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外交官 黒田康作 |
第7話(11/02/24)
前回までのあらすじ:昨日の敵はやっぱりなんだかんだいって今日も敵。
「上のものにはもう何も言わせない。」
遺体検案書見てたの西園寺じゃなくて悠木かよ。ほんと見分けつかんわーこの二人。
(あんただけ)
回を重ねるごとにどんどん西園寺がギャグパートキャラになっていきます。
黒田が、メキシコ時代のことを夢に見ていて、ハッと目覚めるわけですが、この人は椅子に
座って寝るクセでもあるんでしょうか。Lかお前は!
しかもスーツ同じの着たままだし…ちゃんと風呂入ってんだろうな?
署では、山路の息子もアトロンの薬害で死んだということが明らかになってきます。
霜村に協力している動機としては十分ですね。
で、霜村の潜伏先が重点となるわけですが、管理官はほかにも共犯者がいると考えていました。
すっかり忘れ去られた感のある、柏田の爪から発見されたDNAが、霜村、山路と一致しなかった
からです。
実行犯は誰なのか。
息子のことは心中察するけども、やったことは許されることではないという管理官。
そうかー、大垣に地図ばかり書かせていたのがそんな大問題に…。(明らかに違いますよね!?)
大垣は山路の事情を黒田に報告。
息子の被害が出たのがアトロン訴訟の最中だったため、原告団に加われなかったこと、
それでもサポートしてきてことなどを話しています。
なるほどねぇ。
大垣は、そんな事情が山路にあったのは知らなかった、というけど、黒田のことといい、
山路のことといい、自分が受け止められないことにいちいち首を突っ込んで人の心の
傷をえぐるのは、無自覚とはいえ、この人の悪い癖だと思う。
ともあれ、アトロン怨恨の線で捜査は進み始めたようですが、まだ共犯者はわからない
という大垣。
黒田は、共犯者のところに行く、と言います。
私はてっきり悠木のとこにでも行くのかと思ったら。
すっかり忘れてましたがもう一人いましたね…。
一方容堂公の方。
観上に、黒田が調べている件は調査を中止するように、と言います。
これ以上詮索されても困る、と言いながら何かを飲んでいる容堂大臣。
酒か!?酒なんですね!?(もういい加減ちゃんと大臣の名を呼んであげよう!)
行動謹んでね、という容堂ですが、観上は「よく検討します」と。
出たぞ!日本人の伝家の宝刀!
善処します、考えます、また今度、答えは全てイイエです!
悠木がこの後入ってきましたが、ここで黒田が観上に「もう一つ協力して欲しい」と言って
いたシーンが再現されるので何かと思ったら。
黒田が頼んだことは、霜村の奥さんの検案書を見た人間を調べて欲しいということでした。
なんだ、黒田のアリバイ作りじゃないんだ…。
黒田はこの時点で外務省にも霜村に協力しているやつがいる、とにらんでいたようです。
なるほどねぇ。
タイミング的に悠木しかいねぇよ!(でもミスリードの可能性も捨てきれない)
すっかり影の薄くなった黒田の上司の方は、新たな会議について説明をしていますが、
今回は大掛かりなので他の部署も手伝ってるらしい。
それはいいけど、西園寺がすっかり腑抜けになってますけど。
どうしたんだ!
第3話くらいまでは出世街道まっしぐらのシリアスキャラだったじゃないか!
段々出番がなくなってきてるぞ!
で、西園寺、同僚っぽい人から電話かかってくるんだけど、黒田から調べ物を依頼
されていたと聞いて驚く。
皆が西園寺に注目するの笑えますね。
この後西園寺、なぜか大垣にメール。
お前は何をしているんだ。
その時たまたま大垣、黒田と一緒にいたのですが、「最近よく食事に誘われるんですよ」と
いう大垣を、思わず二度見する黒田が笑えました。
多分黒田の中では、西園寺何やってんだ、というツッコミが吹き荒れていたと思います。
それで二人が向かっていた共犯者のとこというのは、佐々木のところでした。
あーすっかり忘れてた。
アトロンの情報を故意に隠していた、という黒田。
山路の逮捕で犯人たちには焦りが出ている、ということですが。
チャイムを押す大垣。ためらいがないですのー!
で、出てきたのは佐々木の彼氏…?かと思ったら管理官の部下だった。
まさかお前が共犯者!…じゃなくて、山路の話で一足先に来て調べていたらしい。
なんだよ、びっくりさせんなよ…って黒田も当たり前のように上り込むなよ!行動早すぎるよ!
まだ管理官らの動きに突っ込んでる最中だったのに!
黒田は部屋の中を眺めまわしてます。
佐々木もアトロンの被害者で、妹を亡くしていたっぽいです。
肝心の彼女はというと、一足先に、次の潜伏場所にいってきました。
お寺か。
記者仲間に山路の逮捕を確認したという佐々木。
霜村は、山路は口を割らないだろう、と言ってますが、どう見ても口を割ったから佐々木が
関係していたことがばれたような気がするのですが。
そんな彼が気になるらしく、佐々木は本当は捕まりたいのではないですか、というんですね。
サンフランシスコで黒田に会ったのも霜村の独断だったらしい。
そもそもこの計画の予定もずれまくってるようですが。
ただ、霜村としてはたとえ自分が捕まることになっても、黒田が事情を知っていれば、彼が
事実を公表してくれる、そういう気持ちがあったから危険を冒して黒田に会ったのではないか
と思います。
彼は国民の不利益になることを決して許しておかないから。
さて黒田の方はまだ佐々木の部屋に居座っているようですが、空気読んだ大垣が、そろそろ
出た方がいいのでは、と声をかけてきます。
ところが管理官は構わんよ、と一言。
どうしたんですか!アンパンでも拾い食いしたんですか!?(なぜ)
山路の逮捕は黒田のおかげだから、これからは協力していきましょうや、とみせかけて、
黒田がどこまで情報つかんでいるか探るつもりのようですね。
黒田の方が一枚上手だから読み切ってました。
アトロン関係の復讐ならなぜ柏田は殺されたのか。
管理官はそれが気になっていたようですが黒田は、湊殺害に関して何かの事実を柏田は
つかんでいたという。
その口封じに殺された可能性があるということですね。
そして霜村はアトロンにどうかかわっているのか、霜村を逮捕して聞けばいい、という黒田。
つーことはやっぱ奥さんが意図的に殺されたということはつかんでないんでしょうね。
まああれつかんでたら間違いなく公安出てくる案件だよなぁ…。
この時点で霜村の潜伏先はまだ手がかりがないという管理官でしたが。
黒田はちゃーんと、彼が切り札を持っていることを読んでいた。
さすがですねぇ。
ところで管理官の部下がさっきから「さっさと出て行けよ!」とか「そんなことない」とか、
画面にすら映ってなくてひたすらツッコミだけしてるわけですが。
え、なに?新八のポジションでも目指してんの?まずはメガネかけろよ!
黒田は大垣に、君島の身辺を洗うように言います。
高校生ですよ、というけど黒田は「だから?」と。
ですよねー。
高校生だろうが事件にかかわってたら関係ないし。
また、山路とかかわりのある前科者の中に、立場利用して協力させられていた者がいる
かもしれない、という黒田。
なるほど前回のおっさんのようにしてた可能性ありますもんね。
霜村が次の行動に出る前に、何としても潜伏場所を突き止めたい、という黒田。
彼はまだ霜村が動くと考えていました。
さすがですねー。
ここで黒田、公園をじーっと眺めていたけど多分、監視されてることに気づいてたと思いますね。
似たような立場の人間って大体匂いを敏感に感じ取りますしね。
観上は黒谷、事件調査中止の要請があったことを伝えます。
でも、中止はしないと遠まわしにいった、という観上。
ぜひ真相を追及したいと言ってます。
この人もなんか危険性わかってないというか…まあいいですけど…。
と、閲覧記録のことを言いかけた時に悠木が入ってきたので、観上は後日確認次第伝える、と
言いました。
なんかサインでも決めておけばよかったのにねー。
待ち合わせ場所を暗号で言うとか。
大垣の方は君島の母を訪ねますけど、あまり家に帰ってきてないという。
放任主義かと思ったけどそうじゃなくて、いつ倒れてもいいようにしてるらしい。
それは、君島がアトロンの薬害で腎機能に障害が出ていることを示すものでした。
こういう決意ってのも悲しいですなぁ。
つーかそれだったら余計にフラフラさせんと治療受けさせて安静にさせとけよ。今が一番
大事なのに。
これだと最終回に死んじゃうフラグだろうが!
西園寺の方は、僕の名前を使って勝手に依頼しましたねーとかブリブリ怒りながらも、黒田に
ちゃんと調査書類を渡すのでありました。だからお前はいいように使われるんだよ。
ブライトン製薬は外国で治験施設を作ってて、そこで現地の子供に治療をしていたらしいです。
副作用も出たりしてたんだけど、貧困層にあっては、薬がもらえるだけでもありがたいからと、
大きな問題にはならなかったらしい。
逆に言えばそれが、さらなる悲劇につながったとも言えますね。
そしてそれを知っていたからこそ、霜村の奥さんは副作用についてあれこれ尋ねて、事実を
知ってしまったのかもしれませんね。
で、もう一つのことも調査中だけど、自分も忙しいから勘弁してください、という西園寺でしたが。
大垣を食事に誘う余裕はあるんだろ、問題ない、と黒田から痛恨一撃。
「ですよね…」としか言えない西園寺でした。
お前大丈夫か!シリアスな部分がどんどんなくなっていくぞ!
管理官の方は山路が関係していると思われる、霜村の潜伏先を探しているわけですが。
この署の人間を動かすわけにもいかない、かといって本庁も内部に通じてる者がいるかも
知れないってことで大変そうですなぁ。
その頃、容堂大臣は元総理と、あとブライトンの偉い人?とメシ食ってました。
高級そうなとこなのになんでカウンター?という気がしなくもないけど、目の前で料理を
焼いてくれるタイプのとこか。焼くなら鉄板じゃなくてグリルがいいんでは…。まあいいけど。
こいつらもなんか悪いことたくらんでそうな会話してんなぁー。こいつらが黒幕でしょうねー。
ルイの方は君島に「まだ終わらないの」とメールしてましたが。
君島の返事は。
「最初から終わってる」
なんだその「俺は最初から最後までクライマックスだぜ!」みたいな内容は。
お前が次の電王か!
で、君島気づいてないようですが、めっちゃ刑事の尾行ついてます。
大垣の方は、潜伏場所を割り出せてなかったのですが、それの報告を受けながら帰宅した
黒田、さすがですね。室内の異変に気づきます。
そして室内に仕掛けられた盗聴器を発見してました。
問題は誰がやったか、だなぁ…。
大垣はルイに、霜村の手がかりを調べていることを話します。
必ず連れ戻すから、という大垣。
この人はなんでこういう大事なことをベラベラとしゃべっちゃうんですかねぇ…。
この後また署で潜伏先リスト広げてる大垣ですが、たまたまばーさんが相談に来ていた内容から、
住人が住んでいる物件だからといって潜伏してないわけではない、と言うことに気づく。
そしてリストから外していたあるお寺に目を留めます。
やっと気づいたですねー。
何も、無人のところに潜伏してる必要はないですもんね。
黒田の方は西園寺から報告を受けてました。
霜村が名前使った人とかエルナンドもやはり薬害の関係者だったらしいです。
これは人体実験ではないんですか、という西園寺だけど。
これ以上は知らない方がいいだろうなぁ。身の安全のために。
そこに大垣が、潜伏場所が分かった、と電話をかけてきます。
ルイの方はそんなことになってるとは知らずに君島と会って、霜村に会いたいとか言ってました。
せめて電話で話すようにしてればよかったのに…。
黒田と落ち合った大垣。お寺のことを話すのだけど、黒田がいきなり公園のベビーカーを蹴倒す
んですね。
魔王か!子供の姿をした魔王でもいたのか!(べるぜバブ)
と思ったら、ベビーカーは偽装で、この女性は公安の人間でした。
さすが黒田、気づいてた。
というわけでみんながみんな、霜村の潜伏場所に行って大騒ぎな状態ですよ。
なんだよ、宝探しじゃないんだから。
一足先についたルイが「逃げてー!」とか叫んでて。
どう見ても霜村、言われるより先に逃げてる感じですが、そこに黒田らと、公安とか管理官が
やってきて、だーっと中に入るけど、やっぱり霜村と佐々木は逃げた後でした。
住人がなんかぽつんとこたつに入ってた。
つーかこの住人との関係が明らかになってなかったけど、次回出てくるんですかね。
君島の方は病院に行ってたんだけど、刑事の姿を見て逃げます。
さらに、署の方には公安がやってきて、資料一式と山路の身柄を持っていきました。
公安が動き出したということは、国がらみの問題になった、ということですなぁ。
佐々木は霜村と逃げててルイのおかげとか言ってますが、どう見てもその前に逃げてた
気がしたんですが。
で、彼のところに行くといってますが…。誰のところでしょうかね。
やはり新世界の神、キラのとこですかね?(デスノートから離れて!)
悠木の方はイライラしててなんか検案書見てんだけど。
あれぇ?
悠木の名があったよ?
つまりこの人、死んだ「悠木」の戸籍を乗っ取ってるっていうことですか。
いきなりキナ臭くなってきましたね。
黒田の方は大垣のミスを責めてます。
確かに捜査状況とか話さなければ、ルイがあんなことをすることもなかったでしょう。
逃げてーと叫ぶルイに大垣がどうしてこんなことしたの、と声をかけた時に彼女は、
だって家族だもん、と言ってました。
それくらい見抜けただろう、と黒田は言いたかったんだと思います。
まあ大垣の甘さを叱りはしましたが、感情ではどうしようもないこともある、とフォロー
してたから、黒田もルイの気持ちがわからないわけではないと思います。
ルイは置手紙を残して大垣のところを出ていました。
…それはいいんだけど、引っ越しの時にもってきた荷物はお前どうすんだよ。
誰が片づけると思ってんだよコラァ!
君島と落ち合って、行くとこないね私たち、と言ってますが、佐々木あたりにでもどっか
逃げる場所教えてもらわなかったんでしょうか。
どうしようもないなぁ…。
霜村の方は、明日全部終わるとか言ってました。
その明日が一体何週間かかるかわかりませんが、そろそろ決着つけていただきたいところです。
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