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ガリレオ |
第2話(13/04/22)
ほんっとアレなんですけど、今回岸谷がバカにされててちょっと笑った。
前回のことがあったのでちょっとだけスカッとした。
こういうノリでこれからも続けて欲しいなぁと思いました。
パン屋さんで会話をしている女子高校生が二人。
片方はカナコという子らしいです。
ずっと憧れていた先輩から告白されたんだけど、ダウジングに相談しようと思っていた
のでその場でOKしなかったとかなんとか。
どうでもいいな!(全力で話の導入を否定するな!)
彼女はずっと大事なことはこういうダウジングで決めてきていたらしいです。
うーむ。
一方岸谷の方は太田川に、この調書ダメだからとか言われてる。
なんでも、ある殺人事件で被害者の飼っていた犬が行方不明になっていたんだけど、
死んでいる場所を見つけた女の子がいて、その方法がダウジングだったので、そう調書に
かいて出したら、そんな根拠がないものはダメだ、と言われてる様子。
これは太田川が正しいだろ!
これが通るんなら「犯人は幽霊に聞きました」とか通ってしまうわ!(どこの「幽霊刑事」だ)
太田川が、署内でお前、なんて言われてるか知ってるか、とか言い出して、自信家の岸谷は
「え、秀才ちゃんですかぁー」って感じなんですが。
太田川がここで何と言ったかは後でわかる(笑)。
で、岸谷は湯川には相談できないんであちこちの大学で、ダウジングについての聞き込みを
するもけんもほろろな対応。
あと前回私、手帳さかさまじゃね?とか書いてたけどさかさまじゃなかった。すいませんでした。
(該当箇所は直しました)
そんで仕方なく湯川のとこにいくんたけど、講義聞いてる女子学生多っ!
てかこの中で一体どれだけが湯川の授業本当に理解してんでしょうね。
しかも湯川、岸谷の姿を見つけて、もう二度と会わないんじゃなかったのか、とバリバリ誤解
されそうなセリフ言ってるの笑いました。
湯川は自室でメトロノームを使った同調実験中。
これは床が動く場所だったら簡単に実験できます。
で、そのメトロノームの音がうるさいなか、岸谷は事件の概要を説明。
あるおばあさんが殺された状態で見つかったんだけど、室内には物色の跡があり、時刻は午後
10時過ぎで止まっていたことから、犯行時刻はその時間帯だと考えられる。
さらに仏壇の奥に隠してあった金の延べ棒がなくなっていた。
栗林が金の延べ棒に興味示してるのが面白かったんだけど、岸谷も説明しながらメトロノームの
動きに目を奪われていくの笑いました。同じ動きになっていくメトロノームが気になって仕方がない
らしい。
ちょっといったん説明の方を止めようか!
んで、被害者が飼っていたいた犬が消えてたんだけど、名前はクリだと聞いて栗林が、学生時代の
あだ名だ〜って言ってるのを聞いた岸谷、馬鹿犬連呼。うっぜぇぇぇぇぇ!!
湯川先生も「番犬として役に立たなかったのか」とかダメ押しダメェェェ!!!
それが死骸で発見されたと聞いてわがことのようにショックを受ける栗林。
コントかお前らは。
ともあれその死骸を発見したのがカナコだったわけですけども、その方法が振り子、つまり
ダウジングだったということでややこしくなってきたわけですか。
そもそもその少女を突き止めるまでにもややこしい経緯があって、通報を受けて岸谷らが現場
検証していたところへ、カナコが見ていたのに気づき、何か知ってそうだと声をかけるも立ち去って
しまった。
挙動不審だったので家を突き止めて張り込みをしていたらしいです。
したら、夜家を出てきてダウジングで何かしつつ進んでいく様子なので、後をつけたところ、クリの
死体がある場所にたどり着いたというわけですか。
クリの牙には人間の血がついており、今DNA解析中らしいです。
それで話を聞いたら、カナコがダウジングで場所を特定したと。
代々伝わる水晶らしいですよ。
困った時は何でも相談するらしい。
ただズルはダメで、試験問題を教わろうとしたら拒否られたそうです。
振り子を使う時にはまず最初に、この質問をすることが正しいかどうか尋ねるらしい。
それで正しいと出たら質問するのだと。
なるほどねぇ。
それを岸谷借りてきたというので、湯川見ているのですが…。
話を聞いた栗林はそれダウジングでしょ、と言い出す。
古い水道管探すのに実際使われた方法です。
こっちはL字型の棒をもって歩き、水道管のあるところで開く、みたいなの。他にも井戸の
ための水脈探したり、地雷探したりとかいろんなことに使われてます。
そして湯川の言うとおり、成功もあれば失敗もあるので、正しいとも間違ってるとも
言いきれません。
その話を聞いて、それじゃ報告書が書けないと言う岸谷。
知らねーよ。お前が安易にダウジングって書くから悪いんだろうが。それでも刑事かよ。
どんな調書の書き方教わってきたんだよ。
ここで、自分が署ではオカルトちゃんと呼ばれていることを言う岸谷。
栗林がメッチャ笑ってた。
一方そのカナコですが、友達にまたあのパン屋にいこうと言われて何か気が乗らない
様子。私は、頻繁に寄りすぎてお小遣いが心もとないのかなぁ、と思ってたんですけども。
行くと、カナコが交際を断ったという先輩が別の女性といて、カナコの友達は付き合わなくて
よかったねーって感じなんだけど、フラれた後別の人と付き合った可能性とか考えないんだろうか。
まだまだ世界が狭いのぅ、学生ども。(オイ)
その夜、湯川は岸谷とともに、カナコがダウジングしていたというルートを通ります。
湯川はこれ電気の流れを測定するやつかな?カウンターをもって歩いていくけど、針は
ピクリとも動かず。
発見現場に着きました。
風もなかったし、異臭もあったわけでなく、高圧電線もないし、地下水道に影響されたわけでもない。
そこまで言って笑いだす湯川。
「サッパリわからない!」
てめぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
まあ実に面白い、とも言ってましたけどね。
その後解剖で被害者の死亡時刻が違うということがわかります。
夜10時ごろだろう、と太田川らが言っていたのに対して、解剖医のアイザックは昼間頃に
亡くなっているはずだと言う。
つまり、昼間に犯人はやってきた。顔見知りだった被害者は快く中に入れた。
そこで殺害して物色しようとしたが、犬が吠え続けるので毒の入った餌をやって帰り、
あらためて夜やってきて金の延べ棒を盗んだのではと。
ただこの分だと、どうして犬を別の離れた場所に捨てたのかとか、それをどうしてカナコが
見つけられたかの説明がつかない。
アイザックは、カナコが犯人ではないかと言うんですね。
犬の場所は犯人にしか知りえないと。
それもわかるけどかなり乱暴な決めつけな気がするなぁ。
そこに湯川がカナコと話したい、とメールしてくる。
その頃カナコは、パン屋の前を通りかかり、店主に声をかけられるも、無視して歩いていました。
何故そんなことをしたのか。
これはその後明らかに。
そういうわけでJAXAにやってきた岸谷とカナコ。
何かと思ったら湯川がここの施設を借りていたらしい。
すごい装置だな。
彼は、振り子が揺れる仕組みを解析したいようで、ここの装置を借りたようです。
それで湯川はカナコに、犬の死骸を探そうと思った時もまず最初に、それが正しい事か
どうか聞いたのか、と尋ねる。
実はこの質問こそ、湯川の中にある仮説にとっては重要な質問だったのであります。
確かに、犬がいないから死んでるかどうかはまだ分からないわけだしね。
ある意味誘導尋問ともいえる。
で、ダウジングを別のことに使ったかどうか尋ね、カナコは、先輩の一件を話します。
それで湯川は、真犯人の名前を振り子で教えてもらおう、出来るよね、とか言ってて。
面白いですなぁ。
やりたくないというカナコに、出来るはずだろとか湯川が言うのへ岸谷がやめて下さい
とか言うんだけど、君は口を出すな、とピシャリの湯川。このあたりはみてて爽快でした。
岸谷、彼女はまだ高校生なんですよ、子供ですよって言うけど、関係ないという湯川。
湯川は相手が子供だとじんましんが出るらしいです。
会話がかみ合わないからって。
それが出てないということはつまり、カナコは子供ではないという、湯川曰く見事な
三段論法らしい。
…世間ではそれを屁理屈と言います。
ともかく。
カナコはダウジングを始めました。
えらい焦った様子で、まだ続けるんですか、まだやるんですか、とか言ってるのは面白いな。
てか、あから一文字ずついかなくても、最初は、あ行、か行でざっくり聞いた方が疲れない
気もするが。
まあいいや。
で、「か」のとこで振り子が動いたのへあわせて湯川は解析を開始。
その結果、何かをひらめいたようでまた壁に書きはじめます。
JAXAの施設だろうがぁぁぁぁ!!!!!
湯川は、この振り子は実証できる、もういいよみたいなことをいってさっさと後片付け。
岸谷はまだ犯人の名前を聞いてない、と言うけれど、湯川は犯人には興味ないとバッサリ。
そりゃそうだ。湯川にとっては振り子が実証できるかどうかの話だし。
カナコの振り子で犯人を聞きだした岸谷は太田川とで犯人のところに向かってるんだけど、
太田川は令状もないのにやばいんじゃねーのって感じです。
確かにそれは上にばれたらまずいな。
来たのは、パン屋でした。
足をけがしてる店主を見て、どうしたんですかと尋ねる岸谷。
彼女が警察だと知ったとたん逃げ出す店主。
あ、これはもう自白したも同然ですね。
とっ捕まえて足を見てみると咬まれた跡が。
つまり、犬にかまれた跡でした。
さらにパン屋の天井裏から金の延べ棒が見つかったらしいです。
これで一件落着じゃねーか。
借金を作っていたパン屋の店主は、被害者の家で金の延べ棒を盗もうとした。
昼間は戻って、夜に来た時に死んだと思っていた犬に最後の力で咬まれたわけですか。
いい犬じゃねーか。
番犬の鑑だ!と感心してる栗林が面白いです。
そんで、犬は死んだのだけどこのままだと、牙の血から自分が割り出されることを恐れた
店主は、離れたところに犬を捨てに行った。
ただ、それをどうやってカナコが知ったのかはまだ立証できないわけで。
湯川は説明を始めました。
つまりあの振り子はカナコが自分で無意識のうちに回していたものだと言うんですね。
不覚筋動というものです。
コックリさんとかキューピッドさんとかあとその元になった降霊術とかでもそうですね。
大体は誰かが動かしてる。
その証拠に、手を離したままの10円は勝手に動かないという。
湯川はカナコがダウジングで犬を探しに行こうとした時のことを岸谷に聞いた時から、
彼女に疑問をもっていたようです。
なぜ歩いて行ける範囲に犬の死体があると思っていたのかと。
遠い場所にある可能性だってあると。
そして、カナコに実際に会って確信した。
死体を探すのが正しいかどうか聞いたんだね、とカナコに確認していましいたが、つまりは
犬が死んでいるのを知っていたことになると。
そういうわけで改めてカナコに話を聞いてみれば、あの日塾の帰りに、友達から携帯に
メールがあってたまたま自転車を止めたところ、足を引きずりながらパン屋の店主が何かを
ゴミ箱に捨てているのを目撃した。
いつもは優しい店主がそんな風になってるのを見て、見てはいけないものを見たような気が
してあわててその場を後にしたそうです。
でも、その後子供の頃から優しくしてくれた被害者が殺されたこと、犬が行方不明である
ことを知って、捨てていたのはクリの死骸だと思い当たったらしい。
てかパン屋にもいってたらしいけど、その時に店主が足をけがしてたのを見て確信したのは
いいとして、この店主もそんな風にしてたらばれると思わなかったのか。アホかこいつは。
それで死骸を探そうとは思ったけれども、自信が持てなかったからダウジングに、探すことが
正しいのかどうか、このまま進んでもいいのかどうかを聞きながら歩いていたらしいです。
なるほどね。
結局振り子は自分の意志を確認するものだったのね、あの先輩との交際を断ったのも、
チャラい性格に気づいてたのねとか言ってる岸谷に、もう用が済んだら帰って欲しい、と
あっさりな湯川。いいなぁー。
岸谷は、犯人逮捕に至る経緯をまとめたいんですぅーって感じだけど、湯川は、自分は
ダウジングは否定してないと言う。
今回の件だけでインチキとは言えないと。
岸谷は、それでは報告書が書けないと泣きつくけど、湯川はそんなこと知ったこっちゃない
わけです。
そんでなんかダウジングに関する話を始めて、岸谷が捜査報告書に書けるかも!みたいに
メモ探そうとするけどなかなかメモが見つからず、泣きついてたのメッチャ笑いました。
しかも「待ってください〜!」と泣きつかれて湯川が一瞬黙るので、おっ優しいじゃんと思ったら、
待ってくれたのはほんの一瞬でまた喋りはじめるとかすごい笑った。
湯川先生サディスティック星の王子間違いないでぇ〜!