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リーガル・ハイ |
第10話(12/06/19)
サオリ次回まで持越しかよサオリ。誰なんだよサオリ。
これでペットだったりしたら、地球の裏側までぶっ飛ばすぞ、三木。
…。
…。
クロロタスムハリオサプロピレン……サオリハムスタってネタバレが………。
や、先週詳しい薬品名がわからなくて、番組表見てたら薬品名あったのでやれやれと
思いながら書き留めてたんですけど。(先週は見るの忘れて書き取れず、音で聞いて書き留めて
たので聞き取りが間違っていたのです。)
話の終わりにサオリって名が出てきて……。
三木、ちょっとお前体育館裏まで来い。
ハムスターの寿命はゴールデン2〜3年、ジャンガリアン及びチャイニーズ、ロボロフ
スキーの場合は1〜2年だ馬鹿者!!!!!
えー間違ってたら次回何事もなかったかのようにスルーさせていただきます。
(最近このパターン多いよ!!)
黛がなんかいきなりすごい綺麗になってるから、あれ、このテレビハイビジョンになった?
とか思ってたら、動画撮影用の演出だった。(すごい失礼だろ!)
ちなみに老人らはゴホゴホみたいな感じでやってて面白いのですが、黛がトチったため
やり直し。
古美門激怒。
つーか老人らの演技は完璧!とか言ってるけど血色良すぎるだろ!そこのところも
もう少し考えようよ古美門!
実は古美門のいつもの手でマスコミにタレこもうとしたら、国も関わってる開発事業の
企業だったのでどこもダンマリで、仕方がないから自分らで撮影してネットに動画をアップ
しよう、と考えてるらしい。
んで、絵面が老人ばっかじゃひどいから、黛のお色気を少し入れようと、足を頻繁に
組み換えさせていたらしい。
………………チェーーーーーーンジ!!!!
つーか老人ら話聞いてるけどこれ、古美門はお前らもバカにしてるからね!?全然
褒めてないからね!?
長澤まさみだったらなー!という古美門。
よーし、「鍵のかかった部屋」から純子連れてこい!(それもチェンジされるから!!!)←コラ。
黛がマイクを古美門に押し当ててるのが面白かったです。
で、老人らは、自分らのゴールを決めたと言ってくる。
慰謝料5億円と、安全が確認されるまでの工場操業停止でした。
それ以外の結末はいらねぇ、という老人。
そして「承りました」という古美門。
渋すぎる。
さて裁判所のトイレに古美門がやってくると三木が先にいた。
引き返そうとして、我慢すっと膀胱炎になるぞーと言われて入ってくる古美門。
ここで軽ーい口論というかジャブがありまして。
三木が出ていくのへ「手を洗え!」という古美門と「直に触ってねぇー!」という三木。
いや三木先生、手を洗いましょうよ。
キノコはえっぞ。(by銀魂)
てかここで黒子のバスケの青峰と、えー誰だっけ、あの反則兄ちゃんのNGのような
「なげーよ」「だってとまんねーんだもん」の展開を想像したのは私だけでしょうか。さすが
大人だからそういうのはなかったか…。
えー開廷すると、老人らは皆遺影を出してきましたよー。
遺影でイェイ!(攘夷がJOYみたいなことすんな!)
OPですが、倒れた黛がすっくと立ち上がりました。
こっから反撃ですかね。
黛、手には六法全書。
…普通の奴ならこれで殴りかかるだろうけど弁護士だからそんなベタなことは…ううーん。
六法全書ビーム!?(摂政ビームみたいな感じで)
えー、有害物質は、カーボンXというものの製造過程で生まれるらしく、その汚染水は処理をした
のち貯水プールに移動、その後業者に託されるのだそうですが、貯水プールの水質検査をした
ところ、クロロタスムハリオサプロピレンが発見されたという。サオリハムスタ…(それは今いいから!)
騒ぐ老人ら。
古美門が合図を決めていて、タイミングにあわせて騒がせてるんですな。
これは面白い。
三木の方は本当に人体に有害かどうか、そして、このプールの水が漏れて汚染することになったのか
どうか、みたいなことを主張。
さらに、よそから有害物質が風に乗って運ばれてきた可能性もあると指摘し、村の周囲には沢山
そういう場所があると言います。
つーかどうでもいいが誰一人南モンブラン市の名前使ってねーな。いいけども。
三木は、公害と言い張るからにはこの2点を立証していただきたい、とキッパリ。
さすが三木、一筋縄でも二筋縄でもいきませんなぁ。
立証は困難ですかね、と言う服部に、やるしかないなと古美門が言って手をパンパンすると、
庭から蘭丸が登場。面白いなぁ。
でも服部に、そこは玄関ではありません、と怒られちった。
蘭丸を古美門が呼んだのでこれから言いつけるのかと思ったら、蘭丸もう潜入して調べて
きていた。さすがすぎます。
そこに黛がやってきて、自分も夕食を食べると言ったのですが、おにぎりやらお茶やら出して
くる。
服部には、服部さんの食べ物が食べられないというのではなくて、おいしくて食べ過ぎてしまう
から、ダイエットですと言ってたけど、古美門ならこの時点で、黛は村の食べ物を食べて自分で
立証しようとしている、くらいは見抜いていたでしょうなあ。
そんで彼らは、カーボンXの開発に関わる、カナという人間に注目。
公園で昼食を食べているところに接触するのですが、カナはキッパリと古美門らをはねつける。
今の出世は社長に取り入ったのだということをバラされても動じませんでした。
つーかなんかこの人の生き方も、世間的には受け入れられないかも知れないが、サッパリと
してるなぁ、とはちょっと思った。
去った後、珍しく古美門がクソッとか言ってるのが面白かったですね。
彼にとってはスキャンダルをバラされても動じない人間てのは珍しかったでしょうからね。
沢地の方は、カナの接触あきらめたようですよ、と三木に報告。
その三木ですが、いきなりシャドウボクシングを始めました。
おお、BGMが…とか思ってたらなんか変な音したぞ!
沢地が「腰やりました?」とか聞いてて否定してた三木ですが、腰おさえてて超笑った。
やったんかーい!!!
次の裁判ではヘルムートの専門家…おい、一瞬水戸黄門のBGM鳴ったぞ。
つーか今回鳴りすぎだろ。どんだけ関係者出演してんの。つーかどんだけ遊んでんの
スタッフ!この調子だと最終回で蘭丸あたりが「いいんでサァ。監督が始末書書きゃ済む
ことでサァ」とか言い出しかねんぞ!!!
で、ともかくこのヘルムートの専門家、町村が「見てわかるとおり」と化学の六角形出してきて
説明してんですが、わかりません、とキッパリ言う古美門が面白かった。お前、自分の方の
証人にも容赦ねーな!!!
まあともかく、発がん性の可能性はある、と町村は証言します。
ところがここで三木の反論が笑える。
3つの大学で忙しく教えてるらしいのですが、その反面研究からは遠ざかってるのではないですか、
という三木に対して町村は、いや週に20時間は研究にあてていると反論。
ところが。
オンラインゲームで神とあがめられている人がいるんですが、と出してきたアバターって
言うんだっけ、それが町村そっくり。
おいテメー、週に20時間オンラインゲームやってんじゃねぇよ!!!
古美門がビックリして三木の資料を見に来たのはちょっと笑いました。
で、別の専門家が出てきた。…また水戸黄門BGMかよ!
もういっそ最初から最後までずーっと流しておけよ!
この専門家は、町村の元教え子らしいのですが、古美門は反論の場にて、どうして町村の
研究室を出たんですか、どうして教え子なのにまったく反対のことを言うのですか、と突っ込んで
きて。
彼が、同じゼミの子に痴漢行為を働いて町村に追い出されたことを暴露。
もはやこれは情報合戦ですな…。
すげぇわ。
三木との対決じゃなかったら、完全にこの時点で相手はノックダウンされてたでしょうね。
さて。
古美門は汚染源の立証について話をする。
地下水脈は沢山あるため、貯水プールからその地下水脈へ、そして村へ流れ込んでいる
ことが分かれば確実に関係があると立証できるのだけれども、工場内へはもちろん立ち入る
ことは出来ない。
周辺の土地を掘るにしても、掘削費用がものすごいかかるうえに、あたりは仙羽の息が
かかってるから容易に応じない地主ばかり、ということで。
ここで古美門はものすごい手に打って出ます。
1億を用意し、地主に金をちらつかせて、掘削を承諾させたんですな。
黛はあの金はどこから出てきたかと尋ねると古美門、あっさりと言いました。
家や車、クルーザーその他もろもろを抵当に入れたと。
おい何やってんだよ古美門!
もろもろ抵当に入れたにしては金が少なすぎるやろが!(そこじゃねぇぇぇぇ!!!)
古美門は、勝つためには手段を択ばない、どんな手でも使う。
手当たり次第に掘り起こせと言う。
一番びっくりしたのは黛ではないでしょうか。
古美門が勝つためとはいえ、自分の私財をそんなことしてまでやるだろうとは思ってなかった
だろうから。
古美門が、徳川の財宝だの邪馬台国の痕跡だのが出てきても無視しろ!って言ってた
のは面白かったですね。
彼らしい。
そうして何度か空振りに終わったのですが。
飛び込んでくる黛にぶつかられて食器割れたりしてたので、そろそろ服部さんが警戒
し始めたころ。
待望の結果がもたらされました。
その結果をもとに古美門は三木の事務所に乗り込んでいきます。
和解案をもってきたと。
これ以上裁判を長引かせても何も出てきませんよという古美門でしたが。
三木はちゃんと知っていた。
彼が今、何もかも抵当に入れていて、ギリギリなところにいることを。
和解はしない、20年でもやってやる、と三木ははねのけました。
消耗戦を狙ってきやがったですな。
古美門が帰った後、絶対勝てます、と三木を励ます沢地。
あの子の敵は討つ!と誓う三木。
三木センセー。そのフレームの中の写真がハムスターだってことはとっくに
割れてんでサァ。死にたくなかったらひざまずいて「私は沖田様の下僕です」って
言いなセェ。(途中から方向変わってきてるよ!?)
古美門は裁判にて、立証責任は果たしたと宣言。
しかし三木は新たなデータを用意してきていました。
この村と同じような環境下にあるところを18か所選出し、そこの老人の病気比率
とかを調べてきたところ、村と酷似した数値である、つまり、この村の老人らの疾病は
工場によってもたらされたとは言いにくい、老人特有のものであると説明するのです。
古美門は、これは数字のマジックに過ぎないと反論し、黛も、年数が考慮されてないと
指摘。
絹美村の老人らは、ここ1、2年で具合が悪くなっていますからね。
あ、ちなみに古美門が立証を終えた時に、折り畳み式のポインタを手のひらで縮めたの
ですが、それに反抗してか三木も、シャーペンだかボールペンをカチッとするのは面白かった。
どこまでも張り合う気かよ!
黛の方は相変わらずカナに接触しようとしていたのですが、古美門は、あのタイプの女は
何をしてもムダだ、とバッサリ。
黛は、何かを話したがっている気がします、と言います。
で、今度の裁判では、えーと、痴漢行為をされたという女性が来ました。
ところがどっこいここでとんでもない証言が。
この女性は、痴漢と言われるほどのことはされてないし、、痴漢として追い出したのは町村が
私に好意を持っていたからだ、と言います。
何やら風向きが一気に変わりましたな…。
古美門は反論は何もない、とあっさりしめようとするのですが、黛が立ち上がって、なんで彼は
町村に反対の見解を言うんでしょう、と言い出した。
古美門にしてみれば、いらんこと言うなって感じだったんだろうなあ…。
女性は、町村の研究は古い、追い出された彼のことは一化学者として尊敬している、と証言。
ますます三木に有利になってしもたやないか!
そりゃ古美門だって「愚か者ー」って言うわ!
古美門が恐ろしいくらい無表情ですなぁ。
えー古美門の家では順調にあれやこれや差し押さえられてしまっていました。
カナのとこにいった黛も相変わらず拒否られてますが。
黛はここで、胃に違和感を覚えます。
どうしたんですか黛さん!おなか減ったんですか!?(どう見ても逆の状況!!!)
さて三木はさらなる証言者を連れてきていました。
ヘルムートの名付け親である、Dr.ヘルムートでした。
彼は、この物質は有害ではないと宣言。
老人がこれで病気になったかはわからない、と言います。
科学的な裏付けがないのだから、彼の言い分はもっともなわけですな。
しかも、町村は専門家ではないとも言います。
古美門も必死に反論を試みますがこれは形勢不利だなー。
しかも老人らも騒ぎだし、三木も乗り出してきて手が付けられない状況に。
追い詰められて何も言えない古美門がちょっと印象的でした。
本当の本当にピンチだな。
何もなくなった家でぼーっとしている古美門は、裁判官に金を渡そうとかなんかもう
弱気なことばっかり。
そこに三木が現れて、和解案を持ってきたと、三千万の和解金を提示。
普段の古美門なら高笑いしながらイヤミバリバリで追い返しているところですが…。
何も言わない古美門に勝ったと思ったのか三木は、黛に対していつでも帰ってきて
いいですよ、と言う。
さらに、この家が売りに出たら自分が買うとも言い出しました。
オメーにこの素晴らしい屋敷は似合わねーよ。
古美門に対して、すべて失え、あの世であの子に詫びろ、と言い出す三木。
ハムスターの記憶力は3秒ですからどうせ覚えてませんけど?(ハムネタ押し、よくない。)
お前が裁判に巻き込んだせいで命を落としたあの子にな!とか言ってますが三木センセイ、
餌やり忘れて死んだとか言ったら本当に月までぶっ飛ばすぞ。
ここの三木の高笑いが、沢地とかイデも引くほどの怖さ!
あんたもうそのままドラマ「トリック」に引き取ってもらえよ…。
服部が古美門に、勝てないと思ったのにどうして、と声をかけます。
なるほど、古美門は話を聞いた時点でこれは勝てないかもと思ってたんですね。
影響を受けたのでは、と服部は黛を見ながら言います。
多分それは本当でしょうが…。
「戯言としても耐え難い言葉です」という古美門。
おい、失礼だろ!
服部さんもそろそろ再就職先を探して、と古美門は言うのだけれど、古美門父のことが
あるから解雇されては困る服部は、もう少しここでやっかいになりたいです、何のとりえも
ありませんので、と言う。
古美門は、そこまで行くと謙遜通り越してイヤミですね、と。
服部にまでイヤミ全開なあたり、本当に古美門追い詰められてますなぁ。
てかここのシーン、本当に心の余裕がなくなったという意味で、髪の毛ボサボサ、服は起き抜けの
バスローブのまま、なんてのでも良かった気がする。
老人らに古美門、良かったですねー、三千万で向こうが手を打ってくれるそうですよ、と
告げています。
あ、だめだこれ。本当に銀魂ボッキリ行っちゃってますね。
ところが老人らは、三千万なんてはした金はいらんと言い出す。
5億、それ以下はいらないと言ったと。
はした金で黙るくらいなら、のたれ死んだ方がまし、それがわしらの意地だと。
依頼した以上、勝手に降りるのは許さん、と古美門に言うのですね。
おやおや、前回と正反対で愉快じゃないか!
お前が破産しようが知らない、雇ったのはこちらだという老人ら。
ここの音楽がなかなかいいですなぁ。
さて古美門はというと。
厄介な老人らだ、さすが戦後の復興を成し遂げただけはある、と。
そして古美門からも提案を出しました。
「この裁判の決着がつくまで、誰一人くたばらないでいただきたい」と。
おやおや、弁護士古美門復活しましたね。
黛は、どうしてもカナと接触したいと言ってきます。
古美門は、どうせ自分とイメージが重なるからだろ、みたいなことを言ってますが、大変な屈辱の
極みだが、君に賭ける、と黛に託しました。すげぇ!
少しは黛の力を認めて…と思ったんだけど、この時古美門の頭にはある素晴らしいアイディアが
ひらめいていたのであった!という感じなんだろうな。この後の展開を見る限り。
黛が弁当を食べているところにカナがやってきて、イヤミ全開であれこれ言って立ち去ろうとするの
ですが。
そこで黛が倒れてしまう。
そうして病院に運ばれた黛のところに古美門がやってきます。
今思えばこの時点でこいつの計画はスタートしてやがったんだな!!!
彼は珍しくシリアスな顔で、君が絹美村の農作物、そして水を摂取していたのは知っていた、
自らの体を実験台としたんだな、と語りかける。
カナが驚いて、馬鹿なの?と言うのへ、馬鹿なんです、と返す古美門。
いいなぁこれ。
一度仙羽工場の廃棄プラントに入って加熱処理してもらうといい、という古美門。
いやそれだとなんか強化されるような気がする!(何が!)
黛は、勝つためにはどんなこともする、これは古美門から学んだ方法です、と言うけれども、
それにバカ正直が加わるとこんな結果になるのか…!
病気でも若いからすぐ治りますよ、という黛に、若いから進行が速いこともある、次の
裁判は延期する、精密検査を受けなさい、と言って出ていく古美門がすごいかっこよかったの
だけれど、これも奴の計画だと思ったら…!!!!
イヤ本当に、この古美門はメチャクチャかっこいいのですよ…!
黛の病室にカナが訪ねてきたんだけど、医者が検査結果を持って来ました。
そうして彼女に告げられたのは。
大腸がんでした。
これはショック受けずにはおられないだろうなあ。
医者は早期発見だから大丈夫っていっても怖いだろうし。
黛は明るく、古美門に電話かけて報告するんですね。
まあ若いから治りますよー的な。
この時古美門はものすごい顔をしていたけれど、本当は彼、どういう気持ちでいたん
だろうなと思います。
これは演じた堺さんにしかわからないことだけれども、古美門はこの時、うまくいった
という気持ち半分、黛の心情をちょっとでも考えていてくれたらなっていう思いがある。
そういうのがあって、ああいう表情ではないかなと思うのですけども。
電話を切った黛は、明るさは消えて不安な顔になってるのですが、カナは、これでも
まだ裁判の流れが変わるとは思えないと言う。
そして黛に、あなた拾ったのが100円でも警察に届ける子だったでしょ、私もよと言い、
私がずっと持ってる100円をあなたにあげるわ、と言いました。
おいおい警察に届けろよ!(比喩表現だよ!!!!)
古美門、三木のところにやってきていました。
内部資料のコピーを持って。
それは、工場内で働いている人間の健康被害を報告するものでした。
そこにはハッキリと、ヘルムートが原因の可能性があると記載されており、ここから、
仙羽が危険性を認識していたことが証明されたも同然なわけです。
科学的な裏付けはどうでもいい、重要なのは、仙羽がこの事実を隠ぺいしてきたことだ、
という古美門。
三木は、この資料はニセモノだ、でっち上げだと言うけれど古美門は涼しい顔で、それならば
白日の下にさらして皆に見てもらおう、マスコミを押さえ込んでも、はねっかえりだっている、
楽しみだ、というわけです。
5億の賠償金と工場操業停止は老人らの温情だ、受け入れなくても、老人らが死んでもその
骨を拾って後に続くやつは出てくる、ご覚悟を!
勝敗は決しましたな。
それも土壇場からの逆転サヨナラホームランだ。
老人らに報告する古美門。
喜ぶ老人ら。
つーか古美門!どさくさに紛れてハゲおっさんの頭を叩くな!!!!
老人らはこれを元手に、元の美しい村を取り戻す!といって、あの歌を歌いはじめるのですが。
囲まれてた古美門が、「何なんだこの歌は!」と心底忌々しそうに言ってるのが面白い。
まあ古美門はこうでないとね。
で。
カナは、自分がやったことがばれてもいい、どうせほかでもやっていける、と強気な発言を。
そして黛を、がんに負けちゃダメよと励まして去っていく。
彼女が去った後、怖くて泣きだす黛。
それを抱きしめる古美門。
馬鹿だな、君は本当に馬鹿だ。
ここ、私としては、古美門は本心から抱きしめたと思ってます。
あと古美門が超カッコイイと思ったんですが。
直後、黛を突き飛ばして「せんせぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」と病院内に走っていく古美門。
そこには、黛にがんを告知したあの医師が。
おい、まさか…。
抱き合って喜び、封筒を渡す古美門。なんかゲッツの応酬みたいなことしてんぞ!
医師がその封筒をあけると中から大金が。
やりやがったこいつ!!!!!!
古美門、出てきて「喜べ君ががんだというのは誤診だった、ただの胃腸炎だって、誤診は
つきものだよなー、よかったよかった、まあ君みたいな丈夫な胃腸の持ち主が、あの村の
作物をバカみたいにモリモリ食ったからといってそう簡単にがんにはならんよ!サァ今夜は勝利の
祝いだー!」と去って行きました。
…黛さん、釘バットいります?何なら沖田特製バズーカもつけまサァ。あ、これ土方コノヤローに
しか向かって飛ばないんだった。
三木は敵を取ってやれなかった、とあの写真フレームを見て悔しがっています。
サオリー!と泣く三木。
三木センセイ、ネタはとっくに上がってまサァ。
一方古美門は超上機嫌です。
勝って手に入れた金で屋敷のものを取り戻したのはもちろん、車とクルーザーも新調した
らしい。貯めておかんかー!!!!
誰か私を負かして欲しいねー!と有頂天な古美門のとこに。
黛がすごいシリアスな感じでもどってきて、この事務所を辞めると言い出す。
騙されたから怒っているのではなくて、今回ばかりは古美門の作戦を見抜けなかった自分に
腹が立ったらしいです。
んーでも黛さん、私は、古美門はふざけつつもやっぱ本当に心配してたと思いますよ。
全部が全部演技だったとは思わないし、今までの古美門を見る限り、人の犠牲の上にまで
立とうとは思わない人だろうから。
だから、本当にいざとなったら、自分の無敗神話を簡単に捨てて、身内を守れる人だと思…わせて
多分どっちも守る作戦を立てるのが古美門でしょうけどね!
ここで働いて分かったことが一つある、という黛。
古美門のようにはなれない、なる必要はない、と言う事らしいです。
そして古美門が絶対になれない弁護士になる、こっから先は私の道だと。
まあいいんじゃないですかね。
一応お礼を言う黛に対して。
朝ドラヒロインポンコツおたまじゃくし酒乱で音痴であっぱらぱーな赤毛のアンのカニコベ村の
変態の女神様さようなら、とか言う古美門。
なぜ最後くらい綺麗に別れられないんだテメーは!
いなくなってようやく静かになった、と言ってる古美門。
そうして彼は最後ぽつりというのです。
「がに股は治らなかったなー!!!」
はい、撤収!!!
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→リーガル・ハイ