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チーム・バチスタ3 |
第10話(11/09/13)
今回めっちゃ面白かったですねー。
話が二転三転してますます犯人が誰かわからなくなった。
今の時点で考えている犯人は二人ほど。
斑鳩ではありません。
さて、これが当たればいいのですが…。
松崎をAI画像診断している島津。
自分の親を解析するのって、やりたくなかったでしょうね。
これからだったのに、という気持ちもわかります。
それで、田口が迎えの車が待ってるというのですが。
井野と尾崎が迎えにきてました。
葬儀の手配をというんですね。
ちょっと待ったぁぁぁ!
ご遺体を焼いたら終わりですよ!byブルドクター
白鳥が車を見て、立派な車ですねーあくどいことしてるとそんなにもうかるんですか
的なイヤミを尾崎に言うわけだけど、これは井野の車らしい。
…なんで井野の車なのに尾崎が運転席から降りてくるんだよ!紛らわしいわ!
しかもその井野はなんで後部座席に座っちゃってんだよ!
白鳥は、松崎は本当に無実かなーと言い出しました。
のちに、無実だったことがわかるのですが、白鳥も疑ったり疑い晴らしたり忙しい
男だな。
島津は、どうして田口らがアパートにいったのか、と聞こうとしますが、それはまた
改めて、と田口言いました。
白鳥は、なんていえばという田口に、正直に言えばいい、松崎は快楽殺人者だった
かもしれませんって、と言うけど。
…確実に殴られそうだからお前が言え。
笹井は松崎の死にショックという感じです。
せっかく事件の真相がわかりかけたのに、と。
死ぬなら全部話してから死んでほしかったと言いますが、ひどいと思われる方も
おられるかもしれませんが、ちょっとだけこの気持ちはわかる。
白鳥も、不謹慎だと言えるような人間じゃないし自分もーみたいな感じです。
まったくその通りですな!
笹井は、あなたも、恋人の本当の死因、今更知ってもどうしようもないだろうけど、
知れるなら知りたいでしょうね、と言い、白鳥も、調べるだろうね、と言う。
ただし今その方法は見つかってないけれど、と。
松崎に話が聞けたら、20年前誰が殺したか分かったかも知れない、父が一番
知りたかったこと、という笹井。
そんな時に白鳥から電話がありました。
島津がまた来たらしい。
で、田口の部屋で待ってるのはいいとして、なんで島津はサボテンを手に持って
いるのか。なんでそんなものをいじってんだよ。おとなしく待ってろよ島津。
彼は、帰宅したら松崎からの留守電が入っていた、と言うのですね。
近いうちにアパートに来て欲しい、大事な話がある、もしかしたら自分は真犯人を
知っているかも知れない、20年前に警察に取り調べの中で言ってもとりあってもらえ
なかった、という内容でした。
しかも、さらに言いかけた時に、誰かがやってきたらしく、留守電は急いで切れて
いたらしいです。
よかったなぁおい。
映画「探偵はBARにいる」の助手、高田だったら、留守電設定時間5秒だから、
こんな詳しいヒント残ってなかったぞ!(短すぎる!)
これが、16時12分で、死亡推定時刻と同じころらしいです。
…私、家の電話の時刻合わせるのが面倒で、ものすごいずれたままにしているの
ですが、万が一のことを考えて直しておいた方がいいんでしょうか?
(万が一ってなんだよ)
残念ながら訪ねてきたのが誰かはわからないらしい。
今からでも呼び鈴の指紋取りにいったらわからんですかね?
誰かがきた直後に死んだということは、その人間が松崎の死に関わっていると
いう可能性が出てきました。
島津は笹井に頭を下げ、解剖を依頼します。
さすがにここで断るわけにはいきませんよね、笹井先生も。
こないだ断ったせいで犯罪が隠ぺいされかけたんだし。
それ思うとあの山岡ってのは突然出てきたわりに迷惑な奴だったな!
それで、白鳥の方は別の悩みを抱えている様子。
松崎の最後の伝言を誰に渡すか、ということです。
20年前警察に言ったのに取り合ってもらえなかった、そしてそのせいで
罪をかぶせられたのだから、今言ってももみ消される可能性がある、と。
これは警察の大きな失態だから、上層部に言ってももみ消されるだろうと
いうわけですね。
記者会見で出したらどうですかね。
島津と田口、白鳥で。
このメンバーなら信用できるし。
その後で、井野らにも話せばいいでしょう。
笹井は、斑鳩とはもう別れたから、プライベートでもらすことはないわよーとか
言ってますが、プライベートではそうでも、警察に報告したらどのみち斑鳩の
知れるとこになるのは間違いないんだから意味なさそうな…。
と、何か笹井、見つけます。
今回、字幕テロップ出まくりで理解しやすくて本当に助かりましたよ!
笹井が見つけたのは、のどの奥の筋肉に注射をした痕跡でした。
ブロック注射の跡らしいです。
(これは部分的な痛みを取り除くためのものです。普通痛みは神経を通して脳に
送られ、脳が「痛み」を感知するのですが、これを通達しないようにさせます。一般的な
鎮痛剤は痛みのもとを生産させなくしたり、炎症を押さえたりします)
ま、どちらも根本的な解決にはならない対処なので、慢性的な痛みなどがあれば
根本からしっかり治した方がいいです。
さてさて。
このことから松崎は、薬物を打たれて死亡した可能性が出てきました。
大変なことになってきましたね。
まあ今回矢上はAiしろと言ってたので、彼の責任ではない、と。
報告を受けた斑鳩もビックリしてます。
つーかこいつ、もしかして松崎殺したのは宇佐見では…とか思ってるんじゃ
ないだろうな。
…この顔は思ってる顔だー!
白鳥はその頃、未解決殺人の情報を見ていました。
ああ、ブルドクターでチカさんがまとめていた資料ですか?(違います)
本当にこの人、行動する時には早くて積極的で、こういう人が組織にいたら
すごくウゼーけどその反面すごく頼りになりますなぁ。
厚労省出て、内閣の危機管理対策室で働いてもらいたいよまったく。
ここで突然白鳥、田口に、明日ピクニック行こうかと言い出します。
つかあんた、厚労省にちゃんと出勤してます?
働いてるとこほとんど見てないんですけど。
あと、次のシーンで本当に河原来てるの映ってたけど、入道雲がみるみるうちに
発達しとるやんけ!ゲリラ豪雨くるわ!
しかもピクニックだというのにスーツの白鳥…。
彼は、3年前にここで女子高校生の遺体が発見されたということを田口に話します。
自転車と遺体がこのあたりに倒れていた、という白鳥。
そんなところにシート広げて座りたくねぇよボケェ!
白鳥は、この間のユカの事件、そして20年前の事件とこの事件は似ている、と言う。
両親がしつこく事件を調べてくれといい、そのため承諾解剖に回されたらしいのですが、
そのために殺人だということが判明したようです。
なるほど。
手口も同じだったことから、同じ犯人と考えていいみたいです。
3年前は松崎は収監されていましたから、彼は無実だと。
白鳥は犯人はこの20年の間他にも事件を起こしていたかも知れない、この事件も、
解剖を両親が頼んでいなければ事故扱いになっていただろうと。
つか、承諾解剖して殺人とわかったら、司法解剖ということにあとからでもして、お金
返ってこんのですかね。無理ですかね。
田口は、どうしてこの事件を20年前の事件と関連付けなかったか、と疑問を口にしますが、
白鳥は、松崎という犯人が捕まっていたからだろう、と言います。
田口も、場所も離れていましたしね、と。
管轄が違うから、つながっている糸が見逃されたという白鳥。
しかしここで重大な真相が。
この川はこの先で合流しているのでそこから川の名前が変わるのですが、それを追って
いくと、事件は20年前から一つの川でつながっていたというのです。
地図を三船が用意してくれて、白鳥は、警察がいかに無能だったかを証明するんだよ、と
いう感じですが、事なかれ主義の三船があわててるのが笑える。
白鳥が言いたいのは、いかに死因不明社会だったか、ということだと。
これが一番この作品で言いたかったことでしょうね。
承諾解剖というのは現実世界でも存在する制度なので、納得いかない遺族がいれば、
是非行って欲しいところです。
さて、笹井が呼ばれてやってきました。
3年前の事件のことを聞いて驚きます。
さらに、他にも同じ事件があったという白鳥。
嘱託医が、肋骨骨折に気づいていたにも関わらず、検視官が事故と判断して、殺人事件に
ならなかったものもあるようです。ひどいな…。
(現実の事件ですと、秋田の連続児童殺人事件が有名ですね。まず最初に自分の娘を
殺した時に、警察が「川から転落して死んだ」と事故扱いにしてしまったために、母親の
犯罪が見過ごされ、次の犠牲者を出してしまいました。法医学者が、状況の不自然さを指摘
していました)
白鳥は、この川の水系で少なくとも7人、同じ手口で殺されていたことになる、連続殺人なら
警察は半分以上の犯罪を見逃していたことになると、言います。
これらはすべて、監察医の制度がない地域で起きていることから、犯人はそういったことにも
ある程度詳しいということになりますね。
せめてCTをとってくれていればわかったのに、という白鳥。
ま、警察が事故死と判断したら、遺族は信じてしまいそうだから、CTなんて思いもしない
だろうしなぁ。医者がこっそり撮影していたとかならともかく。
だからこういうのをひっくるめてAiが必要なんだよ、とうまいとこに着地した白鳥。
最後そこに持っていきますか…。
三船も納得です。
ともかく、事件は繰り返し起きており、犯人は今も堂々と歩いている、今度こそ犯人
逮捕のチャンスだという白鳥。
笹井も、何か自分にできることは、と言うんだけど、こっから先は警察の仕事、という
白鳥。
…あてになるんですかねぇ、あいつら…。
白鳥は自分達も動く、と言います。
この後白鳥が田口に、笹井に注意しといて、と言います。
20年前のことを解決したがってるから、突っ走るかも、と。
だから時折教室に顔を出しておいて、と。
それ須賀君にも言った方がよくないですか。
田口ここで、白鳥が他人の心配するの珍しいですね、と冷やかし。
まあキミは、自分自身が撃たれた時の、白鳥のうろたえっぷりを見てないから…(笑)。
とてもいい傾向です、という田口。
彼が立ち去った後に、最近生意気だなぁという白鳥。
うん、確かにいい傾向ですね。
白鳥が田口にやり込められるのはなかなか面白いです。
斑鳩の方は宇佐見から連絡を受けてました。
すべて終わったという宇佐見。
彼は、松崎が出てきたらまた同じ事件が起きた、やっぱり北山の言うことは間違って
なかった、松崎が犯人だったんだと言います。
それで、隠れている理由がなくなったから出頭します、と。
おーい誰かー!
この人だけ情報めっちゃ乗り遅れてますよー!!!!
斑鳩は宇佐見に、最後いつ松崎に会った、と聞く。
ここで注目すべきなのは、斑鳩は松崎を「松崎さん」と呼んでいました。
今までは松崎、と呼び捨てでした。
このことからして、斑鳩は、松崎は真犯人ではなかった、と確信してしまったんじゃ
ないでしょうか。
さらに、この呼び方をしていることからして、斑鳩が一連の犯人ではない、ということも
推測できます。
真犯人ならこんなことで揺らぎはしないでしょうからな。
んで宇佐見は多分この質問の意味がわからなかったと思うのですが、心配しなくても
すぐ出頭します、と答えたのでありました。
宇佐見の後ろには交番が。
あんた本当に合理的だな…。
ところがここで宇佐見はたまたまついていた街頭のテレビを見て(節電対策で消されて
なくてよかったね!)、松崎が何者かに殺されたということを知り、激しく動揺します。
つかニュース、手口まで公開してますが大丈夫なんでしょうか。
普通こういうのは、犯人だけが知りうる情報でかくしておくもんじゃないでしょうか。
というわけで宇佐見は出頭せず、姿を消します。
このままでは自分が犯人にされることにやっと気づいたらしい。
玉村の方は久しぶりに出番があったと思ったら(前回も出てましたよ!)、白鳥から
天地がひっくり返るようなことを言われてビックリです。
段々事故に見せかけるのがうまくなって何度でも繰り返すよ、という白鳥。
そこに斑鳩が乗り込んできました。
相当急いでいるようで、玉村に、事件の詳細を知りたい、と言ってくる。
情報早いな。
白鳥は玉村に、報告する必要はない、というけど、警察は縦割り社会なんだから
そういうわけにもいかんのですよ白鳥さん。
階級の差は絶対だ。
斑鳩ここで、白鳥が持ち込んだ地図に気づきます。
白鳥、これは20年間警察がいかに無能だったかを示す地図だよ、とか言います。
…バカ日本地図みたいな?(違います)
白鳥は、松崎は犯人に心当たりがあった、名も伝えたのに捜査本部は無視した、と
言う。
都合の悪い情報を隠したんだと。
そして、冤罪には3つの大きな罪があると言います。
1つは、無実の人間を犯罪者に仕立て上げること。
2つ目は被害者遺族に対する罪。
そして3つ目は、真犯人を野放しにする罪。
20年の間、これだけ犯人が犯行を繰り返してきたのは警察の失態でしょーと
でかい声で言う白鳥。
あの、ここの署の人達がわざとやったわけではないんですけど…。
ともあれ、平然としている斑鳩に白鳥は、松崎は犯人はあいつかと思い当った、
それを犯人に知られたから殺された、と伝えるのですが。
殺したのは犯人か、隠ぺいしたい警察か、そしてもう一つある、連続殺人鬼が、
警察内部の人間だった場合、と。
で、20年前どこにいました、と斑鳩に問う白鳥。
おぼえてねーだろそれは普通に。
松崎が殺された日は?と質問に、答える義理はない、という斑鳩。
白鳥はここで、松崎が殺された現場で宇佐見を見かけたと言います。
こっそり連絡を取ってたんじゃないの、と。
鋭いな。
白鳥は玉村に、捜査はこの署で独立してすべき、斑鳩に伝える必要はないというの
だけど、斑鳩ここで玉村に、命令に従え!とか言っちゃってます。
上司としてそれはどうなの斑鳩。
反感買うだけだろうが。
ここで玉村、どちらの味方なんだ、と問われて、正義の味方です、というのがよかった。
まあ室井さんみたく「警察の味方だ」はこの場合言えんわな。
なら話せって言われちゃうもんね。
斑鳩あっさり、ならいい、本部長に聞くと帰って行きました。
…玉村さん……後日、離れ小島へ辞令とか出ないといいですね…。
斑鳩が帰ったあとへたりこむ玉村が笑えました。
うん、頑張った!
痛みに耐えてよく頑張った!(小泉元総理かよ)
斑鳩は車に乗り込んでます。
つーかここ、駐停車してもいい場所ですか?
ともあれ、こっちもなんか疲れたようで、ハァーとか言ってます。
で、宇佐見はまだ出頭していないのか、と。
あれだ、新撰組で河合耆三郎が切腹する時に「飛脚はまだ来ませんか」と
言ってたみたいな。(それだと斑鳩切腹しないといかんだろうが!)
車を出した際に斑鳩、出てきた白鳥とにらみ合いみたいな感じになってますが、
さて彼は何を思ったのか。
松崎のアパートで島津、遺品整理をしていたわけですが、田口からの電話で、
犯人は別にいたというこてとを聞かされて、思わず「親父はそいつに殺されたんです!」
と大声をあげる。
気持ちはわかりますね。
つーか結局田口、アパートを訪ねた理由を直接言うと殴られそうだったから、電話で
言うことにしたんですね…。
で、島津は田口に、そちらは大丈夫ですか、と聞かれて、遺影に使う写真を探してたんだけど、
20年間堀の中だったから若いころの写真しかない、と言うんですね。新聞社からもらいます、と。
あの……。
どう見ても今と変わってないんですけど……。
これそのまま使っても絶対誰も気づかないって!
せめて若いころの写真、頭髪を少し黒々とするとか加工してやれよ!
若いころの写真とかないとか言われても説得力ねーよ!
20年間変わってねーよ!
島津は、犯人についてわかったら何でもいい、教えて、と頼みます。
その後、田口に連絡が入り、松崎が注射されていたのは、筋弛緩剤であることが
わかる。
普通の人では手に入らないらしい。そりゃそうでしょうな。
さらにブロック注射は普通の人には無理であることから、医療関係者か、殺人の訓練を
受けた人間ということになり、笹井が、宇佐見ならとか言い出します。
うーん。
ともかく、宇佐見があの時どうしてあの場所にいたのか、斑鳩なら知ってると思う?と
言い出した笹井にあわてる一同。
会うんじゃないかって感じですね。
笹井は警察内部の犯行を疑ってるらしいのですが、でも危険なことはせず、待つしか
ないわね、と納得。
須賀くんもやれやれだぜといった感じです。
そして田口、3人でご飯いきませんか、と誘います。
え?ということは?
田口先生のおごり!?(なんでだよ!)
そこに白鳥が来たんだけど、皆でご飯に行くという呑気な田口を、邪魔者だよと引っ張って
いくのがよかった。
お二人はごゆっくり、と。
白鳥が気を利かせるなんて芸当する日が来るなんて!
この後須賀君、やっと念願の、笹井先生と2人で食事、がかないました!
もう死んでもいいんじゃね?(死亡フラグじゃねぇぇぇぇ!!!!)
白鳥、事件をまた調べていたのですが、2001年に同じ状況で女子高校生が死んで、病死と
判断された件は、病死なので厚労省にもデータベースがあるらしいです。
それを調べる気になったのは、斑鳩が、あの地図を見ていた時に、ここだけじーっと
見ていたかららしい。
あの会話の中で斑鳩の視線に気づいてしっかり調べてる白鳥、さすがです。
名探偵になれるんじゃね?
そしてこの事件を調べて…驚く白鳥。
なんとこの事件、検視官として斑鳩が関わっていたのです。
田口ここで、笹井が、昔斑鳩が父の教室に研修に来たといってたことを思い出す。
その後現場に検視官として出て、この殺人を見逃したと。
なるほどねぇー。
斑鳩の方は宇佐見に、どうして出頭しない、と言いますが、宇佐見は斑鳩が松崎の
ことを隠していたことで疑ってるようです。
会って話そう、という斑鳩ですが、宇佐見は「その手に乗るか、おしりペンペーン」みたいな
感じで電話切りました。
ですよねー…。
この後斑鳩の机が映るけど、そこに地図が広げられていて、白鳥が付箋を貼っていた
ところにブロックが置かれてるあたり、こいつも地図見て記憶してやがりましたね。
さすが警察庁のエリートなだけはある。
笹井と須賀はタクシーで帰宅。
どうやら笹井が奢ったらしいです。
タクシー降りる時に笹井が、いつも助けてもらって、とお礼を言うんだけどここで
須賀君、勇気を振り絞って!
「もっと頑張りますから!」
そっちかー…。
まあ好感度は上がったからよしとするか…。
この後笹井の前に宇佐見が現れます。
須賀は何もしらんと上機嫌なわけですが、タクシーの中に笹井が携帯を忘れていた
ことに気づく。…どうやったらバッグから携帯だけ落ちてるんだ!
それで元の場所に戻って笹井を探すのだけど、そこには笹井のバッグが落ちて
いるだけでした。
宇佐見も連れていくならバッグ回収してけよ!
須賀が警察に通報したらすぐ見つけられるぞてめぇ!
というかお前、こないだMRI室で銃突き付けたこと笹井にちゃんと謝れよ?
宇佐見は、松崎がどうして殺されたのかを聞きにきたのでした。
笹井は逆に、宇佐見が犯人じゃなかったの、とか驚いてます。
んで、どうして松崎の家の近くにいたのか教えてくれなければ、こちらも情報を
あげない、と。
うまいです笹井先生。
宇佐見は、自分は北山の遺志をつぎ、彼に変わってこの事件を終わらせようと
しただけだと言います。
それで松崎を調べていたらしい。
松崎が犯人だったという宇佐見に、笹井は、犯人は松崎ではないと告げる。
彼が捕まっている間も同じ事件は起きていた、彼は真犯人を知っていたから
殺された、と。
で、死亡推定時刻に松崎の家に出入りした人を見てない?と聞くのですが。
あの日宇佐見はあわてた様子の松崎を尾行していたのですが、警察官がきたのを
見てとっさに隠れ、その時に松崎を見失ったらしい。
使えねー奴だな!
で、どこにいったのか探しまくって、家に戻ってきたら事件起きてた、と。
だから出入りした人を見てないようです。
本当に使えねぇぇぇぇぇぇ!!!!
それで覗き込んでたら、バーサク状態の白鳥におっかけられて逃げたのか。
ともかく真相は分かったわけですから宇佐見はお礼を言って立ち去ろうとするの
ですが、そんな彼を引き留めて笹井は、自分も真相を知りたいから連れて行ってくれ、
と言います。
どうでもいいがあんたバッグおいてきたおかげで須賀君が大変な状態ですよ。
白鳥の方は、また田口の教室のソファで勝手に寝ようとしています。
田口が家に泊めてくれないからだそうです。
ここで田口が、お断りします、お断りしますと2回言ってて、しつこく言わないと
勝手に入り込むじゃないですか!つーててメチャ笑ったんだけど。
白鳥が、いくら僕でもどうぞと言ってもらってから入るよ、とか言って、それで
松崎事件の変なところに気づく。
松崎は相手をどうして家に入れたのか、と。
よく知っている人だったのか、それとも断れない人だったのか。
警察手帳を見せれば入れるよねという話で、白鳥は宇佐見のほかに斑鳩が
いる、と言うのですが。
つまり、検視官の時のあの事件も、わざと立場を利用して、病死扱いにしたの
ではないかと考えたわけですね、白鳥は。
この犯罪、賢くないとできない、と。
それに松崎が気づいていたとしたら、さすがに口封じまでは部下任せにできない
よねーという白鳥。
検視官だから知識もあったと。
その頃、玉村がマッチを見つけたあの倉庫がバーン!と開いて。
え?これ自動ドアですか?
中から斑鳩が出てきました。
お前は未来からやってきたターミネーターか!
あと、かつのりサラダとか作ってる場合じゃないぞ!(それ中の人ですやん)
さてこの展開でわからなくなってきました。
私は現段階では、犯人は玉村ではないかと思ってるのですが、井野の可能性も
出てきたからなあ…。須賀と山岡はさすがにないと思うのだけど。
というわけで絞って、玉村が犯人じゃないかな、と思います。
次回いよいよ最終回ですね。
いったい誰が犯人なのか。
あと院長はこれだけ大きな事件が起きているのに、いつになったら帰ってくるのか。
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