多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→潜入探偵トカゲ


潜入探偵トカゲ

第2話(13/04/25)

 もういっそ、トカゲが助手放置して潜入する→助手ちゃっかり潜入してた→トカゲ食べてた
ものを吹くというのはパターン化したら面白いと思う。偉大なるマンネリズムバンザイ!

 さて今回は19年前のトカゲの子供時代から。
 ジェットコースターに乗って、見えた光景の記憶力テストをさせられています。
 てーかこれはもう苦行じゃねーかよ!
 お父さんもう少し子供を遊ばせてあげて!

 ソウタが寝ていたトカゲを起こしにきたんだけど、父親がいなくてさびしくないかと
聞かれたのへ、自分が元気にしていないと父が悲しむ、どこかで見てるはずだからと
言ってたのは偉いなぁと思いました。
 自分の立場をちゃんと理解してるんだなぁと。
 さて、事件が持ち込まれています。
 一之瀬という教材販売員が殺されてるのが発見されて、どうやら彼は卒業した
中学に教材を納品していたんだけど、そのための賄賂みたいなのを渡していた疑惑が
あり、その絡みで殺されたのではないか、みたいな話が入ってくるんですね。
 所長は、そんな風に簡単に人を殺すのなら、潜入がバレたらトカゲだって危険なのでは
ないかというけど、岸森のおっさん、「そのために高い金払ってんでしょう」と。
 命は金じゃ買えねーんだよ!
 …あっ引き受けてた…。

 というわけで今回は、英語教師土井にふんして潜入ということになるんだけど、その土井先生が
この事務所にいる理由はなぜか明かされなかったぞ!
 なんでだよこれ。
 ともあれ、教員の顔とかデータを叩きこんでるトカゲを見てて助手がすごいですね、才能がと
誉めてんだけど、所長が「君にもあるかもね」と言ったとこでトカゲが「君にはない」とバッサリ。
 ひどいじゃないですかトカゲさん!
 そんな本当のことをきっぱり言わなくても!(オイ)

 ところで赴任先は忍術学校ですか。(忍術学校に英語教師いらねーよ!)

 で、疑惑があるのは校長の三雲と、理科教師の二宮。…嵐の?(怒られる!怒られるから!)
 朝のあいさつでトカゲは素早く教員と生徒を観察していて、三雲の身に着けているものが
高級なものであること、一人様子のおかしい生徒がいるのを見つけていました。
 つーか靴が片方ないじゃんよ。
 いじめ受けてるのか。
 この生徒の名は四条というらしいです。
 まあ、わざとらしく名前に数字の入ってる人がそろいましたね!
 この四条をいじめているのは、女3人組らしいです。最低なやつだな。
 英語の授業の時に、教科書が塗りつぶされてる嫌がらせを受けてる四条ですが、トカゲが
授業進めつつ、さらりと自分の教科書と変えてたのはかっこよかった。
 寺島らはトカゲを非情だのなんだの言いますが、やっぱ絶対誤解だと思う。
 常に捜査優先するならば、そういう細かなことには関わってないだろうし。
 で、生徒らと話をしていると、屋上で二宮がタバコを吸っているのが見える。
 彼の手には誰かの生徒手帳が。
 
 トカゲ、体育の授業中に、四条をいじめていた生徒の携帯を更衣室で探ってんだけど、
そこには四条のひどいコラージュ写真が。っていうかこれをバラまかれたところであまり
四条にはダメージないような。
 このあたり、ちょっといじめをしている背景とかがボンヤリしたままだったのはもったい
ないなと思いましたね。もちろん今回の件に少しは関わっているんだけど、この子のエピソードが
かすんでたのはもったいなかった。
 ともあれ、授業が終わったのであわてて出ようとして、入り口から女生徒が来たので、
仕方なくロッカーに隠れて、アワワワってなってたトカゲは面白かったです。
 そこで彼は、呪いのチューリップという言葉を聞きます。
 この学校で噂されている、ある話らしい。
 
 トカゲは校長の三雲に、いじめがあるようなんですが、と聞いてみる。
 するとこいつ、うちのような優秀な学校にはありませんよとか言うわけですよ。うわこいつ
めっちゃ腹立つな。
 トカゲも探りを入れただけっぽかったらしく、そうですよねーと空気読んだ。
 前回の展開がウソのようだぜ!
 で、呪いのチューリップの話を二宮に持ちかけてみるけど、彼は知らないという。
 トカゲは彼もまた、そこそこ高級なものを身に着けているのを観察しています。
 てーか二宮、白衣で帰宅してんじゃねーぞ。
 何のために白衣着るかよく考えろ。

 トカゲは二宮からもらった、学園の登録証をハンカチでサッと持ち上げました。
 これの意味は後でわかる。

 で、学食でご飯をトカゲが食べていると、いきなりブフーって吹いたので、どうした
飯がまずかったんかと思ったら、目の前にいた四条君に、靴見つかったよーってもって
きてくれたのが助手だったわけです。
 これは笑った。
 トカゲでも動揺するんだな、的な。まあ前回もでしたけど。
 私にも手伝いをさせて下さいという、前回と同じ展開をしている助手にトカゲも、あれこれ
言うのは諦めたらしく、三雲と二宮が怪しいと報告しとけ、と言います。
 一方で一之瀬が勤めていた会社には警察のガサが入ってて、隠し帳簿が押収されて
いました。

 トカゲはチューリップを見ている四条に気づきます。
 この時四条は少し前のことを思い出していた。
 いじめに耐えきれず屋上に上がっていったら、誰かに出会ったらしいです。
 で。
 助手が来てトカゲに、呪いのチューリップの話をしてくれる。
 10年前生徒(丸川)がなくなる事故があり、その年から赤いチューリップが咲くように
なったそうです。
 と、ここで四条君が具合悪くなったので二人は彼を保健室へ。
 過呼吸かぁ。
 保険医の雨宮さんは優しい人でした。
 てかトカゲといい雰囲気なので、助手がムムゥーって感じだった。
 これ思うんだけど、トカゲと助手との恋愛路線には持って行ってほしくないですねぇ。
 そうなるとこのドラマ、途端にチープになるから。
 そういうのなしで、匂わせつつって感じにして欲しい。

 ともあれ、雨宮は四条がいじめられる発端になったことについて、以前、学力テストが
行われた時に、学校は評価を落とさないようにするために、成績の悪い生徒に休むよう
求めたんだそうです。それから、そういった生徒に対していじめが始まったらしい。
 この学校自体が腐ってんじゃねーかよ。
 あと助手、私の時とは態度違うとかウザい。
 トカゲは意識を回復した四条に呪いのチューリップについて改めて尋ねます。
 なんでも、こないだの開校記念日にタイムカプセルをあけたのだそうです。
 したら、10年前死んだ丸川のメッセージが入っていたんだけど、そこに「1から順に
殺す」って書いてあったらしい。
 なるほど。
 で、一之瀬が殺されたのですが、彼は丸川の同級生だったことから、噂は一気に広まり、
名前に数字が入ってる子はおびえてるってわけか。
 
 助手は捜査の経過報告に、あの槙原弟がやってる喫茶店に行くんだけど、ここでも
いつものノリで微妙にウザがられてた。
 あと、呪いが原因なら三雲と二宮は被害者候補ですよ!とドヤァ…みたいな感じなんだけど、
槙原らに一蹴された。
 事故で死んだ人間(丸川)がどうして人を呪うの、と。
 さすがガリレオの岸谷とは違ってこっちの警察はリアリストだー!
 トカゲにライバル意識バリバリの寺島は、潜入捜査なしでも裏金疑惑の犯人を
あげると張り切っています。
 あと助手もイラッとくるのよねと槙原が言ってたけど、その気持ち、よくわかります!

 寺島は、気の弱そうな二宮の方をゆさぶってみよう、と喫茶店にいた彼に声をかける。
 どうして一之瀬は殺されたんでしょうね、どうしてあなたはおびえてるんですか、我々は
第二の犠牲者が出ないか心配してるんですよ、と。
 それ助手の話信じてるってことじゃないのか?
 ともあれ、二宮は「何かあったら」と差し出した寺島の名刺をひったくるようにして
帰って行きました。
 おい、あいつ飲み食いしたものの金払ってないぞ!
 食い逃げじゃねーか!
 ともあれ、寺島は、殺人犯であれば、隠ぺいに動くし、そうでなければ恐怖で動くだろう、
と考えているようです。
 そこにトカゲがきた。
 おお、考えてみたら直接顔を合わせるのは話が始まってから初めてか。
 ソウタを引き取ったのは茂手木さんへの罪滅ぼしですか、と言ってる寺島ら。
 なんかなぁ。
 最後やっぱ誤解が解けて寺島とか槙原は、つらく当たってたことを謝るエピソードは
ちょっと欲しいなぁと思いました。
 トカゲは何かあってそういう誤解を受けたまま仕事してんだろうから。
 あーだこーだ言ってる二人に、警察呼びますよ、というトカゲ。
 あはははははは。
 トカゲには人間の感情なんてわからないか、という寺島に、感情で事件は解決
しない、というトカゲ。
 それは一理あると思います。
 はい、ここでOPです。
 …おっせぇぇぇぇぇぇぇ!!!銀魂か!(またこの突っ込みか!)

 校長室の天井裏にて、二宮との話を聞いているトカゲ。
 金庫を観察してますねぇ。
 二宮は三雲に、10年前のことを警察に話した方がいいのでは、と言うけれど、三雲は
それは秘密だ、と。
 そこまでトカゲが聞いたところで。
 なんかネズミがやってきて、トカゲの手におしっこしたんだけど。
 随分フレンドリーなネズミさんですね!名前はジェリーですか?←

 てかこの時点で思ってたんだけど、犯人、雨宮じゃないですかね。
 いや最後まで見たから言うんじゃなくて、ちゃんとメモにこの時点で書いてたし!(いばるな)

 保健室に消毒液をとりにきたトカゲ。
 さすがにあの時点で悲鳴をあげないだけの冷静さはあったらしい。
 そこに助手が来て、まーたトカゲが来てるみたいな嫉妬心メラメラでウザい。
 そこに四条も来ました。
 トカゲは多分わざとだと思うんだけど、いじめがいやなら学校こなくていいだろう、と
声を掛けるんだけど、助手は空気読めないから、なんてこと言うのみたいな感じで
彼を引きずっていった。
 トカゲはおそらく、そう言って四条がどんな反応するか見たかったんじゃないかと
思うんだけどなぁ。
 まだ心は折れてないのか、みたいなの。
 助手本当にいらんことしかしませんよねぇ…。
 ちなみに四条は前屋上にいった時に偶然雨宮に会い、それからいじめに会うと
ここに来ていたことがわかります。
 まあ逃げ場があれば何とかなるものですよ。

 助手はトカゲにメチャクチャ怒ってんですが、それは助手もいじめられてた経験が
あるからだとわかります。キミはリーガル・ハイの黛の鈍感力を見習いたまえ。古美門も
ドン引くほどのひどさだぞ!

 トカゲは3つの数字を書き、助手に校長の金庫室の番号はこの3つの数字の組み合わせ
からなる6ケタの数字だ、君は数字に強かったんだよな、調べろと言う。
 あと、あの登録証も渡して、これに三雲と二宮の指紋がついてるから、それも採取して
くれ、金庫には指紋認証がいると告げる。
 で、事務所では所長がこれの出番だーとか言ってます。
 3Dプリンターでしょうね。
 ミッションインポッシブルでイーサン・ハントらのチームも使ってたなぁ。あっちの方が
迫力あったけど。
 ともあれ。
 トカゲの方は図書館で過去のことを調べていました。
 事故でなくなった丸川の学校新聞のコメントとか見てたりしたようです。

 で、金庫破りは明日校長が出かける時間を狙うというトカゲ。
 助手の方は徹夜して番号を見つけ出してました。
 これは偉い。
 ソフトで組み合わせ探してはって思ったけど、そりゃ組み合わせは出してくるだろうけど
その中から、校長に関係する番号を探しだすとなると手作業が必要だからなぁ。
(校長に関するデータを打ち込んでコンピューターに推測させる手もあるけど、そっちの
データ集めの方が大変)
 さて。
 校長室に潜入したトカゲですが、暗証番号は絞り込めただけで特定したわけではないので、
いくつか試す必要があるんだけど、2つ間違えたところで、もう一度間違えたら警報がなると
いう結構シビアな設定。
 これ、もう一度最初からやり直したら(指紋認証から)リセットされるとかなのかな。
 まあそこまで調べてる時間はないだろうから、次で合うか一か八かですよ。
 でもそんな中校長が忘れ物に気づいてもどってきて、トカゲ本当に間一髪で中のもの
取り出して、天井裏へ逃れました。セーフ。

 この金庫の中にはあのタイムカプセルから出てきた丸川の手紙もあるのだけど、それを
見た助手が、寿司を食いたいと言い出す。
 この手紙からしょうゆの匂いがするらしいです。
 トカゲはなんでこんな女が俺の助手なんですか、とブチブチ文句。
 それを聞いた助手、私を助手と認めてくれたんですねーとかウザイウザイ。
 すいません、あの、植木鉢トカゲの部屋から持ってきてもらえますかね。
 ええ、それを振りかぶって助手に投げてもらいたいんですけども。(植物可哀想!)←

 翌日校長、金庫の中身が盗まれたことに気づきました。早いな。
 よっぽど何かあってたびたび確認してたんだろうなぁ。
 二宮に君がやったのかとか言ってるけど、二宮は自分が今度は殺されるのではとか
それどころじゃなかった。
 屋上に上がって二宮は寺島に電話をかけ、すべてを話すと言います。
 寺島、ヨッシャという感じで出かけていくんだけど、班長の山根が、穏便にね!と2回も
言ってたの笑った。大変なんだろうなぁ…。

 二宮の電話を聞いていたトカゲが、10年前のことってなんですか、いじめですか、
丸川の件ですか、と聞こうとした時、後ずさった二宮がフェンスに寄りかかると、なんと
フェンスがぱっかーんと外れたわけですよ。
 あわや落ちるかと思ったらトカゲ、二宮を引っ張って反動で自分が落ちた。
「潜入探偵トカゲ」、ご声援ありがとうございました。(まだおわらねぇぇぇぇ!!!)

 彼は落下していく途中で冷静に校舎の部屋を観察しています。
 冒頭のジェットコースターの訓練が役に立ったわけだ。
 すごいスピードで移動する景色を記憶する、みたいなの。
 毎回こういう風に冒頭の記憶力訓練が役に立つフラグなわけか。
 で、中庭の植木に落ちてセーフですよ。なーんだ。いや、どういうことだ。
 
 保健室で手当てを受けているトカゲは雨宮に、そのブローチ素敵ですねと声をかける。
 息子が買ってくれたもの、というので、あれっ息子さん生きてたのかなと思ったんだけど。
(犯人かなーと思ってたので、だったら息子生きてるわけないよな、と思って)
 なんかちょっと様子おかしくて気にはなったな。
 病院勤務であまり息子のことを構ってやれなくて、学校医になったらしいです。
 でもなかなかうまくいかないという雨宮。

 んでフェンスの方はボルトが抜かれていて、前々から二宮がここによっかかってタバコを
すっていたのを知っていた人間が犯人だろうということになる。
 ちなみにボルトはなぜか、理科実験室のフラスコの中にありました。
 どうして処分しなかったのかわかりませんなぁ。
 朝7時の見廻りの時点では何ともなかったらしいので、二宮が屋上にいった8時までに
犯人はやった可能性がある、と。
 したらある生徒が、理科室で三雲が何かを隠していたという証言をしたらしいです。
 
 トカゲのところに助手が来て、三雲が犯人で解決のようですよ、と言う。
 でもそうなると手紙の存在はどうなると言うトカゲ。
 紙を古く見せるためにしょうゆを使う手口があるらしいです。
 ドラマとかの小道具にもそういうのが使われるらしい。
 てーか助手、あれこれ声うるせーよ。静かにしろ。
 トカゲは頼みたいことがある、耳をかせって言うんだけど。
 遠いよ、と。
 助手、もう片方のベッドに座って耳を澄ませてました。
 何してんだよ!(前にトカゲに寄った時に「近いよ」って言われたからだと思う)

 四条の方はまたあの女どもにお金を恐喝されてました。
 うっぜぇぇぇ。
 このメールもって警察に行けば恐喝で立件できるぞ。
 それをこっそり見ているトカゲ。
 彼もまた子供のころに、記憶力が気持ち悪いと生徒らから敬遠されていたようです。
 そんなもん、キモくもなんともないのにね。頭悪いおガキさまたちだこと。

 三雲は取り調べを受けていて、収賄と10年前いじめを隠ぺいした話をされています。
二宮がゲロったらしい。
 でも三雲はトカゲの落下があった時間は校長室にいたという。
 んで山根が、証言してる生徒を連れて来ましょうか、と言うのですが…。

 四条が保健室に来て、トカゲもやってきて、トカゲは四条に、三雲を見たと証言
したのはキミですね、どうして嘘をついたんですかと問いただす。
 トカゲは落下した時に見ていたのでした。
 理科実験室にいたのは四条だったらしい。
 すごい記憶力だな。
 そこに何もしらない山根がきて、証言してよーとか言うけど、ビビってる四条は
逃げて屋上へ。
 …普通転落事故があったんだから、立入禁止にくらいはしてると思ったら、見張り
すらいねーし!
 トカゲは、君が逃げても真実は変わらないという。
 助手も来て、トカゲの言うとおりでしたと告げる。
 それを受けてトカゲは、嘘では人を守れない、君は見てたんだと。
 つまり犯人のことですね。
 犯人がボルトをフラスコに入れていくのを見てしまった。
 だから嘘をついて庇おうとした。
 トカゲは、自分も見たと言う。
 あの落下していく時に、フラスコを見て呆然としている四条と、その奥、立ち去っていく
後ろ姿を。
 それは雨宮でした。
 そして彼女は、丸川の母でもあった。
 なんで土井先生が知ってるんですか、と尋ねる四条に対してトカゲ、「先生じゃない、
潜入探偵だ」と。
 あ、毎回このパターンなんですね。(いいだろ別に)

 雨宮が向かいの屋上にやってきまして。
 なんか都合よくこっちにもフェンスないんだけどなんでだ。
 この学校の屋上はフェンスないとこだらけじゃねーか!

 雨宮は、丸川が死んだ日、学校側からは事故だと言われたという。
 友達とふざけて遊んでいて落ちてしまったらしいと。
 それでなんとか気持ちに整理をつけて遺品を整理していたら、机に隠されていたノートを
見つけたらしいです。それはデスノートじゃないのか。(違う)
 それは日記で、ひどいいじめに遭っていることが書かれていました。
 母親が忙しかったから言えなかったんだろうなぁ。
 いじめの相手は一之瀬、二宮だった。
 さらに、当時担任だった三雲に相談するも、丸川は逆に脅されたらしいです。
 それでいじめを苦にした自殺を図ったようです。
 その時点で警察に届けていたらまた変わったのかなぁ…。
 ともあれ、それで3人に死の恐怖を味あわせてやろうと思ったようです。
 10年前丸川が死んでから赤いチューリップを植えたのも彼女らしい。
 
 雨宮が優しい人だなと思ったのは、自分のために嘘をついてくれた四条に謝った
ことと、予定外のことでトカゲに危ない目にあわせたことを謝った事ですね。
 まあ人ひとり殺しておいて優しいもなにもないんだけど。
 飛び降りようとした雨宮を止めようと、なんとトカゲ、校舎の間をジャンプ。
 すげぇぇぇぇぇぇ!!
 トカゲは、死んで何になると叱る。
 自分は父を亡くした子を知っている。その子はどこかで父が見ていると頑張って
生きている、と。
 理不尽に負けちゃダメだ、もっと息子と向き合うべきだと。

 そうして雨宮は警察に連行されていくんだけど、寺島が三雲が白状したと言ってくる。
 10年前いじめによる自殺を事故と隠蔽したらしいです。
 その時に拾った丸川の生徒手帳を二宮は捨てられずに持っていて、それを押収した
ので寺島が雨宮に渡してくれる。
 そこには、母への感謝の言葉が書いてありました。
 あの時それを見ていたら、また何か変わったかもしれないのに。
 罪を償って強く生きて、と励ます寺島。
 この優しさがトカゲにも向けられたら…!

 ちなみに一之瀬と二宮はいじめを隠ぺいしてもらったことから三雲の言いなりになって
いて、金品を渡したりしてたみたいですね。
 今度は自分がいじめに遭ってるようなものじゃないか。こいつらに関しては同情の余地は
ないわ。
 
 そういうわけで岸森が解決してもらった報酬を持ってくるんだけど、帰りしなに、茂手木の
件で捜査から離れていたトカゲがどうしてまた捜査の場に戻って来たのか、と尋ねる。 
 所長は、ソウタのおかげで茂手木の事件に向き合うようになったと言うのですが…。
 いぶかしげな感じの岸森からすると、恐らく茂手木の事件は向き合えるようになったと
言えるようなものではないのかも知れませんね。

 トカゲに四条が寄ってきて、自分は警察に行かなくていいのかな、と聞いてくる。
 嘘の証言をした件か。
 トカゲは、君を警察に突き出してどうするといい、向き合うべきはあの連中だろと言う。
 つまり、いじめをしている連中ですよ。
 四条は言われた通り、勇気をもっていじめしてる連中の手を払いのけてて、これなら
大丈夫だろうなと思いました。

 この後寺島、助手にも君が心配だ何かあったら連絡して、と名刺渡してました。
 お前は名刺を配りすぎだ。

 話は面白いけど、潜入を必要とする状況を作り出すのも大変だなぁ。



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