多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→ラッキーセブン


ラッキーセブン

第4話(12/02/06)

 えーっと。
 どうしよう、これ全然面白くない!
 なんで第4話目にしてこんなワケわからん展開になってんのっていうか、一話完結を
しばらく続けて欲しかったんですが。
 盛り上がり的にこれ、最終回手前に持ってくる内容でしょうよ…。
 いきなり探偵社継続のピンチとか…。
 あと、駿太郎と瞳子の恋愛フラグとかはこのドラマには邪魔なので、なくていいと思う。
このまま探偵コメディ路線でいった方が面白いですよ。
 で、いつになったら駿太郎のキャラ固まるんですか。こんなに存在感ない主役も珍しいな。

 さて冒頭、走っている男が一人。警察官に追われています。
 ヒバか!ヒバなのか!(それ中の人同じだけどワイルド7な!)
 新田でした。
 何をしたんだ。食い逃げか。

 時間はさかのぼって二週間前。
 前回からの引きの通り、新田はあるアパートを借りて、料亭に来る男性客の写真を撮る
という張り込みをしていました。
 結構頻繁に客が来るようですね。
 あと、入り口近くにも盗聴器を仕掛けて会話を聞いています。
 何時何分に男が何人きたとかすごいこまめにメモしてて、こういうところは探偵らしい
けど、普通このタイプの張り込みは二人でするものです。
(でないとトイレにも行けないし、何かあった時連絡できない)
 んで今回の依頼人、林原はその新田が取ってきた映像をパソコンで見て、違うとか
言ってます。
 何でも、料亭の女将の浮気調査をこの林原が頼んできたらしいのですが、女将は独身。
この林原は既婚者でありながら、女将が他の男と歩いてたのを目撃して、愛人の浮気許せん、と
調査を依頼してきたらしい。
 そのあたりがなぁ…。
 飛鳥と駿太郎が話をしてるんだけど、使ってる人形がキモい!なんだこれ!
 あと淳平は、窓に貼る「見積もり無料」の張り紙を「小さいかなぁ」とか言ってたけど、A4の紙
じゃ目がよくないと見えませんて!

 ともかく、それで林原は、店に出入りする男を見張って欲しい、浮気相手を見つけて
と言ってきたんだけど、説明聞いて駿太郎が全然わかんない、と言ってたのが笑える。
 変な人形使うからだ!
 林原の相手は筑紫がしてたんだけど、林原胃が痛いらしく、薬を飲もうと取り出します。
 で、筑紫は水をもらいに部屋から出てきたんだけど。
 のちの展開を考えるに、ここで林原一人になってますよね。
 この間に写真データを盗み出すこと可能なんじゃないかなぁとチラッと思ったり。
 というか依頼人だから堂々ともらっていくことはできるか。
 筑紫が出てきた時ちょうど飛鳥がでかい声で「ザマミロ、(器の)小さい男!」とか依頼人の悪口
言ってて、筑紫があわててたの笑える。
 飛鳥も気持ちはわかるけど、客の前でモロ悪口言うたらあかんでしょ!聞こえないと思ってても
悪口というのはよく聞こえるもんだ!

 さて、飛鳥とメイが、淳平と駿太郎に対してダメ出しをしている中、林原は、浮気相手はとれて
なかった、と帰って行きます。
 引き続き調査して、とお金渡していくけど、金払いが良すぎるのもなんか気になるなぁ。
 これ多分100万くらいは軽く払ってますよ。
 まあいいですけど。
 駿太郎は、好奇心から新田が撮った写真を見せてくれ、と言う。
 ところが彼はなんか違和感を抱いたんですね。
 それを指摘する前に、メイの懐中電灯型マグカップが倒れて大変な騒ぎに。
 これ多分伏線なんだろうなぁ。
 女将には愛人なんかいなくて、この料亭の写真を撮らせることが目的だったのでは、的な。
 まあいいや。
 で、こぼれたコーヒーが依頼書ぬらしたーと大騒ぎ。
 なぜか淳平が悪いことにされています。

 新田の方はアパートでコツコツと写真を撮っていましたが、そこにドアの外からすごい音が。
駿太郎だったんだけど、普通に開けろやって感じですね。
 対象に気づかれたらどうすんだと。
 しかも、新田が隠れて覗いている窓から堂々と顔を出そうとするし。
 アホか!あと騒ぐな!
 お前は張り込みをかくれんぼか何かと勘違いしてんのか!
 
 新田は駿太郎に、何のために探偵をやっていると聞かれ、暇潰しだと言います。
 あの、お茶かけて食べるウナギの…それひつまぶし。
 駿太郎の差し入れのコロッケ食べて、なんか肉屋のコロッケでないとダメとか言ってるし。
確かにコロッケはうまいまずいがありますね。
 それはともかくとして、駿太郎は客を見ながら、浮気相手は今の奴じゃないとか見抜いてます。
 本当に好きな相手なら、絶対女将は目でサイン送ってる、と。
 で、なんか瞳子の話になって新田は、あれ絶対男いるぜ、とか言ってます。
 男がいるというか、父親のことじゃないのか。
 そういうわけで駿太郎「これ絶対うまいから」とおしるこを渡して帰って行きました。
 お前は「動物のお医者さん」の漆原教授か!
 新田、うまっとか言ってるけど、さめたおしるこってあんまりおいしくないですよ…。
 まあ冷めてもうまいってことなのかもしれませんが。
 新田の部屋にある週刊誌に、「警察官の黒い金の実態」という記事が出てます。
それを新田は不自然に見てましたが…。多分これは見てただけで直接関係はないの
だろうとは思います。

 さて、桐原と後藤は、ある家でなんか捜査してるんだけど、そこから盗聴器が発見
されました。
 で、その家にあった週刊誌の写真が…新田がとっていた写真と同じもの。
 さてどこから漏れたんでしょーか!

 駿太郎らが、兄弟いるか一人っ子かって話をしていて、メイにふったら、「上にいますよ、
男か女かわからないのが」って言ってて、一瞬シーンとなったの笑いました。
 つまりアレか!はるな愛とかIKKOみたいな感じってことか!
 新田は自分のことを話したことがないのでよくわからない、と筑紫さんが説明した後、
「私はね」と言いかけるんだけどきれいに無視する一同。
 おいぃぃぃぃ!!!年長者をもっと敬えェェェェ!!!!
 
 新田がひょこっと瞳子のとこに顔を出してきて、駿太郎はいい格闘のセンスを持ってるから
プロに従事させるといい、みたいなことを言い出します。
 この人も結構駿太郎の才能を買ってるんでしょうね。
 新田は突然瞳子に、ここ始めて何年ですか、と聞く。
 13年らしいです。
 長いな!
 探偵社としては優秀なうちに入りますよ。
 引っ越しとかは?と聞く新田に、引っ越すならどこ?と聞く瞳子。
 質問に質問で返すなよ!
 新田は「北品川」と言います。ここ北品川なんですけど!!!!
 
 飛鳥が新田が張り込んでいるアパートに差し入れを持ってくると。
 部屋はがらんどうになってて誰もいませんでした。
 新田はどこにいったのか。
 もしかしたらこの時点で、新田は週刊誌に自分の写真が使われたことを気づいて、
犯人の手掛かりをつかむために姿をくらませることにしたのかもしんないですね。
 自分が辞めることになってもいいように、駿太郎を鍛えて欲しいみたいなことを瞳子に
言いにいったんじゃないかと。

 駿太郎、夜になって忘れ物を取りに来たんだけど、暗闇の中新田がシュレッダー
かけていてビックリ。
 ここで、他のメンバーならば、例えば何をシュレッダーにかけていたのかとか、いつもと
様子が違うことに気づくんでしょうが、駿太郎ですからそんな鋭い観察眼はありません
でした。(ガックリ)
 新田は、明日からも張り込みだから、コケ丸に水やっといて、一日一回毎日なと言います。
 ここで何かコケ丸に情報が隠されているのでは!?とか思ったけどまだわからん。
 で、駿太郎は様子がおかしいのに気づくことなく帰ったのでありました。
 この、フラグつぶしがぁぁぁぁぁ!!!!!!
 
 その頃後藤は、料亭が撮られた現場を突き止めていました。
 つまり、新田が借りていたアパートです。
 同時に、新田が借りていたということも判明。
 これはいよいよヤバくなってきましたねー。

 そんなことを知る由もない淳平、また張り紙作ってました。
 うん、そのサイズならわかると思うよ!っていうか今回の話にもうちょっと積極的に
絡んでこようか!終始張り紙作りばっかりじゃねーか!
 飛鳥は週刊誌に探偵真壁が載ってて喜んでるんだけど、駿太郎が「真壁か」と言うと
芸名を言って怒ります。
 つまり、ヅラでいいじゃないか。(ヅラじゃない、桂だ!)
 男二人が真壁真壁とか言っててうざいと思った飛鳥、付き合う男が探偵とかありえない
とかズバッ。
 固まる男三人。(筑紫さんもいます)
 ここで淳平、いきなり「筑紫さんに失礼だろ!」と。
 それをフるお前の方が失礼だよ!
 筑紫さんに謝れというお前が謝れ!筑紫さん可哀想だろうが!
 そんなやりとりしてる間に駿太郎は記事に真壁と落書きしてました。
 裏移りした!と怒る飛鳥。
 アホか!好きな人が載ってたら雑誌2冊買いは当たり前やろが!(焦点はそこではなく…)
 と、駿太郎はめくったページの記事に気づく。
 それは、新田が撮った写真が掲載されている記事でした。
 警察の参事官が、仕掛けられた盗聴器によって、捜査情報漏えいしたという記事です。
 …家に仕掛けられていた盗聴器はともかくとして、料亭に仕掛けられた盗聴器で捜査の
内容がバレたという場合、そんなことを外で話してる参事官も悪いんですけど。
 ともかく記事を見た一同はあわてて、瞳子やら新田に連絡を取り始めます。
 でもって新田が撮った写真の入ったノートパソコンは機材庫にある、という話をしていると…。
 廊下から不気味な足音が。
 警察が来ましたー!
 捜査令状持ってきとるがな!
 新田が、参事官の家に侵入して盗聴器をしかけた、という容疑らしいです。
 つかなんで新田がそんなことしないといけないんだよ。
 というわけで物の差し押さえがはじまりました。
 エキストラ多い!警察官多すぎるよ!これじゃ押収の前に身動きできないだろうが!
 飛鳥らが、林原から依頼された内容を説明する時に使っていた、あのキモい人形も没収
されていきました。明らかに関係ないだろうが!
 瞳子も戻ってきて呆然です。
 ただここの会話で、瞳子と後藤、桐原は面識があることがわかります。
 新田の家から発見された盗聴器が、参事官の家に仕掛けられていたものと同じであり、週刊誌の
記事が、この盗聴を元に作られた可能性があるらしいです。
 新田もハメられたかも知れないじゃん。
 警察官の身内に犯人がいれば陥れることは簡単でしょうに。
 新田のアパートにも後藤ら行くのですが、郵便物が結構たまっていて、しばらく帰ってないのが
わかります。
 …張り込みしてたから、張り込み先と探偵社の往復だったんじゃ…。
 まあいいや。
 
 なんもなくなった探偵社。
 押収しすぎだろ!
 荷物はいつ戻る?と聞かれた筑紫さん、関係ないものから返還されて、関係あるとみなされれば
結審まで何年も返ってこないことも、とさすがの回答です。
 ともあれしばらく営業できないので休業ということになるのですが。
 窓の見積もり無料の張り紙をはがす淳平。
 あ、まだ貼ってあったんだ。
 それを捨ててるのを見て駿太郎、新田が何かシュレッダーにかけていたのを思い出すかと思った
のですが、そんなことはありませんでした。普通の展開なら、それを思い出して皆に話したりする
とこですけどね。あとコケに水やっといてと言われたのを思い出し、コケに何か隠されているかも!と
探すとか…。
 伏線フラグを折りまくる駿太郎…恐ろしい子!
 
 寿司取ろうかと言い出す瞳子。
 ところがメイが「メニュー持ってかれました」。
 出前のメニューまでもってっちゃうのかよ警察!
 自分たちのとこに使ってんじゃないだろうな!
 まあメイが携帯で調べ始めて、和気あいあいとなってたのはよかったです。
 つーか食いにいった方が早そうな。いいですけどね。
 
 この後飛鳥と駿太郎が帰宅してて、飛鳥は、3年前この探偵社に入ったことを話します。
 新田は8年前からいたらしい。
 駿太郎は、そんな8年もいるやつがなんでこんなことするんだろうな、と。
 あんた…新田がやった前提で話をするのやめなさいよ。失礼な奴だな。
 瞳子が探偵社を立ち上げ、筑紫が刑事をやめて入り、淳平、新田、飛鳥が入ったと。
 だから筑紫、令状見せて下さいとかいろいろチェックしてたんだなぁ。
 
 駿太郎、仕事がないので家でゴロゴロしてるんだけど、今までのことがことだけに
母親に、本当に首になったんじゃないわよね、と言われてるのが笑えます。
 しかも母親「だったら洗濯物たたんで」とか。
 だったら、の意味わかんねーよ!

 瞳子と筑紫らは、今抱えてる案件の依頼人にお詫びにいってんですが。
 筑紫は林原と会ってました。
 まあこの写真が元で事件になったことを知った林原は当然怒りますわね。
 浮気のことがばれたらどうしてくれると怒鳴りますが、筑紫は警察から外に漏れることは
ない、と。
 でもこの林原が一番疑わしいんだよなぁ、私の中では。

 新田の方は警察官の住所調べてました。
 公務員でも上の方になると住所録あるらしいですからなぁ。
 そこで、あの記事になった参事官の住所を調べて、カメラで映してました。
 彼はどうするつもりなんでしょうね。

 駿太郎は、自分が無職の頃、毎日何してたっけ、と母に聞く。
 …女を毎日とっかえひっかえしてただろ。
 8年間、忘れられない日々を過ごしてた人が、その8年を簡単に捨てられるかな、と聞くの
ですが、えらい回りくどいですな。
 つーか聞いた意味あんのか。なんか彼女のことと勘違いされてるけど。

 することがないので駿太郎、探偵社にやってきました。
 そうしてると皆来て、結局瞳子もいたので全員そろうんですな。(新田以外)
 駿太郎は照れ隠しに「さっきまでコーヒーショップにいたついでに」というけど、淳平が
「残念でした、あそこはまだ開店時間じゃありませんー」とか言ってて笑える。さすが探偵!
 ともかく、状況を整理してみることになって、警察はこの記事を週刊誌に売ったのが新田だと
いう情報を元に動いているというのがわかります。
 いやその情報を警察に知らせたのは誰なんだよ。
 まあ、押収されたものの中に、まったく同じ写真のデータがあるので、新田がクロとなれば
この探偵社は営業停止になる、ということなんですが。
 新田の連絡先であるおじさんも、去年亡くなったとかで、完全に新田へ連絡する手段が
ないのですが。
 そこにメイが、手紙が届いてると言ってきます。
 新田の退職届けでした。
 日付が、記事が出た頃になってるあたり、探偵社に迷惑かからないようにってことなんだろう
なあ。遅いけど。

 このあと桐原から、新田の家から押収されたCDから参事官の指紋が出たという情報が。
 それは参事官の家から盗まれたものだったんだけど、これで新田が住居侵入のほかに、
窃盗の罪まで犯したことになるわけです。
 なんかもう絶対これ仕組まれてるよなぁ…。

 駿太郎は、もうここに戻る気なかったんじゃないか、と言い出します。
 コケに水やっといてと言われたことを戻らない覚悟とか言ってるけど、それだったらもっと確実に
水やってくれそうな人に伝言していくと思うし、何よりわざわざ言ったということは、ここに何か情報
隠してるんじゃないのかっておい駿太郎聞けや!もう完全にこの人、新田を犯罪者扱いだよ!
 飛鳥も、新田が張り込みしている部屋にいったら誰もいなくて空っぽでした、と言います。
 それは戻らないつもりだったんじゃなくて何かあったのでは…。
 何もしてないなら逃げる必要ない、という飛鳥。
 いやこの状況だと捕まったら、何もしてなくても犯人にさせられそうだから逃げたんじゃないの?

 淳平が、キッパリと、新田はそんなことしない、と言ってくれたのがよかった。
 やっぱ淳平、いいキャラだなぁ。
 んで後藤らがやってきて、新田が指名手配されるよ、と言うんですね。
 住居侵入で?と驚く筑紫ですが、先の、窃盗の情報がもたらされる。
 誰かが参事官の家から盗んで、新田の家を捜査した時に紛れ込ませておけば罪かぶせ
られるね!
 ともあれ、そういう話をしていたら桐原、参事官の家に新田が現れたという連絡を受けて
2人はあわてて戻って行きます。
 何故か追いかけていく駿太郎。
 お前参事官の家知ってんのか以前に、警察官が見つけられない新田をこいつが見つけたら
奇跡だろ、ありえな…うわぁぁぁぁマジ見つけやがった!
 新田を見つけて追いかけていく駿太郎。
 本当にこいつのキャラ全然わからん!
 話はしたんだけど新田は何も語らず逃げていきました。
 …何がしたかったんだ駿太郎…。
 というわけでグダグダのまま続くよ!

 
☆☆探偵の秘密 その4☆☆
 盗聴器の種類はピンからキリまであり、簡単に見つけられるものから、なかなか発見
しづらいものまでさまざま。
 ただし一般家庭に仕掛けられることはほとんどない。一般家庭の会話を聞く意味など
殆どないからである。
 また、盗聴自体を禁止する法律はないが、仕掛けるために無断で他人の家へ侵入
すれば当然、不法侵入が成立する。探偵も同様である。盗聴、盗撮した内容を公開
することも罪に問われる。
 


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