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第4話(11/07/27)
タマミさんがはりきって掃除中です。
なんでも、康介が公園で遊んでいて、友達を連れてくるからかもしれないらしい!
それはいいことですね!
とかいってると康介帰宅。
しかも友達を連れてきたらしいです!
やりました、初めての友達訪問………チカかよ。
「警察のお世話になることした!?」とか心配するタマミ。
どうやらコケて擦り傷を負ったのは確からしいですが、そんな康介にタマミ、真顔でいいます。
「知らない人と話しちゃいけないって言ってるでしょ!」
おぃぃぃ!!!いままでの康介の説明どこいった!
しかもお前も知ってるだろうが!なんで他人のフリなんだよ!
…つーか、休日の昼間に公園で書道教室友達の小学生と遊ぶとか……チカさん……。
高広もソファでだらーっとしていて、康介が友達連れてきたというので振り返ったら、チカ
だったのであわててるところが面白いです。
で、昼食を作るタマミですが。
あのぅ、たこ焼きを作るとおっしゃいましたね?
手元見る限り、限りなく液体に近いもんじゃが出来上がってるとしか見えないのですが…。
そんなワイワイしながら作ってる3人をうらやましそうに見ているチカが印象的でした。
このあとチカ、神社にいって絵馬に良縁祈願をしてました。名倉とのことは?
この時、ペンを渡してくれた女性がいたのですが、チカが祈願を終えて帰ろうとしたら、
路上に倒れているのが発見される。
私最初ひき逃げか!?と思ったんだけど、ひきにげじゃなかった。まあそう外れてはなかった
ですけども…。
(低速でぶつかると、部位によっては外傷が残らないこともある)
タマミの方は別の解剖をやっていたのですが、チカがきてないので鳴海がそれを
からかうと、好きな人って彼女ですよね、と鑑識の女性だと思うんだけど、ばらされそうに
なってて笑えました。
タマミ先生さすが観察眼すげぇな!
チカは、倒れていた女性、瑠璃を病院搬送するのですが、間もなく脳死状態であることが
わかる。
彼女はドナーカードを持っており、身内に優先して臓器移植の意思があったため、両親が
呼ばれます。
母親は同じ病院に入院しており、心臓移植を待つ身でした。
いくらドナーカードがあったといっても、はいそうですかと移植を承諾できる家族ってこの
世の中にそういないと思う。
もちろん、自分の中で一部となって生きていくという考え方もできますが、それができるのは
しばらく考えてからのことだろうしね。
まだ瑠璃は生きている、という母親。そりゃそうですよ…。
くも膜下出血で脳死状態になった瑠璃ですが、ただしその原因が病的なものか打撲による
ものかはわからない。
事件性があるかなしかで大きく変わる、と法医学教室では話がなされています。
事件性がなければ臓器移植は可能だが、事件性があれば司法解剖に回され、臓器移植は
出来ない、つまり、移植を待つ母の命に係わりますよねというミア。
腎臓移植した彼女にとっては他人事ではないんでしょうね。
それでチカがやってきて、タマミに検査して欲しいというわけですね、事件性のあるなしを。
瑠璃が倒れていた現場にやってきた一同。
バッグの中身は何も盗まれた形跡はない、とチカ言ってますが。
これ台本書いた奴が悪いな。
この時点では事故か犯罪かわからんのだから、刑事としての言い方は「バッグの中身は何も
なくなったものはない」という言い方になると思いますけど。
まあそれを省いて『盗まれた形跡はない』というセリフ出てきたのかもしれませんが。
タマミは神社にいって、絵馬を書いていたというチカの話に従って、絵馬がつるされている
ところを見ています。
チカさん、何も考えずに絵馬書いてたと言ってますけど、それ、自爆してますよ…。
案の定タマミ、チカが書いた絵馬見つけましたね。イニシャルにしててもわかったでしょうよ。
多分タマミはこの時、瑠璃が書いていた絵馬も見つけたのではないかと思うのですが…。
このあとタマミはチカの検査をします。
外表からは争った形跡はなく、事件性はないだろうということで、家族にドナーの話をする
わけですけども、母親は瑠璃の心臓をもらうわけない、と言う。
まだ生きているのに、と。
医師は、心臓が止まってしまった後では移植は行えない、自発呼吸ができない今、いつ
心停止するかわからない、と言いますが、そんなことはわかっているという母。
自分は心臓移植を望んでいたけどもう誰からももらわないと言います。
その気持ちはわかるけど、だったら娘にも奥さんにも先立たれる夫の立場はどうなる…って
感じなんだけどなぁっていうか夫の存在を無視しないで!
この夜タマミは康介に添い寝しつつ、生きていることに感謝とかいってて、なんとなくそう
したくなる気持ちはわかるなぁと思いました。
この後チカは大学にいって、名倉に、事件性がなくてホッとした、といってて、で、移植の
話について、自分の子供にもし同じことが起きたらと思うと、あの母親の気持ちはわかる、と
いうけれども、名倉は、起きてもいないことを考えるのは時間のムダとか言ってます。
結婚の予定もないし、と。
いや結婚はともかくとして、起きてもいないことを検証するのが研究者だろうが名倉てめぇ。
淡々と結婚をする理由が見つからないと言う名倉。
一人でさみしいと思う時もあるが、誰かと暮らして自分の時間を犠牲にすることを考えたら
しない方が楽、みたいな。
おい、誰だ、これは誰の血の叫びなんだコラ。
ここでチカはまた別の事件に呼び出されていきます。
なんでも、バイクに乗った男がいきなり女性にラリアットしてくるという事件があったらしい。
…絶対瑠璃もこれだよなぁ。
女性は何も盗まれていない、と言います。
典型的な愉快犯ですかね。
その頃ミアはタマミに、あのお母さんは心臓移植を受けないつもりでしょうか、と言い、教室を
飛び出していきます。
今度はミアが鳴海にぶつかるのかよ!つーか鳴海毎回ぶつかられて可哀想だよ!
絶対最終回は、飛び出していく名倉にタマミがぶつかられるというオチがくるよ!
(断定かよ)
ミアは瑠璃の母のところにいって、自分も腎臓を母からもらったことを話し、もし立場が逆なら、
母に腎臓を上げていたと思うと言います。
家族には元気でいて欲しいと思っているから、と。
つーことは違法な腎臓移植じゃなかったということですか、ミア。
じゃあなんで武田があんなにおびえているのか…でも絶対ミア絡みのことではないかと
思うんだけどねー。
タマミがやってきて、家族に元気でいて欲しいと思う気持ちは瑠璃さんも同じでしたよ、と
いって、絵馬を差し出します。やはり見つけていましたタマミさん。
つーか勝手に持ってきていいのかこれ。
ま、神様もこういうことのためなら許してはくれるでしょうが…。
その絵馬には、母がいつまでも元気でいてくれますようにと書かれてありました。
お父さんの存在まるっと無視です。
その無視されたお父さん、気にせず、瑠璃にはもう生きる手段はないけれど、お前は違うから、
瑠璃と一緒に生きて欲しいと言います。
…なんか無視されてるの気にしてないことから考えると普段から影薄かったのか、おい。
源さんよ!(そんな、もう誰もが忘れてるであろうNHK大河ドラマ「新撰組!」もってこられても…)
タマミは武田に、ミアの体のこと初めて聞きました、と報告。
私のことでいろいろ迷惑かけてませんか、と言います。
あんた…!第4話にしてやっとか!
武田はにっこり笑って、暴れてもらって構いませんよ、と言いますが、思い切り手が震えて
ますがな。
書道教室では康介が習字しているのだけど、タマミに、この字を書いてごらんと言われた、と
チカに言ってる。
書いたのは、良縁達成 C・Kというものでした。
めっちゃバレとる!
なんでバレたのと悶えるチカが笑えました。
つーかタマミも康介を嫌がらせの手段に使わない!純粋な子供にやらせちゃいかん!
帰宅した康介にいけしゃあしゃあと、チカはほめてくれた?と聞くタマミ。
誰かに怒ってたと聞いて満足な様子。
ひでぇ!
そのチカですが、上司から事実上の見合いみたいなことを言われています。
つーか一応チカキャリアだったような気が…。
彼がいるのでと断るチカですが、あれやこれやうるさい上司。
お前、遊ばれてるんじゃないのまで言うとセクハラだぞ!最近警察でもそういうことは
厳しいよ!
そんな彼女のとこに、ラリアット犯人にやられた女性がきて、早く犯人を見つけてと言います。
下手すると頭を打って死んでたかも知れないんだから、と。
そしてこの女性、気になることを言います。
たいしたことではないけれど、後で見たらバッグの中身で気になることが…と。
チカはあわてて瑠璃の家にいき、父親に頼んでバッグの中身を見せてもらう。
化粧品を見てたけど、なかったのは口紅っぽい感じですね。
何か確信を得たらしい彼女は、名倉に相談するのだけど、お前それ相手が悪いよ!
まあタマミに言いづらいってのがあったんでしょうけども。
ラリアットをくらうと跡が残る?と聞かれた名倉。
それ何、粗暴なことには興味ない、と。
そこから説明せんとならんのかい!
じれったかったらしくていきなり名倉にラリアットかますチカ。
もう一人死人増えるかも知れないから!気持ちはわかるが危ない!
名倉は、これは見た目ではわからないかも知れないと言います。
ただし解剖してみれば、頸椎などに跡が残っている可能性はある、と。
チカは、ラリアットされた女性は口紅をとられていた、瑠璃もバッグを調べてみたら
なかった、と言うのですね。
つまり瑠璃もラリアットされてくも膜下出血起こした可能性があるということか。
しかしそれを調べるために司法解剖に回したら、臓器移植することができない、どうしたらいいと
悩むチカ。
それで名倉に相談したわけですね。
多分タマミなら司法解剖に回すとわかってたからではないか、と思うのだけど。
名倉なら別の答え出してくれるんじゃないか、的な。
しかし名倉は言います。
正解はない、と。
このドアホがー!
私はこの時、こうしては、という考えがあったのですが、タマミと同じだったようで、この後の
展開を見てニヨニヨしてました。
どうするか決めるのは警察の仕事だ、という名倉。
考え聞きに来てるのに答え丸投げしやがったよこいつ。
そして瑠璃の心臓移植の前日。
タマミは瑠璃の父に会います。
明日の10時に決まったという父。
父はタマミに気になることを言います。
チカが家にやってきて、瑠璃のバッグの中身を見て行った、もしかして事件性があったの
ではないか、というんですね。
もし事件なら移植はストップするのではないか、と。
タマミここで、チカだけが来たということを確認していましたから、恐らく、警察として正式に
動いているのではなくて、チカが何かの確信をもって一人で調べているのではないか、と
考えたのではないでしょうか。
だからこそ、このあとあんな行動に出たんでしょう。
いやー今回はタマミかっこよかったですよ。
瑠璃の2回目の法的脳死判定が行われました。(これがないと臓器移植が認められない)
その様子を見ていたチカにタマミは、事件の可能性が出てきたのね、と声をかけます。
迷っているというチカ。
隠ぺいになるわよ、と言うタマミ。
このままにしておくと新たな犠牲者が出るかも、と。
まあチカもそんなことは言われずともわかっていて、司法解剖に回したら心臓移植が
出来なくなるから悩んでるのだと思います。
司法解剖に回した結果、もし事件性がなかったら自分のやったことが無駄になると。
警察の仕事はなに、と問うタマミに、法医学者の仕事はなんですか、と言うチカ。
質問に質問で返すなや!
病気救いたくて医者になったんじゃないんですか、とわりかしひどいことを言うチカに、
タマミは、何言ってんの自分の仕事もまっとうできない人が、と。
この一角だけブリザード吹きあれてるがな!!!!
まあタマミだって悩むチカの気持ちがわからないわけはないのだから、一計を案じたって
ところでしょうかね。
そして移植手術日の朝。
神社を歩いていたチカのところにタマミがやってきます。
これから裁判所にいって司法解剖の手続きを取るという彼女を強引に連れていくタマミ。
あるビルの中に入ってエレベーターに乗るのですが。
なんとここでエレベーター停止。
この時点でタマミの計画わかりましたねー。そうきたか、と。
緊急呼び出しボタン押しても誰も応答しないの変だし。
一方大学では、鳴海がいないーとか言われてました。
鳴海先生、共犯ですか…可哀想に…ゆすられたんですね…。(人聞き悪いがその通りだ!)
そして移植手術が始まりました。
チカ、ガックリ。
タマミは、お礼しようと思ったと言います。
ここの屋上の眺めはきれいだから、コーヒーでも飲もうと思った、と。
それだけ!?と怒るチカですが、よく考えてみろ。タマミがそんなくだらないことで
大事な要件に赴こうとする人間を連れ出すわけがないだろ!
タマミに対してめっちゃ怒るチカ。
私の気持ちわかるわけがないとか言っちゃってます。
今までいくつも事件解決してきてまだタマミを見抜けないとは、チカもまだまだですなぁ。
で、エレベーターが動きだし、屋上にきたのですが。
タマミは、司法解剖の許可をとってと言います。
心臓移植が行われたからって、司法解剖が申請できないわけではない、と。
確かに。
警察は臓器摘出したら証拠能力がないと考える、というチカに、心臓がなくてもわかることが
ある、私が必ず解明する、と心強いタマミ。
だから必ず司法解剖の許可をとって、とチカに言います。
このあとチカ、上司に司法解剖のことを言うのですが、当然却下。
ここでチカは、それなら遺族説得して行政解剖します、これで他殺発覚したら、司法解剖
許可しなかった警察の怠慢、問題になりますよねぇ、と。
ああ、間違いなくイチカチョウの責任問題になりますね。
チカは、その代わり上司が言っていた食事という名の見合いみたいな感じのやつ、受ける
と言います。
まあこっちは別に断ってもいいわけだし。会えば上司の顔が立つのだから。
チカ、ズバッと切り捨てそうでこれはこれで見たかったなあ。
というわけで司法解剖の申請許可おりました。
瑠璃の体は司法解剖に回され、頸椎ねんざの形跡があり、打撲によるくも膜下出血である
ことがわかります。
チカ、その結果を受けてラリアット男を探すと飛び出していく。
この後は時間もないことですし、割と早く犯人は逮捕されました。
鞄を見ればぎっしりつまった口紅が。
これを集めるためにラリアットかよ。
強盗致死じゃねーかお前のしたことは。
チカのことだからもう未必の故意で殺人にもっていってもらいたいところですけどね。
そして一週間後。
瑠璃の遺体と対面した母は、その体が冷たい、と言います。
でもこれで現実を受け入れることができたんじゃないでしょうか。
つーかなんでこの場にミアもいるんだ…。
チカは部下から、わざとですかーとか言われてます。
移植するために申請遅らせたんですかー的な。
チカが最初から企んでたことならもっと自信満々に上司に脅しかけてたでしょうよ!
ただ、これでチカも気づいたんじゃないでしょうかね。
誰がやったか、ということを。
このあとチカは大学にやってきて鳴海に、移植手術の行われた日、午前9時〜11時どこに
いた、と聞きます。
鳴海の大学での目撃証言がないことを調べ上げてるあたり、やはり腐っても刑事!
しかもあのビル、鳴海父の所有物だということまでバレてます!
私を監禁しましたね、というチカの言葉に、好きな女をバラすって脅されたんだよーと
あっさりゲロした鳴海。
やはり黒幕がいたか…!(笑)
この夜、習字教室にて康介に笑顔で近づくチカの姿がありました。キモい!
で、康介が習字で書いたのは「監禁教唆」という言葉。
さらに難しくなっとるやろが!小学生にこんな字を書かせちゃいかん!
タマミ、バレたーって感じです。
でも彼女としてももう済んだことだから問題ないでしょう。
必要なことだったわけだし。
翌日、鳴海がチカに取り調べられたことを話していて教室の人達は、移植の後の解剖に
ついて名倉だったら何もしなかったですよねーと噂しあっているのですが。
いやその名倉先生、君らの話をバッチリ聞いてますけど!?
武田は武田でまた飲んだくれてるし…。
忠告無視ですかというメールがきてます。
つーことは送っているのは名倉でしょうか?
タマミはチカに、康介に変な言葉教えないでというのですが、先にやってきたのはそちらでしょ、と
チカ反論。
しかし「良縁達成ー?」と大声で言われてあわてるあたり、まだまだタマミにかないそうもない
ですね。
好きな人嗅ぎ付けて脅すの得意ですもんね、という反論が精いっぱいでした。
チカは、心臓移植も犯人逮捕もできたとお礼言ってるのですが、その様子を見ていた名倉が
面白くなさそうな感じで立ち去っていました。
この人はこの人でまじめすぎるというよりも、何か狂気めいたものが出てきたような気がするの
ですが…。
次回はなんかいきなりすごい感じの感染パニックでした。どうなっちゃうんだ。
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