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チーム・バチスタ3 |
第6話(11/08/16)
すいません斑鳩が鬱陶しいんですが第三の犠牲者になってもらうことは出来んのですか。
(やめなさい)
笹井は斑鳩に、どうして自分に解剖要請をしたのか、と聞きます。
斑鳩は、信用できる人に頼みたかった、隙なく犯人である証拠固めをしたかったみたいなこと
言いますが、このことから見ても、斑鳩が一応、冤罪事件を気にしているのはわかりますね。
だからといってやってることが許されるわけではありませんが。
北山の解剖で気づいたことがあったら教えて、と言いますが、笹井は無言でした。
この後のシーンでおかしい、と言いながら歩いているグッチ。
どうしたんだグッチ!白鳥の言動がおかしいのはいつものことだが!
と思ったら、ご飯を頼まないで肉を三人分頼んだ白鳥がおかしいとか言ってるらしい。
いいだろそれは!ごはん抜きで肉好きなだけ食ったって1
と、二人の目の前で斑鳩の車から笹井が下りてきます。
おりかけた笹井に、本当に不審な点はなかったのかと念を押す斑鳩。
ほらぁ!変なタイミングで聞くから、笹井先生がドア開けたまま固まった!
エアコンがもったいないでしょうが!
ここに白鳥がやってきます。
あんたはちょっかい出すより早く戻って肉を食え!あったかいのが冷めるぞ!
降りてドアを閉めた笹井に対して、こちらはドアを開けたまま見てる斑鳩。
車のエアコン!!!!
あ゛ーもうどいつもこいつもボケたいだけボケやがって!
ボケっぱなしか!誰か突っ込む奴はおらんのか!
白鳥は笹井に対して、北山を恨んでいるはずだと言い、斑鳩には、この事件を
発表して、冤罪報道をもみ消そうとしている、とズバリ。
そして、島津は犯人ではないかも知れないと言います。
笹井が解剖の際に、一瞬手を止めたのを白鳥は気づいていて、それに斑鳩が
気付いたのも気づいていた(ややこしい)。
それを白鳥は、真犯人には不利益な情報だったから黙っていたの、みたいに
突っ込むわけです。
そういうツッコミは出来るのに、どうしてしゃべりながら肉を食いはじめるというボケを
かますのか、こいつは。
ちょっとぉぉぉぉ!ダメガネのグッチくん!ツッコミくらいやろうよ!(誰がダメガネだ!)
島津が直接北山を撃つところは誰も見ていない。
このまま島津を犯人に仕立て上げたらまた同じ冤罪だという白鳥。
斑鳩は、島津が犯人なのは間違いないと言いますが、20年前北山もそう思ったから
こそ、冤罪を生んだと厳しい白鳥。
過去をごまかすために新たな冤罪を生み出すのか、と指摘かっこいいのですが肉
食ってて台無しだ。
斑鳩は、事件の時に宇佐見と君らは一緒にいたんだから、島津以外殺せた奴は
いない、と自信たっぷりです。
だからー。
島津が撃ったのを見てなくても、その場にいたから犯人、じゃお前推理小説ファンに
ボコボコにされるぞ斑鳩。
白鳥はあの時の録音を聞いていますが。
ここのシーンは実に爽快でした。
何度聞いても新しい手がかりはない、これは斑鳩の言うとおかなぁってボヤいてます。
宇佐見が駆けつける前に、北山を撃って島津に拳銃握らせて逃げるのは無理、的な。
ところが、白鳥が「何度聞いても聞こえてくるのはモーツァルトばかり」と言ったことに
田口が反応。
得意げに、クラシックといったらモーツァルトの口ですかぁ、知ったかぶり恥ずかしい
ですよと、自分が友野に言われたことを言ってます。田口てめぇ…。
あのねグッチとあきれたように白鳥が言いかけるのを無視して、田口は、友野は大の
モーツァルト嫌いだから音楽がかかっているはずがない、と言う。
それが白鳥に大きなヒントになりました。
白鳥は自分が大のモーツァルトファンであることを言う。
つまりこの音楽は聞き間違いでもなんでもなく、確かにモーツァルトの曲である、と。
やはり!
二人はMRIに向かい、CDを改めますが、田口はモーツァルトのCDはないという。
誰かがこっそりモーツァルトのCDをかけ、こっそり持ち帰った。
持ち込んだCDに入っててここにあるCDに入ってないもの、それは銃声。
白鳥は、一発目の銃声が聞こえたから、北山が撃たれたと思った、あれが録音なら
北山はもっと前に、別の場所で殺された可能性も出てくるという。
その遺体を椅子に座らせ、CDをかけて逃げたと。
それなら犯人を誰も見てなくても不思議ではない。
犯人はこの部屋で少なくともクラシックがかかっていたことを知っていた人間ですね。
さらにここで言えるのは、犯人は音楽に興味がなくて、モーツァルトと、友野さんが好きな
音楽家の聞き分けがつかない、「クラシックといえばモーツァルト」だと思っているという
人になります。
そして、CDをドサマギで回収できた人、ということから、これはもう警察関係者しか
いないじゃん。
私はもうあいつしかいないと思ってんですけどねぇ…いやしかしもう一人容疑者いるな。
今回まっっったく名前すらも出なかった人が!
斑鳩の方は島津のとこに来てました。
椅子に腰かけるのはいいけど、ん゛ーとか言うな。おっさんか!(おっさんだ!)
島津は、北山と話していたら気が遠くなって、後は覚えてない、弁護士を呼べとか
言いますが斑鳩相手にしません。
島津の部屋からモデルガンが出てきたことに関しては、あれは本当に島津の
持ち物らしい。なんだよもう。
この証拠だけで十分送検できるという斑鳩。
アホですかぁおめーは。
送検したところで検察から「で、島津がやったというはっきりとした証拠は?」って
突っ込まれんぞてめぇ。窓から書類投げ捨てられるぞ。
島津は出て行こうとした斑鳩に、白鳥はどうしている、と尋ねます。
ああ、肉食いながら話してましたよあいつ。
白鳥らは、銃声入りのCDをかけて、回収できた人間について話をしていました。
事件後はしばらく警察官がいたから関係者は出入りできない、と。
白鳥がこのあと、このあたりにかくしてあったりして!とプリンタかな、ガシャッて
やってるポーズがちょっと面白かった。警察も調べてますって!
その後、二人は荷物に隠れた扉を見つけます。
これ警察が調べてないなんてことありうるんですか?おかしくないですか?
ともかく扉が開いたので白鳥、田口に入ってと命令。ひどいやつだな!
ライト持って田口は中に入っていくのですが、いろいろとものが置いてあって、さらに
向こうには扉が。
鍵がかかってて開かないという田口に、入ってくる白鳥。
入り口でいきなりコケて、「照らせよ僕の足元を!」と結構ひどいです。
何様なんだよてめーはよ!
そしてドアをオラァ!とか言いながら蹴る白鳥。
……仲村さん……ちょっと地が………。
でも開かないので一旦出ようとする田口。白鳥がライト持って行くなとか
怒ってます。
本当に勝手だな!
その仕返しか知りませんが、外に出てさりげなくドアをしめる田口。
コラァァァァ!
その田口が外に出ると、宇佐見が立ってました。
幽霊みたいでこぇぇよ!
大丈夫ですかと声をかける田口。
宇佐見はわかってない様子。
田口は、父のような人が死んだのに、冷静に捜査しなければならないのは
大変ですねと言うんだけど、宇佐見は、上司の命令だから北山のために泣く
ことはないと言うんですね。
いかなる時も感情を殺せ、上司の命令を実行しろと言われたからと。
私これ、大きな伏線だと思いましたねー。
まあこれは最後ら辺で書こうと思います。
んでそこに白鳥がなんで閉めるのと文句言いながら出てきた。
あんたもうちょっと入っててもよかったのに。
宇佐見は北山の遺体を引き取りに来たらしいです。
田口は、宇佐見にそれでも一度くらい泣いておいた方がというのだけれど、
宇佐見は私が泣くのは警察官を辞める時です、と言って去りました。
つーか北山さん、あんた宇佐見に捜査のことだけでなく、身だしなみのことも
言っとくべきだ!あの無精ひげ剃らせろ!
ちなみに北山に家族はいないので、宇佐見と斑鳩が葬儀を仕切るらしいです。
うーむ。
さて田口らが何の気なしに笹井を訪ねてやってくると、須賀が本の整理を
しているところだった。
なんでもいきなりドアが揺れだして、棚から本が落ちたらしい。
それはつまり白鳥が蹴りまくってた時間でした。
棚を動かしてドアを見れば南京錠が。
鍵はどれかわからんという須賀ですが、普段使ってない鍵はどれという田口。
さすがです。
その束を試していくと、鍵は開いたわけですが、中に入ってみれば、やはり
向こうはMRI室でした。
…しかし…犯人が逃げたりものを運ぶにしては、ドアの前の荷物を戻して
おかないといけないとかでいろいろ無理だと思うんですが…。
斑鳩の方は島津のことを聞いてくる宇佐見を邪魔者扱い。
葬儀のことだけ考えろとかうぜーです。
命令だとか言ってるけど、お前の命令を宇佐見が聞くわけないだろうが。
三船が病院の見取り図を持ってきましたが、改築重ねておかしな作りに
なってるようです。病院としてそれはいかんやろ。
まあ、あの事件当時部屋が密室じゃないとわかったのはいいですが…。
島津の容疑が晴れると聞いて安心している三船ですが白鳥は、島津の容疑は
張れたが病院関係者の容疑が晴れたわけではないと脅かしてます。
いやだから笹井が仮にこの通路通ったとしても、向こう側のドアを荷物でふさいで
部屋に戻ってくることまでは出来ないでしょうよ。
笹井に二人は、ドアを見つけたというのですが、本気でわからない様子の笹井。
何の扉?とか言ってます。
ナルニアに続く扉だよー!(待て)
白鳥いきなりここで話題を変える。
斑鳩と恋人同士なのとか聞いてますよ。
いやそれは聞くにしてはアレでしょ。
利用しているつもりが利用されてんじゃないの、という白鳥の言葉にビンタする
笹井。これは当たり前ですな。
田口は怒らせてどうするんですかと言うけど、白鳥は二人が去った後でボソッと
それが僕の仕事だから、と。
白鳥が怒らせて田口がなだめ、話を聞くという流れが白鳥の中ではできているんで
しょうね。
田口に笹井は、若いころ父のとこに警察の研修で斑鳩が来たことがある、と
話します。
その頃から会うようになったんだけど、最近は利用されているのではないかと
思うことがある、と。
まああのいけ好かない野郎の肩を持つのもしゃくなんですけど、恐らく斑鳩は
かっこたるポリシーを持っててそのために突き進もうとしてるんだけど、逆に一生懸命に
なりすぎて笹井とかの気持ちフォローができてない、そのうち「私と仕事どっちが大事
なのサイテー」とか言われそうな人間なのではないかと思います。
銀魂だと、私と仕事どっちが大事なのという女にはジャーマンスープレックスです。
笹井は、北山の解剖で引っ掛かることがあって、それを調べている最中だと言う。
それがハッキリしたら報告する、と。
なるほどねー。
田口は、安心した、と言います。警察に近い立場と言ってたかららしいんだけど笹井は、
法医学者は警察のしもべじゃない、中立でないと、と。
笹井、ブルドクターのタマミ先生と気が合いそうですね。
そうだグッチ、この案件、あそこに持ち込んだらタマミとチカのコンビが解決してくれる
かも知れないよ!(他局、他局!)
笹井の言うことをあっさり信じる田口に笹井は、すぐ信じるのねとからかうけど、田口は、
基本的に白鳥とは逆の方向に行くようにしている、と言う。
そうすればどちらかは正解に突き当たるから、と。
つまりどちらかは○と×の扉の向こうにある泥池に落ちる、と。(アメリカ横断ウルトラクイズかよ)
北山の葬儀の場で宇佐見は、銃の入手経路を調べさせて欲しい、と斑鳩に言うのですが、
斑鳩に通路へ引っ張ってかれて、冷静になれとか諭されます。
捜査に口を出すなこれは命令だという斑鳩に、宇佐見、「私に命令できるのは北山さん
ただ一人」と、なんかライトノベルに出てきそうなヤンデレキャラのセリフを吐いて立ち去って
いきました。
そこにやってきたのが白鳥ら。
わかってきたことがある、と余裕たっぷりに白鳥は話します。
斑鳩は、島津はだんまりだが一つだけ気にしていたことがある、と言う。
それが、Aiのことでした。
笹井もそれだけはやっておけばよかった、と言う。
あ、ああ、まだ知らないんだ…。
ここで田口が「ああ、それなら」とか言って須賀が止めたのですが間に合わず。
つーか!
秘密にするっておめーがいったよな、田口!
白鳥の「明日までねー」という言葉通りバレたじゃねーか!
でも須賀のことを叱らない笹井が良かったですね。
確かに結果的には必要なことでしたもんね。
皆は島津がいればそれを見て何かわかったかも知れないのにと残念がる。
あの、それはいいんですが斑鳩が後ろで立ち去ったフリして会話聞いてるんですけど。
皆!やつが振り向く前に気配を消して立ち去れ!そして余裕ブッこいて斑鳩が振り返った
時には誰もいないようにしてやれ!
と思ったのですがこれ普通のドラマですから、斑鳩が声をかけてきます。
それを無視して白鳥、田口とともに病院に戻る。
Ai画像をもう一度調べると言います。
島津の部屋に来て画像を見る白鳥。
で、笹井を呼び出します。
…なんであの場で呼び戻さなかった、と思ったけど笹井が焼香してなかったからか。
あれぇ、白鳥さん達も済ませてないような…。
まあいいけど。
戻ろうとした笹井を呼び止める斑鳩ですが。
笹井、確かにAiをつぶして欲しいと思ってたけどこういう方法じゃない、とビシッと言います。
法医学者は警察のしもべじゃない、と。
で、何かわかったら書面にして出すといって笹井は去りました。
なんていうかうまいこと利用して引っ張りこもうとしたのを、見事に横っ面はられた感じ
ですねぇ、斑鳩さん。
須賀の方は須賀の方で宇佐見に何かあったら知らせてね、と言われてました。
だから人の後ろにこっそり立つな!
ゴルゴなら撃たれてんぞてめぇ!
白鳥は北山の画像を見る一方で、同じように頭を撃たれた人の画像を探し出して
ある違いに気づきます。
なるほど、あれですかー。
北山の画像にはあるはずのものが映ってないという白鳥。
そこに笹井も帰ってきました。
彼女もすぐに気づきます。
白鳥が言うには、弾丸を撃ち出す火薬が、こうやって画像を取れば映ってるはず
なのに、北山には映ってないという。
笹井は解剖の時手が止まった理由をここで話す。
銃から発射された弾は回転しながら進んでいくため、後ろの方がより大きく回り
射創管(弾が通った場所)はその弾より大きくなる、と。
北山の場合はその射創管がずーっと同じ大きさである。
笹井は最初、こんなケースは見たことがないが、例えばMRI室の中で撃たれた場合なら
こういうことになるのかも知れないと思い、調べていたらしいです。
白鳥は、これから導き出される結論は、この弾丸は拳銃から発射されたものではない、
と言う。
だから銃を握っていた島津は犯人たりえないということですか。
北山が島津に撃たれたという判断は間違いなく間違いだと言う白鳥。
お前まさかそれ言いたかっただけじゃ…。
島津のところににはまた斑鳩がオッハーって感じです。
うぜぇこいつ…。
白鳥がAiしてくれてたよーと伝えるのですが、何も見つからなかったみたいと嘘を
つく斑鳩。
でも島津は、ちゃんと見てないからだと言う。
見てれば北山がどうやって殺されたかわかる、あいつは火薬では撃たれてない、と。
斑鳩、それを犯人しか知りえない秘密の暴露とか言ってます。
してやったりという感じか?
アホかお前は。
もう一つ可能性があるだろうが。
島津が北山の死体を見つけて驚いて調べた時に、火薬で撃たれたのではないと気づいた
ところで犯人に眠らされたとか。
だから、北山と話していて意識を失ったというのは嘘でも、北山の死体を事前に改めた
可能性までは否定できんでしょうが。
次回いよいよ犯人がわかるらしいです。
私はやっぱりここまでのことを見て、宇佐見ではないかなーと思ってるんですがねー。
玉村を疑うにしてはあまりにも接触点なさすぎるというか。
ただ、北山は殺されたのではなくて、すべてを理解した上で宇佐見に手伝ってもらって死んだ?
とか思ってるんですけども。冤罪を生んだのが自分という罪滅ぼしで、笹井のためにAiをつぶそうと
していたとか?その容疑がAi関係者にかかれば企画は流れますし。それなら宇佐見の言った、
「自分が命令に従うのは北山だけ」というセリフとも合致します。死ぬまで秘密を守る的な。
まあ宇佐見が関わってない可能性もありますけどね。
で、磁場を利用して、弾丸を目に当ててめり込むような形にしたのかなーとも思いますが。
島津はそれで利用されて目を覚ましたら北山が死んでいて、銃が落ちていたので拾い上げた
ところ、宇佐見が入ってきて気絶させられたとか。
もしくは島津が北山の共犯だった可能性です。
島津がAi潰したがってるとは思わないので北山から話を聞いて、自分が容疑を晴らして
もらえるとわかっていて加担したとかね。笹井なら射創管がおかしいことに気づいてくれる
はず、的な。それだったら島津が銃をもってどうのこうのという理由もわかります。
次回が楽しみです。
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