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リーガルハイ

第6話(13/11/13)

 今回は大きく事態が動いたのでビックリしました。
 まあここから動くってことは何か大きな展開があるんだろうなぁ。一期の時の、工場の
やつみたいな展開も期待したいとこですが。
 ってか貴和の件があるから早めの展開なわけですね、そういえば。
 案件としては依頼人スミエの子離れがテーマだったけど、その裏に古美門と黛の
「子離れ親離れ」があるんだろうなあ。

 さて。
 黛が事務所で仕事してると、いきなり羽生がやってきて、君をさらいにきたとか言うの
ですよ。
 そこに、古美門が「何をしているミスターウィンウィン」と。
 こりゃまたひどいあだ名になったもんだな。
 二人は黛を巡って争い合うんだけど、「夢だと思うけど私のために争わないで!」って
黛が言っててめっちゃ笑った。
 古美門が追い詰められたところで、彼は隠していた拳銃で羽生を倒す。
 夢でも卑怯と言う容赦ない黛。
 羽生、ピストルずるくない?って軽く言って死んだ。
 ってか現実でも大体こんなもんだよなぁ。
 羽生の場合、「目の前の解決」にばかり気を取られていて、その先の生活とかを考えて
ない解決方法とってるもん。
 そういうわけで古美門にチューされそうになってビックリして起きた黛。
 動悸を沈めるために体操なんかはじめちゃったりして、服部さんが「最近ちょっとおかしい
のでは」って言うと「前からでしょう」と言う古美門。相変わらずだな。

 ちなみにOPでは二人ともジャンプしてた。
 何がしたいんだよ。
 フィギュアスケートでもやりそうな雰囲気だぞ。
 
 というわけで黛、依頼人の話を聞いてるんだけど、もう一度最初から説明して下さい、とか
言ってる。
 依頼人の名前はスミエ。
 なんでも、彼女の息子さん、嶋が愛子という女性と再婚し、その愛子は嶋の連れ子である
ソウタくんも非常にかわいがり、家事もよくしていて素晴らしい女性だと思っていたとか。
 さらに役所にも勤めていて優秀だとか。
 ところが、親類が愛子と別の男が腕を組んで歩いているところを見た、といったことから
探偵を雇って調べさせたら、嶋の他にも二人の男性と家庭をもっていたと。
 それを嶋に打ち明けたら彼はとっくに承知していたらしいです。
 他の男の名は滝口と宇田川。
 つまり、一妻多夫制度をとっているというのです。
 母親であるスミエはどうしても納得いかなくて、法的にもおかしいはずだから解決して欲しい
と訪れたわけでした。
 黛、もう一度説明して下さいとか言ってる。
 なんで理解できないんだよ!
 服部は、古美門が面白がりそうな案件ですね、と言うのだけれど、お金をふんだくりそう
だとか、強引にやりそうだと黛は思ったんでしょうね、羽生の事務所をスミエに紹介します。
 スミエ、「これなんて読むの」とか聞いてたけど、カタカナで書いてやれよ黛!
 というわけで、古美門が起きるギリギリにスミエを送り出したのでありました。
 うーん…。
 もしこれを古美門が引き受けていたら、もっと別の結果があったんでしょうけどねぇ。
 つかこれ、法律的には問題なくても愛子、職場的にはいろいろ言われんのかな。
 才能あるらしいから黙認なんでしょうか。

 このあと黛は貴和のところを訪れ、いい加減事件について話し合おうと言ってます。
 貴和は逆に黛こそ、どちらの男にするか決めなくていいの、とか言い出した。
 黛は、古美門に認めてもらうまで今の厳しい環境にいるんです!というけど貴和は
それを聞いて笑う。
 今のどこが厳しい環境だ、居心地が良いからいるだけでしょ、と。
 でも黛はあなたもでしょと反論してくる。
 なかなか鋭いですねえ、お互いに。
 こういうの見てるとやっぱ貴和は何かを庇ってるんだろうなぁと思えてきた。
 てーかポジションが完全にレクター博士(羊たちの沈黙)だなあ。

 さて。
 このままで当然終わるはずがなかった。
 嶋が、他の家族と愛子らを連れて古美門のところに来たのでありました。
 そうこなくちゃ面白くない。
 愛子は3つ分のリングもちゃんとはめてて、結婚しているといっても婚姻届は出して
おらず、事実婚であると言う。
 古美門も、法的には何の問題もないと言います。
 複数の妻が認められるなら、自分も今すぐ結婚するのにぃ!とか言ってる。
 ここで黛が、あなたは一人ともうまくやれなかったでしょって言うとすかさず、あれは
相手が悪かったと反論してるのが笑える。
 お似合いの夫婦だったと思いますけどねぇ。

 黛、ここで、3人と付き合ってるなら旦那さんがよそに女作っても気にしないんですかと
いうけど、愛子それは許さないとか言い出した。
 ううーん…。
 まあ旦那側が納得してるならいいんだけども…。
 そんで、なんできたかというと、嶋の母スミエが、愛子の今の生活をやめるよう弁護士を
たててきたというのです。
 ………何の法律にも違反してない以上、そして息子が成人している以上、どうにもならん
ような気がするのですが…。
 まあこのあたりは視聴者も思ったことだと思うので、その後の展開をどうするか、ですよね。
 それが面白くて良かった。

 スミエが頼んだ弁護士が羽生だと知ってまたまた俄然やる気になる古美門。
 向こうの事務所は託児所のようなもんだから子供も連れていきましょう!と言い出した。
 黛もなんでこう、いらんことばっかするんだか…。

 はい、羽生事務所です。
 もう古美門全力で落書き中です。
 子供達も一緒になって落書き中です。
 磯貝が、それちょっと触らないでとか子供に言ってるんだけど、そのたびに名前間違えてて
愛子に訂正されてて笑える。
 「ジュピターくん」「マーズです」みたいな。
 ……ってかその名前のセンスがまずおかしい!!!
 ともあれ、入籍していない以上は法的にはなんの問題もない、という黛。
 それしか言えませんわなぁ。
 スミエは、問題ないはずはないというけど、古美門に「かつては日本も多夫多妻制はあった」と
反論されてしまう。
 まさにラブアンドピースとか言ってます。
 古美門が言うとまったくムカつかないのに、本田が言うと本気でむかつくのはなぜなんだろう…。
 ちなみに3家族の関係は非常に良好で、全員そろってレジャーとか行くこともあるようです。
 周りは奇異の目で見るかも知れないけど、本人らが納得していて、法的にも問題ないのなら、
私はこれでもいいと思うんだけどなぁ。
 そりゃ何かあった時の遺産問題とかあるとは思いますよ。
 だけどそういうのもひっくるめて本人らが納得してるなら、それは周りがこうでないとおかしい、って
言う筋合いはないのではないかと…。

 スミエは、裁判も辞さないと強気です。
 羽生はなんかまたサウジのことわざ出してきて、石油が出るか出ないかほってみないと
わからない、とか言い出した。
 古美門は余裕の顔で「石油が出たら呼んでくれ」と。
 
 ところが羽生、別の手を出してきました。
 嶋の元嫁がソウタの親権を欲しいと言ってきたのです。
 スミエが一緒にいるあたり、羽生がたきつけたんだろうなあ。
 仕事が忙しくて、自分ではとても育てられないということで、嶋が引き取るのを納得
してたんだけど、仕事が落ち着いてソウタを育てたいと調停かなこれ、申し立ててきたと。
 いや法廷だから裁判か。
 …なんでいきなり裁判になってんだか…。
 まあともあれ、元嫁とスミエは愛子をののしってるわけですけども、羽生は、この光景を
ソウタくんがみたらどう思うでしょう、と。
 「争わせてるのはキミだがね」と古美門がすかさず突っ込んだ(笑)。
 こっからこんどは弁護士同士の罵り合いになったのはちょっと笑いました。
 古美門が、「大体今まで勝ってないのにどうして君はウィナーの顔なんだ」と言い始めて、
羽生が「もちろん勝ってるのは先生です、自信を持ってください」と上から目線で返してた。
 こいつのこういう言い方がちょいちょい鼻につくのよねぇー…。
 黛があわてて「私のために争わないで」とか割って入るけど、本田に「あなたが一番
落ち着いて」って言われてた。

 そういうわけで、磯貝がまたなんかいったけどまた噛んでた。
 お前は噛みキャラで行くんか!
 古美門は、愛子も嶋も息子を虐待しているわけではない、むしろ愛子とともに生活する
ようになってから明るくなり、良い性格になったという。
 だから親権を嶋が持っていることには何の問題もないどころかこの方が良いというわけですね。
 また、愛子が、事実婚なのは、誰か一人と結婚すれば残り二人とは不倫になる、それはよくない
という主張をする。
 彼女自身年収は一千万あり、均等にそれぞれの家庭に入れている。
 また、旦那さんの方も収入はそれなりにあるから、子供は何一つ不自由してない、という
わけです。
 「古美門感動してます」っていうのちょっと笑えたなぁ。
 古美門はこんなに頑張っている愛子と、仕事をとって子供を置いて行った元嫁とどっちがいいか
一目瞭然でしょう、と主張。
 いいけどお前のけぞりすぎだ。いつか後頭部から床に着地すっぞ。
 一人と結婚しなくてはいけないというから問題が起きる、という古美門に、少子化も解決
しますよ、という愛子。
 ああっなんだかこっちの方がまともな主張に思えてきた!
 磯貝がパッと立ち上がり、何を言うのかと思いきや、「東京とっきょきょきゃきょく!」
 言えてない上に何が言いたいのかサッパリわからない!
 ここで羽生が、今から自分の質問にイエスかノーで答えてくださいと言い出し、嶋と入籍の
予定はないのか、ソウタのためにも法的な母親になるつもりはないのか、と聞いてくる。
 愛子が意見を言おうとすると、はいかいいえで結構ですって言うんですね。
 腹立つなぁ。
 でも愛子は、はいかいいえでは答えられないこともあるでしょう、と言う。
 そういうと羽生は、「ではあなたは母親になるつもりがないということだ。他人に質問する
ことはありません」と質問を終えてしまった。
 誰かー!銀魂から沖田君のバズーカ借りてきてー!あのサディスティック星の王子ごとでも
いいからはよ、バズーカをこいつに!

 古美門の家で愛子ら一家食事をしておりますですよ。
 古美門は黛に、私がもしスミエの案件を受けていたとしたら、あの3家族を容赦なしに
バラバラにしていたが、皆を幸せにと言っている羽生には無理だと言う。
 でもなんかありそうだよなぁあいつ。また始終ニヤニヤしてたし。
 あと私としては、籍を入れたらちゃんとした親子で、籍を入れてなかったら親子ではない
っていうのもなんだかなぁと思う。
 いやもちろん、法の庇護を必要とした時には戸籍が重要視されるというのはわかってますよ。
 その上で、紙切れ一枚で親子だ親子でないってバカらしくないですか?って感じです。
 法的には親子でなくても気持ちでつながってるとかってあると思いますよ。

 さて、次の裁判で宇田川が証人として呼ばれました。
 皆で愛子を妻として共有していることにたいして羽生は、愛子がいなくなったら孤独に
なるから、それが嫌だから愛子を共有するというわがままを許しているだけでは、と言い出し
ました。
 同僚にあなたに思いを寄せている人がいたはず、そういう人を大切にした方が良いのでは
ありませんか、と言う。
 そうしていきなり奥の扉が開くと、同僚のヒロミって女の子が立ってて、ずっと好きだった
みたいな感じで走り去っていった。
 これは仕掛けてきましたねー。

 このあと古美門の家で食事してんだけど、宇田川とその子供の姿がなかった。
 ヒロミのとこいっちゃったのかよ。
 黛は、家族をバラバラにするのではなくて、別のペアとして組み直そうとしているようですね、と
早くも気づいた様子。
 古美門はあきれた感じで、次は黛が弁護をしろと指名。
 次滝口ですね。
 本田が、あなたは無理してるんじゃないかしら、とか言い出しました。
 そうして、学生時代の滝口の初恋の相手の話をする。
 当時の先生だったんですが、その時先生は既婚者だったので、滝口の思いを受け入れる
ことはなかった。
 しかし、昨年離婚して、今夜予定あいてるらしいわよ、と言う本田。
 さりげに連絡先も渡してます。
 そう来たか。
 ちなみのこの様子を古美門は「いつから法廷はご対面番組になったんですかー」って言ってて
面白かった。彼が敬語になる時は心底呆れてる時だからなぁ。
 それでこの後古美門「私がリクエストしたらニコール・キッドマンもあのドアから現れますかー」って
いっててめっちゃ笑いました。
 こういう突っ込み好きだなぁ。
 そういうわけで、愛子のもとに残ったのは嶋だけになったのであります。
 
 黛も、このままだと新たなスリーペアできますよと古美門に言うけど、彼は気にしてない
様子で、庭でランチしている愛子らに「ぼくもそっちで食べるー」といっちゃいました。
 まあ恐らくこの時点で古美門が何の手も打ってないはずがないし、黛自身もそれをまた
わかってたんじゃないかなーと思うんですよね。

 次の裁判で羽生は、週に2日しか愛子はいない、それで幸せだと思いますか、と嶋に
言ってきた。
 あなたは単に元嫁に腹を立てていただけなんじゃないですかって。
 彼女は夢だった仕事がかなったら、また家族に戻りたいと思っていたんです、今回の
ことだって親権を取り上げたいというのじゃない、ともにソウタ君を育てていきたいんです、
確かに愛子さんに比べたら不完全かも知れませんが、二人三脚で支えていくのが夫婦で
しょう、と。
 オメーの話は理想論ばかりで聞いてて眠たくなるよ。

 羽生は、皆にとって一番幸せな選択をしましょう、と提案して終わったのでありました。
 ではお聞きしますが、愛子さんの幸せは考えておられますか?
 古美門が話を聞いてて渋い顔をしてましたなー。
 勝つのはもちろんだけど、依頼人の幸せをちゃんと考えてるのは古美門だと思うんで。

 夜。
 黛が仕事をしているのを服部見かけたんだけど、彼女が泣きながらしていたのが
気になったようでした。
 この理由は後でわかります。

 そういうわけで皆それぞれの女性とうまくやってて、残ったのは愛子だけ。
 愛子は別にこれでいいんですよ、と言ってるけどいいわけがない。
 そこに羽生が会いたいと言ってるということで、彼等は羽生の事務所へ。
 本田が、裁判はこちらの勝ちのようですねー、ラブアンドピースでいきましょーとか言ってて、
あーこいつは沖田のバズーカじゃダメだ、誰か進撃の巨人呼んできてー!って思いました。
 この言い方マジでイラッとするわぁー。
 スミエと元嫁の条件としては、愛子との内縁関係を嶋が解消したら、親権の話も取り下げる
というわけです。
 これもし嶋が、ソウタが元嫁のとこにいっても自分は愛子と生きる道選んだらどうする
つもりだったんだろう。いや今は元嫁とより戻してるにしても。
 まあこのあたりはいろいろ法律の穴があるからなぁ、と思ってみてたんですが。
 愛子は、それを受け入れるという。
 内縁を解消します、と。
 羽生はやったねみたいな顔で笑ってるけど、お前は皆を幸せにしたいと言いつつ
愛子を不幸にしてるけどそれわかってんのか。

 羽生は黛に、古美門に勝ったんだから僕の勝利だ、うちにきなよというけど、黛は
まだ勝負はついてない、ピストルを隠し持ってるかもよ、と言う。
 そうして羽生がウキウキウオッチングで事務所に戻ると、女性が数人騒いでいた。
 一人はスミエでしたから、彼等の親だなこれ…。
 しかも、嶋らは愛子のところに戻っていた。
 羽生があわててやってきて、何かの間違いですよね、と言うけど、皆はやっぱり愛子しか
いない、他の女性ではダメだと気づいたという。
 
 つまり。
 蘭丸がまず宇田川に接触。
 あのヒロミという子が弁当作ってたらしいんだけどそれがまずいらしくて、蘭丸は、
愛子さんの弁当がおいしかった、料理べたって一生治らないそうですよーとたきつける。
 そして滝口には、あの先生が離婚した原因、浮気がバレたからだそうですよ。
あの先生、遊びで男と付き合うんですね、と言い。
 嶋には、元嫁は仕事がうまくいかなくて結局会社やめたようですよ、借金も沢山ある
ようですし、嶋さんの収入目当てになりますね、と。
 トドメに皆に、「愛子さんとは大違いだー」って。
 そりゃ戻りますわな。
 羽生は、取り決めに違反していると文句を言う。
 でも、内縁はきちんと解消したので問題ないという愛子。
 彼女らは新たな形態の家族になると。
 それは養子縁組でした。
 なるほど、やるな。
 てかまあ、内縁関係を解消することを受け入れた後で、もしまた元鞘に戻ってしまったと
しても、解消自体はきちんとしたので違反していないってやり方もあったりするんですけどね。

 さて。
 ばかげていると文句を言う羽生ですが、古美門は、「君は容赦なく裁判で親権を奪い取れば
勝っていたんだ、泳がせていただけだ」と言う。
 つまり羽生が勝ったと自信満々になってる裏で古美門らはコソコソと養子縁組の手続きをしていた、
というわけですね。
 そうして愛子は、本当の家族になりました、と古美門にお礼を言うのですが、古美門は、「日曜日が
空いているということだったので私が4人目に立候補してもいいですよ」と言ったのだけど、やんわり
断られました。
 でも帰りしな服部さんに「4人目の件考えておいてくださいね」って言っててめっちゃ笑った。
 古美門も「え?え?」とか言ってるし。
 
 羽生は自分に怒りを覚えるよっていって帰ってったけど、あんたは怒りより先に学習しろ。

 貴和はこの話を聞いて笑ってんだけど古美門に、「幼稚園児から言われたのよ、あなたは
決めることから逃げてるって」と告げる。
 そうして、外に出るのが怖くても覚悟を決めないといけないのかもね、私も、あの子も、
あなたも、と古美門に言う。
 そして今のあなたでは自分の裁判に勝てないと。
 勝てないつーても、これがバトル漫画だったら修行とかあるけど、弁護士だったらどうすれば
いいんだよ…。
「異議あり!」って手をあげる角度修行するとかか?(それ逆転裁判ですやん)
 貴和は、変わらなきゃ、何かを得るためには何かを捨てないとと古美門に言う。
 …前回の金で買ったジェット機捨てればいいんじゃないでしょうか。(そういうんじゃなくて)

 黛はスミエにあって、ショックだったでしょうが、息子や孫が他人になるわけではない、あの
形を認めてあげて、と言ってます。
 そこにゲートボールやってた人がスミエに「一緒にやりませんか」と声をかけてきて、スミエは
2人の男性と仲良くやりにいってしまう。
 …えっと……解決したんじゃないですかね、一気に…。

 その頃古美門のとこでは服部が、黛が書類作りをしていた話をする。
 古美門が養子縁組の指示をするもっと前に彼女は書類を作っていた。そして泣いていた。
 つまり、古美門のやり口がしみ込んでいる、それに気づいた時にあふれた涙なんじゃないで
しょうか、と服部さんは考えたわけです。
 それを聞いて古美門はどう思ったでしょうね。

 そうして古美門の事務所に黛が帰ってくると。
 古美門は今日限りで君は出て行けと言うんですね。
 悪口もなく、罵詈雑言もなく。
 彼女の成長を認めた上で、ここにいたのでは私を倒すことはできないから、羽生のとこは
理想に近いからそこに行って力をふるってみるがいい、と。
 なんか半沢降臨みたくなってんぞ。
 古美門が「迷惑かけられっぱなしだった、騒がしいから退屈せずに済んだ、ありがとう。
頑張りたまえ。以上だ」と言ってて、ああ本当にこの人は黛のため、貴和のために捨てる
決意をしたんだなぁと思いました。
 貴和を救うために本気になったんだなぁ、みたいな。うまく言えないけど。
 ただ追い出しただけじゃないと思う。
 二階に上がった古美門の部屋のドアに大きな声でお礼を言って出て行く黛が良かったです。
 てか親父さんは喜んでそうな気もするなぁ。
 あと三木の事務所にはいかないんですか?羽生のとこですか?どうしても?

 終わり珍しく「リーガルハイッ!」がなかったなぁ。
 黛の分の皿を片づけながら服部が「さみしくなりますな」と言ってて、古美門が「ようやく
静かになります」と言ってたのが印象的でした。
 次回。
「被告代理人が法廷を侮辱する顔をしています!」
 シリアスムード台無しじゃねーかよ!
 
 
   はい、撤収!!!



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