捕まっている、ということがわかっています。
 しかし残り一人は先月になって捜索願が出た。
 なぜ今頃になって出されたのかは全然解明しなかったんだけど。これは今回の終わり方
から見て次回につながっていくんでしょうか?
 ともあれ一同は、犯人は一年前に捕まっているのに、犯行がごく最近に起きていることから、
冤罪の可能性がある、と考えるわけです。
 被疑者は星野。前科があるのですが、遺体現場の遺留品のコーヒー缶から彼の指紋が
発見され、さらに車の中から見つかったスコップに現場の土がついていたと。
 日ごろからゴミをその場に放置して帰るクセのあるやつはどうしようもないな…。
 いや別にゴミを回収したら殺人してもいいとかいうわけではなく。

 それで、一審二審でも死刑判決が出て、今上告中らしいです。
 うーん…。
 犯人と被害者とのつながりが証明されてないのにここまで有罪判決が出るのもすごいな。
 翔子は結城に上にかけあってもらいましょう、と言います。
 
 この後CM行く時にテロップで、新展開のラストへって出てたけど、新展開のラストって
意味わからん…。
 
 まだまだ話を続けている結城と柘植。
 このままではCPSにいられなくなるかも知れないぞ、という柘植に結城は、今すぐは
やめられないという。
 LADYキラーなる人間を捕まえるまでは、と。
 メモにあったLってこれかー。甘いもの大好き探偵ではありませんでした!(当たり前)
 結城は、翔子父が火事で死ぬ前に、事件の犯人はLADYキラーだと電話してきたと
言います。
 もしかして翔子父は、犯人を突き止めたから消されたのではないか、と。
 つーかLADYキラーっていうのの存在も今初めて出てきたんですけど。いきなり言われても…。
 結城は翔子にLADYキラーを捕まえさせる、それまではCPSを辞められないと言いました。
 翔子がプロファイラーになったのも宿命とか言ってるけど、それもなんだかなぁ。
 と、結城によるクラスマックスに向けてのムチャ設定が展開されたところで次のシーンへ。

 翔子らは星野の冤罪について再捜査を結城に頼みます。
 当時の捜査は真鍋という理事官が担当していたらしいのだけど、かけあって欲しい、と。
 一方で柘植の方は、もう結城の調査から降りたいといってたのを翻して、真鍋に調査つづけ
たいと言い出します。
 10年前の女子高校生5人殺人事件を追いたい、結城がどうかかわっていたかを知りたいと。
 で、その上で真鍋に聞きたいことがある、と言うのですが。
 今頃結城が情報漏えいしてたことを密告してきたのは誰か、というのですが、真鍋は答え
ませんでした。
 もう一人、誰かがかかわっているということですか…。

 CPSは真鍋に再捜査の件を頼みにいきますが聞き入れられず。
 後になって思うと、この執拗なまでの拒否はそういうことかー、とわかるわけですけども。
 真鍋は、女性は行方不明になっただけで遺体がないから殺人とは言い切れない、捜査は
出来ないと言います。
 ここでいつもならくらいつく翔子があっさり、そうですよねーと引くわけです。
 なんかあるなと思ってたら案の定。
 圭祐が絞り込んだ、遺体が埋められてそうな現場にやってきたCPS一同。
 つまり遺体がないなら探せばいいじゃない、ってことですね。
 簡単に言うなよ!(誰に怒ってんだよ)
 で、皆は捜索用の棒を持ってるんだけど。
 …圭祐君、その手に持ってるのは何かな?
 ダウジングすんのかよ!いやあれも確かに捜査方法の一つだけども!
 ここに刑事いなくてよかったな!そんなもん見せてたらグーで殴られとる!

 というわけで探す一同ですが、そんな簡単に見つけられたら苦労しないわけで。
 一番最初にへばったらしい圭祐が休憩しようよ、と声をかける。
 皆が圭祐見てビックリしてるので何かと思ったら、ダウジングが反応してました。
 そこを掘ってみると…。
 注射器がいっぱい出てきた。不法投棄かよ!
 後で摘発してやる!と怒ってる圭祐が面白かったです。
 それで気を取り直して捜索再開。
 マリエは、地面から出ているスカーフに気づきました。
 なるほど、ここでしたか。
 で、遺体発見されたので翔子も、これで捜査ができると言います。
 いやー頑張りましたね。
 
 星野はいまさら遅いと怒ってます。
 まあその冤罪のせいで殺されかけたようなもんですから、たまったもんじゃないですね。
 翔子はそもそもどうしてあの場所に行った、と聞くのですが、星野は言わない。
 ともかく、翔子は冤罪を晴らす、と言うのでありました。
 というかこういう状況になったらマスコミの方が騒ぎそうですけどね。そういうのがないって
ことは、警察の上から圧力がかかってるってことですよね。
 圭祐はデータ分析して、犯人のクセを発見していました。
 え?ノート取る時一行あけるとか?(そういうクセはどうでもいい)
 結城とマリエも、犯人のパーソナルデータを完成させました。

 藤堂の方は再捜査を自分が指揮すると報告していますが、真鍋はいきなり、怨恨の線で
進めなさいと言ってきました。
 藤堂は、CPSは連続殺人だと言ってるけど、今回のことは前の事件とは関係なしに、
犯人と被害者の間にはそういう怨恨があったで捜査進めろ、と真鍋言ってるわけですね。
 明らかに何かおかしいですね。
 藤堂が、星野の冤罪のことを言っても、多少の犠牲は仕方ないという真鍋。
 一人の命が多少の犠牲ですか…。お前は何様だ。お子様か。←それべるぜバブ。

 被害者は全身を十数か所刺されて死亡していて、寺田はオーバーキルだという。
 憎しみでめった刺しにしたんだと。
 でも翔子は、それはおかしいというんですね。
 怨恨だと連続殺人の説明つか映像の説明がつかんしね。
 そんなところに藤堂が、いきなり怨恨の線で捜査進めろ、と命令。
 当然CPSは反発する。
 3人とも接点がないのに殺されている、怨恨はおかしい、と。
 聞き入れない藤堂に対して翔子らは、上からの圧力であると察するわけです。
 冤罪ではないということにしたいわけだな、と。
 黙っちゃいられませんから翔子は自分たちで解決しよう、と考えます。

 なぜまず映像を残したのか。
 犯行の戦利品だと翔子は推測。
 猟奇殺人などでよくある手ですね。
 なぜそれを映画祭に送ったかについては圭祐は愉快犯だと言いますが。
 それはないだろ。
 愉快犯ならもっと誰もが自由にみられるネットなどにアップするはず。
 この場合は、映画祭に送ったこと自体に意味がある、と考えないと捜査の方向を見誤り
ますよ。
 寺田は、殺しの方も楽しんでいる、拉致して2日経過した後に被害者を解き放って追いかけて
いるからサディストだと指摘。
 大変だ、沖田が犯人か!(俺が殺したいのは土方さんだけでサァ)
 
 翔子は本当にサディストなら、映像は殺している時のものを使うはず、これは追いかけて
いるだけと指摘。
 圭祐は、犯行現場や死体遺棄現場から、次の犯行予測場所を割り出します。
 つまり、まだ犯行は続くと考えているわけですね。
 寺田も被害者のデータには共通性があって、30過ぎでショートカット、丸顔だというわけ
ですが。
 マリエさんドンピシャつーて、マリエに「丸顔!?」と睨まれ黙り込むのは笑いました。
 
 圭祐の予測する次の犯行日時がたまたま今夜ということで、マリエは自分がおとりになると
言い出します。
 皆がいれば安心だからって。
 いよいよマリエさんが目立つ番か!
 そういうわけで柘植以下に協力してもらって、マリエは待機してるわけですが…。
 犯人らしき人間が現れないのでみんなは空振りか?と言ってますが、そこに変な男が
現れる。
 しつこく女性をナンパしてる様子を見て翔子は、プロファイリングに合致するとか言ってます。
 どこをどう見ても、しつこいナンパ男にしか見えんのですが。
 こんな、印象に残るような方法で被害者拉致したりせんだろ…アホですか?
 結城がいる位置からは確認できなかったため彼女は翔子に判断を任せる。
 翔子は刑事らに職質を頼みます。
 女性をしつこくナンパしてた男は変装して張り込んでいた刑事らに取り囲まれるの
だけど。
 取り押さえたかと思いきや、男は刑事振り切って逃走。
 こんだけいて逃げられるってなんなんだよお前らは!デカワンコの13係じゃないんだから!
 路地に逃げ込んだ男を柘植が待っていたわけですが。
 この男じゃない、という柘植。
 あれ?なんでわかったんだ、そういえば。
 つーかあの、マリエさんがノーマークなわけなんですけど皆さん。
 皆がやっとマリエのことを思い出して戻ってくると、マリエは左腕を切りつけられて
いました。

 犯人はみんなの目がナンパ男に向いてる間に、圭祐の分析通り、マリエに目をつけて
拉致しようとしていた。
 拉致されていたら大変なとこだったわけですが、マリエがつけていた無線から刑事らの
声が聞こえてきて、あわてて切りつけて逃げた、というとこみたいですね。
 刑事が全員追いかけに行くからだろうが!
 自分のせいでマリエがケガした、と落ち込む翔子。
 あーあーたまには反省して下さい。いつも人のミス責めるだけ責めてんだから。
 
 そこに結城が入ってきて、冤罪を晴らしたかったのにまた別の人を冤罪で逮捕する
とこだった、責任を取りますとほざいてる翔子に、間違うことだってある、と言います。
 自分も昔ミスをした、と。
 ミスは自分で取り返せと言ってたのは誰、という結城。
 そんな昔のことは覚えとらんなぁ。…とはさすがに翔子言わなかったですね、うん。

 一緒に犯人を捕まえましょうと言われてすぐに立ち直った翔子。
 展開的に早すぎます。
 部屋の外に出ると寺田と圭祐がキーワードで犯人捜してて、翔子にも応援頼んでくる。
 これがさわやか青春ドラマだったら笑顔がキラッって感じですが、このドシリアスドラマで
こんなさわやかなことされても。
 真鍋の方は、CPSを外すと言ってます。
 柘植の話聞けやババア!
 なんかこの人もすごい一方的で裏がありそうなんだよなぁ。

 犯人の方は、なんか母子のおいかけっこムービーを見ていたのですが、ビデオが
壊れたのか途中でとまってパニックになってました。
 ビデオデッキだったら上あけたら取り出せるよ!(そういう問題ではなく…)
 そうして犯人は次の獲物を探しに出かけていきます。
 なんかこの犯人も設定がいまいちというか、作りこまれてないなぁという感じしたけども。
 
 マリエがCPSにやってきまして、死んだ人がどれだけ怖い思いをしたか被害者になって
よくわかった、絶対犯人捕まえて、と翔子たちに声をかけます。
 かっこいいですね!
 盛り上がってきました。さあ、捜査再開ですよ!
 そこに結城が来ました。
 結城さんもなんか言ってやってくださいよ!
「捜査を外された」
 ズコー!!!!←コケ方が古い

 今みんな決意を新たにしたところだったのに!

 一方、どこかのミニシアターでは、あの映像が流れてました。
 つーか映画館で流れたらほぼ100%、なんかの映画のCMだと思うよなぁ…。
 さらに犯人は一人の女性を拉致していました。
 星野の方は、上告も破棄されて死刑判決が下ったことに絶望して自殺しようとしてましたが、
まあこれは助かりました。
 
 寺田と翔子は死体遺棄現場に行き、圭祐はデータ分析、新たな発見をしてます。
 そして藤堂の方も部下から、怨恨の線では何も出てこなかった、これ以上所轄に任せて
いていいんですか、と詰め寄られていました。
 新たに女性が拉致されたという情報が入ったようです。

 結城は圭祐とともに星野に面会していて、あの夜どうして事件現場に居合わせたのかわかった、
と言います。注射器を埋めにいってたんでしょう、と。
 ああ、圭祐がダウジングで発見してた…。
 星野は事実を話し始めました。
 3年前事件を起こしたことによって、弟の結婚がおじゃんになって、それから弟は荒れて、覚せい剤に
手を出したりしたようです。
 それを星野隠ぺいするために、埋めに行ってたようです。というかあの映像に使われてた注射器の
量だと死にますけどね。(プラスチックの、やすっぽい小道具だった)
 それで殺人犯にされるってどんだけ運がないんだこいつは…。
 結城は、隠ぺいすることは正しいことではない、あなたが正直に話すことが大切、と言います。
 自分らも必ず事件を解決するからと改めて約束しました。

 寺田と翔子の方は、犯行現場にてどうしてここで拉致した女性を逃がしたか、と考える。
 つまり殺害が最初から目的ではなくて、追いかけっこがしたかったんだと翔子は言います。
 被害者女性は全員赤いスカーフをつけさせられていた、被害者に誰かを重ねていた、と。
 犯人は被害者を仮面ライダーに見立ててたとか…。(確かに初代は赤いスカーフだったけども!)
 おそらく、追いかけていたのは母で、少年時代に母親と追いかけっこをした思い出があり、
それを被害者に重ねていたけれど、拒絶されてカッとなって刺したのだろう、と。
 なるほどねぇ。
 
 真鍋の方はまだ捜査させないとか言ってるけど、藤堂は真鍋に対して、市民を守れない
警察なら、そんな組織を自分が守る必要はない、と言って去りました。
 おおっ、青島二代目になってんぞお前。
 で、外にいた柘植に言います。
「先輩、CPSを呼んでください」と。
 お前が後輩なんだからお前が呼べぇぇぇぇぇ!!!!!
 
 CPSが捜査会議にやってきて、プロファイリングを発表します。
 幼少期に母親と別れており、被害者は母親と似た女性。
 スカーフは母親の思い出であると。
 追いかけっこの映像も、殺すつもりで拉致したり追いかけたのではなくて、追いかけっこありきで、
拒絶されたから逆上して殺した、と言うわけですね。
 映画にこだわっていたのも、母との思い出があったのでしょう、と。
 だから、ミニシアターで流れたということは、犯人はその時にその映像を見ていた可能性が
あるというんですね。
 で、藤堂は防犯カメラ映像を洗うことを指示。
 つーかこんな呑気なことしてて拉致女性の発見間に合うのかなという気がしなくもないですが。

 犯人の方は、拉致した女性と追いかけっことか言ってるんだけど、女性が暴れて、写真の
フレームが割れて「あ゛ー!」みたいな。
 この後ナイフ取り出してたけど、別に殺しはせず、普通にまた追いかけっこしようとか言ってて、
それ、ここのシーンムダじゃね?とか思った。
 なんだか意味のないシーンが多いなぁ今回。

 翔子はカメラ映像から、赤いスカーフを持っていた男を見つけます。
 この男が犯人と断定する翔子。
 そういうわけで、犯人は追いかけっこしていて、女性を殺そうとしたところで刑事らに取り押さえ
られました。
 かなりあっさり捕まったなぁ。
 ただ、犯人の男が「真鍋」と言われていたからには、この男は真鍋の息子である可能性が
高いですね。
 真鍋もそれを知っていたから、捜査の目が息子にいかないようにしたんでしょうか。

 事件解決してほっとするCPS一同。
 圭祐が、僕のダウジングだな!とか自信満々で言ってて、皆に、じゃあなくしたもの
探しといて、と押し付けられてるのは笑いました。ほらぁ、余計な自慢するから!

 翔子が帰宅すると妹がいないわけですが。
 父は警察官に殺されたという手紙が落ちてました。
 さらにこの後シーン変わって、真鍋が殺されていて、その胸元にある電話が鳴ってて
それに翔子が出る、というので終わります。
 おそらく犯人は妹を拉致したか何かして、真鍋を殺し、翔子にコンタクトとってきた、という
ところでしょうか。
 なんかちょっと迷走気味だなぁ…。




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