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ガリレオ |
最終話(13/06/24)
傘の女深読みしすぎた…。先週の時点ではまったく関係ない人間だろう、と考えていたん
だけど、もしやと思って前回レビュー最後あたり変えたんですよ。変えなきゃよかった!
トリック当たってただけに悔しい。
くっそう…。
さてさて。
湯川は綾音に、神によってすべての人間が救済されると言うのならば、真柴を殺した人間も
救済されなければならない、と言って教会を去ります。
そのあと湯川の授業シーンが映るんだけど、岸谷がそろーっと入ってきて何をするかと思いきや
寝始めたよ。
そりゃ湯川だって怒るだろうよ…。
岸谷は、捜査で忙しくてろくに寝てないというけど、湯川はだったら家で寝ろ、と。
正論だ!
んで岸谷何を言い出すかと思いきや、綾音に実験をやってみせたって本当ですかーとか。
お前に何の関係があるんだよ。
栗林も、子供嫌いな湯川が子供を相手に実験したと聞いてビックリ。
ああ、岸谷がこれを話題にしたのは、今回の事件に関係があるかも知れないトリックを使った
からでした。素直にそう聞けばいいのに…。
湯川は、真柴は朝のコーヒーは何ともなかったが、午後のコーヒーを飲んで死んだ。警察はその
間にきた犯人が毒を仕込んだという見解を持っているが、自分はあらかじめ毒は仕込まれていたと
考えている、と言う。
それなら綾音にも犯行が可能だと。
栗林、あんなきれいな人がやるわけないでしょう、とか言ってる。
なるほど、栗林さんが否定するなら犯人説はありえるな!←
真柴は水道水は飲まない、と綾音は言った。
ヒ素はミネラルウォーター、浄水器からは発見されなかった。だからこそ直前にやかんに仕込まれたと
警察は考えた。
つまり、綾音に誘導されて容疑者から外したことになったのではと。
ただその方法はまだ分かってないという湯川。
岸谷はどうして疑うんですかと言うけど、湯川は単に犯行の可能性があるからだと言う。
岸谷はこれ以上綾音に接触するなというけど、それは無理でしょうよ…。
湯川は事件の謎を解明したいんだから。
一方太田川は水をやりに来て薔薇が枯れているのを見てショックを受けていました。
岸谷は傘をさした女のことを探しているんだけど、太田川から今どこにいるんだよ、みたいな電話が。
どうでもいいけど岸谷さん、道路の真ん中歩いたら危ないですよ…。
太田川の背後から「高枝きりばさみ」の音声が聞こえてきて、どこにいるんですかとか逆に
言われてて笑った。
枯らした分の花を買い替えにきてたんだろうなあ…。
そこに傘の女が歩いているのを発見する岸谷。
意気込んで声をかけるも、この女は単に宗教勧誘をしていただけで、あの日も真柴の家を
訪ねたところ、あまりにもしつこいので真柴がドアをあけて対応したんだけど、警報が鳴った
ために彼は中に入ってそれきりだったと。
くっそー本当に偶然で関係なかったー!
この後岸谷は産婦人科にいってました。
綾音が自転車をぶつけられたあといった病院です。
なんだ、妊娠は本当だったんかー。
綾音が来た時にはひどい状態で、もう胎児を出してしまうしかなかったそうなんですが、
その時にきた真柴の言葉が意外だったという医師。
真柴はしつこく子供が出来る可能性を聞いていて、子供が出来ないと意味がない、離婚するしか
ないというようなことを言ったらしいです。
ひどい男だな。
真柴の会社でも社員らが、子供を欲しがっていたという。
両親が早くに死んだから、家族に縁がなく、血のつながりが欲しかったんでしょう、と言うけど、
それでもこれは異常だなぁ。
そんで綾音も不妊治療に通っていたという話が出て来ます。
その話を聞いた湯川は岸谷に、理解できない、と言う。
湯川が興味を示したのだと思って、でしょ!?という岸谷でしたが。
湯川が理解できないといったのは、どうして子どもなんかほしいのか、ということでした。
うーん…(笑)。
ともあれ岸谷は、真柴は女を子供を産む道具としか思ってない、と憤慨しているけど、湯川は
きわめて重要なことを指摘しました。
一年内に子供が欲しいと言っていて、その一年は経過している、と。
つまり、綾音が今妊娠していないなら彼女は離婚を言い渡されていることになると。
だから彼女には殺害動機があるってことですね。
それで湯川はもう一度現場を見せてくれと言う。
そういうわけで家にやってきた二人。
確認してみるけれど、ミネラルウオーターのストックはない。
当日はゴミ箱に捨てられていた1本しかなかった。
湯川は、もしその残りがコーヒー一杯分だったとしたら?と言う。
つまり午後のコーヒーは浄水器の水を使っていれたとしたら、コーヒーの違いはそれしか
考えられないと。
んで水道を調べるわけだけど、蛇口にはヒ素を仕込めない。
シンク下のカートリッジに関しては毒を仕掛けた痕跡はわからない。
そこに綾音が帰ってきて、まだ調べてるのと。
あれ、ホテル住まいじゃなかったんですか。
それともばれる恐れがなくなったから演じるのをやめたんですか。
2階の花に水をやりにきた、という綾音。
湯川は、浄水器のフィルターを交換したのはいつだ、と聞いて綾音が一年前だと答えると、
そろそろ交換した方がいいという。
汚れてたんですかね?
ただ、この家は売る、と綾音は言い出しました。
そんでじょうろを出して水を浄水器モードにしてくんでるんだけど、湯川は唐突に(水道水では
なく)その水を使うのかと聞いてくる。
綾音は、きれいな水が思うといいけど、とか。
えーと確か成分がいろいろ違うから、なんでもかんでも浄水器の水がいいってわけでもなかった
ような。まあ肥料とかきちんとしていたら問題ないんでしょうが。
そうして綾音は水をやりにいくのですが。
彼女の唯一のミスがあるとしたらここでしょうね。
彼女は気づかなかった。
きれいに咲いている花が、太田川がこっそり植え替えていたものだったということに。
下では岸谷が、彼女疑われてるのわかってますね、とか言ってる。
湯川はタペストリーを見て、一年かかったと言ってたな、と。
岸谷によると、一年間、家にいる間はずっとこのソファに座って作っていて、置物みたいだった、
と真柴も言ってたらしいです。
それを聞いてひらめいた湯川。
数式を書きはじめました。
どうしたんですか先生!
今回かなり早いですよ!あと1時間も残ってますが大丈夫ですか!
犯人早々に逮捕されて残り回想シーンとかにならないですよね!?
…ってか今回も人様も家の壁…。売りに出すって言ってたから「湯川教授の数式付きの家」
とかで売り出せませんかね…。
ただし今回、湯川は数式を書き終わった後肩を落とした。
岸谷は謎を解いてもらえたとばかりにニヤニヤしていたのですが…。
その頃綾音は花に水をやりながら、わかるわけないわ絶対にとか言ってました。
いやまさに今謎自体は解明されたとこなんですけども。
綾音が下に戻ってくると岸谷は警察に戻っており、湯川だけがいた。
それで湯川は時間があるならつきあってくれ、と綾音を連れ出す。
やってきたのは博物館でした。
恐竜の化石を見ながらあれこれ説明する湯川。
もうついていけなくなった、とか言う綾音がちょっと面白かった。
で、彼が言いたかったのは。
以前恐竜の化石が発見された時、学者らは周りについていた土を全部落としてきれいに
して調べていたと。
ところがある時学者の一人が、化石が発見された時、土をそのままにしてCTスキャンした
のだそうです。
そうしたところ、ただの土だと思っていたものが実は心臓だとわかった。
つまり、無駄だと思われていた部分が骨格内部の臓器の組織だったというわけです。
そうしてそれからは、化石が発見されれば土を取り除かずCTスキャンするのが当然になって
いると。面白いですねー。
湯川はその話を聞いた時思ったそうです。
数千万年かけて完成されたトリックのようだと。
捨てた土が重要だったという話のことですね。
そのことに気付かせないために必要だった時間なのかも知れない、誰も真実を見つける
ことが出来なくなったと。
綾音は、あの事件のことを言っているの、と気が付いた。
このあと中学の話をしてますけどまあそれはいいや。
それで自宅に戻ってきた綾音は、タペストリーの後ろにある化学式に気づきました。
うーん、消す時間なかったろうしなあ…。
太田川、また薔薇が枯れてると大ショック。
岸谷の方は湯川に言われたことを調べて報告してました。
まず、水を購入している業者に関してはすぐ見つかり、定期配達をしており、事件の2日前にも
1ケース、6本入りを届けたと証言が得られた。なのに事件当日にはあの1本しか残っていなかった
というのはなくなり方が早すぎる。
次。
綾音が不妊治療を通っていたところにいってきたが、彼女は避妊薬を処方してもらっていたと
いうことがわかる。
最後に。
あの家に入ったことがある人間はほとんどおらず、綾音は自分の教室の同僚ですら呼んでいない。
真柴の会社の部下が一度食事会で入ったことがあるのみで、その時も綾音は一人で料理を
作っていた。
湯川はこれで仮説が見えてくる条件がそろったという。
理論上は可能らしいです。
ただ実際に、北海道にいる人間が東京にいる人間に毒を飲ませる、それを実行することが
出来るとは思えないという湯川。
岸谷としては、話してもらえたら何かわかるかも、と考えるんだけども、明日まで時間をくれ、と
湯川は言う。
全て説明すると。
仮説は仮説だから話せないって気持ちもある程度わかるけど、ここでの岸谷の、話して
もらえたらこちらで調べられることもあるかもしれない、って気持ちも理解できたなぁ。
その夜湯川はある人物に、会って話したいと電話をかけていました。
その人物は意外な場所にいたようで、湯川もそこに行く決意をします。
翌日岸谷が綾音の教室にやってくると、休みを取っていることがわかる。
あわてて湯川の研究室に行くと学生らが、栗林の代行実験に不満をもらしつつ岸谷に、
湯川は休みで手紙がおいてあることを伝えてくる。
てか、栗林の代行授業こないだ3人しかこなかったーとか言うのはいいけどちょっとかわいそう
だから、なんかフォローしてあげなさいよ…。
湯川からの手紙には、きちんと説明するつもりだったけれど事情が変わって説明できなく
なったから仮説を書いておく、と書いてありました。
これはあくまでも理論上の解説であり、本当に実行されたかを知っているのは綾音だけだと。
岸谷、あわてて湯川に電話をかけるものの呼び出し音ばかりでつながらず。
湯川も留守電モードにしとけよ…これ他の人が用事あってかけてもメッセージ残せないじゃんよ…。
その湯川はなんと北海道にいました。
こないだ博物館で綾音に、自分達のいた中学校が廃校になることを聞いてたんだけど、
どうやら綾音はその思い出のためにここにきていることを電話して知ったかららしい。
中に入ると綾音がいました。
湯川は、ここは自分が初めて理科に興味を持った場所だという。
そして、自分は科学者だから真実を確かめずにはいられない、仮説を述べるからもし
間違っていたら反論してくれと言います。
その綾音は、湯川君と2人きりだなんてとか言ってる。
よーし、どうでもいいから進めようか。(ひどい)
綾音は昨年真柴と出会い子供をもうけて結婚した。
しかしその子は生を受けることはなかった。
警察は、のちに真柴を殺した人間がこの事故もやったのではないかと疑っているが、
湯川は単なる赤の他人の事故だと思っている。
ところがこの事故の結果綾音は二重にショックを受けることになった。
一つは流産。もう一つは、真柴の人格を知ってしまったこと。
真柴が結婚に求めたものは子供を作ることだけだった、子供が出来ないのなら別れる、
そう言われたのではないか。
湯川は綾音にそう聞いてきました。
それが憎しみに変わったのではないか、人の心に疎い自分でもわかると。
しかし綾音はとても冷静で理性的だった。
別れを告げられたからといってその場で怒るようなことはせず、一年の猶予を与えた。
死刑執行の猶予期間を。
真柴の人格を知った夜に綾音は浄水器のカートリッジに細工をした。
水道水ではなくて、浄水器の水を使った場合に、致死量のヒ素が出るようにそっとヒ素を
入れたんですな。
そこからはずっと浄水器を使わなかった。
綾音は同僚などに教室を任せ家庭に入り、それから真柴が浄水器の水を使わない
ように見張ることにした。
常にキッチンが見えるところに座り、真柴を絶対にキッチンに入れないようにした。
客が来ている時でさえも自分がキッチンにいて、人が入らないようにしていた。
てか寝て起きた時に水飲むこともあるでしょうよと思ったんだけど、真柴が夜中に起きた
時でさえ見張ってたらしい。こぇぇな。
恐るべき執念といいましょうか。
それで一年の間、浄水器を誰も使うことがないよう監視していた、と。
それが執行猶予期間だった。
岸谷の方も手紙を読んで、こんなこと出来るはずがない、って言ってる。
いやできたから殺人は決行されたんでは…。
そうして一年後、離婚をするといった真柴に刑を執行したんだという湯川。
自分は何もしなくて良かった。
真柴を残して家を出るだけだった。
やることは一つだけ。
水のストックを処分して、コーヒー一杯分の水を残して出るだけ。
それは、東京を離れる時間稼ぎのためだった。
綾音が北海道にいないと成立しないトリックだったからと。
そこからは綾音の思い通りに事が進んだ、というわけですか。
綾音には確信があった。
健康志向が強い真柴はミネラルウォーターがきれていれば必ず浄水器の水を使うと。
そうしてヒ素はついに効力を発揮した。
これが自分の仮説だ、と湯川は言います。
その頃岸谷は走って綾音の家にいって家探ししてる。
あれだけ警察が探したんだから証拠とか出るわけなかろうに…。
もうちょっと落ち着いて手がかり探しましょうよ…。
あの日綾音が帰宅して何をしたか思い出せ。
湯川は綾音に、自分の仮説が正しく、綾音がやり遂げたとすれば恐るべき意志の
強さだと言う。
長い時間をかけて成立させたトリックは、証明できる痕跡がないと。
計画通り犯行が成し遂げられた瞬間手がかりは消えた、自分の仮設は実証できない。
あそうか、湯川は彼女が帰ってやった行動を知らないですもんね。知ってたら絶対
調べてただろうし…。
この場に岸谷がいたら違っただろうなぁ。
やっぱ湯川は岸谷を遠ざけ過ぎず、いつものように現場に同行させているべきだったなぁ…。
いつもは邪魔ですが(笑)。
綾音、絶対にわからないと思ったのにとか言ってます。
や、トリックは案外に単純だったのでわかりましたけど。
証明する方法がないというだけで。
岸谷、学者はそれでいいかも知れないけど警察はそうはいかない、と大いに悔しがります。
ここで岸谷が泣くのは意外だったなぁ。
いや、悔し泣きを岸谷でもするんだあ、と思ったんで。
そこに太田川がやってきた。
彼は、花が枯れていたのでまたこっそり植え替えにきていたのでした。
太田川に、太田川さん、私たちは無力なの?とか、もう何もできないんですか、と、さん付け
だの敬語で話しかける岸谷。
混乱してるんだと思うけど太田川、ドン引き。
そんで岸谷、太田川が花を買ってきてるのに気づき、犯行現場に何花持ってきてんのあんた、と
怒る。
あー通常運転に戻りました、岸谷さん。
綾音は湯川に、完璧な解答じゃない、95点とか言ってた。
なぜ一年与えたのかの答えがなかったと。
湯川、それは救済だという。
先に言えば100点もらえたのに!←それはいいから。
救済には時間がかかると綾音自身が言っていた。
人は誰も救済される権利があると。
つまり、真柴の事を許せないと思ったが、愛していた綾音は、彼が間違いに気づいてくれれば
許すつもりだった。
一年後に、子供がいなくてもいい、綾音がいれば幸せと言ってくれれば許したと。
だからわざと妊娠しないようにして、彼の心を試していたんでしょうね。
てかあれだけ仲睦まじくて、子供が出来なかったから別れようときっぱり言えるって、
真柴自身もなんかちょっとおかしい人間の気がするなあ。自己愛っていうか。
綾音が自分への愛はあるのか尋ねた時に真柴は、愛情は変わってない、でも子供の
ことだけは譲れない、と言ったそうです。
なんだかなぁ…。
本当に自分のことしか考えてないなって思う、真柴は。
それで夜、ストックのペットボトルを空にし、残り1本も水を減らし、あとは北海道の親に
離婚報告をしてくると言って家を出た。
これが会話を交わす最後だと知っていた綾音はこの瞬間、どう思ったんでしょうね。
てーかなんか歩いていく姿がまんま女王の教室やー!
「目覚めなさい」
返事がない。ただのしかばねのようだ。←
綾音は、恐竜に心臓があったかなんてわからない、皮膚の色もわからない、そんなの確かめ
なくていいじゃない、と言う。
いや心臓は確実にあったと思うんですけどね。生命活動できないから。(シッ)
んで湯川は、いつか皮膚の色が分かる日がくるかも知れない。
真実を突き止めようとするのは警察も同じだ、ぼくは日本の警察は優秀だと思っている。
岸谷もその組織に所属する一人だ、甘く見ない方がいい、いつか必ず罪は解明される、と言う。
うん、多分意外に早いと思うよ!
1分後あたりとか!
綾音は余裕の笑みで、負け惜しみは聞きたくないといって立ち去ろうとします。
そこに湯川へ岸谷から電話が。
わざとらしく湯川が「岸谷くんか」と、綾音に聞こえるような声で出るのがいいですなぁ。
岸谷は太田川が水をやっていた鉢のうち、1つだけ薔薇が枯れているという報告をしてくる。
何度植え替えても枯れてしまうのだと。…土まで変えてなくてよかった!単に太田川が
花変えてごまかそうとする人間で良かった!
それで岸谷は、綾音が北海道から帰ってきてこの家によった時に、ホテルに移動する前
花に水をやりたいからとじょうろに水を入れていたことを思い出した。
その時水は原水だったか浄水器の水だったかは確認していないが、先日湯川といた時には
浄水器の水を入れていたから、その時も恐らくトリックの仕上げをしたんだろう、という岸谷。
ヒ素が残っていたらいけないから念のため、水をやるという名目で浄水器の水を使ったと。
大胆にも目の前で証拠隠滅されたということにやっと気づいたんですね。
この土からヒ素が出れば証拠になる、という岸谷に湯川は、その推理は間違ってないだろうと
言う。
まあ…裁判になったらちょっと難しいかなとは思いますけどね。
ただここまできたら綾音も否認はしないでしょうから有罪にはなるでしょうが。
綾音は薔薇が枯れていたことは知らなかったから何の話、みたいな感じで聞いてる
けど湯川は、薔薇が一列だけ枯れている、君はその理由を知っているはずだ、と言われて
やっと理解したようです。
それで湯川は以前自分が言った、「きみの夫を殺した人間も救済されるべきだ」という言葉を
伝えて、まだ遅くない、出頭すべきだと促す。
罪を償うことが君自身の救済だと。
心臓が悪い人が飲むやつか。←それ救心。
そうして土からヒ素が発見され、綾音も犯行を認めたことで一連の事件は解決しました。
栗林、めっちゃショックな感じ。
岸谷、栗ちゃんには手の届かない人だったのよとか言ってて相変わらず鬱陶しいです。
んで湯川は実験をしているんだけどそれが成功したのを見て、栗林と岸谷喜ぶんですよ。
湯川はそれを見て、用もないのにうちの研究室に顔を出すのは二人、気が合うからだなと。
栗林さんが可哀想だろ!(おい)
それで岸谷が何を言いたいかというと、新しい事件を持ちこんできたのでありました。
落雷が、数人の命を奪ったらしいんだけどそれが、あるヤクザの組員ということで一致
してたらしいです。都内のそれぞれの場所に落雷したとかで。
最後湯川が「サッパリわからない」と言った後、「実に面白い」と言って終わるんだけど。
ここはあっさりやって欲しくなかったなー。
湯川の取り扱いは理解したぜっ!と岸谷が意気込んでるんだから、これで興味示すはず!と
思っていったことが「どうでもいい」とあっさりはねのけられて、「ええーっせっかく何々なのにー」
みたいに言ったことが湯川の興味を引いて「今君は何々と言ったな。…サッパリわからない」と
言ったあと、「実に面白い」だったらいつもの調子でよかったなーとちょっと思いました。
でも全体的に面白かったです。
綾音と湯川の中学の話は茶化してますが、良い思い出なのは本当だったんだろうなと
思いますし。
情状酌量の余地はあるだろうから何年後かに、出て来た綾音が会いにきて、また栗林とか
岸谷がやきもきしてればいいと思うよ!←岸谷数年後も入り浸ってんのかよ。
映画も楽しみです。