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CONTROL〜犯罪心理捜査〜 |
第10話(11/03/15)
予告の内容ではなんか南雲がコントロールされる、みたいな話だったので、洗脳されでも
するのかと思いましたが、もっと単純なやり方でした。期待しすぎた…。
南雲は里央に対して、事件の当事者と距離を置くことが事件捜査では大事だと思っていた、
と言います。下手に犯人などへ感情移入するのはまずいと思っていた、と。
でも里央と出会って一途な思いが犯人の心を溶かすこともあるんだね、と、そういう方法が
通じない犯人が登場しそうなフラグを立てています。
里央も里央で、ほめてるんですよね、とか確認しなければいいのに。
南雲が里央をほめるとろくなことがない!
そんな彼女に、藤原という昔の職場の上司から、2日前の窃盗事件の際に、事件現場の店に
居合わせた客から採取した指紋が、里央の父を殺した犯人の指紋と一致したという、思わぬ情報が
寄せられます。
犯人もまさか自分が事件に巻き込まれてそんなことになるとは思ってもなかったでしょうね。
里央は藤原のところに行こうとするのですが、仕事があるから、明日の8時にそっちの鑑識に
行くのでその時に会おう、と言われます。
つーかこの時の里央の回想というか、父親が刺されるシーンが、ジョーカーの夏樹みたいな感じ
だなぁ。
南雲の方はいつもどおり帰宅していると、変な連中に拉致されます。
不審なバンが止まったんだから、ジッとみてないで反対方向に逃げればいいのに南雲…。
と思っていたら後ろからスタンガンですよ。これは逃げられねーわ!
犯人たちは南雲の元奥さんと子供を人質にとり、南雲にある犯罪への協力を要請してきます。
家を把握してそこに行ってるあたり、犯人は周到に今回の計画のパーツとして、南雲のことを
調べているということですね。
南雲に対して、「先生を少しコントロールさせてもらう」とかかっこいいこと言ったつもりの犯人。
ダサすぎます。
小板橋のところに電話がかかってきて、誘拐事件の担当を命じられます。
なんでも、誘拐犯が直接強行犯係に担当するよう言ったらしい。
なんだよ、勝手に犯人が刑事指名してんじゃねぇよ。ホストクラブじゃねーぞ。
里央の方はそんなことが起きたとは知らず、木下のところで藤本とともに、指紋照合中。
指紋の付き方によって、大体行動とかがつかめるという木下。頼もしいです。
そこに本部から連絡があって呼び戻されるんですが。
里央が戻ってくるとすでに南雲の様子が変。
ま、ここで気が付くほど人の心に敏そうとは思えないからなぁ、里央。
一同は誘拐事件が起きた、安斉という人の家に行ってました。
あきらめたらそこで試合終了ですよ…。(それは安西先生)
誘拐されたのは千尋という娘さんらしいです。
ああ、その娘さんなら多分、不思議な国に迷い込んで、千として働いていると思いますよ、うん。
(その千尋ではなく)
写真を見てビックリする寺西。
あの、よく質問しにくる学生でした。
なんだぁ…あれだけのポジションの子じゃなかったんだ…。ここに至ってすごいキーパーソンに
なってきた!
質問に答えてもらえないばかりでなく、誘拐にまで巻き込まれるとは…。
すでに犯人から一度接触があって、千尋が生きていることは確認しているという安斉。
なんか様子が変だなぁ…。トイレ我慢してないか?
里央と南雲が合流しまして、あの質問しにきてた子だ、と驚きます。
あとここでちょっと気になったのが、安斉がまっすぐ南雲を見て、あなたが南雲教授ですか、と
言ったんですね。
里央かも知れないのに、どうしてわかったんだろうと。
(もちろんこの少し前に、この子教授のとこによく質問来る子ですよ、と里央がいったから、南雲は
こっちの男か、と思った可能性もあるんだけど)
この時点で、安斉ってもしかして犯人グループの一味ではないか、と思ったのですが。
そういうわけで、電話逆探知の用意をしている刑事達。
電話かかってくるのですが、犯人は、強行犯係はみんな揃っていますか、と言い、安斉はそろってる、
と答える。
初めて会ったのによく全員そろってるとわかりましたね?
ま、疑いだすときりがないので先に逝きます。
犯人は、1億を現金で用意しろ、と言ってきます。
単位を円と言わなかったから、ジンバブエドルでもいいんですね!?
(1億ジンバブエドルは換算すると1円以下)
これから、オークションに出品されている、誘拐というタイトルのVHSに入札して、メッセージを書き込め
という犯人。
面倒くさい方法だなぁ。パソコン得意じゃない人だったらやるのにすごい時間かかるぞ。
安斉は、1億という金はすぐには用意できない、朝の連絡の時点でどうして言わなかった、というけれども
犯人は、1億という金額には心当たりがあるはずだ、と言ってきます。
つーことは安西の会社の事情にも詳しい人間ですなぁ。
ちなみに、逆探知についてですが、ジンバブエ経由でかかってきてる衛星電話だったので逆探知
出来ませんでした。
冗談でジンバブエドルとか言ってたら本当にジンバブエからだよ…。
南雲は、犯人の声は冷静だった、と分析。
余裕もありましたと。
お金を出さなければ千尋の命を奪うのに躊躇しないでしょう、というけれども。
すごい淡々としている上に説明口調なんですよね。
これは怪しい…。
安斉は、犯人のいった1億という額について、今日会社で大きな取引があり、品物が船で届くん
だけど、それをキャッシュで払うと言ってあるから、実際1億用意してあるんだ、と言います。
なぜ分割払いにしなかった!
南雲は決断した方が、と言います。
いつもならアドバイスするだけしてあんまりかかわらないようにしているはずの南雲が、今回
これだけ前に出てきているわけですから、里央には早く気づいてほしいところです。
というかこの様子を見て、「ファイヤーウォール」っていう映画を思い出しましたよ。
映画自体はちょっと単調な仕上がりなんですが、南雲のような危機に陥るどころか、こっちの犯人の
方がもっと手が込んでいるので、そのあたりはなかなか興味深いところです。
さて、犯人からメールで千尋の写真が送られてきたのですが、寺西はそれを見ていて、写真に
位置情報が入っていることに気づく。
よくわからんのだけど、どこに監禁されているかわかるらしい。
やったね!
これ、犯人の罠かも知れない、と思ったのですが、さすがに最終回間際で時間がなかったらしく、
ちゃんと本当の監禁場所でした。
ただし、この誘拐事件自体が罠の感じはプンプンしますが。
南雲の様子がさすがに変なのに気づいた里央。
チラチラ見ているつもりで南雲をガン見です。
安斉の方は金を用意する、と言いました。
しかし山根とかいう秘書?だかの人が、取引は延期にはできない、中止になります、そうなったら
会社は倒産しますと言ってきます。父さんの会社が倒産…。(ダジャレ言ってる場合ではなく)
だから分割払いにしとけといったのに!
で、オークションの落札をすると、犯人から電話がかかってきます。早いな!
犯人は、金のおいてある会社に行け、と安斉に指示してきます。
すっかり忘れてましたが、安斉の自宅で皆会話していたのでありました。
犯人は、南雲に同行させ、彼に金を運ばせろと言ってきます。
よかったなぁ犯人!
普段の南雲を指名していたら、1億を運ばず、ジャムパン買いに走られてたぞ!
小板橋が、別の人間にしたいというけれども犯人は聞き入れず、南雲がノーといえばこの交渉は
終わる、と脅してきます。
やるしかないということで南雲は引き受けました。
まあこれも犯人との取引のうちなんでしょうね。
あ、この後千尋があれこれしゃべってましたけど、割と淡々と話してるなぁ、と思わなくも
なかったです。
そういうわけで安斉の会社に急いで移動する一同。
杉浦は安斉に、本当に犯人の心当たりがないか、と聞いています。
今日の取引を知っていたということは、近しい人間であるはずだ、と。
つーか目の前のこいつが犯人じゃないのか…。
南雲に里央は、どうしてあんな冷たい言い方したんですか、と言います。
金を出さないと子供が殺される、と言われた親の気持ちを考えて下さい、と。
いやあの里央さん、設定お忘れかもしれませんが、一応南雲先生もバツイチで子供ありですが。
あんたあんなにしつこく突っ込んでたやんか!
僕だって怖いんだ、という南雲。
ドサクサに紛れて里央の手を握ってます。
里央がぶっ飛ばさなかったということは、ここで何かあったな!手紙渡されたとか!
…でもそれを後であけて「ハズレ」とか書いてあったらいやだなぁ…。(意味ないだろ)
部下が現金を持ってきて、安斉確認しています。
んで、取引の件に関しては、支払いを待ってくれるよう、交渉してほしい、と頼みます。
このあと刑事らが、札のナンバー控えさせてっていってたけど、杉浦さん、手で書き写してたけど、
ナンバーの部分だけコピーしたらいかんのですか…。札をざーっとずらして重ねて番号だけ出る
ようにしてコピー、とか…。「コピーしちゃえばいいのに」by雪乃
んで里央はトイレに行くんだけど、ここでメモ取り出してます。
やはり、南雲からもらってた!
そこには自分も人質を取られて犯人に協力するよう言われていることが書かれていました。
さらに南雲の体に無線もついているそうです。
だからあんな変な言い方してたわけですか…。
しかしカメラがついてなかったのは犯人も甘いな。
犯人から電話があり、南雲が秘書の車に乗って移動するよう言われます。
会社にあるキャリーケースにつめてよ、と言ってたところからしても、会社の事情にかなり詳しい
奴ですね。
ただ、秘書に関して、「いつも一緒にいる秘書の人」と言ってたから、それがちょっとひっかかりました。
これだけ調べているのにどうして一緒にいる秘書の名前を知らないんだろう、って。
刑事らは、南雲に発信機を渡します。
会話が犯人にダダ漏れですな…。
メモを読んだ里央、南雲と目を合わせてうなづいてます。
つか、里央時間がないのはもっともだけど、もう一人くらい誰か協力者作るべきだったなぁ。
寺西らの方は、写真から割り出した場所に向かってました。ちなみに、救出は話の最後の方で
この時間帯はひたすら探してるだけです。
南雲は指定された建物に入っていったのですが、そこで妨害電波が発生していて、発信機の
信号が受信できなくなる。つまり、南雲の位置が一時的に把握できなくなったわけです。
あわてて追う刑事らですが、ゴスロリの子たちがゾロゾロ来たりしてなかなかおいつけない。
ワンコさんですか!?
無事南雲を見つけたのですが、キャリーは持ってるので一安心する刑事達。
その中身が入れ替わってないとは限らないのにバカですねぇ…。
なぜか指名された場所は出て、再び秘書の車に乗り込んだ南雲。
犯人の指示でまた車発進です。
つーかもう刑事ら、追ってるのバレバレですなぁ。
犯人は、ある陸橋に南雲を上がらせます。
うわぁ…高所恐怖症の私には無理な場所だこれ…。(あなたが身代金受け渡しの担当になることは
一生ありませんから)
すると、下の道路をダンプがやってくる。
小板橋はさすがに腐っても課長、トランクを下に投げ落とすつもりだ、と気づきます。
刑事もあわてて下に向かい、車に乗って、南雲が投げおろしたトランクを乗っけたダンプをおっかけて
いきます。
さすがですね。
つーか誰か一人くらい飛び出さんか!「僕は死にましぇーん!」て。(ひかれるわ!)
まあこんなことしたら金受け取るの大変だから、本当の金の受け渡しには使わないと思いますけどね。
寺西の方は無事に千尋を見つけていました。
人質確保の連絡を受けて、小板橋は、金を強制的に取り戻せと指示。つまり人質確保出来たわけ
ですから、警察として行動することに何の問題もなくなったわけです。
岩崎さんがパトランプつけて追うのかっこよかったです。
あ、忘れてましたが、里央の方は、最初に指示された建物の中で姿が見えなくなってました。
南雲の方はというと、犯人から電話がかかってきて、元妻と子供は無事解放した、と言われます。
すぐに電話をかけると、いつの間にか寝てたみたいとか奥さんいいくさって、しかも頭が重いとか
呑気な感じです。
南雲はすぐに警察と救急車を手配する、と言いました。
まあこれで双方人質無事でよかったですね。
岩崎の方はダンプをとめて運転手を拘束していたのですが。
キャリーの中は新聞紙でした。やっぱり入れ替わってたんじゃねーか!
さらに寺西の方は、千尋が拘束されていた隣の部屋から、死んだ男を発見します。
毒殺?された感じか。
犯人の一人なんですかね…。
えー、小板橋のところに南雲から電話がかかってきて、警察と救急車を回してと言われ、何の
ことやらわからない小板橋、人質を取られてました、と言われて「え?」とか言ってます。
最初の建物内でキャリーをすり替えるよう指示されてました、と。
犯人は今里央が追ってる、と言われて「は?」とか言う小板橋。
バカかお前は!もっぺん言うぞ、バカかお前は!
里央は人質救出のメールを受けて拳銃を取り出し、キャリーを持って歩いている犯人に声をかけます。
が、この犯人が逃げようとしたので威嚇射撃。
かっこいいすなぁ。
でもって犯人を確保。…はいいけど、後ろキャリーケース放置されたままなんですけど。
中身確認してから小板橋に連絡しようよ!
現金無事でしたと連絡を受けた杉浦、安斉によかったですな、というのですが。
顔が変だよ安斉!…もとい、表情が変だよ安斉!
絶対こいつ、計画的に、1億を奪われたことにして懐に入れるつもりだったな。
さて里央の方ですが。
3万もらっただけ、という男に、キャリーを開けてみると、なんと中身は新聞紙。
ほらぁぁぁぁ!だからちゃんと確認してから連絡しなさいつーただろうが!
多分犯人は南雲が誰かに知らせることを読んでたんじゃないかなと思うのですが。
もしくは最初から南雲は新聞紙を運んでいた、とかね…。
安斉はかなりグレーだと思います。
次回いよいよ最終回!
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