多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→リーガルハイ


リーガルハイ

第4話(13/10/30)

 あー今回もめっちゃ笑いました。
 冒頭、ひどい放送事故かと思ったら、古美門の引いてるバイオリンの音だった!
「あれ、テレビ壊れた!?」と思った皆さん、お宅のテレビは正常です!テレビ画面から
出る音が正常ではないだけです!
 やめろという黛に、断るここは私の家だという古美門。
 黛は私の事務所でもあるとか言ってるけど、そんなもん口で勝てる相手ではないだろうに…。
 古美門は今まで近所から騒音が来たことはない、私のかなでる美しい音色に皆聞き惚れて
いるはずだ、と言ってますが…。
 あの、後ろでなんか服部さんがコソコソやってるのが気になる…。
 黛さん諦めて図書館にいった方がいいと思います。

 一方。
 橋の上で外国人の方々が楽器持ち寄って演奏をしていて、羽生はそれを微笑ましく
見守っていたら、日本人の若者達が、ここはいつも自分らが使ってる場所だと。
 …公共の場所に占有権はないのに何いってんだ。
 ここで羽生が割って入って、両者コラボという形が誕生しました。
 これは羽生の選択が良かったですね。古美門だとこうはいかない。
 なんだろうなあ、古美門のやり方も面白いけど、羽生のやり方も時としては良いことが
ある、ということをこのドラマは言いたいのかなぁ、と思いました。
 てか実際今回そうだったしなぁ。

 そしてさらに一方。
 とあるクラブで女性が男性に触られたと騒ぎが起きてますが、これを冷静におさめたのが
お久しぶりの別府さん。
 ってかここ裁判所じゃないよね!?なんか音楽かかって騒がしかったはずのクラブがすっかり
静かになっちゃってるぞ!?
 「本日はこれで閉廷!」ってだからここ裁判所じゃありませんけど!?

 それからのち。
 とある住宅街では騒音トラブルが。
 片方の家の子がピアノをひいていると、隣の家の主婦が布団をバンバン。
 布団そんなに叩くと痛むぞ。
 その布団叩いてた主婦、冬海があーすっきりしたとか言ってると、ピアノ弾いてた子の母親、
なつが乗り込んできました。しかもさっきまで植物いじってたから園芸用ハサミ持ってる。
 これはこわいな…。
 襲われると勘違いしても仕方なかろう。
 ゴルフクラブをもって出て行く冬海。
 そういうわけで両者もみあいになりまして、冬海がなつに刺されるという結果になりました。
 ところが裁判にて、羽生がなつについたおかげで、なつは正当防衛が認められ無罪に。
 これ実際にはありえんわぁ。
 ゴルフクラブとハサミというので考えたら明らかにハサミの方が殺傷能力高いし、正当防衛と
いうのは明らかに大きな力の差があって初めて成立するもので、かなり成立条件が難しいので
過失傷害はどうあっても成立すると思うけど。
 それで納得いかない冬海はケガをおして古美門のとこに、民事裁判を起こそうとやってきた
らしいです。
 大体刑事事件なんて判決まで早くても数ヶ月かかるのに、なんかケガしたてみたいな様子
じゃないですか冬海さん!(シッ)
 で、古美門は当然のことながら、相手から慰謝料とったり引越しさせることはできますよ、
金次第ですがと説明。
 2000万を今回見積もりました。
 冬海としては、相手をどっか引越しさせたらそれでいいから、慰謝料は全部あげます、
ということらしい。
 そりゃあ古美門俄然張り切りますよね。
 黛はムチャですとか言ってますがあんた、そろそろ学習しなさいよ。

 その後、黛はダンゴ食べてて一応古美門にも渡してんだけど、古美門が入れものさわって
ニチャニチャするのにビックリしてて笑った。
 こういうスーパーで売ってるの食べたことなさそうだなぁ。
 古美門は、民事裁判で羽生に目に物見せてやる、と息巻いておりますが…。
 服部が、今度の裁判官はこの人です、とメモを見せてきた途端、古美門絶叫。
 そうです、あの人です。
 
 ってか服部さん、メモ帳が忍者ハットリくんて…。


 法廷の場にて。
 古美門、向こうの羽生にキルユーのポーズしてる。
 黒子のバスケのカントクがやるとかわいいのに、この男がやるとムカつくのはなんでだ(笑)。
 黛は、とにかく好印象与えるようにして下さいね、でないとまた牢屋に入れられますよ、と古美門を
注意するも。
 登場した別府にお美しいですねーと言うも無視される古美門。
 いやそういう好印象の意味じゃないだろ!

 古美門は、被害者の冬海が悪人扱いされてしまっている、という現状を訴えてきました。
 治療費や慰謝料二千万は正当な主張だと。
 でもあんまりハリキリすぎて別府に、冷静に主張して下さいって怒られて、すっごいテンション
低くなって、…これらを要求するものであります、以上ってボソボソッと終わったの笑いました。
 アニメの「はたらく魔王さま」の最終回を見ているようだ!
(勇者を助けた時にかっこよくセリフ言ってたのに、勇者に「前はだけてるぞ」って言ったらビンタ
くらって、敵に対してテンションめっちゃ低くなってボソボソボソとセリフ言ってた)
 羽生はまたサウジアラビアのどーでもいいことわざを出してきているんだけど、それをメモってる
別府に対して古美門が、メモするほどのことですかって言ってるのが笑えます。
 しかもめっちゃ羽生のことを褒める別府。
 羽生は、引っ越すのは冬海の方だと主張。
 あーダメだこれ、負けますね(笑)。
 あと古美門、主張のついでにチュッって投げキッスすんな。

 OPではいよいよ黛が攻撃開始してましたよ!

 この住宅街が出来た頃、同じ時期に引越してきて、家族構成も似たようなもので意気投合した
なつと冬海でしたが、ではいつからああなったのか。
 と、古美門が熱弁をふるいながら話をしていると別府が、ここはブロードウェイではありません、
前に出ないようにしてください、今度やったら廊下に立たせますよ、と注意。
 うわぁ…。
 で、2人の歯車が狂い始めたのは、子供を小学校受験させたことからでした。
 お試しで軽い気持ちでやったのだけど、なつの子は受かり、冬海の子は落ちた。
 冬海はなつの子をほめたけど、内心羨ましかったらしい。
 そんなもんですかねぇ。
 学歴だけじゃ子供の優劣は図れないもんだと思いますが。
 ともかくそれで、まず子供の環境が違ってきた。
 という話をしていた古美門がいつの間にか別府の隣の椅子に勝手に座っていたので、とうとう
廊下に立たされました。
 しかも「法廷の秩序を乱しました」という紙を持たされて。
 何やってんだよお前は。
 ここで、やってきた人に道案内してる古美門が笑える。顔が死んでるよお前!

 仕方がないので黛が説明中です。
 ちなみにさっき古美門に聞いていたのはどうやら冬海の夫らしいです。
 傍聴席に入ってきました。
 黛は、同情すべき点がある、と主張。
 受験のことで息子に差が出ただけでなく、冬海の夫は仕事でも成績があまりよろしくなかったと。
 さらに冬海が布団叩きをしていた時になつが「布団叩くのよくないんですってよ」と指摘したのも
あったらしい。
 まあこれはなつの親切心であったとしても、皆が見てる前でやられたら、恥かかされたと思います
わなぁ。
 これは言い方ですね。
 そして、子供同士も自然に仲が悪くなっていってしまった、と言う黛でしたが。
 別府に「あなたもブロードウェイ志望ですか」って言われた。
 やべぇぇぇぇ!
 
 その頃古美門は飽きて貴和のとこへ面会にいってました。
 裁判投げ出すなよォォォォ!!!!
 貴和の方はすっかり看守とか手なずけてしまって、タバコ持ってこさせる始末。
 で、古美門も吸えもしない葉巻をカッコつけてすおうとしたら、こっちは刑務官に没収された。
 この格差!!!!
 そういうわけで帰宅すると、蘭丸が服部さんと流しそうめんしてた。
 ってかお前だから、裁判はよ…。
 しかも話をしながら、蘭丸が流れてくるそうめんを食べるのを阻止するという意地の悪さ。
 まあこう見えても蘭丸を水面下で動かしてはいたようですが。

 裁判はまだ続いていて、以前なつの家で火事があり、それが放火だったことから、なつは
冬海の仕業を疑ったようです。
 羽生、無理もないことですと説明。
 別府も話を聞いていていたく納得しています。
 態度違いすぎるな…。
 んでなつの家ではチャンプという番犬を飼った。
 ところがある時、その犬が冬海を襲ってしまったんですな。
 リードの据え付けがあまくて、根っこからとれて冬海に飛びかかったらしい。
 それでケガをした冬海は、わざととびかからせたのではと思い、家の前に監視カメラを
設置したそうです。
 てかこれで犬が訓練施設送りになるのは当然として、なつが何の処罰も受けてない
のがおかしいんですけど。これも過失致傷が成立するんですがね…。
 まあともかく、そういうことがあり、なつが園芸用ハサミを持ったまま家に押しかけてきた
ことから冬海はパニックになった、と。
 
 家では古美門が、黛は今きっとこうしてるはず、とリアクション付きで「きっと二人は元通り
仲良しに戻れるはずです」ってモノマネしてて面白かった。
 しかも黛実際その通りにやってたし。
 で、別府ににらまれてた。
 
 まあここまでこじれるとどっちかが引っ越さなければもう無理ということで黛としては、ローンの
残りも少ない、金銭的にも余裕のあるなつらに引越しをして欲しい、というわけです。
 ところが羽生としては、すべては冬海の嫉妬から始まったわけで、冬海側が引っ越すのが
一番であるという。
 別府はどちらがより非があるか確認したいので、次回現場検証をすると言います。
 こういうのって実際あるんですかね。

 そういうわけでなぜか古美門を背負って黛がやってきました。
 …なんでそうなってんの?
 まあいいけど。
 それで一行でかけることになったけど、バナナはおやつに入りますか、という古美門の言葉を
別府完全にスルー。しかも車に乗り込んだ時、羽生と黛は一番後ろにさっさと乗り込んで
しまったので、別府の隣しか開いてない。
 古美門、タクシーで行きますっていったけど強引に乗せられることに。
 ものっすっごい沈黙のあとに、しりとりでもします?って。
 いやそんな雰囲気じゃな「ゴリラ」
 するのかよ別府!
 
 車を降りたあと、「ホンコン」で負けてないと言い張る古美門。綴りでは最後にGがつくから
らしいけど、負けず嫌いだなあ本当に。
 リピートアフターミー!ホンコン!とか言って誰からも無視される古美門。

 で。
 現場に来ましたが別府、無表情なようでいてなんかイキイキしている。
 しかも、フッて笑って「実に面白い」。 
 そのドラマもう終わったから!BGMも流さない!
 そんで今度は古美門と黛に実演してみろという。
 ハサミは危ないから模型を用意してきたらしいです。
 ノリノリやないか!
 黛がなつの役やってんですけど、冬海の役で出て来た古美門が割と本気で
襲い掛かってたの笑える。
 その後ムダにスローで動き回る二人。
 …この再現本当にいりました?
 今度は犬に襲われる役をやることになるんだけど、羽生が黛にやらせるのは危険だからと
自分がかってでる。
 しかし犬は、デッキブラシを持っていた古美門に襲いかかった。
 古美門がめっちゃビビって「はっとりさーん!」と呼んでるのが面白かったです。
 まあさすがの服部さんもこられなかったか。
 ところが、犬は古美門を襲ったのではなく、じゃれまくっていました。
 別府はこれを見て状況は分かった、と言う。
 古美門は遠足なんか嫌いだとブチブチ言ってました。
 結構自業自得のような気がする!

 法廷にて羽生は冬海に、本当に犬に襲われたのかと質問。
 実際は犬はジャレてたつもりだったのではと。
 あの犬はデッキブラシを持った人間にはなつくように訓練されていた、つまり、デッキブラシを持った
人間は遊んでくれれると学習していました、と説明。
 なつはそれを教えていないことから、冬海が実はこっそりそれを仕込んでいて、わざと襲われた
ように見せかけたのではないか、ということのようです。
 犬が本気で襲ったら縫うくらいではすみませんよ、という羽生だけど、だからといってそういう
ことをこっそり冬海が教えていた、というのもどうなのかなぁ。
 黛が異議あり、と手をあげるも別府は却下。
 これはひどいなぁ。
 本当のところはどうなのか、原告答えなさい、という別府。
 黛は、それは裁判官自身が証言の強要をしているのではないですか、と指摘。
 そらそうなるよなぁ。
 冬海は、なつがハサミを持ってきた件は本当ですみたいなことを言うと、犬の件は(自分が
わざとやったのを)認めるんですね、と別府が指摘。
 黛が「裁判長、あなた自身が誘導尋問してますよ」と言うのは良かったです。
 で、ゴルフクラブについても、夫と子供がお金をためて自分のためにプレゼントしてくれた
という冬海ですが、別府はそれでも厳しい口調で言うので、冬彌があれこれ言いだしたところで
黛が「それ以上言わない方がいい」と止めるんですね。
 したら今度は黛が退廷を命じられた。
 もうグチャグチャなわけですよ。
 羽生もこれには驚いたようで。
 古美門は何か思いついたようですが…。

 黛は、あんな裁判で問題にならないのか、と怒ってるけどどうやら実際、別府の態度は
裁判所内でも問題児として扱われているようです。
 確かになんていうのかな、本当に公平にやってくれるならいいけど、嫌いな人間に対しては
厳しい態度を取って発言も許可しないとなると、公平ではなくなってきますわな。
 本当に公平なら面白かったんだけどねー。
 古美門はそれも見抜いてたようで、刑事事件で無罪になったものを民事で非が認め
られるようなことになってはたまらんから、上が圧力かけてるはずだと指摘。
 黛は本人の身になって欲しいと言う。
 ここで古美門が、どっちがどっちに嫉妬してるだってとか言い出した。
 彼はこの事件の根底を見抜いてたようですな。

 羽生の方はなんか真面目に悩んでた。
 古美門だけでもアレなのに別府だもんなぁ。
 本田が、自分を見失ってない?とか言ってきてこいつ相変わらずうぜぇ。
 古美門と同じ土俵で戦ってない?との指摘に羽生、何か気づいたらしいですが。
 あの、壁の自己紹介プロフィール、落書き消されたのはいいけど、古美門倒したという
紹介分にアンダーラインひかれてんぞ!直すどころか目立たせてやがる!

 黛は別府にあって、私たちのことは嫌っててもいいけど、当事者は公平な目で見て
あげて下さい、とまるでどっかのAKB卒業した人のセリフのようなこと言ってた。
 
 さて古美門は、なつになぜ布団叩きを注意するのにハサミをもっていったのか、と質問
しました。
 いつものように歩こうとしたのを黛が止めてて面白かった。
 なつは何となくもっていったというけれど、息子に事前に、自分に何かあったら近所の人を
呼ぶようにといってたことからしても、冬海が襲いかかってくることを予想していたのでは
ないか、と古美門指摘。
 つまり、わざと被害者になろうとしたわけですな。
 ここで羽生が異議を申し立てたけど古美門が見たので別府は却下。
 まあ前回は黛の言い分を却下したのだから、そうしないと公平性に欠けますな。

 古美門は説明を続けます。
 いつもどおり冬海はデッキブラシで襲い掛かってくると思っていた。
 まさかゴルフクラブを持ってくるとは思わず、被害者になるつもりが加害者になってしまった
のではないか、あなたは冬海さんに嫉妬してるんです、と言う古美門。
 つまり、嫉妬の対象は逆だったというわけです。
 私立のいい学校に入ったものの塾に通わされて、それをサボってゲームセンターで
遊んでいる息子(蘭丸が工作してたのはコレ)、浮気ばっかりで帰りが遅くなった夫、それに
比べて冬海の夫は毎回きちんと傍聴に来ている。
 古美門、説明しながらソロ…ソロ…と歩き出しててめっちゃ笑った。
 つまり、嫉妬していたのは冬海ではなくなつの方だったと。
 子供は受験に失敗し、夫も決して楽な稼ぎではないのに楽しそうにしているのがうらやましくて
仕方がなかった。
 そして放火も自作自演だった。
 その嫉妬で冬海を犯罪者に仕立て上げようとしたが失敗した、と古美門は指摘。
 なつも、私の方がずっと努力したのにと言ってるあたり、本当だったようですね。
 これが人間の本性ですよと古美門。
 壊れた関係はもう戻らない、笑顔で世界が変わることなんてないんです、刑事裁判で
十分な審理がなかったのは残念です、別府に期待増します、われらが別府ちゃんなら、と。
 いやいいけど投げキッスはやめろ。
 また廊下に立たされるぞお前。
 
 そういうわけで古美門邸では勝利の前祝とかやってるけど。
 黛が今度はなつの方に同情してます。
 あんたさぁ、そうやってフラフラフラフラ、あっちに感情移入、こっちに感情移入するのやめたら。
 依頼人は冬海でしょうに。
 あと酒手にしてるけど大丈夫か。こいつ結構な酒乱だった気が。
 冬海にも非はある、納得いく解決方法はなかったのか、という黛ですけど、だから依頼人が
望む方法をとるのが弁護士の仕事じゃないのかねぇ。
 で。
 羽生に対する古美門の嫉妬を、自分にはなにものをすべて持ってるからでしょ、という黛だけど
服部は、何か潜在能力に脅威を感じておられるのではと鋭い分析。
 確かに古美門にできない解決方法を羽生はやってみせるけどさぁ。
 うざいのは羽生だよなぁ、確実に。←
 その羽生はまた黛の写真見てた。
 てかこれ、後ろに古美門もピンボケだけど映ってるけど。
 あの、ちょっと怖いことに気が付いたんだけど、一期のオチとか考えてもしかして、羽生が黛を
執拗に誘ってるのは、古美門のそばにおいときたくなかったから、最終的に羽生が仲良くなりたい
のは古美門ってオチはないですよね?一期のあのサオリ騒動考えたらなぁ。まあ純粋に黛のことが
好きなんだろうとは思うけど(笑)。
 で。
 羽生、笑顔で世界を変えるとはという原点に立ち戻って何か気づいたようですよ。

 羽生側からの和解申し入れがあり、慰謝料を払うというのと、転居もなつが受け入れてきました。
 でも冬海は引越しはしなくてもいいと言い出した。
 自分達が引っ越すと。
 古美門ビックリですよ。
 黛は、全面勝利は変わりないんですからと説明するも、古美門としては納得いかない様子。
 なつもなんか引っ越すらしいので、結局両家とも引っ越すことになりそうですね。
 てーか一応傷害事件あったから事故物件になるのかなこれ。
 んで別府が、その内容で和解をまとめましょうと言ってたら、本田が両方の子を連れてきた。
 参加したいと言い出したんだと。
 で、和解したら前みたく遊んでいいですかと。
 ケンカしていたのも仲が悪いってよりは、親が原因らしいですな。
 別府は和解条件の追加をしますと言って、子供の友人づきあいは継続を許すこと、そして最後
もう一度両家でバーベキューをすること、となかなか粋な条件を付けました。
 一人古美門が苦々しい顔をしてて笑った。
 あと本田がなつと冬海にラブアンドピースって言ってて、羽生よりうざいのこいつかも
しれん…とちょっと思いました。

 で、羽生は黛に、なつは離婚することにして、その慰謝料二千万が入ったので冬海に払う
ことにしたと言っている。
 弁護士同士とはいえそういうこと言ってもいいのかなぁ。
 さらに冬海の一家が引っ越すことにしたのも偶然知り合った人が不動産関係で、良い環境の
とこが見つかったからだと。つまりは羽生がそうやって手を回したと。
 古美門と違って正攻法ではありますが。

 羽生は、大切なのは裁判に勝つことではなく、当事者が幸せになることだと言う。
 それで、黛のことは諦めないよと。
 いや弁護士としてはいいかも知れんけど男としてはなんかちょっと嫌いだなこういうタイプ。
 黛にちょっと動かないでといっていい雰囲気になってましたが、ついてたカナブン取ってた。
 呆然としてた黛が笑える。

 さて古美門の方は懲りずに別府にちょっかい出しにいってました。
 角立てるような判決出さずに済んで良かったですねー、的な。
 そんで、我々に理不尽な仕打ちをするのは、嫉妬してるんですねと。
 でも別府は、あなた方を羨ましいと思ったことはない、あなたの生き方も窮屈に見えます、と
最後物理的にも攻撃して立ち去っていきました。
 古美門、痛くてのたうちまわってるけど大丈夫か。
 誰かー!トドメさすなら今のうちですよ!!!!
 それと服部さんが誰かに、羽生のことを報告してるのが気になるなぁ。古美門の元奥さんか
それとも父親か…。

 というわけで裁判所命令なので、なつと冬海の一家はバーベキューしてますが、これからも
ぎこちないながらも友人づきあいは続いていきそうな気がします。
 今回は羽生の作戦勝ちといったとこですかね。

 そんで古美門はバイオリンをまた弾いているのですが。
 黛、何かをもってコソコソ出て行く服部を発見。
 彼は毎回ご近所に、羊羹の付け届けをしていたのでありました。
 ああ、騒音だからね…。
 その古美門は何もしらず、リサイタルだなーと。
 ここでジャイアンリサイタルはやめろ!


   はい、撤収!!!



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