多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→リーガルハイ


リーガルハイ

第8話(13/12/11)

「前回放送がなかったがために愚かにもどんな内容だったか忘れてしまったという諸君の
為に私自ら簡単に今までのあらすじを教えて差し上げよう正座してありがたく拝聴したまえ!
この私古美門研介は」「先生、もう始まってます」

 さて冒頭いきなり山の中で貴和扮する着物の女の斬首が始まろうかとしております。
 処刑人は暴れん坊将軍…じゃなくて醍醐。
 そこに割って入ったのが幼稚園児…じゃなくて黛。
 命乞いをしているところにやってきたのは桃太郎侍。
 あっ違うこれ古美門だ。
「ひとつ ひとよりよくしゃべる。
 ふたつ ふらちな弁護活動。
 みっつ 醜い浮世の鬼も金さえもらえれば無罪にしちゃう。
 人呼んで横わけ侍」
 よくわかってんじゃねーか!
 ってか般若の面取ったら下の顔の方がこぇぇわ!

 古美門と醍醐が切り結んでおりますが、二人とも時代劇はやってるから手慣れたもんですなぁ。
 ところがどっこい、影から現れたクノイチ、吉永に刺され、あわれ古美門はトドメをさされて
しまうのでありました。

 これが、すごい悲鳴をあげてベッドから転がり落ちたという、古美門が見た悪夢の
顛末であります。
 今回のラスト見る限り、この吉永っていうのは本田で、付添い人がいた、と見るべき
ではないかなぁ。とここでネタ晴らし。

 さてさて。
 古美門は貴和に面会し、貴和のことを書いた本が出ているために、世論は死刑を
望む声が盛り上がっていると言う。
 本当は何人殺してるんだとか言ってますよ。
 うーん…。
 貴和は、あの社長の娘には最初から嫌われていたっぽくて、2人とも殺そうとしたけど
娘が生き残ったのは計算外だった、保険金を受け取ったら毒は捨てたとか言ってます。
 そして面会にきた吉永という人物は昔世話になった人間で、素直に罪を認めたら死刑に
ならないと言われて証言しただけだと。
 それがおかしいのは古美門にもわかっているようで、この裁判の結末は死刑か無罪
しかない、と言う。
 さらに最高裁判所での上告の場合、被告人質問はないから、貴和にまた裏切りを
されないで済むという古美門。
 黛も、彼女はまだ真実を言ってない、と言います。
 そこまでして守りたい何か。
 私はもしかしたら、誰かを庇っていて、それはひょっとして、幼いがゆえにさばかれるには
あまりにも可哀想と貴和が思ったのではないか、と思うのですが…。

 ともあれ。
 古美門は無敗神話を取り戻すと張り切っております。
 で、金で言うことを聞いてくれそうな記者を集めて貴和は本当は優しい人間と書いて
くれたまえ、とか頼んでる。
 あと黛には、情報盗んできたのか、と。
 羽生と本田が検察側の証拠捏造を知っていた可能性がある、そのために羽生の事務所に
潜入させたんだ、という古美門。
 黛が「初耳です」と言ってたのは笑いました。そりゃそうだ!

 というわけで黛、色仕掛けしようとするのですが、具合悪いのと心配されてました。
 ダメだこれ。
 んで古美門は、担当の判事は検事出身、弁護士、学者などが集められるが、この検事側の
人間が邪魔だと考える。
 一つ方法が通用しないとサクッと次にいくとこ好きです(笑)。
 
 そして裁判の日。
 大勢の、死刑賛成派が押し寄せてるのを見て緊張する黛。
 古美門は、こんなもん蹴散らすぞ、と歩いていくけど、左右の手足が一緒に出てたのは
笑いました。
 オメーが一番ビビってんじゃねーか!

 そこに羽生がきて、自分も裁判を傍聴する、自分は死刑は望んでなかったとか言ってきます。
 わざとらしいなぁ。
 そして法廷内に醍醐が入ってきました。
 凍りつく法廷内。
 ディメンターが出たぞー!
 あと、古美門らが、スーツの下のホッカイロ見せつけてて笑った。
 準備万端かよ!
 と、裁判が始まる前に黛は検察出身の判事が一人足りないことに気付く。

 この判事が喫茶店でコーヒーを飲む際、蘭丸がミルクをすり替えるシーンがあったの
ですが…。
 これは黛の想像で、こういうことしてないでしょうね!?とか言ってたけど古美門のこと、
やらかしたかも知れませんなぁ。
 あと、学者出身の板橋という女性がいるのですが、彼女は死刑に消極的なので、責めると
したらあそこだ、という古美門。
 その割にはその設定この後忘れさられてたような…。

 OPですが、羽生が乱入してきて、古美門はそちらの方に向き合ってました。
 もしかして最終回のOPは黛も羽生に立ち向かうかも知れませんね。

 さてさて。
 古美門は、検察が出している証拠はすべて間接的なものであると指摘。
 さらに被告人は犯行を否定しており、精神的にも参っている、日々やつれており、
告白文も書いている、と。
 ところが醍醐は、衰弱しているとは嘘で、健康そのものである、さらに好待遇である
ことも指摘。
 アッチャー、看守手名付けてたのバレたか。ってかバレるわ!
 あと、チキンをなんか無駄にエロく食べてて(by古美門)笑える。
 さらに醍醐は、告白文も彼女がつけていた日記とは筆跡が違うと言う。
 古美門の回想によるとどうやら、貴和が赤裸々な体験談を書きつづってばかりだった
ので代筆したようです。
 …この字は…服部さんだな…。
 
 さらに、検察は証言に重きを置いてはいない、証拠を重要視していると言う。
 被害者を毒殺したものと、被告人の家から見つかった毒の成分が一致したこと、
数々の目撃証言など。
 古美門は、この毒物は別ルートでも出回っている、ネットで簡単に手に入った、
こちらの方が成分ははるかに一致していると言うのですが、醍醐は、だからといって
貴和のマンションから出た毒物使用の否定にはならないという。
 うわーいちいちもっともだからやりにくそう。
 古美門が、トラウマと戦いながらやってて、見かねた黛がかわります、と言ってたのが
かっこよかったです。
 黛は、土屋は少なくとも貴和のほかに二人に売ったことが分かっていると証言。
 つまり、常習的に不特定多数に売った可能性があることを指摘します。
 でも醍醐は、だからといって貴和の毒物使用が否定されるものではない、と言う。
 黛は土屋の証言そのものに信憑性がない、と言いたいらしい。
 そして、検察と土屋の間に何らかの取引があったものと考える、と。
 それでも容疑が晴れるわけではないと言う醍醐。
 そこに古美門が、検察の捏造に決まっている、と言い出しました。
 あの用意周到な貴和が証拠なんかわざわざ残すはずがないと。

 私ここ見て思ったんですが、もしその用意周到な彼女が「証拠をわざと残して
自分が疑われる状況」を作ったのだとしたら?って考えました。
 冒頭で言った、誰かを庇ってる可能性ですけども。

 醍醐は、古美門が一部の記者に金をばら撒いて小細工をしていることをばらし、
罪を時には命で償うことも必要と大演説。
 傍聴席から拍手が起きましたよ。
 ここで古美門、ついにトラウマ爆発しちゃったらしく、もう帰ると言い出しました。
 幼児化してるなぁ。
 そして倒れたんですが、ひどい熱でした。
 あんなにカイロ張るからや…。(違う)

 そういうわけで、PTSDですっかり引きこもりになってしまった古美門。
 ずーっとウルトラマンの怪獣をブツブツ言ってます。
 これは暗記したのかそれともカンペあるのか。
 にしても大変だなぁ。
 黛が声をかけると「あ、ピグモン」「黛です」
 お前引きこもりになっててもひどいな古美門!
 今はそっとしとくしかないらしいです。
 つーかピグモン2回言っちゃったとか結構余裕あるぞこいつ。

 貴和は、使えないわねーと文句を言ってますが黛は、私たちは信用してもらえた
ことはあるんですか、と疑問をぶつける。
 貴和は、もし自分が死刑になったら毎晩枕元に立って金縛りするからと恐ろしい
ことを言ってきました。
 こぇぇよ。

 黛は判事にあい、中途半端な審議で死刑にしたら世論の反論を招きます、と説得。
 あと決定的証拠はあるんだけど、裏取りに時間かかってるらしいです。
 判事らは、それを出せば検討の余地はある、と言ってきました。

 黛が帰宅すると、古美門邸はヒッソリしてました。
 彼女らのことも新聞に書きたてられたせいで、嫌がらせとかきてるらしい。
 これは普通に警察がガードに来るような状況だと思うんだけどなぁ。
 それで黛は羽生のところに行き、検察は不正をしたのではないか、と問いただす。
 あなたはそれでいいのか、と。
 羽生は黛の態度に心打たれたのか、それとも次の計画の第一歩のためか知りませんが、
「大事なメモを落としたのは僕のミスだー」とか言いながらメモを置いて去って行きました。
 いちいちうぜぇなあこいつ。
 で。
 黛がそれを見ると、江上という女性の名が。
 彼女は、貴和が交際していた社長のところにいた元家政婦で、死体の第一発見者
でもありました。
 黛は彼女に会い、何か証言してないことはないのか、あなたはあの女を死刑台に送る
手伝いが出来て満足ですか、間違った証拠で死刑執行されたら、あなたはその十字架を
一生背負うことになるんですよ、と声をかける。
 さらに、江上の旦那さんが会社の金を使い込んで賠償請求されてるんだけど、そちらを
きれいにする手伝いもする、という。
 古美門だったらチャラにするって言ってるだろうけど、こんなところにも彼女の人柄が
現れてますな。
 それで黛は古美門に電話をかけるのですが…。
 その帰り道、貴和を死刑にと望んでる連中と出くわして大変なことに。

 古美門邸では服部さんが病院から連絡を受けて一同病院へ。
 黛が貴和の死刑を望む連中から暴行を受けて意識不明になったらしいです。
 ここまできたら普通に警察沙汰だろ。
 それに同情票も出てくるし。
 自分のせいかも知れないという羽生に、やらせたのは私だという古美門。
 おおっ古美門復活しました。
 
 このことを大々的に報じろ、弔い合戦だという古美門。
 うん、黛まだ死んでないからね!?
 まあ言葉のアヤというのはわかりますが。

 そうしてまたまた裁判で江上を呼んだ古美門。
 彼女は、いつものように勝手口に入り、ゴミを捨てリビングを覗いたら二人が倒れて
いるのを発見して救急車を呼んだというけれど、古美門は抜けてる証言がありますよね、
と言う。
 それは、ゴミ出しをする時に、床に転がっていたビンを発見した彼女が、ただのゴミ
だと思ってそれも一緒に捨てたというものでした。
 これを江上は警察にちゃんと言ったらしいんだけど、事件には関係ないと採用され
なかったらしい。
 なるほど、この重要証言を警察が採用しないはずはないので、大きな意図が働いたと
言わざるをえませんな。
 貴和を犯人にしたい意志が働いていた、とみるべきです。
 古美門は、床に落ちていた、すなわち犯人は毒物を放置して去って行ったのだと指摘。
 被告人の部屋から発見された毒物は無関係ではないか、と。
 さらに、この江上が出したごみは警察が回収できておらず、証拠確保には失敗していると指摘。
 
 醍醐は、事件現場で貴和が目撃されていることを言いますが、まず近所の人が勝手口から
貴和が出て来たのを見たという証言について、その場所からは電柱が邪魔で貴和が見えないと
古美門は指摘する。
 さらに、目撃証言が不自然に多すぎるとも。
 確かにそうですね。
 まるでピンポイントで皆がこの家の勝手口を見張っていたかのようだという古美門。
 突撃隣の晩御飯のヨネスケでも貴和に見えた事でしょう、とか言ってるけど、それはさすがに
見間違わねーよ!ヨネスケはしゃもじ持ってるもん!(もっと大きな違いあるゥ!)
 皆が貴和であることを望んでいるから、見たように見えるだけです、とズバリ言う古美門。
 かっけぇー。
 それが愚かで醜く卑劣な民意です、と。

 民意なら何もかも正しいですか、という古美門に、醍醐は法は万全ではないから、支える
のが人の心と言うけれど。

 現場の目撃証言がアヤフヤだけれど死刑にしましょう、毒物が本当に使われたかアヤフヤだ
けれど死刑にしましょう、捨てられていたビンがあったけれど死刑にしましょう、民意なら正しい、
皆で暴力振るったことも正しいわけだ、私のパートナー弁護士を寄ってたかって袋叩きにした
ことも、民意だから正しいわけだ。冗談じゃない!

 古美門の演説かっこよかったです。
 本当の悪魔とは膨れ上がった時の民意、、自らを善人と信じて疑わず、野良犬を袋叩きにする、
でもその犬を助けようとする馬鹿もいる、信念を頼りに危険を顧みない馬鹿がね。
 その馬鹿を誇らしく思います。

 黛が体張って取ってきた証人ですもんね。
 古美門は判事らにも、矜持をもってご決断下さい、と深々と頭を下げていました。
 羽生が一人拍手をしてたけど釣られるように何なんか拍手をしていて、「皆がこうだから自分も
こう」というところから抜け出した人もいるんだなあ、と思いました。

 あとここで思ったのは、古畑任三郎の「しゃべりすぎた男」のエピソードです。
 明石家さんまさん扮する弁護士に向かって古畑は「大切な友人の人生がかかってるんです。
必ずしっぽをつかんで見せます」と言った。
 普段邪魔者扱いし、鬱陶しいと思っている今泉のことを、大切な友人と言い、必ず犯人を
あばくといったあのシーンを思い出しました。本人のいないところで本音を言うのはこういう
人達の共通項ですかねぇ。

 そして連絡を受けて古美門、病院に戻ってきたんですが。
 白い布が被せられているわけですよ。
 ここで羽生がまさか…って感じでめくると。
 蘭丸がすごい顔してた。
 さすがに羽生が不謹慎にも程があるだろう、って怒るけどお前そんなことで怒ってたら
幽遊白書読めないぞ。(懐かしいネタを…)
 黛はピンピンしてました。
 まあこれで大分世論の動きも変わると思いますね。
 貴和を死刑にするのが当然、弁護する弁護士が許せないからといって暴力をふるって
いいのか、いいわけがない、それはおかしい、という感じに。
 
 ちなみに黛も世論変わるだろうと思ってわざと殴られたりしたみたいですけど、あんた
それも結構ムチャやで…いくらツッパリがあると言っても。
 古美門は、世論は変わってない残念だったなと言うけど、それでも黛は古美門を立ち直らせる
ショック療法になったと言い、そんなことは気づいてただの気づいてたことに気付いてただの
面倒くさい言い合いが始まった。
 こいつら二人つまみ出せ。
 頭突きすんな古美門。

 で。
 裁判の結果は一審二審の判決棄却、地裁に差し戻しになりました。
 古美門、最高裁は判断を避けたなとニヤリ。
 そういうわけで彼の不敗神話は見事復活。
 上機嫌の古美門が醍醐にぷりっぷりしながら話しかけてて、その態度の豹変ぶりが
笑える。
 でも醍醐は、あなたに一度勝ったことがある人間がいるとすればそれは私ではない、と
言い出した。
 本当の黒幕は別にいたらしいですね。
 「本当の敵は敵の顔をしていない」と言って去っていく醍醐。
 何かに気付いた黛。
 ってかその後ろで「健康診断の結果でたかな」「オールAです」ってオメーは当分
しなねーよ醍醐!

 そして黛は羽生のメモを取り出してくる。
 貴和に会いに来た吉永慶子という人間は、慶の字を間違えて書いていた。
 そして羽生のメモにあった慶の字も間違えて書かれていた。
 つまり…。

 醍醐が帰っていく時に羽生、本田と会ってて、すべて希望通りになった、とか言ってます。
 やはりこいつらか、ラスボスは。
 予告を見る限りコメディっぽくするようだから、あっと驚くくだらないオチはあるのでしょうが、
恐らく羽生は古美門を倒したくてたまらなくて、そのためにこの茶番劇をうって、地裁に差し戻される
ようにしたのでは…とも思いました。

 このまま、羽生のことに気付かないフリをして古美門と黛が進めていくという手もあるで
しょうが、正体に気付いたことに羽生が気づいているのか、羽生が気づいたことに二人も
気付いているのか、それを気づいたことに羽生は気づいたのか…それを気づいたことに(もういい)。


   はい、撤収!!!



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→リーガルハイ