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大奥 〜誕生〜 |
第2話(12/10/19)
このドラマレビューでは全力で、子猫こと若紫の君を応援していきます(本編見ろォ!!!!)
というかこの手のドラマにありがちな、何者かに殺される展開が絶対あるんだろうなぁ。
あ、あと、少しずつ面白くなってきました。
さて、春日局は、家光(少女)が唯一家康の血を引くものとか言ってますが今の年齢設定
11歳なの?あれで?
いやちょっとそれは…。
子役用意した方がよかったんじゃ…。
ていうかここに来たのが11歳で今はもっと年数たってますよね。
17、8の設定じゃないのか?
でも、あともう数年で子が産めるどうたらこうたらとか言ってるし…。
まあともかく、有功は、家光が女であることは他言無用と言われます。
そうして部屋に戻ってきて玉栄にはどうしたものかと思ってると、村瀬という、身の回りの
世話を仰せつかったという人が来て、玉栄には話しても良いと言われる。
どのみち2人はもう二度と出られないだろうしなあ。
有功は実家と寺に自分が元気で暮らしていることを伝えたい、というのですが、村瀬は、
実家にはすでに事情を説明した、金子を渡したら大層喜んでいた、家の為に役立って
くれた、と話す。
玉栄はそんなことを言うはずがない、という感じだったけど恐らく有功は、自分の身を
考えて実家がわざとそう言ったのではないか、と思ったんじゃないかな。
あのお父さんどう見てもそんなこと言うような人じゃないし。どういうことだと問い詰めれば
有功の立場的に不味くなるかも、と考えたんじゃないですかね。
ちなみに寺の方はもう別の院主を立てていたそうです。
まあ一年経過してるもんなぁ…。
一週間しか経過してない気がしたが気のせいだな、うん!(オイ)
で、村瀬は、京ことばはやめろというんですが。
春日局は村瀬の報告を聞いて、有功は大層しょげていただろう、とか言ってますが、
村瀬は、「いえ、きちっとした江戸の言葉で『あいわかった』とおっしゃった」と。
ざまーみろ。
有功の方は、もう一生戻れないとはとんでもないことをしてしまった、と玉栄に言うんだけど、
彼は、むしろ二度も命を助けてもらったという。
あのまま解放されていたとしても自分は殺されていただろうと。
確かに、これに関わる者すべて、口封じしてきてますもんね。
良かったと思います。
ただ有功にとっては、初めて大奥に来た時にいた女たちは…それも殺されたのかということで、
春日局に対してはあまり良い感情を持ってないらしい。そりゃそうでしょうなぁ。
そうして有功が夜寝ていると。
家光がドスドスやってきて、子猫を投げていきました。
投げたらあかん!!!!てーか映像見たらマジに布団にはボスッと投げててすごい
ビックリしましたよ。
そういうことしちゃいかんよ。ちょっとしたことで死ぬんだぞ。
ともかく、家光はお前にやる、と言う。
なんかちょっとだけ、打ちのめしたことが気になってたのかもしんないですね。
そういうわけで翌日、春日局は、家光が有功に興味を持ったと知って大喜び。
話を聞いている村瀬も、それはよかった3年前あんなことあったし…とか言っている。
ここで春日局が真顔に戻って、済んだことだ、というのがこぇぇと思った。
(このことはこれから明らかになっていきます)
そういうわけでめっちゃ喜ぶ春日局ですが…。
それだったらもっと有功が、受難せんように目をかけといてやれよ。
村瀬は有功を、他の婿さん候補に紹介。
つーかこいつらの名前面倒だから覚えたくない。婿候補A、B、Cでいいじゃん。
(せめてこの時代なら「いろは」だろうが!←突っ込みどころちげぇ!)
こいつらがまあ、有功を見て嫉妬すること嫉妬すること。
自分らは連れてこられたものの、家光の御めがねにはかなわなかったもんだから、
面白くないわけですよ。
だからもう人の欠点あげつらう事しか楽しみないんだろうなぁ。
あーだこーだグダグダ言ってる連中ですが、3年前家光は初めて授かった子を殺した
くらい癇癪持ちだぞとかいらんこと言うのはいただけない。
有功をバカにするために家光まで貶めるのはやめろと。
ここで黙って聞いていた有功は言うのです。
「君子は泰にして驕らず」
ABCがきちっと武士のたしなみとして孔子の言葉を学んでいたら、何を言われたかは
すぐにわかったでしょう。分かったのはどうやらAだけっぽい。
有功は、自分は何を言われても構わないが、家光を侮辱するような発言はどうか、と
ビシッとたしなめたのでありました。
これが「鍵泥棒のメソッド」なら桜井が絶対「お前のことはどういわれてもいいけど俺の
ことは悪く言うな!」とボケをかましてくれてたとこなのに…!(かましてどうする)
そういうわけで有功は帰っていくのですが。
B、Cが君子は〜とはどういうことか、と言ってて、Aが忌々しげに、「あの後は『小人は驕りて
泰ならず』と続くのだ!」と。
つまりバカにされてんだよおめーらはよ。
「つまらない人間はおごり高ぶって、ゆったり構えることができない」
有功は遠回しにそういって彼らを皮肉ったわけです。
案の定意味わからない奴2人いたしね。
村瀬は、今会った連中は家光が女だと知っているが、他の連中は知らないから、有功は
将軍付きの小姓ということになっている、そのようにふるまえというんですね。
あーなんか余計に嫉妬がすごそう…。
一方その頃正勝は将軍のフリをしてどっか歩いていって、暗い部屋でボーッとしてました。
大変だなぁこの人も。
有功が夜、不審な物音に目を覚ますと、廊下にゴミがまかれていました。
どうみてもABC連中の仕業だなぁ。
つまらん奴だな。
てーかここの警備どうなってんの。
中にもし賊が侵入したらこれやられますやん。どんだけザルな警備よ。
怒る玉栄に対して有功は、桐壷も同じような目にあっていた、と源氏物語の話をします。
大河ドラマでもこれでも源氏物語かよ!はやってんの!?
その流れで、子猫に「若紫の君」と名付けるわけですよ。家光の側室だつーて。
まあそれはともかく、知らん顔をしろ、息巻いて騒げば相手の思うつぼ、と言う有功。
えらいですねぇ。
その頃ABCは、有功が猫をもらったらしい、とかいって騒いでました。
羨ましいならお前らもどっかからもらってこいやハゲ。
そんで食事の時間なんですが。
あの、子猫に出されるエサがでかすぎますよ…?
もうちょっと砕いてあげようよ!食べづれーよ!!!
カリカリは!?カリカリはないんか!あと猫まっしぐらは!?
玉栄は、江戸の料理は口にあわないと文句言ってますが、有功は、若紫を見習って
黙って食べよう、と。
しかし彼は椀をあけた途端下げてというんですね。
食べたくなくなったと。
そこに若紫がじゃれてきて椀をひっくり返してしまうんですが、そこにはネズミが。
おい誰や某ネズミーランドにケンカ売ってんのは!(違います)
玉栄、これはさすがにブチ切れたと見えて、厨房に乗り込んで大文句言うんだけど、相手に
されないわけですよ。
皆、有功に対して良い思いを持ってないらしい。
これもし有功が村瀬にいい、春日局の耳に入ったら処分されるのお前らじゃね?
その夜有功は玉栄が帰ってくるのを待っていたのですが、いつまでも帰ってこない。
見廻りの者に声をかけたら、バカにしたように、たかが男妾がとか言うわけですよ。
後ろからとび蹴りかましたれよこいつ。
その頃玉栄はヨロヨロしながら戻って来てたんだけど、村瀬と出会ったので、椀にネズミが
入っていたということを伝えて、今後絶対にないようにしてくれと言う。
それはいいけど、春日局に言ってもらえばいいのに。
もしこれからも嫌がらせが続いて、有功に何かあって家光の機嫌損ねたら、これまでの
努力ムダですよ、的な。
まあそんな小賢しい手を使うような子じゃないか、玉栄は。
私なら間違いなくそうする(笑)。えー、動かせる権力は使いましょーよー。
そんで戻ってくると今度は有功がいなかった。
ああ探しにいってるからな…。
二階に上がってる玉栄なんですが、この階段片方しか壁なくてこぇぇよ。(そこはどうでもいいよ!)
ここの回想で、玉栄、ABCに暴行されたのがわかるんだけど。
ほんっとうにつまらん連中だなぁ。
でも有功も同じ目にあわせてやる、みたいなことを言ったから、玉栄も多分タダじゃおかない
気がしますね。
翌日有功と玉栄は勉強中。
読んでいる本に出てくる、白い雲とともにどこまでも行けるのはうらやましい、という有功。
昔の夢とか見たりしてて、そりゃそうなるだろうなあと思いました。
玉栄と明慧が手を振ってて「そうか、よかった、今までのことは悪夢やった」と。
これが最終回なら本当だったりするんですけどねぇ。(そんな壮大な夢オチにしてたまるか)
目を覚ました後有功は玉栄になんかあったのか、と尋ねるけど、彼は何も言わない。
心配させまいとしてるんだろうなぁ。
本当にいい人だ。
と、そこにAがやってきて道場に来いとかいうわけですよ。
武士になったんだから武芸に励むのも決まりだと。
明らかに嫌がらせだよなぁ。
そこには澤村がいて、木刀で打ち合いをするように言ってくる。
てーかこの人が味方かどうかがわからないっていうか、この人は有功のことどう
思ってんだろう。多少は同情する気持ちはあるんか。
あーでも将軍家の存続のため、とかなったら平気で仕事こなしそうだから、何も思ってない
かも知れないですね。
澤村に打ち込んでこいと言われても動こうとしない有功。
ゴム弾か六法全書投げたらよろしいのに(前・鍵泥棒のメソッド、後・リーガルハイ)。
有功は自分にはできない、と言う。
明慧を切った相手ではあるけれども、一度は御仏に仕えた身、憎しみのこもった心で
打ちこみたくない、と。
周りはこれを聞いて、怖いからだとか笑うわけですよ。
澤村は無言で打ち込んでいくんだけど寸止め。
この時有功は目を閉じてて、脳裏に浮かんだのは、あの白い雲でした。
澤村は、本気で打ち込んでいたら死んでました、と言うけど、お前そんなことしたら切腹
どころの話じゃすまんだろうが。空気読めよ。
そういうわけで素振りならできるだろう、500回して下さい、という。
玉栄はビックリして、木刀を持ったこともないんですよ、というけど、持ったことがないから
500回だと。
いや最初から500回やっちゃダメでしょ!
まずは100回くらいから、フォーム整えながらだよ!
へたくそなフォームで500回やっても筋肉痛なるだけで何も得られないよ!
ちょっと、銀さん呼んでこい!(なんで銀さん!?←木刀だから。)
城の警備をしている者は毎日1000回していると聞いて、有功はなら自分も1000回
やろうとか言い出してます。
あんた負けず嫌いもその辺に…。
ともかく、それでやり始めます。
一方ドスドスと有功のとこにやってきた家光は、有功がいないのを見て不満そう。
最初は向こうへ行けとかやってたんだけど、猫をそろっと触るのが可愛かったです。
さて有功の方はヨロヨロと木刀を振ってて周りはゲラゲラ笑いながら、いくつ振れるか
賭けようとか言ってる。
つかこれ見てる方も大変なんじゃ…。
有功は、今までのことを回想しながら振ってるんだけど、春日局の回想はいらんから!
あれキモいから!
そうして夜も更けた頃、有功は1000回終えたわけですよ。
すごいですよ。
澤村はそのまま帰っていくわけですが、玉栄に有功は、負けん気だけでしたんじゃない、
ただ、もう何も考えたくない、と語りました。
まあ気持ちはわかるなぁ。
一生ここから出られんと行ったらそうもなりますね。
っていうか城下に買い物いくのとか…あ、疱瘡にかかったら困るから無理なのか。
もう第一回城内野球大会でも開いたらいいんじゃないですかね。(コラ)
その道場の様子を見てたのがいたんですが。これ春日局?
何覗き見してやがんだババア。
まあともかく、あのABCがとっとと消えてくれればいいと思う。
次回、「死んでも勝つっスけど」絶対見て下さいっス!
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→大奥 〜誕生〜[有功・家光篇]