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外交官 黒田康作 |
第4話(11/02/03)
前回までのあらすじ:あのあれ…カーテンの上のシャーってなるやつを買いに呂太へ
いつたら弥太郎がいた。
「あいつがいると困るよな、あいつは正しいことばっかするから。」
霜村騒ぎの件で、サラ王女のアテンドを任された黒田。
観上としては、これでおとなしくしてるだろうという魂胆なのでしょうが、黒田が黒田である
限り、事件は常につきまとうのであった。
サラ王女側の人も黒田のことを知っているみたいで、あなたに迎えてもらうとはって感じ
らしいです。
で、サラ王女もやっと王族としての自覚を持ってきたとか。
…何やらかしたんだこの女は。
一方黒田が所属する中南米局の上司。
上が決めたことだからなーんもしらん、とか言ってますが。
さて黒田が何かやらかした場合今回の責任を取らされるのは直属の上司か、命令した観上か。
ここでサラと黒田のつながりが明らかになります。
8年前誘拐組織が逮捕されたらしいのですが、その時の監禁被害者の中にサラがいたらしい。
要するにわがままで好き勝手していて、家出の最中にさらわれた模様。
まあこれだけ痛い目見ればおとなしくもなるでしょう。
その時に救出にきたのが黒田らしいです。
どう見ても外交官の行動の範囲を超えている!
ちなみに国の名前、アリトリアらしいけど、雑誌にはアストリアって書いてあった。
最近誤植が多すぎますよTV○イド!
サラのそばについている黒田の後ろから佐々木がやってきて名刺渡してます。
黒田、案の定チラと見もせずしまう。
この人いつもこうだよ!
たまには名刺見てあげようよ!しおりにもなる四角いカードじゃないんだよそれ!
佐々木は黒田への取材について、大垣には挨拶を済ませてるんですよ、と言う。
…だから?
黒田まったく動じない。
嗅ぎまわってるのがこいつだと気づいたようで、キミは何を知っている、というのですが、
佐々木は情報は交換が基本ですよ、と言います。
いやあの…あんたが情報を持ってるのか持ってないのかがわからないと、情報交換も
クソもないんですけど。黒田が知りたい情報でなければ交換する必要もないし。
アホかこの記者は。
柏田の身辺が捜査によってあがってきます。
素行も悪くてろくな人間じゃなかったらしいんですが、霜村との接点はなし。
あれぇ、黒田らは霜村が出てくるところを目撃しただけで、犯行に及んだとは言ってなかったと
思うのですが、警察では霜村が殺したと思って捜査してんの?ああでも前回黒田も霜村が
殺したようなこと言ってたしなぁ。
ともあれ、犯行には柏田をひるませるためにスタンガンが使われたことがわかる。
用意がいいな、と管理官気づきます。
つまり犯人は最初から柏田を殺すつもりでやってきた可能性が高いですね。
また、柏田のつめに容疑者のものと思われる皮膚片が残っていたのでDNA鑑定が行われる
みたいです。
ちなみに大垣は、霜村の情報を黙っていたために捜査に加えてもらえない状況です。
山路が全部悪いと思うんですけど。
大垣の情報を上にあげないで、何かあったら大垣に責任押し付けて。
この無能上司どっか飛ばされてくんないかなぁ。
山路は、もう黒田には会うなと釘を刺します。
その頃霜村は外に刑事が張り込んでいるようだ、みたいな話をしていて。
エルナンドも、自分の正体がばれそうなので日本を離れます、と言い出す。
え?もしかしてあなたがエリザベスの中のおっさん!?(コラァ)
ここで、柏田のことはいまさらだ、肝心なのはこれからだ、という会話がなされます。
多分、柏田は霜村が殺してないけど、霜村に容疑がかかっている、それはもう覚悟していた
ことだ、大事なのはこれからの計画という意味でしょうな。
ルイの方は家でボーッとしています。
ここから回想に入るのだけど、やっぱりあの夜やってきたのは君島で、霜村に頼まれて
ルイをこっそり連れ出しに来たらしいです。
様子が変だったのはやはり霜村が生きていたことを知ったからですか。
霜村はルイに、やらなければならないことがある、と言いました。
ルイは、骨までまいたのよって言ってたけど、よく考えたら他人の骨持ち歩いてたわけで、
自覚すると怖いですな。絶対今夜枕元に立ちそう!
サラの方は、お店に買い物にきてます。
楽しそうにしてる感じだけど、なんとなく楽しそうにしている演技っぽい感じもあるなぁ。
外務省の方では予定を組んであったのにそれ無視して買い物にいった、とオッサンが
チクチクイヤミ言いに来てました。
明日の懇談会は必ず出てもらう、と。ある書類にサインすれば後はどうしてようといいらしいです。
なるほど、今回の来日はそのためか。
アリトリアに発電所を作る計画があって、それにサラがサインする必要がある様子。
本来国王がくるはずだったんだけど、病気でサラがきたようです。
観上は、これは来年度予算だったはず、かなり急ですね、と指摘しますが、おっさんは、
アリトリアで新しい政権が成立しようとしていて、その首相は環境保護を唱えているから、
政権が成立してしまうと、建設するのは難しくなってしまう。
その成立が明後日だから、明日中にサラがサインすれば、王族の決定ということで計画を
進められるらしいです。
何かこれ裏があるな。
巨大な利権とか。
買い物終わったサラは黒田に楽しかった、というのですが、彼は、あまり楽しくなかった
ようですね、と一言。
明日は予定通りにといってわかれましたが、さてどっちの「予定」通りやら…。
その夜サラはあるブローチを見てるんだけど、それは助け出した黒田がくれたものらしいです。
っていうか回想シーンで、勢いよくシャッターが開いた瞬間に地震速報出たから音がめっちゃ
びっくりした。
龍馬伝の龍馬暗殺シーンの時に速報の音が出た時と同じくらいびびった。
注意促すものだから仕方ないけど、シーンによっては本当に驚きますなぁ。
ともあれサラはその黒田が渡してくれたブローチを大事にしてるらしい。
多分サラにとっては黒田がとても頼もしい人に思えたんでしょうね。
大体恋愛漫画だとこの辺でフラグ立ってます。
大垣のところに黒田から電話がかかってきて捜査状況を聞かれるのですが、大垣は自分は
外されているのでわからない、と答える。
んで彼女は、もう協力はできないと告げるのですが。
佐々木がまた来たら警戒しろ、素性がわかるまで気を許すな、と言う黒田に、大垣は
黒田も同じだと言います。
何も話さないって。
は?外務省通じて捜査協力依頼してきた人と、フリーライターと、同列に語ってどうすんの?
何も話さないといっても、黒田の過去をわざわざ話す必要あるの?
大垣のこういうところ、治らんもんかなぁと思います。見ててイライラする。
西園寺かな、仕事そつなくこなしてくださいよ、とチクチクイヤミいってんだけど黒田は、
その仕事に納得いけばな、とあくまでも黒田のターン!
結局自分の地位だとか肩書だとかよりも、誰かのためになるのか、とかそういうこと考えて
動く人だと思います、黒田は。
えーと、メキシコ大使館、またあのトラック出入りしてますが。
刑事にはばれてないの!?
黒田言わなかったんか。
まあいいけども。
アルバイトが黒田に電話してきて、霜村を乗せましたよ、と報告するんだけど、教えるにはいくら
くれますかとか言ってくる。
でも黒田は取り付けていた発信機であっという間に位置を割り出します。
やるねぇ黒田。
で、発信機がバンパーの裏についてるから売れば金になる、と言って切りました。
まあ発信機だけでは二束三文だから大した金にならんでしょう。
欲張るとこういう結果になる、ということで。
黒田は大垣に電話して、霜村が国際交流センターにいる、今すぐむかえ、という。
無理だという大垣に、この事件をどうしても解決したいという黒田。
一瞬青島になったな。
黒田の方はサラの警護があるから向かえないわけですけども、そのサラが消えたと騒ぎが
起きていました。
黒田は冷静に荷物を調べて、昨日買い物したものが一部開封されていることに気づき、
変装して逃げていると見抜く。
さすがですねぇ。
センターに入った霜村は誰かを探している様子。
ということは、この後誰か登場人物が出てくれば、霜村事件に何か関係がある、ということに
なりますね。
黒田の方ですが、警備が「金髪の女性」と言ってるのをほっといて自分の目線で探しに
いきます。
で、駐車場でサラを発見した。
彼女はヅラかぶってました。貴様、ヅラとはやるな!ヅラとは!(ヅラじゃない、桂だ)
彼女は、国民のために発電所計画にサインすることはできない、見逃してほしいといいます。
環境破壊になるようなことは出来ない、という彼女の気持ちをくみ取って黒田は彼女の
逃亡に力を貸すことにしました。
つーかサラも金髪目立つんだから、そのままヅラかぶってればいいのに…。
大垣の方は霜村を見つけたのですが、あまりにもへたくそというか、アレだったもんだから
霜村も大垣に気づいて逃げてしまいます。
ダメだこいつ…チェーンジ!!!
追いかけてる途中で大垣は悠木とぶつかる。
え…お前なんでこんなところにいるの…?
大垣は山路から今すぐ帰ってこいと言われてあわてて帰ります。
バカだねぇホントこの人は…。
にしても悠木かぁ。こいつが霜村事件に関係している可能性…ないない、こいつはねぇよ。
うんナイナイナイ。ナイって!(しつけぇ)
ま、解剖書類を資料室で見ていたから、手助けしてる可能性はなくもないですね。あれ?見てた
のは西園寺だったっけ?まだちょっと区別ついてません。
霜村の方は公園のブランコに座って書類読んでました。
あんた…よりによって不審者として通報されそうな状況にしなくても…。
もっとベンチとかさぁ…。
ともあれ、書類を読んでえらい悔しがってます。
どうしたんですか!土佐商会倒産したんですか!それとも龍馬暗殺の報告ですか!?
観上はサラが黒田と逃げたと聞いてびっくりです。
まあ彼女の警護につけておけば何も問題ないと思ってた時点でキミは黒田を見くびりすぎ。
容堂公も何かあったら責任かぶってもらいますよ、という感じです。
外交問題になるしねぇ。
あっはっは、これは愉快愉快。
いらんことするからこうなる。
書類を読んでいた観上は、発電所のことが逃げた理由かしら、と言います。
ローマの休日ごっこで逃げたいとか言いださんだろ、さすがに。
やってくれるわねあの男とか言ってますが、任命したのはあなたです。
その頃中南米局の上司。
めっちゃため息ついてます。
皆が、何かあったら責任問題?とかいってて、皆で上司見てるのメチャクチャ笑った。
関係ないよね、と上司つぶやいてましたが、多分いろいろな方面からにらまれると思うよ!
大垣の方は、父親が倒れたと母から連絡があってあわてて飛び出したことにしている
ようです。
そうなると山路もこれ以上怒れないので始末書かけと言いますが、これ以上何かやらかしたら
辞表書かせると強気。
最終回あたり大恥かいて飛ばされればよろしいのに。
君島やルイのところに刑事が接触してきて、話を聞かせて欲しいと言われてます。
まあ二人にしてみれば、来たか、くらいの感じでしょう。
西園寺誰かから電話受けて呼び出されたようなのですが、その相手は黒田でした。
電話かけた後携帯の電源を落としていたらしいです。さすが。
彼らが移動したのはもんじゃ焼きの店でした。
緊張感ねぇなサラ!もんじゃ目の前ではしゃいでんじゃねぇよ!
西園寺はこんなことしてまずいですよ、と言うけど、黒田はいつもの通り、書類読んでる
ので返事しません。
んで読み終わった後西園寺に、この資料をまとめていてどう思った、と聞いてくる。
計画に不備がありすぎる、せめて環境調査にあと一年はいる、と言う西園寺ですが、
それでも経済産業省が進めていることだから、黒田の独断でつぶしたりするのはまずい
でしょう、と。
なるほど、観上にあれこれ言ってたおっさんはそこの人か。
業者からどんだけ袖の下もらったんスかー?
黒田は、そう思うならなぜ資料を持ってきた、という。
問題あると思ったからだろう、と。
確かにねぇ。西園寺としても、黒田のやり方には反発してきていても、黒田が正しいと
思ったからこそこうして行動してるんだろうし。
サラは、国民が自然を守ることを望んでいる、と話します。
国王は発電所計画に乗り気だけれど私は国民の声は無視できないと。
今回の懇談会という名の「サインしろやてめぇ」計画を乗り越えたら、発電所開発計画は
白紙になる、というサラ。
西園寺は一応、黒田のしていることは日本の国益を損なうことですよ、と言ってみましたが、
利益のために他国の不利益を見逃すのか、とやり返されました。
んで黒田はこの資料は完璧な資料だった、と言う。
最高のほめ言葉だと思いますね。
多分西園寺、どっち寄りかといったら、少しずつ黒田寄りになってんじゃないかな、と思うのですが。
かっこよく決めたから移動するのかなと思ったら、サラと黒田、もんじゃ食い始めました。
もうちょっと緊張感持てェェェェ!
その後街中を歩く二人ですが、堂々と歩いていて大丈夫?というサラに黒田は、警視庁が
動いているから、潜伏しそうなホテルだとか、人気のない場所を探しているはずだという。
そういうとこに行けば逆に目立つと。
それはいいけどサラ、ヅラかぶろうよ。そのままだとホント目立つよ。
…っていうかお前のコートもめちゃくちゃ目立っとんじゃ黒田!
せめて二人とも着替えよう!変装とかしよう!
この後サラは秋葉原にいってはしゃいでます。
ルイは、柏田が彼女のメールアドレスをどこで知ったと聞かれてますが、知らない、と
答える。
確かにストーカーみたいなことされていたわけですからわからんわなぁ。
つーかそれを正直に言えばいいのに。
付きまとわれていてメールが来るようになった、差出人が柏田だとは知らなかった、って。
本当のことなんだし。
メール文には、警察も知らないことを自分は握っているという内容のことが書かれてあるの
ですが、ルイはそれも知らないという。
確かに今回の事件においてルイは蚊帳の外に置かれてるわけだから、知ってるも知らないも
ないですわなー。
んで、メールを受け取った後一晩家を空けていたけどどこにいってたの、と聞いてくる管理官。
つーか口調がメチャクチャ犯人扱いっぽいですけど、本来このような聞き取りを未成年に
大して行うのは大問題っスよ。わかってはいるんだろうけど。
管理官は誰かが、キミに頼まれて柏田を殺した可能性はとか言い出します。
悪いことなんだよ、父が人殺しでもそれくらいわかるだろう、と言う管理官。
それは侮辱ととっていいんですか?
なんかこういう、人を傷つけることを平気で言うのもどうかと思うけどね。
で、ルイは帰ることになるんだけど、もう一人は粘ってるという話を刑事部屋で耳にする。
それは君島のことでした。
つーか君島もルイもだけど、一対一で取り調べしたらいかんですよ?
記録が残らないから例えば君島が「自分がやりました」と言ったとして、後で「言ってません」
もしくは「山路に言わされた」となると大問題ですから。
なんだかここに出てくる刑事はいろいろ問題ありそうだなぁ…。
リアルすぎてちょっと気になる。
その君島ですが、柏田がいろいろなサイトにアクセスしていて「アトロン」という言葉を
聞いた途端に表情が変わる。
一方管理官の方も、そのアトロン薬害のサイトに柏田がつなげていたということを聞いて、
つながったとか言うんですね。
ああ、アトロン薬害で湊が訴訟起こされてて、君島が死体目撃してて…あれ?つながってる?
まあ何かまたわかってくるんでしょう。
ルイを送っていくよう言われた大垣は、自分の家が近いけど寄ってく?と声をかけます。
温泉いけなかったかわりに銭湯どう、みたいな。
ずいぶんとランク下がりましたのー!(失礼)
お風呂上りにフルーツ牛乳ですようらやましい。
ルイは大垣に霜村の事件ちゃんと調べてくれてるんでしょ、と言うけど。
…大垣の表情からして、頼まれていたことを忘れていたっぽいぞ!
黒田の上司、居残りらしいんですが。
サラ王女が見つかって夜中呼び出されても困るしーみたいな感じなんだけど、よく考えたら
日本でサインしなかったとしても時差の問題とか大丈夫なんでしょうか?
そのサラは、上司がハゲそうなくらい悩んでることも知らずに黒田に、誘拐犯から助け出して
くれた時に言ったことを覚えてる、と呑気な話をしています。
かごの中の鳥はつらい、けれどもそのカゴを離れるのはもっと勇気がいる。
今は自分の信念のために(サインしないと)決めた、と言い切るサラかっこいいです。
で、黒田はもう少し歩きましょう、と歩き出すんだけど、腕を組もうとしてあきらめるサラが
可愛かった。組んでしまえばいいのに!後ろからドーンですよ、ドーン!(おかしい!効果音が
明らかにおかしい!)
山路が、君島はシロだったと言ってきます。
カツアゲで脅されて最近は金をたかられていたようだと。
西園寺の方は資料室であと3時間かーとかいいながら資料を読んでいるのだけど、そこに
上司が来て、なんでお前が発電所の資料持ってる、みたいなことを言われます。
え?俺が何読んでようが勝手だろうがぁぁぁ!…とか言ったら大問題になるので彼は何も
言いませんでした。
大垣の方は誰もいなくなった捜査本部でこっそりメモ中。
管理官がやってきてイヤミを言ったあと、柏田のツメから発見されたDNAは霜村のものとは
一致しなかったと言います。
つまり殺したのは霜村じゃない、と。
…だから、大垣も黒田もそこで霜村を見たとは言ったけど、殺してるとこを見たとは言って
ませんけど…。
そこに部下が、ツイッターでサラの目撃情報が出たとかいってきます。
だからヅラをかぶっとけと言っただろうがサラ!
その頃サラと黒田は、あれほど「逆に目立つから人気のないとこにはいかない方がいい」と
言ってたにも関わらず、人気のないところに来てました。お前らは自分がいった言葉も
覚えてないんか!
日本は豊かです、というサラに、先進国の発展は、他の小さな国の犠牲の上にある、と
なかなか鋭いことを言う黒田。
一時的に潤ったとしても、失ったものは取り返せない。
あなたの行動は間違っていない、という黒田。
ところが、(探していた警察に)気づかれたということで逃げ始めます。
…お前らはアホだ。
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