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大奥 〜誕生〜 |
第5話(12/11/09)
…前回までのあらすじが3分くらいかかってる上にオープニング省略された!
銀魂か!銀魂の影響か!(なんでだ)
あと、ぎんたまって打ったら一発変換されたので(いつもはぎんたましいって打つ)、なんてすばらしい
IMEなんだ!と思ったら単に辞書登録してたのを忘れていただけだった。がっかりだ!そしてがっかりだ!
さて、大奥に入る前捨蔵はこの通り、女はよりどりみどり海老名みどりだったので(え…)、さてどの
女で手を打つか、それとも金をせびりつづけた方がいいかなどとかなり計算して生きていた
らしいです。
まあ大奥が一番の玉の輿かも知れませんが…。
誰も意見をも聞いてくれない、父親は怖い、の平家よりよっぽどいいじゃないか!
生まれ変われてよかったな、重盛!
(中の人は大河ドラマ「平清盛」で清盛の息子、重盛を好演)
というわけで春日局から話を聞く捨蔵ですが、これがまた呑み込みが悪いというか、
同じことを何度も聞くので、さすがの春日局もぐったり…って感じで笑える。
武士とかなら空気を読むってのをしたんでしょうが、捨蔵だからなぁ。
こんな時こそハッスルビールですよ春日局様!
(サラリーマンNEOという映画に春日局役の人が出てた)
その後捨蔵、有功や、BCらにあいさつしてんですけど、ここでもまた、「有功にタネがない
らしいってんで連れてこられまして」とズバッ。
これは…。空気気まずいわぁ…。
有功は優しくねぎらうわけですよ。さすがですな。
そう言って立ち去っていく有功の所作ふるまいに捨蔵は見とれます。
すごい人ですなぁと。
捨蔵はそのあとも、お付きの人に「あれ、俺勤めはたせないとどうなんの」とか言いながら
部屋に案内されていくわけですが、その中に入ったらなんと!
春日局がいた!
え、お勤めってまさか…!
「上様は今日はお越しにならぬ」
よかった!春日局が相手じゃなくて本当によかった!
でも、捨蔵が、自分がカッコいいと思う髪型みたいな感じにして現れていたので、またまた
春日局、ハァーって感じですよ。
それでも捨蔵がベラベラしゃべってるので、家光はやかましい男が嫌いだからしゃべるな、
というと、今度は捨蔵無言でそこに待機。
春日局が下がれと怒鳴るのが超笑えました。
え、なに?今回の前半部分、ギャグパートですか?
まあ今までドシリアスだったから逆に良かったかもしれませんねぇ。
そういうわけで一喝されてドタドタドタ…と走り去る捨蔵に、頭痛が痛いっぽい春日局。
ふと、正勝が、有功が捨蔵に声をかけていたという報告をしていたのを思い出した春日局は、
有功に捨蔵の教育をさせよと命じる。
この人、もう自分の目的から外れた人に対しては本当に容赦ないですなぁ。
なんつかものすごく合理主義というか冷徹というか。←鬼灯じゃないよ。(当たり前)
組織を継続させていくためにはこういう人は確かに必要なんですけども、その分敵もどんどん
増えて行って、最終的に転覆させられたりする危険もはらんでいたりします。
さて、有功は言いつけられて捨蔵を教育してるのですが、このシーンがめっちゃ面白い。
家光のところに参上した時には、言われるまできちんと頭を下げておいて、頭をあげよと
言われたらあげてよい、と言われるんですが、捨蔵わかりませんから思い切り頭をあげちゃって、
直接顔見ちゃダメだよとか言われてる。
半畳先を見てなさいと言われて、わからずキョロキョロしてるのも笑える。
動作がめっちゃ志村けんやないか!
有功がやってみせて真似をしてるのも面白いんですが、酒をつぐ動作でも本当に面白い。
でもそれを玉栄は面白くなさげに見てるんですね。
まあこっちの気持ちもわかる。
有功としては、家光の心は自分にあるはず、それは変わらないと信じているとか言うけど
玉栄は嘘だ、と。
有功は、捨蔵を恨むのはお門違いだよ、と諭すのですが、玉栄は過激なことを言って怒られて
いました。
だから、捨蔵がもしいなくなったとして、別の人間が連れてこられるだけだから余計に意味が
ない、というのがなんでわからんのだ。
捨蔵今度は有功に、元は坊さんだったのかとまたズケズケですよ。
どのような思いで連れてこられたか知らないとはいえ、ここまで来るとさすがに笑えなく
なってくるなぁ。まあ玉栄なんかはとっくの昔に怒り心頭って感じですけど。
てーか有功さんも話してくれるのはいいけど第一話からのおさらいかよ!ここでシーン
カットとかないのかよ!銀魂みたいにあらすじ振り返って「よし5分稼いだ」とかやってんじゃ
ねーぞ!
しかも捨蔵は捨蔵で同情のつもりか知りませんけど、無理に連れてこられて無理にお褥
滑りさせられてーとか言うし…。
そこに正勝がやってきまして、家光が呼んでいる、と。
会うことは出来るんですねぇ、一応。
有功がいなくなったので玉栄は殺気満々で捨蔵に対して、有功を悲しませる奴がいたら
自分が許さんとか言っちゃうのでありました。そんなこと言われてもわかんないから!
重盛だったら空気読めただろうけど!
有功が家光のところにやってきまして、家光はとても嬉しそうに出迎えるんですね。
その様子を見た正勝が嬉しそうなのもよかった。
家光は夕べ、自分と有功二人で死ぬ夢を見た、そして目覚めて落胆したという。
その日が待ち遠しい、と。
有功も自分もそうだと言います。
二人の気持ちはこのまま変わらないといいですね。
一方正勝と村瀬は、2人が離れ離れになっても穏やかである、良かったみたいな
ことを言ってます。
うわべだけ見て勝手なことを言うな。
あと家光は春日局に、大変だろうがこらえて下さい、すべては徳川のためと言われて、
自分が有功を好きになったのが悪いのだ、と言う。
春日局も、世継ぎが出来ればいいわけなんだから、有功と一緒にいるのはメンタル面で
いいことなんだから許してやればいいのに。
そうして春日局が正勝と廊下を歩いていると、澤村が何かを知らせに来る。
彼女が正勝に、部屋に帰って一歩も出るなと言ったあたり、正勝の奥さんらが来たんじゃ…
とか思ったら本当にそうだった。
春日局も、ここまでこられて面と向かって否定するのはやりにくいと思ったのか知りませんが、
留守ということにしろと澤村に。
そういうわけで澤村は、春日局は留守と言いに来るのですが、奥さんは待つと言う。
まあ気持ちはわからんでもないですが…。
しかも気になった正勝こっそり見に行っちゃったんですよ。
頭巾くらい被ればいいのに…。
目撃されてもごまかせるから。
そうして夜になりまして、澤村はずっと待っていた奥さんらに、大奥の門が閉まるから
帰って欲しい旨を告げる。
そうなると出入りが出来なくなるからです。
その帰る様子を見ていて正勝は何とも言えない気持ちになるんですね。
目の前に妻子がいるのに名乗り出られない悲しさって相当だと思います。
そうして、有功の気持ちも気づいたんじゃないでしょうか。
そんな中正勝、庭で子猫を見つけました。
かわいいなぁ。
村瀬も、若紫によく似ているという。
まるで同じ猫を撮影に使っているみたいですね!(オイ)
正勝は村瀬に、平気なわけがない、と言います。
有功と家光が別れ別れにされて平気なわけがない、それを悟ったようなのはいいけど猫
嫌がってるから放してあげて!
有功は、今から家光のところに行く捨蔵に、家光も鬼じゃないから大丈夫、と声をかけて
おりました。
君んトコのお父さんよりは怖くないから大丈夫だよ、重盛君!(出番もうすぐ終わりますがな!)
で、部屋を出ていく時一瞬有功、すごい複雑そうな顔をしていました。
気持ちはわかる。
さて捨蔵、寝所に行きましたが、家光がやってきて緊張しすぎていきなり名乗るし、あーとか言って
顔をあげちゃうし、やっちゃダメなこと全部やってるだろうが!
しかも家光がまだ少女なのを見て勝手に安心して、おまかせ下さい、怖がることはないですよ
とか言われて怒られた。
当たり前だ!
春日局が知ったら切腹コースだわ!
家光が、お前がわしを抱くのではない、わしがお前を抱くのだって言ってたけど、家光も
そういう強いことを言わないとたまらないんだろうなあ、とちょっと思いました。
翌朝、玉栄が朝餉を有功のところに届けにやってきます。
しかし中から応答がないのを不審に思い中をあけると。
大変だ!
強盗が出たぞ!
者共、であえー!であぇー!(話を聞け!)
中がものすごいありさまになってたわけですよ。
それこそ、心の獣が暴れちゃったんだぜぇ的な高杉晋助(その黒歴史やめてあげて)の部屋みたく。
玉栄も、気のきかんことでした、と下がろうとするんだけどそんな彼に、自分は見栄を張っていた
だけだった、ただのうそつきや、と言う。
……で、この部屋誰が直すんですか?
(大丈夫!きっと次のシーンでは何事もなかったかのように戻ってるよ!大道具さんが頑張れば!)
その日から、有功が家光に夜よばれることはなくなりました。
多分昼間とかは会うことが出来るけど、夜はダメってことだと思う。
んで有功は子猫と遊んでました。
正勝がくれたんじゃないですかね。
そこに膳を持ってきた玉栄、めっちゃビビってひっくりかえしてました。
もったいない!
若紫かと思って驚きました、と言う玉栄。
村瀬は何も知らない様子で、この庭に住みついている猫がいるからそれが生んだのだろう、
兄弟かもしれんな、と言う。正勝がもってきてくれたと。
で、玉栄は膳をもらい直してくると去るけど、恐らく有功はその様子を見て、若紫の事件の次第を
理解したんじゃないでしょうか。
道場で打ちこみをしていた玉栄のところに有功がやってきて、やはり若紫のことは玉栄が
やったんだろう、あのAは関わっていなかったのやろ、と聞く。
玉栄は謝りますが、有功は自分のためにしたんだろう、と責めない。
玉栄は有功のためだけではない自分の意趣返しもあったという。
てか有功は玉栄がされたことをしらないからなぁ。
で、有功はやはりお前を連れてくるのではなかった、すまなかった、と謝るけども。
まあお互いにどうしようもないんじゃないですかね。
有功も、自分の仲にも同じような気持ちがあったという。
人を恨み、ねたむ心がと。
そらそうでしょうよ。
誰も恨まず、誰もねたまず生きていくのは難しいと思う。
それから二月後。
事態が動きました。
家光が妊娠したのであります。
有功はどういう気持ちだったんでしょうね。
捨蔵の方はめっちゃ喜んでいて、これで自分も安泰だぜって感じなんですかね。
確かに次期将軍の父親になったらでかい顔できますしね。
ところがどっこい、そううまくはいかないもので、巡り巡って8月、生まれたのは女の子で
ありました。
はい、捨蔵さんボッシュートです!(チャラッララッラ〜)
次回、「てゆーかぁー…やだやだ…」え?見るの?俺めんどくさいからいいやー。
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