多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→SPEC〜零〜 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜


SPEC〜零〜

零話(13/10/23)

 物語のはじめなだけあってなかなかわかりやすくて良かったと思います。
 てーかやっぱ地居が元凶じゃねーか!というお話。
 ストーカー大迷惑。

 てか冒頭、野々村のナレで始まるんだけどなんでお前はそう、雅に語りかけたがるんだ。
今回まだ昔だから雅出てこなかっただろうが!現在の視点から語るな!
 
 飛んでいた飛行機が爆発しましたよ!これはファイナルデスティネーションですかっ!
 てか03年9月11日のことってなんか狙いすぎのような。
 その頃高校生だった当麻は授業で難しい数学の問題解いてたけど(何故か「なんでだろう」を
歌いつつ)、この時からたぐいまれなる頭脳持ってたんだなぁ。
 そこに知らせがきて家族が飛行機事故で亡くなったことを知る。
 弟がこっそり橋の下でエサをやってた猫のとこに来てたら、警視庁の刑事とかいう
近藤という男がきたんだけど。
 しみじみとしたBGM途切れたぞおい。なんか家族亡くなったわりにあっさりしてんな!
 その近藤は、両親は殺された可能性が高い、と告げてきたのでありました。
 スペックホルダーに。
 彼女は初めてスペックホルダーという名前を聞いたのであります。
 
 それから6年ちょいちょいすぎた2009年。
 ここで、公安局に近藤がやってきて「近藤はいります!」って言ってたら野々村が
出て来た。一瞬お前が部長になってるのかと思っただろうが!
 彼は部長に呼ばれて、ミショウの配属になったと。
 柴田も考えての人選だ、と言ってるあたり、部長は柴田みたいですね。
 近藤は、敵はこの中(警察)にもいると考えている、と野々村と会話して、野々村は
帰っていくんだけど。
 近藤が「こんどーこそ入ります」と寒いギャグをかまして中に入ると「あれっまた床に
寝てるんですか」と言ってたことから、部長は柴田確定ですね。
 私わかっちゃったんですけど〜、すごい出世ですなぁ。
(ケイゾク見てないのに無理しないように)

 一方SITに所属していた瀬文はテロリストを制圧してたんだけど、なんかリーダーが
「よし制圧するぞ」って車から出た途端撃たれたんだけど。
 馬鹿か!お前馬鹿か!
 そういうわけで瀬文が指揮を命じられました。
 でも彼は戦闘能力が高いからあっという間に制圧。さすがです。

 野々村は空港に、FBI研修から帰ってくる当麻を迎えに来ていた。
 ミショウに迎えるためらしいです。
 全身赤色のケバい女が下りてきたので、あんなケバい子だったらやだなぁとか言ってたら、
その女に駆け寄る地居が。
 あ、野々村さん、彼女が当麻だと思います…。
 ちなみに地居は先週までニューヨークにきてた様子。うーん相変わらずのストーカー
っぷりだ。
 そこらに野々村が声をかけたわけですが、素性がわかると途端に態度が変わる当麻が笑えます。
 殺人大好物っす!とか。
 壇蜜?と聞き間違える野々村。
 この時代にはデビューしてないだろ、まだ…。

 そういうわけで地居はほっといて当麻、ミショウへ。
 ついて秘密基地っぽくて良いとキャッキャしてる。
 てか出入りめっちゃ大変そうやん。
 ここで当麻は「もりあがるぅー!」って言ってますがこれが「たかまりゅぅー!(高まる〜)」の原型
でしょうかね。
 そこで早速当麻は、石油系会社のメジャーというとこの幹部が次々殺されている事件の書類を
見ます。
 スペックなんかそうそうあるもんではないという野々村に、人間の脳は10%しか使われて
ないけど、スペックはもっと沢山使える、スペックホルダーの奪い合いが始まってると説明する
当麻。なんで壁見てんの?

 今現在では、脳はかなりの領域使われていることが分かっています。
 本当に10%しか使ってないのなら事故で脳が損傷しても、後遺症でないはずだからね。
 ただ余剰な部分はあり、重複して一つの機能を果たしてるとこもあるため、事故で右脳左脳の
うちどちらかを失っても、もう片方が二つの脳の役割を果たし始める、というのはあります。
 脳は非常にハイスペックです。であるからゆえに、その能力をうまく使いこなせない、潜在能力を
10%くらいしか引き出せていない、そのアインシュタインの言葉が間違って「人間は脳を10%しか
使っていない」と広まったのだと思われます。

 ともかく、そのスペックホルダーに仮に殺されたのが事実だとしても、立件できないよという
野々村。
 当麻は、資料を見ると全員が心臓麻痺とされていることに疑問を抱く。
 ってかこれ、デスノートを持っているスペックホルダーじゃね!?(それはもうスペックホルダー
ではなくキラだ)
 たかまるぅ〜とか言い出した当麻、それぞれの心臓に握りつぶされた跡があることを指摘。
 野々村はありえんとか言ってます。
 いやあんた、ミショウに配属された理由とか考えてみようよ。
 というわけで遺体安置所に向かう当麻。
 まだ死体あんのかよ。
 その途中で瀬文とぶつかったけど気にするようすもなし。
 瀬文の上司は、「あいつらは変なクレームを処理する係」とか言ってた。
 表向きはそういう、お荷物的なとこになってるわけかぁ…。
 特命係みたいな。映画で右京さん配属されてくるんじゃねーだろうな。

 当麻は死体を見て、所見から犯人は生きている被害者の心臓を握りつぶして殺したって
言ってますが。
 おい、なんか映像が、映画泥棒とそれ取り締まるやつで再現されてんだけど。
 ちょっと銀さん!おたくのとこの映画泥棒さんが大変なことやらかしてますよ!!!!
(銀魂の映画泥棒はそんなことしません!!!)
 あと野々村が、犯人はボクサーだとかうざい。

 瀬文はなんか昇格してましたが、彼にも辛い過去があって、父親が仕事中女性を強盗から
庇って殉職してたらしいです。
 ってかなんで、かわら割りできないのに挑戦しようとした。
 ともかく瀬文はそんな父を仕事で死ぬなんて馬鹿だって言ってたけど、まあそんな
考え方もあるのかも知れませんね。
 それが何の因果か自分も同じ警察に入ってんだからなぁ。
 あと志村が部下になって美鈴とも家族ぐるみの付き合いをしてるみたいです。

 一方。
 ディアブロという、メジャーの幹部の一人がニノマエを呼んでた。
 彼に頼るのが嫌らしいですけど。
 ニノマエは、早く学校とアニメイトに行きたいとか言ってた。
 お前、アニメイトで時間止める能力使うなよ?ちゃんと買うんだぞ?
 まあ地居みたく金払わず記憶書き換えてもらっていこうとする奴よりは、ちゃんと金は
出してるみたいだけども。
 ってかディアブロのとこに普通に地居がいた。
 どういうつながりでつるんでるのかここはわかんないなぁ。
 で、ディアブロは最近幹部を殺しまわってる奴を捕まえるか殺すかしろというんだけど、
かちんときたニノマエ、切り取り線を一同の顔に書いて、逆らったらそこから切るよと。
 僕は王だとも言ってる。
 あーこの頃からそのネタ使ってたんですね。
 名前の一十一を縦に重ねると、王になるってやつ。
 ニノマエがまだまだだなと思うのは、自分のスペックを時間が止められることだとバラして
しまってることだなぁ。
 地居の方が何倍もやっかいだから、それわかってたらいろいろ細工されるし。
 ディアブロはゴマすりまくって彼を送り出すけど、そのあと腹いせにリンゴ握りつぶしたら
部下に全部飛んでてめっちゃ笑った。

 当麻らはメジャーの幹部が殺された現場めぐり。
 ボクサーがいるのを見てあいつらが犯人とかうざい野々村。
 こいつ置いてったらどうスかね…。
 そこはホテルの地下駐車場だったんだけど、車いすの少女がいて、野々村は段差を降りる
のを助けてあげてた。
 …こいつだな…。
 誰もがついつい油断して近寄っていく人物といえば、小さな子供、車いすの人が殆ど
ですからな!
 まあ、車椅子といっても某改造車椅子に乗ってるイタリア人だと絶対誰も近づかない
だろうけど…。(詳しくは「ブラックジョーク」という漫画参考。大人向け漫画)

 というわけでハラヘリの当麻が騒いでる中。
 それを見てたニノマエは誰とか言ってる。
 記憶はまったくないのかな。事故のショック?
 で、地居が覚えてないんですかと言い出して記憶を書き換えて、両親とニノマエが乗って
いた飛行機を爆破させた爆弾魔だということにする。
 てか地居は当麻のこと好きなクセに、こんなことしてニノマエが当麻を殺してしまったら
一体どうするつもりだったんだろう。実際かなり危なかったのとかあるし。
 よくわからん人だ…。
 ともあれそうしてニノマエは当麻を親の仇と付け狙うようになります。

 当麻と野々村はタクシーで移動……チャッカースタクシー?これチェッカーズの方が
運転してるような…大丈夫なのかいろいろと(笑)。
 ここでニノマエが時をとめます。
 例によってまた放送事故でも起きたのかと思いました…。
 ニノマエは接着剤で当麻のシートベルト外せないようにし、運転手は車からおろし(罪が
ないので殺すのは申し訳ないから)、アクセルを接着剤で固定。
 うん、ニノマエくんね、接着剤って量がおおければいいってもんじゃないから、普通そういう
大量につけることすると余裕で離れるよ!
 ザ・ワールド!そして時は動き出す!(ジョジョになってるから!)

 当麻がピンチに陥ったら、なんか外国人の女性が出てきてエンジンをスペックでだと
思うけど切った。
 当麻は後ろに積んであったギターでブレーキ踏んで止めました。
 ※エンジンが切れた状態ではブレーキというのは非常に重くなっています。
 かなり気合いれて踏み込まないと止まりませんので、安易にマネするのはやめましょう。
 まあできないと思いますが…。

 というわけでこの女性は、FBI時代の当麻の親友、ナンシーでした。
 ニノマエに狙われているという予知夢を同じくスペックホルダーの友人、ケイトが見たから
助けにきたというわけです。
 これをあの定食屋で話してたらなんか「私を守って」って女が駆け込んできたけど話の
流れには関係なかった。(のちの店員さん?)
 ってかこの店どっかで見た事あると思ったらやっぱ、ラッキーセブンとかにも出てた
店みたいですね。はースッキリ。

 えーとそれでナンシーは当麻に、ニノマエのスペックは時を止める能力と説明。
 ここでナンシーと当麻の出会いがわかります。
 過去当麻が捜査の過程で、殺されそうになってた彼女を助けたことが元で、2人は親友に
なったみたいですね。
 
 その頃ディアブロがニノマエに、はよ仕事やってよと言うけど、ニノマエは当麻を助けた
デブに借りを返すのが先だのアニメイトいきたいだの言ってて、それを地居がなんか
携帯持ってたんだけど、たまたまナンシーがスペックでそれ拾ったのかな。
 当麻は捜査が難航してて、とりあえず紙に書いて整理しようと書道を。
 ああここから始まったんですな。
 でもなんも思いつかなかったからイライラして紙を破り捨ててばら撒いた。
 するとあることがひらめいた。
 なるほど、偶然から始まったのかぁ。
 いただきましたとか言ってるしねぇ。

 当麻は防犯カメラの映像を見て、犯人を確信したようです。
 多分アレだろうなぁ。
 その頃ナンシーはニノマエと対決してた。
 ナンシーが食べてたホットドッグにからしを仕込まれてたらしい。
 くだらねぇいたずらすんなぁ。
 まあちょっと挑発されてそれにすぐのってくるあたり、ニノマエもガキですね。
 自分の能力が一番強いと思ってるからこそってのもあるだろうけど。
 邪魔者を泳がせずにすぐ始末しようとするあたりまだまだガキ。

 ナンシーはそこらじゅうのカメラを自分に向けて録画を開始、同時に当麻へもネットを通じて
連絡をし、今からニノマエの能力を録画して送る、後は任せたよと。
 自分の命をかけて当麻に託したっていうのがすごいと思いました。
 ナンシーが殺された後、死体を見てカップルが悲鳴をあげ、たまたま駆けつけた警察官が
確認した時には死体はなくなってたけど、これは面倒だと思ってニノマエが隠したのか…。そう
だとしたら移動させるの大変そう。文句言いながら移動さしたんだろうなぁ。
 当麻が駆けつけた時にもニノマエは時間をとめ、彼女の足元にナンシーの死体を置くという
悪趣味っぷり。しかもホットドッグ風にしてマスタードかけてたし。
 なんか記憶書き換えられてるとはいえ性格悪すぎるんだけど。

 当麻はニノマエ絶対許さない、と激怒します。
 そのニノマエはクレーンゲームしてたけど、うまく景品取れてない模様。
 こういうとこはズルしないんですねっていうかお前どんだけ取れないのよ…。
 まあこの店のクレーンがゆるゆる設定すぎるとは思うけど。
 ズルしないのは評価。
 んで仕事しないことでディアボロから文句言われてる地居なわけですが、ニノマエは、まず
両親の仇を取る、仕事はそれからだと言う。
 業を煮やしたディアボロ、地居に早く記憶を書き換えろと指示。
 このあとディアボロによって用意された家にいって、自分のお母さんになる人と対面して
ニノマエちょっと困惑してたのは面白かった。
 殺されたメジャーの幹部の奥さんで、ショックで後追い自殺しようとしてたのを助けて、ニノマエの
母であるというように記憶操作したらしいです。
 ニノマエも記憶操作を難なくやってるという時点で自分にもされてるかも、くらいの疑いは
持とうよ…。
 
 瀬文の方は、彼の出世をねたんだ先輩(瀬文の下につくことになった)から嫌がらせされてた
けど、彼の実力で跳ね返しててかっこよかったです。
 この後美鈴の誕生日お祝いしてて面白かった。
 
 えー。
 地居は宝石店にて、指輪を記憶操作してタダでだまし取り、当麻のとこへ。
 写真を細工したりとか余念がないな。
 さらに彼女の記憶も操作して、2人が大学時代からの付き合いだの、あれやこれや植えつけて
いました。さらにナンシーの記憶も消したらしい。
 ひどいな本当に。
 そうとはしらない当麻は起きて二人で食事に行くんだけど、いきなりムール貝だのエビだの
当麻がやり出したから何かと思ったら、次に私がムール貝という確率をもとめよって。
 うまいメシもまずくなるわ!
 黙って食わんか!
 その後地居は当麻に、ノーベル賞取るから結婚して下さい、とプロポーズ。
 …という記憶も植えつけたんだよね、確か。(ドラマの方で明かされてたような)

 当麻、ご機嫌で出勤してくるけどやはりナンシーの記憶は消えてて、逆に野々村が
君の友達だよねとか言ってたし。
 ともあれ、最初の事件のことは覚えてるようで、当麻は犯人はあの車椅子の少女で
あるという。
 彼女は真帆と言って、両親と弟を交通事故で亡くしていた。
 なんか当麻とかぶりますね。
 ただ、その事故もどうやら、メジャーのことを探っていて家族ごと消された可能性が高いと。
かろうじて生き残った彼女が復讐を果たしているのではないかということらしいです。
 事故で車いすになったのは本当らしいけど、逆にそれが良いカモフラになってるって
ことですね。
 ディアブロが次狙われると考えた当麻は彼を尾行することにする。
 真帆の方は墓参りしてました。
 あの、家族の写真出てますけど母親が…サキなんですけど…スケバン刑事の…。
 
 当麻と野々村はタクシーで尾行していて、それはディアブロ側にはバレバレなんですが、
彼女には考えがあった。
 地下駐車場で車を乗り換えて自分をまこうとするだろう、という。
 案の定ディアブロはそれをやって、空の車が出たのをタクシーが追いかけていく。 
 そうしてなんと軽トラにのって移動しようとするんですよ。
 いやもうちょっといい車用意させようよ…しかもマニュアル車だからなのか部下がうまく
運転できてませんけど!?

 そこに、車いすの子が通りがかってコケたので、助け起こそうと駆け寄るディアブロ。
 まあこういうのは悪いやつでもつい助けに行くんだろうなぁ。
 ここでやはりというか予測通りというか、真帆がディアブロを殺しにかかる。
 それを阻止したのが当麻!
 トランクを投げつけ……ディアブロにヒットしてんぞ!トドメになるだろうが!
 いや、真帆は女の子だからトランクぶつけられないって気持ちはわかるけども!

 彼女は軽トラの荷台に隠れてたんですね。
 当麻推参!とかやってるけどジャージでカッコつけられても…。
 したら真帆、許さんぜよ!ってヨーヨーを…。
 うんいやあのね、君のお母さんもね、ヨーヨー振り回してたと思うんだけど、あれ一応
警察側だったんだわ。
 まあ真帆の、自分の家族殺された時警察は何もしてくれなかった(から自分で
復讐する)という気持ちもわからんではないけども…。
 ここでディアブロの部下が発砲してくるわけですが、またニノマエが時をとめた。
 ディアブロの時を解除して動けるようにしてやって、金払えとか言ってる。
 1億やるとディアブロ言うんだけど、「ドル?まさか円じゃないよね?」ってニノマエに
言われて「今は円高だから円の方がいいぞ!」
 うん、いやどう考えても1億ドルと1億円じゃドルの方が金額多いから!
 一瞬だまされそうになったけど全然額違うから!
 ニノマエ、一瞬納得しかけた感じだったけどちゃんと気づいてて、ドルでもらう約束
とりつけてました。そらそーだ!

 んで真帆を殺し、当麻にベラベラとナンシーのことしゃべってるけれど、彼女は地居に
よって記憶を消されてるから、ナンシーのことが誰のことなのかわからない。
 ニノマエは真帆を殺す前に、恨みのために生きていく人生は不幸だよ、心から笑えなく
なる、とかあーだこーだ言ってて、本当の仇は僕がとるとか言ってたけど結局お前何も
してないやんけ…。
 目の前で真帆を殺されたショックで当麻は多分ナンシーのことを思い出したんだと思います。
 スペック発動させようとするも、やばいと思ったニノマエが時を動かして逃げた。
 それはいいけど、当麻の目の前に置かれてた銃弾は何とかなったんでしょうか?

 真帆が殺された件に関しては当麻の証言は役に立ちませんでした。
 当たり前だけども。
 彼女の死を阻止できなかったことに対して、どうすりゃいいという当麻。
 野々村は、我々は現行法で動くしかないという。
 当麻は逆にそれで、私が問題にならなければいいんスよね、と。
 頭いいな。
 そうして出て行く彼女に対して、責任はすべて私が取るという野々村がかっこよかったです。
 上司はそうでないとなぁ。

 当麻自宅にて爆弾を作っております。
 お前…ちょっと作るってレベルじゃないぞ…。
 そこに地居が訪ねてきたんだけど、当麻のばーちゃんが「彼女はオランダにタイマーを据えに
いったのよ。ほらあの子、爆弾作るのが趣味でしょ。爆弾にはタイマーくっつけるでしょ」と
言ってた。
 うん、いや言うてる意味がわからんのですが、とりあえず地居はそれ信じてオランダに
いったからいいか!
 当麻、知らずに最大の敵を遠ざけてました。

 当麻、これからずっと着ることになるスーツを取り出してました。
 んでディアブロがいる会社に乗り込んでいって彼を拉致。
 てかエレベーターがついた時に発砲されてたけど、その後改めてエレベーターが上がって
きてましたがあれは、表示をスペックで変えてエレベーターがついたように見せかけた、って
ことでいいのかな。

 この後白い男と白い女が出るんですけど常にさかさまで映像が見えづらい!
 あと白い女、たい焼きを食いすぎだ!地面に直接おくんじゃない!
 なんかグダグダ言ってるけど要するにこれが映画のラスボス、と。(おい)
 終わり際に「なんかさかさまじゃね?」って言ってたけどもっと早く画面直してくれよ!

 地居がなんもしらんと、セットっぽいオランダにて当麻を探していると、ニノマエから
連絡が入り、彼女は群馬に居ると知らされる。
 ディアブロを拉致してニノマエを呼び出してるらしいですよ。
 まあ地居がそれ知って帰ってこようとしたところで現場には間に合わないからこれは
これで良かったですな。

 ディアブロは当麻に、助けて欲しい金ならやるから、月収1億でって言ってるけど当麻も
「ドル?円?」って聞いててさすが姉弟やでぇ。
 そこにニノマエが来て、当麻が「朝からなんばい餃子丼食わせんだよ」と文句言うのへ
「うっせー魚顔」と反論。
 それで当麻は弟を思い出す。でも年齢が違いすぎる、と。
 ニノマエは時をとめすぎて自分一人先に年食ってることにまだ気づいてないんですな。
 ともあれここで当麻は真帆を呼び出す。
 死んだスペックホルダーを呼び出せるのが彼女の能力。
 てかニノマエに、微妙なスペックとか言われてるぞ。
 立派な暗殺能力だろうが!
 ディアボロの心臓を真帆がとったあとディアボロが「心臓なくてもちょっとはしゃべれるね」
とか言ってて笑った。
 全然緊張感ないなこれ。
 真帆は当麻に、復讐を遂げさせてもらって、あなたには一生頭が上がらないと言う。
 後ろで「いや死んでるし」と突っ込むニノマエ。
 誰か!彼の一生懸命の突っ込みに反応したげて!
 一人で頑張ってるよ!!!

 で、真帆はあの世に戻ってくのだけど、一応心臓はもってった。
 何に使うんだ…。

 そういうわけで一応シリアスな対決になるわけですが、ニノマエは自分の周りに爆弾が
仕掛けられていることを当然気づいてて、姿を現す前にこれ、仕掛けを確認したんでしょうね。
リモコンの電池を抜いて勝利宣言ですよ。
 ニノマエは当麻に、そのスペックは魅力的だ、味方になったら恨みを忘れてやる、と言う。
 でも当麻はなんで自分が恨まれているのかわからない。
 当然ですな。作られた記憶だから。
 で、当麻はナンシーを呼んだ。
 彼女は事前にナンシーを呼び出して隠していたわけですな。
 そうして彼女の能力で電線から爆弾に電気が走って爆発が起きる。
 これにはさすがのニノマエも脱出することが出来ず、大ダメージを負った。
 …時間をとめても熱って継続しますっけ…まあ熱量がなくなるわけではないのかもなぁ。

 ニノマエに手錠をかける当麻ですが。
 指パッチンできないようにしようとしたら接着剤がなかった。なんでそこツメが甘いかなぁ…。
 もしくはニノマエがポケット確認して抜いてたかも知れないけど。
 その背後で爆発が起きて、彼女が気づいた時にはニノマエは手錠を外して逃げており、
彼女の左腕は切断されてた。
 これはニノマエが逃げるために切断したのと、スペックを使えないように切断したのと両方
かもしんないですね。
 ドラマの最後の方でも断片的に出してたけどここではっきり、当麻の左手の秘密が
明かされましたね。
 
 2010年。
 瀬文がSITとしての任務で突入した先で、志村の事件が起きる。
(野々村がテレビみてて上下に「これアナログ!地デジにして!」って流れてたの笑える)
 しかも部下は、怖がる志村を無理やり瀬文が参加させたと証言。
 あの先輩のやつが恨み持ってやり返しやがったんですかねぇ?
 しかし頑なに瀬文は自分は撃ってないと主張。
 そういうわけでその事件に興味を持った野々村と当麻は彼を呼び寄せることにしたのでありました。
 一方ニノマエもまた1800円つぎ込んで取れないとかクレーンゲームやってたら、地居に
記憶操作されてた。
 そして、ニノマエの存在に気付いてる奴がいるよ、当麻だよとか刷りこんでた。

 ところがここで。
 白い女の子が「と、瀬文。そして時は動き出す」と続ける。
 お前はディオか。

 さてこの白い連中は一体何者なのか。
 気になるところです。
 映画は11/1、ニノマエの日に公開。
 じゃあ11/29は…?(肉の日だよ!)



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→SPEC〜零〜 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜