多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→JIN -仁-


JIN -仁-

※今回の背景は特殊効果を用いていますので、IE以外のブラウザでご覧の場合、正しく
表示されない可能性があります。あらかじめご了承ください。

第10話(11/06/19)

 あの…最終回の盛り上がりに使えそうなエピソードが今回で終了してしまったのですが、
よかったんでしょうか…?

 さて倒れている龍馬に向かって東は、自分の兄が龍馬に斬られたことを淡々と話して
います。後ろで仁先生はアワアワしております。
 久坂と会った帰りに龍馬に斬られたらしいです。残党から話でも聞いていたんですかね。
 ずっとこうしようと思ってたとか言ってますが、それに問うている龍馬さん、頭を斬られたに
しては割と元気です。
 そんなこんなでやっと話に入ってこれた仁先生、状況を把握。
 龍馬はこれもワシを守るためだろうと東に言ってます。
 私としてはなるほど、そういう理由をつけてきたか、って感じでしたね。

 ともかく、東も恭太郎も逃走するわけですが、仁は咲に佐分利を起こしてきてくれと
頼みます。
 そして龍馬を、しっかりせよと抱き起し〜って感じですかね。
 傷は深いぞガックリしろ、と…。(死ぬ!死ぬ!)
(ネタの意味がわからない人はこのフレーズで検索してみてください)

 龍馬、仁がいれば自分は死なない、そうだろ?と言ってます。
 いくらなんでも限度というものがあるわ!

 というわけでオペです。
 龍馬の髪の毛が剃られているのでビックリしました。まあ実際には役者さんにハゲヅラ
かぶってもらってんでしょうが、全部やる必要あんのかなと思って。
 で、傷はかなり重症なんですが、これもう死ぬだろ。
 仁、自分はこの時のためにここにきたんだと言ってます。
 それはどうかな?
 というわけでオペですが、やっぱり生々しいです。
 穿刺をやってたけど、これは手ごたえだけが頼りなんです、と珍しく仁が頭痛フラグ立ててるので、
この最中に頭痛が来てピンチになるのでは!?と思ったのですが、特にありませんでした。
 くそぉ…。
 で、中にたまっている血を放出するわけですが、また目にくらってる仁先生。
 今回はわかってたんだから学習しようよ…。
 お前はあれか、視聴者にツッコミポイントでも用意してるのか。

 で、縫合にうつりまして。
 今度は、いったん取り出してある頭蓋骨の一部を大腿に入れて保存しておくというオペを
しようとして頭痛がやってくる。
 ここで佐分利が頼もしく、指示を出してくれ自分がやるというのですね。
 まあその方が早いと思います!
 咲さんは早く仁先生にバファリンを!(ありません)
 というわけであっさりオペ終了。頭痛が来たわりに特に大きなピンチはなかったですねぇ。

 恭太郎は仁に、このことは他言無用と言って去ります。
 元から誰にも言う気ないだろうしなぁ、仁も。

 お登勢はこれで何とかなるということを聞いて安心しています。
 仁も気が抜けたのか、ちゃんと説明してやればいいものを医学用語バリバリに並べ
やがって…。咲さんナイスフォローです!
 それで今はまだ自発呼吸できてないので、人工呼吸器ともいえるポンプを手動で咲が
動かしているわけですが、お登勢がご飯を食べてる間かわってくれると言います。
 いい人ですねー。
 これが寝てるの銀ちゃんだったら「家賃払いなこのボケナスが」とかいって目いっぱい
ポンプ押しまくってると思います!

 改めて何が起きたのかという佐分利。
 龍馬を斬ったのは東と聞いて驚いています。
 そりゃそうでしょうね。
 視聴者もビックリしたと思うぞ!
 でも仁は、今は龍馬を救うことだけ考えましょう、と声をかけます。
 
 その頃仁友堂は、ニセのペニシリンを配ったとかで大変な騒ぎになっておりました。
 山田は拷問にかけられてるし…。
 でも、毅然として、仁友堂はお金がない人にもきちんと治療をする、と言っててえらいなと思いました。
 で、仁友堂で話をしているこの医者は何を削ってんだ?いいけどさ。

 その頃、ハゲ2人と(松本と多紀!)と勝が鈴屋で今回の騒動について話をしていまして。
 仁に強い恨みを持ってる奴で和宮様の騒ぎも同じ人物だろう、和宮様の時なんか奥医師でないと
できないだろうなと言ってたら、鈴屋の旦那が来るんですね。
 野風の体を検査した時に面目をつぶされた医者がいると。
 つまり三隅ですなぁ。

 さて龍馬の方はあまり進展が見られず、咲がやっとここで野風から預かっていた手紙を
読んでみましょうという提案をします。
 その手紙には、自分が母親となったこと、振り返ってみればルロンと出会うまでは、龍馬の
心に支えてもらってきたこと、胸を貸してもらった恩に報いるため、フランスに来ることがあったら
もてなしをする、と言うことが書いてありました。
 逢引のお誘いですよ!という仁。うん、人妻だということを考えようか、仁先生!
 すると、龍馬の自発呼吸が戻ります。
 お前もこんなんで地獄の底から戻ってくんな!
 お龍さんからの手紙はないんか!

 その頃さまよっていた東は、大火の時に助けられた蔵にやってきていました。
 ここで命拾いした、と言うのだけれども、拾ってはならぬ命だったのかもと言ってます。
 それはこれからの生き方次第じゃないですか、東さん。

 仁は龍馬に、未来の話をしていました。
 龍馬さんが携帯を持っていたら鳴りっぱなしでしょうね、と仁は言いますが、多分
こいつのことだから家にうっかり忘れたままあちこち行っていて、帰宅したら四方八方から
怒られるというパターンだと思います!
 あと、新幹線とか飛行機とかもあるという仁。
 飛行機のことを空飛ぶ船と説明しています。…それは戦艦ヤマトじゃなかろうか!(架空です)
 ここでまた頭痛が来るんだけど、遠い未来の時には来ない、この後どうなるんだっけとか
言ってる仁。
 俺地理だったからとかいきなり言ってるから何かと思ったのですが、要するに社会の選択が
地理だったということか。ああ、理系だと社会選択ですもんね…。お前に地理と歴史と現代社会
全部やらされて、全部赤点だった私の気持ちがわかるかぁぁぁぁ!!!(氷河さん落ち着きましょう)

 心配する咲に仁は、頭痛が起きたらまだ龍馬さんは生きられるってことですとか言ってます。
 いやどちらかというと助けようとする時に頭痛が起きて助けられなくて死ぬパターンだから、
頭痛が起きたら龍馬急変じゃね?
 まあいいわ。
 すると龍馬が意識を取戻しました。
 ここでちょい残念だったのは、龍馬が弱弱しい演技必要なのはともかくとして、ハッキリ言って
何言ってるかわからんところがちょくちょく多かった。マイク感度あげて行こうか!

 龍馬は目を覚まして、未来の世界を見てきたと言います。
 仁が住んでいる世界を。
 何かやはりつながっているのかも知れないですね。
 別の時代に行きたいという龍馬に、未来にいったらどこに行きたいかと聞く仁。
 すると龍馬は、吉原と言います。
 それはもうないという仁。
 患者に希望持たせてやれよォォォォ!!!!
 じゃあ島原という龍馬。
 他には、という仁。
 鬼か!貴様は鬼か!
 こいつ生還した患者の望みをバッキリ折りやがった!
 風俗もあるっていってやれよォォォ!まあこの時間帯じゃ言えないのかもしれませんが。
 銀魂なんかピー音入りすぎてしまいにゃずれて来てるというのに。
 あと龍馬もそういうところばっかり言うんじゃない!
 このドラマが放送できなくなったらどうすんだ!

 この後龍馬は、保険は?と聞きます。
 民間のがあるという仁。
 国民健康保険とか自治体のもあるぅぅぅぅぅ!!!!!
 医者としてそれはどうなんよ仁先生!
(仁が前に言ってた保険の仕組みって、社会保険のことだと思うし…)

 龍馬は、自分も保険の会社を作りたいと言います。
 この時代がどう見える?という龍馬に、教わることだらけだったという仁。
 夜の明かりも提灯がないといけないし、火が消えたらもらわないといけない、一人で生きて
いけるというのは文明の幻想だったと。
 離れていたら手紙を出さないといけないし、それも届かないことがあるという仁。
 ツイッターすればいいじゃん!(ねぇよ)
 まあ仁が言った、この時代の人は笑うのが上手っていうのはその通りかも知れない
ですね。

 コロリの患者が出た時、誰も信じてくれなかった中、龍馬は患者を連れてきてくれたと
いう仁。それで風向きが変わった、と。
 仁先生思い出語りに夢中になって気づいておられないようですが、龍馬の死亡フラグ
ガンガン立てまくりです。

 ペニシリンのお金が必要な時にもどこからか、千両箱を持ってきた。龍馬から本物の
行動力というものを教わりました、と仁は言います。
 仁は親友で悪友で私のヒーローでした、と。
 いやいやいや先生!そこ過去形にしたらあかん!まだ本人生きてる!過去形に
するのまだちょっとだけ早い!←コラコラコラ

 ここで龍馬起き上がるんですが、お前はもうちょっと安静にしてろよ。
 しかもヒーローってなんじゃとか聞いてるし。
 ところが、仁がその答えを言う間もなく、龍馬は急変します。
 いわんこっちゃない!
 佐分利と咲があわてて入ってくるけれども、龍馬はその治療の手を止めた。

 龍馬は仁に問いかけました。
 ちゃんと先生が生まれてくる国は作れているか、優しくてバカ正直な人間が笑って
生きていける国を。

 仁がはいと答えると、龍馬は満足げに笑顔になって、そのまま息を引き取りました。
 あわてて心臓マッサージを仁がしてるけど、頭痛が起きないってことは、生き返る
可能性はないってことですね。
 ここで仁、いろいろ言って呼びかけてるんですが、「この後確かいろいろと大変
なんです、城も燃えるんです、西郷さんも大変なんです」と、いろいろと大雑把すぎます。
 あと、城は燃えませんから…。
 城が燃えてると勘違いして自刃したのは白虎隊です。
 新政府に対して反乱はおきますけどね。
 旧幕府軍とか彰義隊とか奇兵隊とか。

 心臓マッサージを続ける仁に、龍馬が「もうやめるぜよセンセ、一緒に行くぜよ」とどこからか
声かけてくるんですね。
 お前一人で逝けや!人を連れていくな!(そういう意味ではないと思う!)
 外では雪がチラついておりました。
 橋のたもとで東切腹してましたよ。
 せめてあの時斬った真意をちゃんと告げて行かんか!
(手紙残してたのでそれでわかるでしょうが…)
 あの世に行った龍馬も東と出会ってビックリ!みたいな。
 こっちでも警護してくれるがかえー?とか言われて東、うんざりオーラ全開だと思います。

 その頃野風はアンジュに雪を見せて、昔自分は雪になりたいと願ったことがある、と
話しかけます。
 雪はどこにでもいける、好きな人の肩に落ちることもできる、と。
 落ちたら消えますけどね。
 ここで野風の手のひらに雪が落ちてきますが、それは雪となって野風の様子を見に来た
龍馬の姿だったのかもしれません。

 仁らは龍馬の満足げな死に顔を黙って見ておりました。
 安心せい、センセ!来週からはこのワシ、坂本辰馬が出るぜよ!アッハッハ!
 …アッこりゃいかん!来週最終回じゃった!!(うぜぇ…)

 その頃西郷とミッチーは、東が龍馬を斬ったということについて、仇討だったのかなんだったの
かの話をしています。
 西郷としては、このまま龍馬が恭太郎らに殺されていれば、徳川に暗殺されたということになり、
大政奉還が本意ではなかったと言われて龍馬が今までやってきたことが水の泡になってしまう、
でも、東が兄の仇討ということにすれば、誰も文句を言うことは出来ないと。
 …東がとっさの間にそれだけ考えたとは思えませんが…。ま、後でつじつま合わせとして、そういう
ことにしておこうというのはありだと思いますけど。
 
 仁の方は、東は守るために斬ったと言っていたから、仁がいれば治せると信じて斬ったのでは
ないか、という感じですが。
 …いやそれにしては結構バッサリいったよ!?
 で、守ろうとしたのは「龍馬の生き方」だったのかも、と考えます。
 つまり西郷と同じ結論に至ったのか。
 そこにお登勢さんが写真を持ってきました。
 あのツーショットのやつです。
 徳川に写真持って行ったら仁が消えるとかいうすごい伏線になるのかと思いきや、大切に
持ち歩かれるためのアイテムだったとは!くそぅ…。ま、最終回に仁だけ消えるという可能性は
無きにしも非ずですが。

 咲はそんな仁に、もっと落胆されているかと思った、というのですが、仁は、こうなるのではないかと
思わなかったわけではない、と言います。
 確かに、歴史上では死んだわけですから、救えなくてもともと、という思いもあったんじゃないでしょうか。
 最新の医療設備が整っていたならまだしもねぇ。
 それで仁は、何のために来たかわからなくなった、と、今までの話全否定の卑屈モードに入って
しまいます。
 あれだけ皆が仁の技術や知識に感謝していた今までの話が仁の中でなかったことになりましたー!
 さらに仁、兄のことで謝る咲に対しても、自分がここにいなければ、咲がこんな顔することもなかった、
というのです。
 仁がこなければ恭太郎はとっくの昔に死んでいたということは忘れ去られているようです。
 この人本当に何とかならんのか。
 人を救えないばかりか、人生の歯車を狂わせているとか考え始める仁先生。
 第1シーズンの第一話に戻っちゃったよこの人!
 ホントに辰馬連れてきた方がよさそうです。
 あの根拠ないポジティブさが今の仁には必要かもしれん!
 何とかなるもんぜよ!とか言ってもらいましょう!

「川べりで考え事をするというこのパターンは、悩むうちに川へ足を滑らせて落ちるパターンじゃ!
それだけは阻止せねばいかん!…ふぬを!おっとワシが落ちるパターンできたか!どうしよう
ハッハッハッハッハ!」
 …帰れ。

 そういうわけで仁先生ご一行、江戸に帰りましたらば、仁友堂が「ここだけ50年後!」みたいな
見るも無残なありさまになっておりました。
 驚いて事情を問えば、ニセペニシリンが出回って訴えられ、山田が責任者として牢に入れられて
しまったと。
 ここで山田の額が不自然にアップになっていたのですが。
 え?生え際後退注意ってこと?(白髪が増えたって意味では…)
 
 鈴屋の旦那から話を聞いて、犯人が三隅だとわかった勝は、松本らと組んで罠を仕掛けた。
 噂を流して、仁の疑いはもうすぐ晴れるだろうみたいなことを言っていたら、三隅はそれを聞きつけて
恐らくニセペニシリンの話を大きくするために名を借りたであろう医者を集めて毒を盛り、一気に
殺して口を封じてしまおうとしたのでしょうな。
 そこに多紀らが現れて現場を取り押さえたと。
 現行犯逮捕ですね。

 仁がいない間に仁友堂をつぶし、仁が戻ってきたら罪人として突き出そうとしていたようですが、
松本らの働きにより、大きな騒ぎにはならなかったと。
 あのぅ…普通そういうのって、最終回のエピソードに持ってくるもんじゃ…いいですけどね…。
 ペニシリンは護りましたよという一同に、申し訳ない気持ちで一杯なんでしょうね、仁先生。
 いきなり、記憶を失った銀さんが万事屋は終わりにしましょうと言い出したように、仁友堂も終わりに
しましょうと言い出します。
 自分は疫病神だと。
 疫病神だなんてとんでもねぇよ仁先生!あんたは立派な貧乏神だよ!(コラコラコラコラコラ)
 
 皆普通に松本や多紀の下にいたら出世していたはずと言いますが、皆が出世だけが目当てで
医者やってるとはとんだ見込違いですな仁先生。
 自分の頭の中にはガンがあるとも言い出しましたよ。
 取り除くのは無理だと。
 これから続けていくのは難しい、松本先生にこれからのことを頼みます、という仁。
 ここで咲さんがグーパンチで殴るくらいしてもよかったと思うのですが。(そんなキャラじゃありません)
 山田は、それを受け入れては、緒方先生に向ける顔がないと言います。
 そうですねーすっかり忘れられていましたが、緒方先生の下で働いていた人もいましたねー。
 緒方の書いた書をみんなで見ていたので、これは緒方先生回想で来る…と思ったが来ませんでした。
 出してくれよぉぉぉぉ!!!
 佐分利は、先生が疫病神でも、出会えたことを後悔したことは一瞬たりともない、と言う。
 いい言葉ですねぇ。
 咲は仁に、もてる全てを教えて欲しいと言います。
 そういうわけで仁は立ち直って、皆にすべての知識を伝えることを決意するのです。
 おお今回立ち直り早かったな。

 恭太郎がやってきまして、仁に、あの日の事はどうか内密にと言うのですが。
 仁は、龍馬の最後の言葉は、この国をちゃんと作れたのかということでした、と言う。
 死んだ人にできるのは、もう一度生まれてきたいと思う国を作ることと龍馬は思っていたでしょう、と。
 それで、このことを忘れずに前向きに生きませんかと声をかけるわけです。
 そうだぞ、御子柴!川藤先生先ドロップアウトしちゃったから君だけでも頑張って!(嫌な励まし方!)

 それから仁は仁友堂を続けつつ、医学館とか医学所でいろいろ講義したようですね。
 薬がなくても、現代のレベルの医学知識をこの時代の人達が持ってくれれば、かなりの
患者が助かることと思います。
 そして久々出てきた喜市のとこでアンドーナツを食べていると、鳥羽伏見の戦いで徳川が負けた、
と噂がなされている。
 龍馬の死後結局なんだかんだで小競り合いは続いて、争いが起きていましたからね。
 そうして大きな見せ場と言えば!

 仁のところに勝がやってきて、胃が痛いと言ってます。
 明日西郷と談判らしい。
 勝は仁に、これだけは教えて欲しい、江戸は火の海になるのかと尋ねます。
 おおっと、歴史に弱い仁先生がこの歴史を知っているだろうか!?
 と思って見ていたのですが、どうも覚えていたらしく、ソレって勝先生次第ですよ、とニヤリ。
 勝も多分理解したんじゃないでしょうかねー。
 あ、仁先生歴史知らないんだな、と。(違います)

 それでこの後西郷と勝の話し合いのシーンがありますが、ドラマ自体のエピソードには
関わらないらしくてあっさり無血開城決まってました。つーか他にも列席者いたんだけどな…。
 我々はこの茶碗の中の戦いだという勝に、龍馬も同じことを言ったという西郷。
 すると勝は平然として、あんたは勘違いしてる、あいつがおいらのマネをしてんだぜ、俺と
あいつは同じ、龍馬はまだ終わってないぞと。
 これは勝の迫力勝ちでしょうねー。
 西郷としても、勝は知らない仲ではないから自分の要求は楽に通るだろうみたいなことを
思っていたようですが、そうは問屋がおろさなかったと。

 仁の方は、龍馬が死んだ今、あの、タイムスリップの元になった患者は自分だと考えます。
 だったらお前、今度お前があの状態になった時にはちゃんと「南方仁です」って言えよ!?
 頭の中の腫瘍があれとか言われてもなぁ…。
 ともあれ仁は命があるうちにすべてを教えよう、それが明日につながるはずだと決意します。
 お前一話の中でどんだけ決意すねん。
 しかし患者候補は勝かも知れないし佐分利かもしれないぞ仁先生!大番狂わせで恭太郎
かもしれん!(何が何やら)
 
 と、仁がしみじみナレーションをしておりましたところ「その通り」と入ってくる龍馬。
 お前は新八のナレーションにいちいち絡んでくる銀さんか!
 
 その頃咲は野風と会ってました。
 龍馬が買ってたあの簪、野風あてだったらしいです。
 あんた………お龍さんは………。
 長州から走ってきて飛び蹴りされても知らんぞ龍馬。あ、もう死んでるから大丈夫か。
 その簪は飾りが雪の結晶になってました。
 龍馬の亡くなった日を聞いて、あの日は初雪が降ったと思い出す野風。
 なんかいい話になってますが、死んでからも人妻にちょっかいかけるたぁ…。

 仁は頭痛が続くらしくて寝込んでいるのですが、咲は、あの病を治す方法は一つだけある、と言う。
 それは元の世に戻ること。
 
 さあ次回いよいよ最終回です!
 次回予告が今までの映像使われていたところを見るとまだ多分撮影終わってないものと思われます!
 仁ははたして未来に戻れるのか!
 これで銀魂の辰馬の出番がますます少なくなることだけは確かです!



※江戸時代上方のお話※
もともと江戸時代「着倒れ」の街として有名だったのは大坂の方だった。この頃から大阪
ファッションはコテコテだったようである。
しかしこの頃京都も着倒れの街だった。西陣織に代表される着物の豪華さは、当時京都を
訪れた外国使節が、見物に来た人々の服装のきらびやかさに驚かされたという話がある
くらいである。
仁が知ったら今も昔も変わらない大阪人気質にビックリしたかも?




多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→JIN -仁-