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リーガル・ハイ |
第5話(12/05/15)
いやーこの、少しずつキャラの秘密というか、そういうのがわかってくるところがたまらない
ですね。
三木は本当は大した人物ではなく、裏で操っているのは沢地ではないのか?的な。
最終回あたりオーソドックスな展開としては、古美門が弁護士法違反か何かで逮捕されて、黛が
一生懸命弁護して疑いを晴らし、古美門が心入れ替えるかと思いきや捨て台詞、というものだと
思うのですが、三木が訴えられて古美門が何とかする的なものでも面白いかなと思いました。
沢地は敵側に回るみたいな。
でもこの脚本面白いからきっと、想像もつかないような展開してくれるんでしょうね。
2年前のこと。
富樫という議員の秘書らが、先生には検察の追及の手が伸びないようにしろ、浅井、お前も
協力しろよみたいな話をしていて。
その浅井という秘書は書類を全部始末していて、ある写真をじっと眺めた後自殺するんですね。
こういう時日本人ってくそまじめだよなぁと思ってしまいますね。
いやなんていうの、こういう言い方悪いけど、責任引き受けたり秘密守って自殺したとしても
その議員はありがたいとも思わないし反省もしない、ただ助かったなぁくらいにしか思わないのに、
自殺を選んでしまうのは悲しいことだなと思います。ま、中には「疑惑の自殺」も多々ありますが。
逮捕直前に自殺した浅井の記事を床屋で見てるおっさんが。
彼は検察のエース、辰巳というらしいです。
その床屋の横の席に座ってるのが三木。
追い詰められなくて残念でしたねーとか言いつつ、思わぬところで情報を拾うこともありますよ、
床屋とかね、とか言ってます。
それはいいけどお前、髭剃り中に危険だからしゃべるなよ。
これやってるの、たまたまやってきてて親父に留守番任された銀さんだったらお前ら全員
アレなことになってるからね!?将軍とか泣きながら帰ることになるんだからね!?
で、本星の富樫は結局任意同行どまりだった。
現在。
なんかいきなり黛が女政治家のモノマネやってんですけど。
古美門も自分からフッておいて「お前なんでもやるな!」とか言ってる場合か。
古美門、黛に「お前議員になれ。議員になっていくつかの鬱陶しい法律を改正してくれ」とか
言ってます。
議員の富樫あたりに金をつかませれば当選は確実だ、よし挨拶に行くか、と。
お前本当に話決めるの早すぎるよ!
と、そこに速報で、その富樫が不正献金疑惑で有罪判決が出た、と。
どうでもいいがやってるアニメ何なんだよ。ちょっとクオリティ低すぎるわこれ!
この後のOPでやっぱり黛のとび蹴りどんどん古美門に近づいていってました(笑)。
この調子だとあと2、3話で激突するような…。
つーか角度的に古美門さんからは黛のスカートの中が………。
さて早足でどこかに出かける古美門。
その先が富樫の屋敷と知って、尻を押さえながら「絶対立候補しませんからね!」という黛。
(金つかませて尻の一つでも触らせてやればいい、と古美門が言ってた)
古美門はチャイムを鳴らしながら「弁護の依頼だ、バーカバーカバーカ」
うわぁ…こいつに言われるとヅラにバーカって言われるより腹立つ…。(ヅラじゃない、桂だ!)
富樫は今では政界のフィクサーと言われてるらしく、確かに眼光も鋭いです。
しかしそれになんのおびえも見せない古美門、さすがですなぁ。
有罪判決を受けてまだ控訴はしてないらしい。
雇っていた弁護団は全員解雇したと言われて驚く黛。
まあ役に立たないから解雇ってのは当然でしょうなぁ。
黛ここで、金を積めば無罪勝ち取れるとかおかしいんじゃないですか、と言ってにらまれて
びびってます。ビビるくらいなら言うなよ…。
で、有罪判決が出て、控訴しろと言ったら弁護団は、勝てるかどうかわからないと言った、だから
解雇し、負け知らずの古美門に連絡してきた、そういう流れのようですね。
今回は風呂敷につつまれた札束が出てきました!
古美門が早速手を出していたので、前回と同じ抱え込むパターンか!と思ったら。
風呂敷を包み直して返したのですよ古美門が。
ウワアアアア!!!明日は槍が降るぞ!!!
古美門は言います。
「私の信条は二つ。高額の報酬を得ることと、引き受けたら勝つこと」と。
つまり、勝つ見込みがないものは引き受けない、だから負けなしということでもあるわけです。
今回の敵は検察でなく、霞が関全体だ、全体で富樫を有罪にしようとしている、つまりあなたに
諦めろといってるんですよ、と。
違法献金は本当なのだし、自業自得ですね、と恐いもの知らずの古美門。
ここで富樫なんと、小切手帳を出してきます。
「好きな金額を書け」と。
ゼロをいくつも書きはじめる古美門。
うぉぉぉぉぃ!!!!
何欲望のままに突っ走っとんじゃ!!!!!
黛が止めたのはナイスでした。
古美門、考える時間が欲しいと言います。
控訴期間は一週間あるからと。
富樫、勝てる要素を見つけたら引き受けるというわけか、と古美門の真意を見抜いていますが…。
当然その裏の本音も見抜いてそうだなぁ。
というわけで古美門、なんかえらいご機嫌なんですけども。
そもそも今回の件は、2005年に購入したビルの代金がどっから出て来たか、ということで、
不正献金疑惑が持ち上がり、検察が捜査に動いたっぽい。
その中で、浅井という秘書が自殺したようです。
彼が証拠書類をすべて処分していたため、迷宮入りかと思われたその時、浅井の部屋から
メモが見つかった。
それは、献金に関する日にち、金額などをかいた詳細メモで、それを見せられた、今まで黙って
いた秘書達が次々に供述を始めて、富樫が起訴されたということですか。
今まで検察はいろいろな疑惑に挑みながらも何もできなかったのに、今回に限ってこんな
証拠が出てきたというのはおかしい、という古美門。
話を聞いてやろーぜ、ポマードべっちょり野郎に!というわけです。
あれ、お前の髪型は何で整えてるわけ?
床屋にいった古美門。
辰巳がいました。
…お前、ここに住んでんのか?いつ来てもここにいないか?
あれ?もしかして親父さんに留守番頼まれてんの?あぶさん買いに出て戻ってこない
親父さんの代わりにいんの?(いや親父さんいるだろ!)
古美門、カミソリ持って「動脈切ったらすいませーん」と怖い事言いながら、やらかしましたねーと
辰巳に話しかける。
ちなみに辰巳、ここに2日に一度のペースできてるらしい。
…来すぎだろ!もうこれ、歯ブラシとか着替えとか持ちこんじゃうレベルだろ!
古美門は、富樫は官僚がコントロールできない政治家だ、あんなのに総理大臣になられては
困るから、証拠をねつ造して追い落とすのに必死なんだろう、と畳み掛けます。
あんな一番重要なメモだけ処分し忘れてるというのはどういうことなんでしょうね、と。
古美門は、辰巳のやり方はよくわかると言います。
同じ穴のムジナだからと。
辰巳は早口じゃないじゃん!(そっちじゃない!)
必ず暴く、控訴審に備えておいてくださいね、とカッコつける古美門。
ひげそり用のタオルあてられて「熱っ!」って言ってた。
本当にきまらん男だのう…。
このあと、向井という、昔富樫の秘書をしていた男のところにいった古美門は、どうして供述を
したのか尋ねる。
しつこい取り調べにも負けず頑張っていたという向井は、メモを見せられたからだと言います。
つーか、しつこく取り調べられて、拘留期間きたら別件逮捕でまた取り調べとか、弁護士は
つかなかったんですかね。明らかに違法な取り調べ方なんですけども。
ともあれ、そのメモは筆跡も浅井のものだったし、金額も本当だったからもうごまかしがきかないと
思ってしゃべったという向井。
いくらでも言い逃れできたでしょうに、という古美門に、富樫より妻子のことが大事だったんだ
という向井。
確かにそうでしょうなぁ。
ただ、ここのセリフサラッと流されているけども、少しだけ後の伏線になっているので、覚えて
おくといいかも知れない。
みな秘書は、富樫より自分の方を優先した、ということです。当たり前ですけどね。
黛はアテが外れましたねー、みたいなことを言ってるけど、なぜか古美門は高笑い。
するとそこに、今の富樫の秘書、江藤から電話が。
冨樫の自宅に招かれ、カニ料理をふるまわれている古美門と黛。
どうぞ食べて食べてとか言われても、怖くて手がでんわ!
冨樫は、待つと言ったからにはちゃんと待つけど、控訴期間ギリギリまで粘って、結局
出来ませんでは、ごめんで済むとは思ってないよね、とすごい脅しです。
金を払ったらなんでもしてくれる人間を沢山しってるんだよーと。
それはそーとお前ら、カニをできるだけ食べるんだ!
NG出せばもっと食べられるぞ!
(いやそういうシーンじゃないから。もはや撮影の目的変わってきちゃうから)
古美門の家に戻って、黛はやばいですよー!とあわててます。
怖がられてるが実はいい人パターンを期待してたけど、やっぱりマジで闇フィクサー
じゃないですか、的な。
にこやかだった古美門、恐がってないのかと思ったらポーズだったようで、ガタガタ
震えながらカップの紅茶こぼしてたの超笑いました。お前ェェェ!!!
古美門は、「なんで僕をもっと強く強く強く強く止めなかったんだよ!」とプンスカ
怒って、「バッカーン!」と黛を叩いて二階に上がって行きました。
このシーンめっちゃ笑える。
ほんとこの普段とのギャップが面白い。
このドラマ見てない人損してますよ!いつもはこんなこと言わないんだけども。
今度こそやめよう、と決意する黛に、いやいや、古美門を倒したいと思ってるならもっと
くらいついていってはという服部。
モンゴル相撲を習ってるから何かあればお守りします、と。
いや、印籠だして下さい。その方が早いから。
三木の方は伊勢というクライアントから電話があって、喜んでおられましたよという
沢地の報告を受けてんですが。
そこに、ノックと同時に入ってくるイデが。
お前本当にまだいるのかよ!
つーかノックと同時に入る奴があるか!
三木にも「入れって聞いてから入れ!ノックの意味がないだろうが!」と怒られてます。
これが影山なら!
「信頼されている執事はノックなしに入ることができます」と平然と反論…あ、ダメだこいつ
執事だからなぁ。
ともかくイデは、富樫が古美門に接触したようです、という情報を持って来ます。
三木、あんなのに頼るしかなくなったか、まさに老いたりだな、と富樫のことを馬鹿に
していました。
あんたいつもそうやって古美門のことをバカにしては負けるパターンじゃないか!
そろそろ学習しろ!
控訴期限まで残り4日となりまして、古美門はメモが作成できそうな人間を探し回って
います。
江藤に聞くと、浅井、向井、西川など、当時の秘書のみらしいです。
その中に、寝返りしそうな人はいませんか、というのですがその心当たりは江藤には
ないらしい。
どうでもいいけど焦るあまり動きシンクロしてるぞ、古美門と黛。
そんな時、屋敷内の台所から、働いている女性二人が、いろいろな噂話をしているのが
耳に入ってくるんですね。
意外に政治の情報とかこういうとこから漏れたりするからなぁ。
古美門は黛に、2人に近づいて話を聞け、と命令。自分は蘭丸からの報告が入るころ、と
歩いていきます。
この後黛、2人と話を始めるんだけど、自然に加わってるのはすごいなぁと思いました。
またまた床屋にいる辰巳のところに三木も来ていて、古美門が来ましたかーという話を。
つーかこいつら以外に客いないんだけど大丈夫か、この床屋。
向かいにオシャレなヘアサロンが出来て客取られてるとか、そこに写真片手にゴリラが
やってきて、体よくあしらわれて涙目で入ってくるとかないよね!?(今回は徹底的に銀魂の
床屋ネタです…)
三木は古美門のことを、あいつ早口で言ってて何言ってるかわかんなかったでしょ、よく
聞き取れましたねとか言ってます。
古美門は滑舌がいいんだぞぉー!
ここで三木は、十分お礼はしてもらったとかなんとか気になることを言ってます。あの情報を
持ってきたのは沢地だと辰巳は言ってますが…。
そのやりとりを聞いていた床屋の新人、いや草の者、蘭丸。ニヤニヤしてんですが親父に
「何ニヤニヤしてんだ!」とはたかれてました。もっと目立たないように仕事してろよ!
黛の方は、女性二人と飲みにいってました。
二人はめっちゃお酒に強いらしくてグラングランになってる黛。
一人が財布の中身をばらまいてしまったんですが、それを拾ってあげてる間に気分が
悪くなって黛、トイレへダッシュ。
一方沢地に手がかりがあるとにらんだ蘭丸は、尾行してましたが、とっくに気づかれていて、
組み伏せられるというちょっとカッコ悪いありさま。
やっぱりこの沢地自身も只者ではないですなぁ。
今夜飲む相手がいないのと言われて付き合う蘭丸。
こういうのができるのはなんていうか、忍びならでは?というか。
蘭丸がなんで古美門の下で働いているかというと、ヤバいことしてパクられた時に、古美門が
助けてくれたらしいです。いい話じゃないかと思ったら、その時の弁護士費用の代わりに、古美門の
手足となって働くと。ガッチリしてんな!でも古美門がベタボメしてるくらいだから、働きは悪くないん
だと思います。蘭丸自身も楽しんでやってる部分があるだろうし。
蘭丸は、検察へ何をリークしたのか教えてほしいというけれど、当然沢地は教えない。
しかしヒントは教えてくれます。
ここのレストラン、カップルが多いのよ、と。
古美門のところにやってきて報告する蘭丸ですが。
さすがのおいしい服部さんの料理も、食事してきた後では全部入りませんわなぁ。
今回ばかりは、この情報だけで帰らされたと聞いてあきれる古美門。
手ごわいアンジェリーナ・ジョリーですよという蘭丸。
いや、君がもうちょっと警戒してたらよかったんじゃね?
古美門としては、何を検察にリークしたかは、ある程度予測がついていたようです。
伊勢という議員がいるのですが、彼にも不正献金疑惑があった。ところがそれがある時期を
境にパッタリ消えた。
彼は三木のクライアントだから、検察に富樫の情報を流して、代わりに伊勢を見逃させたと
いうことなんだろう、と。
そこに黛が帰宅してまして。
えらい酔っぱらってますなぁ。
古美門が「こんな生き物いたか?」とか言ってるの笑える。
しかし、黛が、裏切ったのは誰かわかった、と言い出して古美門の態度が変わる。
聞き出そうとすると、「黛先生、お願いします、どうか無能な私めに教えてくださいと言ったら
教えてやる」、とか調子こいてて、静かに怒ってる古美門。
しかし服部と蘭丸になだめられて仕方なく言うんですね。
…あれ、黛寝てるよ!?
ゴルフクラブを真顔で持ち出して振り下ろそうとする古美門、超笑った。
白羽取りで受け止めようとする服部も面白かったです。
ともかく、聞いてきた情報というのは、江藤がコソコソと、伊勢のところに行く話を電話でしていた
というものだったらしいんですが。
江藤が食事していたレストランに乗り込んでいく古美門と黛。
店員に注文してたけどこれは早口すぎて聞き取れなかった!
まあいいわ。
で、メモのことをリークしましたね、と早速問い詰める古美門。
控訴期限まで残り時間1日とちょっとしかないから、古美門も巻き気味です。
しかし江藤は、自分は古くから勤めているが、金の扱いにタッチさせてもらったことはないという。
さらに、伊勢のところに行くのは富樫も了承済みだと。
議員になることを夢見て富樫のところで働いてきたけれど、候補者にしてくれなかった、お前は
器じゃないと言われたのがショックだったらしいです。
気持ちはわかるけども、適材適所って言葉があるからなぁ…。
何年働いたから議員やらしてもらえるだろう、みたいな志で政治に関わって欲しくないとも
思います。
冨樫のところにいって江藤の話の確認をとると、あいつは凡人だ、裏切る力すら持たせて
いないという富樫。
そんな彼を黛は冷たい人ですね、と言うのだけれど、にらまれてビビるくらいなら、最初から
言わなければいいのに。
でも、いいよ言ってごらんと言われたので、それとばかりに文句言いはじめる黛。
この人も大概だな!
黛は、あなたのような人に総理になって欲しくない、政治家もして欲しくない、と言います。
そんなにお金が欲しいのか、あなたみたいな人がいるからいつまでたっても政治はよく
ならないと。
冨樫は、誰も信用していないし、自分の金と権力目当てに多くの人が群がってくると言います。
結局そんな連中ばかりが自分のそばにいると言いたいんでしょうね。
帰宅した後古美門が黛に、いつもの「キミは本当に馬鹿だな」論を展開してまして。
雨の日にありったけの金属を身にまとって、梯子の上で出初式やって落雷にうたれれば
ちょっとはマシになるかも知れないな、と言ってます。マシになる前に死にませんかそれは。
古美門としては、富樫の言い分もある意味正しいと言いたいらしい。
きれいごとばかり並べて、何もできない政治家ばかりのさばり、力ある政治家は抹殺されて
いく、そうしたらそうしたで、富樫の不正献金に文句を言ってる国民は、政治がダメだと嘆くん
だろう、と。
確かにそうなんですよね。
いや別に不正献金を肯定するつもりはありませんが。
多少あれこれあっても、言ったことはしっかり実行する、くらいの政治家が今はすっかり
いなくなりましたね。
さて黛の方は書類をいろいろ調べてるわけですが。
その後ろで廊下をセグウェイでいったりきたりする古美門。
ウゼェェェェ!!!!超ウゼェェェェ!!!!
とりあえず控訴しちゃいましょうか、という黛ですが古美門は、見切り発車はダメだ、と言う。
黛は、何かあったら守ってくださいね、と服部に言います。
御意、とか答える服部面白い。
で、そこに蘭丸が来たんだけど、何も収穫がないと言われて古美門、何も出さなくて結構です、と
服部に言い、またまたここで御意、と答える服部。
やっぱこのキャラいいですなぁ。
ところが服部、黛のジャケットを片付けた時に、ポイントカードが何枚かあるのを確認します。
飲みにいった時に落としたのを拾ってあげようとしてそのまま持ち帰っちゃったんですね。
吉岡という人のものだと判明するのですが。
そのポイントカードを見て蘭丸は、沢地と行ったレストランのものだと気づく。
本当にヒントをくれていたのかもしれないよ、と古美門も言いました。
富樫の屋敷にダダダーッ!とやってきた古美門と黛。
ガードマンと古美門の攻防戦がすごい面白い。
彼は門によじ登って「あなたにお話があります!」と掃除していた吉岡を名指し。
ポイントカードを見せて、2年前まで行ってたレストランですよね、浅井の家からも近くのと指摘。
吉岡と浅井は隠れて交際していたのでありました。
古美門は、正直に話すならあなたを守りますが、隠すなら徹底追及しますよ、と言う。
こういうところはさすが弁護士ですなぁ。
交際は富樫にすら内緒にしていたという吉岡は、計算が苦手なのに金の扱いを任された
浅井を手伝って、彼の筆跡をまねて帳簿を管理するようになってたらしいです。
浅井は自分が議員になったら結婚しようといっていた。
なのにあの不正献金疑惑で浅井の将来は富樫に奪われてしまった。
浅井が死の直前見ていた写真は吉岡のものだったんですね。
浅井が死んでから少しして、ある人間から連絡があった。
それが辰巳だったというわけです。
富樫が憎いだろう、恨み晴らすために協力して、みたいな感じであのメモをでっち上げた
わけですか…。
確かに気持ちはわかるけども、そういうのを浅井が望んでいたかどうか…。
古美門は法廷で証言して下さい、と頼みます。
迷ってる吉岡に古美門は切り札を出してくる。
なんで辰巳が浅井との関係を嗅ぎ付けたと思いますかと尋ねるんですね。
そうして沢地の写真を見せると、彼女は沢地のことを覚えていた。
あのレストランで何度か顔を合わせて親しくなったと言います。
つまり、沢地が吉岡に近づいてこの秘密を探り、リークしたというわけです。
伊勢は三木のクライアントであり、沢地はその三木の秘書だと言う古美門。
つまりあなたは利用されたんですよ、と吉岡に畳み掛けですわ。
すると吉岡は、富樫に謝罪してほしいと言い出します。
土下座して謝って欲しいと。
控訴期限まで残り10時間。
冨樫は、頭を下げるくらい、無罪になるならお安いものだとばかりに吉岡と会うわけですが。
頭を下げられて吉岡は、政治家の謝罪会見そのものだと怒ります。
浅井が黙っていることに耐えられないことを知っていたからこそ、彼に任せて、追い詰められると
自殺することをわかってたんだろ、と。
いやーここ、吉岡役の人の演技がうますぎて逆に怖いくらいです。迫力あんなぁ。
吉岡は、浅井が死ぬ前に送ってきたものだと手紙を見せます。
冨樫のことばかり書いてあったと。
冨樫への尊敬の言葉があふれていて、日本を改革できるのは富樫しかいない、自分は
富樫のために死ぬんじゃない、この国の改革のために死ぬんだと。
こんなこと言われたらやりきれないでしょうなあ、吉岡も。
黛が、お金のために群がってるわけじゃない人もいましたね、と言うのが印象的でした。
本当に富樫のことを尊敬し、ついてくれていた人がいたのだと。
浅井のような人こそ、育てなければいけなかったのではないですか、と黛珍しくまとめを
持って行きましたよ!
床屋にやってきました古美門、まーた辰巳は顔をそってもらってます。
この人、この床屋から出た事ないんじゃ…。
吉岡のことは突き止めた、証拠の違法収集は明らかです、そうなったらあなた終わり
ですよ、という古美門ですが。
敵もさるもの、辰巳は何の事言ってるかわからないし、吉岡なんて人は知らないと言います。
自分はどんな手を使っても、悪者をムショにぶち込むだけだと。
その結果が身の破滅でも?と古美門は言うけれど、それを恐れたことはないという辰巳。
妻子を持たなかったのでと。
守る者がなければ恐れるものはない、という考え方も一理ありますが、守る者があれば
強くなれる、そういうこともありますよ、床屋に住んでる辰巳さん。(住んでねぇよ!)
あなたも同じでは?と言う辰巳に、あなたが2日に一度ここに来るのもうなづけます、という古美門。
え、ヒゲが濃いってこと!?(多分違うと思う!)
辰巳は古美門が嗅ぎ付けてきましたよ、と三木に連絡。
三木はどっからもれたんだろう、って感じですが。
うん、君の爪の手入れをしているそこの秘書だよ!
と、ここでまたイデが、ノックとともに入室。
「学習能力ないんか、きさん!」と三木が怒ってたの笑った。
ホント首にした方がいいと思う!
古美門らは書類を作っていて、黛に出しに行けと言ってるんですが。
古美門はこれでもう無罪確定ですから、小切手にゼロいくつ書こうかなー、クルーザー、いや
ヘリ買っちゃおうかなー!ともうランランですね。
ところがそこに電話が。
次のシーンでは富樫の屋敷で3人食事してます。
富樫は控訴をやめ、判決を受け入れることにしたのでした。
それがせめてもの、浅井への贖罪だと思ったからです。
この人にも人としての良心は残っていた、というところでしょうか。
と思ったら、これで検察の弱みはつかんだから、これからうまく利用してやるということらしい。
検察を操れるようになれば私は無敵だと。
まあそうですけども…。
ここで冨樫いきなり黛のことを、いい面相をしている、議員やってみる気はないかと言い出します。
冒頭でそういう話をしていた古美門はすっかり乗り気で、出してやって下さいとか言ってて。
おい、尻を触らせようとすんな!
おっさん2人で何してやがる!
せーの、じゃないから!オィィィィ!!!!
はい、撤収!!!
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