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リーガル・ハイ |
SP(13/04/13)
「再放送がなかった地域の諸君もしくはこの偉大なる私の活躍をいちっども見たことのない
時間を無駄遣いしている愚民どもの為に私自ら簡単に今までの経歴を教えて差し上げよう正座
してありがたく拝聴したまえ!
この私古美門研介は世界一優秀な無敗を誇る弁護士である!どんな難問題でも持って
きたまえたちどころにおっと離婚問題だのいじめだのといったくだらない裁判はダメだあれは
時間の無駄でしかない私が引き受けるのは金の匂いがする案件だけだいいかわかったな
くれぐれもくだらない問題を」「先生、スペシャル始まります」
というわけで戻ってきましたリーガル・ハイ。
てーかスペシャルをこれだけきっちりやるってことは、もう二期決まってるでしょって日記に
書いてたら本当に、スペシャル終わった後に二期決定の発表があって、しかも時期まで
言った通りだったからちょっと笑った。
秋が楽しみです。
さて。
うさ中とかいう学校が登場したんですけど。
普通いきなり略して書くか。なんでそこだけいきなり手抜きなんだよという突っ込み感じバリバリ
ですがまあいいや。
うさぎ中学校か…。「行くぜバニーちゃん」「僕はバニーじゃありませんバーナビーです!」
※バーナビーは出てきません。ってかタイバニキャラは出ません。←当たり前
その中庭で合唱しているクラスがあるんですが、その後ろにドサッと生徒が落ちてくるわけですよ。
よーし、青島を呼べ!(放送枠同じだけどこれ、刑事ドラマでも2時間サスペンスでも、崖の上で
謎解きでもないから!)
教師、藤井が上を見上げると、見下ろしている4人が。
思い切り殺人未遂じゃないのかこれは…。
転落した生徒は入院してんだけど、意識は戻らず。
心配して駆けつけてきた母に対して校長が、和彦君のけがは骨折くらいで済んで良かったとか、
4人と悪ふざけしてて落ちちゃったみたいですねーみたいな感じで話してて、和彦の名前を間違えて
呼びかけたりしていて、ああどう見ても事件を単なる事故として済ませたいんだなー感バリバリでした。
ちなみに。
もし現実にこんなことがあったとしたら、本当に事故か事件かハッキリさせる意味でも警察の
介入があった方がいいです。事実が隠ぺいされないためにね。
そうして校長や生徒らは帰っていくんだけど、生徒らはあんな場に居合わせたというのにすごい
呑気だし、どう見てもこれは誤って転落してしまった、ではない気がする。だって本当に遊んでいる
うちに落ちてしまったのならもっと動揺してるからなぁ。
その頃黛。
ある、不動明王の絵画の修復を依頼された人がとんでもない絵にしちゃった裁判の弁護を
しております。
……おかしい、この裁判どっかで見たことある!
キリストの絵を修復過程でとんでもない絵にしちゃった人じゃねーかよ!
と、こんな風に実際の事件をパロディにするリーガル・ハイが大好きです。
まあ黛ボロ負けしたんですけどね!
一方で古美門の方はフランスで優雅にスキー……これ服部さんや!
美人な女性の前で転んじゃって、その女性が助け起こしてくれています。
それで連れて行ってもらったのが古美門の前。
あれ、こいつかっこつけてるけど実は立ってるので精いっぱいじゃ…と思ったら本当に立ってる
ので精一杯で、しかもコケた!スキーできないんならもっと別の方法考えろ!
古美門は要するに、きれいな女性をナンパするために服部さんを使ってて、女性が来ると声を
かけてたみたいですね。
こんな手に引っ掛かるのは軽い女だけだろ!
そこに電話がかかってくるのですが、黛だったので無視して電話切ってました(笑)。
その二日後。
古美門がえらい険悪な雰囲気になってたんだけど、あのナンパした女性、別府に足をケガ
させられたらしい。やらしいことしようとしたせいで。
思わせぶりな態度しておいて高いものおごらせたクセに、と古美門は言ってますが、下心
丸出しでホイホイおごってたんだから、それは通らないと思いますけどね。
というわけで別府は出るとこ出ても構いませんわよーみたいな感じで、ケガした古美門の足を
また踏んづけて帰っていった。フランス語で痛い!とか言ってるの笑える。字幕も出てるし。
ちなみにこれ、アドリブらしいです。
私はこの別府のキャラ、最初はきついなぁと思ったけど、そんなに嫌いではなかった。
ただひたすらに自分の道を突き詰めようとしてて、感情を出すのが下手なだけなんだなぁ、と
思ったんで。
で。
ほかの女性ナンパしようとニヨニヨしてる古美門の前に黛が現れました。
あれ、フランスまできたん?
その後古美門は風呂に入ってて、黛は気にした風でもなく話してるのが面白かった。
古美門が怒って立ち上がるたびに服部がお盆で隠すのも超笑いました。
さすが服部さんやぁ!
ちなみに黛が持ってきたのは、学校のいじめ問題に関する話だったのですが、古美門は自分に
引き受けさせたければ2000万持って来いという。
その後古美門風呂あがって移動するんだけど、お前ガウンくらい着ろよ…素っ裸で移動すんな。
服部さんが大変やろ!←そっちかよ。
てか白馬と変わらんとか言ってるけどここのシーンからまさか日本の白馬でロケですか?
まあいいわ。
それで黛は仕方ない、カジノで稼ぎますとか言ってて、ディーラー経験があるという服部さんと
ともにカジノへ。
ところが「そんなうまく稼げませんよねぇ」と戻ってきたので古美門、やーいやーいって感じなんですが。
黛は、目標の2000万が稼げなかったと言ってたのであって、実は1800万くらいは軽く稼いだという
すご腕でした。才能あるんじゃねーかお前!
古美門がウンザリしたように服部さんに、黛を埋めてきてくれとか言うんだけど服部さんが冷静に
「犯罪です」。
犯罪じゃなければ埋めるつもりかぁぁぁぁ!!!
というわけで「異議ありSP」らしいです。
…こっちの方が逆転裁判に似てんじゃねーか!
(前に堺さんは、古美門の指の振り方が逆転裁判に似てるのではないか、と心配していたことがある)
→うちのレビューの第9話よかったらご参照を。
さてOPはなんかキルビル風になっててすごい面白かった。
一気に襲い掛かる刺客を古美門がばさっと切り捨てたの良かったです。
ちなみに服部さんはまた例のごとくちまっとした感じで出てきた。
しっかしここのシーンだけでも十分かっこいいですよ。
さて病院。
黛、和彦とその母のとこに着ましたが、古美門がいないと思ったら外で看護婦さんに「足が痛い」
とか言って見せてました。
それを引っ張ってくるんだけど、古美門がベッドに座って靴下はきはじめたんであわてて立たせて、
今度古美門はお母さんが鞄置いてる椅子に座ったのでこれも立たせて、という、話しながらの小芝居が
面白かったです。つーかそっちに目が行き過ぎて何話してたか忘れたがな!
あー、いじめの話ですね。
母は、和彦は高所恐怖症なので、自分から進んで屋上に立つはずがない、という。
それで古美門は加害者と思われる子と親は対象に入れず学校だけを訴えろと黛に言う。
なるほどねー。
ちなみに賠償額は和彦に対して一億、母親も一応慰謝料ということで一千万要求しましょう、ということらしい。
ただし和彦が回復しないと我々は負ける、という古美門。
彼の発言の意味はこれから分かってくると思います。
三木の方はサオリ見てました。かわいいよゴールデンハムスター。
三木の方は学校側の弁護人引き受けたらしいですね。
校長らが、いじめはなかったんですよーとか言っててウゼェ。
沢地が古美門は敵ではない、常に常勝とか言ってんだけど、例のごとく空気読めないイデが、
ずっと負けてますよねって言って殴られてて笑った。オメーは学習しろよ!
つーかよく首にならんなここ!
三木は新入りの弁護士にやらせようって言ってて、イデを無視して出ていこうとするのが
面白かった。
古美門らの方は学校がとったいじめに関するアンケートを見ていますが。
何ともまあ責任逃れはなはだしい内容で。
これ、あのいじめ事件を皮肉ったんだろうなぁと思わずにいられませんでした。
…ってか古美門寝ぐせすごすぎるよ!
お前は黒子か!
お前らはスーパーサイヤ人でも目指してんのか!
そこに三木らがやってくるんだけど、古美門が「また貴方がたですか、この国にはうちとお宅しか
弁護士事務所ないんですかねー」って言ってたのも笑った。
他の弁護士出てきたら対決でいまいち盛り上がらんやろが!
三木は今回新人に任せることにしたという。
そこで現れたのが勅使河原という、どう見ても新人じゃなくて貫禄あふれる弁護士でした。
しかも手土産が、撃ったキジ。
射撃趣味なのはいいけど、キジって。
そこ、服部さん!意気投合しないで!
勅使河原はいくつも会社経営してた成功の人で、弁護士はちょっと思いたって試験受けたら
受かったらしい。そんな簡単に思いつきで司法試験受かってたまるかぁぁぁぁ!!!
しかも笑ったのは、いつも古美門が座ってる椅子に勅使河原が座ってしまったため、古美門座る
場所がなくなって、勅使河原の向かい側のガラステーブルに座ったこと。
お行儀悪いでしょ!!!
ともあれ、学校側は和解を望んでいる、という勅使河原。
ただしそうなるといじめがあったということは和解の内容には入れられない、と。
当然黛は断ります。
勅使河原が話をしようと立ち上がったすきに古美門がパッと椅子に座るの超笑った。
気にしてたんだ!
勅使河原は黛と握手して、この手はマドンナか、ブリトニーかなーとか言ってる。
(古美門はミック・ジャガーって言った)
というわけでいつもの通り古美門は、法廷で会いましょう宣言をしたのでありました。
裁判官が新しくきた人に変わるということで、すっかり楽勝ムードの古美門。
そして裁判開始なわけですが、入ってきた裁判官の顔を見て古美門、凍りつく。
なんと別府でした。
直後古美門、黛を見て「負けた!!」
はやっ!!!!!!
古美門、気を取り直したのが熱弁ふるってますが、勅使河原に、今日は訴状確認ですよね
とか言われて、別府からも、古美門は自由にやりすぎと注意され、もうやりにくいらしくて、早速
蘭丸を呼ぶ。
中学に入れとか言ってるけど無理だろ!年齢的に!
蘭丸も学ランを着ない!なんか運動部コーチとかもヘタクソらしい。ううーん…。
黛の方もセーラー服着なくていいから!
この事務所にはコスプレ好きしかおらんのか!
てーか男二人はとことん文系か!
服部さんは、いじめの証明は困難ですからねぇ、という。
古美門はいじめられていたことはなくて、ちょっかい出してくる奴には500倍返ししてたらしい。
黛はなかったのか、とふられて、靴に納豆が入ってたとか椅子に接着剤塗られてたとか、修学旅行
の時まかれて一人だけで観光してたくらいですよーって。
………古美門じゃないけど、ムチャクチャヘビーじゃねーか!!!!
本人が自覚してなかったらいじめじゃないんですかねぇ?でもそういうの含めて確かに証明は
難しいですよね、いじめというのは。主観的なものも入ってきますから。
一方三木らの方は、古美門らが学校の情報をとりに来ると踏んでいて、勅使河原は、全生徒を
ガードするのは不可能だからむしろ招いてはと提案する。
そういうわけで古美門と黛が学校にやって……スカートの下を見ようとしてんじゃねーぞ古美門!
お前何しにきたんだよ!
学校の中は自由に見ていいらしいけど、イデが常に録画しているらしい。
これを見て古美門が何に接触したかを判断して自分らのカードを切ろう、ということですね、三木は。
職員室に行くと、職員らがすごい丁寧に迎えててわざとらしいなぁって感じでした。
体育館に行くと体育の授業してんだけど、古美門らも参加することになって、古美門の方は
バスケがもうヘッタクソで超笑った。同じ存在感ないのでも、役に立つ黒子と、スカッてばかりの
古美門じゃ大違いだな!っていうか寝グセネタといいこれといいちょっと黒バスみたいで面白かった。
てーかお前じゃ話にならん!黒子を呼べ!(ここからバスケで勝利を目指すスポコンドラマになるやろが!)
黛の方はバレーがメチャクチャうまくて、こっちはもうアタックNo.1ですね。…今の世代にはちょっと
古いのか…。しかしハイキュー!!は男バレだしなぁ…。
授業終わって古美門、オェェェって感じなんだけど、用務員さんが助けてくれた。あれ、用務員さんって
言葉は今言っちゃいけないんだっけ?
まあわかんないのでこのままでいきます。
その後放課後になって和彦のクラスに藤井がやってきて、合唱しましょうとか言ってた。
なんかこの雰囲気がもううすら寒くて嫌いだなぁ。
ここで黛、合唱に誘われてます。
ああーこれは……。
古美門が耳ふさいでたの笑いました。
このシーン歌ってるとこ飛ばされてたから何かあるんだろうなぁ。
で、終わって。
録画してたイデが固まってるのが笑える。
皆は何事もなかったかのように、黛さんうまーいとか言ってたけど、統率取れてて逆にこえーわ。
それで黛は、和彦のことを話し、何かあれば後で聞きたいんですがと言うけど、藤井はこの場で
聞いてと言う。
何でも言い合える生徒たちですからって。
だからそれが寒いって言ってんですけど。
古美門がじーっと見てるのがいいですなぁ。
黛、せっかくきたんだから何か授業のようなものをって振られて、話をしようとしたらドーン!って
古美門きたの笑いました。
金八先生ならぬ古美八先生ってか!銀八呼んでこい!
人というものは人と人とが支えあってできるわけがない!1人で立ってる象形文字ですって言うのは
笑いました。
このクラスはクソです、とも。
まあ古美門にとってはもっとも唾棄すべき存在の塊なんでしょうなぁ、よくわかる。
古美門はあの時の4人に、どうやっていじめをした、本当のことを言いなさいと詰め寄ってます。
藤井が割って入って、彼等は和彦君がクラスから孤立しないようにしてくれたんですよ、と。
ううーん…。
4人のリーダー的存在、青山も、和彦が自分から飛び降りるって言った、俺達が止められれば
良かった、と。
本当の友達なら引きずってでも辞めさせろ。
飛んだらどうなるかくらい普通にわかるだろう。
クラスがうすら寒い「いい雰囲気」に包まれたところで古美門が「また歌いだすならどうぞ」って
言ってたのは面白かったです。
帰宅してから黛は、素敵な先生でしたねーと藤井を褒めまくり。
すっかり洗脳されてんなぁ。
古美門はしっかり見抜いてました。
確かに黛のように、性善説で行く弁護士が理想ではあるのかも知れないけどこの人は騙され
過ぎだと思う。同じ性善説でもやはり勅使河原は正統派だと思うなぁ。
ともかく、古美門は誰一人クラスメイトがいじめのことを気にしてないのはおかしいと指摘。黛は、
いじめはなかったんじゃないですか、というけどそれこそが洗脳だと古美門。確かに。
ただ古美門、一つ何かやったことは悟られずに済んだ、と思っているようですが…。
三木のところではイデが撮ってきた映像見てるんだけど、黛が歌ってたとこで皆ひどい歌だーと
言ってる中、勅使河原だけが、スピーカーが壊れたかな?とかやってるのメッチャ笑った。私この
勅使河原さんのキャラすごい好きですわー。続編あるということだから今度出てきて、ソフトバンクの
お母さんと法廷対決やってくれればいいのに。古美門の依頼人でお母さん出てきて何かの発言に
勅使河原が「おいやめろ」とあの声で言う、的な。
映像止めろみたいなことになってるけど、三木は古美門が隠れて何かをしているのに気づいていた。
オエエエエってはいてた時の用務員さんとのシーンですね。
次の法廷で古美門はこの用務員さん……うっかり八兵衛じゃねーか!どこまで水戸黄門キャラ
出てくるんだよ!これでコンプリート…いやっまだ由美かおるさんが出てない!ということは二期
ではお銀の入浴シーンが!(落ち着け)
この用務員さんは、和彦がいじめにあっていたのを見てて可哀想だ、という。
しかし勅使河原が出してきた生徒の写真を見て、全然違う子を和彦と証言するんですね。
しかも、この中にいじめている方の生徒はいないという。(実際は4人ともいた)
つまりこの用務員さんは顔をちゃんと見てない、証言は証拠能力としては極めて低いという
ことによるわけです。
こいつぁうっかりだ!
…ってこのネタやりたいために出しただろコラ!!!!!
古美門はこうでないと面白くない、ゲリラ戦じゃー!ってわけです。
確かにここで終わったら残り時間どうすんだって感じだもんな。
というわけで本当になんかすごい恰好でネットカフェに来ている蘭丸。
逆に目立つだろうが!
彼はネットにこの学校のいじめ問題を流しまくったんですね。やるな。
確かに、いじめ問題はなかったのにでっち上げ裁判をされている、というのよりも、いじめを
学校が隠ぺいしている、ということの方がインパクトあるしなあ。去年から立て続けに大きな
いじめ問題ありましたしね。体罰問題とかも。
そういうわけで学校にはあっという間にマスコミが駆けつけてきました。
こういう時はウザいほど群がってくるよなぁ…。
校長らが三木のとこに相談にきたんだけど、沢地がわざと胸の谷間見せつけてて、校長とか
ガン見してるのめっちゃ笑いました。
三木は、すぐに論調は変わる、と落ち着いてる様子。
うーん、何があんでしょうかね。
撒き餌に食いついてくれるかなーとか言ってるけど気になる。
藤井が帰宅すると、すごい貼り紙が張られてるんだけど、そこに古美門がやってきて「御気の毒に」
という。藤井が気にしてないというと、古美門は「生徒の方だ」と。
つまり学校がこんなだから生徒が巻き込まれて可哀想という皮肉らしい。
それはいいんだけどさ、ここちょっと気になったのが、貼り紙が全部養生テープで張られてたことです。
これスタッフ、もう少し小道具気をつけろ。
養生テープというのは粘着性が弱くてはがしやすいものです。
実際のアパートを借りてるから気を使ったというのはわかるけど、それだったら壁を一枚薄く張って、
貼り紙をペタッと貼った方がいいと思う。それこそもうはがせないくらいに。
簡単に取れるテープで張ってたのでは真実味が失せる。
細かいことだけどちょっと気になったところでした。
話に戻りまして。
古美門は、クラスの意見が統制されているのはおかしい、と詰め寄るんだけど、藤井はアパートの中に
入ってしまい、話をしようとした古美門がドアノブ引っ張ると取れてしまうという。
何してんだお前!!!
で、古美門別府に呼び出されて怒られました。
越権行為が過ぎると。
古美門反論してんだけど、お前ドアノブ持って帰ってんじゃねーよ!直せねーだろうが!
黛があわてて引きずり出したから良かったものの、古美門はますます別府への怒りを募らせて
いくのでありました。
まあ、自分が卑怯な人間だから別府も私情で自分に厳しくしてる、とか思うんだろうなぁ。
黛は、この裁判をいじめを根絶する第一歩にしたい、とかうすら寒いことを言ってる。
いや正論ではあるけどもねぇ…。
ちなみにこのシーン、掃除してる人がえらい目立ってたので、三木側のスパイかと思ったらそうでも
なかった。
古美門は黛に、勅使河原のことを調べ上げろといって去って行きます。
そういうのは蘭丸にやらせた方がいいような気が…と思うのだけど、彼は彼で別のところに
潜入していたのでありました。
勅使河原の家にやってくると、めちゃくちゃでかい家なんですよ。
そんで彼は車でどっか行くんだけど、その先で若い女性と会ってた。
それを写真に撮る黛。
古美門はよくやった、ウシシシ…って感じなんだけど、もしかしてこれが三木の撒き餌…?
射撃場にて、勅使河原が射撃を楽しんでいると、横で古美門がアドバイザーにならってやって…
一撃で肩外してんじゃねーよ!できねーならカッコつけてやんなよ!
彼は黛が撮った写真を出してきて勅使河原を脅しにかかるという卑怯な作戦に。
しかし勅使河原は、妻は早くに亡くなっており、屋敷にいたのはお手伝いさんで、会っていた
女性は自分を支えてくれた人で、妻も生前にこの人へ自分のことを頼むと言ってたんだ、と。
勅使河原の逆転勝利じゃねーか!!!!!
戻ってきた古美門が黛に「すごくいい話じゃないか!内心ちょっと応援したくなっちゃったじゃないか
バカ!」って言ってたのめっちゃ笑いました。
残るは和彦の証言しかなくなってきたわけです。
次の裁判で学校側は、和彦の母が給食費を払わなかったこと、借金があることみたいな話をして、
学校側ではモンペだったとか言うわけですよ。
それ卑怯なんじゃないかなぁちょっと。
これに関しては別府もちょっと違うなあって感じ。
このあたりは結構公平だなと思います。
そうこうしているうちになんと、和彦が目覚める。
駆けつけてきた古美門は早速話を聞く。
つか少し落ち着くまで待ってやれよ…。
まあともかく和彦は、自分から飛ぶとは言ってない、嫌だといったが、青山らが根性見せろと
言った、という。
しかもこれまでもいじめはあったと。教師らも知っていたはずだと言うのです。
思わずガッツポーズをしてしまう黛。
古美門はともかく黛はほんっとうに思わずなんでしょうねえ。謝ってるのがほほえましかった。
法廷に和彦が出るのは早すぎるのでは、という黛に、今の方がインパクトがあるという古美門。
確かにこれ以上の「訴えかけ」はないだろうなぁ。
和彦は今までもいじめがあったことをはなして、アナコンダとかいう技の話をするんだけど、再現
しようとして古美門が、逆に黛から技かけられて「殺す気かー!!!!!」とか言ってて笑った。
そんでそういういじめがあって、藤井も見ていたのに見て見ぬふりをしたという和彦。
ここは地獄です、と。
ただ勅使河原は冷静に反論してくるんですね。
頭を強く打った場合記憶の混乱があるが、君は本当に自力でそれを思い出したのか、って。
和彦は、古美門や母から言われて思い出したという。
こうなると確かに記憶のすり替えもある、と勅使河原は言うんだけど。
そりゃ言われた直後はすり替えはあるにしても、思い出してくればまた訂正が行われると
思うんだけどねぇ。
あと、藤井が見て見ぬふりをしたというのも、藤井は目が悪くてコンタクトレンズを外した裸眼では
殆ど見えなかったから、その時もいじめが見えていなかった可能性があるのでは、と。
それはコンタクトレンズを使っている者として断言しますが、職場で外すことはありえないから。
や、長い休憩時間には外すって人いるかもしれませんよ。
でも、コンタクトなしでは歩くこともろくにできないような人が、外して歩き回ること自体は絶対に
ありえないから。
よって、藤井は見ていながら知らんふりをした可能性の方が高い、ということになります。
ここは古美門も突っ込んで欲しかったなぁ。
勅使河原は、いじめに立ち向かうべきではとか言ってます。
アホか追い詰めるなよ。
立ち向かって殺されたら責任取ってくれるの?
なんでも正論ばかりが勝利を収めるわけではないんだよ。
ま、それはともかくとして勅使河原は、けがの程度もあるし、証人喚問するのは早かったのでは
ないですか、と言って閉めました。
和彦は、古美門が出た方がいいと言ったのでといい、別府、古美門をにらんで「和彦がどうしても
出たいと言ったからではないのですか」と。
一気に不利になったじゃねーか!!!!
古美門がめっちゃ暴れて椅子からずり落ちてて笑った。
沢地はこれで完全に古美門を追い込みましたね、って感じですが…。
次は担任を呼んでハッキリさせるつもりらしい。
沢地が勅使河原に果物を食べさせていて、三木がすごい動揺していて、今度は私が出る!と
言ってました。張りあうなよ!
てーかお前は勝ったことがないだろうが!
さて古美門の方は蘭丸が戻ってきました。
切り札弾き返されてガックリの古美門に、藤井の調査結果を持ってきたというのですが。
服部は藤井が合唱部の指揮をしていたと聞いて、自分も前は指揮をしていたことがあるのですが、
指揮をしているつもりでこちらがあわせて振ってるんですよねーと。
黛それでひらめく。
書類を古美門に見せています。
「指揮棒を振っているものが指揮をしているとは限らない」
この後CM行く時になんか古美門と黛がチョップしあってたんですが、本編にはこのシーン出て
なかったからわざわざ撮り下ろししたんでしようか?
ともかく。
藤井が証人としてやってきましたよ!
藤井は、いじめはなかった、5人は常にふざけ合っているように見えたと証言。
三木らも、こういうことがあるとすぐ学校は悪だと決めつけられると話し、藤井に対して
生徒から、やめないで欲しいと沢山の手紙が届いていると言います。
保護者からも嘆願書があると。
彼女のクラスは理想のクラスとして見学者が絶えないようです。
本当ですかねぇ。
そんなうすら寒いところがあるはずが…「悪の教典」のハスミンのクラスがあったぁぁぁぁ!!!!!
(あれはいくつか不穏分子はありましたが)
あと、誕生日には沢山プレゼントをもらうらしい。
あれ、公務員はそういうの受け取っちゃまずいんじゃ…生徒からのは大目に見てもらえるんだっけ?
まあいいや。
三木が思い切り古美門のとこにいって「誰かがわざと世論を学校批判に導いたんです」と
言ってるのが面白いです。
言い終わった後、古美門を撃つしぐさしてるし。
ドヤァ…って感じですね。
この後古美門の反撃です。
彼は、4年前藤井は正反対の教師だった、と指摘。
ああ、あの伝説の黒の女教師か…。(他局、他局!)
あれ、これ古美門と性格あうんじゃね?いろんなやり方とかさ!←
前は生徒に厳しくしていたけれど、その結果クラスは学級崩壊になってしまったらしいです。
三木があわてて異議あり、というけれど、別府はこれを却下。
こういうのを見ても、別府は公平な裁判官なんだなぁと思うんですけどね。
それで結局藤井は半年間休養せざるを得なくなった、と。
それで今は要するに、目立つ生徒のご機嫌を取って、目立たない生徒を黙殺するようになったん
ですね、と詰め寄る古美門。
言い方は悪いけど本当のことだと思います。
最初は藤井が操ってると思っていたけれど、いじめがなかったということにしようとしているのは
生徒自身だと。
あれやこれや言われて藤井は本音出してくるんだけど、古美門は、クラスを守るのに精いっぱい
なのよという彼女へ「和彦だってあなたが守らなければならない生徒の一人でしょう」という。
古美門の方が正しいと思います。
それで藤井は、いじめはあった、職員会議でも言ったがうやむやにされたと言うのです。
これで決着はついたかのように思えました。
しかしここで別府が、さっきいった証言と今の証言は違う、もし次に三木側が逆の説得をしたら
またあなたは別の証言をするのですか、と言い出す。
三木がそうだそうだと言い出したのへ黙ってろと言ったのは面白かったけど、これは別に、
嘘の証言をしたとかでなくて、前の証言は自分を守りたくてやったとか言うのではダメ
なんですかね。
ちょっと杓子定規だなあ。仕方ないけど。
それで閉廷になったのですが、今度は古美門がブチ切れて、私情であれこれやりすぎだと
別府を厳しく批難。
気持ちはわからんでもないけどまずいのでは…。
とか思ったらやっぱやばかった!
別府は「かんちに処します」と宣言。
カーンチ!←それ東京ラブストーリーな!
監置、つまり一時的な留置です。
立証とかの必要がなく、裁判官から申し渡されるだけで発動されるという、ある意味怖い処置でもある。
ただし陰で言ってたから、とかはダメで、今回の古美門のように、まさしく皆がいる前で成立するものです。
というわけで引きずっていかれた古美門。前代未聞ですがな。
もしかしてわざと入れられたのかなーとか思ったけど、古美門の顔を見ていると、ここまではしない
だろうと侮ってた方っぽいな!
で、留置場みたいなところに入れられた古美門、看守さんに言いました。
「床暖房のスイッチはどこですか」
ねぇよ!!!!
抗議する黛に対して別府は、私的感情で対処したつもりはないと言う。
そして自分もいじめにあっていたから、いじめられている子の気持ちはわかるつもりだと。
でも裁判は適正に判断します、というわけです。
どんなことをしても勝つのが古美門の矜持なら、秩序を守るのが私の矜持であると。
かっこいいですねぇ。
古美門が謝罪しないなら最大20日間監置されるらしいです。
奴にはいい薬じゃないだろうか。
学校の校長はもうすっかり勝ったつもりですよ。
そりゃそうだな。
んでイデが、命拾いしましたねって言ってて三木に「俺がやばかったみたいだなきさん!」と
また怒られてた。本当になんでこんな失言大魔王が仕事を失わずに済んでるんだろう。(笑)
勅使河原がいきなり、和解の選択肢もあるのかなとか言い出しました。
三木は冗談じゃないって感じだけど勅使河原は、狩りでも追い込みを間違うとこちらがケガを
しかねないですよ、といさめる。
なるほどねー。
古美門の方は面会にきた黛に対して、エアバイオリンを引いてみせるなどまだまだ余裕。
よーし、20日全部放り込んどけ!
黛は、相手が和解を申し入れてきたというけれど、古美門は好きにしろという。
別府のせいで負けたもーんって感じらしい。
しかし和彦の母は、徹底的に戦いたいと言う。
和解ではいじめは認定されないからと。
なんか気持ちわかる気がしますね。
しかしその頃藤井は職員室でも学校でも孤立してました。
本当に馬鹿みたい。こういう嫌がらせ。
真実を言ったものが裏切り者扱いされて、口を閉じている者が生き残っていくとか。
この学校の教員全員、人に教える資格なしですよ。今すぐその教員免許をシュレッダーにかけて
資源ごみに出し新しい履歴書には職歴なしと書いて中小企業に応募してこい少しは世間の厳しさが
分かるだろう。(古美門風に言ってみた)
ともかく。
家に帰ると黛が心配して来てました。
藤井は、リーダーは青山じゃない、でも誰かわからない、あの中の誰かだと言う。
一方古美門はまた文句言ってました。
便座が冷たいそうな。
あと隣がお経読んで怖いんだと。
でも黛が面会に来るとまーたカッコつけてる。
面白い人ですなぁ。
黛は、誰がリーダーかはわからないけど、一人一人がいじめに立ち向かえために
立ち上がってくれれば、という。
でも古美門はそうはならないだろう、と。
んで帰り際抱き枕を差し入れてもいいという交渉を取り付けたので、服部に伝えてくれ
という古美門ですが…。
思い返せばこれが伏線だったかもしれませんなぁ。
ともかく、藤井はしばらく休職することになりました。
黛は相変わらず藤井を心配していてアパートにやってきます。
鍵が開いてるから中に入るというのもすごいと思うけど、中に入るとガス栓が開いていて、
窓には目張りが。
奥には倒れている藤井がいて、黛あわてて助け起こします。
ところで黛君、知っていましたか。
最近のガスでは死ねないということを。
黛この勢いで教室にやってきて、藤井が自殺をはかったことを告げ、止めに入ってきた教師を
ぶっ飛ばし、人間は正しくあろうと努力する生き物でもある、勇気あるものは私に連絡しなさい、
と言って帰って行きました。
この後授業再開されてんだけど(台詞のみですが)、吹っ飛ばされて倒れてる教師がいるのに
再開しようとする教師こぇぇよ!
この後皆が思わせぶりに名刺を見ているシーンはよかった。
すっかり騙されたよ!
古美門の方はなんかおかしくなってた。
大丈夫かおい。
で、黛が生徒から連絡がきた、大至急別府に謝って下さい、という。
あの人は決して嫌な女性ではない、と。
古美門の表情が変わるのがいいですねぇ。
この後謝るんだけど、別府、跪きなさいって言ってて、あれちょっとは私情も入ってた
んじゃねーかよって思った。
古美門が謝るのがギリギリギリ…!って感じで面白かったです。
しかもケツあげてて黛に押さえつけられてるし。
ともかく監置は取り消してもらえて、トイレで大文句言いながら着替える古美門。
いろいろありましたがこっから反撃開始です。
このシーン、古美門はもう負けを覚悟してたから、山よりも高いプライドを考えれば
謝らずに20日間の監置を耐えきる方がプライドは守れたかも知れない。
でも黛に言われて和彦のために、謝ることを選んだ。
という風に見れば聞こえはいいが要するに別府のせいで裁判負けるのが悔しくていったん
謝ってはやるがこんな女謝るにも値するほどの価値があるとは思えないあくまでも裁判に
勝つための緊急措置としてそういう選択肢をとってやっただけだバーカバーカ。…って感じでしょうかね。
古美門らは次の裁判で生徒らを一人ひとり呼びました。
皆、いじめがあったことを認めました。
さらに青山らも、自分達がしていることがいじめだと思ってなかった、和彦がいじめと
思っていたのなら悪いことをしてしまったと謝ります。
そして、ほとんどの教師がいじめを知っていた、とも。
まあそこまで言われたら反論のしようがないですわな。
古美門は最後に、黛がこんなことを言っていた、と言って、この裁判をいじめをなくす第一歩に
したいのです、と言う。勅使河原が言っていたように立ち向かうというのも簡単なことではないと。
いじめの正体とはなんなのか、それは空気です。
なるほど、あれですよ、「空気読め」ってやつですよ。
本当にあれは鬱陶しいものです。
少しでも集団と外れたことをすれば異端と言われ、皆が皆右にならえすることを強いられる。
面倒ですなぁ。
ともかく、それに立ち向かった生徒らの奇跡を見た、彼等の姿に希望を見て、黛の理想をけなした
自分を恥じた、という古美門。
皆気をつけろ!
こいつがこんなめっちゃいい笑顔でめっちゃいいことを言う時は大抵なんか企んでる時だ!
そうして判決。
学校側は和彦に一億、母親に一千万払え、というのが出ました。
全面勝利ですわ。
出ていく時に別府が古美門見てちょっと笑ってて、いい雰囲気になったと思ったのですが。
古美門もそれを感じたようで、彼女を呼び止めてまたナンパ。
ところが別府は心の底から軽蔑しています、今度なれなれしい口を聞いたら持てる権限
すべてを使って懲役刑にします、と。
いい雰囲気錯覚だった!
勅使河原は、今度独立して仕事を続けてみます、ということでした。
そんで黛とまた握手して、この手は!というんだけど。
ゲームセンターにある腕相撲の手だって。
おぃぃぃぃぃ!!!!
あと三木らはいつも通りだった。
和彦らは転校することになったようです。
母親がお礼にきてたんだけど。
いやあの、バックが…さっそくシャネルっスか…。住まいも高層マンションに引っ越すって。
金が入ると違いますなぁ。や、別に生き方を否定はしませんけども。
帰ろうとした時和彦がもどってきて、自分から飛び移るって言ったかも、飛べる気がして、
とか言い出す。
無音の時間が流れたの超笑った。
古美門が、どっちでもいい、男子中学生はやはり馬鹿だということだ、となげやりに言ってた。
さて。
藤井は学校を辞めて去っていくんだけど、生徒がやってきて、「皆で最後に合唱したい」と指揮棒を
渡します。
しかし彼女は、これ次の学校で使えそう!とそれ振り回して満足げに去って行きました。
彼女もまた、いまさらうすら寒い仲良しごっこなんざする気はないってことでしょうね。
これは面白いと思う。
EDもOPの続きで面白かったです。
黛が六法全書ではっしと古美門の攻撃受け止めてた。
さて。
黛は感動したとか言ってる。いじめをなくすことが出来るはずです、みたいな。
そんな彼女に古美門は、藤井は窓に目張りして寝てただけだと言う。
服部から藤井にある作戦を提案してもらったんだと。狂言自殺ですか。
ちなみに臭いは、シュールストレーミング…って服部さん、これですって出してくるのは
いいけど何故開けた!衝撃の展開になっとるやないか!
藤井先生はノリノリだったらしいです。
生徒がいじめに立ち向かったのは事実、という黛ですが…。
こっちは蘭丸がこっそり生徒にメモを渡して、何も知らない生徒らは誰からか回って来たか
わからない「一緒に証言しない?」というメモを見て連絡を取ってきたというわけですか。
まんまと作戦にはまったな。
作ったのは服部さんらしい。
メモを施行錯誤したらしいですが、いくらなんでも最初あたりの「証言しようと思ふ」はねぇよ!
つまり、あのクラスにリーダーはいなかった、証言も単に空気を読んでやったというだけの
ことだったのでありました。
それと冒頭でやってた、あの絵の話ですが、現実の展開そのままに、グッズが作られて
売られていて、あのおっさんに話を持ち掛けて著作権侵害の裁判を起こせという古美門。
確かにそれなら多少の金はとれるかもしれませんね。
結局古美門はどこまでいっても古美門だったわけで、黛もいい加減に学習した方が…って
毎回リセットされてそうだなこの脳は!
はい、撤収!!!
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→リーガル・ハイ