第2話(11/07/19)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸
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チーム・バチスタ3 |
第2話(11/07/19)
すごいどうでもいいけど斑鳩さんはオーバーリアクションしないと話せないんですか？
深刻な話をしてるのに手をあちこち動かすから手旗信号でもやってるのかと集中できなかった。
さて友野の遺体が発見されて、死後硬直も始まってたと島津が言っているのに、心臓マッサージを
始める田口先生。
取り乱すのはわかるけどさすがにそれは医者として…。
白鳥も、現場に手を触れるな、と怒る。
若い男が突然死したのだから、必要なのは警察だと。
ものすごーく偉そうな態度で白鳥言ってますけど、この人もなんていうかちょっと怒ったり
すると余計に偉そうになるんだなぁと思いました。本当はいい人なんだなぁと。
で、警察に白鳥電話して、検視官も寄こしてとか言ってます。
さすがに手際がいいです。
玉村がきて話をいろいろ聞きます。
検視官は事件性がないと友野を見て判断。
…第一話もそういう展開で実は殺人だったわけなんですけども…。
心不全で死んだらしいですよ。
田口も昨日まで本当に元気だったと言います。
つーかまた矢上かよ！
事件性がないから解剖の必要ないとか言ってます。
だから第一話はお前のそのいい加減な判断が、犯罪を隠匿するところだっただろうが！
この土手医者が！(その心は、ヤブにも近づけない)
霊安室に遺体を運んで脊髄液をとって調べたりして、死亡推定時刻が判明。
午後9時らしいです。
おおっちょうど絶対零度が始まる前！(それはどうでもいい)
事件性を示すものは改めて見つからなかったと検視官。
そこに友野の親がやってきます。
あと上司の片桐。…不器用ですから？(BOSSは終わりました)
片桐は、友野には持病はないと言います。
でも、島津の指示で毎日徹夜続きだったから過労はしてたと。
検視官は過労死かもと言って次の現場にいってしまいました。
…いやあの、言いっぱなしって…。
これに反応したのがお金の計算得意です・三船事務長。
そんな無茶な作業やらせてたの、って感じです。
島津はムチャじゃないというけど片桐怒る。
そりゃそうでしょうよ。
一週間もろくに寝ないで作業させられたら。
島津はAiで友野を調べさせて欲しい、と母親に言います。
そこに北山と宇佐見もやってきました。
よっ、警察庁の税金泥棒ども！(本当の警察庁に怒られるからやめて！)
画像を見ながら田口は脳に影を見つけるのだけど、島津はこれは死斑だと説明。
なるほど、見慣れてない医師とか、生きてる人間しか見ない医師だと、Aiの画像を見誤る
こともあるんですね。
島津冷静にそれを指摘。
使いこなせる人間はわずかとか言ってます。
…その中に自分を含めてないなら大したもんですが。
北山はありえない、そんな状態でセンター設立とは、とここぞとばかりに文句を言ってる
のだけど、白鳥は、だからこそデータベースを作るんだと言います。
全国の病院が利用できるようなデータの蓄積ですね。
なるほどそれがあれば、調べて、見間違いを防ぐことができますもんね。
そこからが本当のAiとしての役目だという白鳥。
彼はここまで計算して設立を目指してんだと思いますが大したもんだと思います。
DNA鑑定もそうでした。
最初は精査の確率が低くて冤罪を生んでしまったことも有名ですが、今ではものすごく
研究が進んで、ほぼ本人を特定できると言われています。
白鳥はAiでもこれを目指そうとしているのだと思います。
それで全身撮影して不審な点は見当たらず、島津は心不全と推定するしかない、と
言うのですが、ここで白鳥がいきなり「あー、島津ですけど」とどっかに電話かけたので
ビックリしたんだけど、解剖を頼もうとしていたらしい。
あんた頼むにしても島津の名前勝手に使ったらダメでしょ！
でも断られてしまいます。
病院内で解剖しようとしたけど患者じゃないからダメって言われたのか。
母親は解剖と聞いて、絶対に嫌だと言います。
この母親の演技すごいうまいなと思いました。
迫真に迫ってて。
ただ、家族の体を傷つけたくないという気持ちはわかります。
心不全ならそれでいいじゃないかと。
でも私は白鳥の言いたかったこともわかる。
本当に死因がわからないままでいいのか、もし誰かに殺されていたとしたら、その犯人は
永久に罪から逃れることになる。それでもいいんですか、と。
田口も、元気だった友野がどうして急に死んでしまったのか知りたいというけど、母親は、
それを知っても息子は戻ってこないと言います。
その頃斑鳩は、息子を殺された母親がいるとしよう、みたいな講義を警察学校でして
いました。
なんかいかにもって感じだなぁ。
多分友野の件も、誰かに殺されたんじゃないのかなぁ、と私は思うんですけどね。
ともかく斑鳩は、警察に犯人の情報を教えて欲しいと言ってくるだろう、そうしたら
君たちはどうするか、と尋ねます。
一人が、捜査に支障のない範囲で教えるという。犯人の情報を少しでも伝える
ことで母の気持ちが救われるかもと。
すると斑鳩、君たちは情報の怖さを知らない、と言いだします。
報復感情を母が持ってしまったら、復讐する可能性もある、と。
…警察がそれより先に逮捕なさればすむことじゃないですかね？
被害者は懲罰を国に委託する、それが法治国家であり、この関係の中で遺族は
部外者であると言い切る斑鳩。
警察官の一人が、遺族感情に配慮して情報開示の流れもありますか、と質問すると
あくまでサービスですよという斑鳩。
そうですか、ファイル交換ソフトを使っていて捜査資料をネットに大公開しちゃうのも
サービスですか。大盤振る舞いですね！
そこにいつの間にか紛れていた白鳥！
警察は情報を隠ぺいする権利があるって言ってんの！？と横やりです。
この後ゴメンゴメン発言の時手をあげないといけないんですよねって言ってて、白鳥の
イヤミ全開でちょっと愉快だった。
ちなみに斑鳩はオーバーアクション全開でちょっと引いた。(コラ)
白鳥は、息子を殺された母親でも情報を知る権利はないってこと？と聞きます。
それが警察ってことなんでしょうねぇ。
友野の葬式に田口出席しているわけですが、なぜかいる宇佐見。
胡散臭さ100％です。
島津は出ませんでした。
Aiの依頼があったかららしいです。
島津は焼かれるのを待つ遺体に興味ないと言ってたけど、私としては、友野の遺族の
感情に配慮したのかなぁと思ってましたが、田口に香典を託そうとするあたり、あ、
本当に興味なくなったんだと思いました。
こうして友野の遺体は焼かれたわけですけども。
宇佐見は見届けにきたんじゃないかなぁと思いましたね。
誰かが異を唱えて友野を火葬にするのを止めないように。
さて島津のところに持ち込まれた相談ですが、谷口というおばあちゃんの死に関して
でした。
今まで健康体だったのが、浴槽につかったまま死後２日経過した溺死体で発見された
らしいです。
…第一話も溺死でしたね。多すぎるだろ溺死。
娘の市子は、ただの溺死と思えないということで捜査を依頼してきたようでした。
こういう風に疑問を持ってくれる家族がいたら心強いですね。
硬膜下血腫ではないかということらしいのですが、島津は頭をちょっとぶつけただけで
出血が始まることがある、と説明。
姉妹は、そういうことですかって感じだけど市子は、室内が荒らされていたからと言う。
冷蔵庫は開けっ放し、水出しっぱなし状態だったらしいです。
だから物取りの犯行かと思ったらしい。
島津は出血が始まれば痴呆も出るので、それだと言います。
うーん…。
Aiの結果に納得しない市子に島津困ったらしく、ちょうどやってきた田口に、話を聞いてと
押し付けてしまいます。
お前は医者としての仕事くらいちゃんとしろや！
こうして話を聞くことになった田口、市子から話を聞いてます。
通学路に立って子供を誘導したりしてたんだけど、亡くなる数日前に元気な谷口と
話したという保護者もいて、納得できないらしい。
確かに、急に痴呆が始まったと言われてもねぇ。
白鳥は、解剖のことを話し、承諾解剖なら警察が解剖の必要がないと判断しても、
費用負担でできますよ、と言う。
納得できないなら調べた方がいい、遺体が焼かれる前に、と。
そういうわけで田口は笹井に解剖のことをお願いしに行くのですが、笹井から、島津は
事件性なしと判断したのに、もし違う結論出たらどうすんの、みたいなことを言われて
あっという顔してます。そして笹井に心配される。
…考えてなかったのか、グッチ！
白鳥はなんか気づいてた感じですけど。
白鳥は、島津には失点だけど、Aiにはいい症例だと言います。
つまり、Aiのデータとして成功例も失敗例も欲しいと。
それがそろってこそのDBです、と。
こういうのはあるんですよね。
いろいろな実験の説明本でも今までの失敗例とかあったりする方が分かりやすいですし。
なぜそこまでAiにこだわるのか、と聞かれて白鳥は、ほっておいてもこの国は変わらない、
いつまでも死因不明社会のままだと言います。
彼にはそれが許せないんでしょうね。
んで解剖が始まるのですが。
笹井、何か見つけました。
まあこれで何もありませんでした、じゃドラマにならんからなぁ。
笹井は市子に、血腫の原因は軽くぶつけた程度でできるものではなかったと報告。
前日に起きた、急性血腫ですと言います。
Aiではわかりにくいと田口に囁く笹井。
ということは笹井も、Aiのこと結構勉強してるってことですね。すごいなー。
さらに、痴呆も違う、錯乱状態が起きていたという。
かなり強く頭を打ったんでしょう、皮下出血もありました、と説明する笹井。
右腕と脇腹に痣があったらしいです。
誰かに暴力を受けた可能性は否定できません、と笹井は言うけれど、そこから
事件性の有無は判断できません、と。
自信家の島津と違って、わかっていることだけを伝え、判断できないことはきちんと
言う、笹井の方が好感もてますねー。ただ、何を考えているかわからないところが
あるけど。
市子は警察に電話をしたけれどハッキリしなかった、と田口に言います。
そういう時は直接行って話をした方がいいですよ。
玉村なら多分動いてくれる。
それでもダメなら検察に持ち込め。
市子は暴力を受けて死んだかも知れないのに、葬式の準備だけが進む、どうして
死ななければならなかったのか、なぜわからないのかと疑問をぶつけます。
確かにこっから先は警察の仕事だからなぁ。
一方白鳥は島津にとんでもないものを見逃したねー、Aiは解剖と同じくらいのことが
わかると言ったのはキミだよーと言ってます。
次気を付けてねーと。
これで島津は高慢なプライドずったずたにされたわけですが、これで次からの検査を
しっかりやるようになるならまだ見所あるんですけどねー…。さてどうなるやら。
笹井はこの後斑鳩にペラペラと今回のこと話してます。
医者として守秘義務あるはずなんですけど…。
本当の死因がわかるのは解剖だけ、と、「●●先生の作品が読めるのはジャンプだけ」
みたいなことを言う笹井。
お前もそんなこと言ってると落とし穴にはまるぞ。
ともかくこの調子でずーっと斑鳩は些細に、Aiの欠点を聞いていたらしい。
…酒飲みながらこんな話してるのお前らだけだよ！
でも笹井は、今回のことは失敗じゃない、と言う。
血腫を見つけたのは大したことだと。
ただその血腫を見て、すべてがわかった気になってたのがよくなかった、と。
それで笹井はこのことをマスコミにリークしないでよ、と斑鳩の誘いを断って帰って
いくのですが。
猫にエサやるの忘れてたとか、部屋に斑鳩あげてないのか。
ブルドクターの名倉・チカと立場逆だな！
それはともかく、Aiをつぶしたい警察がこんなおいしい話リークしないわけがないじゃ
ないですか。
笹井はペラペラしゃべりすぎなんだよ。
ソース元探られたら真っ先にバレるだろうが！
さて田口が帰宅しようとすると、自転車がない。
後ろからヨロヨロやってきた白鳥。なんと田口の自転車を無断拝借してた。スペアキーの
ありかも知ってるらしい。
おい、無灯火だぞお前。
田口、後ろから追突されたので脇腹おさえてます。
これ立派な傷害事件ですよ白鳥さん！
と、ここで白鳥、田口の様子を見て気づく。
谷口も同じ状態のケガをおったのではないか、と。
どうでもいいが田口にもろもろのことをちゃんと謝れ！
谷口が誘導員をしていた歩道にやってきて、白鳥は、カーブの先が死角になっていて
この横断歩道が見えにくいことを調べます。
つーかこういうところ改善がされないといけないハズですけどね。
一時停止の線もないし…。
ただ谷口も、その死角に向かって背を向けていたら、危険な車両の接近に気づけないので、
立つ向きが逆ですよ。
んで二人は、誘導をしていた時に後ろから自転車がぶつかったのではないか、と考えます。
その時に、保護者の一人がやってきて、ここで誘導員をしていたおばあちゃんはと聞きます。
田口が亡くなったことを伝え、自転車にぶつかられたかもということを言うと、そのママさん、
ママさん連絡網で連絡するんですね。かっけぇー！
この後商店街を暴走していたチャリの男が玉村によって逮捕されます。
「人を殺せば捕まるんだよ」
玉村かっこよかったです。
本当に、自動車だけでなくこういう悪質な乗り方をしている自転車はどんどん捕まればいいのに。
この自転車の男は、横断歩道を渡っていた子供たちの列に突っ込んできて、かばった
谷口を轢いて、谷口はブロック塀に激突、チャリはそのまま立ち去ったらしい。
これどう見ても立派なひき逃げですよ。
この時に血腫が始まったらしい。
まさか自分の行為が人を死なせるとは思ってなかった男は今は大反省しているらしいです。
反省しても命は戻ってこねーんだよ！
ところが白鳥浮かない顔をしているので何かと思ったら、その犯人逮捕の記事ではなくて、
Aiが見逃した殺人みたいな見出しで書かれてました。
Ai見逃したけど解剖で見つかってるのにねーこの記事書いた人アホですねー。
笹井も記事見てビックリしてますが、元はと言えばあんたがバラしたんだから、どうしても
クソもありませんがな。
市子は母の後をついで誘導員を始めたらしいです。
子供の頃毎日通った道で、危ない目に遭ったこともあったから、母はきっとやり始めたん
でしょうという市子。
自分も姉妹とともに始めるらしいです。
母の死因が明らかになってようやく前に進めるようになったみたいですね。
この後、田口が振り返ると、谷口の姿に変わるシーンはよかったなぁ。
んで田口満足したように自転車に乗って走り去るのですが、田口先生、自転車で右側
走行は違反です。
白鳥は斑鳩に会って皮肉の応酬合戦です。
斑鳩は、真面目に捜査をしている警察官が浮かばれませんからねーと言ってますが、
捜査もしてないクセに何言ってんだ？
谷口の件は状況に納得できないといって遺族が調査持ち込んできたんですよ？
警察官動いてないどころか市子が電話しても渋ってたじゃないですか？
どこの口が警察官浮かばれないとか言う？
しかし白鳥も負けていない。
ともかくAiの言葉を認知することが大事だから、全国紙にこんなデカデカ出してもらって
ありがとうみたいなこと言ってます。
さすが白鳥。
斑鳩、過信しすぎ、ほかにもAiが見逃した犯罪があるかも知れないと言います。
だからお前は手を動かさんとしゃべれないのかと…。
つーか口では白鳥に勝てないんだからあきらめなさいよ。
斑鳩は、承諾解剖を勧めたのはあなたですよね、Ai信じてないのはあなたでは、と
最後のカードを出してきますが、白鳥は無視。
斑鳩さーん、あきらめましょうよー！
白鳥、戻ってきてから考え事をしていて、ほかにも犯罪を見落としたのでは、とやはり
気になってる様子。
それで、MRIの部屋に行きます。
まあ調べることはいいことだと思いますよ。
島津の方はあの記事見てめっさ怒りまくってましたけどね。
たたんだ新聞を破ってます。
あんたそれ広げた方が絶対破りやすいのに。
しかも散らかしてるけど片づけるのも自分ですよ？
島津、カッコワルイ。
さてMRIにいった白鳥ですが、何かを発見したらしく田口を呼び出す。
彼が発見したのは、パソコンのログイン記録でした。
友野が死んだのは午後９時。
しかしその後、日付回って0時３分に誰かが友野のパソコンにログインしていた。
…宇佐見ですかね…。
謎は深まるばかりです。
死亡推定時刻が間違っていたのか、それとも誰かがログインしていたのか…。
さてどちら。
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