第2話(11/07/19)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜
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絶対零度 |
第2話(11/07/19)
なんか…えらいハンパな終わり方したというか…。
いやいいですけど。
さて日高と朝倉が接触していたことから、チームは朝倉の裏の顔を暴くということになりました。
どう見てもなんか利用されてるようにしか見えませんでしたが…。
さっそく白石が磯村とともに、ボランティア活動家を装って潜入。
手口が鮮やかすぎてすごいです。
ここで二人は、今までの朝倉が言っていた言葉を巧みに使って、彼女の心をつかむのに
成功してるんですね。うまいと思いました。
そこにうまいこと取材の電話が朝倉にかかってきたので(刑事の誰かがやったのかも
知れませんが)、白石はトイレに行くフリをしてカメラや盗聴器を設置、磯村は職員に話しかけて
気をそらすなどすごいコンビネーションです。
しかも、年配の男性と接点を作っておいてと瀧河に言われた白石、趣味の話を磯村に
ふらせて、相手の男性、板倉が反応したところでさりげなく会話を始める。
桜木が感心するのも無理はないですが、君はもう少し刑事らしくなれよ。
うまく会話を続けることもできない、ちょっと予想外のことが起きると反応できない、
アドリブ利かないのは芸人として困るよ！(刑事、刑事！)
桜木はそろそろ香織に会いに行く時間なのですが、香織は何もしらない風で、最近の
電化製品とかの事故死怖いねーって感じです。
またまた浮かない顔になる桜木。
ちょっとぉぉぉぉ！この人ろくに話を合わせることもできないんですけど！！
猫耳娘とデートしてる新八の方がまだマシだったわ！
そして桜木がふった話は、「どうして飯野と結婚するの？」でした。
話題がストレートすぎる！！！
いいパパになれると思ったということらしいですが、だからそこで桜木、フォローの一つでも
しとけっての。
話を聞いたら聞きっぱなしってなんだそれ！
一方白石の方は、板倉がゲートボールをしているところにうまく潜入。
さすがです。
磯村の方も別の職員に立ち飲み屋で接触。
さすがですね。大事なことなので二度言いました。
その様子をモニターで見ながら瀧河は、クルミ食っとけと桜木に言ってます。
残念、桜木にはバナナがあるんだぜ！(そこで張り合うなよ)
高峰らは朝倉の様子を見ながら、朝倉は事故に対して強い意志が見られる、メーカー
への抗議も偽りは感じられないと分析。
皆は、その行き過ぎた正義感が、故意に死亡事故を起こして、メーカーに「言わんこっちゃない」
という自省を促すためか？と考えるわけですが。
大森が映像見ていて、皆の関係がはっきりしない、わかったのは香織の健気さだけ、と
言ってたのちょっと笑いました。
ドＳ心をくすぐるわけですかそうですか。
そこに、飯野が日高に渡した田中という人物の免許証で作った銀行口座に、多額の金が
振り込まれていて、それが全額おろされているという情報が入ってくる。
ただし振り込んだ相手は証券会社。
見えてきましたね。
これは巧みな株価格操作でしょう！
室長も、事故に見せかけた殺人で、目的は金儲けだと言う。
死亡事故起こせば株価が下落するから、その時にうまく売り抜けたりするわけですかね。
朝倉が死亡事故を指摘すればマスコミがバッシングして株価が下落と。
一同、朝倉はメーカーに欠陥品回収させることと、株価操作二つの目的があるはずだ、と
考える。
以前カンボジアでボランティアしていたこともあり、今回のマネーロンダリングにカンボジアの
企業が関わっているらしいです。
要するに、日本国内で金を回してると、マルサに目をつけられやすいので、海外の銀行で
金をあちこちやり取りするわけですよ。
そんな中、香織が外出してる間に飯野がどこかに電話していたらしいのですが、「もう
いい加減にして欲しい、お互いにメリットがあるということで始めたことだけれど」みたいな
会話が入ってくる。
ノートパソコンを閉じた音だ、メールでターゲットとやり取りしてる、と科捜研分析してるけど、
サイズ的にこれモバイルじゃないのか。いいけど。
で、瀧河、パソコンを入手するとターゲットが次誰かわかるとか言い出します。
うむ、なんだか嫌な予感がするよ！
案の定桜木に、データ奪うのお前の役目だと言ってます。
予感的中したぁぁぁ！
なんてムチャなことをふるんですか瀧河さん！
この桜木がそんな器用なことをできるわけがないのに！
さて白石の方は板倉に、朝倉と日高の関係を聞き出そうとするのですが、日高は偽名を使っている
らしく、ナカモトという名前でした。彼は沢田の代わりに朝倉のところに来てるんですよ、という情報が。
その頃朝倉は、またメーカーの欠陥品をマスコミに公開するみたいなことを言っていたのですが、
その様子を見ながら高峰は、彼女には株価がどうのという野心はない感じがすると分析。
多分朝倉はそういうことを知らないんじゃないですかね。
彼女をうまく利用している人がいる。
そこに、沢田の情報が入ってきました。
カンボジアでボランティアしていたのはこいつで、半年前日本に戻ってきたが、沢田の団体は今
日高が代表として動いているらしい。
つまり、主犯格は沢田の可能性が出てきたわけです。
桜木の方は、飯野と香織がデートしている喫茶店へ。
他の刑事らも潜入してて、瀧河の指示で次々と時間稼ぎしてるのがかっこいいです。
いかにも偶然会った風に桜木は二人と向かい側に座り、飯野が、電話ですと店員に呼ばれて
席を立ったすきにパソコンのデータをUSBへ落とす。
いやーもうここはイライラしましたね。
磯村がかわいい犬をつれて外を歩いて、香織の目線をそっちに向けさせてるわけですが、
桜木ろくに香織と会話しないでずーっと下向いてパソコンデータ操作中。
不自然すぎるっつーの！
飯野が電話終えて戻ってきてしまったので他の刑事が次々ハプニング起こして足止め
したらしてホント大変ですよ。
これならいっそ、デート中にひったくりやらかして飯野のバッグ奪った方がまだマシだったんじゃ…。
(犯罪、ダメ、ゼッタイ)
そういうわけでデータもとったことだし、とロクにフォローもしないで母から呼び出されたと
店を後にする桜木。演技が致命的にヘタすぎます。
まだハリウッド映画の、データ盗むように言われた主役どもの方がうまく盗み出してるわ！
一方室長と高峰は朝倉に直接会いに行きました。
室長は、ここの情報を知りえる人間が死亡事故を起こしている、とキッパリ。
で、沢田について聞きます。
沢田ならここの情報を知りえたのでは、と。
朝倉とても驚く。
以前恋人だったらしいです。
7年前に海外にも目を向けると日本を出て行って、それで朝倉が団体を任され率いて
いたのですが、半年前突然帰国してきて、ここには戻らないが、相談に乗ると言われて
メーカーの事故情報を流してきたらしい。
やはりこの人は正義のために動いていて、それを利用されてしまったっぽいですね。
室長は改めて、朝倉に協力を申し込みます。
そうするうちに、死んだ人たちは自殺志願者で、事故死なら企業から多額の賠償金を
家族に残せるということて死んでる可能性が高いことが分かる。
自殺サイトで飯野は志願者と出会い、連絡をとっていたということですね。
中には自殺したと思われたくない人もいるから、事故死はうってつけだった、と。
そういう意味で「互いのメリット」ですか。
なんていうか、そういうのを利用するのってどうもなぁ…。もちろん欠陥品を積極的に
直さないメーカーも悪いですが、それを悪用されていいってことではないし。
さて飯野のパソコンデータから大森さん、次のターゲットになりそうな人を
割出ました。さすがです。
さらに、沢田が朝倉に教えていた情報はでたらめで、唯一の連絡手段は電話だと
いうのがわかります。
ただしこの電話もなんかたどれないものらしい。
そこで室長は改めて朝倉に、捜査協力をお願いします。
沢田を呼び出してほしいと。
朝倉は電話かけるのですが、キミならやれるとか沢田がほざきやがるんで、高峰が
手帳に書いたのが「活動をやめようと思ってるんです」。
うまいですねぇ。
沢田にとってはメシの種がなくなるわけで、したら説得するためにあわてて会おうと
しますわな。
高峰さんさすがです。
そういうわけで会う約束を取り付けました。
皆も必ず捕まえると決意しています。
と、ここで大森が、ターゲットの身元特定。
角田という男性らしいです。
ローンの支払いなどが滞っていて、自宅が競売にかけられそうになっていて、自殺
して多額の金を家族に残そうとしている、と。
倉田はこの後、朝倉と沢田の会話を念のため分析しといて、と竹林に言うんですね。
何か情報が得られるかもということらしいんだけど、やっぱすごいと思います。
で、かっこよかったんですが。
パソコンのキーボードを人差し指でポチ…ポチ…と押してました。
あの姿さえなけりゃ説得力あるのにーという竹林の気持ちもわかります！
もうちょっといろんな指使って行こう！
さて約束の場所に刑事ら待機。
朝倉はマイクやら何やらいろいろ仕掛けております。
ここで朝倉が室長に、私が沢田から言われた、君は役に立ってるって、犯罪の
役に立っているという意味ですかと聞いてくるんだけど。
あなたは自分の進む道を信じてきたことに変わりありません、と室長ナイスフォローです。
確かに、利用する奴が悪いんであって、朝倉がしてきたことはなんら間違ってないと思います。
きっとこれからも、支えてくれる人は多いと思います。
というわけで沢田やってきたのですが、警戒心強いだけあって、遠くから朝倉のことを監視
して、耳にイヤホン入れてることに気づいた。
そこから電話かけて確認し、朝倉の言ったことが嘘だと見抜いて立ち去りました。
なんて狡猾な奴なんだ！
そこはお前、引っ掛かっとけよ！
急いで皆は沢田の後を追います。
携帯のGPSから位置を割り出すんだけど、多分これくらいのことは沢田も気付いて
いるんじゃないでしょうか。
つーか刑事の皆さん！
沢田がいる場所に向けて全員で走ったらバレるでしょ！もっと通行人のフリしようよ！
彼の姿を見失ったので瀧河と桜木、あたりを探しているのですが、案の定沢田、通りすがりの
人の袋に携帯を突っ込んで時間稼いで逃げてた。
ここで普通なら終わりになりますけど、瀧河の本領発揮なわけですよ。
竹林の方も電話を分析していて、朝倉と沢田の会話中、沢田のいる建物の近くを、
廃品無料回収の車が通ってるというんですね。
瀧河はそこで、朝日高が会社に来てないという映像を見ていた時に、その車が通った
ことを思い出す。
ものすごい記憶力です。
一方白石の方は、角田の保護に動いてました。
こらちも携帯の電源が入ったことで位置情報が割り出せる。
二つの捕り物(一つは捕り物じゃないけど)が同時進行してて忙しいです。
沢田の拠点を割り出した瀧河と桜木はその周辺をウロウロ。
さらに瀧河、日高が電話をかけていた時のこと(高峰が、「頭を下げているから日高より上」と
判断していた映像)を思い出し、日高が向かい側をよく見ていたことに気づきます。
すごいよ瀧河さん。
あんた多分すべての記憶を脳内スクリーンで再生できる能力の持ち主ですよね。
(えてして頭のいい人の中には、学んだことをすべて記憶しているという人がいる)
このことから瀧河は、沢田は日高の向かいのビルにいたと推測。
白石の方は角田のいる場所に近づいていて、磯村に電話させ、やっと角田を見つけ
ました。
何もしらんと、見張るために日高が近くに来ているようです。
その日高、電話を受けているのだけど、白石がそれを本部に報告、会社では誰も電話を
かけていないことから、相手は沢田と推測するのかっこいいです。
ここで指令が出て白石、バッと日高を確保。
ついにやりましたねー。
一方、日高の会社にも捜査が入ったのを見て沢田、逃亡の用意するのですが、あっと
言う間に刑事に囲まれてました。はい、終了。
離れてみていた瀧河と桜木。
瀧河は冷静に、すぐ出てきてまた再犯するかも知れないから、その時はお前が追うんだ、
だからここで面が割れるわけにはいかないと言います。
言われてるのにジッと振り返る桜木。
話聞けや！！！！
つかここで瀧河、お前がと言ってましたが、ということは自分はもう追えないということ
なんでしょうかと思いました。何かあって刑事を続けられないか、持病があって生きて
いないか、とか…。
飯野のところにも刑事がきていて、香織の前で連行されていきます。
まあそれは仕方ないとして。
桜木は香織が弁当屋出してたところに行くのですが、もう香織は店を出していなくて、
ぽつんと座ってました。
私は、潜入捜査って、後のフォローをして捜査終了するものだと思っていましたが、こんな
風に突然会いにいかなくなって終わり、でいいんですかね。
だってこれだと例えば香織が、桜木は刑事だったのかも知れないと気づいてマスコミに
話す可能性もあるじゃないですか。したら面が割れてるからまずいし。
まあ現実の潜入捜査だと、遠くに転勤になったとか、親が倒れてとか離れる理由を作って
刑事だと悟らせないまま離れるってことをやるらしいですが。
そこのあたりのところがないのがなぁ…。
香織からの、最近こなくなったね、私の方はいろいろあってという留守録を聞きつつ、
桜木はその場から離れたのでありました。
さて沢田の方は、深沢が取り調べています。
どうしたんですか深沢さん！
今回ほとんど姿見なかったから出番削られたのかと思ってたよ！
沢田は、死にたい奴を死なせてやっただけとか言ってます。
腹立つのー。
ある人からこの方法を学んだと言ってるあたり、まだ上がいるっぽいです。
めんどくさいのー！
その、ラスボスっぽいやつが沢田とか畑山のファイルを並べておりましたが…。
要するにいろんな犯罪のシナリオを描いて仕掛けていくやつがいる、と。
ひょっとしてあなたは！
ここ最近名前が登場するだけで本誌にはサッパリ登場することのない、金田一少年の
事件簿の地獄の傀儡師こと、高遠遙一さんなのでは！？
(長かった割にちげぇよ！)
さて、角田は自殺を思い直したものの強要されていたということがわかります。
そして朝倉は記者会見を開いて、自分が利用されていたことを明らかにしていました。
でもこれからも企業を問う姿勢は変わらないと。
高峰は強いわね、と言ってますが確かにその通りだと思います。
これからは批判が集中するでしょうが、それでも今まで朝倉がやってきたことを理解
してくれる人も多いと思います。
これは架空の話だけど、頑張って欲しいなと思いました。
白石も、潜入捜査が終わったので、一緒に活動することに対して断りの電話を入れたら、
お互い頑張りましょうと朝倉言ったらしいです。
本当にいい人ですね。
んで瀧河、桜木に何か渡していたので、「えっ捜査終了のご褒美ですか！？」と思ったら
お手玉でした。
脳のトレーニングになるらしい。
…まあ、周囲にフォローさせてばかりの桜木がご褒美もらえるんだったら他の皆は
もっといいのもらえないと嘘だよなぁ…。
あれこれ鍛える瀧河の姿に高峰は、いろいろ教え込もうと焦ってる、と一言。
やっぱり時間ないんだなぁ。
で、桜木は例のごとく室長に、身分隠して潜入捜査はつらい、向いてないとブチブチ
文句を言うわけですが、室長は、こういう捜査でしか立ち向かえない犯罪者もいる、といいます。
そうすることで犯罪を未然に防ぎ、命を救えるかも知れない、と。
だから立ち止まっちゃいけない、立ち止まった先に悲劇は起こる、と室長は言います。
他のみんなも誰だって、人を騙すのが楽しくて潜入捜査やってるわけじゃないですしね。
自分たちが何とかしなきゃ、市民が犠牲になる、犯罪の被害者が出るとわかってるからこそ
頑張ってるわけで。
文句言うばっかりの桜木さん何とかなりませんか。
その頃瀧河、３ヶ月で刑事辞めるとか言ってました。
ちょうど1クールかぁ…。(それはいいから)
というわけで桜木、資料だの携帯だのを箱にしまってるんですが、その携帯、解約とかは
しなくていいんでしょうか？気になります。
うーん、なんかやっぱりシーズン1と違ってちょっと煮え切らないなぁという感じですね。
爽快感がない。
もうちょっとこう、スパッと犯人捕まえて、すっきりしたー！というのが欲しいです。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜