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外交官 黒田康作 |
第8話(11/03/03)
前回までのあらすじ:以蔵が京で幕府軍に捕縛される。しかし以蔵は武市の東洋暗殺疑惑に
ついて口を閉ざすのであった。
「やっぱ、最後は和久さんいなきゃ。」
いやー、次で最終回だと思ったらあと2話でした(汗)。
ブライトン製薬が次の社長に久保内という人間を迎えるというニュースを、黒田はチェック
していました。
霜村の次のターゲットが誰なのか、調べてるんだと思います。
と、そこに容堂大臣(斉藤大臣な!)の秘書官がやってきて、朝食をいっしょにしたい、と。
山路の方はずっとだんまりだったのですが、霜村が次に誰を狙うかということについて、
ブライトンのゴードマンと…みたいなことを話してます。
ただ、今までの計画とか、決意からして簡単にしゃべるとは思わないので、これも山路の
最後の計画というか切り札なのかも知れないなぁと思いました。
自分が話せばすべては水泡に帰す、というのをわかってるでしょうし、警察の取り調べを
あと1日ごまかせればすべて終わるわけですから。
斉藤、一人でムシャムシャ食べながら、朝はきちんと食べた方がいいですよ、と黒田にいって
ます。
呼ばれたから遠慮してるだけで、黒田だって朝はがっつり食べてるかもしれないじゃん!
朝から飲んだくれだったあんたよりマシだよ!(だからそれは容堂公!)
斉藤は、黒田に直接、調査を中止するよう言います。
黒田は、公安を動かせる人間が絡んでいるんだ、と言います。
うすうす彼も、斉藤がこの事件に何かかかわってると感じてるのではないかと思います。
なのにわざわざ、11年前の事件が関係してると思う、とイラつかせるようなことして挑発
するのはなんでだろう。
斉藤は仕事に戻れ、と強い口調で言います。
外務省にいたければ自分の仕事をしてろ、と。
安藤が斉藤より下のポジションかどうかわからんのだけど、本当に黒田が確証をつかんで
動き始めたら、斉藤の権力も及ばない…とかだとかっこいいな。
どうでもいいが話してる時くらい食うのやめたらどうなんだ斉藤。
朝食は食べた方がいいけど、そんなカッカしながら食べても胃に悪いぞ。
この事件を捜査してる管理官の方は、警備部に確認した、やはり警備を増強するようだ、と
こっちもしっかり調べていました。
つまり、新しい社長の就任会見に霜村がくる可能性があると、公安はつかんだってこと
ですね。
部下が上から動くなと言われてますよと言ってたあたり、こっちも上から圧力かかってるん
でしょうね。
大垣の方は、ルイが出て行ったことに責任を感じて、探す場所をピックアップしてんだけど、
同僚らが、ラブホがどうのこうの言ってて面白かったですね。うかつな発言は自分の腹を
探られるもとだぞ!
黒田の方はおとなしく部署に戻って仕事してました。
もしかして、斉藤を怒らせて自分に戻れと言わせて、それでおとなしくしているように見せかける
つもりなんですかね?
そんな黒田を西園寺気になるようで、声かけようとするのですが。
観上がやってきて黒田を気にしないで通り過ぎたのを見て、ますます疑惑を深めたようですね。
大垣は君島母のところを訪ねてるんだけど、この母がいい味出してんですよ。
どこ行ったかわかんないから勝手に調べてねーと軽いこと言った割に、君島の同級生に電話を
かけて、居場所を聞いたりしてたらしい。
強がりだったんですね。
やっぱ子供を心配する気持ちは一緒なんだなぁと思いました。
ここで、中学校は部活でブラバンをやっていたなどの情報を大垣入手。
君島母は、悪いことをしたなら捕まえて、元気なうちに叱りたいから、と言います。
…つーか根本的なことなんだけど、携帯の番号しらんの?
その大垣、やってきた管理官と鉢合わせして、迷惑だって言われるんだけど、大垣は大垣で
必死でやってるのでつーて去っていきました。
いやだから、私は私でって言われても、管理官ならまだしも、あんたは警察の縦社会乱す
ようなことしたらまずいんじゃないですかね…。
黒田は観上のところにやってきて、閲覧記録の件を聞くのですが、観上は調査は終了した
のよつーて追い返します。
私はてっきり、パソコン画面に情報を打ちこんで伝えるという、高度なテクニックでも使うの
かと思ったのですが、本当に観上、黒田を追い払っただけでした。あれぇ…。
そんな観上は悠木を食事に誘います。あんたほんと人とメシ食うの好きやね!
悠木、今夜は忙しいので明日のランチなら、と回答。
なるほど、今夜は明日の襲撃計画のことで忙しい、と…。(ここでネタ晴らしすんな)
君島はたどり着いた教会でなんか死にそうになってますが、ここで見た夢で、やっぱりこいつが
湊を殺したというのがわかります。
殺したといっても殺意ありきじゃなくて、もみ合ってて階段から湊が落ちた、みたいな感じですね。
つかここでルイが心配しながら話をしてて、それを見ている修道女がいたので「これは警察に
通報くるパターンか!?」と身構えていたのですが…。
ルイが外に出たあと一人になった君島、フラフラと教会の中を歩いています。
あまり歩き回るなよ!
犬が寄り添って、「パトラッシュ…とても眠いんだ…」とか言いながら天使の迎えを待つ展開に
なるぞ!
黒田、黙々と人から頼まれたりした作業をこなしてますが、西園寺がうまいこと用事があるといって
彼を連れ出します。
ここで上司が、黒田大人気だなと言ってて、皮肉のつもりでそばにいた女性に「この仕事も黒田に
聞いてみたら」と言ったら、その女性が「そうします」と言ったのでめっちゃ微妙な顔。
お前が振ったんだろうが!ずっと黒田のターンだよ!
で、西園寺はどうしたんですか、例の事件の調査に戻ってくださいみたいなことを言ってくる
わけですよ。
仕事に戻れといったり調査に戻れと言ったり忙しいなお前も。
彼は今回の会議の調べものしてる間にたまたまブライトンの資料を手に入れたらしくて黒田に
渡します。
そんな彼に黒田は3つ言っとく、と。
ひとつは、事件から手を引くつもりはないこと、ひとつは、資料のダメ出しでした。いいシーン
ぶち壊しじゃねーか!
最後の一つは、君は思っていたより優秀だ、ということでした。
そして「ありがとう」と。
言っとくこと4つありましたやん!
…次のシーンで黒田、思い切り帰宅してたんですが、確かえらい忙しかったはずなのですが
仕事はいいんでしょうか…。
そんな彼に管理官が近づいてきます。気配をとっくに察していた黒田。
管理官、尾行には自信があったんだけどな、と言ってますが、後ろに張り付いてて尾行に自信が
あったもクソもない上に、黒田、前は青島刑事ですから!
管理官は、お互いに調査捜査中止を言われた立場として、今度は本気で協力しあえる
のではないか、というわけですね。
数週間前の、黒田に対するお前の態度をVTRで確認してからものをいえや!
管理官は明日霜村が動く、と言います。
新しい経営陣発表で、アメリカからゴードマンが来るから、と。
ただ黒田としては、ゴードマンがブライトンにやってきたのは3年前で、時期的にアトロンの
日本での使用許可に関わっていたとは思えないと言う。
そして、新しい社長の久保内の方は、厚労省の天下り組だから、関係あるとすればこっち
だろう、と。確かにそうですね。
管理官は、ネタ元は山路だからマジだぞみたいなことを言うけど、それは多分同じ警察官と
いうことで油断してしまってると思いますよ。黒田としては、本当にここまで計画を進めて
きたような連中が逮捕されたくらいで本当のことを話すだろうか、という疑問があったと思います。
管理官は捜査資料を渡してくれるのですが、黒田は一つ頼みたいことがある、と言います。
相手が妥協してきたらとことん使うやつだな!
一人、調べて欲しい男がいる、と言うのでありました。
…なるほど、白井虎次郎さんですね!?(いくら元外務省といってもドラマ違う)
大垣が一生懸命ルイらの足取りを追ってる頃、黒田はクラブにきてました。
…何してんだお前は。
なんか、ここはよく厚労省の人間が使うとこらしくて、それで久保内の情報を仕入れに来た
らしい。
ここで久保内は、元総理の矢田部についていたのが幸いして今の地位に上り詰めたということが
わかります。
よく矢田部の屋敷に朝から行ってたらしい。
つーことは二人は薬のことでもいろいろ関係ありそうですね。
ルイと君島は自分たちどうなっちゃうんだろと言ってましたが、逆に、逃げない方がよかった
ような気がしますけど。だってお互いに霜村の情報持ってるわけじゃなし、警察のマークはつくに
しても解放されるでしょうし…。
君島の方も、ずっと逃げてもいいかなとか言ってるけどあんた透析しないと死ぬぞ。
えーさて。
霜村が資料見てんですが、ブライトン製薬が、ひより製薬という、やたら風紀が厳しそうな(それヒバリ)
会社から社員を大量に引き抜いて、その結果ひより製薬は倒産、社長夫妻はそれがもとで自殺した
ということがわかります。
なるほどねぇ…その子供が悠木ですかね、年齢的に。
佐々木が、宗像君は来ないからと言ってますが、それが悠木の名ですか。
なんか二人して会話で死亡フラグどんどん立ててますけどあんたら大丈夫か。
まあ霜村は多分死ぬとは思うんだけど。
弥太郎に続いてどんな死にざまになるのか楽しみにしています!(それは出しちゃダメぇー!)
黒田の方も西園寺からもらった資料を読んでるのだけど、ブライトンの資料には、乳幼児にワクチン
接種しても副作用はないと書いてあります。
おいおい副作用のないワクチンはないと言われてる昨今それはおかしいぞ。
黒田も、霜村の奥さんの同僚の話とか思い出して、霜村の奥さんが、副作用の有無を確認していた
こと、西園寺が人体実験ではないかと言ったことを照らし合わせてます。
そんな中、ジョンから電話かかってきて今度日本に行くことになったとか言ってんだけど。
何か重要な会話が!?とか思ってたらお互いに、おすすめの飲食店の情報交換とか…何が
したいんだお前らは。
いいから霜村の情報を寄こさんか!(ムチャ言うなよ)
大垣はなんで思いついたんか知らんけど教会を訪ねて、ルイと君島が朝までここにいたことを
突き止めます。
どこにいったかは知らないという。
なんだよ、修道女、本当に見守ってただけで警察に通報するとかのリアクションなしかよ。
ただ手がかりはなかったけども、この近くにルイらが行っていた中学があることに気づき、大垣は
そこに隠れているのではないか、と考えたようです。
霜村は拳銃を用意して出かける準備をしていますが、郵便物を投函したいと言います。
おそらくこれが、計画が失敗して、事実が闇に葬られた時のための、最後の切り札ではないかと
思ってるんですが…。そして宛名は恐らく黒田ではと。
この次のシーンでルイや君島、中学校に来てたんですが。
休日だとは思うんだけど勝手に入っていいの。
このシーンはどうだかなぁって感じ。
隠れてるとかでなし、堂々と入ってきてるし。
で、ルイは大垣がやってきたのを発見、大垣もルイを発見し、ルイと君島は逃走します。
でも黒田がやってきて結局逃げられませんでした。
黒田は湊を殺したのが君島だと気づいていました。
霜村はなぜわざと罪をかぶったんでしょうね。君島に同情してなのかな。
ともかくそこで君島が倒れてしまったので、救急車を要請させる黒田。
ERがあるところを!とか言ってます。
よし、明真の朝田か、東城の速水のところに運ぶんだ!(そのドラマは双方終了しました)
君島は救急車の中で黒田に、湊殺害時の状況を話します。
あの時、アトロンに関する資料が見つかり、山路と佐々木はこれがあれば、裁判ができる、と
考えたらしいです。
霜村はその前に湊と話をしようと言って彼を呼び出した。
けれども港は、アトロン投与が必要な病気にかかった患者が悪い、運が悪かったと取り合おうと
しなかった。
それをたまたま見ていた君島が湊を追いかけて、問い詰めてるうちに死なせてしまったと。
柏田はそれを目撃していて君島をゆすっていたようですね。
まあ湊には全然同情できないなぁ。
柏田もだけど。
柏田に見られていたことを相談すると、霜村はわざわざアメリカから帰ってきたらしいです。
つーことは、アメリカでもともと何かする予定があった?ということなんでしょうか。
ともあれ、それで霜村は柏田の件をどうにかしようとしていた。
…問題は誰が柏田を殺したか、ですね。この流れだと悠木かなぁ。
あとこの救急車、いつになったら病院到着すんだよ。
(大事なことを話している最中なので到着しません!)
ブライトン製薬の発表会に管理官以下も来てるのですが、部下が「黒田が調べて欲しいと言って
いた男」に関して、今は苗字が変わっている、と言います。
最初からひより製薬の夫妻の養子だったんだけど、死んだので籍を抜いて元の苗字に戻った
らしい。それが、悠木でした。
その悠木は自分が調べられているとは思ってもないと思うんだけど、観上とランチしてました。
経歴を調べたという観上。以前の名は宗像ね、とか。やっぱりこの人ですか。つーかどんだけ
名前変わんねん。
と思ったら、ひより製薬の社長が宗像というらしい。
ええっひよりが苗字かと思ってた!(そんなわけない)
悠木は、両親を死に追いやったのはブライトンです、とハッキリいいました。
自首しなさいという観上。
…別に現段階で何をしたとも言ってませんけど…。
あんたは結論を言うのが早すぎる!
えー、黒田は君島に、霜村はどこにいる、と尋ねます。
そうです、救急車まだ到着しておりません!
黒田は、山路が計画をしゃべったというのですが。
君島は黒田の嘘を見抜きました。
山路が霜村の邪魔をするはずがない、と。
なるほどゆるぎない信用があるから、囚人のジレンマとはなりませんでしたね。
白虎ー!白虎さんを呼んでください!(無理)
しかし黒田はその様子を見て、霜村らの狙いはブライトンではないと気づきました。
大垣に、管理官に電話をするように言います。
狙いは矢田部である、と。
…狙いが矢田部にしても、ブライトン製薬の発表会に呼ばれてやってきてんですけど。
目的違っても結局場所は同じじゃね?
悠木は観上に銃を突き付けていて、霜村の方は矢田部に銃を突き付けて、この原稿を
読み上げろ、と要求してます。
さあ、次回いよいよ大詰めです。
はたして悠木と観上、ランチの代金を払ったのはどちらなのか!
(そこじゃない、視聴者が知りたいのはそこじゃない)
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